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B 4409 : 1998 (ISO 2238 : 1972)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって,JIS B 4409-1988 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,国際整合化を図るため,ISO 2238 : 1972, Machine bridge reamers(機械用ブリッジリー

マ)を翻訳し,技術内容(軽微な技術上の差異を除く。

)及び規格票の様式を変更することなく作成したも

のとした。この改正によって,従来は品質,試験方法,表示なども規定していたものが,国際規格に合わ

せ,形状及び寸法だけの規格となる。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 B

4409

 : 1998

 (ISO

2238

 : 1972

)

テーパシャンクブリッジリーマ

Reamers

−Machine bridge reamers

序文  この規格は,1972 年に発行された ISO 2238, Machine bridge reamers を翻訳し,技術的内容(軽微な

技術上の差異を除く。

)及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

なお,この規格の中で,点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項又は変更した事項であ

る。

1.

適用範囲  この規格は,直径 6.0∼50.8mm のテーパシャンクブリッジリーマについて規定する。

備考  シャンクのモールステーパ番号は,リーマの直径 の寸法範囲ごとに規定しており,その寸法

は JIS B 4003 の規定による。

関連規格  JIS B 1214  熱間成形リベット

2.

引用規格

JIS B 4003 : 1991

  モールステーパ部をもつシャンク及びソケット−形状・寸法

備考  ISO 296 : 1991, Machine tools−Self-holding tapers for tool shanks と一致している。

3.

形状・寸法  リーマの形状及び寸法は,表 による。

表 1  リーマの形状及び寸法


2

B 4409 : 1998 (ISO 2238 : 1972)

単位 mm

直径 D

全長

刃長

食付き長さ

寸法範囲

モールステーパ

番号

を超え

以下

L

l

l

c

6.0 6.7

151 75 30

6.7 7.5

156 80 32

7.5 8.5

161 85 34

8.5 9.5

166 90 36

9.5

10.6

171 95 38

10.6 11.8 176  100  40

1

11.8 13.2 199  105  42

13.2 14.0 209  115  46

14.0 15.0 219  125  50

15.0 16.0 229

2

16.0 17.0 251

135 54

17.0 19.0 261  145  58

19.0 21.2 271  155  62

21.2 23.6 281  165  66

23.6 26.5 296  180  72

26.5 30.0 311  195  78

30.0 31.5 326

3

31.5 33.5 354

210 84

33.5 37.5 364  220  88

37.5 42.5 374  230  92

42.5 47.5 384  240  96

47.5 50.8 394 250 100

4

備考1.  食付きのテーパは,1/10であり,その角度は両角で約5°45'である。

2.

全長 及び刃長 は,

表 の直径 の区分の上又は下の区分に従い,全長 及び刃長 を変えることができ

る(モールステーパの区分が変わる場合,全長 はモールステーパの長さに伴い増減する。

例 
直径 13mm のとき,刃長 は基準値 105mm であるが,100mm から 115mm の間で変えてもよい。全長 は基

準値 199mm であるが,モールステーパの選び方によって 176mm から 209mm の間で変えてもよい。

3.

ブリッジリーマの直径 は,次の原則に基づくものとする。 
−  直径 10mm 未満のリベットの場合:リーマの直径=リベットの直径+0.4mm;

−  直径 10mm 以上のリベットの場合:リーマの直径=リベットの直径+1mm; 
−  直径 の許容差:k11; 
−  直径 には,

、長さ 100mm につき 0.03mm のバックテーパを付けることが望ましい。

参考1.  ISO 2238では,ねじれ刃だけ図示。

2.  ISO

では,直径 のバックテーパについては規定していない。

3.

量記号は,ISO 2238 では,直径を d,食付き長さを 1

1

と表示している。


3

B 4409 : 1998 (ISO 2238 : 1972)

国際整合化調査研究委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

村  田  良  司

東京理科大学理工学部

中  嶋      誠

通商産業省機械情報産業局

本  間      清

工業技術院標準部

伊  藤      哲

工業技術院機械技術研究所

橋  本  繁  晴

財団法人日本規格協会

野  上      彰

株式会社不二越

羽  山  隆  貫

日立ツール株式会社

片  桐  泰  典

株式会社不二越

日下部  祐  次

神鋼コベルコツール株式会社

宮  林  光  行

株式会社彌満和製作所

倉  持      建

日本高周波鋼業株式会社

舞  田  靖  司

社団法人日本機械工業連合会

岡  安  英  雄

社団法人日本工作機械工業会

西  村  欣  也

社団法人日本歯車工業会

石  川  侑  男

社団法人日本金型工業会

安  武  昭  彦

社団法人日本工作機器工業会

手  取  正  輝

いすゞ自動車株式会社川崎工場

小  峰  武  夫

コベルコツールエンジニアリング株式会社

  秀  明

オーエスジー株式会社

佐  藤  直  彦

理研製鋼株式会社

木  村  育  夫

株式会社三興製作所

(事務局)

平  野  武  治

日本工具工業会

西  垣  吉麻呂

日本工具工業会