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B 2355-1 : 2000 (ISO 6149-1 : 1993)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会 (JFPA)/財団

法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきと申出があり,日本工業標

準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本工業規格である。

JIS B 2355-1 : 2000

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(参考)  参考文献

JIS B 2355

は,次に示す部編成となっている。

  第 1 部:O リングシールポート

  第 2 部:高圧用(S シリーズ)継手端部−寸法・設計・試験方法・要求事項

  第 3 部:中圧用(L シリーズ)継手端部−寸法・設計・試験方法・要求事項


日本工業規格

JIS

 B

2355-1

 : 2000

 (ISO

6149-1

 : 1993

)

油圧・空気圧用及び

一般用途用金属製管継手−

O

リングシールによる

メートルねじポート及び継手端部−

第 1 部:O リングシールポート

Connections for fluid power and general use

−Ports and stud ends

with ISO 261 threads and O-ring sealing

−Part 1 : Ports

with O-ring seal in truncated housing

序文  この規格は,1993 年度に第 1 版として発行された ISO 6149-1, Connections for fluid power and general

use

−Ports and stud ends with ISO 261 threads and O-ring sealing−Part 1 : Ports with O-ring seal in truncated

housing

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

1.

適用範囲  この規格は,JIS B 2355-2 及び JIS B 2355-3 で詳細を規定された,固定形及び方向調整形

継手端部を接続するためのメートルねじポートについて規定する。この規格による方向調整形継手端部の

最高使用圧力は 40MPa とし,固定形の継手端部の最高使用圧力は 63MPa とする。

油圧応用分野での新しい設計に使用できるのは,この規格に関連し規定されたポートと継手端部に限定

し,ISO 1179 と ISO 11926 に関連し規定されたねじポートと継手端部は使用してはならない。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構

成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その

最新版(追補を含む。

)を引用する。

JIS B 0142

  油圧及び空気圧用語

備考  ISO 5598 : 1985, Fluid power systems and components−Vocabulary からの引用事項は,この規格

の該当事項と同等である。

JIS B 0207

  メートル細目ねじ

備考  ISO 261 : 1973, ISO general purpose metric screw threads−General plan からの引用事項は,この

規格の該当事項と同等である。


2

B 2355-1 : 2000 (ISO 6149-1 : 1993)

JIS B 0215

  メートルねじ公差方式

備考  ISO 965-1 : 1980, ISO general purpose metric screw threads−Tolerance−Part 1 : Principles and

basic data

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS B 2355-2

  油圧・空気圧用及び一般用途用金属製管継手−O リングシールによるメートルねじポー

ト及び継手端部−第 2 部:局圧用(S シリーズ)継手端部−寸法・設計・試験方法・要求事項

備考  ISO 6149-2 : 1993, Connections for fluid power and general use−Ports and stud ends with ISO 261 

threads and O-ring sealing

−Part 2 : Heavy-duty (S series) stud ends−Dimensions, design, test

methods and requirements

が,この規格と一致している。

JIS B 2355-3

  油圧・空気圧用及び一般用途用金属製管継手−O リングシールによるメートルねじポー

ト及び継手端部−第 3 部:中圧用(L シリーズ)継手端部−寸法・設計・試験方法・要求事項

備考  ISO 6149-3 : 1993, Connections for fluid power and general use−Ports and stud ends with ISO 261 

threads and O-ring sealing

−Part 3 : Light-duty (L series) stud ends−Dimension, design, test

methods and requirements

が,この規格と一致している。

ISO 2306 : 1972, Drills for use prior to tapping screw threads.

ISO 7789 : to be published.

−Hydraulic fluid power−Two, three and four-port screw-in cartridge valves−

Cavities.

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0142 による。

4.

寸法  ポートの寸法は,付図 及び付表 による。

5.

試験方法  ポートは継手端部と共に,JIS B 2355-2 及び JIS B 2355-3 に規定されている試験方法と,

要求事項に従って試験しなければならない。

6.

ポートの呼称  ポートは,次のように呼称する。

a)

ポート

b)

規格番号  JIS B 2355-1

c)

ねじサイズ  (d

1

×P)

例  ポート JIS B 2355-1-M18×1.5

7.

表示  この規格による各ポートは,付図 及び付表 に示されている丸いリング状の突起の表示,又

は,ポート近くにメートル系を表す永久表示,又は,ラベルで表示しなければならない。

8.

規格適合表示  この規格に適合することを試験成績書,カタログ,及び販売資料に記述する場合は,

次の文言を用いる。

“ポートは,JIS B 2355-1(油圧・空気圧用及び一般用途用金属製管継手−O リングシールによるメート

ルねじボート及び継手端部−第 1 部:O リングシールポート)に適合する。


3

B 2355-1 : 2000 (ISO 6149-1 : 1993)

付図 1  ポート

付表 1  ポート寸法

単位 mm

ねじ(

1

)

d

2

d

3

(

2

)

d

4

d

5

L

1

L

2

(

3

)

L

3

L

4

Z

(d

1

×P)

最小(

4

)

最小(

5

)

参考

+0.1

0

+0.4

0

最小

最大

最小

±1

°

M8

×1

17 14 3 12.5

9.1

1.6

11.5 1 10 12

M10

×1

20  16  4.5 14.5 11.1 1.6 11.5  1  10  12

M12

×1.5 23

19

6

17.5

13.8

2.4

14

1.5

11.5

15

M14

×1.5(

6

) 25 21

7.5

19.5

15.8

2.4

14

1.5

11.5

15

M16

×1.5 28

24

9

22.5

17.8

2.4

15.5

1.5

13

15

M18

×1.5 30

26

11

24.5

19.8

2.4

17

2

14.5

15

M20

×1.5(

7

) 32 27

− 25.5 21.8 2.4  − 2 14.5

15

M22

×1.5

34  29  14 27.5 23.8 2.4  18  2  15.5 15

M27

×2

40 34 18 32.5

29.4

3.1 22  2  19 15

M33

×2

49  43  23 41.5

35.4 3.1 22 2.5 19  15

M42

×2

60  52  30  50.5 44.4 3.1 22.5 2.5 19.5  15

M48

×2

66  57  36 55.5

50.4 3.1 25 2.5 22  15

M60

×2

76  67  44  65.5 62.4 3.1 27.5 2.5 24.5  15

(

1

)  JIS B 0207

に一致,公差等級6H は JIS B 0215による。タップドリルは ISO 2306の6H による。

(

2

)

参考の数値である。用途に応じて変えてもよい。

(

3

)

この規定の深さで有効ねじ長さを加工する場合は,上げタップを使用する必要がある。

(

4

)

表示用の突起を加工する場合の座ぐり径。

(

5

)

表示用の突起を加工しない場合の座ぐり径。

(

6

)

計測用に使用するポートとして選定する。

(

7

)

カートリッジバルブ用にだけ適用(ISO 7789 を参照)


4

B 2355-1 : 2000 (ISO 6149-1 : 1993)

付図 2

付表 2

単位 mm

ねじ

(d

1

×P)

d

6

+0.5

0

M8

×1 14

M10

×1 16

M12

×1.5 19

M14

×1.5 21

M16

×1.5 24

M18

×1.5 26

M20

×1.5(

7

) 27

M22

×1.5 29

M27

×2 34

M33

×2 43

M42

×2 52

M48

×2 57

M60

×2 67

(

7

)

カートリッジバルブ
用にだけ適用(ISO 

7789

を参照)


5

B 2355-1 : 2000 (ISO 6149-1 : 1993)

附属書 A(参考)  参考文献

[1]  JIS B 0021 : 1998

,製図の幾何特性仕様 (GPS)−幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差

表示方式

備考  ISO/DIS 1101 : 1996, Technical drawings−Geometrical tolerancing−Tolerances of form, orientation,

location and run-out

−Generalities, definition, symbols, indications on drawing が,この規格と一致し

ている。

[2]  ISO 1179-1-(

1

), Connections for general use and fluid power

−Ports and stud ends with ISO 228-1 threads with

elastomeric or metal to metal sealing

−Part 1 : Threaded ports

[3]  ISO 1179-2-(

1

), Connections for general use and fluid power

−ports and stud ends with ISO 228-1 threads with

elastomeric or metal to metal sealing

−Part 2 : Heavy-duty (S series) and light duty (L series) stud ends with

elastomeric sealing (type E)

[4]  ISO 1179-3-(

1

), Connections for general use and fluid power

−Ports and stud ends with ISO 228-1 threads with

elastomeric or metal to metal sealing

−Part 3 : Light duty (L series) stud ends with sealing by O-ring with

retaining ring (type G and H)

[5]  ISO 1179-4-(

1

), Connections for general use and fluid power

−Ports and stud ends with ISO 228-1 threads with

elastomeric or metal to metal sealing

−Part 4 : Stud ends for general use only with metal to metal sealing (type

B)

[6]  JIS B 0031 : 1994

,製図−面の肌の図示方法

備考  ISO 1302 : 1978, Technical drawings−Method of indicating surface texture からの引用事項は,この

規格の該当事項と同等である。

[7]  JIS B 0002-1 : 1998

,製図−ねじ及びねじ部品−第 1 部:通則

備考  ISO 64101-1 : 1993, Technical drawings− Screw threads and threads parts − Part 1 : General

conventions

が,この規格に一致している。

[8]  ISO 11926-1 : 1995, Connections for general use and fluid power

−Ports and stud ends with ISO 725 threads

and O-ring sealing

−Part 1 : Threaded ports

[9]  ISO 11926-2 : 1995, Connections for general use and fluid power

−Ports and stud ends with ISO 725 threads

and O-ring sealing

−Part 2 : Heavy-duty (S series) stud ends

[10] ISO 11926-3 : 1995, Connections for general use and fluid power

−Ports and stud ends with ISO 725 threads

and O-ring sealing

−Part 3 : Light-duty (L series) stud ends

(

1

)

発行予定


6

B 2355-1 : 2000 (ISO 6149-1 : 1993)

JIS

原案作成本委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

竹  中  俊  夫

東京工業大学名誉教授

(委員)

香  川  利  春

東京工業大学

藤  田  昌  宏

通商産業省

八  田      勲

工業技術院標準部

橋  本      進

財団法人日本規格協会

村  井  孝  宣

財団法人機械振興協会

小  林  隆  博

株式会社神戸製鋼所

渡  並      直

トヨタ自動車株式会社

荒  木  義  昭

株式会社日平トヤマ

岡  安  英  雄

社団法人日本工作機械工業会

黒  部  昌  徳

東芝機械株式会社

藤  田      勝

石川島汎用機械株式会社

美濃越  昌  二

日本電気株式会社

久々湊  哲  夫 SMC 株式会社

小曽戸      博

内田油圧機器工業株式会社

中  西  康  二

黒田精工株式会社

長  岐  忠  則

黒田精工株式会社

千  葉      誠

カヤバ工業株式会社

門      泰  一

太陽鉄工株式会社

石  井      進

内田油圧機器工業株式会社

山  崎  一  彦

山信工業株式会社

高  橋  克  彰 SMC 株式会社

萩  原  正  治 SMC 株式会社

根  本  圭  介

三菱電線工業株式会社

伊  藤  三  郎

株式会社コガネイ

竹  内  俊  一

オリオン機械株式会社

小  池  一  夫

イハラサイエンス株式会社

(事務局)

三  浦  吉  成

社団法人日本フルードパワー工業会

堀  切  俊  彦

社団法人日本フルードパワー工業会

継手分科会  構成表

氏名

所属

(分科会主査)

小  池  一  夫

イハラサイエンス株式会社

羯  磨      亨

かつま鋼管株式会社

近  藤      勝

株式会社 NTN

川  口  和  孝

ニッタ・ムアー株式会社

須  藤  宗  則

油研工業株式会社

長  途  登美男

株式会社トキメック

山  口  邦  夫

豊興工業株式会社

島  田  利  道

ブリヂストンフローテック株式会社

小  林  義  一

日東工器株式会社

(事務局)

堀  切  俊  彦

社団法人日本フルードパワー工業会

(文責  小池一夫)