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B 5116

:2003

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本金型

工業会(JDMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの

申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 5116:1995 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 10073:1991,Tools for moulding−

Support pillars

を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,

このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登

録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS B 5116

:2003 には,次に示す附属書がある。

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


B 5116

:2003

(2)

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  種類及び記号

1

4.

  材料及び硬さ

2

5.

  形状・寸法

2

6.

  表示

2

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

5


B 5116:2003

日本工業規格

JIS

 B

5116

:2003

モールド用サポートピラ

Support pillars for moulds

序文  この規格は,1991 年に第 1 版として発行された ISO 10073:1991,Tools for moulding−Support pillars

を元に作成した日本工業規格であるが,国際規格の一部に不適格な事項があるため,技術的内容を変更し

て作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧

表をその説明を付けて,

附属書 1(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,主にプラスチック用金型,ダイカスト用金型,ゴム用金型などのモールド金

型に用いるサポートピラについて規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 10073:1991

,Tools for moulding−Support pillars (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 1001

  ボルト穴径及びざぐり径

備考  ISO 273:1979  Fasteners−Clearance holes for bolts and screws からの引用事項は,この規格の

該当事項と同等である。

3.

種類及び記号  サポートピラの種類及び記号は,形状によって表 のとおり区分する。

  1  種類及び記号

種類

記号

A

A

B

B

4.

材料及び硬さ  サポートピラの材料は,機械構造用炭素鋼 S45C 又はこれと同等以上の鋼とし,硬さ

は受渡当事者間の協議による。

5.

形状・寸法  サポートピラの形状・寸法は,付表 及び による。


2

B 5116

:2003

6.

表示  サポートピラの表示は,次による。

a)

規格名称

b)

規格番号

c)

種類又はその記号(A 形又は B 形)

d)

外径(D

e)

長さ(L

例  モールド用サポートピラ  JIS B 5116 A 32×100


3

B 5116

:2003

付表  1  形状及び寸法(形)

注(

1

)

モールド用金型に組み込んだとき,サポートピラの高さ(L)とスペーサブロックの高さは同じで
なければならない。

単位  mm

40 50 63 80 100

125

160

D

1

(

2

) 

D

2

L

1

適用 
ねじ

寸法

25

32

9 15 9 M8

40

50

11 18 11 M10

63

80

13.5 20  13 M12

注(

2

)

寸法公差は,JIS B 1001 の 2 級を適用する。


4

B 5116

:2003

付表  2  形状及び寸法(形)

注(

3

)

モールド用金型に組み込んだとき,サポートピラの高さ(L)とスペーサブロックの高さは同じ
でなければならない。

単位  mm

40 50 63 80 100

125

160

D

1

H7

D

2

L

1

L

2

25

○   8

32

○   8

M8 15  15

40

○  10

50

○  10

+0.015

    0

M10 18  18

63

○ 12

80

○ 12

+0.018

    0

M12 20  20

 
 
 
 
 
 
 
 


5

B 5116

:2003

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 5116 : 1995  モールド金型用サポートピラ

ISO 10073:1991  Tools for moulding-Support pillars

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容

  表示箇所:本体 
  表示方法:点線の下線

項目番号

内容

(Ⅱ)

国際規格

番号

項目

番号

内容

項目ごと

の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術的

差異の理由及び今後の対策

1

.適用範囲

モールド金型(主にプラ

スチック用金型,ダイカ
スト用金型,ゴム用金
型)に用いるサポートピ

ラについて規定。

ISO 

10073

1

モールド金型(プラスチッ

ク用,ダイカスト用,ゴム
用など)に用いられるサポ
ートピラについて規定。

IDT

2

.引用規格

JIS B 1001

を引用。

ISO 

10073

ISO 273

を備考として引

用。

IDT

ISO 273

に相当する JIS は JIS B 

1001

があり,これを引用する。

3

.種類及び記

形状により A 形,B 形に
区分している。

ISO 

10073

2

形状により A 形,B 形に区

分している。

IDT

4

.材料及び硬

S45C

又はこれと同等以

上の鋼と規定している。

硬さは受渡当事者間の
協議による。

ISO 

10073

4 low

carbon

steel

(低炭素鋼)

と規定している。

硬さは製造業 者に一任 と
する。

MOD/

変更

 low

carbon

steel

の定義は,S20C

以下であり,使用目的から不適

格。

ISO

に見直し要求を行ってい

る。

5

.形状・寸法

呼び寸法、基準寸法、許
容差などを規定してい

る。

ISO 

10073

3

呼び寸法,基準寸法,許容
差などを規定している。

IDT

6

.表示

規格名称,規格番号,種

類及び記号,外径,長さ
を表示する。

ISO 

10073

5

規格名称,規格番号,種類

及び記号,外径,長さを表
示する。

IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

5

B 51

16

2003


6

B 5116

:2003

備考 1.項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2

JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。

6

B 51

16

2003