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B 1520-2

:2015 (ISO 5753-2:2010)

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

1

4

  量記号  

2

5

  点接触玉軸受のアキシアル内部すきまの値  

2


B 1520-2

:2015 (ISO 5753-2:2010)

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本ベアリング工業会(JBIA)

から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経

て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS B 1520

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS B 1520-1

  第 1 部:ラジアル軸受のラジアル内部すきま

JIS B 1520-2

  第 2 部:4 点接触玉軸受のアキシアル内部すきま


日本工業規格

JIS

 B

1520-2

:2015

(ISO 5753-2

:2010

)

転がり軸受−内部すきま−

第 2 部:4 点接触玉軸受のアキシアル内部すきま

Rolling bearings-Internal clearance-

Part 2: Axial internal clearance for four-point-contact ball bearings

序文 

この規格は,2010 年に第 1 版として発行された ISO 5753-2 を基に,技術的内容及び構成を変更するこ

となく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

適用範囲 

この規格は,接触角 35°の 4 点接触玉軸受のアキシアル内部すきまについて規定する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 5753-2:2010

, Rolling bearings − Internal clearance − Part

2: Axial internal clearance for

four-point-contact ball bearings(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“一致している”こ

とを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0104

  転がり軸受用語

注記  対応国際規格:ISO 5593,Rolling bearings−Vocabulary(MOD)

JIS B 0124

  転がり軸受−量記号

注記  対応国際規格:ISO 15241,Rolling bearings−Symbols for quantities(MOD)

JIS B 1515-1

  転がり軸受−公差−第 1 部:用語及び定義

注記  対応国際規格:ISO 1132-1,Rolling bearings−Tolerances−Part 1:Terms and definitions(IDT)

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104 及び JIS B 1515-1 によるほか,次による。

3.1 

アキシアル内部すきま(axial internal clearance)

予圧なしで両方向のアキシアル荷重を受けることができる軸受において,軌道輪が他方の軌道輪に対し

て,外力を負荷しないで,アキシアル方向の極限位置から反対側の極限位置まで移動したアキシアル距離


2

B 1520-2

:2015 (ISO 5753-2:2010)

の算術平均値。

注記 1  平均値は,両軌道輪が相対的に種々の角度位置にあるときの移動量と,転動体が両軌道輪に

対して相対的に種々の角度位置にあるときの移動量を含む。

注記 2  有効に測定するには,(互いに関連する軌道輪の)最大アキシアル移動位置においては,互い

の軌道輪のラジアル方向位置及びそれらに対する転動体の位置は,実際に軌道輪が他方の軌

道輪に対して最も大きくアキシアル方向に移動した状態とする。

JIS B 1515-1 の 8.2.1 参照)

3.2 

4

点接触玉軸受(four-point-contact ball bearing)

純ラジアル荷重の下で,負荷された玉が両軌道とも 2 点で接触する単列アンギュラコンタクト玉軸受。

注記 1  純アキシアル荷重の下では,玉は各軌道と 1 点だけで接触する。

注記 2  この軸受は,通常 45°未満の呼び接触角であるが,スラスト軸受として使用する。

JIS B 0104 の 01.05.09 参照)

量記号 

この規格で用いる主な量記号は,JIS B 0124 によるほか,次による。

表 に示す量記号 及びその値は,特に指示がない場合には,呼び寸法を表す。

d

:軸受の内径

G

a

:アキシアル内部すきま

注記  表 には,量記号ではない記号として,アキシアル内部すきま記号(C2,CN,C3 及び C4)を

記載している。

5 4

点接触玉軸受のアキシアル内部すきまの値 

1 000  mm 以下の内輪内径をもつ接触角 35°の 4 点接触玉軸受のアキシアル内部すきまの値は,表 

よる。


3

B 1520-2

:2015 (ISO 5753-2:2010)

表 1−接触角 35°の 点接触玉軸受のアキシアル内部すきまの値 

単位  μm

mm

G

a

アキシアル内部すきま記号

C2 CN C3 C4

を超え

以下

最小

最大

最小

最大

最小

最大

最小

最大

10  18  15  65  50  95  85 130 120 165 
18  40  25  75  65 110 100 150 135 185 
40  60  35  85  75 125 110 165 150 200

60  80  45 100  85 140 125 175 165 215 
80  100  55 110  95 150 135 190 180 235

100  140  70 130 115 175 160 220 205 265

140  180  90 155 135 200 185 250 235 300 
180  220 105 175 155 225 210 280 260 330 
220  260 120 195 175 250 230 305 290 360

260  300 135 215 195 275 255 335 315 390 
300  350 155 240 220 305 285 370 350 430 
350  400 175 265 245 330 310 400 380 470

400  450 190 285 265 360 340 435 415 510 
450  500 210 310 290 390 365 470 445 545 
500  560 225 335 315 420 400 505 485 595

560  630 250 365 340 455 435 550 530 645 
630  710 270 395 375 500 475 600 580 705 
710  800 290 425 405 540 520 655 635 770

800  900 315 460 440 585 570 715 695 840 
900 1

000 335 490 475 630 615 770 755 910