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B 7505-1

:2015

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

1

4

  主要部の名称  

3

5

  圧力の単位  

3

6

  種類 

3

6.1

  測定圧力による種類  

3

6.2

  大きさによる種類  

3

7

  精度等級及び最大許容誤差  

3

8

  定格条件  

4

8.1

  一般の定格条件  

4

8.2

  特殊な用途条件  

4

9

  目盛 

5

10

  外観及び構造  

6

10.1

  指針の取付け  

6

10.2

  指針の先端の位置  

7

10.3

  指針の幅  

7

10.4

  指針の高さ  

7

10.5

  指針の偏心  

7

10.6

  止め  

7

10.7

  ゼロ点調節装置  

7

10.8

  透明板  

7

11

  形状・寸法  

7

11.1

  形状  

7

11.2

  目盛板の外径  

8

11.3

  接続部  

8

12

  性能及び試験方法  

9

12.1

  一般  

9

12.2

  一般の条件  

10

12.3

  特殊な条件  

10

12.4

  器差試験  

11

12.5

  漏えい試験  

11

12.6

  繰返し試験  

11

12.7

  静圧試験  

11


B 7505-1

:2015  目次

(2)

ページ

12.8

  耐久試験  

11

12.9

  耐振試験  

11

12.10

  耐熱試験  

12

13

  検査  

12

14

  製品の呼び方  

12

15

  表示  

12

16

  製造上・使用上の注意事項  

13

附属書 JA(参考)ブルドン管圧力計の特殊な用途及び特殊なケース構造(内枠)  

14

附属書 JB(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

15


B 7505-1

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(3)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本

計量機器工業連合会(JMIF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工

業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工

業規格である。

これによって,JIS B 7505-1:2007 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS B 7505

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS B 7505-1

  第 1 部:ブルドン管圧力計

JIS B 7505-2

  第 2 部:取引又は証明用


日本工業規格

JIS

 B

7505-1

:2015

アネロイド型圧力計−

第 1 部:ブルドン管圧力計

Aneroid pressure gauges-Part 1: Bourdon tube pressure gauges

序文 

この規格は,1991 年に第 1 版として発行された OIML R 101 を基とし,技術的内容を変更して作成した

日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表をその説明を付けて,

附属書 JB に示す。

適用範囲 

この規格は,アネロイド型圧力計の中で,ブルドン管を弾性素子に用いてブルドン管の圧力による変形

量を機械的に拡大して直接ゲージ圧力を測定する単針・同心の丸形指示圧力計(以下,ブルドン管圧力計

という。

)について規定する。

附属書 JA は,ブルドン管圧力計の特殊な用途及び特殊なケース構造(内枠)について参考として記載

する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

OIML R 101:1991

,Indicating and recording pressure gauges, vacuum gauges and pressure-vacuum

gauges with elastic sensing elements (ordinary instruments)

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0202

  管用平行ねじ

JIS B 0203

  管用テーパねじ

JIS C 1804

  工業プロセス計測制御機器の使用環境条件

JIS Z 8103

  計測用語

JIS Z 8703

  試験場所の標準状態

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103 によるほか,次による。


2

B 7505-1

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3.1 

ゲージ圧力 

大気圧を基準として表した圧力。大気圧より高い圧力を正のゲージ圧力,低い圧力を負のゲージ圧力と

いう。

3.2 

圧力計 

正のゲージ圧力を測定するもの。

3.3 

真空計 

負のゲージ圧力を測定するもの。

3.4 

連成計 

正及び負のゲージ圧力を測定するもの。その目盛は,正のゲージ圧力を示す圧力部と,負のゲージ圧力

を示す真空部とからなる。

3.5 

最大圧力 

圧力計及び連成計の圧力部の場合は,目盛数字の最大値に対応する圧力の値。真空計及び連成計の真空

部の場合は,目盛数字の絶対値の最大値に対応する圧力の値。

3.6 

圧力スパン 

目盛スパンに対応する圧力の値。すなわち,最大圧力と最小圧力との差。連成計では,圧力部の最大圧

力の絶対値と真空部の最大圧力の絶対値との合計。

3.7 

定圧力 

変化しない圧力,又は 1 秒当たり圧力スパンの 1 %を超えない速さで連続的に変化し,かつ,1 分当た

りの変化量が圧力スパンの 5 %を超えない圧力。

3.8 

変動圧力 

1

秒当たり圧力スパンの 1 %∼10 %の速さで変化する圧力。

3.9 

常用圧力 

ブルドン管圧力計を使い続けてもよい圧力範囲の上限の圧力。

3.10 

目盛分割数 

目盛スパンに対応する目盛の分割数。

3.11 

器差 

同じ圧力において,検査されるブルドン管圧力計の指示する圧力と標準器の指示する圧力との差。

3.12 

ヒステリシス差 


3

B 7505-1

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同じ圧力(測定範囲の最小圧力及び最大圧力は除く。

)における,加圧

1)

のときと減圧のときとの読みの

差。

1)

指示がゼロ点から離れる方向をいう。

主要部の名称 

ブルドン管圧力計の主要部の名称は,

図 による。

図 1−主要部の名称 

圧力の単位 

圧力の単位は,パスカル(単位記号:Pa)とし,ブルドン管圧力計には,メガパスカル(MPa)又はキ

ロパスカル(kPa)を使用する。

種類 

6.1 

測定圧力による種類 

ブルドン管圧力計の測定圧力による種類は,圧力計,真空計及び連成計とする。

6.2 

大きさによる種類 

ブルドン管圧力計の大きさは,目盛板の外径(mm)で表し,50 mm,60 mm,75 mm,100 mm,150 mm

及び 200 mm とする。

精度等級及び最大許容誤差 

ブルドン管圧力計は,その精度によって 0.6 級,1.0 級,1.6 級,2.5 級及び 4.0 級の 5 等級とする。精度


4

B 7505-1

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等級に対応する最大許容誤差及び記号は,

表 による。

表 1−精度等級に対応する最大許容誤差及び記号 

精度等級

最大許容誤差

a)

  (%)

記号

目盛範囲 A

b)

目盛範囲 B

c)

0.6

±0.6

±0.9 0.6  又は CL 0.6

1.0

±1.0

±1.5

  1.0  又は CL 1.0

1.6

±1.6

±2.4

  1.6

又は CL 1.6

2.5

±2.5

±3.8

  2.5

  又は CL 2.5

4.0

±4.0

±6.0

  4.0

  又は CL 4.0

a)

最大許容誤差は,圧力スパンに対する百分率で表す。

b)

目盛範囲 A は,圧力スパンの両端各 10 %及び連成計のゼロ点の

上下各 5 %を除いた範囲。

c)

目盛範囲 B は,圧力スパンの両端各 10 %及び連成計のゼロ点の
上下各 5 %の範囲。

定格条件 

8.1 

一般の定格条件 

一般の定格条件は,次による。

a)

装備場所の環境は,JIS C 1804 の環境区分 C,クラス C1 とし,次による。その他の条件で使用すると

きは,受渡当事者間の協定による。

1)

周囲温度及び圧力媒体温度  −5  ℃∼+45  ℃

2)

相対湿度  5 %∼95 %(ただし,氷結なし)

3)

飛まつ(雨,雪,あられなど)  なし

b)

表 の最大許容誤差を超える振幅で指針を変動させるような振動又は衝撃が加わらない。

c)

圧力を測定する媒体は,非腐食性の液体,又は気体とする。また,腐食性媒体の場合は,受渡当事者

間の協定による。

d)

常用圧力  常用圧力は,次による。

1)

定圧力に対しては,最大圧力の 3/4(最大圧力が 100 MPa 以上では 2/3)

2)

変動圧力に対しては,最大圧力の 2/3(最大圧力が 100 MPa 以上では 1/2)

3)

負のゲージ圧力に対しては,真空部の最大圧力。

8.2 

特殊な用途条件 

特殊な用途条件は,次による。

a)

蒸気用  周囲温度が 10  ℃∼50  ℃の場所に装備して使用するが,圧力媒体が運転開始時の水蒸気のよ

うな一時的な高温には耐えるものをいう。用途による種類の記号は,M とする。

b)

耐熱用  周囲温度が最高 80  ℃になる場所に取り付けて使用するものをいう。用途による種類の記号

は,H とする。

c)

耐振用  振動及び脈動圧の影響で指針の変動が一般の条件を超える条件で使用するものをいう。用途

による種類の記号は,V とする。 

d)

蒸気・耐振用  蒸気用及び耐振用の両方の条件下で使用に耐えるものをいう。用途による種類の記号

は,MV とする。


5

B 7505-1

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e)

耐熱・耐振用  耐熱用及び耐振用の両方の条件下で使用に耐えるものをいう。用途による種類の記号

は,HV とする。

f)

耐食用  腐食性の圧力媒体の測定を行うものをいう。この場合,受渡当事者間で材質を選定する。

g)

密閉形  屋外での使用などで飛まつに対する保護を施したものをいう。保護の度合いは,受渡当事者

間の協定による。

目盛 

ブルドン管圧力計の目盛は,次による。

a) 

最大目盛  最大目盛は,次による。

1)

圧力計の最大目盛及び連成計の圧力部の最大目盛は,1×10

n

,1.6×10

n

,2.5×10

n

,4×10

n

又は 6×

10

n

は,正の整数,負の整数又はゼロ)とする。

2)

真空計の最大目盛及び連成計の真空部の最大目盛は,−1×10

n

は,正の整数,負の整数又はゼ

ロ)とする。

b) 

子目盛線  子目盛線の幅は,0.2 mm 以上(ただし,目幅の 1/5 以下)で,幅及び長さは全て同一とし,

等しい半径位置に,中心に向けて並べる。等分目盛では等間隔とし,2 本目,5 本目又は 10 本目ごと

に長さを少し長くしてもよい。

c) 

親目盛線  親目盛線の幅は,子目盛線の幅以上(ただし,目幅の 1/3 以下)で同一とし,長さは,子

目盛線の長さ以上で同一とする。

d) 

目量  目量は,1×10

n

,2×10

n

又は 5×10

n

は,正の整数,負の整数又はゼロ)とし,

表 の最大

許容誤差に近い値(ただし,2 倍を超えてはならない。

)にする。

e) 

目盛数字  表示値をそのまま記し,倍数は使用しない。等分目盛ではゼロ,最大目盛及び適切な親目

盛線にできる限り等間隔に配置する。

f) 

目盛の方向  圧力計及び連成計の圧力部では時計回りに値を増し,真空計及び連成計の真空部では反

時計回りに絶対値を増す。

g) 

目盛の角度  目盛は全範囲を,左右振り分けの約 270°にする。他の角度を必要とする場合は,受渡

当事者間の協定による。

h) 

真空目盛  真空計及び連成計の真空部の目盛及び数字は,色,符号(−)などで,圧力部と明らかに

区分する。

i) 

二重目盛  圧力以外の単位と二重目盛にする場合には,圧力(Pa)目盛を内側にする。

j) 

目盛分割数  a)i)  による目盛分割数の例を,表 及び表 に示す。目盛分割数は,精度等級及び大

きさによる種類別に示す。

なお,大きさについては,使用実績の多いものを示した。


6

B 7505-1

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表 2−目盛分割数(参考) 

測 定 圧
力 に よ

る種類

最大目盛

a)

精度等級

0.6

級 1.0 級 1.6 級 2.5 級 4.0 級

大きさ  mm

150

,200

100

,150

200

60

,75

100

,150

200

50

,60 50,60

圧力計

  1

×10

n

 100 50 50 20 20

1.6

×10

n

 160 80 32 32 16

2.5

×10

n

 125 50 50 25 25

  4

×10

n

 200 80 40 20 20

  6

×10

n

 120 60 60 30 30

a)

最大目盛の圧力の単位は,メガパスカル(MPa)又はキロパスカル(kPa)と
する。は正の整数,負の整数又はゼロ。

表 3−目盛分割数(参考) 

測 定 圧

力 に よ

る種類

目盛範囲

a)

精度等級

0.6

級 1.0 級 1.6 級 2.5 級 4.0 級

大きさ  mm

150

,200

100

,150

200

60

,75

100

,150

200

50

,60 50,60

真空計

−0.1∼0

100 50 50 20 20

−100∼0

連成計

−0.1∼0.1  100 100 40 20 20

−100∼100

−0.1∼0.16 130 52 52 26 26

−100∼160

−0.1∼0.25 175 70 35 35 35

−100∼250

−0.1∼0.4  100 50 50 25 25

−100∼400

−0.1∼0.6  140 70 35 35 14

−100∼600

−0.1∼1

110 55 55 22 22

−100∼1 000

−0.1∼1.6  85  85 34 34 17

−100∼1 600

−0.1∼2.5  130 52 52 26 26

−100∼2 500

a)

上段はメガパスカル(MPa)

,下段はキロパスカル(kPa)を示す。

10 

外観及び構造 

10.1 

指針の取付け 

指針が容易に脱落しないように取り付ける。


7

B 7505-1

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10.2 

指針の先端の位置 

指針の先端の位置は,最も短い目盛線(二重目盛においては外側の目盛)の全長の 1/10∼9/10 になけれ

ばならない。

10.3 

指針の幅 

指針の先端の幅は,ブルドン管圧力計の大きさによって

表 の値とし,また,指針の先端部分を,最も

細い親目盛線の幅より薄くて目盛板に垂直な刃形としてもよい。

表 4−指針先端の幅 

単位  mm

大きさ

50 60 75 100

150

200

幅 0.25∼0.5 0.3∼0.6 0.38∼0.75

0.5

∼1.0 0.8∼1.5 1.0∼2.0

10.4 

指針の高さ 

指針が回転するとき,指針先端と目盛板との間隔は,大きさ 200 mm では 3 mm 以下,その他の大きさ

では 2 mm 以下とする。

10.5 

指針の偏心 

目盛円弧の中心と指針回転中心との間には,読取りに差し障りのあるような偏心があってはならない。

10.6 

止め 

指針に直接当たるゼロ点の止めは,設けてもよい。

10.7 

ゼロ点調節装置 

指針の位置を調節するためのゼロ点調節装置は,付けてもよい。

10.8 

透明板 

目盛板を覆う透明板には,読取りに差し障りがあるきず,泡,すじ及び波があってはならない。

11 

形状・寸法 

11.1 

形状 

ブルドン管圧力計の形状の名称(縁の有無及び位置並びに接続部の位置による。

)及び記号は,

表 によ

る。

表 5−ブルドン管圧力計の形状の名称及び記号 

形状の名称

形状の記号

縁位置

接続部位置

縁なし形

A

なし

丸縁形

B

前縁形

B2

埋込形

D

偏芯

D2

なし

偏芯

D3

中心

D4

なし

中心

ブルドン管圧力計の形状の例を,

図 に示す。


8

B 7505-1

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図 2−ブルドン管圧力計の形状及び記号 

11.2 

目盛板の外径 

目盛板の外径は,6.2 による。寸法許容差は,±3 mm とする。

11.3 

接続部 

接続部の形状・寸法は,次による。

a)

最大圧力が 100 MPa 以下のブルドン管圧力計では,次による。

1)

接続部は,JIS B 0202 の B 級のおねじ,又は JIS B 0203 のおねじとし,

表 による。ただし,注文

者の要求に応じて

表 のねじの呼び以外の管用ねじにしてもよい。

表 6−接続部 

大きさ mm 50  60  75  100 150 200

管用ねじの
呼び

G

1

/

4

B

又は R

1

/

4

G

3

/

8

B

又は R

3

/

8

G

1

/

2

B

又は R

1

/

2

2)

管用平行ねじの接続部の形状・寸法は,

図 による。

単位  mm

d

G

1

/

4

B G

3

/

8

B G

1

/

2

B

L

14(16)

a)

 18

20

a)

(  )内の寸法を採用してもよい。

図 3−管用平行ねじ 

b)

最大圧力が 100 MPa を超え 250 MPa 以下のブルドン管圧力計の接続部の形状・寸法の一例を,

図 

示す(詳細については,受渡当事者間の協定による。


9

B 7505-1

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単位  mm

図 4−接続部の一例(最大圧力が 100 MPa を超え 250 MPa 以下の場合) 

c)

最大圧力が 250 MPa を超えるブルドン管圧力計の接続部の形状・寸法の一例を,

図 に示す(詳細に

ついては,受渡当事者間の協定による。

単位  mm

図 5−接続部の一例(最大圧力が 250 MPa を超える場合) 

d)

スパナをかける部分の形状は,二面取り,四角又は六角とし,二面幅の寸法は,

表 による。

表 7−二面幅 

単位  mm

二面幅 12

14

17

19

22

24

寸法許容差

0

−0.43

0

−0.84

12 

性能及び試験方法 

12.1 

一般 

性能及び試験方法は,用途によって

表 による項目を適用する。試験内容は 12.412.10 によって,その

条件は,12.2 及び/又は 12.3 による。


10

B 7505-1

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表 8−性能・試験 

用途条件

性能・試験項目

器差

漏えい

繰返し性  静圧特性

耐久性

耐振性

耐熱性

一般

蒸気用

耐熱用

耐振用

蒸気・耐振用

耐熱・耐振用

○は,実施する試験項目を示す。

12.2 

一般の条件 

一般の条件は,次による。

a)

器差試験に用いる標準器は,国家計量標準とのトレーサビリティが確保できる計量器

2)

であり,それ

らの標準器の校正の不確かさは,

表 の最大許容誤差の 1/4 を超えてはならない。

2)

計量法校正事業者登録制度(JCSS)の登録事業者によって校正された計量器,独立行政法人

産業技術総合研究所の依頼試験成績書が添付された計量器などがある。

b)

圧力媒体は,製造業者が推薦する非腐食性の気体又は液体を用いる。これが不可能な場合には,セパ

レータを用いてもよい。ただし,

表 の最大許容誤差の 1/10 を超える影響が出てはならない。

c)

製造業者が指定する姿勢に取り付ける。

d)

ゼロ点調節装置があるものは,ゼロ点を調節した後に試験を行う。

e)

圧力媒体が液体の場合,ヘッド差の影響が最大許容誤差の 1/5 を超えるときは,その差を補正する。

f)

試験は耐熱試験を除き,JIS Z 8703 の標準状態 23  ℃±5  ℃(ただし,0.6 級のものは 23  ℃±2  ℃)

相対湿度 80 %以下で行う。他の温度環境で行い,

表 の最大許容誤差の 1/5 を超える温度誤差を生じ

るときは,これを補正する。

g)

加圧・減圧とも慣性の影響が出ない程度にゆっくりと連続的に行う。ただし,耐久試験では,12.8 

よる。

h)  1

目幅の 1/10 を超えるような指示の変化を生じるような振動又は衝撃があってはならない。ただし,

耐久試験では 12.8,耐振試験では 12.9 による。

i)

真空計及び連成計の真空部で,大気の圧力が低いために最大目盛に達しない場合には,なるべくこれ

に近い圧力で試験する。

j)

連成計の場合,試験における最大圧力は,圧力部及び真空部の最大圧力の中から,絶対値の大きい方

とする。

12.3 

特殊な条件 

12.2

の条件と異なり,

表 の最大許容誤差の 1/5 を超える誤差を生じるような条件は目盛板に表示し,

試験もその条件で行う。これが不可能な場合は,条件の違いによって生じる誤差を補正する。特殊な条件

として,例えば,次のようなものがある。

a)

取付姿勢が特殊な場合

b)  12.2 f) 

と異なる温度環境

c)

ヘッド差の影響を無視できない場合

d)

特定の圧力媒体の指定がある場合


11

B 7505-1

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12.4 

器差試験 

圧力をゼロから最大圧力まで逐次加えて,最大圧力に達したところで 15 分間保持し,次いで逐次圧力を

減じてゼロに戻し,この加圧及び減圧の間に,ゼロ,最大圧力及び途中の適宜 2 か所以上の目盛において

指示を読み取り(ただし,連成計では,圧力部及び真空部それぞれの最大目盛の比が 4 以上のものの小さ

い方の部分については,動作を確認するだけでよい。

,次の項目について性能を評価する。

a)

指針の動きは円滑であり,目に見える指針の飛びがない。

b)

器差は,

表 の最大許容誤差を超えてはならない。

c)

減圧のときの読みは,加圧のときの読みと同じ又はより大きな値であって,ヒステリシス差は,

表 1

の最大許容誤差を超えてはならない。

12.5 

漏えい試験 

圧力が,最大圧力に達したところで,バルブなどによって加圧口を遮断し,3 分間保持する。その後の 2

分間において圧力の低下を確認し,指示値の変化が圧力スパンの 1 %を超えてはならない。

12.6 

繰返し試験 

同一のブルドン管圧力計で同じ仕様の器差試験(ただし,最大圧力での保持はしない。

)を続けて 3 回以

上行い,圧力スパンの 1/2 近くにおける 1 点の加圧時の器差(圧力スパンに対する百分率)の個々の値と,

それらの平均との残差を二乗和して平均したものを開平して繰返し性とする(値は,圧力スパンに対する

百分率。

。その値は,

表 の最大許容誤差の 1/3 を超えてはならない。

12.7 

静圧試験 

圧力計及び連成計の圧力部において,最大圧力の 90 %∼100 %の定圧力を連続して 6 時間加えた後,続

いて最大圧力を超える超過圧力(

表 9)を加え,15 分間保持する。さらに,圧力を大気に開放して 1 時間

放置した後,12.4 に従って器差試験を行う。

表 9−超過圧力 

最大圧力

MPa

超過圧力

最大圧力に対する  %

60

以下

10

60

を超えるもの

5

12.8 

耐久試験 

1 Hz

以下の周波数で変化する

表 10 の範囲の圧力を,連続して表 10 に示す回数を加えた後,1 時間休ま

せてから 12.4 に従って器差試験を行う。

表 10−脈動圧 

最大圧力

MPa

脈動圧の範囲

最大圧力に対する  %

回数

          10 以下

30

∼70 15

000

10

を超え  60 以下

40

∼60 10

000

60

を超え 160 以下

40

∼60 5

000

160

を超えるもの 40∼60 1

000

12.9 

耐振試験 

供試品を振動台に正規の姿勢に取り付け,上下,左右,及び前後の 3 方向で試験を行う。まず,

表 11


12

B 7505-1

:2015

の条件によって共振点を探し,次いで,共振点のそれぞれにおいて 2 時間以上,

表 11 の条件によって加振

する(共振点が見当たらない場合は,±6.9 m/s

2

,30 Hz を,3 方向それぞれに 2 時間以上加える。

。この

後,12.4 に従って器差試験を行う。

表 11−加振条件 

振動数

Hz

振幅

mm

加速度

m/s

2

5

∼ 13.2

±1.0

13.2

∼100

±6.9

12.10 

耐熱試験 

温度 100  ℃の恒温タンク内で最大圧力の約 2/3 の圧力を加えて約 30 分保持した後,この温度[ただし,

蒸気用では 12.2 f)  に規定する標準温度状態]において 12.4(最大試験圧力は,最大圧力の約 2/3 とする。

に従って器差試験を行う。このとき目盛板の変色,変形,測定流体の漏れなど機能上有害な異常がないこ

とを確認する。

13 

検査 

目盛,外観及び構造,並びに形状・寸法が箇条 9∼箇条 11 の規定に適合することを検査する。また,12.4

に相当する器差検査,及び 12.5 に相当する漏えい検査を行い,12.4 及び 12.5 の規定に適合することを検

査する。器差検査は全数検査とし,その他は抜取検査でもよい。器差検査においては,最大圧力での保持

時間を 5 分以上とすることができる。

14 

製品の呼び方 

ブルドン管圧力計の呼び方は,規格番号又は規格の名称,測定圧力による種類(6.1

,形状の記号(

表 5),

用途による記号(8.2

,精度等級の記号(

表 1),接続ねじの呼び(11.3),大きさ(6.2)及び最大目盛[箇

条 9 a)]による。

例 1  圧力計の縁なし形,1.6 級,接続ねじの呼び G

3

/

8

B

,大きさ 100 mm で最大目盛 0.4 MPa のもの

JIS B 7505-1

  圧力計 A   1.6

3

/

8

×100×0.4 MPa

例 2  真空計の丸縁形,1.0 級,接続ねじの呼び G

1

/

2

B

,大きさ 150 mm で最大目盛−0.1 MPa のもの

JIS B 7505-1

  真空計 B   1.0

1

/

2

×150×(−)0.1 MPa 

例 3  連成計の埋込形(前縁,偏芯),4.0 級,接続ねじの呼び G

3

/

8

B

,大きさ 75 mm で最大目盛 0.25 MPa

及び−0.1 MPa のもの

JIS B 7505-1

  連成計 D   4.0

3

/

8

×75×0.25 MPa×(−)0.1 MPa

例 4  密閉形圧力計の埋込形(前縁,中心),耐振用で 2.5 級,接続ねじの呼び R

1

/

4

,大きさ 60 mm

で最大目盛 0.6 MPa 及び 4 W の二重目盛のもの(W は,圧力以外の仮の単位)

JIS B 7505-1

  密閉形圧力計 D3V   2.5   R

1

/

4

×60×0.6 MPa×4 W

15 

表示 

ブルドン管圧力計には,目盛板上に次の事項を表示する。

a)

単位の記号(箇条 参照)


13

B 7505-1

:2015

b)

精度等級又はその記号(

表 参照)

c)

用途による記号(8.2 参照)

d)

禁油及び/又は禁水で使用するものは,その旨

e)

製造業者又はその略号

f)

製造番号

16 

製造上・使用上の注意事項 

次の事項については,使用者の用途及びブルドン管圧力計の性能が十分適合するように,受渡当事者間

で協定することが望ましい。

a)

ブルドン管圧力計は,製造業者が指定する姿勢に取り付ける。

b)

ブルドン管圧力計を接続部だけで支える場合,取付部をブロック材又はこれに準じる剛性が高い配管

とし,共振による振動の増幅を防ぐ。壁面又はパネルにブルドン管圧力計を取り付ける場合,圧力計

本体に有害なひずみを生じさせないよう,たわみ管又はこれに準じる剛性が低いものを使用する。

c)

振動の激しいところで使用する場合,ブルドン管圧力計を緩衝器上に取り付けて,たわみ管又はこれ

に準じる剛性が低い配管で接続する。

d)

接続部ねじを締め付けるときは,所定のスパナを用い,ブルドン管圧力計本体に無理な力がかからな

いようにする。

e)

ブルドン管圧力計の指示の変化が特に急激な場合は,適切な絞り装置,その他の緩衝装置を設ける。

f)

高温及び低温の測定媒体の場合は,サイホン,加熱器又は冷却器の使用,その他測定媒体の温度の影

響を少なくする対応を図る。

g)

ブルドン管圧力計について,特別な試験を必要とする場合は,試験方法,評価基準など受渡当事者間

の協定による(

例参照)。

例 1  ブルドン管及び接続部の接着部(はんだ付け,ろう付け,溶接その他)の特別な漏えい試験

例 2  ブルドン管内部及び接続部の清浄度を必要とする場合

h)

箇条 13 以外の検査については,受渡当事者間の協定による。


14

B 7505-1

:2015

附属書 JA

(参考)

ブルドン管圧力計の特殊な用途及び特殊なケース構造(内枠)

JA.1 

特殊な用途 

一般の用途条件と異なる条件の代表的な例を,JA.2 及び JA.3 に示す。これらは一般用とその構造,材

料,及び製作方法が異なるもので,これ以外でも様々な用途があるが,いずれにおいても使用者及び製造

業者が,その使用条件を十分に考慮して使用及び製作しなければならない。

JA.2 

特殊な圧力媒体に使用する場合 

特殊な媒体として従来からよく知られる酸素,アセチレン及びアンモニアの例を,次に示す。

a) 

酸素用  酸素の圧力を測定するもので,製作中及び検査中のいずれにおいても内部に油分を接触させ

てはならない。試験には専用の装置を使用し,清浄な水又は非腐食性の気体を用いる。

b) 

アセチレン用  アセチレンの圧力を測定するもので,アセチレンが銅,銅合金,銀などに接触すると

不安定かつ分解爆発性の強い銅アセチリド,及び銀アセチリドを生成するために,特にアセチレンに

接触する,ブルドン管,接続部などの材料選定に関しては慎重な配慮が必要である。

c) 

アンモニア用  アンモニアの圧力を測定するもので,アンモニアに接触する部分は鉄鋼又はステンレ

ス鋼とする。

JA.3 

特殊なケース構造 

保安形は,ブルドン管などが破裂したとき,危険が周囲(特に前方)に及ばないように工夫された構造

のものをいう。構造及び寸法は,受渡当事者間の協定による。


15

B 7505-1

:2015

附属書 JB

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS B 7505-1:2015

  アネロイド型圧力計−第 1 部:ブルドン管圧力計

OIML R 101:1991

,Indicating and recording pressure gauges, vacuum gauges and

pressure-vacuum gauges with elastic sensing elements (ordinary instruments)

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

1

適 用 範

弾 性 素 子 の 圧 力 に

よ る 変 形 量 を 機 械
的 に 拡 大 し て 直 接

ゲ ー ジ 圧 力 を 測 定

す る 指 示 圧 力 計 の
うち,ブルドン管を

弾 性 素 子 に 用 い た

単針・同心の丸形指
示 圧 力 計 に つ い て

規定。

1

弾性素子をもつ圧力計,

真空計及び連成計(指示
又は連続記録式)で圧力

範囲が 0.05∼1 000 MPa

のものについて規定。

削除

測定範囲などの規定を外し,技術

及び材料の進歩に対応できるよ
うにした。

連続記録式についてはほとんど

製造実績がなく採用については
今後の検討課題とする。

2

引 用 規

3

用 語 及

び定義

JIS Z 8103

によるほ

か,12 の用語の定義

を規定。

TERM

INOL

OGY

VIM:1984

及び VML:1978

によるほか,8 の用語の定

義を追加。

追加

用語を追加。

ブルドン管圧力計を規定する上
で,必要な用語の追加。

4

主 要 部

の名称

ブ ル ド ン 管 圧 力 計

の 主 要 部 の 名 称 を
規定。

追加

ブルドン管圧力計を規定する上

で,必要な項目の追加。

15

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-1


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5


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B 7505-1

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

5

圧 力 の

単位

パスカル(Pa)とし,

ブ ル ド ン 管 圧 力 計
には,メガパスカル

(MPa)又はキロパ

スカル(kPa)を使
用する。

2

パスカル(Pa)とし,SI

単位系を使用する。bar 及
びその倍数は,その使用

について各国が法律で認

める場合,使用してもよ
い。

変更

JIS

は Pa,kPa,MPa を規定。  SI 化の経緯によって,従来どおり

Pa

系統だけとする。

6

種類

6.1

測定圧力による

種類

1

圧力計,真空計及び連成

計(直示式又は連続記録

式)

削除

連続記録式を対象外とした。

箇条 1 の(Ⅴ)欄を参照。

6.2

大きさによる種

追加

我が国の市場の実態に基づく,大
きさを規定。

7

精 度 等

級 及 び 最

大 許 容 誤

精度等級は,0.6 級,

1.0

級,1.6 級,2.5

級及び 4.0 級。

3.2

精度等級は,次の 2 系列

の う ち の い ず れ か と す

る。 
・系列 1

0.25

,0.4,0.6,1,1.6,

2.5

,4

・系列 2

0.2

,0.5,1,2,5

削除

系列 1 のうち,0.6,1,1.6,2.5

及び 4 だけを規定。

精度等級 0.2 級,0.25 級などの精

度の高いものは,性能試験などに

おいて我が国の実態と大きな差
異があること及び需要が少ない

こともあり,JIS 化するかどうか

は,今後の検討課題とする。

最大許容誤差は,精

度等級で表す。

4.1.1

最大許容誤差

(1)新品又は修理完成品
                :±0.8A

(2)使用中の品物:±A

(A:精度等級を表す)

変更

JIS

は,経歴別に分けて,最大

許容誤差を規定していない。

経歴別の最大許容誤差の採用に

ついては,今後の検討課題とす
る。

8

定 格 条

8.1

一般の定格条件

8.2

特殊な用途条件

3.3

定格条件[周囲の温度,
空 気 の 湿 度 及 び 粉 じ ん

(塵)の量,振動及び衝

撃,圧力媒体の物理的・化
学的性質など]を取扱説

明書に記しておくことと

規定。

変更

JIS

は,規格本体で定格条件を

規定。

ブルドン管圧力計を規定する上
で,必要な項目を追加。

16

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5


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B 7505-1

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

9

目盛

a)

最大目盛

1

×10

n

,1.6×10

n

2.5

×10

n

,4×10

n

び 6×10

n

は正の

整数,負の整数又は
ゼロ)

3.1.1 1

×10

n

,1.6×10

n

,2.5×

10

n

,4×10

n

及び 6×10

n

並びに 1×10

n

,2×10

n

び 5×10

n

の 2 種類の最大

目盛 
は正の整数,負の整数

又はゼロ)

変更

OIML

では,2 系列から選択す

ることとなっているが,

JIS

は,

従来どおり 1 系列を選択。

我が国の市場実態に基づき,最大

目盛の値を規定。

b)

子目盛線

子目盛線の幅は,0.2

mm

以上

5.1.2.4

目盛線の幅は最小目盛の

1/5

以下。

追加

従来の表現方法を踏襲したが,

技術的な差異はない。

d)

目量

1

×10

n

,2×10

n

又は

5

×10

n

は正の整

数,負の整数又はゼ

ロ)

5.1.2.1

JIS

と同じ。

一致

e)

目盛数字

表 示 値 を そ の ま ま
記し,倍数は使用し

ない。等間隔に配置

する。

5.1

5.1.2.2

JIS

とほぼ同じ。

削除

OIML

の 5.1.2.2 では,最大の

目幅についても規定。JIS は別
項目を設けて,規定。

上 記 以 外 に 親 目 盛
線 な ど に つ い て 規

定。

追加

JIS

として必要である。

10

外観及

び構造

10.1

指針の取付け

追加

国の定める法律にも要求があり,

JIS

として必要である。

10.2

指 針 の 先 端 の

位置

 5.1.1.1

JIS

とほぼ同じ。

追加

二重目盛について規定。その他
については技術的な差異はな

い。

10.3

指針の幅

5.1.1.2

JIS

とほぼ同じ。

変更

技術的差異はない。

分かりやすくするため大きさ
別の表を追加した。

17

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5


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B 7505-1

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

10

外観及

び構造 
(続き)

10.4

指針の高さ

追加

JIS

として必要である。

10.5

指針の偏心

追加

JIS

として必要である。

10.6

止め

追加

指針の先端がゼロ線から離れ

てもよい範囲の印。

OIML

では指針の先端がゼロ線

から離れてもよい範囲の印が認

められており,JIS における止め
はこれに変わるもので機能とし

ては同一のものである。

10.7

ゼ ロ 点 調 節 装

 5.1.1.3

JIS

と同じ。

一致

10.8

透明板   10.1.3

JIS

とほぼ同じ。

削除

記録計に関する記述を削除し

た。

11

形 状 ・

寸法

11.1

形状

11.2

目盛板の外径

11.3

接続部

追加

ブルドン管圧力計を規定する上

で,必要な規定項目の追加。

12

性能及

び 試 験 方

12.1

一般

追加

OIML

にはない特殊な用途条

件のための試験を追加した。

JIS

として必要である。

12.2

一般の条件

4.1.3

c)

圧力計,標準器及び周囲

の温度は+20  ℃とする。

変更

JIS

は標準状態 23  ℃±5  ℃

(0.6 級のものは 23  ℃±2  ℃)
とした。

作業環境として 20  ℃は寒冷であ

るため,JIS Z 8703 の標準状態温
度中の 23  ℃とした。

12.2

一般の条件

9.1

検定に用いる装置の誤差

は,検定される圧力計の

最大許容誤差の 1/4 以下。

変更

JIS

は検査に用いる標準器の誤

差を校正の不確かさとしてい

る。

技術的差異は少ない。信頼性を表

す不確かさを導入している。

12.3

特殊な条件

4.1.4

9.4

JIS

とほぼ同じ。

追加

JIS

は,具体的に特殊な条件を

列挙している。

技術的差異はない。

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B 7505-1

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

12

性能及

び 試 験 方

(続き)

12.4

器差試験

4.1.1

JIS

と同じ。

一致

JIS

は,安定性,耐振性及び耐熱

性をみるために,繰返し試験,耐
振試験及び耐熱試験を規定して

いる。

12.5

漏えい試験

10.2.1 JIS

と同じ。

一致

12.6

繰返し試験

追加

JIS

として必要である。

12.7

静圧試験

4.3.1

JIS

と同じ。

一致

12.8

耐久試験

4.3.2

JIS

と同じ。

一致

12.9

耐振試験

追加

JIS

として必要である。

12.10

耐熱試験

追加

JIS

として必要である。

−  4.3.3

輸送時の温度・振動試験

削除

輸送時の環境試験については,フ

ィールドにおいて広範囲な試験

条件が想定されるため,受渡当事
者間での協議が望ましいので,規

定していない。

13

検査

検査項目は,目盛,

外 観 及 び 構 造 , 形
状・寸法,器差及び

漏えい。

追加

ブルドン管圧力計を規定する上

で,必要な項目である。

14

製品の

呼び方

規 格 番 号 又 は 規 格

名称など合計 8 項目
を規定。

追加

ブルドン管圧力計を規定する上

で,必要な項目である。

15

表示 a)

単位の記号

6.1.1

a)

JIS

と同じ。

一致

JIS

として必要な表示項目を追加

し,かつ,一部の項目の表現を修

正。

b)

精度 等 級 又は そ

の記号

 6.1.1

b)

JIS

と同じ。

一致

c)

用途による記号

追加

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5


20

B 7505-1

:2015

(I)JIS の規定

(II) 
国際規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

15

表 示

(続き)

d)

禁油 及 び /又 は

禁水で使用するも
のは,その旨

追加

e)

製 造 業 者 又 は そ

の略号

 6.1.2

a)

製造業者名及び住所,又

は商標

変更

JIS

では製造業者又はその略号

を記載。

f)

製造番号   6.1.2

b)

製造番号,製造年を記載。 変更

JIS

は,製造経歴(製造年も含

む。

)を明確にするため。

16

製 造

上・使用上

の 注 意 事

受 渡 当 事 者 間 の 協
定 事 項 の 内 容 を 規

定。

追加

ブルドン管圧力計を規定する上
で,必要な項目の追加。

附属書 JA
(参考)

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:OIML R 101:1991,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  一致……………… 技術的差異がない。

    −  削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    −  変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

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