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日本工業規格

JIS

 B

7104

-1992

カメラ用レリーズ

Shutter cable release tips and sockets for cameras

1.

適用範囲  この規格は,カメラ用レリーズ(以下,レリーズという。)及びカメラのレリーズ取付部に

ついて規定する。

備考  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS B 0205

  メートル並目ねじ

2.

種類  レリーズは,テーパおねじとテーパめねじとの組合せによるもの及びテーパおねじと平行めね

じとの組合せによるものの 2 種類とする。

3.

性能  レリーズの性能は,次による。

(1)

ケーブルはまっすぐなままでプランジャに 20 N の荷重を与えて作動させたとき,各部に異常があって

はならない。

(2)

レリーズボタンのばねの強さは,レリーズボタンをいっぱいに押し付けた状態で 4N 以下とし,曲率

半径 15mm で 180゜曲げても,戻り作動に支障があってはならない。ただし,レリーズケーブルの長

さが 90mm 以下のものについては,まっすぐのまま作動を行う。

4.

形状・寸法

4.1

レリーズ及びレリーズ取付部  レリーズ及びレリーズ取付部は,次による。

(1)

テーパおねじ及びテーパめねじの形状・寸法は,

図 による。


2

B 7104-1992

図 1  テーパおねじ及びテーパめねじの形状・寸法


3

B 7104-1992

(2)

テーパおねじ及び平行めねじの形状・寸法は,

図 及び表 による。

図 2  テーパおねじ及び平行めねじの形状・寸法

表 1  平行めねじの形状・寸法

単位 mm

平行めねじ

ねじの呼び

ピッチ

P

谷の径

D

有効径

D

2

内径

D

1

基準寸法 3.400

3.075

2.859

最大許容寸法

規定しない

3.175 2.999

最小許容寸法 3.400

3.075

2.859

M3.4

×0.5 0.5

公差

− 0.100

0.140

備考  平行めねじの基準山形は,JIS B 0205 による。

4.2

プランジャ部  プランジャ部は,次による。

(1)

レリーズボタンを緩めた状態で,プランジャは案内部の先端から頭がでないこと。


4

B 7104-1992

また,その後端が曲がる部分にかかってはならない。

(2)

レリーズボタンをいっぱいに押した状態で,プランジャは案内部の先端から 12mm 以上突き出してい

なければならない。

なお,この場合,その後端が案内部に 3mm 以上残っていること。ただし,15N の荷重をかける。

5.

検査  レリーズ及びレリーズ取付部の検査は,性能及び形状・寸法について行い,3.及び 4.の規定に

適合しなければならない。

6.

表示  レリーズには,見やすい箇所に製造業者名又はその略号を表示する。

改正原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

辻  内  順  平

千葉大学

(幹事)

近  藤  英  樹

財団法人日本写真機光学機器検査協会

河  野  博  文

通商産業省機械情報産業局

桐  山  和  臣

工業技術院標準部

一  色  真  幸

東京工芸大学

水  谷      寛

株式会社ミツトヨ

関  根  靖  雄

日本オプトメカトロニクス協会

長谷川  五  郎

キヤノン株式会社

三  浦  康  晶

株式会社ニコン

河  村  邦  夫

ミノルタカメラ株式会社

吉  田  宗  昭

オリンパス光学工業株式会社

大  野  秀  明

株式会社セコニック

井  上  信  義

株式会社コパル

森      泰  生

スリック株式会社

星  野  和  男

藤本写真工業株式会社

千  原  文  雄 HOYA 株式会社

古  川  哲  夫

日本消費者協会

市  川  泰  憲

月刊「写真工業」

池  田      稔

写真流通商社連合会

島  根  保  治

全日本写真材料商組合連合会

松  田  二三男

日本写真協会

宮  地  晋一郎

写真感光材料工業会

三  堀  家  義

日本映画テレビ技術協会

(事務局)

鈴  木  憲  章

日本写真機工業会

文責  三浦  康晶(日本写真機工業会  規格委員会  機械要素分科会主査)