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B 5061

:2003

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本金型

工業会 (JDMA)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきと

の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 5061:1995 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 6753-1:1994,Tools for pressing and

moulding. Machined plates. Part 1 : Machined plates for press tools, jigs and fixtures

を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS B 5061:2003

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


B 5061

:2003

(2)

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  種類及び記号

1

3.

  形状及び寸法

1

4.

  材料及び硬さ

3

5.

  表示

3

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

5

 


日本工業規格

JIS

 B

5061

:2003

プレス型用平板部品

Machined plates for press dies

序文  この規格は,1994 年に第 1 版として発行された ISO 6753-1

Tools for pressing and moulding

―Machined

plates

―Part 1 : Machined plates for press tools, jigs and fixtures を元に,対応する部分(形状・寸法,材料・硬

さ及び表示)については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格で

あるが,対応国際規格に規定されていない規定内容を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,プレス型用平板部品について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を示す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 6753-1 : 1994

,Tools for pressing and moulding―Machined plates―Part 1 : Machined plates for

press tools, jigs and fixtures (MOD)

2.

種類及び記号  プレス型用平板部品の種類及び記号は,用途などによって表 のとおり区分する。

表 1  種類及び記号

種類

記号

主な用途

A

形 A

ダイセット用ホルダプレート, 
ジグ,取付具

など

B

B

ダイプレート, 
パンチプレート,

バッキングプレート, 
ストリッパプレート 
など

3.

形状及び寸法  プレス型用平板部品の形状及び寸法は,表 及び表 による。


2

B 5061

:2003

表 2  形状及び寸法(形)

備考  表面粗さは,フライス加工だけに適用する。

単位 mm

L

及び B

T

80

  630

20

100

  710

25

125

  800

32

160

  900

40

200 1

000

50

250 1

120

63

315 80

350

400

500

備考

L

及び の寸法は,任意に組み合わせて使用すること

ができる。

寸法許容差

単位 mm

加工条件

L

及び 寸法

許容差

フライス加工 80 を超え

630

以下

+0.4 
+0.2

フライス加工 630 を超え

1 120

以下

+0.6 
+0.2

ガス切断,のこ(鋸)切断

ウォータジェット

など

+4

+1


3

B 5061

:2003

表 3  形状及び寸法(形)

単位 mm

L

及び B

T

 60

315

  5

30

 63

350

  8

32

 80

400

 10

35

 100

450

  13

40

 125

500

  15

50

 150

600

  16

60

 160

630

  20

63

 180

710

  22

70

 200

800

  25

80

 210

900

  28

 250  1

000

 300

備考  L及び の寸法は,任意に組み合わせて使用することが

できる

寸法許容差

単位 mm

寸法

許容差

60

を超え

400

以下

+0.4 
+0.1

L

及び B

400

を超え

1 000

以下

+0.6 
+0.1

熱処理をしないで

使用する材料

+0.3 
+0.1

T

熱処理をして 
使用する材料

+0.5 
+0.3

4.

材料及び硬さ  プレス型用平板部品の材料及び硬さは,受渡当事者間の協定による。

5.

表示  プレス型用平板部品の表示は,次による。

5.1

A

形の場合

a)

規格名称

b)

規格番号


4

B 5061

:2003

c)

種類又は記号

d)

面の加工方法[ガス切断,のこ(鋸)切断,ウォータジェット切断など:1,フライス加工:2]

e)

長さ  (L)  

f)

幅  (B)  

g)

厚さ  (T)  

例  ブレス型用平板部品  JIS B 5061  A-2 400×250×40

5.2

B

形の場合

a)

規格名称

b)

規格番号

c)

種類又は記号

d)

材質

e)

長さ  (L)

f)

幅  (B)

g)

厚さ  (T)

例  プレス型用平板部品  JIS B 5061  B-SKD11 100×80×20


5

B 5061

:2003

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 5061 : 2003

  プレス型用平板部品

ISO6753-1 : 1994

  Tools for pressing and moulding−Machined plates−Part

1 : Machined plates for press tools, jigs and fixtures

(プレス金型,ジグ,取

付具用平板部品)

(I) JIS

の規定 (III)

国際規格の規定 (IV)

JIS

と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容

表示箇所:本体 
表示方法:点線の下線又は実線の側線

項目番号

内容

(II)

国 際

規格番号

項目番号

内容

項目ごと

の評価

技術的差異の内容

(V) JIS

と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

1.

適用範囲  プレス金型用平板部品

について規定。

 1.

適用範囲 プレス金型,ジグ,取付け

具に用いる平板部品の寸
法と許容差を規定。

IDT

2.

種類及び

記号

用途によって,A 形をダ
イセット用ホルダプレ
ート,ジグ,取付具用 B

形をプレス金型に組み
込まれる各種平板部品
と区分した。

なし MOD/追加  ISO は,A 形のダイセット用ホ

ルダプレート,ジグ,取付具な
どについて規定。

ISO

は用途によって,A 型をダイ

セット用ホルダプレート,ジグ,
取付具用プレートを規定している

のに対し,JIS では金型に組み込ま
れる各種平板部品を追加規定した
ため種類及び記号をつけて明確に

した。将来,ISO の修正提案を検
討する。

3.

形 状 及 び

寸法

種類ごとに寸法と許容
差を規定。

A

形の許容差において

加工条件にのこ(鋸)切
断を追加規定した。

 2.

寸法

呼び寸法,基準寸法,許容
差などを規定。

MOD/

追加  ISO は,A 形のダイセット用ホ

ルダプレート,ジグ,取付具な
どについて規定。

ISO

は,プレス金型用ホルダプレ

ート,ジグ,取付け具には使用で
きるが,プレス金型のダイプレー

ト,パンチプレートなどに使用す
るには許容差が大きいため,B 形
を追加規定した。将来,ISO の修

正提案を検討する。

4.

材 料 及 び

硬さ

受渡当事者間の協議と

規定。

 3.

材料

製造者に一任と規定。 IDT

5

B

 50

61

200

3


6

B 5061

:2003

(I) JIS

の規定 (III)

国際規格の規定 (IV)

JIS

と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線又は実線の側線

項目番号

内容

(II)

国 際

規格番号

項目番号

内容

項目ごと

の評価

技術的差異の内容

(V) JIS

と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

5.

表示

A

形は規格名称,番号,

加工法,呼び寸法を規

定。

B

形は加工法を削除し,

材質を追加規定。

 4.

表示

規格名称,番号,加工法,
呼び寸法,を規定。

MOD/

追加  B 形は使用上混乱するおそれが

あるため,従来どおり材質の表

示を追加した。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

− IDT  技術的差異がない。

− MOD/追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

2.

JIS

と国際規格との対応程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

− MOD  国際規格を修正している。

6

B

 50

61

2

0

03