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B 3412 : 2002

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本設計

工学会  (JSDE)  /財団法人日本規格協会  (JSA)  から工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきと

の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これに

よって JIS B 3412 : 1996 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正は,引用国際規格である ISO 9959-1 : 1992,ISO 9959-2 : 1998 との整合性とラスタプロッタ

を含むプロッタの仕様項目の全面的な見直しを行ったものである。


日本工業規格

JIS

 B

3412

: 2002

プロッタ−仕様項目

Plotters

−Specified items

1.

適用範囲  この規格は,プロッタの仕様書に記載する項目について規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構

成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その

最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 3410

  プロッタ用語

JIS B 3411-1

  プロッタの試験方法−第 1 部:ベクタプロッタ

備考  ISO 9959-1 : 1992  Numerically controlled draughting machines−Drawing test for the evaluation

of performance

−Part 1 : Vector plotters が,この規格と一致している。

JIS P 0138

  紙加工仕上寸法

JIS X 0208

  7 ビット及び 8 ビットの 2 バイト情報交換用符号化漢字集合

JIS X 5101

  データ回線終端装置とデータ端末装置とのインタフェース(25 ピンインタフェース)

JIS Z 8401

  数値の丸め方

JIS Z 8731

  環境騒音の表示・測定方法

ISO 9959-2 : 1998

  Numerically controlled draughting machines − Drawing test of the evaluation of

performance

−Part 2 : Monochrome raster plotters

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

a)

作図  ベクタプロッタによる出力。

b)

描画  ベクタプロッタ及びラスタプロッタによる出力。

c)

標準図面  付図 及び付図 に示す作図・描画試験のための試験図面。

備考  付図 は,ベクタプロッタのものであり 1∼12 番の区域を使用し,付図 は,ラスタプロッタ

のものであり 1∼14 番の区域を使用する。

4.

仕様項目

4.1

共通仕様項目  ベクタプロッタ及びラスタプロッタに共通な仕様項目,定義,記載方法及び記載例

は,

表 による。

なお,仕様項目の対応英語を参考として括弧内に示す。


2

B 3412 : 2002

表 1  共通仕様項目

仕様項目

定義

記載方法

記載例

備考

外形寸法

(dimensions)

プロッタ本体の突出

部分の寸法を含めた
横 幅   (W) , 奥 行 き

(D)

,高さ  (H)  の寸

法。

○ ○   (W)  × ○ ○

(D)

×○○  (H) mm

で表す。

875 (W)

× 575 (D)  ×

980 (H) mm

設置時に必要な寸法:

900 (W)

× 605 (D)  ×

980 (H) mm

整備時に必要な寸法:

955 (W)

× 655 (D)  ×

980 (H) mm

プロッタの設置時及び整

備時に必要な寸法につい
ても併せて記載すること
が望ましい。

プロッタの質量

(mass of plotter)

プ ロ ッ タ 本 体 の 質

量。

単位 kg で表す。 30kg

配線などの附属部品の質

量は含めない。

電源

(power supply)

プロッタに供給され
る電源の種類,電圧

及び周波数。

電源の種類は,交流
である旨及び単相・

三相の別で表す。 
電圧は,電源電圧の
実効値及びその許容

変動幅の実効値に対
する百分率 (%) で
表す。

周波数は,電源の周
波数及びその許容変
動幅の周波数に対す

る百分率 (%) で表
す。

電 圧 : AC100V ± 10%
(単相)

周波数:50/60Hz±3%

a)

電圧の許容変動幅が
大きい場合には,例

えば,100∼220V と
記載してもよい。

b)

周波数の許容変動幅

を括弧書きで追加し
て記載してもよい。

消費電力

(power consumption)

作図中に消費する最
大電力及び作図待機
中に消費する電力。

単位 W で表す。

最大:120W 
待機時:80W

使用環境

(environment)

プロッタの使用場所
における望ましい温
度及び湿度の範囲。

温度はセルシウス度

(

℃)  で,湿度は相対

湿度 (%) で表す。

温度:10∼35℃ 
湿度:35∼75%

(R. H.)

騒音

(noise)

プロッタの動作時及
び待機時の騒音。

JIS Z 8731

に従って

測定した A 特性で重

み付けした騒音レベ
ル dB (A)  で表す。

動作時:60dB (A)   
待機時:53dB (A)

用紙によって騒音レベル
が変化する場合には,例

えば,50∼60dB (A)  と記
載してもよい。

有効描画範囲

(usable plot area)

プロッタが実際に描

画可能な範囲の最大
寸法。

シート紙の場合

有効描画範囲  (X×

Ymm)

で表す。

287

×200mm(A4 用紙

の場合)

X

は長軸長さを示し,

短軸長さを示す。

ロール紙の場合 
有 効 描 画 幅   (Ymm) 
及 び 有 効 描 画 長

(Xmm)

で表す。

有効描画幅 597mm,有
効描画長 5 000mm

余白

(margin)

用紙の上下,左右の
描画できない空白。

上余白,下余白,左
余白,右余白を単位

mm

で表す。

上余白 10mm,下余白

15mm

,左余白 20mm,

右余白 30mm[A4(横)
用紙の場合]

a)

用紙の大きさによっ
て異なる場合は,用

紙の大きさを併記す
る。

b)

上下左右の方向が分

か る よ う に 表 記 す
る。


3

B 3412 : 2002

仕様項目

定義

記載方法

記載例

備考

用紙の大きさ

(draughting media

size)

プロッタで使用可能
な用紙の大きさ。

シート紙の場合:使
用可能な用紙の大き
さ の 範 囲 を JIS P 

0138

に規定する

表 1

(寸法)の A 列によ
る呼び方,又は実寸

法  [X (m) ×(m)] 
で表す。

A1

以下

ロール紙の場合:使
用可能な用紙の大き
さのすべてを JIS P 

0138

に規定する

表 1

(寸法)の A 列によ
る呼び方,若しくは

実 寸 法   [X (m) × Y

(m)]

,又はその併記

で表す。

A0, A1, A2, A3, A4, A3

(横)×200m, 210mm
×200m

距離精度

(distance accuracy)

指定された長さの線
分(以下,基準長さ
という。

)を作図した

ときの基準長さと実
際の長さとの差。

距離精度を百分率で
表示する場合:最大
作図速度の状態で基

準長さを 5 回繰り返
し作図し,それぞれ
の実際の長さに応じ

て次の式によって得
られる 5 個の誤差率

(

γ

)

のうち最大値に

±を付けた数値で表
す。

γ

=|L'−L|/L×100

ここに,

γ

:誤差率

L

:基準長さ

L'

:実際長さ

±0.2% (500mm)   
(ボールペン,上質紙
使用時)

a)

測定に使用した基準
長さを距離精度の後
ろに括弧書きで記載

するのが望ましい。

b)

測定条件として,使
用したペンの種類及

び用紙の紙質を括弧
書きで記載する。

c)

百分率と距離とを併

記する場合には,例
えば,±0.2%+0.1mm

(500mm)

( ボ ー ル ペ

ン,上質紙使用時)
と記載してもよい。

距離精度を距離で表
示する場合:最大作
図速度の状態で基準

長さを 5 回繰り返し
作図し,それぞれの
実際の長さに応じて

次の式によって得ら
れる 5 個の誤差  (d
のうち最大値に±を

付けた数値で表す。

d

=|L'−L|

ここに,

d

:誤差

L

:基準長さ

L'

:実際長さ

±0.5mm (500mm)   
(ボールペン,上質紙
使用時)


4

B 3412 : 2002

仕様項目

定義

記載方法

記載例

備考

インタフェース

(interface)

プロッタともう一つ
の機能単位で共有さ
れる境界部分であっ

て,共通する物理特
性,信号特性などに
よって定義されるも

の。

次の各項目について
記載することが望ま
しい。

a)

インタフェース
の種類

b)

同期方式

c)

伝送速度

d)

伝送ビット構成

e)

伝送コード

f)

コネクタの形式

a)  JIS X 5101

(RS-232-C)

b)

同期方式(調歩同期

式)

c)

伝送速度(300∼

9 600

ビット/秒)

d)

伝送ビット構成(デ
ータ長 7 ビット,ス
タート・ビット 1,

ストッフ°・ビット

1

,パリティなし)

e)

伝送コード(JIS7

単位符号)

f)

コネクタ形状(M3,
めす形)

a)

インタフェースの種
類については,記載
例 の よ う に JIS X 

5101

以外の呼び方を

使用してもよい。

b)

コネクタの形状につ

いては,使用ねじの
種類,おす形・めす
形の区別などを記載

し,可能な限り図を
付けることが望まし
い。

c)

伝達速度自動判別機
能の有無などの付加
機能を記載すること

は任意である。

標 準 図 面 の 出 力 時

(throughout time)

描画データの受信開

始から描画を完了す
るまでの時間。ただ
し,用紙を排出する

プロッタでは,描画
後の用紙排紙完了ま
での時間とする。

次の a)から d)までの

描画条件のうち,用
紙の大きさに応じた
条件で出力した場合

の出力時間及び描画
条件で表す。 
  なお,ラスタプロ

ッタにおいて,同一
図面又は異なる図面
を連続して描画する

と 2 枚目以降の出力
時間が 1 枚目に比べ
て短くなる場合につ

いては,その旨及び
その場合の出力時間
を記載してもよい。

a)

タイプ 1

(用紙の

大きさが A4 の
場合)

:大きさが

A4

の 標 準 図 面

を 1 枚描画する。

b)

タイプ 2

(用紙の

大きさが A3 の
場合)

:大きさが

A4

の 標 準 図 面

を 2 枚描画する。

c)

タイプ 3

(用紙の

大きさが A2 の

場合)

:大きさが

A4

の 標 準 図 面

を 4 枚描画する。

標準図面の出力時間:

180

秒…標準図面タイ

プ 2(A4 の標準図面を

A3

用紙に 2 枚描画する

場合)

,用紙のカット時

間を含む(○○コマン
ド使用時)

ラスタプロッタにおい
て連続出力の場合:20

秒…同一図面の 2 枚目
以降の出力時間,標準
図面タイプ 2(A4 の標

準図面を A3 用紙に 2 枚
描画する場合)

,用紙カ

ット時間を含む(○○

コマンド使用時)

a)

カット機能をもつプ

ロッタについては,
その動作時間を含め
るかどうかは任意と

する。

b)

測定に使用した具体
的なコマンドを括弧

書きで記載する。

c)

標準画面を用紙に合
わせ描画範囲内に繰

り返し描画する。


5

B 3412 : 2002

仕様項目

定義

記載方法

記載例

備考

d)

タイプ 4

(用紙の

大きさが A1 の
場合)

:大きさが

A4

の 標 準 図 面

を 8 枚描画する。

用紙の種類

(draughting media

type)

プロッタで描画でき
る用紙の種類。

描画可能な用紙の種
類を具体的に記載す
る。

  なお,使用するプ
ロッタの方式によっ
て,不都合がある場

合は括弧書きで記載
する。

上質紙(普通感熱紙,
オーバーコート感熱紙
の使用は不可)

a)

用紙の種類には,上
質紙,トレーシング
ペーパー,合成紙,

普通ロール紙,普通
感熱紙,オーバーコ
ート感熱紙,ポリエ

ステルフィルムなど
がある。

b)

推奨する用紙の種類

の記載については任
意とする。

漢字

(the Japanese

Graphic Character

set)

プロッタが内蔵する

漢字の書体の種類,
及び漢字の水準。

書体の種類は,明朝

体,ゴシック体など
で表す。ただし,書
体の種類の記載は任

意とする。漢字の水
準は,JIS X 0208 
規定する漢字の水準

で表す。 
  なお,外字登録が
可能な場合は,登録

可能字数を括弧書き
で記載する。

明朝体

JIS

第 1・第 2 水準,外

字登録(最大 128 文字)

給紙・排紙の方法

(feeding for media)

用紙の給紙及び排紙
の方法。

使用できる用紙の形
状及びセット可能な
用紙の枚数で表し,

オートカット機能な
どの付加機能の有無
についても併せて記

載する。

ロール紙による自動給
紙。オートカット機能
付。

A0

:80 枚,

A1

:100 枚

オートカット機能とは,
用紙を指定された範囲に
自動的に切り落とす機能

をいう。

最小設定単位

(addressable

resolution)

プログラムで指令可
能 な 最 小 移 動 量 。

JIS B 3410 参照)

単位 mm/ステップ
で表す。

0.025mm

/ステップ

コマンド

(command)

外部からプロッタを

動作させるデータの
形式。

具 体 的 な 名 称 で 表

す。

○○コマンド

テスタプロッタにおいて

は,データフォーマット
と表してもよい。


6

B 3412 : 2002

4.2

ベクタプロッタ仕様項目  ベクタプロッタの仕様項目,定義,記載方法及び記載例は,4.1 の共通仕

様項目及び

表 による。

なお,仕様項目の対応英語を参考として括弧内に示す。

表 2  ベクタプロッタ仕様項目

仕様項目

定義

記載方法

記載例

備考

種類

(type)

ベクタプロッタの制

御方式によって区分
される種類。

a)

ドラム式

b)

フラットベッド方式

c)

フリクションドライブ方

d)

ベルトベッド方式

などの別で表す。

フラットベット方式

用紙の固定方式

(method of plotting

speed)

作図時における用紙
の固定方式。

具体的な固定方式,使用すべき
固定補助具名などで表す。

静電吸着方式

バッファ容量

(buffer size)

一時的にデータを記
憶する際に,使用で
き る バ ッ フ ァ の 容

量。

単位バイトで表す。

入力バッファ 1MB

最大作図速度

(maximum plotting

speed)

作図時のペンの速度

の最大値。

最大の速度の状態で,与えられ

た作図条件を 5 回繰り返し作
図し,それぞれの作図条件に応
じて得られる 5 個の最大速度

のうち最小値を単位 mm/s 及び
作図条件で表す。作図条件(全
方向,一方向)を最大作図速度

の後ろの括弧書きで記載する。
測定条件として,使用したペン
の種類及び用紙の紙質を括弧

書きで記載する。

450mm/s

(全方向)

(ボールペン,上質
紙使用時)

最大移動速度

(maximum tool-up

speed)

移動時のペンの速度
の最大値。

最大の速度の状態で,与えられ
た移動条件を 5 回繰り返し移

動し,それぞれの移動条件に応
じて得られる 5 個の最大移動
速度のうち最小値を単位 mm/s

及び作図条件で表す。 
移動条件(全方向,一方向)を
最大移動速度の後ろに括弧書

きで記載する。

600mm/s

(全方向)

最大作図加速度

(maximum plotting

acceleration)

停止状態から最大作

図速度に至るまでの
平均的な加速度。

停止状態から最大作図速度に

至るまでの状態で,与えられた
作図条件を 5 回繰り返し作図
し,それぞれの作図条件に応じ

て得られる 5 個の最大作図加
速度のうち最小値を単位 m/s

2

及び作図条件で表す。

作図条件(全方向,一方向)を
最大作図加速度の後ろに括弧
書きで記載する。

測定条件として,使用したペン
の種類及び用紙の紙質を括弧

9.8m/s

2

(全方向)

(ボールペン,上質
紙使用時)


7

B 3412 : 2002

仕様項目

定義

記載方法

記載例

備考

書きで記載する。

反復精度

(repeatability)

有効描画範囲の長軸

長さの 1/2 以上の長
さの線分を往復作図
したときの始点と終

点とのずれ。

最大作図速度の状態で指定長

さを 5 回繰り返し作図し,それ
ぞれの指定長さに応じて得ら
れる 5 個の反復精度のうちの

最大値に±を付けた数値を±
単位 mm で表す。測定条件と
して,使用したペンの種類及び

用紙の紙質を括弧書きで記載
する。

±0.1mm

(ボールペン,上質
紙使用時)

動的精度

(dynamic accuracy)

全方向で基準長さを

描いたときに生じる
うねりの山から谷ま
での幅。

最大作図速度の状態で,基準長

さを 5 回繰り返し作図し,それ
ぞれの基準長さに応じて得ら
れる 5 個の動的精度のうち最

大値を単位 mm 及び基準長さ
で表す。 
測定に使用した基準長さを動

的精度の後ろに括弧書きで記
載する。 
測定条件として,使用したペン

の種類及び用紙の紙質を括弧
書きで記載する。

0.2mm (500mm)

(ボールペン,上質
紙使用時)

直角精度

(perpendicularity)

ペンを 軸(又は Y
軸)方向に駆動し,
次にもう一方の軸方

向に基準長さ駆動し
たとき,基準長さに
対して真の直角に対

する振れを百分率で
表したもの。

最大作図速度の状態で基準長
さを 5 回繰り返し作図し,それ
ぞれの基準長さに応じて次の

式によって得られる 5 個の直
角精度  (

γ

)

のうち最大値に±

を付けた数値で表す。

γ

=|d|/L×100

ここに,

γ

:直角精度

L

:基準長さ

d

:振れ

測定に使用した基準長さを直
角精度の後ろに括弧書きで記

載する。 
測定条件として,使用したペン
の種類及び用紙の紙質を括弧

書きで記載する。

±0.05% (500mm)   
(ボールペン,上質
紙使用時)

機械的分解能

(mechanical

resolution)

X

軸(又は 軸)方向

の最小移動距離。

単位 mm/ステップで表す。 0.012

5mm

/ステップ

ペンの種類

(type of pen)

ベクタプロッタに使

用 で き る ペ ン の 種
類。

使用できるペンの種類を具体

的な名称で示す。

インクペン,ボール

ペン

ペンの数

(number of pens)

ベクタプロッタに装

着 で き る ペ ン の 総
数。

単位  本で表す。

8

4.3

ラスタプロッタ仕様項目  ラスタプロッタの仕様項目,定義,記載方法及び記載例は,4.1 の共通仕

様項目及び

表 による。


8

B 3412 : 2002

なお,仕様項目の対応英語を参考として括弧内に示す。

表 3  ラスタプロッタ仕様項目

仕様項目

定義

記載方法

記載例

備考

記録方式

(recording method)

ラスタプロッ タの記
録方式。

a)

静電記録方式

b)

電子写真方式

c)

感熱方式

d)

イ ン ク ジ ェ ッ ト
方式

e)

熱転写方式

などの別で表す。

静電記録方式

最小設定線幅

(minimum size for

plotting line)

X

軸(又は 軸)方向

の線分におけ る設定
可能な線分の幅。

描画可能な最 小の線
分の幅を単位 mm 及
び設定された ドット

で表す。

0.3mm

(4 ドット)

ドット密度

(dot density)

ラスタプロッ タの可
能な描画密度(JIS B 

3410

参照)

描画密度(単位長さ当
たりのドット数)で示

し,単位ドット/mm,
単位ドット/mm

2

は dpi で表す。

この場合,小数点以下
第 2 位を JIS Z 8401 
よって丸め,小数点以

下第 1 位まで記載す
る。

47.2

ドット/mm

(1 200dpi)

a) dpi

表記をドット密度

の括弧内に記載して

もよい。

b)  X

軸(又は 軸)方向

でその値が違う場合

には,例えば,

23.6

ド ッ ト / mm

(600dpi)

軸 15.7 ド

ッ ト / mm (400dpi) 
と両方の値を併記す
るのが望ましい。

ウォームアップ時間

(warming-up time)

ラスタプロッ タが電
源を入れてか ら描画

可能となるま での時
間。

単位  分で表す。 
測定条件として,温度

と湿度を括弧 書きで
記載する。

6

分以下

[20

℃,60%

(R. H.)]

ウォームアップ時間が不
要な機種では,“ウォー

ムアップ時間不要”と記
載する。

記録色

(plotting color)

ラスタプロッ タが装

置単体で表現 する色
の数。

単位色及び基 本色を

括弧内に表す。

4

色(イエロー,

シアン,マゼンダ,
ブラック)


9

B 3412 : 2002

備考  この図は,JIS B 3411-1 に規定する図 と同じものである。

付図 1  作図試験の図面例


10

B 3412 : 2002

備考  この図は,ISO 9959-2 に規定する RASTER PLOTTER TEST CHART No.1 と同じものである。

付図 2  描画試験の図面例


11

B 3412 : 2002

プロッター仕様項目改正原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

光  成  豊  明

明星大学情報学部

(副委員長)

徳  岡  直  静

慶応義塾大学理工学部

(幹事)

亀  井  延  明

明星大学理工学部

(委員)

朝比奈  奎  一

東京都立工業高等専門学校

橋  本      進

財団法人日本規格協会

大  平  昌  明

日本ユニシス株式会社

武  田  智  雄

日本アイ・ビー・エム株式会社

志  賀      進

株式会社荏原製作所

平  原  善  直

株式会社中央エンジニアリング

工  藤  康  寛

三和工機株式会社

川  田      亨

グラフテック株式会社

藤  本  信  之

マックス株式会社

森  田  正  則

ローランド・ディー・ジー株式会社

遠  田  豊  彰

岩崎通信機株式会社

武  藤      猛

武藤工業株式会社

岩  城  治  夫

社団法人日本設計工学会