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日本工業規格

JIS

 B

6451

-1996

ストレートサイド形プレス− 
仕様及び作業面に関する寸法

Straight-sided power presses

−Characteristics and dimensions

1.

適用範囲  この規格は,加圧能力が 400kN から 20 000kN までの板金成形に用いるストレートサイド

形の機械プレス及び液圧プレスの仕様並びにスライド及びボルスタの作業面に関する寸法について規定す

る。

備考1.  ここでいうストレートサイド形の機械プレス並びに液圧プレスは,JIS B 0111に基づき次の分

類とする。

参考

プレスの名称

JIS B 0111

による分類番号

単動クランクプレス 1002 
単動クランクレスプレス

1019

単動油圧プレス 2002

2.

この規格の引用規格を,次に示す。

JIS B 0111

  プレス機械用語

JIS B 0403

  鋳造品−寸法公差方式及び削り代方式

JIS B 0952

  T 溝

3.

この規格の対応国際規格を,次に示す。

ISO 9188 : 1993 Machine tools

−Straight-sided single-action mechanical power presses from 400 kN

up to and including 4 000 kN nominal force

−Characteristics and dimensions

2.

用語の定義  この規格で用いる用語の定義は,JIS B 0111 によるほか,次による。

(1)

左右  プレス正面に向かって,左側面と右側面とを結ぶ方向。

(2)

前後  プレス正面と背面とを結ぶ方向。

参考図 1

3.

仕様及び寸法


2

B 6451-1996

(1)

機械プレスの仕様は,

付表 による。

(2)

液圧プレスの仕様は,

付表 による。

(3)

スライド作業面の寸法は,

付表 による。

(4)

ボルスタ作業面及びダイクッションパッドの寸法は,

付表 による。

(5)

ダイクッションピン穴の寸法は,

付表 による。

(6)  T

溝の寸法は,

付表 による。

付表 1  機械プレスの仕様

(1)

加圧能力及びダイクッション能力

単位  kN

加圧能力  F

n

400

630

800

1 000

1 250

1 600

2 000

2 500

3 150

4 000

5 000

6 300

ダイクッション能力  F

t

80 125 160

200

250

315

400

500

630 800

1

000

1

250

加圧能力  F

n

8 000  10 000  12 500 16 000 20 000

ダイクッション能力  F

t

1 600

2 000

2 500

3 150

4 000

(2)

能力発生位置

単位  mm

能力発生位置  h

n

 3.5 7 12.5

25

備考  h

n

は,加圧能力を出すことができる下死点か

らの高さ。


3

B 6451-1996

付表 1  機械プレスの仕様(続き)

(3)

仕事量

単位  kJ

1.25

1.6

 2

2.5

3.15

  4

  5

 6.3

  8

 10

12.5

 16

 25

31.5

40  50  63  80  100 125 160 200 250 315 400 500 630 800

仕事量  w

n

  0

備考  w

n

は,一工程で使用できる仕事量

(4)

ダイハイト,スライド調節量,スライドのストローク長さ及びダイクッションのストローク長さ

単位  mm

250

300

400

500

600

700

800

900

1 000

1 100  1 200

1 300

ダイハイト  h

1

1 400

1 500

スライド調節量  h

v

 25

50

75

100

125

150

175

200

80

100 125 160 200  250

315

400

450  500 630

800

スライドの 
ストローク長さ  H

1 0 0

ダイクッションの 
ストローク長さ  h

t

40

63

100

125

160

200

250

315

 

備考1.  h

1

は,スライド下死点,スライド調節上限の位置におけるスライド下面からボルスタ上面までの距離。スラ

イドのストローク長さが可変のときは,最大ストローク長さのときの値とする。

2.

ダイクッションのストローク長さ h

t

は,スライドのストローク長さ 

1

2

以下の値(おおむね

1

3

)を選択す

る。

(5)

ボルスタの厚さ

単位  mm

ボルスタの厚さ  S  75  100 125 150 175 200 225 250 275 300

(6)

サイドオープニングの寸法

単位  mm

サイドオープニング

の前後寸法  y

3

250

315

400

550

700

850

1 000

1 150

1 300

1 600

サイドオープニング

の高さ  Z

Z

h

1

h

v


4

B 6451-1996

付表 2  液圧プレスの仕様

(1)

加圧能力及びダイクッション能力

単位  kN

加圧能力  F

n

400

630

800

1 000

1 250

1 600

2 000

2 500

3 150

4 000

5 000

6 300

ダイクッション能力  Ft

125

200

250

315

400

500

630

800

1 000

1 250

1 600

2 000

加圧能力  F

n

8

000

10

000

12

500 16

000 20

000

     

ダイクッション能力  F

t

2

500

3

150

4

000

5

000

6

300

     

(2)

デーライト,スライドのストローク長さ及びダイクッションのストローク長さ

単位  mm

デーライト  h

1

500

600

700

800

900

1 000

1 200

1 400

1 500

1 600

1 800

2 000

スライドの 
ストローク長さ  H

300

400

500

600

700

800

1 000

1 200

1 400

1 500

ダイクッションの

ストローク長さ  h

t

100 125 160 200

250

315

400

500

備考1.  h

1

は,ストローク上昇限の位置におけるスライド下面からボルスタ上面までの距離である。

2.

ダイクッションのストローク長さ h

t

は,スライドのストローク長さ 

1

2

以下の値(おおむね

1

3

)を選択す

る。

(3)

ボルスタの厚さ

単位  mm

ボルスタの厚さ  s  75  100 125 150 175 200 225 250 275 300

備考 300mm を超える厚さのボルスタが必要なときは,25mm 飛びの値とする。


5

B 6451-1996

付表 3  スライド作業面の寸法

(1)

スライド作業面の左右寸法

スライドの左右寸法  x

1

 mm

630

800  1 000

1 300

1 600

1 900

2 200

2 500

2 800  3 100  3 500

4 000

T

溝の左右列数  A

4  4  6

8

10

12

14

16

18 20 22

26

T

溝の左右列数  B

3  5  5

7

9

11

13

15

17 19 23

25

スライドの左右寸法  x

1

 mm

4 500  5 000  5 500

T

溝の左右列数  A 30

32

36

T

溝の左右列数  B 29

33

35

備考1.  スライドの左右寸法許容差は,JIS B 0403の附属書1に規定する並級による。

2.  T

溝の左右列数は,又は のいずれかを選択して使用する。

3.

スライド中心から T 溝中心までの寸法許容差は,x

1

が 2 000mm 未満は±0.7mm,4 000mm 未満は±1.0mm,4

000mm

以上は±1.5mm とする。

4.  T

溝は,ピッチ 150 のときの左右列数としているが,x

1

が 2 000mm 以上のときはピッチを 300 にした列数と

してもよい。

(2)

スライド作業面の前後寸法

単位  mm

スライドの前後寸法  y

1

500

630

800

1 000

1 150

1 300

1 450

1 600

1 750

1 900

2 200

2 500

備考  スライドの前後寸法許容差は,JIS B 0403 の附属書 に規定する並級による。


6

B 6451-1996

付表 4  ボルスタ作業面及びダイクッションパッドの寸法

(1)

ボルスタ作業面及びダイクッションパッドの左右寸法

ボルスタの左右寸法  x

0

 mm

630

800  1 000

1 300

1 600

1 900

2 200

2 500

2 800  3 100  3 500

4 000

ダイクッションパッドの 
左右寸法  x

2

 mm

x

2

=  (n

1

−1)  ×150+50

T

溝の左右列数  A

4  4  6

8

10

12

14

16

18 20 22

26

ダイクッションピン穴の

左右列数  A  n

1

5

7

9

11

13

15

17 19 21

25

T

溝の左右列数  B

3  5  5

7

9

11

13

15

17 19 23

25

ダイクッションピン穴の 
左右列数  B  n

1

  4

6

8

10

12

14

16 18 20

24

ボルスタの左右寸法  x

0

 mm

4 500  5 000  5 500

ダイクッションパッドの 
左右寸法  x

2

 mm

x

2

=  (n

1

−1)  ×150+50

T

溝の左右列数  A

30 32 36

ダイクッションピン穴の 
左右列数  A  n

1

27 31 35

T

溝の左右列数  B

29 33 35

ダイクッションピン穴の

左右列数  B

n

1

28 30 34

備考1.  ボルスタの左右寸法許容差は,JIS B 0403の付属書1に規定する並級による。

2.  T

溝及びダイクッションピン穴の左右列数は,又は のいずれかを選択して使用する。

3.

ボルスタ中心から T 溝中心までの寸法許容差は,x

0

が 2 000mm 未満は±0.7mm,4 000mm 未満は±1.0mm,4

000mm

以上は±1.5mm とする。

4.

ボルスタ中心からダイクッションピン穴の中心までの寸法許容差は,±0.7mm とする。

5.  T

溝は,ピッチ 150 のときの左右列数としているが,x

0

が 2 000mm 以上のときはピッチを 300 にした列数と

してもよい。


7

B 6451-1996

(2)

ボルスタ作業面及びダイクッションパッドの前後寸法

ボルスタの前後寸法  y

0

 mm

500

630

800

1 000

1 150

1 300

1 450

1 600

1 750  1 900  2 200

2 500

ダイクッションパッドの

前後寸法  y

2

 mm

y

2

=  (n

2

−1)  ×150+50

ダイクッションピン穴の 
前後列数  A  n

5

5

7

7

9

9

1

3

5

ダイクッションピン穴の 
前後列数  B

n

4

6

6

8

8

0

10

12

4

備考1.  ボルスタの前後寸法許容差は,JIS B 0403の附属書1に規定する並級による。

2.

ダイクッションピン穴の前後列数は,又は のいずれかを選択して使用する。

3.

ボルスタ中心からダイクッションピン穴の中心までの寸法許容差は,±0.7mm とする。

付表 5  ダイクッションピン穴の寸法

単位  mm

呼び寸法 30  32  35  410  50

基準寸法

30 32 35 40 50

+0.4

+0.5

+0.5

+0.5

+0.5

D

許容差

+0.2

+0.3

+0.3

+0.3

+0.3


8

B 6451-1996

付表 6  溝の寸法

単位  mm

a

b

f

g

e

1

e

2

m

1

m

2

r

呼び寸法

基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差

許容値

参考

22 22

37

16

22

24 24

42

+3 
  0

18

24

28 28

+0.52

0

46 20

28

32 32

+0.62

0

53

+4

  0

22

+2 
  0

31

  0 
−2

1 1.6

0.8

1

備考  T 溝の基準寸法及び許容差は,JIS B 0952 の 3 級による。


9

B 6451-1996

原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

西  村      尚

東京都立大学工学部

初鹿野  寛  一

工業技術院機械技術研究所

竹田原  昇  司

通商産業省機械情報産業局

山  村  修  蔵

工業技術院標準部

梅  崎  重  夫

労働省産業安全研究所

上  野  國  光

株式会社小松製作所

板  東  英  明

アイダエンジニアリング株式会社

遠  藤      仁

株式会社アミノ

北  沢  一  俊

川崎油工株式会社

大  塚  繁  三

株式会社小島鉄工所

高  山  幸  夫

日立造船株式会社

黒  田  武  夫

社団法人日本鍛圧機械工業会

中  島  次  登

社団法人日本金属プレス工業協会

杉  本      渉

株式会社エイジ

清  水  宏  祐

株式会社久永製作所

西  山  武  男

本田技研工業株式会社

関  山  定  男

日産自動車株式会社

上  田  一  雄

三菱電機株式会社

鈴  木  勲  夫

富士電気株式会社

(事務局)

佐  藤  武  久

社団法人日本鍛圧機械工業会

備考  ○印は,分科会委員の併任を示す。