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B 2709-1

:2009

(1) 

目  次

ページ

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義

1

4

  材料

1

5

  設計計算

2

5.1

  一般

2

5.2

  記号

3

5.3

  ばねの設計に用いる基本式

3

5.4

  ばねを設計するときに考慮すべき事項

6

6

  ばね特性

8

7

  設計応力

8

7.1

  一般

8

7.2

  静荷重(力)を受けるばね

8

7.3

  繰返し荷重(力)を受けるばね

9

 


B 2709-1

:2009

(2) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本ばね工業会(JSMA)及び財団法

人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標

準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。これによって,JIS B 2709:2000 は

廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。

JIS B 2709

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS B 2709-1

  第 1 部:基本計算方法

JIS B 2709-2

  第 2 部:仕様の表し方


   

日本工業規格

JIS

 B

2709-1

:2009

ねじりコイルばね−第 1 部:基本計算方法

Helical torsion springs

−Part 1: Basic calculation methods

1

適用範囲

この規格は,一般に使用するねじりコイルばねのうち,円形断面の金属材料を用いた円筒形のねじりコ

イルばね(以下,ばねという。

)の基本計算方法について規定する。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0103

  ばね用語

JIS G 3521

  硬鋼線

JIS G 3522

  ピアノ線

JIS G 3560

  ばね用オイルテンパー線

JIS G 3561

  弁ばね用オイルテンパー線

JIS G 4314

  ばね用ステンレス鋼線

JIS G 4801

  ばね鋼鋼材

JIS H 3260

  銅及び銅合金の線

JIS H 3270

  ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の棒並びに線

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0103 による。

4

材料

ばねに用いる材料は,

表 による。表 以外の材料については,受渡当事者間の協定による。


2

B 2709-1

:2009

   

表 1−ばね材料

用途(参考)

種類

規格番号

記号

汎用

導電

非磁

耐熱

耐食

耐疲労

注記

ばね鋼鋼材

JIS G 4801 

SUP 6 
SUP 7 
SUP 9 
SUP 9A 
SUP 10 
 
 

熱間

成形ば

硬鋼線

JIS G 3521 

SW-B 
SW-C

ピアノ線

JIS G 3522 

SWP

SWO

SWOSC-B

ばね用オイルテ
ンパー線

JIS G 3560 

SWOSM

W -

SWOCV-V    ○

弁ばね用オイル
テンパー線

JIS G 3561 

SWOSC-V    ○

SUS

302   

SUS

304   

SUS 304N1

SUS

316   

ばね用ステンレ
ス鋼線

JIS G 4314 

SUS

631J1  

C

2600

W  

C 2700 W

黄銅線

JIS H 3260 

C

2800

W  

C

7521

W  

C 7541 W

洋白線

C

7701

W  

C

5102

W     

C 5191 W

りん青銅線

C

5212

W     

ベリリウム銅線

JIS H 3270 

C 1720 W

冷間

成形

5

設計計算

5.1

一般

ばねの設計では,ばねのたわみとモーメント又は荷重(力)との関係を表すばね特性の要求が初めにあ

り,そのばね特性を満足させるように材料の直径,コイル内外径,巻数,腕の長さ,腕の自由角度などの

ばねの寸法,形状,材料などを決めることが多い。しかし,コイル内外径,巻数,腕の長さ,腕の自由角

度などのばねの寸法及び形状は,ばねの組付けスペース,相手部品形状などによって制約を受ける場合が

ある。また,ばねの用途によっては,耐疲労性,耐食性などの特別な要求を伴うこともある。

設計の手順としては,ばね特性の要求に対して材料の直径,コイル内外径及び巻数の概略値を設定して

ばね特性の計算を行い,寸法及び形状に対する制約,その他特別な要求を満足するように設定した概略値

を相互の関連性を考慮して見直し,最終的なばねの寸法,形状,材料などの諸元を決めるのがよい。


3

B 2709-1

:2009

5.2

記号

ばねの設計計算に用いる記号は,

表 による。

表 2−記号

記号

意味

単位

材料の直径

mm

D

i

コイル内径

mm

D

o

コイル外径

mm

コイル平均径  D=(D

i

D

o

)/2 mm

ΔD

負荷状態におけるコイル平均径の減少

mm

巻数

ばね指数  cD/d

縦弾性係数

N/mm

2

断面二次モーメント

mm

4

断面係数

mm

3

PP

1

P

2

  ばねにかかる荷重(力)

N

ばねに作用するねじりモーメント(トルク)

N・mm

a

1

a

2

腕の長さ

mm

ばねの有効部展開長さ

mm

k

T

ばね定数

N・mm/rad

k

Td

 

ばね定数

N・mm/

°

φ 

ばねのねじれ角

rad

φ

d

ばねのねじれ角

°

φ

1

ばねのコイル部のねじれ角

rad

φ

2

,φ

3

ばねの腕部のたわみ角

rad

rr

1

r

2

荷重(力)作用半径

mm

D

s

案内棒の直径

mm

κ

b

曲げの応力修正係数

σ

曲げ応力

N/mm

2

注記 1N/mm

2

=1MPa

5.3

ばねの設計に用いる基本式

5.3.1

一般

ばねの設計に用いる基本式は,

図 1∼図 などのように,ばねを巻き込む方向に荷重(力)が作用する

場合でコイル軸の周りに一様なねじりモーメント(トルク)だけを受け,コイル外側の材料の表面に一様

な引張の曲げ応力が生じる場合に用いる。また,ばねを巻き込む方向に荷重(力)が作用する場合でも,

ばね指数が小さい及び/又は巻数が少ないばねは,ばねを巻き込むにつれてコイル部の傾き,ずれなどが

発生し,コイル外側の材料の表面に発生する応力が一様にならない。したがって,ばねの設計に用いる基

本式は,ばね指数 3 以上及び/又は巻数 3 以上のときを対象とする。

5.3.2

腕の長さを考慮しなくてもよい場合

図 のような腕の長さを考慮しなくてもよいばねの設計に用いる基本式は,次による。


4

B 2709-1

:2009

   

図 1−腕の長さを考慮しなくてもよい場合

a)

ばねに作用するねじりモーメント は,式

(1)

による。

M = Pr  (1)

b)

ばねの有効部展開長さ は,式

(2)

による。

L = πDN (2)

c)

ばねのねじれ角φは,式

(3)

による。

4

64

π

Ed

MDN

EI

DN

M

EI

ML

=

=

=

φ

 (3)

d)

ばね定数 k

T

は,式

(4)

による。

DN

Ed

M

k

64

4

T

=

=

φ

 (4)

e)

曲げ応力

σ

は,式

(5)

による。

3

π

32

d

M

Z

M

=

=

σ

 (5)

又は,式

(5)

M

を式

(3)

によって置き換えた式

(6)

による。

DN

Ed

π

2

φ

σ

=

 (6)

また,式

(3)

,式

(4)

及び式

(6)

を角度(°)で示す場合は,式

(7)

,式

(8)

及び式

(9)

による。

4

4

d

667

3

π

180

64

Ed

MDN

Ed

MDN

=

φ

 (7)

DN

Ed

DN

Ed

k

667

3

180

π

64

4

4

Td

=

 (8)

DN

Ed

360

d

φ

σ

=

 (9)

5.3.3

腕の長さを考慮する必要がある場合

図 及び図 のような腕の長さを考慮する必要があるばねの設計に用いる基本式は,次による。


5

B 2709-1

:2009

図 2−腕の長さを考慮する必要がある場合

(

1

)

図 3−腕の長さを考慮する必要がある場合

(

2

)

a

)

ばねに作用するねじりモーメント

M

は,式

(10)

及び式

(11)

による。

M = P

1

a

1

 = P

2

a

2

 (10)

M = P

1

r

1

 = P

2

r

2

(11)

b

)

ばねのコイル部のねじれ角φ

1

は,式

(12)

による。

EI

DN

M

EI

ML

π

1

=

=

φ

 (12)

c

)

ばねの腕部

a

1

a

2

のたわみ角φ

2

,φ

3

は,式

(13)

及び式

(14)

による。

EI

Ma
3

1

2

=

φ

 (13)

EI

Ma

3

2

3

=

φ

 (14)


6

B 2709-1

:2009

   

d

)

ばね全体のねじれ角φは,式

(15)

による。

)]

(

3

1

2

1

3

2

1

a

a

DN

EI

M

+

+

=

+

+

=

φ

φ

φ

φ

)]

(

3

1

π

[

π

64

2

1

4

a

a

DN

d

E

M

+

+

=

 (15)

e

)

ばね定数

k

T

は,式

(15)

を式

(4)

に代入して得た式

(16)

による。

)]

(

3

1

π

[

64

π

2

1

4

T

a

a

DN

d

E

k

+

+

=

 (16)

また,式

(15)

及び式

(16)

を角度(°)で示す場合は,式

(17)

及び式

(18)

による。

π

180

)]

(

3

1

π

[

π

64

2

1

4

d

+

+

=

a

a

DN

d

E

M

φ

)

(

389

667

3

2

1

4

4

a

a

Ed

M

Ed

MDN

+

+

 (17)

180

π

)]

(

3

1

π

[

64

π

2

1

4

Td

+

+

=

a

a

DN

d

E

k

)

(

389

667

3

2

1

4

a

a

DN

Ed

+

+

 (18)

5.4

ばねを設計するときに考慮すべき事項

5.4.1

縦弾性係数

ばねの設計に用いる縦弾性係数(

E

)は,材料によって適切な値を用いなければならない。

主な材料の縦弾性係数(

E

)は,

表 による。

表 3−縦弾性係数(E

単位  N/mm

2

材料

の値

ばね鋼鋼材

硬鋼線 
ピアノ線 
オイルテンパー線

206×10

3

SUS302 
SUS304 
SUS304N1
SUS316

186×10

3

ばね用ステンレス鋼線

SUS631J1 196×10

3

黄銅線 98×10

3

洋白線 108×10

3

りん青銅線 98×10

3

ベリリウム銅線 127×10

3

5.4.2

ばねを巻き戻す方向に荷重(力)が作用する場合

図 のように,ばねを巻き戻す方向に荷重(力)が作用する場合は,コイル内側の材料の表面に引張の


7

B 2709-1

:2009

曲げ応力が生じる。また,このコイル内側の応力の計算では,コイル部の湾曲の影響を考慮し,ばね指数

に応じた応力修正係数を用いる。

なお,この曲げ応力の最大値

σ

max

は,力の作用点から最も離れたコイル内側の材料の表面に生じ,式

(19)

による。

図 4−ばねを巻き戻す方向に荷重(力)が作用する場合

3

b

max

π

)

2

/

(

32

d

D

r

σ

+

=

 (19)

ばね指数

c

の値に対する応力修正係数は,式

(20)

又は

図 による。

)

1

(

4

1

4

2

b

=

c

c

c

c

κ

 (20)

ばね指数

c

の値に対する応力修正係数は,式

(20)

以外に式

(20')

などがあるが,式

(20)

以外の式

1)

用いる場合は,受渡当事者間の協定による。

75

.

0

5

.

0

b

+

=

c

c

κ

(20')

1)

応力修正係数の式としては,

A.M.Wahl

の式,

M.Bergsträsser

の式などが用いられており,他に

も幾つかの式が知られているが,この規格では,最も広く使用されている式

(20)

Wahl

の式)

を採用している。

図 5−曲げの応力修正係数(

κ

b


8

B 2709-1

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5.4.3

案内棒の直径

ばねを巻き込む方向にねじるとコイル内径が減少するので,ばねの案内棒の直径

D

s

は,ばねが最も巻き

込まれた最大使用のときのコイル内径

(D

i

Δ

D)

の約

90

%にとることが望ましい。

a

)

負荷状態におけるコイル内径の減少は,コイル平均径の減少

Δ

D

と同じで,式

(21)

及び式

(22)

によ

る。

N

D

D

π

2

Δ

max

φ

=

 (21)

D

N

360

max

d

φ

=

 (22)

ここに,

φ

max

最大ねじれ角(角度表示が rad の場合)

φ

d max

最大ねじれ角(角度表示が°の場合)

b)

ばねの案内棒の直径 D

s

は,最大使用のときのコイル内径

(D

i

ΔD)

の約 90

%とし,式

(23)

による。

D

s

 = 0.9(D

i

ΔD) (23)

6

ばね特性

ばね特性は,ばねのたわみとモーメント又は荷重(力)との関係を表すもので,必要がある場合に指定

ねじれ角のときのモーメントとして指定する。ただし,ばね特性は,ばねの端末形状,ばねと案内棒との

摩擦,作動のときのばねの姿勢などの影響で同じ設計値でも異なる場合があるため,測定方法については

受渡当事者間で協定することが望ましい。

7

設計応力

7.1

一般

設計応力とは,ばねの使用状態によってばねに生じる計算上の曲げ応力で,ばねコイル部の曲げ応力は,

ばねを巻き込む方向に荷重(力)が作用する場合は,式

(5)

を用いて計算する。また,ばねを巻き戻す方

向に荷重(力)が作用する場合は,式

(19)

を用いて計算する。

なお,ばねの腕部に生じる応力は,腕がコイル本体から立ち上がる部分で応力集中などの影響もあり大

きくなる。したがって,端末の腕はできるだけ単純な形状とし,腕部の曲げ半径 は,材料の直径 より

大きくして応力集中を避ける設計が必要である。

7.2

静荷重(力)を受けるばね

静荷重(力)を受けるばねとは,ばねの使用状態で荷重(力)変動のほとんどないもので,繰返し荷重

(力)があっても,ばねの使用期間を通じて約 1 000 回以下のものを指す。

静荷重(力)を受けるばねの設計応力は,ばね使用のときの温度,へたりに対する要求レベルなどを考

慮して,許容曲げ応力に対して適切な値を選ばなければならない。

許容曲げ応力は,

図 による。ただし,図 に記載していない材料及び許容曲げ応力を使用する場合は,

受渡当事者間の協定による。


9

B 2709-1

:2009

図 6−ばねの許容曲げ応力

7.3

繰返し荷重(力)を受けるばね

繰返し荷重(力)を受けるばねの設計応力は,ばね使用のときの下限応力と上限応力との関係,繰返し

回数,線の表面状態,使用環境,ばね製造方法など疲れ強さに及ぼす諸因子を考慮してばねの寿命を推定

し,適切な値を選ばなければならない。

適用例  ばねの寿命を推定する方法の一例を,次に示す。

ピアノ線,弁ばね用オイルテンパー線など耐疲労性の優れた線を使用したとき,

図 の疲

れ強さ線図を用いて,通常の雰囲気における繰返し荷重(力)を受けるばねの寿命を推定す

ることができる。

通常,設計の当初において,M

min

M

max

又はφ

d min

,φ

d max

が分かっていることが多いので,

図 に の斜線を併記した。

なお,は,最大使用のときのモーメント M

max

に対する取付けのときのモーメント M

min

の比,最大使用のときの応力

σ

 max

に対する取付けのときの応力

σ

min

の比,又は最大使用のと

きのたわみ角φ

d max

に対する取付けのときのたわみ角φ

d min

の比であり,式

(24)

による。

max

d

min

d

max

min

max

min

φ

φ

σ

σ

=

=

=

M

M

R

 (24)


10

B 2709-1

:2009

   

なお,

図 中の上限応力係数 0.7 の太い横線は,ばねのへたりの許容度によって上下に移

動するもので,わずかなへたりを許容する場合は,係数

σ

max

/

σ

B

σ

max

図 に示す許容曲

げ応力までとって太い横線を上方に移動してもよい。ここに

σ

B

は,材料の引張強さを示す。

また,

図 の左端の下限応力係数 0 の縦軸上の係数を材料の引張強さに乗じた値は,片振り

疲労強度となる。ただし,

図 以外の材料を使用する場合は,受渡当事者間の協定による。

R

=0.1

R

=0.2

R

=0.3

R

=0.4

R

=0.5

R

=0.7

R

=0.8

R

=0.6

R

=0.9

図 7−疲れ強さ線図の例

図 の使用例

    材料: SWP-B

      d=1.0 (mm)

      D=9.0 (mm)

      N=4

      端末の形状:ショートフック

このばねに M

max

=100 N・mm,M

min

=20 N・mm がばねを巻き込む方向に作用する場合の寿命回数を推

定する。

σ

max

3

3

max

0

.

1

π

100

32

π

32

×

×

d

M

=1 019 (N/mm

2

)

上限応力係数は,

260

2

019

1

B

max

σ

σ

0.45

この場合の

σ

B

の値は,材料の引張強さ規格値の最小値とする。

なお,主な材料の引張強さ規格値の最小値は,

表 4

及び

表 5

による。


11

B 2709-1

:2009

R

max

min

M

M

0.2

以上の結果によって,

図 7

に示す×印の点を得る。この点は,図から明らかなように

10

7

回以上の寿

命と推定することができる。

表 4

材料の引張強さ規格値の最小値

単位  N/mm

2

材料

材料の

直径

(mm)

SW-B SW-C  SWP

-A

SWP

-B

SWP

-V

SWO

-A

SWO

-B

SW

OSC

-B

SW

OSM

-A

SW

OSM

-B

SW

OSM

-C

SWO

-V

SW

OCV

-V

SW

OSC

-V

0.08

2 450  2 790  2 890

3 190

0.09

2 400  2 750  2 840

3 140

0.10

2 350  2 700  2 790

3 090

0.12

2 300  2 650  2 750

3 040

0.14

2 260  2 600  2 700

2 990

0.16

2 210  2 550  2 650

2 940

0.18

2 210  2 500  2 600

2 890

0.20

2 210  2 500  2 600

2 840

0.23

2 160  2 450  2 550

2 790

0.26

2 110  2 400  2 500

2 750

0.29

2 060  2 350  2 450

2 700

0.32

2 010  2 300  2 400

2 650

0.35

2 010  2 300  2 400

2 650

0.40

1 960  2 260  2 350

2 600

0.45

1 910  2 210  2 300

2 550

0.50

1 910  2 210  2 300

2 550

− 2

010

0.55

1 860  2 160  2 260

2 500

0.60

1 810  2 110  2 210

2 450

− 2

010

0.65

1 810  2 110  2 210

2 450

0.70

1 770  2 060  2 160

2 400

− 2

010

0.80

1 770  2 010  2 110

2 350

− 2

010

0.90

1 770  2 010  2 110

2 300

− 2

010

1.00

1 720  1 960  2 060

2 260  2 010

− 1

960

− 2

010

1.20

1 670  1 910  2 010

2 210  1 960

− 1

960

− 2

010

1.40

1 620  1 860  1 960

2 160  1 910

− 1

960

− 1

960

1.60

1 570  1 810  1 910

2 110  1 860

− 1

960

− 1

960

1.80

1 520  1 770  1 860

2 060  1 810

− 1

960

− 1

960

2.00

1 470  1 720  1 810

2 010  1 770  1 570

1 720

1 910

1 620  1 570

1 910

2.30

1 420  1 670  1 770

1 960  1 720  1 570

1 720

1 910

1 620  1 570

1 910

2.60

1 420  1 670  1 770

1 960  1 720  1 570

1 720

1 910

1 620  1 570

1 910

2.90

1 370  1 620  1 720

1 910  1 720  1 520

1 670

1 910

1 620  1 570

1 910

3.20

1 370  1 570  1 670

1 860  1 670  1 470

1 620

1 860

1 570  1 570

1 860

3.50

1 370  1 570  1 670

1 810  1 670  1 470

1 620

1 860

1 570  1 570

1 860

4.00

1 370  1 570  1 670

1 810  1 670  1 420

1 570

1 810

1 470

1 570

1 670  1 570  1 520

1 810

4.50

1 320  1 520  1 620

1 770  1 620  1 370

1 520

1 810

1 470

1 570

1 670  1 520  1 520

1 810

5.00

1 320  1 520  1 620

1 770  1 620  1 370

1 520

1 760

1 470

1 570

1 670  1 520  1 470

1 760


12

B 2709-1

:2009

   

表 4

材料の引張強さ規格値の最小値

続き

単位  N/mm

2

材料

材料の

直径

(mm)

SW-B SW-C  SWP

-A

SWP

-B

SWP

-V

SWO

-A

SWO

-B

SW

OSC

-B

SW

OSM

-A

SW

OSM

-B

SW

OSM

-C

SWO

-V

SW

OCV

-V

SW

OSC

-V

5.50

1 270  1 470  1 570

1 710  1 570  1 320

1 470

1 760

1 470

1 570

1 670  1 470  1 470

1 760

6.00

1 230  1 420  1 520

1 670  1 520  1 320

1 470

1 710

1 470

1 570

1 670  1 470  1 470

1 710

6.50

1 230  1 420  1 520

1 670

1 320

1 470

1 710

1 470

1 570

1 670

1 420

1 710

7.00

1 180  1 370  1 470

1 620

1 230

1 370

1 660

1 420

1 520

1 620

1 420

1 660

7.50

1 230

1 370

1 660

1 420

1 520

1 620

1 370

1 660

8.00

1 180  1 370  1 470

1 230

1 370

1 660

1 420

1 520

1 620

1 370

1 660

8.50

1 230

1 370

1 660

1 420

1 520

1 620

− 1

370

9.00

1 130  1 320  1 420

1 230

1 370

1 660

1 420

1 520

1 620

− 1

370

9.50

1 180

1 320

1 660

1 370

1 470

1 570

− 1

370

10.0

1 130  1 320  1 420

1 180

1 320

1 660

1 370

1 470

1 570

− 1

370

10.5

1 180

1 320

1 660

1 370

1 470

1 570

11.0

1 080  1 270

1 180

1 320

1 660

1 370

1 470

1 570

11.5

1 180

1 320

1 660

1 370

1 470

1 570

12.0

1 080  1 270

1 180

1 320

1 610

1 370

1 470

1 570

13.0

1 030  1 230

1 610

1 370

1 470

14.0

1 610

1 370

1 470

15.0

− 1

610

注記  この表は,それぞれの材料の日本工業規格(表 参照)で規定している引張強さの最小値によるものである。

表 5

材料の引張強さ規格値の最小値

単位  N/mm

2

材料

材料の

直径

(mm)

SUS 302-WPA 
SUS 304-WPA 
SUS 304N1-WPA 
SUS 316-WPA

SUS 302-WPB 
SUS 304-WPB 
SUS 304N1- 
 WPB

SUS 631J
1-WPC

a

)

C 2600 W-H
C 2700 W-H
C 2800 W-H

C 2600 W-EH
C 2700 W-EH

C 7701 
W-H

C 7521 
W-H

C 5191
W-H

C 1720
W-3/4H

b

)

0.08

1 650

2 150

0.09

1 650

2 150

0.10

1 650

2 150

2 200

0.12

1 650

2 150

2 200

0.14

1 650

2 150

2 200

0.16

1 650

2 150

2 200

0.18

1 650

2 150

2 200

0.20

1 650

2 150

2 200

0.23

1 600

2 050

2 180

0.26

1 600

2 050

2 180

0.29

1 600

2 050

2 180

0.32

1 600

2 050

2 180

0.35

1 600

2 050

2 180

0.40

1 600

2 050

2 180

0.45

1 600

1 950

2 100


13

B 2709-1

:2009

表 5

材料の引張強さ規格値の最小値

続き

単位  N/mm

2

材料

材料の

直径

(mm)

SUS 302-WPA 
SUS 304-WPA 
SUS 304N1-WPA 
SUS 316-WPA

SUS 302-WPB 
SUS 304-WPB 
SUS 304N1- 
 WPB

SUS 631J
1-WPC

a

)

C 2600 W-H
C 2700 W-H
C 2800 W-H

C 2600 W-EH
C 2700 W-EH

C 7701 
W-H

C 7521 
W-H

C 5191
W-H

C 1720
W-3/4H

b

)

0.50

1 600

1 950

2 100

685

785

765

665

835

1 300

0.55

1 600

1 950

2 100

685

785

765

665

835

1 300

0.60

1 600

1 950

2 100

685

785

765

665

835

1 300

0.65

1 530

1 850

2 050

685

785

765

665

835

1 300

0.70

1 530

1 850

2 050

685

785

765

665

835

1 300

0.80

1 530

1 850

2 050

685

785

765

665

835

1 300

0.90

1 530

1 850

2 050

685

785

765

665

835

1 300

1.00

1 530

1 850

2 050

685

785

765

665

835

1 300

1.20

1 450

1 750

1 950

685

785

765

665

835

1 300

1.40

1 450

1 750

1 950

685

785

765

665

835

1 300

1.60

1 400

1 650

1 850

685

785

765

665

835

1 300

1.80

1 400

1 650

1 850

685

785

765

665

835

1 300

2.00

1 400

1 650

1 850

685

785

765

665

835

1 300

2.30

1 320

1 550

1 750

685

785

765

665

835

1 300

2.50

− 685  785

765

665

835

1

300

2.60

1 320

1 550

1 750

− 765

665

835

1

300

2.80

− 685  785

765

665

835

1

300

2.90

1 230

1 450

1 650

3.00

− 685  785

765

665

835

1

300

3.20

1 230

1 450

1 650

685

785

765

665

835

1 300

3.50

1 230

1 450

1 650

685

785

765

665

835

1 300

3.80

− 685  785

4.00

1 230

1 450

1 650

685

785

765

665

835

1 300

4.20

− 685  785

4.30

− 685  785

4.50

1 100

1 350

1 550

685

785

765

665

835

1 300

5.00

1 100

1 350

1 550

685

785

765

665

835

1 300

5.50

1 100

1 350

1 550

685

785

5.80

− 685  785

6.00

1 100

1 350

1 550

685

785

6.50

1 000

1 270

− 685  785

6.80

− 685  785

7.00

1 000

1 270

− 685  785

8.00

1 000

1 270

− 685  785

9.00

− 1

130

− 685  785

10.0

− 980

− 685  785

12.0

− 880

注記  この表は,それぞれの材料の日本工業規格(表 参照)で規定している引張強さの最小値によるものである。

a

)

 SUS

631J1-WPC の値は,析出硬化熱処理を施したものの値である。

b

)

 C

1720

W-3/4H の値は,時効硬化処理を施したものの値である。