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B 4138 : 1998

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって,JIS B 4138-1994 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正に当たり,国際規格との整合化をより進めるために,ISO 6105 : 1988, Abrasive products−

Segmented saws for machining of stone and masonry cutting

−Dimensions of steel blades に規定されている寸法

の全面採用を検討したが,安全面を考慮して部分採用のままにとどめた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 B

4138

: 1998

ダイヤモンド/CBN 工具−

ダイヤモンド又は CBN セグメントソー

Diamond/CBN products

−Diamond or CBN segmented saws

序文  この規格は,1988 年に第 1 版として発行された ISO 6105, Abrasive products−Segmented saws for

machining of stone and masonry cutting

−Dimensions of steel blades を元に,対応する部分(形状及び寸法)に

ついて,一部の形状及び寸法を変更して規定するとともに,対応国際規格には規定されていない項目(材

料,試験方法,検査,製品の呼び方及び表示)を追加して作成した日本工業規格である。

1.

適用範囲  この規格は,主としてアスファルト混合物,ガラス,金属,黒鉛,コンクリート,石材,

セラミックス,耐火物,プラスチック及び複合材料を切断又は溝入れする場合に用いるダイヤモンド又は

CBN

セグメントソー(以下,セグメントソーという。

)について規定する。

備考  セグメントソーとは,基板(作業機械の主軸を通すための中心穴をもつ円形の鋼盤)の外周部

のスロットとスロットとの間にセグメント(ダイヤモンドと(砥)粒,CBN と(砥)粒などを

結合剤で固結して作った小片又は刃)を取り付けた回転工具をいう。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。こ

れらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS B 0401-2

  寸法公差及びはめあいの方式−第 2 部:穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表

備考  ISO R 286 : 1962, ISO System of Limits and Fits と一致している。

JIS B 0405

  普通公差−第 1 部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差

備考  ISO 2768-1 : 1989, General tolerances−Part 1: Tolerances for linear and angular dimensions without

individual tolerance indications

と一致している。

JIS B 4130

  ダイヤモンド/CBN 工具−ダイヤモンド又は CBN と(砥)粒の粒度

備考  ISO 6106 : 1979, Abrasive products−Grain sizes of diamond or cubic boron nitride が,この規格と

同等である。

JIS B 4141

  ダイヤモンド/CBN 工具−ダイヤモンド又は CBN ホイール及びセグメントソー−寸法

記号及び形状記号

備考  ISO 6104 : 1979, Abrasive products−Diamond or cubic boron nitride grinding wheels and saws−

General survey, designation and multilingual nomenclature

が,この規格と同等である。

JIS B 7420

  限界プレーンゲージ

備考  ISO/DIS 1938-1 : 1991, Inspection of plain workpieces−Part 1: Plain limit gauges が,この規格と

同等である。


2

B 4138 : 1998

JIS B 7502

  マイクロメータ

JIS B 7503

  ダイヤルゲージ

JIS B 7507

  ノギス

JIS B 7512

  鋼製巻尺

JIS G 4051

  機械構造用炭素鋼鋼材

JIS G 4401

  炭素工具鋼鋼材

JIS G 4404

  合金工具鋼鋼材

3.

定義・記号  この規格で用いる主な用語の定義及び記号は,次による。

a)

キーホールスロット基板  底部の穴の径がスロットの幅より大きいかぎ穴形のスロットを設けた基板。

b)  U

字スロット基板  U 字形のスロットを設けた基板。

c)

ドライヴィングホール  滑り止めのピンを差し込むために基板に設けた穴。ピン穴ともいう。

d)

締付け用ストレート穴(記号:H

1

)  締付け用ボルトを差し込むため,基板に設けた円筒形の穴。締

付け用ストレート穴のピッチ円直径の記号を PCD とする。

e)

締付け用皿穴(記号:C)  締付け用皿ねじを差し込むため,基板に設けた皿穴。締付け用皿穴のピ

ッチ円直径の記号を PCD とする。

f)

と(砥)粒層の幅(記号:T)  セグメントソーの軸方向のセグメントの厚さ。

g)

基板の厚さ(記号:E)  セグメントソーの金属基板部の厚さ。

h)

スロットの幅(記号:B)  基板の外周部に設けたスロットの幅。

i)

セグメントの数(記号:N

t

)  ダイヤモンドと(砥)粒又は CBN と(砥)粒を結合剤で固結した小片

の数。

j)

と(砥)粒層の深さ(記号:X)  セグメントソーの最外周部から中心方向へ向かうと(砥)粒層の

深さ。

k)

結合度  結合剤がと(砥)粒を保持する力の強弱。

l)

コンセントレーション  と(砥)粒層のと(砥)粒の体積含有量を表す値。体積百分率で 25%を 100

として示す。

m)

結合剤  と(砥)粒を保持し,と(砥)粒層部を形成する材料。

n)

レジノイドボンド  樹脂系の結合剤。レジンボンドともいう。

4.

形状による種類及びその記号  セグメントソーの形状による種類及びその記号は,表 による。


3

B 4138 : 1998

表 1  セグメントソーの形状による種類及びその記号

番号

ホイールの形状に

よる種類記号(

1

)

セグメントソーの

形状による種類記号

形状

説明

1 K

キーホールスロット基板の
外周部に,セグメントを取り
付けたもの。

表 2

2 KD

ドライヴィングホールを設
けたキーホールスロット基

板の外周部に,セグメントを
取り付けたもの。

表 3

3 KH

複数の締付け用ストレート
穴を設けたキーホールスロ

ット基板の外周部に,セグメ
ントを取り付けたもの。

表 4

4 KC

複数の締付け用皿穴を設け

たキーホールスロット基板
の外周部に,セグメントを取
り付付けたもの。

表 5

5 U

U

字スロット基板の外周部

にセグメントを取り付けた
もの。

表 6

6 UD

ドライヴィングホールを設
けた U 字スロット基板の外
周部に,セグメントを取り付

けたもの。

表 7

7 UH

複数の締付け用ストレート
穴を設けた U 字スロット基
板の外周部に,セグメントを

取り付けたもの。

表 8

8

1A1RSS

UC

複数の締付け用皿穴を設け
た U 字スロット基板の外周

部に,セグメントを取り付け
たもの。

表 9

(

1

)

ホイールの形状による種類記号は,JIS B 4141による。

5.

品質

5.1

形状・寸法  セグメントソーの形状及び寸法は,表 2∼表 による。


4

B 4138 : 1998

表 2  1A1RSS-K の形状及び寸法 

呼び

D

T

E

B

N

t

X

H

81 12

82

2.3 1.3

83

200

2.8 1.8

13

25.0

101 15

102

250 2.5  1.5

17

121 18

122

300 2.8  1.8

30.0

141

21

142

350 3.2  2.2

25

161 24

162

400 3.5  2.5

28

181 26

182

450

32

201 30

202

4.0 2.8

36

203 30

204

500

4.5 3.0

241

36

50.0

242

5.0 3.5

42

243 36

244

600

5.3 3.8

42

251 36

252

625 5.0  3.5

42

281 40

282

700

291 725

50

301 46

302

750

5.5 4.0

54

321 46

322

800 6.5  4.5

3

57

5

75.0

361 900

86

401 1

000

96

441 1

100

7.0 5.0

98

481 1

200  8.0  5.5

7

114

8 (100.0)


5

B 4138 : 1998

備考1.  外径  (D)  の許容差は,JIS B 0405に規定する v(極粗級)とする。

2.

穴径  (H)  の許容差は,JIS B 0401-2 に規定する H9 とする。

3.

図は,参考のため一般的なものを示す。

4.  (

  )を付けてある数値は,参考値である。

表 3  1A1RSS-KD の形状及び寸法

呼び

D

T

E

X

H

101 255

2.5 1.8

102 265

121 305

6.0

131 325

9.0

141 355

2.4

6.0

151 375

2.6 9.0

161 405

2.4 6.0

171 425

3.2

9.0

181 455

2.6

6.0

191 475

3.4

2.8 9.0

201 520

2.6

211 530

3.6

221 570

2.8

231 580

3.8

241 620

271 675

3.0

291 725

4.0

311 775

4.2

3.2

331 825

351 875

371 925

4.4 3.4

391 975

3.6

411 1

030

4.6

431 1

080

3.8

451 1

130

471 1

180

5.0

4.2

7.0

27.0

備考1.  外径  (D)  の許容差は,JIS B 0405に規定する v(極粗級)とする。

2.

穴径  (H)  の許容差は,JIS B 0401-2 に規定する H9 とする。

3.

図は,参考のため一般的なものを示す。


6

B 4138 : 1998

表 4  1A1RSS-KH の形状及び寸法

参考

呼び

D

T

E

X

H

PCD

H

1

281 715

5.5 4.0

301 765

321 815

341 865

6.0 4.5

8

371 925

391 975

7.0 5.0

411 1

025

431 1

075

7.5 5.5

451 1

125

471 1

175

491 1

225

511 1

275

531 1

325

551 1

375

8.0 6.0

571 1

425

591 1

475

130 M12

ボルト

用穴 6 等配

611 1

525

631 1

575

8.5

651 1

625  9.0

6.5

731 1

825  9.5  7.0

12

50.8

180 M14

ボルト

用穴 6 等配

備考1.  外径  (D)  の許容差は,JIS B 0405に規定する v(極粗級)とする。

2.

穴径  (H)  の許容差は,JIS B 0401-2 に規定する H9 とする。

3.

図は,参考のため一般的なものを示す。


7

B 4138 : 1998

表 5  1A1RSS-KC の形状及び寸法 

呼び

D

T

E

X

H

参考

PCD

C

101 250  3.0  2.2

102 255  4.5  3.3

121 3.0

2.2

122

310

4.5 3.3

141 3.0

2.2

142

360

4.5 3.5

25.4 80

M8

皿ねじ

用穴 4 等配

161 3.0

2.2

162 3.5

2.5

163

410

5.0 3.5

181 3.5

2.5

182

460

5.0 3.5

201 4.0

3.0

202

510

5.0 3.5

221 4.0

3.0

222

560

5.0

241 610  4.5

242 615  5.0

261 660  4.5

262 665  5.0

3.5

110 M8

皿ねじ

用穴 6 等配

281 715  5.5  4.0

301 765

321 815

341 865

6.0 4.5

8

50.8

130 M12

皿ねじ

用穴 6 等配

備考1.  外径  (D)  の許容差は,JIS B 0405に規定する v(極粗級)とする。

2.

穴径  (H)  の許容差は,JIS B 0401-2 に規定する H9 とする。

3.

図は,参考のため一般的なものを示す。


8

B 4138 : 1998

表 6  1A1RSS-U の形状及び寸法 

呼び

D

T

E

B

N

t

X

H

81 200 2.3 1.3  8  12

25.0

101 250 2.5 1.5

15

121 300 2.8 1.8

18

30.0

141 350 3.2 2.2

21

161 400 3.5 2.5

10

24

181 450

12  26

201

4.0 2.8

202

500

4.5 3.0

30

50.0

241 5.0

3.5

242

600

5.3 3.8

10

251 625 5.0 3.5

36

281 700

291 725

12

40

301 750

5.5 4.0

10

321 800 6.5 4.5  12

46

5

361 900

18  64

75.0

401 1

000

20

70

441 1

100

7.0 5.0

74

481 1

200  8.0  5.5

80

8

541 1

350  8.5  6.0

88

601 1

500  9.0  6.5

100

641 1

600

6.75

108

721 1

800

9.5

7.0 120

801 2

000  10.5  7.5

22

132

(100.0)

1 001

2 500

12.0

9.0

1 081

2 700

13.0

10.0

140

1 201

3 000

15.0

11.5

30

160

9

(160.0)

備考1.  外径  (D)  の許容差は,JIS B 0405に規定する v(極粗級)とする。

2.

穴径  (H)  の許容差は,JIS B 0401-2 に規定する H9 とする。

3.

図は,参考のため一般的なものを示す。

4.  (

  )を付けてある数値は,参考値である。


9

B 4138 : 1998

表 7  1A1RSS-UD の形状及び寸法 

呼び

D

T

E

X

H

201 520 3.6  2.6

211 530

221 570

2.8

231 580

3.8

241 620

271 675

3.0

291 725

4.0

311 775 4.2

3.2

331 825

351 875

371 925

4.4 3.4

391 975

3.6

411 1

030

4.6

431 1

080

3.8

451 1

130

471 1

180

5.0

4.2

7.0 27.0

備考1.  外径  (D)  の許容差は,JIS B 0405に規定する v(極粗級)とする。

2.

穴径  (H)  の許容差は,JIS B 0401-2 に規定する H9 とする。

3.

図は,参考のため一般的なものを示す。


10

B 4138 : 1998

表 8  1A1RSS-UH の形状及び寸法 

呼び

D

T

E

X

H

参考

PCD

H

1

281 715 5.5 4.0

301 765

321 815

341 865

6.0 4.5

8

371 925

391 975

7.0 5.0

411 1

025

431 1

075

7.5 5.5

451 1

125

471 1

175

491 1

225

511 1

275

531 1

325

551 1

375

8.0 6.0

571 1

425

591 1

475

130 M12

ボルト

用穴 6 等配

611 1

525

631 1

575

8.5

651 1

625  9.0

6.5

731 1

825  9.5  7.0

12

50.8

180 M14

ボルト

用穴 6 等配

811 2

030

831 2

080

10.5 8.0

891 2

230

8.5

15 120.0 210

M16

ボルト

用穴 6 等配

1 011

2 540

12.0

9.0

1 231

3 090

15.0

11.5

20 160.0 350

M20

ボルト

用穴 6 等配

備考1.  外径  (D)  の許容差は,JIS B 0405に規定する v(極粗級)とする。

2.

穴径  (H)  の許容差は,JIS B 0401-2 に規定する H9 とする。

3.

図は,参考のため一般的なものを示す。


11

B 4138 : 1998

表 9  1A1RSS-UC の形状及び寸法 

呼び

D

T

E

X

H

参考

PCD

C

101 250

121 310

141 360

4.5 3.3

25.4  80

M8

皿ねじ

用穴 4 等配

161 410

181 460

201 510

221 560

241 610

261 660

5.0 3.5

110

M8

皿ねじ

用穴 6 等配

281 715  5.5  4.0

301 765

321 815

341 865

6.0 4.5

8

50.8

130 M12

皿ねじ

用穴 6 等配

備考1.  外径  (D)  の許容差は,JIS B 0405に規定する v(極粗級)とする。

2.

穴径  (H)  の許容差は,JIS B 0401-2 に規定する H9 とする。

3.

図は,参考のため一般的なものを示す。

5.2

外観  セグメントソーの外観は,セグメント,基板及び接合部に割れ,ひび,欠け,ひずみなど使

用上有害な欠点がなく,仕上げは良好でなければならない。

5.3

セグメント  セグメントは,次による。

a)

と(砥)粒の種類  と(砥)粒の種類は,表 10 による。

表 10  と(砥)粒の種類 

と(砥)粒の種類

記号

天然ダイヤモンド D

合成ダイヤモンド SD

ダイヤモンド

金属被覆合成ダイヤモンド

SDC

立方晶窒化ほう素 BN

CBN

金属被覆立方晶窒化ほう素

BNC

b)

と(砥)粒の粒度  セグメントソーに使用すると(砥)粒の粒度は,JIS B 4130 の規定による。

c)

結合度  結合度の度合いは,アルファベット文字記号を用い,N を中位とし次の表し方による。


12

B 4138 : 1998

H

  J  L  N  P  R  T

と(砥)粒を保持する力が弱い

と(砥)粒を保持する力が強い

d)

コンセントレーション  と(砥)粒のコンセントレーションは,表 11 による。と(砥)粒の分布状態

は,なるべく均一でなければならない。

表 11  コンセントレーション

と(砥)粒の含有量(参考)

mg/cm

3

{ct/cm

3

}

コンセントレーション

体積百分率

ダイヤモンドと(砥)粒

CBN

と(砥)粒

100

25.00

880 {4.40}

870 {4.35}

75

18.75

660 {3.30}

653 {3.27}

50

12.50

440 {2.20}

435 {2.18}

25

6.25

220 {1.10}

218 {1.09}

備考  ダイヤモンドの密度は 3.52g/cm

3

, CBN

の密度は 3.48g/cm

3

である。

参考 200mg={1 カラット(ct)}

e)

結合剤の種類  結合剤の種類は,表 12 による。

表 12  結合剤の種類

結合剤の種類

記号

レジノイドボンド

B

メタルボンド M

電着メタルボンド

P

5.4

セグメントソーの振れ  セグメントソーの振れは,7.3 による試験を行い,表 13 に示す許容範囲を

満たさなければならない。

表 13  セグメントソーの振れ

単位  mm

許容範囲

外径の区分

外周の振れ

側面の振れ

200

以上  550 未満

0.8

以下 0.5 以下

550

以上 1 050 未満

1.5

以下 0.8 以下

1 050

以上 2 050 未満

2.0

以下 1.5 以下

2 050

以上 3 100 未満

2.5

以下 2.3 以下

6.

セグメントソーの材料  セグメントソーの材料は,表 14 による。

表 14  セグメントソーの材料 

区分

材料

セグメント部

ダイヤモンドと(砥)粒及び結合剤,又は CBN と(砥)粒及び結合剤

基板部

JIS G 4051JIS G 4401

及び JIS G 4404 に規定する材料,又は使用上こ

れと同等以上の性能をもつもの。

7.

試験方法

7.1

外観  外観は,目視によって試験を行う。

7.2

寸法  寸法の測定は,表 15 による。


13

B 4138 : 1998

表 15  寸法の測定

番号

項目

測定方法

測定方法図

測定器具

1

D

セグメントソーの直角に交わ

る任意の外径(D)2 か所をノギ
ス又は鋼製巻尺を用いて測定
し,その平均値をミリメート

ルを単位として表す。

ノギス

(JIS B 7507)

鋼製巻尺

(JIS B 7512)

2

H

直角に交わる任意の穴径(H)2

か所を棒形内側マイクロメー
タを用いて測定し,その平均
値をミリメートルを単位とし

て表す。 
限界プレーンゲージを用いて
測定してもよい。

マイクロメータ

(JIS B 7502)

限 界 プ レ ー ン ゲ ー

(JIS B 7420)

3

T

4

X

5

E

と(砥)粒層の幅(T),と(砥)
粒層の深さ(X)及び基板の厚
さ(E)は,中心を通り直角に交

わる任意の線上にある各部 4
か所をノ ギスを 用い て測定
し,その平均値をミリメート

ルを単位として表す。

ノギス

(JIS B 7507)

備考  ここで示す測定方法は一般的な例を示すもので,この方法と同等以上の再現性をもつ他の方法を用い

ることができる。

7.3

セグメントソーの振れ  セグメントソーの振れの測定は,表 16 による。

表 16  セグメントソーの振れの測定

番号

項目

測定方法

測定方法図

測定器具

1

外周の

振れ

フランジに取り付けたセグメ
ントソーをアーバにすきまな

くはめ,センタ台に取り付け,
定置したダイヤルゲージなど
のテストインジケータをセグ

メントソーの外周面に垂直に
当てて,セグメントソー回転
中の読みの最大差を測定値と

する。

2

側面の

振れ

フランジに取り付けたセグメ

ントソーをアーバにすきまな
くはめ,センタ台に取り付け,
定置したダイヤルゲージなど

のテストインジケータを基板
のスロットに最も近く連続測
定が可能 な側面 に垂 直に当

て,セグメントソー回転中の
読みの最 大差を 測定 値とす
る。

アーバ 
センタ台

目量 0.01mm の 
ダイヤルゲージ

(JIS B 7503)

備考  ここで示す測定方法は一般的な例を示すもので,この方法と同等以上の再現性をもつ他の方法を用い

ることができる。


14

B 4138 : 1998

8.

検査  セグメントソーの検査は,形状・寸法,外観及び振れについて行い,それぞれ 5.15.2 及び 5.4

の規定に適合しなければならない。

9.

製品の呼び方  セグメントソーの呼び方は,規格番号又はホイールの形状による種類記号,セグメン

トソーの形状による種類記号,呼び,と(砥)粒の種類,と(砥)粒の粒度,結合度,コンセントレーシ

ョン及び結合剤の種類による。

例 1.

例 2.

10.

表示  セグメントソーには,次の a)i)の事項を表示する。

なお,

図 に表示例を示すが,表示することが困難な場合は,検査票又は包装に表示してもよい。

a)

セグメントソーの形状による種類記号

b)

呼び

c)

と(砥)粒の種類

d)

と(砥)粒の粒度

e)

結合度

f)

コンセントレーション

g)

結合剤の種類

h)

製造業者名又はその略号

i)

製造業者の定めた製造番号


15

B 4138 : 1998

図 1  セグメントソーの表示例


16

B 4138 : 1998

JIS

改正原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

佐  藤      素

神奈川工科大学工業化学工学科

(委員)

高  木  純一郎

横浜国立大学工学部生産工学科

中  嶋      誠

通商産業省機械情報産業局

橋  本  繁  晴

財団法人日本規格協会

服  部  光  郎

工業技術院機械技術研究所

本  間      清

工業技術院標準部

飯  塚  栄  一

昭和電工株式会社

瓜  生  裕  二

ゼネラル  エレクトリック  インターナショナ

ル  インク

大  泉  義  明

ノリタケダイヤ株式会社

五  味  正七朗

株式会社オリエンタルダイヤ工具研究所

鈴  木  数  夫

東名ダイヤモンド工業株式会社

鈴  木  茂  男

旭ダイヤモンド工業株式会社

関      洋  子

デ・ビアス  インダストリアルダイヤモンドジ

ャパン株式会社

冨  森      紘

大阪ダイヤモンド工業株式会社

藤  田  良  勝

富士ダイヤモンド工業株式会社

吉  田  雄  二

株式会社東京ダイヤモンド工具製作所

今  井  智  康

社団法人日本工作機械工業会(豊田工機株

式会社)

加  藤  登喜雄

日本写真機工業会(株式会社ニコン)

久  保  幸  彦

社団法人日本自動車部品工業会(帝国ピストンリン

グ株式会社)

後  藤  有  成

日本コンクリート切断穿孔業協会

佐  伯  幸  洋

超硬工具協会(三菱マテリアル株式会社)

濱  村      敦

社団法人日本電子材料工業会(住友特殊金属株式

会社)

吉  田  裕  三

社団法人日本ファインセラミックス協会(東芝タン

ガロイ株式会社)

(事務局)

内  藤  ち  さ

ダイヤモンド工業協会