B 1352
:2006
(1)
まえがき
この追補は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正したもの
で,これによって,JIS B 1352:1988 は改正され,一部が置き換えられた。
日本工業規格
JIS
B
1352
:2006
テーパピン
(追補1)
Taper Pins
(Amendment 1)
JIS B 1352:1988
を,次のように改正する。
箇条 2.
(種類)の
注(
1
)の JIS B 0601
(表面粗さの定義と表示)を,JIS B 0601[製品の幾何特性仕様(GPS)
−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメータ]の
附属書 2 に置き換える。
細分箇条 8.1(硬さ検査)の JIS Z 2244(ビッカース硬さ試験方法)又は JIS Z 2245(ロックウェル硬さ
試験方法)を,JIS Z 2244(ビッカース硬さ試験−試験方法)又は JIS Z 2245(ロックウェル硬さ試験−
試験方法)に置き換える。
付表 テーパピンの形状・寸法の注(
10
)の JIS B 0401
(寸法公差及びはめあい)を,JIS B 0401-2(寸法
公差及びはめあいの方式−第 2 部:穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表)に置き換える。
付表 テーパピンの形状・寸法の備考 2.の JIS B 0401 を,JIS B 0401-2 に置き換える。
附属書箇条 5.(外観)の 2 行目 JIS B 0601(表面粗さの定義と表示)の 3.2S,2 級のものは,6.3S を,
JIS B 0601
[製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメータ]
の最大高さ粗さの
R
Z
3.2, 2 級のものは,
R
Z
6.3 に置き換える。
附属書付表 テーパピンの形状・寸法の図を,次に置き換える。
2
B 1352
:2006
附属書付表 テーパピンの形状・寸法の備考 2.の JIS B 0031(面の肌の図示方法)の附属書を,JIS B
0031
[製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状の図示方法]に置き換える。
引用規格の JIS B 0031 面の肌の図示方法を,JIS B 0031 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状の図
示方法に置き換え,JIS B 0401
寸法公差及びはめあいを,JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第
2 部:穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表に置き換え,JIS B 0601
表面粗さの定義と表示を,JIS B
0601
製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメータに置き
換え,JIS Z 2244
ビッカース硬さ試験方法を,JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法に置き換え,
JIS Z 2245
ロックウェル硬さ試験方法を,JIS Z 2245(ロックウェル硬さ試験−試験方法)に置き換える。