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JISと対応する国際規格との対比表 

JIS B 4405: 1998 ハンドリーマ 

ISO 236/I : 1976 Hand reamers(ハンドリーマ) 

対比項目 

 
規定項目 

(I) JISの規定内容 

(II) 国際規

格番号 

(III) 国際規格の規定内容 

(IV) JISと国際規格との相違点 (V) JISと国際規格との一致

が困難な理由及び今後の
対策 

(1) 適用範囲 

○ 直径が1.32mmを超え85mm以下

のハンドリーマについて規定。た
だし,ハンドリーマ(J形)とし
て直径が0.5mm以上75mm以下の
規定あり。 

ISO 236/I 

○ 直径が1.32mmを超え85mm以下の

ハンドリーマについて規定。 

ADP J形ハンドリーマの直

径が0.5mm以上1.32mm
以下の規定がISOにな
し。 

J形ハンドリーマはJIS独自
の規定として残す。 
今後5年以内に整合化の方
向で見直す。 

(2) 引用規格 

○ JISに引用される規格を記載。 

− 規定なし 

(3) 定義 

○ JIS B 0173:リーマ用語による。 ISO 236/I 

○ ISO 236/II,ISO 237,ISO 521の規

定あり。 

(4) 種類・等級 ○ 刃溝のねじれによって直刃及びね

じれ刃の2種類あり(図は直刃と
ねじれ刃)。 

ISO 236/I 

○ 切れ刃のねじれについての規定な

し(図はねじれ刃)。 

=  

(5) 形状・寸法 ○ 直径の許容差:m5(A級)及び

m6(B級) 

ISO 236/I 

○ 直径の許容差 m6 

ADP ISOには,直径の許容差

m5(A級)なし。 

今後5年以内にISOに提案
する方向で検討する。 

○ シャンクの四角部はJIS B 4002に

よる。 

○ シャンクの四角部はISO 237によ

る。 

=  

○ 刃長にバックテーパ

(0.015/100mm)を付ける。 

− バックテーパの規定はないが,各国

で規定してもよい。 

(6) 品質 

○ 外視,表面粗さ,硬さ,振れ,切

れ味の規定あり。 

− 規定なし。 

(7) 材料 

○ JIS G 4403に規定するSKH51又は

これと同等の性能をもつもの。ま
た,溶接リーマのシャンク材はJIS 
G 4051に規定するS55C又はこれ
と同等の性能をもつものと規定。 

− 規定なし。 

(8) 試験方法 

○ 表面粗さ,硬さ,振れについて規

定。 

− 規定なし。 

(9) 検査 

○ 形状,寸法,外観,表面粗さ,硬

さ及び振れの検査について規定。 

− 規定なし。 

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JISと対応する国際規格との対比表(続き) 

JIS B 4405: 1998 ハンドリーマ 

ISO 236/I : 1976 Hand reamers(ハンドリーマ) 

対比項目 

 
規定項目 

(I) JISの規定内容 

(II) 国際規

格番号 

(III) 国際規格の規定内容 

(IV) JISと国際規格との相違点 (V) JISと国際規格との一致

が困難な理由及び今後の
対策 

(10) 製品の呼び

方 

○ 製品の呼び方について規定。 

− 規定なし。 

(11) 表示 

○ 製品の表示,包装の表示について

規定。 

− 規定なし。 

備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合,“−”は規定していない場合を示す。 

2. 対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。 

“=”:JISと国際規格との技術的内容が同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。 
“ADP”:JISは,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。