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B 4127
: 19
98
解
説
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS B 4127 : 1998
スローアウェイチップ用カートリッジ−A タイプの形状・寸法 ISO 5611 : 1995 スローアウェイチップ用カートリッジ(A タイプ)寸法
対比項目
規定項目
(I) JIS
の規定内容 (III)
国際規格の規定内容 (IV)
JIS
と国際規格との相違点 (V)
JIS
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(1)
適用範囲
○ スローアウェイ(刃先交換)
チップを保持するスローア
ウェイチッブ用カートりツ
ジについて規定。
○ JIS と同じ。
=
(2)
引用規格
○ 本体で引用している 5 件の
JIS
を記載。
○ 個々の規格で引用している
ISO
規格を示している。
=
(3)
定義
○ JIS B 0107-1991(バイト用
語)
,JIS B 0170-1993,JIS B
4120
(スローアウェイチッ
プの呼び記号の付け方)に
よって規定。
−
(4)
形状・寸法
○ 次の事項を規定
① 刃先の高さ,シャンク
の幅・高さ及び取付部
寸法
② 基準点
K
③ 基準コーナ半径
④ 切れ刃形状別の寸法
⑤
a
寸法
○ JIS と同じ
= ① 切り込み角の記号を ISO 5611 では
κ
r
として
いるが,JIS では JIS B 0170-1993 で定められて
いる
κ とした。
② 図 の 説 明 を 分 か り や す く す る た め , ISO
5611-1995
にない基準面記号 P
p
を JIS では JIS
B 0170-1993
に従って追記した。
③ 切れ刃形状別の寸法を JIS では関連規格の JIS B
4126-1998
の様式にそろえた。
④ ISO 5611 の図は第一角法であるが,JIS では第三
角法とした。
① JIS B 0170-1993 が ISO
と異なるため。
② ISO 5611 : 1995 の翻訳
では分かりにくいため。
③ ISO 5611 : 1995 の翻訳
では分かりにくいため。
④ JIS Z 8315-1984(製図に
用いる投影法)に従った
ため。
(5)
製 品 の 呼 び
方
○ JIS B 4125 による。
○ (備考の項目にて)
ISO 5608
による。
=
(6)
附 属 書 ( 参
考)
○ 材料,硬さ,試験方法につ
いて記載。
−
備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で, ○ は該当する項目を規定している場合, − は規定していない場合を示す。
2.
対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。
= :JIS と国際規格との技術的内容は同等であるただし,軽微な技術上の差異がある。