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B 1523

:2012

(1)

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義

1

4

  量記号

1

5

  形式

2

6

  呼び番号

2

7

  主要寸法

2

8

  等級,許容差及び許容値

2

9

  ラジアル内部すきま

3

10

  軌道輪の材料及び硬さ

3

11

  転動体

3

12

  測定方法

3

13

  検査

3

14

  包装

3

15

  表示

3


B 1523

:2012

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本

ベアリング工業会(JBIA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本

工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 1523:1993 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


   

日本工業規格

JIS

 B

1523

:2012

転がり軸受−自動調心玉軸受

Rolling bearings-Self-aligning ball bearings

序文

この規格は,1965 年に制定され,その後 3 回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は 1993 年に

行われたが,その後の引用規格の改正,規格様式の変更などに対応するために改正した。

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1

適用範囲

この規格は,自動調心玉軸受(以下,軸受という。

)について規定する。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0104

  転がり軸受用語

JIS B 0124

  転がり軸受−量記号

JIS B 1511

  転がり軸受総則

JIS B 1512-1

  転がり軸受−主要寸法−第 1 部:ラジアル軸受

JIS B 1513

  転がり軸受の呼び番号

JIS B 1514-1

  転がり軸受−軸受の公差−第 1 部:ラジアル軸受

JIS B 1514-3

  転がり軸受−軸受の公差−第 3 部:面取寸法の最大値

JIS B 1515-1

  転がり軸受−公差−第 1 部:用語及び定義

JIS B 1515-2

  転がり軸受−公差−第 2 部:検証の原則及び方法

JIS B 1516

  転がり軸受の表示

JIS B 1520

  転がり軸受のラジアル内部すきま

JIS Z 2245

  ロックウェル硬さ試験−試験方法

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104 及び JIS B 1515-1 による。

4

量記号

この規格で用いる主な量記号は,JIS B 0124 によるほか,次による(

図 参照)。

B

:軸受幅

D

:軸受外径


2

B 1523

:2012

   

d

:軸受内径

r

:内輪及び外輪の面取寸法

r

s min

:内輪及び外輪の最小実測面取寸法

a)

  円筒穴軸受 

b)

  テーパ穴軸受 

注記  図は,構造の一例である。

図 1−自動調心玉軸受

5

形式

軸受の形式は,球面軌道の外輪をもつ円筒穴軸受[

図 1 a)  参照]及びテーパ穴軸受[図 1 b)  参照]と

する。

6

呼び番号

軸受の呼び番号は,

表 による。

なお,呼び番号の構成及び補助記号は,JIS B 1513 に基づく。

7

主要寸法

軸受の主要寸法は,

表 による。面取寸法は,図 の で示す箇所に適用し,最小実測面取寸法 r

s min

規定する。

表 に示す r

s min

に対応する面取寸法の最大値は,JIS B 1514-3 による。

テーパ穴軸受のテーパ穴の面取は規定しないが,かどがあってはならない。

表 の値は,特に指示がない場合には,呼び寸法である。

なお,これらの主要寸法は,JIS B 1512-1 に規定する寸法のうち,寸法系列が,02,03,22 及び 23 で,

一般に用いる軸受の寸法範囲から定めたものである。

8

等級,許容差及び許容値

軸受の等級は,0 級とする。適用する許容差及び許容値は,JIS B 1514-1 による。


3

B 1523

:2012

9

ラジアル内部すきま

軸受のラジアル内部すきまは,JIS B 1520 による。

10

軌道輪の材料及び硬さ

軌道輪の材料及び硬さは,JIS B 1511 の 4.7(1)(軌道輪,軌道盤及びつば輪)による。

11

転動体

転動体は,JIS B 1511 の 4.7(2)(転動体)による。

12

測定方法

軸受の測定方法は,JIS B 1515-2 による。

軌道輪の硬さの測定方法は,JIS Z 2245 による。

13

検査

軸受の検査は,主要寸法,幾何特性

1)

,ラジアル内部すきま及び軌道輪の硬さについて箇条 12 に基づい

て測定を行い,箇条 7∼箇条 10 の規定を満足しなければならない。

1)

形状,軌道の平行度,面の直角度などは,JIS B 1515-1:2006 の 6.,ラジアル・アキシアル振れ

については,JIS B 1515-1:2006 の 7.

を参照。

14

包装

軸受は,油脂その他でさび止めした後に包装する。

15

表示

軸受及びその包装の表示は,JIS B 1516 による。


4

B 1523

:2012

   

表 1−軸受の呼び番号,主要寸法及び寸法系列

単位  mm

呼び番号

主要寸法

寸法系列

円筒穴軸受

テーパ穴軸受

d D B 

r

s min

1200

− 10

30 9

0.6

02

2200

− 10

30

14

0.6

22

1300

− 10

35

11

0.6

03

2300

− 10

35

17

0.6

23

1201

− 12

32

10

0.6

02

2201

− 12

32

14

0.6

22

1301

− 12

37

12

1 03

2301

− 12

37

17

1 23

1202

− 15

35

11

0.6

02

2202

− 15

35

14

0.6

22

1302

− 15

42

13

1 03

2302

− 15

42

17

1 23

1203

− 17

40

12

0.6

02

2203

− 17

40

16

0.6

22

1303

− 17

47

14

1 03

2303

− 17

47

19

1 23

1204 1204K 20 47 14 1  02

2204 2204K 20 47 18 1  22

1304 1304K 20 52 15 1.1 03

2304 2304K 20 52 21 1.1 23

1205 1205K 25 52 15 1  02

2205 2205K 25 52 18 1  22

1305 1305K 25 62 17 1.1 03

2305 2305K 25 62 24 1.1 23

1206 1206K 30 62 16 1  02

2206 2206K 30 62 20 1  22

1306 1306K 30 72 19 1.1 03

2306 2306K 30 72 27 1.1 23

1207 1207K 35 72 17 1.1 02

2207 2207K 35 72 23 1.1 22

1307 1307K 35 80 21 1.5 03

2307 2307K 35 80 31 1.5 23

1208 1208K 40 80 18 1.1 02

2208 2208K 40 80 23 1.1 22

1308 1308K 40 90 23 1.5 03

2308 2308K 40 90 33 1.5 23


5

B 1523

:2012

表 1−軸受の呼び番号,主要寸法及び寸法系列(続き)

単位  mm

呼び番号

主要寸法

寸法系列

円筒穴軸受

テーパ穴軸受

d D B 

r

s min

1209 1209K 45 85 19 1.1 02

2209 2209K 45 85 23 1.1 22

1309 1309K 45

100 25 1.5 03

2309 2309K 45

100 36 1.5 23

1210 1210K 50 90 20 1.1 02

2210 2210K 50 90 23 1.1 22

1310 1310K 50 110 27 2  03

2310 2310K 50 110 40 2  23

1211 1211K 55

100 21 1.5 02

2211 2211K 55

100 25 1.5 22

1311 1311K 55

120 29 2  03

2311 2311K 55

120 43 2  23

1212 1212K 60 110 22 1.5 02

2212 2212K 60 110 28 1.5 22

1312 1312K 60

130 31 2.1 03

2312 2312K 60

130 46 2.1 23

1213 1213K 65

120 23 1.5 02

2213 2213K 65

120 31 1.5 22

1313 1313K 65

140 33 2.1 03

2313 2313K 65

140 48 2.1 23

1214

− 70

125

24

1.5

02

2214

− 70

125

31

1.5

22

1314

− 70

150

35

2.1

03

2314

− 70

150

51

2.1

23

1215 1215K 75

130 25 1.5 02

2215 2215K 75

130 31 1.5 22

1315 1315K 75

160 37 2.1 03

2315 2315K 75

160 55 2.1 23

1216 1216K 80

140 26 2  02

2216 2216K 80

140 33 2  22

1316 1316K 80

170 39 2.1 03

2316 2316K 80

170 58 2.1 23

1217 1217K 85

150 28 2  02

2217 2217K 85

150 36 2  22

1317 1317K 85

180 41 3  03

2317 2317K 85

180 60 3  23


6

B 1523

:2012

   

表 1−軸受の呼び番号,主要寸法及び寸法系列(続き)

単位  mm

呼び番号

主要寸法

寸法系列

円筒穴軸受

テーパ穴軸受

d D B 

r

s min

1218 1218K 90

160 30 2  02

2218 2218K 90

160 40 2  22

1318 1318K 90

190 43 3  03

2318 2318K 90

190 64 3  23

1219 1219K 95

170 32 2.1 02

2219 2219K 95

170 43 2.1 22

1319 1319K 95

200 45 3  03

2319 2319K 95

200 67 3  23

1220 1220K

100

180 34 2.1 02

2220 2220K

100

180 46 2.1 22

1320 1320K

100

215 47 3  03

2320 2320K

100

215 73 3  23

1221

− 105

190 36 2.1 02

2221

− 105

190 50 2.1 22

1321

− 105

225 49 3  03

2321

− 105

225 77 3  23

1222 1222K

110

200 38 2.1 02

2222 2222K

110

200 53 2.1 22

1322 1322K

110

240 50 3  03

2322 2322K

110

240 80 3  23