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B 6151

:2015

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

1

4

  種類 

3

5

  品質 

4

6

  形状・寸法  

4

7

  試験方法  

10

8

  検査 

11

9

  表示 

12

附属書 A(参考)ハンドルの形状・寸法  

13


B 6151

:2015

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本

工作機器工業会(JMAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規

格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規

格である。

これによって,JIS B 6151:1993 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 B

6151

:2015

スクロールチャック

Scroll chucks

序文 

この規格は,1958 年に制定され,その後 5 回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は 1993 年に

行われたが,その後,引用規格等,関係する規格の改正に対応するために改正した。

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

適用範囲 

この規格は,工作機械に用いる三つ爪スクロールチャック(以下,チャックという。

)について規定する。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0209-1

  一般用メートルねじ−公差−第 1 部:原則及び基礎データ

JIS B 0905

  回転機械−剛性ロータの釣合い良さ

JIS B 1176

  六角穴付きボルト

JIS B 6006-1

  工作機械−ツーピースジョー付自己求心チャックの寸法及び静的精度検査−第 1 部:ク

ロスキー形手動チャック

JIS B 6109-1

  工作機械−旋盤の主軸端及びチャックの接続寸法−第 1 部:円すい接続

JIS B 6152

  工作機械−ワンピースジョー付自己求心手動チャックの検査条件

JIS B 7725

  ビッカース硬さ試験−試験機の検証及び校正

JIS B 7726

  ロックウェル硬さ試験−試験機の検証及び校正

JIS B 7737

  釣合い試験機

JIS Z 2244

  ビッカース硬さ試験−試験方法

JIS Z 2245

  ロックウェル硬さ試験−試験方法

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1 

C

形マウンテングチャック 

取付部のはめ合い面が円筒になったチャックで,主としてアダプタプレートを中継して工作機械の主軸

に取り付ける形式のもの。


2

B 6151

:2015

3.2 

A

形マウンテングチャック 

取付部のはめ合い面が凹形テーパになったチャックで,この規格では,JIS B 6109-1 の A

1

形及び A

2

に適するものをいい,主として直接主軸に取り付ける形式のもの。

3.3 

マスタジョー 

工作物を直接把握する爪を取り付ける受け台で,爪の駆動機構と直接かみ合っている爪。

3.4 

トップジョー 

マスタジョーに取り付けて使用し,工作物を直接把握する爪。

3.5 

ワンピースジョー 

マスタジョーとトップジョーとを一体成形した爪。

3.6 

ツーピースジョー 

マスタジョーとトップジョーとからなる爪。

3.7 

インターナルジョー 

ワンピースジョーの一つで,チャック中心側把握面で棒状工作物を把握するほか,チャック中心側から

外周側に向かって階段状に降下する段部で,リング状工作物の内径を把握する爪(

図 参照)。

3.8 

エクスターナルジョー 

ワンピースジョーの一つで,チャック中心側から外周側に向かって階段状に上昇する段部で,円筒状工

作物の外径を把握する爪(

図 参照)。

3.9 

リバーシブルジョー 

トップジョーの一つで,内周端・外周端の取付方向を変換することによってインターナルジョー及びエ

クスターナルジョーの両機能をもった爪。

なお,インターナルジョーの機能をもたせたときをインターナル取付け(

図 参照),エクスターナルジ

ョーの機能をもたせたときをエクスターナル取付け(

図 参照)という。

3.10 

クロスキー部 

トップジョーをマスタジョーに取り付けるときの位置決め方式の一つで,トングとグルーブ(キー及び

キー溝)とをそれぞれ直交して形成する取付面方式。

3.11 

把握力 

チャックの 3 個の爪が,工作物に与える半径方向の力の総和。

3.12 

静的把握力 

チャックが回転していないときに,締付け操作を行って得られる把握力。


3

B 6151

:2015

3.13 

最大許容入力トルク 

チャックの設計上,許される最大のハンドルトルク。

注記  ハンドルの形状・寸法については,附属書 参照。

3.14 

最大静的把握力 

最大許容入力トルクで締付け操作を行ったときに得られる静的把握力。

3.15 

理論動的把握力 

回転中の把握力が,次の式によるものとして求めた値。

c

s

f

f

F

=

ここに,

F

理論動的把握力(N)

f

s

静的把握力(N)

f

c

ジョー3 個に生じる計算上の遠心力(N)

図 1−ジョーの使用状態 

種類 

チャックの種類は,

表 の 4 種類とする。

表 1−チャックの種類 

記号

種類

SC

ワンピースジョー付き C 形マウンテングチャック

TC

ツーピースジョー付き C 形マウンテングチャック

a)

SA

ワンピースジョー付き A 形マウンテングチャック

TA

ツーピースジョー付き A 形マウンテングチャック

a)

a)

  ツーピースジョーに用いるトップジョーは,リバーシブルジョーを用いる。


4

B 6151

:2015

品質 

5.1 

振れ 

振れは,SC 形及び SA 形は JIS B 6152,TC 形及び TA 形は JIS B 6006-1 による。

5.2 

硬さ 

ジョーの工作物をつかむ部分の硬さは,55HRC 以上とする。

5.3 

最大静的把握力 

最大静的把握力は,製造業者が指定するが,

表 の値を下回ってはならない。

表 2−最大静的把握力 

単位  N

呼び径区分

8

0 以上

100 以下

100 を超え 
125 以下

125 を超え 
160 以下

160 を超え
200 以下

200 を超え
250 以下

250 を超え
315 以下

315 を超え
400 以下

400 を超え
500 以下

500 を超え 
630 以下

630 を超え
800 以下

800 を超え
1 000 以下

許 容 静 的

把 握 力 の
下限値

10 000

17 000

24 000

31 000

37 000

46 000

55 000

65 000

72 000

80 000

88 000

5.4 

許容最高回転速度 

チャックの許容最高回転速度は,製造業者が指定するが,次の条件を満たさなければならない。

a)

最大静的把握力で締め付けたとき,許容最高回転速度における理論動的把握力は,最大静的把握力の

1/3 以上とする。

b)

ジョーは,エクスターナルジョー又はエクスターナル取付けとし,外周端をチャックボデー外周に一

致させた状態で計算する。

5.5 

釣合い良さ 

チャックのもつ静的残留不釣合いによる許容最高回転速度における釣合い良さは,

表 の値以下でなけ

ればならない。

表 3−釣合い良さ 

呼び径区分

      80 を超え

160 以下

  160 を超え

315 以下

      315 を超え

1 000 以下

釣合い良さ G25 G16 G10

釣合い良さの等級 G は,JIS B 0905 による。

形状・寸法 

6.1 

チャックの把握可能寸法 

チャックの把握可能寸法は,

表 による。

6.2 

チャックの形状・寸法 

SC 形及び TC 形の形状・寸法は図 及び表 によって,SA 形及び TA 形の形状・寸法は図 及び表 6

による。ただし,図は,構造を規定するものではない。


5

B 6151

:2015

表 4−把握可能寸法 

単位  mm

呼び径

把握形態

インターナルジョ

ーによる棒状工作
物の最小把握径

インターナルジョーによるリング状工作

物の最小・最大把握径

エクスターナルジョーによる円筒状工作

物の最小・最大把握径

a)

a)

SC 形

SA 形

TC 形 
TA 形

最小

最大

最小

最大

SC 形

SA 形

TC 形 
TA 形

SC 形

SA 形

TC 形 
TA 形

SC 形

SA 形

TC 形 
TA 形

SC 形

SA 形

TC 形 
TA 形

(80) 2  − 24 − 55 − 32 − 56 − 
(85) 2  − 25.5

− 57 − 34 − 60 −

100 3  − 30 − 70 − 37 − 72 −

(110) 3  − 33 − 77 − 41 − 80 −

125 3  − 37.5

− 87.5

− 46 − 94 −

(130) 3  − 39 − 91 − 48 − 100  −

160 3  6  48  53 112 112  59  54.5

120 115

(165) 3

6  49.5 54.5

115.5 115.5

61  56  125  120

(190) 4

8  57  63  133  133  70  64.5 145  140

200 4  8  60  66 140 140  74  68 150 145

(230) 5  10  69  76 161 161  85  78 170 165

250 5  10  75  82.5

175 175  92.5 85 190 180

(270) 7  14  82  90 191 191 101  93 205 195 
(310)

10  20  93 102 217  217 115 105  235 220

315  10

20

94.5 104  220  220  116.5 107  240  225

400 20  30 120 132 280  280 148 136  305 290 
500 35  45 150 165 350  350 185 170  380 360 
630 50  65 189 208 441  441 233 214  480 455 
800

− 150  − 274  − 610  − 282  − 620

1 000

− 200  − 344  − 800  − 352  − 810

呼び径に括弧を付けたものは,できるだけ用いない。 

a)

  この状態において,ジョー外周端がボデー外周から出ないことが望ましい。


6

B 6151

:2015

a)

  SC  

b)

  TC  

a)

  ボルトのねじ径及び数は nとし,種類は JIS B 1176 を用い,穴はジョーに対しタップ穴と対称角度位置に設

けることが望ましい。

b)

 TC 形の用いるクロスキー部の詳細は,JIS B 6006-1 による。

図 2SC 形・TC 形の形状 


7

B 6151

:2015

表 5SC 形・TC 形の寸法 

単位  mm

呼び径

D

1

D

2

D

4

B

最大

n

(本)−d

a)

許容差

+0.15
+0.05

D

5

許容差

+0.7

0

参考

基準 
寸法

許容差  基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差

D

3

最小

L

1

最小

H

s

b)

最大

H

t

c)

最大

L

2

(80) 80

±5 %

56  +0.019

0

67  ±0.3

44

3

M 6

6

7.8

15

3

14

− 9

(85) 85

60

+0.019

0

73  ±0.3

46

3

M 6

7

9.2

16

3

16

− 9

100 100

70

+0.019

0

83  ±0.4

50

3

M

8  8 10.5 20 3 18 34

12

(110) 110

80

+0.019

0

95  ±0.4

60

3

M

8  8 10.5 24 3 20 34

12

125 125

95

+0.022

0

108  ±0.4

56

3

M 8

9

11.8

32

4

24

35  12

(130) 130

100

+0.022

0

115  ±0.4

61

3

M

8  8 10.5 32 4 25 35

12

160 160

125

+0.025

0

140  ±0.5

65

3

M10 10 13.1 42 4 33 42

15

(165) 165

130

+0.025

0

147  ±0.5

68

3

M10 10 13.1 43 4 28 42

15

(190) 190

155

+0.025

0

172  ±0.5

77

3

M10 11 14.4 53 4 30 44

15

200 200

160

+0.025

0

176  ±0.5

75

3

M10 11 14.4 55 4 33 52

15

(230) 230

190

+0.029

0

210  ±0.6

85

3

M12 12 15.7 65 4 37 52

18

250 250

200

+0.029

0

224  ±0.6

85

3

M12 12 15.7 76 5 39 58

18

(270) 270

230

+0.029

0

250  ±0.6

88

3

M12 12 15.7 80 5 40 58

18

(310) 310

260

+0.032

0

285  ±0.6

96

3

M12 14 18.3 90 5 45 60

21

315 315

260

+0.032

0

286  ±0.6

95

3

M16 14 18.3

103 5 46 60

21

400 400

330

+0.036

0

362  ±0.6 108

3

M16 17 22.3

136 5 48 75

24

500 500

420

+0.040

0

458  ±0.6 120

6

M16 19 24.9

190 5 74

100

24

630 630

545

+0.044

0

586  ±0.6 135

6

M16 19 24.9

240 7 80

110

27

呼び径に括弧を付けたものは,できるだけ用いない。 

a)

  d(アダプタ取付ボルト用ねじ穴)のねじは,JIS B 0209-1 による。また,その公差域クラスは,JIS B 0209-1

に規定する 6H とする。

b)

  H

s

寸法は,SC 形にだけ適用する。

c)

  H

t

寸法は,TC 形にだけ適用する。


8

B 6151

:2015

a)

  SA  

b)

  TA  

A

1

,A

2

D'

4

及び D''

4

は,JIS B 6109-1 による。

a)

  駆動ボタン穴の詳細は JIS B 6109-1,TA 形の用いるクロスキー部の詳細は JIS B 6006-1 によるほか,図中省略

した部品名称は,

図 による。

図 3SA 形・TA 形の形状 


9

B 6151

:2015

表 6SA 形・TA 形の寸法 

単位  mm

呼び径

D

1

' A

a)

n

(本)−d'

b)

n

(本)−d''

b)

b

c)

許容差

+0.15
+0.05

D

5

c)

許容差

+0.7

0

参考

基準寸法

許容

D

3

'

最小

B

1

'

最小

H

s

'

d)

最大

H

t

'

e)

最大

L

2

'

160 160

±5 %

A

1

- 5

3

M10

10

13.1

40

77

33

42

16

(165) 165

A

1

- 5

3

M10

10

13.1

40

77

25

42

16

190 190

A

1

- 5

3

M10

11

14.4

40

87

30

42

16

A

1

- 6

3

M12

11

14.4

55

87

30

44

19

200 200

A

1

- 5

3

M10

11

14.4

40

87

33

52

16

A

1

- 6

3

M12

11

14.4

55

87

33

52

19

(230) 230

A

1

- 6

3

M12

12

15.7

55

95

35

52

19

250 250

A

1

- 6

3

M12

12

15.7

55

98

39

58

19

A

1

- 6

6

M12

12

15.7

55

98

39

58

19

A

1

- 8

3

M16

12

15.7

76

98

39

58

23

A

1

- 8

6

M16

12

15.7

76

98

39

58

23

(270) 270

A

1

- 6

3

M12

12

15.7

55

105

40

58

19

A

1

- 6

6

M12

12

15.7

55

105

40

58

19

A

1

- 8

3

M16

12

15.7

76

105

40

58

23

A

1

- 8

6

M16

12

15.7

76

105

40

58

23

(310) 310

A

1

- 6

3

M12

14

18.3

55

110

46

60

19

A

1

- 6

6

M12

14

18.3

55

110

46

60

19

A

2

- 6

3

M12

14

18.3

90

110

46

60

19

A

2

- 6

6

M12

14

18.3

90

110

46

60

19

A

1

- 8

3

M16

14

18.3

76

110

46

60

23

A

1

- 8

6

M16

14

18.3

76

110

46

60

23

315 315

A

2

- 6

3

M12

14

18.3

103

110

46

60

19

A

2

- 6

6

M12

14

18.3

103

110

46

60

19

A

1

- 8

3

M12

14

18.3

76

110

46

60

23

A

1

- 8

6

M16

14

18.3

76

110

46

60

23

400 400

A

2

- 8

6

M16

17

22.3

136

125

48

75

30

A

1

-11 6 M20

17

22.3

125

125

48  75 30

500 500

A

2

-11 6 M20

19

24.9

190

137

74  100 30

630 630

A

2

-11 6 M20

19

24.9

190

151

80  110 30

A

1

-15 6 M24

19

24.9

190

151

80  110 35

800 800

A

2

-11 6 M20

22

28.8

190

190

− 115 30

A

2

-15 6 M24

22

28.8

250

190

− 115 35

1 000

1 000

A

2

-15 6 M24

22

28.8

250

200

− 120 35

A

2

-20 6 M24

22

28.8

310

200

− 120 36

呼び径に括弧を付けたものは,できるだけ用いない。 

a)

  A の数値は,JIS B 6109-1 の A

1

形又は A

2

形に規定する主軸端番号を示し,この形状・寸法並びに許容差は,

その規格の面板取付部による。ただし,面板の穴径及びボルト穴の座ぐり深さについては適用しない。

b)

  nd '  は,A

1

形に,nd ''  は,A

2

形に対応するボルトである。

c)

  及び D

5

の対応図法は,

図 のハンドル穴詳細による。

d)

  H

s

寸法は,SA 形にだけ適用する。

e)

  H

t

寸法は,TA 形にだけ適用する。


10

B 6151

:2015

試験方法 

7.1 

振れ試験 

振れは,SC 形及び SA 形については JIS B 6152,TC 形及び TA 形については JIS B 6006-1 に規定する方

法によって測定する。

7.2 

硬さ試験 

硬さは,JIS B 7726 に規定する試験機を用いて,JIS Z 2245 のロックウェル硬さ試験方法によって測定

する。ただし,製品として測定痕が問題となる場合で,表面が十分滑らかであれば,JIS Z 2245 のロック

ウェルスーパーフィシャル硬さ試験方法,又は JIS B 7725 に規定する試験機を用いて,JIS Z 2244 の試験

方法によって試験してもよい。

7.3 

静的把握力 

インターナルジョー又はインターナル取付けで把握可能な把握力計を,最大許容入力トルク範囲内で,

図 に示す位置に把握して測定するか,又は表 に規定する直径で硬さ 63HRC 以上,表面粗さ 3.2  μmRa

以下に研削仕上げした試験棒をつかみ,ねじりモーメントを与えて測定する。

なお,ねじりモーメントによって測定する場合は,式(1)で換算する。

3

10

2

×

×

=

d

T

F

μ

………………………………………………………………

(1)

ここに,

F

把握力(

N

T

試験棒が滑り始める直前のねじりモーメント(

N

m

μ: 摩擦係数

0.15

d

試験棒の直径(

mm

図 4−把握力計による把握力測定 


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B 6151

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表 7−把握力測定に用いる試験棒 

単位  mm

呼び径

試験棒の直径

呼び径

試験棒の直径

呼び径

試験棒の直径

80 15 190 45 500 150 
85 200 630

100 20 230 55 800 180

110 250 000

230

125 25 270 70

130 310

80

160 35 315 
165 400

100

7.4 

釣合い良さ試験 

図 に示すようにチャックを静的釣合い試験用アダプタに取り付け,静的釣合い試験用のナイフエッジ

又はローラエッジの上に載せて,不釣合いを測定するか,JIS B 7737 に規定する試験機を用いて

1

面釣合

い試験方法によって測定する。

ジョーはインターナルジョーとし,ジョー外周端はボデー外周に一致させて測定する。

図 5−釣合い良さ試験 

検査 

チャックの検査は,振れ,硬さ,許容静的把握力,釣合い良さ及び形状・寸法について行い,それぞれ

箇条 及び箇条 の規定に適合しなければならない。


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B 6151

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表示 

チャックには,適切な箇所に,次の事項を表示する。

a)

種類記号及び呼び径

b)

製造業者名又はその略号

c)

許容最高回転速度

d)

許容入力トルク

e)

最大静的把握力


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B 6151

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附属書 A

(参考)

ハンドルの形状・寸法

チャックに附属するハンドルの形状・寸法を,

図 A.1 及び表 A.1 に記載する。

図 A.1−ハンドル 

表 A.1−ハンドルの寸法 

単位  mm

呼び径

l

1

(最小)

l

2

(最小)

l

3

(最小)

φd

4

(最小)

φd

5

(最小)

d

6

b

1

基準寸法

許容差

基準寸法

許容差

80 110  65  10  15  8  7.8

−0.10 
−0.30

6 0

−0.10

(85) 110  65  10  15

8  9.2

7

100,(110) 140

70

11

17

8

10.5

8

125 170  75  11  18  8  11.8

9

130 170  75  11  18  8 10.5

8

160,(165) 210

85

13

20

10

13.1  −0.15

−0.40

10 0

−0.15

(190),200

240 90 14 22 11 14.4

11

230,

250 290

105

15

26

12

15.7

12

(270) 330  105  15  26  12  15.7

12

310,

315 390

115

17

30

16

18.3

14

400 420 115  17  30  16 22.0

−0.20

−0.50

17 0

−0.20

500 460 150  20  35  18 25.0

19

630 500 170  22  40  20 25.0

19

800 700 320  31  50  24 29.0

22

1 000

700

320

31

50

24

29.0

22