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日本工業規格

JIS

 B

2291

1994

油圧用 21MPa 管フランジ

21 MPa slip-on welding pipe flanges for hydraulic use

1.

適用範囲  この規格は,油圧機器,その配管などのうち,圧力 21MPa 以下に用いる管差込み溶接フラ

ンジ(以下,フランジという。

)について規定する。

備考  この規格の引用規格を,付表 に示す。

2.

種類  フランジの種類は,フランジの形状,使用するボルトの種類及び O リング溝の有無によって区

分し,

表 による。

表 1  フランジの種類及び区分

形状による区分

ボルトの種類

Oリング溝の有無

種類を示す記号

あり SHA

六角ボルト

なし SHB

あり SSA

流路が真直のもの

六角穴付ボルト

なし SSB

流路が直角に曲がって

いるもの

六角穴付ボルト

あり LSA

3.

材料  フランジの材料は,JIS G 3101 の SS 400,JIS G 4051 の S 20 C, S 22 C, S 25 C 又は品質がこれ

らと同等以上のものとする。

備考  JIS G 4051 の S 20 C, S 22 C 及び S 25 C を使用するときは,適切な熱処理を施さなければなら

ない。

4.

形状及び寸法  フランジの形状,寸法及び表面粗さは,付表 2による。

5.

外観  フランジの表面には,使用上有害な割れ,ひび,ばり,きず,さびなどの欠陥があってはなら

ない。

6.

検査  フランジの検査は,材料,形状,寸法及び外観について行い,3.4.及び 5.の規定を満足しなけ

ればならない。ただし,受渡当事者間の協定によって,材料検査を省略することができる。

7.

製品の呼び方  フランジの呼び方は,規格番号又は規格の名称,種類を示す記号及び大きさの呼びに

よる。

1.  JIS B 2291  SHA 40

2.  油圧用21MPa 管フランジ SHA 40


2

B 2291 1994

8.

表示  フランジの外周面には,次の事項を刻印又はこれに代わる方法によって表示する。

(1)

製造業者名又は登録商標

(2)

種類を示す記号及び大きさの呼び

  SHA 40

付表 1  引用規格 

JIS B 0205

  メートル並目ねじ

JIS B 0405

  普通公差−第 1 部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差

JIS B 1176

  六角穴付きボルト

JIS B 1180

  六角ボルト

JIS B 1181

  六角ナット

JIS B 2401

  Oリング

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS G 4051

  機械構造用炭素鋼鋼材


3

B 2291

199

4

付表 2  フランジの形状及び寸法(SHA 及び SHB

参考

大きさの

呼び

A

A'

(最大)

B

C

d

d

1

d

2

e

d

3

d

4

f

r

ボルト

JIS B 1180

(六角ボルト)

O

リング

JIS B 2401

(O リング)

15 63

67

40

22

16

30

22.2

11

32

11

3.5

5 M10

G25

20 68

±1

72 45

22

0

−1

20 35

27.7

+0.2

0

12 38 11 4.0 5  M10

G30

25 80

85

53

28

25

40

34.5

14

45

13

4.0

5 M12

G35

32 90

±1.2

95 63

±0.2

28

0

−1.5

31.5 45

43.2

16  56  13  6.0  5

M12

G40

40 100

106 70

36

37.5

55

49.1

18 63

18 7.0

5  M16

G50

50 112

±1.5

118 80

36

47.5

65

61.1

+0.3

0

20 75

18 7.0 5  M16

G60

65 140

148

100

45

60 80

77.1

22 95

22 9.5

6  M20

G75

80 155

±2

163 112

±0.4

45

0

−2

71 90

±0.1

90.0

+0.4

0

25 108 24 11.0  6

M22

G85

備考1.

A'

は,鍛造による場合の抜けこう配を含む最大寸法を示す。

2.

特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405 の粗級による。

参考1.

ボルトの寸法は JIS B 1180,ナットの寸法は JIS B 1181による。

2.  O

リングは,JIS B 2401 の固定用 O リングによる。


4

B 2291

199

4

付表 3  フランジの形状及び寸法 (SSA)  

参考

大きさの

呼び

A

A'

(最大)

B

C

d

d

1

d

2

e

d

3

d

4

f

r

ボルト

JIS B 1176

O

リング

JIS B 2401

15 54

58

36

22

16

30

22.2

11

32

11

3.5

5 M10

G25

20 58

62

40

22

0

−1

20 35

27.7

+0.2

0

12 38 11 4.0 5  M10

G30

25 68

±1

73 48

28

25 40

34.5

14 45

13 4.0 5  M12

G35

32 76

81

56

±0.2

28

0

−1.5

31.5 45

43.2

16  56  13  6.0  5

M12

G40

40 92

±1.2

98 65

36

37.5

55

49.1

18 63

18 7.0 5  M16

G50

50 100

106 73

36

47.5

65

61.1

+0.3

0

20 75

18 7.0 5  M16

G60

65 128

±1.5

136 92

45

60 80

77.1

22 95

22 9.5 6  M20

G75

80 140

±2 148

103

±0.4

45

0

−2

71 90

±0.1

90.0

+0.4

0

25 108 24 11.0  6

M22

G85

備考1.

A'

は,鍛造による場合の抜けこう配を含む最大寸法を示す。

2.

特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405 の粗級による。

参考1.

ボルトの寸法は JIS B 1176,ナットの寸法は JIS B 1181による。

2.  O

リングは,JIS B 2401 の固定用 O リングによる。


5

B 2291

199

4

付表 4  フランジの形状及び寸法 (SSB) 

大きさの

呼び

A

A'

最大

B

C

d

d

2

e

d

3

d

5

(

1

)

f

r

15  54

58 36

22

16 22.2

11 32 M10  3.5 5

20 58

62

40

22

0

−1

20 27.7

+0.2

0

12 38 M10  4.0 5

25 68

±1

73 48

28

25 34.5

14 45 M12  4.0 5

32 76

81

56

±0.2

28

0

−1.5

31.5 43.2

16  56  M12

6.0  5

40 92

±1.2

98 65

36

37.5

49.1

18 63 M16  7.0 5

50 100

106 73

36

47.5

61.1

+0.3

0

20 75 M16  7.0 5

65 128

±1.5

136 92

45

60 77.1

22 95 M20  9.5 6

80 140

±2 148

103

±0.4

45

0

−2

71 90.0

+0.4

0

25 108  M22  11.0  6

(

1

)

ねじの寸法は,JIS B 0205による。

備考1.

A'

は,鍛造による場合の抜けこう配を含む最大寸法を示す。

2.

特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405 の粗級による。


6

B 2291

199

4

付表 5  フランジの形状及び寸法 (LSA)

参考

大きさの

呼び

A

A

1

B

C

h

d

d

1

d

2

e

d

3

d

4

f

r

ボルト

JIS B 1176

O

リング

JIS B 2401

15  54

63

36

40

20 16 30

22.2

11 32

11 3.5 5  M10

G25

20 58

70

40

45

22.5

20

35

27.7

+0.2

0

12 38 11 4.0 5  M10

G30

25 68

±1

82

±1

48

50

25 25 40

34.5

14 45

13 4.0 5  M12

G35

32 76

92

56

±0.2

63

31.5 31.5 45 43.2

16  56 13  6.0  5

M12

G40

40 92

±1.2

110

±1.2

65

71

35.5 37.5 55 49.1

18  63 18  7.0  5

M16

G50

50  100

125

73

85

42.5 47.5 65 61.1

+0.3

0

20 75 18 7.0 5  M16

G60

65 128

±1.5

150

±1.5

92

106

53 60 80

77.1

22 95

22 9.5 6  M20

G75

80 140

±2 170

±2 103

±0.4

118

0

−2

59 71 90

90.0

+0.4

0

25 108 24 11.0  6

M22

G85

備考  特に許容差の規定がない寸法の許容差は,JIS B 0405 の粗級による。 
参考1. 

ボルトの寸法は,JIS B 1176による。

2.  O

リングの呼び番号は,JIS B 2401 による。


7

B 2291 1994

JIS B 2291

  原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

竹  中  俊  夫

武蔵工業大学工学部

(委員)

高  橋  浩  爾

上智大学理工学部

山  口      惇

横浜国立大学工学部

河  野  博  文

通商産業省情報産業局産業機械課

桐  山  和  臣

工業技術院標準部機械規格課

黒  木  勝  也

財団法人日本規格協会技術・検査部

江  見  正  民

社団法人日本産業機械工業会

古  谷  三  郎

日立精機株式会社特機部

渡  並      直

トヨタ自動車株式会社メカトロシステム部

中  根  登史夫

株式会社神戸製鋼所

藤  田      勝

石川島播磨重工業株式会社精機部

木  村  紀  一

日本バルカー工業株式会社油空圧グループ

(主査)

門      泰  一

太陽鉄工株式会社

(委員)

土  屋      昂

油研工業株式会社

小  栗  修  三

カヤバ工業株式会社技術部

吉  田  勝  紀

株式会社トキメックパワーコントロール・システム技術部

小和田  俊  一

伊原高圧継手工業株式会社

竹  内  哲  郎

日本ポール株式会社応用技術研究所

小  渕  雅  弘

山信工業株式会社

(事務局)

佐  藤  安  雄

社団法人日本油空圧工業会

備考  ○が付してある者は,分科会委員も兼ねる。