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B 4306 : 2002 (ISO 3291 : 1995)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本工具工業会

(JSCTA)

/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,

JIS B 4306 : 1998

は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,日本工業規格を国際規格と整合化させるために,ISO 3291 : 1995, Extra-long morse taper

shank twist drills

を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。


B 4306 : 2002 (ISO 3291 : 1995)

(2) 

目次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  形状・寸法

1

4.

  技術仕様

1

5.

  製品の呼び方

1


日本工業規格

JIS

 B

4306

: 2002

 (I

3291

: 1995

)

モールステーパシャンク

ロングドリル

Extra-long Morse taper shank twist drills

序文  この規格は,1995 年に第 2 版として発行された ISO 3291, Extra-long Morse taper shank twist drills を

翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格である。

1.

適用範囲  この規格は,直径 6∼50mm,全長 200∼630mm のモールステーパシャンクロングドリル(以

下,ドリルという。

)の寸法について規定する。

この規格は,推奨寸法表で示す。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 3291 : 1995

  Extra-long Morse taper shank twist drills (IDT)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 4003

  工具用テーパシャンク部及びソケット−形状・寸法

備考  ISO 296 : 1991, Machine tools−Self-holding tapers for tool shank からの引用事項は,この規格の

該当事項と同等である。

JIS B 4313

  高速度工具鋼ドリル−技術仕様

備考  ISO 10899 : 1996, High-speed steel two-flute twist drills−Technical specifications からの引用事項

は,この規格の該当事項と同等である。

3.

形状・寸法  ドリルの形状及び寸法は,図 及び表 並びに表 による。

4.

技術仕様  ドリルの技術仕様は,特に指定がない場合は,JIS B 4313 の規定による。

5.

製品の呼び方  ドリルの呼び方は,次による。

a)

“モールステーパシャンクロングドリル”

b)

規格番号

c)

直径

d)

全長


2

B 4306 : 2002 (ISO 3291 : 1995)

例  モールステーパシャンクロングドリルの直径 10mm,全長 250mm の場合

      モールステーパシャンクロングドリル  JIS B 4306-10-250

図 1  モールステーパシャンクロングドリルの形状

表 1  モールステーパシャンクロングドリルの推奨寸法

単位  mm

全長 L

推奨寸法

D

(h8)

200 250 315 400 500 630

モールステ

ーパ番号

6

6.5

7

7.5

8

8.5

9

9.5

10

11

12

13

14

15

○   2

16

17

18

19

20

21

22

23

24

 

○ 3

25

 

28

 

30

 

32

 

○ 4

35

 

38

 

40

 

42

 

45

 

48

 

50

 

直径範囲  6 以上 9.5 以

6

以上 14 以

6

以上 23 以

9.5

を超え 40

以下

14

を超え 50

以下

23

を超え 50

以下

備考1.  モールステーパシャンクは,JIS B 4003による。

2.

溝長 は,

表 を参照。

備考  直径の許容差は,JIS B 0401-1 に規定する h8 に基づく数値とする。


3

B 4306 : 2002 (ISO 3291 : 1995)

表 2  モールステーパシャンクロングドリルの溝長

単位  mm

全長  L

200 250 315 400 500 630

モールス

テーパ

番号

溝長  l

1 110 160 225 310

2

215 300 400

3

 

275 375 505

4

 

250 350 480

日本工業標準調査会標準部会  機械要素技術専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

大  園  成  夫

東京電機大学

(委員)

加  藤  伸  一

社団法人自動車技術会

川  口  俊  充

日本工具工業会

黒  澤  富  蔵

産業技術総合研究所

桑  田  浩  志

有限会社桑田設計標準化研究所

清  水  雄  輔

社団法人日本バルブ工業会

庄  野  敏  臣

社団法人日本工作機械工業会

筒  井  康  賢

産業技術総合研究所

真  弓      透

社団法人日本ベアリング工業会

丸  山  一  男

工学院大学

望  月  正  紀

社団法人日本ねじ工業会