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B 2804

:2010

(1) 

目  次

ページ

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義 

1

4

  量記号

2

5

  種類

2

6

  材料

2

7

  形状及び寸法 

3

8

  ばり量及び変形量の許容範囲

3

9

  硬さ

3

10

  ばね作用 

4

11

  外観 

4

12

  試験

4

12.1

  試験機器及び工具

4

12.2

  形状及び寸法の測定 

5

12.3

  ばり量及び変形量の測定 

5

12.4

  硬さ試験 

5

12.5

  ばね作用試験 

6

12.6

  外観

12

13

  表面処理 

12

14

  検査

12

15

  製品の呼び方 

12

16

  表示

14

附属書 A(規定)止め輪のばり量及び変形量の許容範囲 

25


B 2804

:2010

(2) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本ばね

工業会(JSMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき

との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これ

によって,JIS B 2804:2001 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。


   

日本工業規格

JIS

 B

2804

:2010

止め輪

Retaining rings

適用範囲 

この規格は,C 形偏心止め輪,C 形同心止め輪,E 形止め輪及びグリップ止め輪の特性について規定す

る。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0103

  ばね用語

JIS B 0601

  製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ

ータ

JIS B 1091

  締結用部品−受入検査

JIS B 7184

  測定投影機

JIS B 7502

  マイクロメータ

JIS B 7507

  ノギス

JIS B 7513

  精密定盤

JIS B 7517

  ハイトゲージ

JIS B 7533

  てこ式ダイヤルゲージ

JIS B 7738

  コイルばね−圧縮・引張試験機の検証

JIS G 3311

  みがき特殊帯鋼

JIS G 3506

  硬鋼線材

JIS G 3521

  硬鋼線

JIS G 4313

  ばね用ステンレス鋼帯

JIS G 4401

  炭素工具鋼鋼材

JIS G 4802

  ばね用冷間圧延鋼帯

JIS Z 2244

  ビッカース硬さ試験−試験方法

JIS Z 2245

  ロックウェル硬さ試験−試験方法

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0103 による。


2

B 2804

:2010

   

量記号 

この規格で用いる主な量記号は,

表 による。

表 1−量記号 

量記号

量記号の意味

単位

d

0

ペンチ穴径又は開口部径 mm

d

1

適用する軸径又は適用する穴径 mm

d

2

適用する軸の溝底径又は適用する穴の溝底径 mm

d

3

内径又は外径 mm

d

4

止め輪部分の外径又は止め輪部分の内径 mm

d

5

外径側干渉物の最小寸法又は内径側干渉物の最大寸法 mm

取付け用ペンチ穴部分の幅 mm

止め輪の幅,止め輪部分の幅又は止め輪部分の最大幅 mm

厚さ mm

適用する軸の溝部分の幅又は適用する穴の溝部分の幅 mm

適用する軸の端部から溝までの長さ又は適用する穴の溝の端
部から溝までの長さ

mm

止め輪の面取りの量 mm

E 形止め輪の内径 mm

E 形止め輪の外径 mm

E 形止め輪の切り口幅 mm

α

 

ばり量 mm

β

 

皿状変形量 mm

γ

 

切口の食い違い量 mm

δ

 

断面変形量 mm

試験具への取付け時の寸法又は試験棒の直径 mm

試験棒の最大外径寸法,試験筒の最小内径寸法又は支持台の

内径

mm

永久変形試験後の内径,永久変形試験後の外径を確認するた
めの軸径又は穴径

mm

グリップ止め輪と試験棒とが滑り始めるまでの荷重の最大値

N

種類 

止め輪の種類は,形状及び用途によって区分し,

表 による。

表 2−止め輪の種類 

種類

形状

用途

種類を表す記号

C 形軸用偏心止め輪

内径の軸心と外径の軸心が異なるもの

溝付き軸用 CE-EX

C 形穴用偏心止め輪

内径の軸心と外径の軸心が異なるもの

溝付き穴用 CE-IN

C 形軸用同心止め輪

内径の軸心と外径の軸心が同一のもの

溝付き軸用 CC-EX

C 形穴用同心止め輪

内径の軸心と外径の軸心が同一のもの

溝付き穴用 CC-IN

E 形止め輪

E 形

溝付き軸用 ER

グリップ止め輪

内径の軸心と外径の軸心が異なるもの

溝なし軸用 GR

材料 

止め輪の材料は,

表 による。止め輪の種類ごとに適用する材料を○で示す。ただし,表 以外の材料


3

B 2804

:2010

を用いる場合には,受渡当事者間の協定による。

表 3−止め輪の材料 

止め輪に用いる材料(記号)

C 形偏心

止め輪

C 形同心

止め輪

E 形

止め輪

グリップ

止め輪

JIS G 3311 S60CM

JIS G 3311 S65CM

JIS G 3311 S70CM

JIS G 3311 SK85M

JIS G 3506 SWRH62 (A

・B)

JIS G 3506 SWRH67 (A

・B)

JIS G 3506 SWRH72 (A

・B)

JIS G 3506 SWRH77 (A

・B)

JIS G 3506 SWRH82 (A

・B)

JIS G 3521 SW-B

JIS G 3521 SW-C

JIS G 4313 SUS301-CSP

JIS G 4313 SUS304-CSP

JIS G 4401 SK85

JIS G 4802 S60C-CSP

JIS G 4802 S65C-CSP

JIS G 4802 S70C-CSP

JIS G 4802 SK85-CSP

形状及び寸法 

止め輪の形状及び寸法は,12.2 で測定したとき,

表 に適合しなければならない。

表 4−止め輪の形状及び寸法 

種類

記載表

C 形軸用偏心止め輪

表 16 

C 形穴用偏心止め輪

表 17 

C 形軸用同心止め輪

表 18 

C 形穴用同心止め輪

表 19 

E 形止め輪

表 20 

グリップ止め輪

表 21 

ばり量及び変形量の許容範囲 

ばり量及び変形量の許容範囲は,

附属書 による。

硬さ 

炭素鋼製の止め輪の硬さは,12.4 で試験したとき,

表 に示す硬さでなければならない。ただし,ステ

ンレス鋼製の止め輪の硬さについては,受渡当事者間の協定による。


4

B 2804

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表 5−止め輪の硬さ 

種類

硬さ

C 形偏心止め輪 44HRC∼53HRC 又は 434HV∼560HV 
C 形同心止め輪 40HRC∼50HRC 又は 392HV∼513HV 
E 形止め輪 44HRC∼53HRC 又は 434HV∼560HV

グリップ止め輪 46HRC∼51HRC 又は 458HV∼528HV

10 

ばね作用 

止め輪のばね作用は,12.5 で試験したとき,

表 に示す要求事項に適合しなければならない。

表 6−要求事項 

種類

試験名

要求事項

C 形軸用偏心止め輪

適用する軸に取り付けたとき,相手溝に対し,
がたつきがあってはならない。

C 形穴用偏心止め輪

適用する穴に取り付けたとき,相手溝に対し,
がたつきがあってはならない。

C 形軸用同心止め輪

適用する軸に取り付けたとき,相手溝に対し,
がたつきがあってはならない。

C 形穴用同心止め輪

適用する穴に取り付けたとき,相手溝に対し,

がたつきがあってはならない。

E 形止め輪

a)

永久変形試験

適用する軸に取り付けたとき,相手溝に対し,

がたつきがあってはならない。

グリップ止め輪

アキシアル

荷重試験

12.5.4

で試験したとき,

表 21 に示すアキシア

ル荷重に整合しなければならない。

a)

  ステンレス鋼製の E 形止め輪の要求事項は,受渡当事者間の協定による。

11 

外観 

止め輪の外観は,12.6 で試験したとき,表面は,滑らかで,割れがなく,さびなどがあってはならない。

12 

試験 

12.1 

試験機器及び工具 

試験機器及び工具は,次による。

a) 

止め輪用ペンチ  先端が止め輪のペンチ穴に入るように加工された,細い円筒部をもち,止め輪の装

着,脱着に使用する工具。

b) 

荷重試験機  JIS B 7738 に適合する試験機。

c) 

ノギス  JIS B 7507 に規定する目量 0.05 mm のノギス。

d) 

球面マイクロメータ  アンビル及びスピンドルの測定面が球状のマイクロメータで,目量が 0.01 mm

のもの。

e) 

ピンゲージ  ピンゲージは,次による。

1)

有効部長さ  5 mm 以上

2)

径の公差  ±2

μm 以下

3)

真円度公差  2

μm 以下

4)

円筒度公差  2

μm 以下


5

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5)

表面粗さ  Rz 0.8 μm 以下

6)

硬さ及び形状  硬さ 650HV 以上の丸棒

f) 

測定投影機  JIS B 7184 に規定する投影レンズの倍率が 10 倍の投影機。

12.2 

形状及び寸法の測定 

12.2.1 C

形軸用偏心止め輪,形穴用偏心止め輪及びグリップ止め輪 

C 形軸用偏心止め輪,C 形穴用偏心止め輪及びグリップ止め輪の測定箇所及び測定機器は,表 による。

測定点数,及び測定値の処理方法については受渡当事者間の協定による。

表 7形軸用偏心止め輪,形穴用偏心止め輪及びグリップ止め輪の測定箇所及び測定機器 

測定箇所

量記号

測定機器

内径又は外径

d

3

 

12.1 c)

に規定するノギス

厚さ

12.1 d)

に規定する球面マイクロメータ

止め輪部分の最大幅

12.1 c)

に規定するノギス

取付け用ペンチ穴部分の幅

12.1 c)

に規定するノギス

ペンチ穴径

d

0

 

12.1 c)

に規定するノギス又は 12.1 e)  に規定するピンゲージ

12.2.2 C

形軸用同心止め輪及び 形穴用同心止め輪 

C 形軸用同心止め輪及び C 形穴用同心止め輪の測定箇所及び測定機器は,表 による。

測定点数,及び測定値の処理方法については受渡当事者間の協定による。

表 8形軸用同心止め輪,形穴用同心止め輪の測定箇所及び測定機器 

測定箇所

量記号

測定機器

内径又は外径

d

3

 

12.1 c)

に規定するノギス

厚さ

12.1 d)

に規定する球面マイクロメータ

12.1 c)

に規定するノギス

12.2.3 E

形止め輪 

E 形止め輪の測定箇所及び測定機器は,表 による。

測定点数,及び測定値の処理方法については受渡当事者間の協定による。

表 9形止め輪の測定箇所及び測定機器 

測定箇所

量記号

測定機器

内径

12.1 e)

に規定するピンゲージ又は 12.1 f)  に規定する測定投影機

外径

12.1 c)

に規定するノギス

切り口幅

12.1 c)

に規定するノギス

厚さ

12.1 d)

に規定する球面マイクロメータ

止め輪部分の幅

12.1 c)

に規定するノギス

12.3 

ばり量及び変形量の測定 

ばり量及び変形量の測定は,

附属書 による。

12.4 

硬さ試験 

硬さは,JIS Z 2244 又は JIS Z 2245 による。測定点数,及び測定値の処理方法については受渡当事者間


6

B 2804

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の協定による。

なお,硬さは,製品の表面を軽く研削してから測定する。また,表面処理を行った止め輪の硬さを測定

する場合には,表面処理を取り除いてから測定する。

12.5 

ばね作用試験 

12.5.1 C

形軸用偏心止め輪及び 形軸用同心止め輪 

C 形軸用偏心止め輪及び C 形軸用同心止め輪の永久変形試験は,次による。

a) 

試験具  試験具は,表 10 及び表 11 に示すように 2 段の円柱部分からなる試験棒と押出し具とによっ

て構成する。試験棒の円すい部分は,止め輪の内径を最大内径へ押し広げるために用い,小径円柱部

分(

表 10 及び表 11 のφで示す部分)は止め輪を押し出した後,最小復元内径を確認するために用

いる。試験具の各部の寸法は,

表 10 及び表 11 による。

なお,C 形軸用偏心止め輪については押出し具の代わりに 12.1 a)  に規定した止め輪用ペンチを用い

てもよい。

b) 

試験方法  止め輪を試験棒の円すい部分に取り付け,押出し具を介して試験棒の外径に沿わせて,止

め輪の内径を広げていき,最大内径となるφ部分を通過させた後,φ部に止め輪を取り付ける。

なお,12.1 a)  に規定する止め輪用ペンチを用いる場合は,止め輪を拡大しすぎないよう,かつ,止

め輪が斜めにならないように最大径箇所を通過させ,止め輪をφ部に取り付けてもよい。

上記方法によって,止め輪を取付けた後,試験棒と止め輪との間にがたつきがないか,確認する。

12.5.2 C

形穴用偏心止め輪及び 形穴用同心止め輪 

C 形穴用偏心止め輪及び C 形穴用同心止め輪の永久変形試験は,次による。

a) 

試験具  試験具は表 12 及び表 13 に示すように 2 段の円筒部分からなる試験筒と押出し具とによって

構成する。試験筒の円すい筒部分は止め輪を最小外径へ押し縮めるために用い,大径円筒部分(

表 12

及び

表 13 のφで示す部分)は止め輪を押し出した後,最大復元外径を確認するために用いる。試験

具の各部の寸法は,

表 12 及び表 13 による。

なお,C 形穴用偏心止め輪については押出し具の代わりに 12.1 a)  に規定する止め輪用ペンチを用い

てもよい。

b) 

試験方法  止め輪を試験筒の円すい筒部分に取り付け,押出し具を介して試験筒の内径に沿わせて,

止め輪の外径を縮めていき,最小外径となるφ部分を通過させた後,φ部に止め輪を取り付ける。

なお,12.1 a)  に規定する止め輪用ペンチを用いる場合は,止め輪を縮めすぎないよう,かつ,止め

輪が斜めにならないように最小径箇所を通過させ,φ部に止め輪を取り付けてもよい。

上記方法によって,止め輪を取付けた後,試験筒と止め輪との間にがたつきがないか,確認する。


7

B 2804

:2010

表 10形軸用偏心止め輪の試験具の寸法 

単位  mm

A B C 

A B C 

止め
輪の
呼び

最大

最小

最大

最小

最大

最小

止め
輪の
呼び

最大

最小

最大

最小

最大

最小

10

 9.45   9.15  10.15

10.10   9.56

 9.51

 40

 37.40  36.60  40.45   40.40   37.80  37.75

11

10.35  10.05  11.16

11.11  10.44

10.39

 42

 38.95  38.10  42.47   42.42   39.30  39.25

12

11.28  10.92  12.17

12.12  11.44

11.39

 45

 41.90  41.10  45.50   45.45   42.30  42.25

14

13.08  12.72  14.19

14.14  13.34

13.29

 48

 44.90  44.10  48.53   48.48   45.30  45.25

15

13.98  13.62  15.20

15.15  14.24

14.19

 50

 46.20  45.40  50.55   50.50   46.80  46.75

16

14.88  14.52  16.21

16.16  15.14

15.09

 55

 51.25  50.35  55.60   55.55   51.75  51.70

17

15.88  15.52  17.22

17.17  16.14

16.09

 56

 52.25  51.35  56.61   56.56   52.75  52.70

18

16.68  16.32  18.23

18.18  16.94

16.89

 60

 56.25  55.35  60.65   60.60   56.75  56.70

19

17.68  17.32  19.24

19.19  17.94

17.89

 65

 61.25  60.35  65.70   65.65   61.75  61.70

20

18.70  18.30  20.25

20.20  18.84

18.79

 70

 65.95  65.05  70.75   70.70   66.75  66.70

22

20.70  20.30  22.27

22.22  20.84

20.79

 75

 70.95  70.05  75.80   75.75   71.75  71.70

24

22.40  22.00  24.29

24.24  22.74

22.69

 80

 74.95  74.05  80.85   80.80   76.25  76.20

25

23.40  23.00  25.30

25.25  23.74

23.69

 85

 79.95  79.05  85.90   85.85   81.20  81.15

26

24.40  24.00  26.31

26.26  24.74

24.69

 90

 85.05  83.95  90.95   90.90   86.20  86.15

28

26.10  25.70  28.33

28.28  26.44

26.39

 95

 90.05  88.95  96.00   95.95   91.20  91.15

30

28.10  27.70  30.35

30.30  28.44

28.39

100

 95.05  93.95 101.05  101.00   96.20  96.15

32  29.80 29.40 32.37

32.32 30.10

30.05

105

98.55

97.45 106.10 106.05 100.51 100.46

35  32.45 31.95 35.40

35.35 32.80

32.75

110

103.55 102.45 111.15 111.10 105.51 105.46

36  33.45 32.95 36.41

36.36 33.80

33.75

120

113.55 112.45 121.25 121.20 115.51 115.46

38

35.45

34.95

38.43

38.38

35.80

35.75

     


8

B 2804

:2010

   

表 11形軸用同心止め輪の試験具の寸法 

単位  mm

A B C 

A  B  C 

止め
輪の

呼び

最大

最小

最大

最小

最大

最小

止め
輪の

呼び

最大

最小

最大

最小

最大

最小

20  18.70  18.20  20.25

20.20  18.84

18.79

 80

 75.10  73.90  80.85   80.80   76.25  76.20

22  20.70  20.20  22.27

22.22  20.84

20.79

 85

 80.10  78.70  85.90   85.85   81.20  81.15

25  23.40  22.90  25.30

25.25  23.74

23.69

 90

 85.10  83.70  90.95   90.90   86.20  86.15

28  26.10  25.60  28.33

28.28  26.44

26.39

 95

 90.10  88.70  96.00   95.95   91.20  91.15

30  28.10  27.60  30.35

30.30  28.44

28.39

100

 95.10  93.70 101.05  101.00   96.20  96.15

32  29.80 29.30 32.37

32.32 30.10

30.05

105

98.80

97.40 106.10 106.05 100.51 100.46

35  32.50 31.50 35.40

35.35 32.80

32.75

110

103.80 102.40 111.15 111.10 105.51 105.46

40  37.40 36.40 40.45

40.40 37.80

37.75

120

113.80

112.40 121.25 121.20 115.51

115.46

42  38.90 37.90 42.47

42.42 39.30

39.25

125

118.70

117.30 126.30 126.25 120.42 120.37

45  41.90 40.90 45.50

45.45 42.30

42.25

130

123.70 121.20 131.35 131.30 125.42 125.37

50  46.30 45.30 50.55

50.50 46.80

46.75

140

133.70 131.20 141.45 141.40 135.42 135.37

55  51.30 50.10 55.60

55.55 51.75

51.70

150

142.70 140.20 151.55 151.50 144.42 144.37

56  52.30 51.10 56.61

56.56 52.75

52.70

160

151.70 149.20 161.65 161.60 154.42 154.37

60  56.30 55.10 60.65

60.60 56.75

56.70

170

161.20 158.70 171.75 171.70 164.42 164.37

65  61.30 60.10 65.70

65.65 61.75

61.70

180

171.20 168.70 181.85 181.80 174.42 174.37

70  66.00 64.80 70.75

70.70 66.75

66.70

190

181.10 178.10 191.95 191.90 184.33 184.28

75  71.00 69.80 75.80

75.75 71.75

71.70

200

191.10 188.10 202.05 202.00 194.33 194.28


9

B 2804

:2010

表 12形穴用偏心止め輪の試験具の寸法 

単位  mm

A B C 

A  B  C 

止め
輪の
呼び

最大

最小

最大

最小

最大

最小

止め
輪の
呼び

最大

最小

最大

最小

最大

最小

10

10.88  10.52   9.90

 9.85  10.51

10.46

 47

 50.95  50.05  46.53   46.48   49.75  49.70

11

11.98  11.62  10.89

10.84  11.51

11.46

 48

 51.95  51.05  47.52   47.47   50.80  50.75

12

13.18  12.82  11.88

11.83  12.61

12.56

 50

 54.65  53.75  49.50   49.45   53.30  53.25

13

14.28  13.92  12.87

12.82  13.71

13.66

 52

 56.65  55.75  51.48   51.43   55.30  55.25

14

15.28  14.92  13.86

13.81  14.71

14.66

 55

 59.65  58.75  54.45   54.40   58.30  58.25

15

16.38  16.02  14.85

14.80  15.81

15.76

 56

 60.65  59.75  55.44   55.39   59.30  59.25

16

17.48  17.12  15.84

15.79  16.91

16.86

 60

 64.65  63.75  59.40   59.35   63.30  63.25

17

18.50  18.10  16.83

16.78  17.91

17.86

 62

 66.65  65.75  61.38   61.33   65.30  65.25

18

19.70  19.30  17.82

17.77  19.21

19.16

 63

 67.65  66.75  62.37   62.32   66.30  66.25

19

20.70  20.30  18.81

18.76  20.21

20.16

 65

 69.65  68.75  64.35   64.30   68.30  68.25

20

21.70  21.30  19.80

19.75  21.21

21.16

 68

 72.95  72.05  67.32   67.27   71.30  71.25

22

23.70  23.30  21.78

21.73  23.21

23.16

 70

 74.95  74.05  69.30   69.25   73.30  73.25

24

26.10  25.70  23.76

23.71  25.41

25.36

 72

 76.95  76.05  71.28   71.23   75.30  75.25

25

27.10  26.70  24.75

24.70  26.41

26.36

 75

 79.95  79.05  74.25   74.20   78.30  78.25

26

28.10  27.70  25.74

25.69  27.41

27.36

 80

 86.05  84.95  79.20   79.15   83.85  83.80

28

30.35  29.85  27.72

27.67  29.61

29.56

 85

 91.05  89.95  84.15   84.10   88.85  88.80

30

32.35  31.85  29.70

29.65  31.65

31.60

 90

 96.05  94.95  89.10   89.05   93.85  93.80

32

34.65  34.15  31.68

31.63  33.95

33.90

 95

101.05  99.95  94.05   94.00   98.85  98.80

35  38.05 37.55 34.65

34.60 37.25

37.20

100

106.05 104.95

99.00

98.95 103.85 103.80

36  39.05 38.55 35.64

35.59 38.25

38.20

105

112.55

111.45 103.95 103.90 109.54 109.49

37  40.05 39.55 36.63

36.58 39.25

39.20

110

117.55 116.45 108.90 108.85 114.54 114.49

38  41.05 40.55 37.62

37.57 40.25

40.20

112

119.55 118.45 110.88 110.83 116.54 116.49

40  43.90 43.10 39.60

39.55 42.75

42.70

115

122.65 121.35 113.85 113.80 119.54 119.49

42  45.90 45.10 41.58

41.53 44.75

44.70

120

127.65 126.35 118.80 118.75 124.63 124.58

45  48.90 48.10 44.55

44.50 47.75

47.70

125

132.65 131.35 123.75 123.70 129.63 129.58


10

B 2804

:2010

   

表 13形穴用同心止め輪の試験具の寸法 

単位  mm

A B C 

A  B  C 

止め
輪の

呼び

最大

最小

最大

最小

最大

最小

止め
輪の

呼び

最大

最小

最大

最小

最大

最小

20  21.80  21.30  19.80

19.75  21.21

21.16

 75

 80.30  79.10  74.25   74.20   78.30  78.25

22  23.80  23.30  21.78

21.73  23.21

23.16

 80

 86.40  85.00  79.20   79.15   83.80  83.75

25  27.20  26.70  24.75

24.70  26.41

26.36

 85

 91.40  90.00  84.15   84.10   88.85  88.80

28  30.40  29.90  27.72

27.67  29.61

29.56

 90

 96.40  95.00  89.10   89.05   93.85  93.80

30  32.90  31.90  29.70

29.65  31.61

31.56

 95

101.40 100.00  94.05   94.00   98.85  98.80

32  35.20 34.20 31.68

31.63 33.95

33.90

100

106.40 105.00

99.00

98.95 103.85 103.80

35  38.50 37.50 34.65

34.60 37.25

37.20

105

112.60

111.20

103.95 103.90 109.54 109.49

37  40.50 39.50 36.63

36.58 39.25

39.20

110

117.60

116.20

108.90 108.85 114.54

114.49

40  44.10 43.10 39.60

39.55 42.75

42.70

115

123.70 121.20 113.85 113.80 119.54

119.49

42  46.10 45.10 41.58

41.53 44.75

44.70

120

128.80 126.30 118.80 118.75 124.63 124.58

45  49.10 48.10 44.55

44.50 47.75

47.70

125

134.00 131.50 123.75 123.70 129.63 129.58

47  51.30 50.10 46.53

46.48 49.75

49.70

130

139.00 136.50 128.70 128.65 134.63 134.58

50  55.00 53.80 49.50

49.45 53.25

53.20

140

149.00 146.50 138.60 138.55 144.63 144.58

52  57.00 55.80 51.48

51.43 55.25

55.20

150

160.00 157.50 148.50 148.45 155.63 155.58

55  60.00 58.80 54.45

54.40 58.30

58.25

160

169.20 166.70 158.40 158.35 165.63 165.58

56  61.00 59.80 55.44

55.39 59.30

59.25

170

180.70 178.20 168.30 168.25 175.63 175.58

62  67.00 65.80 61.38

61.33 65.30

65.25

180

191.20 188.20 178.20 178.15 185.72 185.67

63  68.00 66.80 62.37

62.32 66.30

66.25

190

201.20 198.20 188.10 188.05 195.72 195.67

68  73.30 72.10 67.32

67.27 71.30

71.25

200

211.20

208.20 198.00 197.95 205.72 205.67

72

77.30

76.10

71.28

71.23

75.30

75.25

    

12.5.3 E

形止め輪 

E 形止め輪の永久変形試験は,次による。

a) 

試験棒  試験棒の外径寸法は,表 14 による。試験棒は,JIS Z 2245 で試験したとき,その硬さは,58HRC

∼62HRC とする。また,試験棒の表面粗さは,JIS B 0601 に規定する Rz 3.2 とする。ただし,試験棒

の長さは規定しない。


11

B 2804

:2010

b) 

試験方法  止め輪を試験棒の中心線に対して直角方向から取り付けた後,試験棒と止め輪との間にが

たつきがないか,確認する。

なお,止め輪を試験棒に取り付けるときには,止め輪を斜めに取り付けないように注意する。

表 14形止め輪の試験棒の寸法 

単位  mm

d

2

d

2

止め輪
の呼び

最大

最小

止め輪
の呼び

最大

最小

0.8

0.87

0.82

 7

 7.19

 7.10

1.2

1.29

1.23

 8

 8.19

 8.10

1.5

1.59

1.53

 9

 9.19

 9.10

2 2.11  2.05

10

10.24

10.15

2.5 2.61  2.55

12  12.26 12.15

3 3.11  3.05

15

15.26

15.15

4 4.125 4.05

19

19.28

19.15

5 5.125 5.05

24

24.28

24.15

6 6.125 6.05

12.5.4 

グリップ止め輪 

グリップ止め輪のアキシアル荷重試験は,次による。

a) 

試験具  試験具は,表 15 に示すように端部に止め輪を装着するための円すい部分をもつ試験棒と止め

輪を装着した試験棒を保持するための支持台から構成する。試験棒の外径寸法(

表 15 のφで示す部

分)は,

表 15 による。試験棒は,JIS Z 2245 で試験したとき,その硬さは,50HRC∼55HRC とする。

また,試験棒の表面粗さは,JIS B 0601 に規定する Rz 0.8∼Rz 1.6 とする。ただし,試験棒の長さは規

定しない。支持台は,クリップ止め輪を装着した試験棒を保持するためのもので,支持台の内径寸法

表 15 のφで示す部分)は,表 15 による。

b) 

試験方法  止め輪を試験棒の円すい部分にはめ込み,滑らせながら円柱箇所に取り付け,表 15 に示す

ように支持台の穴に挿入し,12.1 b)  に規定する荷重試験機を用いて,試験棒の上面から静かに荷重

P

を負荷し,試験棒が滑り始める直前の荷重を荷重試験機から読み取り,アキシアル荷重とする。

なお,試験に当たっては,止め輪及び試験棒をアルコール,アセトンなどによって脱脂してから行

う。


12

B 2804

:2010

   

表 15−グリップ止め輪のアキシアル荷重試験具の寸法 

単位  mm

試験棒の外径

支持台の内径

試験棒の外径

支持台の内径

止め輪
の呼び

最大

最小

最大

最小

止め輪
の呼び

最大

最小

最大

最小

2

1.980

1.975

2.15

2.10

 6

5.975

5.970

 6.35

 6.30

2.5

2.480

2.475

2.68

2.63

 7

6.969

6.964

 7.40

 7.35

3

2.980

2.975

3.20

3.15

 8

7.969

7.964

 8.45

 8.40

4

3.975

3.970

4.25

4.20

 9

8.969

8.964

 9.50

 9.45

5  4.975 4.970 5.30  5.25

10  9.969 9.964 10.55 10.50

12.6 

外観 

外観試験は,目視による。

13 

表面処理 

止め輪にりん酸塩皮膜その他の表面処理を施してもよい。ただし,C 形偏心止め輪及びグリップ止め輪

には電気亜鉛めっきは施さない。また,その他の止め輪に電気亜鉛めっきを施す場合には,ベーキングを

行わなければならない。表面処理を施した場合のすべての寸法許容差は,表面処理を施す前の止め輪の許

容差を適用する。

14 

検査 

止め輪の検査は,合理的な抜取検査方式を用いて箇条 12 の試験を行い,箇条 7∼箇条 11 に適合してい

るものを合格とする。

なお,材料の受入検査手順は,JIS B 1091 による。

15 

製品の呼び方 

止め輪の呼び方は,規格番号又は規格名称,種類又は種類を表す記号,呼び,鋼種

1)

及び指定事項

2)


13

B 2804

:2010

順序とする。

1)

  E 形止め輪の場合は,鋼種が鋼のときは St を,ステンレス鋼のときは Su を呼びの後に表記す

る。

2)

  指定事項には,めっきなどの表面処理を施した場合の処理方法,又は受渡当事者間の協定によ

る事項を表記する。E 形止め輪の場合は鋼種の後に,E 形止め輪以外の場合には呼びの後に表

記する。

例 1  C 形軸用偏心止め輪,呼び 50 の場合

1)

  JIS B 2804  C 形軸用偏心止め輪 50

                                              呼び

                                              種類

                                              規格番号

2)

  止め輪  CE-EX 50

                                              呼び

                                              種類を表す記号

                                              規格名称

例 2  C 形穴用同心止め輪,呼び 68 の場合

1)

  JIS B 2804  C 形穴用同心止め輪 68

                                              呼び

                                              種類

                                              規格番号

2)

  止め輪  CC-IN 68

                                              呼び

                                              種類を表す記号

                                              規格名称

例 3  E 形止め輪,呼び 10,鋼製,亜鉛めっきの場合

1)

  JIS B 2804  E 形止め輪 10 St 亜鉛めっき

                                                  表面処理方法

                                                  鋼種

                                                  呼び

                                                  種類

                                                  規格番号

2)

  止め輪  ER 10 St EP-Fe/Zn

                                                  表面処理方法

                                                  鋼種

                                                  呼び

                                                  種類を表す記号

                                                  規格名称


14

B 2804

:2010

   

例 4  E 形止め輪,呼び 10,ステンレス鋼製の場合

1)

JIS B 2804

  E 形止め輪 10 Su

                                            鋼種

                                            呼び

                                            種類

                                            規格番号

2)

  止め輪

  ER 10 Su   

                                            鋼種

                                            呼び

                                            種類を表す記号

                                            規格名称

16 

表示 

包装には,荷札その他適切な方法によって,次の事項を表示しなければならない。

a)

規格番号又は規格名称

b)

種類又はその記号

c)

呼び

d)

鋼種

e)

数量

f)

指定事項

g)

製造番号

h)

製造業者名又はその登録商標


15

B 2804

:2010

表 16形軸用偏心止め輪 

a)

  直径 d

0

の穴の位置は,止め輪を適用する軸に入れたとき,溝に隠れない位置とする。

b)

  d

5

は,止め輪の外部に干渉物がある場合の干渉物の最小内径である。

単位  mm

止め輪

適用する軸(参考)

呼び

c)

d

3

 t 

b

d

0

 

d

2

 m 

1 欄  2 欄

基準 
寸法

許容差 基準

寸法

許容差  約

最小

d

5

d

1

基準
寸法

許容差  基準

寸法

許容差 最小

10

 9.3

1.6

3.0

17

10

 9.6

0

−0.09

 11 10.2

±0.15

1.8

3.1

1.2

18

11

10.5

12   11.1

1.8

3.2

1.5 19

12

11.5

14  12.9

2.0

3.4

22

14

13.4

15  13.8

2.1

3.5

23

15

14.3

16  14.7

2.2

3.6

24

16

15.2

17  15.7

1

±0.05

2.2

3.7

25

17

16.2

1.15

18  16.5

2.6

3.8

1.7

26

18

17.0

 19 17.5

±0.18

2.7

3.8

27

19

18.0

0

−0.11

20  18.5

2.7

3.9

28

20

19.0

22  20.5

2.7

4.1

31

22

21.0

 24 22.2

3.1

4.2

33

24

22.9

25  23.2

3.1

4.3

34

25

23.9

 26 24.2

1.2

3.1

4.4

35

26

24.9

1.35

28  25.9

3.1

4.6

38

28

26.6

30  27.9

3.5

4.8

2

40

30

28.6

0

−0.21

32  29.6

±0.20

3.5

5.0

43

32

30.3

35  32.2

1.5

d)

±0.06

4.0

5.4

46

35

33.0

1.65

d)

1.5

 36 33.2

4.0

5.4

47

36

34.0

 38 35.2

±0.25

4.5

5.6

50

38

36.0

40  37.0

4.5

5.8

53

40

38.0

 42 38.5

4.5

6.2

55

42

39.5

45  41.5

4.8

6.3

58

45

42.5

 48 44.5

1.75

e)

4.8

6.5

62

48

45.5

1.90

e)

50  45.8

±0.40

2

±0.07

5.0

6.7

2.5

64

50

47.0

0

−0.25

2.2

+0.14

0

2


16

B 2804

:2010

   

表 16形軸用偏心止め輪(続き) 

単位  mm

止め輪

適用する軸(参考)

呼び

c)

d

3

 t 

d

0

 

d

2

 m 

1 欄  2 欄  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差

最小

d

5

d

1

基準
寸法

許容差  基準

寸法

許容差 最小

55

50.8

5.0

7.0

70

55

52.0

 56 51.8

5.0

7.0

71

56

53.0

60

55.8

±0.45 2  ±0.07

5.5

7.2

2.5

75

60

57.0

0

−0.30

2.2  +0.14

0

2

65

60.8

6.4

7.4

81

65

62.0

70

65.5

6.4

7.8

86

70

67.0

75

70.5

7.0

7.9

92

75

72.0

80

74.5

2.5  ±0.08

7.4

8.2

97

80

76.5

 2.7  2.5

85

79.5

8.0

8.4

103

85

81.5

90

84.5

8.0

8.7

108

90

86.5

95

89.5

8.6

9.1

114

95

91.5

100

94.5

3

9.0

9.5

119

100

96.5

0

−0.35

3.2 3

 105  98.0

9.5

9.8

125

105

101.0

110

103.0

9.5 10.0

131

110

106.0

120

113.0

±0.55

4

±0.09

10.3 10.9

3

143

120

116.0

0

−0.54

4.2

+0.18

0

4

注記 1  は止め輪円環部の最大幅である。 
注記 2  止め輪円環部の最小幅は,厚さ より大きいことが望ましい。また,d

4

は,d

4

d

3

+(1.4∼1.5)とするこ

とが望ましい。

注記 3  適用する軸の寸法は,推奨する寸法を参考として示したものである。 

c)

  呼びは,1 欄のものを優先し,必要に応じて 2 欄を用いてもよい。

d)

  厚さの基準寸法 1.5 は,受渡当事者間の協定によって 1.6 としてもよい。ただし,この場合 は,1.75 とする。

e)

  厚さの基準寸法 1.75 は,受渡当事者間の協定によって 1.8 としてもよい。ただし,この場合 は,1.95 とす

る。


17

B 2804

:2010

表 17形穴用偏心止め輪 

a)

  直径 d

0

の穴の位置は,止め輪を適用する穴に入れたとき,溝に隠れない位置とする。

b)

  d

5

は,止め輪の内部に干渉物がある場合の干渉物の最大外径である。

単位  mm

止め輪

適用する穴(参考)

呼び

c)

d

3

 t 

d

0

 

d

2

 m 

1 欄  2 欄

基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差

最小

d

5

d

1

基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差 最小

10  10.7

1.8

3.1

3

10

10.4

11  11.8

1.8

3.2

1.2

 4

11

11.4

12  13.0

1.8

3.3

5

12

12.5

 13 14.1

1.8

3.5

1.5

 6

13

13.6

14  15.1

2.0

3.6

7

14

14.6

 15 16.2

2.0

3.6

8

15

15.7

16  17.3

±0.18

2.0

3.7

 8

16

16.8

 17 18.3

2.0

3.8

9

17

17.8

+0.11

0

18  19.5

2.5

4.0

1.7

10

18

19.0

19  20.5

2.5

4.0

11

19

20.0

20  21.5

2.5

4.0

12

20

21.0

22  23.5

1

±0.05

2.5

4.1

13

22

23.0

1.15

 24 25.9

2.5

4.3

15

24

25.2

25  26.9

3.0

4.4

16

25

26.2

 26 27.9

±0.20

3.0

4.6

16

26

27.2

28  30.1

3.0

4.6

18

28

29.4

+0.21

0

30  32.1

3.0

4.7

2

20

30

31.4

32  34.4

1.2

3.5

5.2

21

32

33.7

1.35

1.5

35  37.8

3.5

5.2

24

35

37.0

 36 38.8

3.5

5.2

25

36

38.0

37  39.8

3.5

5.2

26

37

39.0

 38 40.8

±0.25

1.5

d)

±0.06

4.0

5.3

27

38

40.0

1.65

d)

40  43.5

4.0

5.7

28

40

42.5

42  45.5

4.0

5.8

30

42

44.5

45  48.5

±0.4

4.5

5.9

33

45

47.5

47  50.5

±0.45

1.75

e)

  ±0.07

4.5

6.1

2.5

34

47

49.5

+0.25

0

1.90

e)

+0.14

0

2

 48 51.5

4.5

6.2

35

48

50.5

50  54.2

2

4.5

6.5

37

50

53.0

+0.30

0

2.2


18

B 2804

:2010

   

表 17形穴用偏心止め輪(続き) 

単位  mm

止め輪

適用する穴(参考)

呼び

c)

d

3

 t 

d

0

 

d

2

 m 

1 欄  2 欄  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差

最小

d

5

d

1

基準
寸法

許容差  基準

寸法

許容差

最小

52

56.2

5.1

6.5

39

52

55.0

2

55

59.2

5.1

6.5

41

55

58.0

 56  60.2

±0.45 2  ±0.07

5.1

6.6

2.5

42

56

59.0

+0.30

0

2.2  +0.14

0

60

64.2

5.5

6.8

46

60

63.0

62

66.2

5.5

6.9

48

62

65.0

 63  67.2

5.5

6.9

49

63

66.0

 65  69.2

5.5

7.0

50

65

68.0

68

72.5

6.0

7.4

53

68

71.0

 70  74.5

6.0

7.4

55

70

73.0

72

76.5

6.6

7.4

57

72

75.0

75

79.5

6.6

7.8

60

75

78.0

80

85.5

2.5  ±0.08

7.0

8.0

64

80

83.5

2.7

2.5

85

90.5

7.0

8.0

69

85

88.5

90

95.5

7.6

8.3

73

90

93.5

95

100.5

8.0

8.5

77

95

98.5

100

105.5

3

8.3

8.8

82

100

103.5

+0.35

0

3.2 3

 105  112.0

8.9

9.1

86

105

109.0

110

117.0

8.9 10.2

89

110

114.0

 112  119.0

±0.55

8.9 10.2

90

112

116.0

 115 122.0

9.5 10.2

94

115

119.0

+0.54

0

120

127.0

9.5 10.7

3

98

120

124.0

125

132.0

±0.65

4

±0.09

10.0 10.7

3.5 103

125

129.0

+0.63

0

4.2

+0.18

0

4

注記 1  は止め輪円環部の最大幅である。 
注記 2  止め輪円環部の最小幅は,厚さ より大きいことが望ましい。また,d

4

は,d

4

d

3

−(1.4∼1.5) とすること

が望ましい。

注記 3  適用する穴の寸法は,推奨する寸法を参考として示したものである。 

c)

  呼びは,1 欄のものを優先し,必要に応じて 2 欄を用いてもよい。

d)

  厚さの基準寸法 1.5 は,受渡当事者間の協定によって 1.6 としてもよい。ただし,この場合 は,1.75 とす

る。

e)

  厚さの基準寸法 1.75 は,受渡当事者間の協定によって 1.8 としてもよい。ただし,この場合 は,1.95 とす

る。


19

B 2804

:2010

表 18形軸用同心止め輪 

単位  mm

止め輪

適用する軸(参考)

呼び

a)

d

3

 t b 

r  d

2

 m 

1 欄  2 欄

基準 
寸法

許容差  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差 参考

d

1

基準
寸法

許容差  基準

寸法

許容差  最小

20   18.7

20

19.0

22   20.7

22

21.0

25   23.4

1.2 2  0.3

25

23.9

1.35

28   26.1

28

26.6

30   28.1

30

28.6

0

−0.21

32   29.8

0

−0.5

32

30.3

35   32.5

1.5

b)

±0.07

2.8

±0.1

0.5

35

33.0

1.65

b)

1.5

40   37.4

40

38.0

42  38.9

42

39.5

45   41.9

1.75 3.5

45

42.5

1.9

50   46.3

0

−1

50

47.0

0

−0.25

55   51.3

55

52.0

56  52.3

56

53.0

60   56.3

2 4

60

57.0

2.2

2

65   61.3

65

62.0

70   66.0

70

67.0

75   71.0

75

72.0

80   75.1

0

−1.2

2.5

±0.08

5

±0.12

80

76.5

0

−0.30

2.7

+0.14

0

2.5

85   80.1

85

81.5

90   85.1

90

86.5

95   90.1

95

91.5

100   95.1

3 6

0.7

100

96.5

0

−0.35

3.2 3

105   98.8

105

101.0

110  103.8

110

106.0

120  113.8

120

116.0

0

−0.54

 125 118.7

0

−1.4

8

125

121.0

130  123.7

130

126.0

140  133.7

0

−2.5

4

±0.09

10

±0.15

1.2

140

136.0

0

−0.63

4.2

+0.18

0

4


20

B 2804

:2010

   

表 18形軸用同心止め輪(続き) 

単位  mm

止め輪

適用する軸(参考)

呼び

a)

d

3

 t b 

r  d

2

 m 

1 欄  2 欄

基準 
寸法

許容差  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差 参考

d

1

基準
寸法

許容差  基準

寸法

許容差  最小

150   142.7

150

145.0

160   151.7

160

155.0

170   161.2

0

−2.5

4

±0.09 10

±0.15

1.2

170

165.0

0

−0.63

4.2  +0.18

0

4

180   171.2

180

175.0

190   181.1

190

185.0

200   191.1

0

−3

200

195.0

0

−0.72

注記 1  適用する軸の寸法は,推奨する寸法を参考として示したものである。 
注記 2  止め輪の端末の形状は,図示のものでなくてもよい。 

a)

  呼びは,1 欄のものを優先し,必要に応じて 2 欄を用いてもよい。

b)

  厚さの基準寸法 1.5 は,受渡当事者間の協定によって 1.6 としてもよい。ただし,この場合 は,1.75

とする。


21

B 2804

:2010

表 19形穴用同心止め輪 

単位  mm

止め輪

適用する穴(参考)

呼び

a)

d

3

 t b 

r  d

2

 m 

1 欄  2 欄

基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差 参考

d

1

基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差  最小

20   21.3

20

21.0

22   23.3

1

22

23.0

1.15

25   26.7

25

26.2

28   29.9

+0.5

0

28

29.4

30   31.9

30

31.4

+0.21

0

 32  34.2

1.2

2 0.3

32

33.7

1.35

1.5

35   37.5

35

37.0

 37  39.5

1.5

b)

±0.07

2.8

±0.1

0.5

37

39.0

1.65

b)

40   43.1

40

42.5

 42  45.1

42

44.5

45   48.1

+1

0

45

47.5

 47  50.1

1.75 3.5

47

49.5

1.90

50   53.8

50

53.0

52   55.8

52

55.0

+0.25

0

55   58.8

55

58.0

 56  59.8

56

59.0

62   65.8

62

65.0

 63  66.8

2 4

63

66.0

2.20

2

68   72.1

68

71.0

72   76.1

72

75.0

75   79.1

+1.2

0

75

78.0

80   85.0

2.5

±0.08

5

±0.12

80

83.5

+0.30

0

2.70

+0.14

0

2.5

85   90.0

85

88.5

90   95.0

90

93.5

95  100.0

+1.4

0

3

±0.09

6

±0.15

0.7

95

98.5

+0.35

0

3.20  +0.18

0

3

100

105.0  

100

103.5


22

B 2804

:2010

   

表 19形穴用同心止め輪(続き) 

単位  mm

止め輪

適用する穴(参考)

呼び

a)

d

3

 t b 

d

2

 m 

1 欄  2 欄

基準 
寸法

許容差  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差 参考

d

1

基準
寸法

許容差  基準

寸法

許容差

最小

105   111.2

105

109.0

110   116.2

+1.4

0

110

114.0

115   121.2

115

119.0

+0.54

0

120   126.3

120

124.0

125   131.5

+2.5

0

4

±0.09 8  ±0.15

1.2

125

129.0

+0.63

0

4.20  +0.18

0

130   136.5

130

134.0

140   146.5

140

144.0

150   157.5

150

155.0

160   167.7

160

165.0

170   178.2

170

175.0

180   188.2

180

185.0

190   198.2

190

195.0

200   208.2

+3

0

10

200

205.0

+0.72

0

4

注記 1  適用する穴の寸法は,推奨する寸法を参考として示したものである。 
注記 2  止め輪の端末の形状は,図示のものでなくてもよい。 

a)

  呼びは,1 欄のものを優先し,必要に応じて 2 欄を用いてもよい。

b)

  厚さの基準寸法 1.5 は,受渡当事者間の協定によって 1.6 としてもよい。ただし,この場合 は,1.75

とする。


23

B 2804

:2010

表 20形止め輪 

単位  mm

止め輪

適用する軸(参考)

d D H  t 

d

1

の区分

d

2

m n 

呼び

基準
寸法

許容差  基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差

を超

以下 基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差 最小

0.8 0.8  0

−0.08

2 0.7

0.2

±0.02

0.3

1.0

1.4

0.82 +0.05

0

0.30 0.4

1.2 1.2

3

±0.1

1.0 0.3

±0.025

0.4

1.4

2.0

1.23

0.40 0.6

1.5 1.5

4

1.3

0.6

2.0

2.5

1.53

0.8

2 2.0

5

1.7

0.7

2.5

3.2

2.05

2.5 2.5

6

2.1

0.4  ±0.03

0.8

3.2

4.0

2.55

0.50

+0.05

0

3 3.0

0

−0.09

7 2.6

0

−0.25

0.9

4.0

5.0

3.05

+0.06

0

1.0

4 4.0

9

3.5

1.1

5.0

7.0

4.05

5 5.0

11

4.3

0.6

1.2

6.0

8.0

5.05

0.70

6 6.0

0

−0.12

12 5.2

0

−0.30

1.4

7.0

9.0

6.05

+0.075

0

1.2

7 7.0

14

6.1

1.6

8.0

11.0

7.10

1.5

8 8.0

16

6.9

1.8

9.0

12.0

8.10

1.8

9 9.0

18

±0.2

7.8

0.8

±0.04

2.0 10.0

14.0

9.10

0.90

+0.10

0

10 10.0

0

−0.15

20 8.7

0

−0.35

2.2 11.0

15.0 10.15

+0.09

0

2.0

12 12.0

23

10.4

1.0  ±0.05

2.4 13.0

18.0 12.15

1.15

2.5

15 15.0

0

−0.18

29 13.0

2.8 16.0

24.0 15.15

±0.11

0

3.0

19 19.0

37

16.5

0

−0.45

1.5

a)

±0.06

4.0 20.0

31.0 19.15

1.65

a)

3.5

24 24.0

0

−0.21

44

±0.3

20.8 0

−0.50

2.0  ±0.07

5.0 25.0

38.0 24.15

+0.13

0

2.20

+0.14

0

4.0

注記  適用する軸の寸法は,推奨する寸法を参考として示したものである。 

a)

  厚さの基準寸法 1.5 は,受渡当事者間の協定によって 1.6 としてもよい。ただし,この場合 は,1.75 とする。


24

B 2804

:2010

   

表 21−グリップ止め輪 

a)

  d

5

は軸にはめるときの止め輪の最大径とする。

単位  mm

止め輪

d

3

 t 

d

0

 

d

5

 

アキシアル荷重

(最小)

適用する軸(参考)

d

1

呼び

基準寸法  許容差  基準寸法  許容差

最小

参考

N

基準寸法

許容差

2 1.9

1.0

6.0

29.4

2

2.5 2.35

1.2

1.9

6.5 35.3  2.5

3 2.85

+0.05

−0.08

0.6

1.4 2.1

0.9

7.4 44.1  3

±0.025

4 3.8 +0.05

−0.1

1.8 2.7  1.2  9.6

58.8

4

5 4.75

0.8

±0.04

2.2 2.9  1.3 11.0

76.5

5

6 5.7

±0.08

2.4 3.2

12.6

100.0

6

±0.03

7 6.7

2.7

3.4

14.0

105.9

7

8 7.7

1

±0.05

3.0 3.5

1.4

15.2 117.7  8

9 8.65

3.3

18.6

135.3

9

10 9.65

±0.1

1.2

±0.06

3.5

4.7 1.6

19.6 147.1 10

±0.036

注記 1  は止め輪円環部の最大幅である。 
注記 2  適用する軸の寸法は,推奨する寸法を参考として示したものである。


25

B 2804

:2010

附属書 A

(規定)

止め輪のばり量及び変形量の許容範囲

A.1

  適用範囲 

この附属書は,止め輪のばり量及び変形量の許容範囲,並びにその測定方法について規定する。

A.2

  許容範囲 

止め輪のばり量及び変形量の許容範囲は,

表 A.1 による。

表 A.1−止め輪のばり量及び変形量の許容範囲 

単位  mm

許容範囲

ばり量

α

皿状変形量

β

切口の食い違い量

γ

断面変形量

δ

種類

C 形偏心 
止め輪

呼び 80 以下は,

β

t+0.15

呼び 85 以上は,

β

t+0.25

2

t

γ

軸用  呼び 60 以下 
穴用  呼び 63 以下

δ

  ≦0.12×t

 
軸用  呼び 65 以上

穴用  呼び 65 以上

δ

  受渡当事者間の協

定による。

C 形同心 
止め輪

呼び 80 以下は,

β

t+0.2

呼び 85 以上は,

β

t+0.3

t

γ

E 形止め輪

β

t+0.15

2

t

γ

δ

  ≦0.12×t

グリップ

止め輪

鋭いかどがなく,ばりの
高さ

α

は次の規定によ

る。 
 
ばり量

α

は,の最大許

容値と最小許容値の差
の半分以下。

β

t+0.15

2

t

γ

注記  は厚さの基準寸法とする。

A.3

  測定方法 

A.3.1

  測定機器 

測定に用いる測定機器は,次による。

a) 

ハイトゲージ  JIS B 7517 に規定する最小読取値が 0.05 mm のハイトゲージ。

b) 

てこ式ダイヤルゲージ  JIS B 7533 に規定する目量が 0.01 mm のてこ式ダイヤルゲージ。


26

B 2804

:2010

   

c)

精密定盤  JIS B 7513 に規定する等級が 1 級の定盤。

d)

マイクロメータ  JIS B 7502 に規定する目量が 0.01 mm のマイクロメータ。

e)

形状測定機器  縦方向及び横方向に移動する測定子をもち,測定子が移動することによって,機械部

品などの形状を測定する測定精度が 0.05 mm の測定機器。

A.3.2

  ばり量の測定手順 

ばり量の測定手順は,次による。

a)

ばりを含んだ厚さを A.3.1 d)  に規定するマイクロメータを用いて測定し,その値を(

α

 1

)とする。

b)

ばりのない部分の厚さを 12.1 d)  に規定する球面マイクロメータを用いて測定し,その値を(

α

  0

)と

する。

c)

ばり量(

α

)は,式(A.1)によって求める。

0

1

α

α

α

=

(A.1)

ここに,

α

ばり量(mm)

α

 1

ばりを含んだ厚さ(mm)

α

 0

ばりのない部分の厚さ(mm)

A.3.3

  皿状変形量の測定手順 

皿状変形量の測定手順は,次による。

a)

荷重試験機の上下の圧縮板を密着させ,高さ・長さ表示をゼロにしてゼロ位置を規定する。

b)

図 A.1 に示すように上下の圧縮板の間に止め輪をセットする。

c)

12.1 b)

に規定した荷重試験機を用いて

表 A.2 に示す試験荷重を止め輪に負荷する。

d)

荷重試験機の高さ表示を読み取り,皿状変形量(

β

)とする。

図 A.1−皿状変形量の試験方法 

表 A.2−試験荷重 

呼び

を超え

以下

試験荷重 F

N

 22

 30

 22

 38

 40

 38

 82

 60

 82

150

 80

150

− 150

A.3.4

  切口の食い違い量の測定手順 

切口の食い違い量の測定手順は,次による。

a)

止め輪を A.3.1 c)  に規定する精密定盤上に設置する。


27

B 2804

:2010

b)

図 A.2 に示すように,止め輪の開口部両端の高さを A.3.1 a)  に規定するハイトゲージ,又は A.3.1 b)  に

規定するてこ式ダイヤルゲージを用いて測定する。それぞれの測定値の差を計算し,その差を切口の

食い違い量(

γ

)とする。

図 A.2−切口の食い違い量の測定方法 

A.3.5

  断面変形量の測定手順 

C 形軸用偏心止め輪及び E 形止め輪の場合は内径側の断面変形量を,C 形穴用偏心止め輪の場合は外径

側の断面変形量を,次のように測定する。

a) 

形状測定機器を用いる場合  図 A.3 のように止め輪の断面変形部分に A.3.1 e)  に規定する形状測定機

器の測定子を当てて,内径部分又は外径部分までの形状を測定し,断面変形量を測定する。測定は,

止め輪の径方向となるよう注意する。

図 A.3−形状測定機器による断面変形量の測定方法 

b) 

測定投影機を用いる場合  止め輪を内径面又は外径面と直角となるように径方向に切断し,切断面が

投影面に平行となるように 12.1 f)  に規定する測定投影機に設置し,反射照明による投影像から,断面

変形量を測定する。