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B 2808

:2013

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  種類及び記号  

2

4

  材料及び記号  

2

5

  形状及び寸法  

3

5.1

  スプリングピンの形状及び寸法  

3

5.2

  スプリングピンの取付孔径  

4

5.3

  スプリングピンの溝の形状及び幅  

4

6

  硬さ 

4

7

  せん断強さ  

4

8

  表面処理  

5

9

  外観 

5

10

  試験  

5

10.1

  寸法  

5

10.2

  硬さ試験  

5

10.3

  せん断強さ試験  

5

10.4

  外観試験  

6

11

  検査  

6

12

  製品の呼び方  

6

13

  製品の表示  

7

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

16


B 2808

:2013

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本

ばね工業会(JSMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を

改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格で

ある。

これによって,JIS B 2808:2005 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 B

2808

:2013

スプリングピン

Spring pins

序文 

この規格は,2007 年に第 3 版として発行された ISO 8748ISO 8750,及び ISO 8751,2009 年に第 3 版

として発行された ISO 8752,並びに 2009 年に第 2 版として発行された ISO 13337 を基に,技術的内容を

変更して作成した日本工業規格である。

また,

1986

年に第 1 版として発行された ISO 8749 を基に,

10.3  せ

ん断強さ試験”を規定した。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,溝付きスプリングピン及び二重巻きスプリングピン(以下,スプリングピンという。

)につ

いて規定する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 8748:2007

,Spring-type straight pins−Coiled,heavy duty,

ISO 8749:1986

,Pins and grooved pins−Shear test,

ISO 8750:2007

,Spring-type straight pins−Coiled,standard duty,

ISO 8751:2007

,Spring-type straight pins−Coiled,light duty,

ISO 8752:2009

,Spring-type straight pins−Slotted,heavy duty,

ISO 13337:2009

,Spring-type straight pins−Slotted,light duty(全体評価:MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0401-1

  寸法公差及びはめあいの方式−第 1 部:公差,寸法差及びはめあいの基礎

JIS B 1091

  締結用部品−受入検査

注記  対応国際規格:ISO 3269,Fasteners−Acceptance inspection(IDT)

JIS G 3311

  みがき特殊帯鋼

JIS G 4305

  冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯

JIS G 4313

  ばね用ステンレス鋼帯

JIS G 4401

  炭素工具鋼鋼材


2

B 2808

:2013

JIS G 4802

  ばね用冷間圧延鋼帯

JIS Z 2244

  ビッカース硬さ試験−試験方法

注記  対応国際規格:ISO 6507-1,Metallic materials−Vickers hardness test−Part 1: Test method(MOD)

種類及び記号 

スプリングピンの種類及び記号は,

表 による。

表 1−スプリングピンの種類及び記号

種類

種類の記号

構造

用途

溝付き

重荷重用 GH

表 

一般荷重用

GS

表 

軽荷重用

GL

表 

二重巻き

重荷重用 CH

表 

一般荷重用 CS

表 

軽荷重用 CL

表 10 

材料及び記号 

スプリングピンに用いる材料及び記号は,

表 による。表 以外の材料を用いる場合には,受渡当事者

間の協定による。

表 2−スプリングピンの材料及び記号

構造 

材料

材料の記号

溝付き

炭素鋼

JIS G 3311 

S60CM

St

S65CM

S70CM

S75CM

SK85M

SUP6M

JIS G 4401 

SK85

JIS G 4802 

S60C-CSP

S65C-CSP

S70C-CSP

SK85-CSP

オーステナイト系ステンレス鋼

JIS G 4305 

SUS304

A

JIS G 4313 

SUS301-CSP

SUS304-CSP

マルテンサイト系ステンレス鋼

JIS G 4305 

SUS420J1

M

SUS420J2

JIS G 4313 

SUS420J2-CSP


3

B 2808

:2013

表 2−スプリングピンの材料及び記号(続き)

構造 

材料

材料の記号

二重巻き  炭素鋼

JIS G 3311 

S60CM

St

S65CM

S70CM

S75CM

SK85M

SUP10M

a)

JIS G 4401 

SK85

JIS G 4802 

S60C-CSP

S65C-CSP

S70C-CSP

SK85-CSP

オーステナイト系ステンレス鋼

JIS G 4305 

SUS304

A

JIS G 4313 

SUS301-CSP

SUS304-CSP

マルテンサイト系ステンレス鋼

JIS G 4305 

SUS420J1

M

SUS420J2

JIS G 4313 

SUS420J2-CSP

a)

  JIS G 3311

の SUP10M は,呼び径 12 mm 以上のものに適用する。

形状及び寸法 

5.1 

スプリングピンの形状及び寸法 

スプリングピンの形状には,

図 及び図 で示す溝付きスプリングピン(両面取りの W 形及び片面取り

の V 形)及び二重巻きスプリングピンがある。

スプリングピンの量記号を

表 に示し,寸法を表 5∼表 10 に示す。

溝付きスプリングピンの面取り(W 形及び V 形)は,呼び径が 10 mm 以上のスプリングピンでは受渡

当事者間の協定によって,片面取り(V 形)とすることができる。

なお,面取りの形状は,任意とする。

表 3−スプリングピンの量記号 

量記号

量記号の意味

単位

材料の厚さ mm

スプリングピンの長さ mm

d

1

スプリングピンの外径

a)

 mm

d

2

スプリングピンの内径 mm

d

3

 

端部面取りの径 mm

端部面取りの量 mm

a)

溝付きスプリングピンの外径は,次による。

外径 d

1

の最大値:ピン円周上の外径の最大値とする。

外径 d

1

の最小値:ピン円周上の D

1

D

2

及び D

3

の 3 か所の外径平均値とする。


4

B 2808

:2013

図 1−溝付きスプリングピンの形状 

図 2−二重巻きスプリングピンの形状 

5.2 

スプリングピンの取付孔径 

スプリングピンの取付孔の直径は,スプリングピンの呼び径と同じとし,取付孔の寸法公差は,JIS B 

0401-1

で規定する寸法公差 H12 とする。

5.3 

スプリングピンの溝の形状及び幅 

スプリングピンの溝の形状及び幅は,規定しない。ただし,スプリングピンを 5.2 で規定する取付孔に

入れたとき,溝部の辺が全面で接触してはならない。

なお,スプリングピンどうしのからみ防止を保証するスプリングピン(N 形という。

)の溝の形状及び幅

は,受渡当事者間の協定による。

硬さ 

スプリングピンの硬さは,10.2 に規定する試験を行ったとき,

表 の規定に適合しなければならない。

表 4−スプリングピンの硬さ 

材料

ビッカース硬さ

注記

炭素鋼(St) 420∼520 HV

焼入焼戻し又はオーステンパ処理
したもの

オーステナイト系ステンレス鋼(A)

冷間加工したもの

マルテンサイト系ステンレス鋼(M)

440

∼560 HV

焼入焼戻ししたもの

せん断強さ 

スプリングピンのせん断強さは,10.3 に規定する試験を行ったとき,スプリングピンの種類及び呼び径

によって,

表 5∼表 10 の規定に適合しなければならない。


5

B 2808

:2013

表面処理 

炭素鋼のスプリングピンは,受渡当事者間の協定がなければ表面処理をしてはならない。ただし,さび

止め油は,塗布しなければならない。

なお,電気亜鉛めっき又はりん酸塩皮膜処理をした場合は,水素ぜい(脆)化防止処理をしなければな

らない。表面処理をする場合は,全ての寸法許容差は,表面処理をする前のスプリングピンに適用する。

外観 

スプリングピンの外観は,10.4 に規定する試験を行ったとき,使用上有害なばりなどの欠点がなく滑ら

かでなければならない。

10 

試験 

10.1 

寸法 

スプリングピンの外径,長さなどの 5.1 で指定した寸法の試験は,直接測定によって行う。

10.2 

硬さ試験 

スプリングピンの硬さ試験は,JIS Z 2244 に規定するビッカース硬さ試験又はそれに準じる試験を行う。

10.3 

せん断強さ試験 

呼び径 25 mm 未満のスプリングピンのせん断強さ試験は,

図 のような試験固定具にスプリングピンを

挿入して,せん断荷重を加え,その破断最大荷重を測定する。せん断ブロックの厚さ及びせん断ブロック

の直径は,試験するピンの長さの約 1/3 とする。試験固定具のスプリングピン支持部(ブシュ)の孔は,

スプリングピンの呼び径寸法(寸法公差 H6)に合致し,硬さは 700 HV 以上とする。また,支持部と荷重

を加えるせん断ブロックとの隙間は,0.15 mm を超えてはならない。スプリングピンのせん断部分は,各々

の端部から少なくともスプリングピンの直径分だけは,遠ざけるようにする。スプリングピンが短くてせ

ん断試験が困難な場合は,2 個のスプリングピンを直列に置いて同時に行う。

溝付きスプリングピンは,溝部を上にして試験固定具に取り付けるものとする。スプリングピンは,破

断に至るまで試験を行う。スプリングピンの破断又は破断以前の最大荷重を,スプリングピンのせん断強

さとする。せん断強さ試験を行うときの試験速度は,13 mm/min を超えてはならない。

なお,呼び径 25 mm 以上のスプリングピンのせん断強さ試験は,

図 に準じた方法又は受渡当事者間の

協定による。ただし,せん断強さは,

表 5∼表 10 の値を満足しなければならない。


6

B 2808

:2013

図 3−スプリングピンの代表的なせん断試験固定具の例

10.4 

外観試験 

スプリングピンの外観試験は,箇条 に規定した項目を目視によって行い,判定する。

11 

検査 

スプリングピンの検査は,箇条 10 の試験を行い,箇条 5∼箇条 に適合しているものを合格とする。

なお,抜取検査方式は,JIS B 1091 又は受渡当事者間の協定による。

12 

製品の呼び方 

スプリングピンの呼び方は,規格番号,呼び径,長さ,種類の記号,面取り形状の記号,からみ防止の

記号(からみ防止品でない場合は省略する。

)及び材料の記号による。

例 1  炭素鋼製(St)溝付き軽荷重用スプリングピン,呼び径 6 mm,長さ 30 mm,両面取りの場合

JIS B 2808

  −  6×30    −    GL    −          W          −    St

  規格番号  呼び径×長さ    種類の記号    面取り形状の記号    材料の記号

例 2  オーステナイト系ステンレス鋼(A)溝付き一般荷重用スプリングピン,呼び径 8 mm,長さ 32

mm

,片面取り,からみ防止品の場合

JIS B 2808

  −  8×32    −   GS    −        V      −        N          −      A

  規格番号  呼び径×長さ      種類の    面取り形状    からみ            材料の記号

                              記号        の記号            防止の記号

例 3  炭素鋼製(St)二重巻き軽荷重用スプリングピン,呼び径 6 mm,長さ 30 mm,両面取りの場合

JIS B 2808

  −  6×30    −    CL    −          W          −    St

  規格番号  呼び径×長さ    種類の記号    面取り形状の記号    材料の記号


7

B 2808

:2013

13 

製品の表示 

包装に当たっては,荷札などの適切な方法によって,次の事項を明瞭に表示しなければならない。

a)

規格番号

b)

呼び径×長さ

c)

種類の記号

d)

面取り形状の記号

e)

からみ防止の記号(からみ防止品でない場合は省略する。

f)

材料名又は材料の記号

g)

数量

h)

製造番号

i)

製造業者名


8

B 2808

:2013

表 5−溝付き重荷重用

単位  mm

呼び径

1 1.5 2 2.5

3 3.5

4 4.5

5  6  8  10 12  13

取付け前  d

1

最大 1.3

1.8 2.4  2.9

3.5

4.0

4.6

5.1

5.6

6.7

8.8 10.8 12.8  13.8

最小 1.2

1.7 2.3  2.8

3.3

3.8

4.4

4.9

5.4

6.4

8.5 10.5 12.5  13.5

取付け前  d

2

(参考) 0.8

1.1  1.5  1.8

2.1

2.3

2.8

2.9

3.4

4.0

5.5  6.5  7.5

8.5

面取りの量 

  a

最大 0.35

0.45 0.55 0.6

0.7

0.8

0.85

1.0

1.1

1.4

2.0  2.4  2.4  2.4

最小 0.15

0.25 0.35 0.4

0.5

0.6

0.65

0.8

0.9

1.2

1.6  2.0  2.0  2.0

厚さ      s 0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.75

0.8

1.0

1.0

1.2

1.5

2.0

2.5

2.5

せん断強さ

a)

最小値(kN)

0.7

1.58 2.82 4.38

6.32

9.06 11.24 15.36 17.54 26.04 42.76 70.16

104.1 115.1

L

b)

長さ

最小

最大

  4

3.75

4.25

  5

4.75

5.25

  6

5.75

6.25

  8

7.75

8.25

 10

9.75  10.25

 12

11.50  12.50

 14

13.50  14.50

 16

15.50  16.50

 18

17.50  18.50

 20

19.50  20.50

 22

21.50  22.50

 24

23.50  24.50

 26

25.50  26.50

 28

27.50  28.50

 30

29.50  30.50

32

31.50

32.50

 

35

34.50

35.50

 

40

39.50

40.50

 

45

44.50

45.50

 

50

49.50

50.50

 

55

54.25

55.75

      

60

59.25

60.75

      

65

64.25

65.75

      

70

69.25

70.75

      

75

74.25

75.75

      

80

79.25

80.75

      

85

84.25

85.75

      

90

89.25

90.75

      

95

94.25

95.75

      

100

99.25

100.75

      

120

119.25

120.75

      

140

139.25

140.75

      

160

159.25

160.75

      

180

179.25

180.75

      

200

199.25

200.75

      

注記  太線の枠内は,推奨する長さを示す。 

a)

せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。

b)

 200

mm

を超える長さについては,受渡当事者間の協定による。


9

B 2808

:2013

表 5−溝付き重荷重用(続き)

単位  mm

呼び径

14 16 18 20

21

25

28

30

32

35

38 40 45 50

取付け前  d

1

最大 14.8

16.8 18.9 20.9

21.9

25.9

28.9

30.9

32.9

35.9

38.9 40.9 45.9

50.9

最小 14.5

16.5 18.5 20.5

21.5

25.5

28.5

30.5

32.5

35.5

38.5 40.5 45.5

50.5

取付け前  d

2

(参考)  8.5

10.5 11.5 12.5

13.5

15.5

17.5

18.5

20.5

21.5

23.5 25.5 28.5

31.5

面取りの量 

  a

最大 2.4

2.4 2.4 3.4

3.4

3.4

3.4

3.4

3.6

3.6

4.6 4.6 4.6

4.6

最小 2.0

2.0 2.0 3.0

3.0

3.0

3.0

3.0

3.0

3.0

4.0 4.0 4.0

4.0

厚さ      s

3.0

3.0 3.5 4.0

4.0

5.0

5.5

6.0

6.0

7.0

7.5 7.5 8.5

9.5

せん断強さ

a)

最小値(kN)

144.7 171.0  222.5  280.6 298.2 438.5 542.6 631.4 684

859

1 003  1 068  1 360

1 685

b)

長さ

最小

最大

4

3.75

4.25

      

5

4.75

5.25

      

6

5.75

6.25

      

8

7.75

8.25

      

 10

 9.75  10.25

 12

11.50   12.50

 14

13.50   14.50

 16

15.50   16.50

 18

17.50   18.50

 20

19.50   20.50

 22

21.50  22.50

 24

23.50   24.50

 26

25.50   26.50

 28

27.50   28.50

 30

29.50   30.50

 32

31.50   32.50

 35

34.50   35.50

 40

39.50   40.50

 45

44.50   45.50

 50

49.50   50.50

 55

54.25  55.75

 60

59.25  60.75

 65

64.25  65.75

 70

69.25  70.75

 75

74.25  75.75

 80

79.25  80.75

 85

84.25  85.75

 90

89.25  90.75

 95

94.25  95.75

100 99.25

100.75

120 119.25

120.75

140 139.25

140.75

160 159.25

160.75

180 179.25

180.75

200 199.25

200.75

注記  太線の枠内は,推奨する長さを示す。 

a)

せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。

b)

 200

mm

を超える長さについては,受渡当事者間の協定による。


10

B 2808

:2013

表 6−溝付き一般荷重用

単位  mm

呼び径

1 1.2

1.4

1.5

1.6

2 2.5

3 4 5 6 8 10

13

取付け前    d

1

最大  1.2 1.4 1.6

1.7

1.8

2.25

2.75

3.25

4.4

5.4 6.4 8.6

10.6

13.7

最小  1.1 1.3 1.5

1.6

1.7

2.15

2.65

3.15

4.2

5.2 6.2 8.3

10.3

13.4

面取りの径  d

3

最大  0.9 1.1 1.3

1.4

1.5

1.9

2.4

2.9

3.9

4.8 5.8 7.8 9.8

12.7

厚さ      s

0.2 0.25

0.28

0.3

0.3

0.4

0.5

0.6

0.8

1.0 1.2 1.6 2.0

2.5

せん断強さ

a)

最小値(kN)

0.69 1.02 1.35

1.55

1.68

2.76

4.31

6.2

10.8

17.25 24.83 44.13 68.94 112.78

長さ  L

 b)

許容差

4

+0.5

0

5

6

8

10

12

+1.0

0

14

16

  

1

2

2

2

2

3

3

4

4

5

56

+1.5

0

6

7

8

9

0

1

2

4

注記  太線の枠内は,推奨する長さを示す。 

a)

せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。

b)

 140

mm

を超える長さについては,受渡当事者間の協定による。


11

B 2808

:2013

表 7−溝付き軽荷重用

単位  mm

呼び径

1

1.2

1.4

1.5

1.6

2

2.5

3

3.5

4 4.5

5  6  8  10

取付け前  d

1

最大

2.4

2.9

3.5

4.0

4.6

5.1

5.6 6.7  8.8 10.8

最小

2.3

2.8

3.3

3.8

4.4

4.9

5.4 6.4  8.5 10.5

最大 1.2 1.4

1.6

1.7

1.8

2.25 2.75 3.25

4.4

5.4

6.4

最小 1.1 1.3

1.5

1.6

1.7

2.15 2.65 3.15

4.2

5.2

6.2

取付け前  d

2

(参考)  −

1.9

2.3

2.7

3.1

3.4

3.9

4.4 4.9  7.0  8.5

面取りの径  d

3

最大 0.9 1.1

1.3

1.4

1.5

1.9

2.4

2.9

3.9

4.8

5.8

面取りの量 

  a

最大

0.4

0.45 0.45 0.5

0.7

0.7

0.7 0.9  1.8  2.4

最小

0.2

0.25 0.25 0.3

0.5

0.5

0.5 0.7  1.5  2.0

厚さ      s 0.1

0.12  0.15  0.15 0.15 0.2

0.25 0.3

0.35

0.5

0.5

0.5 0.75 0.75

1.0

せん断強さ

a)

最小値(kN)

1.5

2.4

3.5

4.6

8 8.8 10.4

18

24

40

0.38  0.56  0.8

0.87 0.93 1.55 2.42 3.49

6.21

9.7  14

L

b)

長さ

最小

最大

4 3.75

4.25

5 4.75

5.25

6 5.75

6.25

8 7.75

8.25

10 9.75

10.25

12 11.50

12.50

14 13.50

14.50

16 15.50

16.50

  

18 17.50

18.50

  

20 19.50

20.50

  

22 21.50

22.50

  

24 23.50

24.50

  

26 25.50

26.50

  

28 27.50

28.50

  

30 29.50

30.50

  

32 31.50

32.50

  

35 34.50

35.50

  

40 39.50

40.50

  

45 44.50

45.50

  

50 49.50

50.50

  

55 54.25

55.75

  

60 59.25

60.75

  

65 64.25

65.75

  

70 69.25

70.75

  

75 74.25

75.75

  

80 79.25

80.75

  

85 84.25

85.75

  

90 89.25

90.75

  

95 94.25

95.75

  

100 99.25

100.75

  

120

119.25

120.75

  

140

139.25

140.75

  

160

159.25

160.75

  

180

179.25

180.75

  

200

199.25

200.75

  

注記  太線の枠内は,推奨する長さを示す。 

a)

せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。

なお,上段の値は,ISO 13337 での値(参考値)

,下段の値は,JIS の値を表す。

b)

 200

mm

を超える長さについては,受渡当事者間の協定による。


12

B 2808

:2013

表 7−溝付き軽荷重用(続き)

単位  mm

呼び径 12

13

14

16

18

20

21

25

28

30

35

40

45

50

取付け前  d

1

最大 12.8

13.8

14.8 16.8

18.9

20.9

21.9

25.9

28.9

30.9

35.9 40.9 45.9

50.9

最小 12.5

13.5

14.5 16.5

18.5

20.5

21.5

25.5

28.5

30.5

35.5 40.5 45.5

50.5

最大

最小

取付け前  d

2

(参考) 10.5 11.0 11.5 13.5

15  16.5

17.5

21.5

23.5

25.5

28.5  32.5  37.5

40.5

面取りの径  d

3

最大

面取りの量 

  a

最大 2.4

2.4

2.4 2.4

2.4

2.4

2.4

3.4

3.4

3.4

3.6 4.6 4.6

4.6

最小 2.0

2.0

2.0 2.0

2.0

2.0

2.0

3.0

3.0

3.0

3.0 4.0 4.0

4.0

厚さ      s 1.0

1.2

1.5

1.5

1.7

2.0

2.0

2.0

2.5

2.5

3.5

4.0

4.0

5.0

せん断強さ

a)

最小値(kN)

48 66 84 98 126 158

168

202

280 302

490 634 720 1

000

L

b)

長さ

最小

最大

  4

3.75

4.25

  5

4.75

5.25

  6

5.75

6.25

  8

7.75

8.25

 10

9.75

10.25

 12

11.50

12.50

 14

13.50

14.50

 16

15.50

16.50

 18

17.50

18.50

 20

19.50

20.50

 22

21.50

22.50

 24

23.50

24.50

 26

25.50

26.50

 28

27.50

28.50

 30

29.50

30.50

 32

31.50

32.50

 35

34.50

35.50

 40

39.50

40.50

 45

44.50

45.50

 50

49.50

50.50

 55

54.25

55.75

 60

59.25

60.75

 65

64.25

65.75

 70

69.25

70.75

 75

74.25

75.75

 80

79.25

80.75

 85

84.25

85.75

 90

89.25

90.75

 95

94.25

95.75

100 99.25

100.75

120 119.25

120.75

140 139.25

140.75

160 159.25

160.75

180 179.25

180.75

200 199.25

200.75

注記  太線の枠内は,推奨する長さを示す。 

a)

せん断強さの値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用する。

b)

 200

mm

を超える長さについては,受渡当事者間の協定による。


13

B 2808

:2013

表 8−二重巻き重荷重用

単位  mm

呼び径

1.5 2 2.5 3  3.5

4  5  6  8  10

12  14  16  20

取付け前  d

1

最大  1.71 2.21 2.73 3.25

3.79

4.3

5.35

6.4

8.55 10.65

12.75  14.85  16.9

21

最小 1.61 2.11 2.62 3.12

3.64

4.15

5.15

6.18

8.25 10.3

12.35 14.4  16.4

20.4

面取りの径 d

3

(最大)

1.4 1.9 2.4 2.9  3.4

3.9

4.85

5.85

7.8

9.75

11.7  13.6  15.6

19.6

面取りの量    a

0.5 0.7 0.7 0.9  1  1.1

1.3

1.5

2

2.5

3

3.5  4

4.5

厚さ

s

0.17 0.22 0.28 0.33

0.39

0.45

0.56

0.67

0.9

1.1

1.3

1.6

1.8

2.2

せん断強さ

a) 

最小値(kN)

1.9 3.5 5.5 7.6 10  13.5

20  30  53  84  120  165  210  340

1.45

2.5 3.8 5.7  7.6

10  15.5

23  41  64

91

L

b)

長さ

最小

最大

4 3.75 4.25

5 4.75 5.25

6 5.75 6.25

8 7.75 8.25

10 9.75

10.25

12 11.5  12.5

14 13.5  14.5

16 15.5  16.5

18 17.5  18.5

20 19.5  20.5

22 21.5  22.5

24 23.5  24.5

26 25.5  26.5

28 27.5  28.5

30 29.5  30.5

32 31.5  32.5

35 34.5  35.5

40 39.5  40.5

45 44.5  45.5

50 49.5  50.5

55

54.25

55.75

  

60

59.25

60.75

  

65

64.25

65.75

  

70

69.25

70.75

  

75

74.25

75.75

  

80

79.25

80.75

  

85

84.25

85.75

  

90

89.25

90.75

  

95

94.25

95.75

  

100

99.25

100.75

  

120

119.25

120.75

  

140

139.25

140.75

  

160

159.25

160.75

  

180

179.25

180.75

  

200

199.25

200.75

  

注記  太線の枠内は,推奨する長さを示す。 

a)

せん断強さの上段の値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用し,下段の値は,オース
テナイト系ステンレス鋼製のものに適用する。

b)

 200

mm

を超える長さについては,受渡当事者間の協定による。


14

B 2808

:2013

表 9−二重巻き一般荷重用

単位  mm

呼び径 0.8

1

1.2

1.5

2

2.5

3

3.5

4

5

6

8

10

12

14

16

20

取付け前  d

1

最大  0.91 1.15 1.35 1.73 2.25 2.78 3.3

3.84 4.4

5.5

6.5

8.63 10.8  12.85  14.95  17

21.1

最小  0.85 1.05 1.25 1.62 2.13 2.65 3.15 3.67 4.2

5.25

6.25

8.3 10.35 12.4  14.45  16.45

20.4

面取りの径 d

3

(最大)

 0.75 0.95 1.15 1.4  1.9  2.4

2.9

3.4

3.9

4.85

5.85

7.8

9.75 11.7  13.6

15.6

19.6

面取りの量    a

0.3 0.3

0.4 0.5 0.7 0.7

0.9

1  1.1

1.3

1.5

2

2.5

3

3.5

4

4.5

厚さ      s

0.07 0.08 0.1  0.13 0.17 0.21 0.25 0.29 0.33

0.42

0.5

0.67

0.84  1

1.2

1.3

1.7

せん断強さ

a) 

最小値(kN)

0.4

0.6

0.9

1.45

2.5

3.9

5.5

7.5

9.6

15 22 39 62 89 120 155 250

0.3

0.45 0.65

1.05

1.9

2.9

4.2

5.7

7.6

11.5

16.8

30 48 67

L

 b)

長さ  最小

最大

4 3.75 4.25

5 4.75 5.25

6 5.75 6.25

8 7.75 8.25

10 9.75

10.25

12 11.5  12.5

14 13.5  14.5

16 15.5  16.5

18

17.5

18.5  

20

19.5

20.5  

22

21.5

22.5  

24

23.5

24.5  

26

25.5

26.5  

28

27.5

28.5  

30

29.5

30.5  

32

31.5

32.5  

35

34.5

35.5  

40

39.5

40.5  

45

44.5

45.5  

50

49.5

50.5  

55

54.25

55.75

 

60

59.25

60.75

 

65

64.25

65.75

 

70

69.25

70.75

 

75

74.25

75.75

 

80

79.25

80.75

 

85

84.25

85.75

 

90

89.25

90.75

 

95

94.25

95.75

 

100

99.25

100.75

 

120

119.25

120.75

 

140

139.25

140.75

 

160

159.25

160.75

 

180

179.25

180.75

 

200

199.25

200.75

 

注記  太線の枠内は,推奨する長さを示す。 

a)

せん断強さの上段の値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用し,下段の値は,オーステ
ナイト系ステンレス鋼製のものに適用する。

b)

 200

mm

を超える長さについては,受渡当事者間の協定による。


15

B 2808

:2013

表 10−二重巻き軽荷重用

単位  mm

呼び径

1.5 2 2.5 3 3.5 4  5  6  8

取付け前  d

1

最大 1.75 2.28 2.82 3.35 3.87 4.45 5.5  6.55 8.65 
最小 1.62 2.13 2.65 3.15 3.67 4.2  5.2  6.25 8.3

面取りの径 d

3

(最大)

1.4 1.9 2.4 2.9 3.4 3.9 4.85 5.85 7.8

面取りの量    a

0.5 0.7 0.7 0.9 1  1.1 1.3 1.5 2

厚さ

s

0.08 0.11  0.14 0.17 0.19 0.22 0.28 0.33 0.45

せん断強さ

a)

最小値(kN)

0.8 1.5 2.3 3.3 4.5 5.7 9  13  23

0.65

1.1 1.8 2.5 3.4 4.4 7  10  18

L

 b)

 

長さ

最小

最大

4 3.75 4.25

5 4.75 5.25

6 5.75 6.25

8 7.75 8.25

10 9.75

10.25

12 11.5  12.5

14 13.5  14.5

16 15.5  16.5

18 17.5  18.5

20 19.5  20.5

22 21.5  22.5

24 23.5  24.5

26 25.5  26.5

28 27.5  28.5

30 29.5  30.5

32 31.5  32.5

35 34.5  35.5

40 39.5  40.5

45 44.5  45.5

50

49.5

50.5

 

55

54.25

55.75

 

60

59.25

60.75

 

65

64.25

65.75

 

70

69.25

70.75

 

75

74.25

75.75

 

80

79.25

80.75

 

85

84.25

85.75

 

90

89.25

90.75

 

95

94.25

95.75

 

100

99.25

100.75

 

120

119.25

120.75

 

注記  太線の枠内は,推奨する長さを示す。 

a)

せん断強さの上段の値は,炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼製のものに適用し,下段の値は,オー
ステナイト系ステンレス鋼製のものに適用する。

b)

 120

mm

を超える長さについては,受渡当事者間の協定による。


附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS B 2808:2013

  スプリングピン

ISO 8748:2007

  Spring-type straight pins−Coiled,heavy duty

ISO 8749:1986

  Pins and grooved pins−Shear test

ISO 8750:2007

  Spring-type straight pins−Coiled,standard duty

ISO 8751:2007

  Spring-type straight pins−Coiled,light duty

ISO 8752:2009

  Spring-type straight pins−Slotted,heavy duty

ISO 13337:2009

  Spring-type straight pins−Slotted,light duty

(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規 格
番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1

適用範

溝付きスプリングピ

ン,二重巻きスプリ
ングピン及び試験方
法を規定し,内容は

ISO

規格に準拠。

ISO 8748 

ISO 8749 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

溝 付 き ス プ リ ン グ ピ ン

の 重 荷 重 用 及 び 軽 荷 重
用 並 び に 二 重 巻 き ス プ
リングピンの重荷重用,

一般荷重用,軽荷重用及
び試験方法の 6 規格で規
定。

追加

ISO

規格では 6 規格で個別に規

定しているが,JIS では溝付き,
二重巻きスプリングピン及び
試験方法を同一規格内で規定。

取り扱いやすさを考慮し,技術的

内容を変えることなく,6 規格を
合成して一体化した。

溝付きスプリングピ
ンについて ISO 規格
にはない一般荷重用

の呼び 1∼13 mm の

14

種類を表 6 で規定。

ISO

規格とは異なる

軽荷重用の呼び径 1
∼1.6 mm を表 7 で規
定。

ISO 8752 

ISO 13337

溝 付 き ス プ リ ン グ ピ ン
については,重荷重用 1
∼50 mm までの 28 種類

及び軽荷重用 2∼50 mm
までの 24 種類を規定。

追加

従来 JIS と ISO 規格とでは,種
類及び許容差が異なる。また,

ISO

規格にない呼び径(1,1.2,

1.4

,1.5 及び 1.6 mm)があるの

で,表 6 で規定。

表 6 に規定された,呼び寸法及び
許容差について,使用度が高いた
め,次期 JIS 改正時までに再度調

査し,その結果を ISO にも提案す
る。

2

引用規

16

B 280

8


2

013


(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規 格
番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号
及び題名

内容

箇条番号

内容

箇条ごと
の評価

技術的差異の内容

3

種類及

び記号

溝付きスプリングピ

ンは重荷重用(GH)

一般荷重用(GS)及
び軽荷重用(GL)と

規定し,二重巻きス
プリングピンは重荷
重用(CH)

,一般荷重

用(CS)及び軽荷重
用(CL)と規定。

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

溝 付 き ス プ リ ン グ ピ ン

で は 重 荷 重 用 及 び 軽 荷
重用の 2 種類,二重巻き
ス プ リ ン グ ピ ン で は 重

荷重用,一般荷重用及び
軽荷重用の 3 種類を規
定。

追加

ISO

規格には,溝付きスプリン

グピンの一般荷重用がない。

ISO 

に溝付きスプリングピンの

一般荷重用の追加を提案する。

4

材料及

び記号

材質を示す JIS の記
載によって材料を規
定。

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

5

化 学 成 分 の 記 載 に よ っ
て材料を規定。

変更

化学成分が若干異なる。

日本国内での取り扱いやすさを
考慮し,JIS 材料で表し規定した。

マルテンサイト系ス

テンレス鋼の記号を

M

と規定。

 6

マ ル テ ン サ イ ト 系 ス テ

ンレス鋼の記号を C と規
定。

記号が異なる。

日本国内では記号 M を使用。

5

形状及

び寸法

スプリングピンの長
さ,径,材料の厚さ,
端部 面 取り 形 状 (V

形及び W 形の記号設
定)及び取付孔径に
ついて規定。溝形状

は規定なし。からみ
防止形状は受渡当事
者間の協定による。

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

3

,4

3

,4

3

,4

3

,4,5

3

,4,5

スプリングピンの長さ,
径,材料の厚さ,端部面
取 り 形 状 ( 記 号 設 定 な

し)及び取付孔径につい
て規定。溝形状は規定な
し。からみ防止形状は受

渡 当 事 者 間 の 協 定 に よ
る。

一致 
一致 
一致

追加 
追加

国際規格には次の規定がない。
①溝付きスプリングピンの一
般荷重用。

②溝付きスプリングピン端部
面取り形状の V 形及び W 形の
記号。

③溝付きスプリングピン軽荷
重用の呼び径 1∼1.6 の各寸法。

JIS

は,溝付きスプリングピン

軽荷重用に JIS の径を併記。

日本国内ニーズによって規定し
た。

17

B 280

8


2

013


(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規 格
番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

6

硬さ

炭素鋼,シリコンマ

ン ガ ン 鋼 製 の 溝 付
き,二重巻きスプリ
ングピンの焼入焼戻

し及びオーステンパ
処理の硬さは,420∼

520 HV

に規定。

マルテンサイト系ス
テンレス鋼製の溝付
き二重巻きスプリン

グピン焼入焼戻し硬
さは,440∼560 HV
に規定。

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

5

溝 付 き ス プ リ ン グ ピ ン

では,炭素鋼製の焼入焼
戻 し 硬 さ は 420 ∼ 520

HV

,オーステンパ処理

硬さは 500∼560 HV,シ
リ コ ン マ ン ガ ン 鋼 製 で
は焼入焼戻し硬さは 420

∼560 HV,また,二重巻
きスプリングピンでは,
鋼 製 の 焼 入 焼 戻 し 硬 さ

は 420∼545 HV,マルテ
ン サ イ ト 系 ス テ ン レ ス
鋼製の硬さは 460∼560

HV

に規定。

変更

ISO

規格では,材質及び熱処理

によって硬さが異なっている。

JIS

では,鋼製の溝付きスプリ

ングピン及び二重巻きスプリ

ングピンの硬さは,熱処理に関
係なく 420∼520 HV に,また,
マルテンサイト系ステンレス

鋼製の二重巻きスプリングピ
ンの硬さは,溝付きスプリング
と同じ 440∼560 HV に規定し

た。

溝付きスプリングピンの炭素鋼

製オーステンパ処理品,シリコン
マンガン鋼製,二重巻きスプリン
グピンの焼入焼戻し品及びマル

テンサイト系ステンレス鋼製の
高硬さ品には折損の可能性が大
きくなる懸念があり,ISO 規格改

正時に提案する。

7

せん断

強さ

表 5∼表 10 にせん断
強さ最小値を規定。

溝付きスプリングピ
ン軽荷重用(表 7)は,
呼び径 1∼1.6 の値及

び JIS の値を併記。

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

3

3

3

3

3

JIS

と同じ

JIS

と同じ

JIS

と同じ

JIS

と同じ

溝 付 き ス プ リ ン グ ピ ン

軽荷重用は呼び径 2∼50
の値を規定。

一致 
一致

一致 
一致 
追加

国際規格には次の規定がない。
①溝付きスプリングピンの一

般荷重用。 
②溝付きスプリングピン軽荷
重用の呼び径 1∼1.6 の各値。

JIS

は,溝付きスプリングピン

軽荷重用に JIS の値を併記。

日本国内ニーズによって規定し
た。

10

試験 10.1

寸法

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

3

国際規格には規定なし。

追加

JIS

に新規追加した。

国際規格見直しの際に,追加を要
望する。

 10.4

外観試験

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

3

国際規格には規定なし。

追加

JIS

に新規追加した。

国際規格見直しの際に,追加を要

望する。

18

B 280

8


2

013


(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規 格
番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号
及び題名

内容

箇条番号

内容

箇条ごと
の評価

技術的差異の内容

11

検査

JIS B 1091

又は受渡

当事者間の協定によ
ることを規定。

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

5

受 入 検 査 に お け る 寸 法

特 性 と 機 械 的 特 性 の 抜
取方式を規定。

追加

JIS

に,“又は受渡当事者間の

協定による”を新規追加した。

国際規格見直しの際に,追加を要

望する。

12

製 品

の呼び方

規格番号,呼び径,

長さ,種類の記号,
からみ防止品,面取
り形状の記号及び材

料の記号を規定。

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

6

規格番号,呼び径,長さ,

か ら み 防 止 品 及 び 材 料
の記号を規定。

追加

国際規格には面取り形状の記

号を規定していない。

日本国内ニーズによって規定し

た。

13

製 品

の表示

規格番号,呼び径×
長さ,種類の記号,

面取り形状の記号,
からみ防止の記号,
材料名又は材料の記

号,数量,製造番号
及び製造業者名の表
示を規定。

ISO 8748 

ISO 8750 

ISO 8751 

ISO 8752 

ISO 13337

追加

国際規格には規定していない。

JIS

として必要であり,他の JIS

との整合化を図った。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:

ISO 8748:2007,ISO 8749:1986,ISO 8750:2007,ISO 8751:2007,ISO 8752:2009,ISO 13337:2009,MOD)

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  一致……………… 技術的差異がない。 
    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

    −  変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

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B 280

8


2

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