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B 1251 : 2001

1 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本ばね

工業会 (JSMA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきと

の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

今回の改正では,種類,加工方法,試験方法,性能面などが酷似していることから,ばね座金関係の三

つの JIS を統合し,さらに波形ばね座金を加えて 4 種類のばね座金を規定して取扱いやすいようにした。

これによって JIS B 1251 : 1995 は改正され,また,JIS B 1252 : 1995 及び JIS B 1255 : 1997 は廃止・統合

され,この規格に置き換えられる。

JIS B 1251

には,次に示す附属書(参考)がある。

附属書(参考)  ボルト及び小ねじ組込み用ばね座金


日本工業規格

JIS

 B

1251

: 2001

ばね座金

Spring lock washers

1.

適用範囲  この規格は,ばね作用をもつ次の 4 種類の座金について規定する。

a)

一般用のボルト・小ねじ・ナット(

1

)

などに使用する鋼製,ステンレス鋼製及びりん青銅製ばね座金。

b)

一般用のボルト・小ねじ・ナット・六角穴付きボルト(

1

)

などに使用する鋼製皿ばね座金。

c)

一般用のボルト・小ねじ・ナット(

1

)

などに使用する鋼製及びりん青銅製歯付き座金。

d)

一般用のボルト・小ねじ・ナット(

1

)

などに使用する鋼製,ステンレス鋼製及びりん青銅製波形ばね座

金。

なお,製品の名称及び略号は,

表 による。

表 1  製品の名称及び略号

ばね座金 SW

皿ばね座金 CW

歯付き座金 TW

波形ばね座金 WW

(

1

)

一般用のボルト,小ねじ,ナット及び六角穴付きボルトは,JIS B 1101JIS B 1111JIS B 1176

JIS B 1180

及び JIS B 1181によるもの並びにこれに準じるものをいう。ただし,ばね座金及び波

形ばね座金には,JIS B 1180に規定する“部品等級 C”のボルトを除く。

備考1.  鋼製,ステンレス鋼製及びりん青銅製ばね座金,鋼製の皿ばね座金,鋼製及びりん青銅製歯

付き座金及び鋼製,ステンレス鋼製及びりん青銅製の波形ばね座金はそれぞれ“ばね座金”

“皿ばね座金”

“歯付き座金”及び“波形ばね座金”といい,それらを総称する場合は,単

に“座金”という。

2.

組込み用座金の種類及び形状・寸法を

附属書(参考)に記述する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0103

  ばね用語

JIS B 1001

  ボルト穴径及びざぐり径

JIS B 1091

  締結用部品−受入検査

JIS B 1101

  すりわり付き小ねじ

JIS B 1111

  十字穴付き小ねじ

JIS B 1176

  六角穴付きボルト

JIS B 1180

  六角ボルト

JIS B 1181

  六角ナット


2

B 1251 : 2001

JIS G 3311

  みがき特殊帯鋼

JIS G 3506

  硬鋼線材

JIS G 4308

  ステンレス鋼線材

JIS G 4802

  ばね用冷間圧延鋼帯

JIS H 3110

  りん青銅及び洋白の板及び条

JIS H 3270

  ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の棒及び線

JIS Z 2244

  ビッカース硬さ試験−試験方法

JIS Z 2245

  ロックウェル硬さ試験−試験方法

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0103 による。

4.

種類  座金の種類は,表 の 11 種類とする。

表 2  座金の種類

座金

種類

記号

適用ねじ部品

備考

一般用

2

一般用のボルト,小ねじ,ナット

付表 1

ばね座金

重荷重用

3

一般用のボルト,ナット

付表 2

軽荷重用 1L

1

重荷重用 1H

一般用のボルト,小ねじ,ナット

付表 3

軽荷重用 2L

皿ばね座金

2

重荷重用 2H

六角穴付きボルト

付表 4

内歯形 A

外歯形 B

一般用のボルト,小ねじ,ナット

付表 5

皿形 C

皿小ねじ

付表 6

歯付き座金

内外歯形 AB

一般用のボルト,小ねじ,ナット

付表 7

波形ばね座金

重荷重用(

2

)

3

一般用のボルト,小ねじ,ナット

付表 8

(

2

)

波形ばね座金3号の使用限度は,強度区分8.8の鋼ボルトまでとする。 

5.

材料  座金の材料は,表 による。それ以外の材料の使用については,受渡当事者間の協定による。


3

B 1251 : 2001

表 3  座金の材料

座金

材料

鋼製ばね座金

JIS G 3506

の SWRH57 (A,B),SWRH62 (A,B),

SWRH67 (A

,B),SWRH72 (A,B),SWRH77 (A,B)

ステンレス鋼製ばね座金

JIS G 4308

の SUS304,305,316

りん青銅製ばね座金

JIS H 3270

の C5191W

鋼製皿ばね座金

JIS G 3311

の S50CM,S55CM,S60CM,S65CM,S70CM

又は JIS G 4802 の S50C-CSP,S55C-CSP,S60C-CSP,

S65C-CSP

,S70C-CSP,SK5-CSP

鋼製歯付き座金

JIS G 3311

の S50CM,S55CM,S60CM,S65CM,S70CM

又は JIS G 4802 の S50C-CSP,S55C-CSP,S60C-CSP,

S65C-CSP

,S70C-CSP

りん青銅製歯付き座金

JIS H 3110

の C5191P-H 又は C5212P-H

鋼製波形ばね座金

JIS G 3506

の SWRH57 (A,B),SWRH62 (A,B),

SWRH67 (A

,B),SWRH72 (A,B),SWRH77 (A,B)

ステンレス鋼製 
波形ばね座金

JIS G 4308

の SUS304,305,316

りん青銅製 
波形ばね座金

JIS H 3270

の C5191W

6.

硬さ  座金の硬さは,表 による。

表 4  座金の硬さ

座金

硬さ

鋼製ばね座金

表 の規定によって試験したとき,42∼50HRC 又は 412∼513HV,ただし,
パテンチング処理材を用いた場合は,40∼50HRC 又は 392∼513HV,座金に
は著しい脱炭があってはならない。

ステンレス鋼製ばね座金

表 の規定によって試験したとき,34HRC 以上又は 336HV 以上

りん青銅製ばね座金

表 の規定によって試験したとき,90HRB 以上又は 192HV 以上

皿ばね座金

表 の規定によって試験したとき,40∼48HRC 又は 392∼484HV,座金には
著しい脱炭があってはならない。

鋼製歯付き座金

表 の規定によって試験したとき,40∼50HRC 又は 392∼513HV,座金には
著しい脱炭があってはならない。

りん青銅製歯付き座金

表 の規定によって試験したとき,85HRB 以上又は 164HV 以上

鋼製波形ばね座金

表 の規定によって試験したとき,40∼48HRC 又は 392∼484HV,座金には
著しい脱炭があってはならない。

ステンレス鋼製波形ばね座金

表 の規定によって試験したとき,34HRC 以上又は 336HV 以上

りん青銅製波形ばね座金

表 の規定によって試験したとき,90HRB 以上又は 192HV 以上

7.

ばね作用  ばね座金のばね作用は,表 による。


4

B 1251 : 2001

表 5  座金のばね作用

座金

ばね作用

鋼製ばね座金

りん青銅製ばね座金

表 10 の規定によって試験したとき,試験後の自由高さは付表 及び付表 2
の値を満足しなければならない。

ステンレス鋼製ばね座金

表 10 の規定によって試験する,試験後の自由高さは受渡当事者間の協定に
よる。

鋼製皿ばね座金

表 10 の規定によって試験したとき,試験後の自由高さは付表 及び付表 4
の値を満足しなければならない。

鋼製歯付き座金 
りん青銅製歯付き座金

表 10 の規定によって試験したとき,試験後の自由高さが,試験前の自由高
さの

6

5

倍以上なければならない。

鋼製波形ばね座金

表 10 の規定によって試験したとき,試験後の自由高さは付表 の値を満足
しなければならない。

ステンレス鋼製波形ばね座金 
りん青銅製波形ばね座金

表 10 の規定によって試験する,試験後の自由高さは受渡当事者間の協定に
よる。

8.

粘り強さ  座金の粘り強さは,表 による。

表 6  座金の粘り強さ

座金

粘り強さ

鋼製ばね座金

ステンレス鋼製ばね座金 
りん青銅製ばね座金

表 11 の規定によって試験したとき,ねじり角度が 90°未満で破損してはな
らない。

鋼製皿ばね座金

12.4

の規定によって試験したとき,割れ及びき裂を生じてはならない。なお,

電気めっきを施さない皿ばね座金は,受渡当事者間の協定によって試験を省
略してもよい。

鋼製歯付き座金 
りん青銅製歯付き座金

表 11 の規定によって試験したとき,破損してはならない。

鋼製波形ばね座金 
ステンレス鋼製波形ばね座金 
りん青銅製波形ばね座金

表 11 の規定によって試験したとき,ねじり角度が 90°未満で破損してはな
らない。

9.

形状・寸法  座金の形状・寸法は,表 による。

表 7  座金の形状・寸法

座金

種類

記号

形状・寸法

一般用

2

付表 による。

ばね座金

重荷重用

3

付表 による。

軽荷重用 1L

1

重荷重用 1H

付表 による。

軽荷重用 2L

皿ばね座金

2

重荷重用 2H

付表 による。

内歯形 A

外歯形 B

付表 による。

皿形 C

付表 による。

歯付き座金

内外歯形 AB

付表 による。

波形ばね座金

重荷重用

3

付表 による。

10.

外観  座金の外観は,表 による。


5

B 1251 : 2001

表 8  座金の外観

座金

外観

ばね座金

ばね座金の表面は,滑らかで,割れ,使用上有害なきず,はだ荒れ,さびな

どがなく,外周には鋭い角があってはならない。また,ばね座金切口には著
しいかえりがなく,切口のすきま及び角度は,ばね座金を全圧縮したとき重
なることがなく 2 個以上のばね座金が鎖状につながらない程度でなければな

らない。

皿ばね座金

皿ばね座金の表面は,滑らかで,割れ,使用上有害なきず,ばり,さびなど

がなく,内外周には鋭い角があってはならない。

歯付き座金

歯付き座金の表面は滑らかで,割れ,使用上有害なきず,ばり,はだ荒れ,
さびなどがあってはならない。

波形ばね座金

波形ばね座金の表面は,滑らかで,割れ,使用上有害なきず,はだ荒れ,さ
びなどがなく,外周には鋭い角があってはならない。また,波形ばね座金の

切口には,著しいかえり,食い違いがあってはならない。 
なお,波形ばね座金の切口の位置は,ねじの締付け方向に対して波形の上り
側になければならない。

11.

表面処理  座金には,一般に表面処理を施さない。電気めっきその他の表面処理を必要とする場合は,

注文者が指定する。

なお,電気めっきを施した鋼製座金は,もろさ除去の処理を行わなければならない。ただし,パテンチ

ング処理材を用いた場合は,もろさ除去の処理を省略してもよい。

12.

試験方法

12.1

硬さ試験  座金の硬さ試験は表 による。

表 9  座金の硬さ試験方法

座金

試験方法

ばね座金

ばね座金の硬さ試験は,JIS Z 2244 又は JIS Z 2245 によって行う。 
なお,鋼製ばね座金は,表面を軽く研削して測定する。

皿ばね座金

皿ばね座金の硬さ試験は,JIS Z 2244 又は JIS Z 2245 によって行う。 
なお,皿ばね座金は,表面を軽く研削して測定する。

歯付き座金

歯付き座金の硬さ試験は,JIS Z 2244 又は JIS Z 2245 によって行う。 
なお,鋼製歯付き座金は,表面を軽く研削して測定する。

波形ばね座金の硬さ試験は,JIS Z 2244 又は JIS Z 2245 によって行う。

測定方法は,

図 a)のように波形ばね座金の内径に適合するボルト及びナット又はこれに準じるジグ

で,測定しようとする波形ばね座金の外径,波形を正しく合わせて締め付け,波形ばね座金の外周
を二面平行に研削し,波形ばね座金の研削面の硬さをロックウェルスーパーフィッシャル 15N 又は

ビッカースで測定する。

波形ばね座金

図 a)  波形ばね座金の硬さ試験片


6

B 1251 : 2001

12.2

圧縮試験  座金の圧縮試験は表 10 による。

表 10  座金の圧縮試験方法

座金

試験方法

ばね座金

ばね座金の圧縮試験は,

付表 又は付表 に示す試験荷重を約 1 秒負荷する操作を連続 3 回繰り返

した後,自由高さを測定する。

皿ばね座金

皿ばね座金の圧縮試験は,

付表 又は付表 に示す試験荷重を約 1 秒負荷する操作を連続 3 回繰り

返した後,自由高さを測定する。

歯付き座金

歯付き座金の圧縮試験は,試験前に歯付き座金の自由高さをはかり,次に鋼製歯付き座金は鋼板の
間に,りん青銅製歯付き座金は黄銅板の間に挟み,歯付き座金の呼びに相当するメートル並目ねじ
のボルト又は小ねじとナットを用いて

3

1

回転圧縮した後,圧力を取り除いて歯付き座金の自由高さ

をはかり,この値と試験前の自由高さとの比を調べる。

波形ばね座金

波形ばね座金の圧縮試験は,

付表 に示す試験荷重を約 1 秒負荷する操作を連続 3 回繰り返した後,

自由高さを測定する。

12.3

ねじり試験  座金のねじり試験は表 11 による。

表 11  座金のねじり試験

座金

試験方法

ばね座金のねじり試験は,

図 a)のようにばね座金を万力とレンチの口に挟み,自由高さを増す方向に

ねじる。この場合,万力及びレンチの角は,あまり丸くなっていてはならない。また,万力とレンチ
の口の間隔 は,

表 a)による。

図 a)  座金のねじり試験方法

表 a)  万力とレンチの口の間隔

ばね座金


7

B 1251 : 2001

座金

試験方法

歯付き座金ねじり試験は,歯付き座金のリムを 1 か所切断し,一端を固定して他端を引っ張り,切断
面が内径と等しい距離になるまでコイル状に広げる(

図 b)参照)

なお,リムを固定する場合は,円周の

4

1

以上押さえ付けてはならない。

歯付き座金

図 b)  ねじり試験方法

波形ばね座金ねじり試験は,

図 c)のように波形ばね座金を万力とレンチの口に挟み,レンチは万力の

頂面に平行面内で回転しながらねじる。この場合,万力及びレンチの角はあまり丸くなっていてはな

らない。また,万力とレンチの口の間隔 は,

表 b)による。

図 c)  波形ばね座金のねじり試験方法

表 b)  万力とレンチの口の間隔

波形ばね座金

12.4

締付け試験  締付け試験は,付表 又は付表 に示す試験荷重を連続 24 時間負荷した後,皿ばね座

金の表面を調べる。


8

B 1251 : 2001

13.

検査  座金の検査は,硬さ,ばね作用,粘り強さ,形状・寸法及び外観について行い,6.10.の規定

に適合しなければならない。ただし,ロット検査を行う場合の抜取検査方式は,JIS B 1091 又は受渡当事

者間の協定による。

14.

製品の呼び方  座金の呼び方は,規格番号又は規格名称,製品名称又はその略号,種類又はその記号,

呼び,材料の略号(鋼製は S,ステンレス鋼製は SUS,りん青銅製は PB)及び指定事項による。

製品名称ごとの呼び方の例を

表 12 に示す。

表 12  製品の呼び方

座金

製品の呼び方

ばね座金

皿ばね座金

歯付き座金

波形ばね座金


9

B 1251 : 2001

15.

表示  包装には,荷札その他適切な方法によって,次の事項を明りょうに表示しなければならない。

a)

規格名称

b)

製品名称又はその略号

c)

種類又はその記号

d)

呼び

e)

使用材料

f)

数量

g)

指定事項

h)

製造番号

i)

製造業者名又はその登録商標


10

B 1251 : 2001

付表 1  ばね座金一般用の形状・寸法

単位 mm

内径 d

断面寸法(最小)

呼び

基準寸法

許容差

幅 b

厚さ (

3

)

外径 D

(最大)

試験後の

自由高さ 
(最小)

試験荷重

(kN)

2 2.1

+0.25

0

0.9 0.5 4.4

0.85

0.42

2.5 2.6

1  0.6 5.2

1  0.69

3  3.1

1.1 0.7 5.9

1.2 1.03

(3.5) 3.6

+0.3

0

1.2 0.8 6.6

1.35

1.37

4 4.1

1.4

1 7.6

1.7

1.77

(4.5) 4.6

1.5  1.2  8.3

2

2.26

5  5.1

1.7 1.3 9.2

2.2 2.94

6 6.1

2.7

1.5

12.2

2.5

4.12

(7) 7.1

+0.4

0

2.8 1.6

13.4

2.7 5.88

8 8.2

3.2

2

15.4

3.35

7.45

10 10.2

+0.5

0

3.7 2.5

18.4

4.2

11.8

12 12.2

4.2 3 21.5

5 17.7

(14) 14.2

+0.6

0

4.7 3.5

24.5

5.85

23.5

16 16.2

5.2 4 28 6.7

32.4

(18)  18.2

5.7  4.6 31  7.7 39.2

20 20.2

+0.8

0

6.1  5.1 33.8 8.5 49.0

(22) 22.5

6.8  5.6 37.7

9.35

61.8

24 24.5

+1.0

0

7.1 5.9

40.3

9.85

71.6

(27) 27.5

7.9  6.8 45.3

11.3 93.2

30 30.5

+1.2

0

8.7 7.5

49.9

12.5

118

(33) 33.5

9.5  8.2 54.7

13.7

147

36 36.5

10.2 9 59.1

15

167

(39) 39.5

+1.4

0

10.7 9.5

63.1

15.8

197

(

3

)

2

2

1

T

T

t

+

=

この場合,T

2

-T

1

は,0.064以下でなければならない。ただし,はこの表で規定する最小値とする。

備考  呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。


11

B 1251 : 2001

付表 2  ばね座金重荷重用の形状・寸法

単位 mm

内径 d

断面寸法(最小)

呼び

基準寸法

許容差

幅 b

厚さ (

3

)

外径 D

(最大)

試験後の 
自由高さ

(最小)

試験荷重

(kN)

6 6.1

2.7 1.9

12.2

3.2 4.12

(7) 7.1

+0.4

0

2.8 2.0

13.4

3.4 5.88

8 8.2

3.3 2.5

15.6

4.2 7.45

10 10.2

+0.5

0

3.9 3.0

18.8

5.0

11.8

12  12.2

4.4  3.6 21.9 6.0 17.7

(14) 14.2

+0.6

0

4.8  4.2 24.7 7.0 23.5

16  16.2

5.3  4.8 28.2 8.0 32.4

(18) 18.2

5.9  5.4 31.4 9.0 39.2

20 20.2

+0.8

0

6.4 6.0

34.4

10.0

49.0

(22) 22.5

7.1  6.8  38.3

11.3  61.8

24 24.5

+1.0

0

7.6 7.2

41.3

12.0

71.6

(27) 27.5

+1.2

0

8.6 8.3

46.7

13.8

93.2

(

3

)

2

2

1

T

T

t

+

=

この場合,T

2

-T

1

は,0.064以下でなければならない。ただし,はこの表で規定する最小値とする。

備考  呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。


12

B 1251 : 2001

付表 3  皿ばね座金 種の形状・寸法

単位 mm

軽荷重用 (1L)

重荷重用 (1H)

内径 d

外径 D

厚さ t

厚さ t

呼び

基準 
寸法

許容差  基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差

基準
高さ

H

試験後

の高さ

H'

(最小)

試験荷重

(kN)

基準
寸法

許容差

基準 
高さ

H

試験後

の高さ

H'

(最小)

試験荷重

(kN)

3 3.2

7

0.5

±0.035 0.75

0.6 1.03

4 4.3

9

0.7

±0.045 0.95

0.8 1.77

(4.5) 4.8

10

0.8

1.05

0.9

2.26

5 5.3

+0.20

0

10

0

−0.25

0.8

±0.05

1.1 0.9  2.94

6 6.4

12.5

1

±0.055 1.35

1.15

4.12 1.2

±0.065 1.55  1.3

8.24

8 8.4

+0.25

0

17

0

−0.30

1.4

±0.07

1.85

1.6 7.45

1.8

±0.085 2.15  1.95

14.7

10 10.5

21

1.8

±0.085 2.3 2

11.8  2.2

2.65

2.4  23.5

12 13

24

2.2

2.7  2.45

17.7

2.5

±0.1

3.05 2.7  34.3

(14) 15

28

2.5

3.15

2.8

23.5

3

3.65  3.25  47.1

16 17

+0.30

0

30

0

−0.40

2.8

±0.1

3.5 3.1  32.4  3.5

4.1 3.7  63.7

(18) 19

34

3

3.9  3.35

39.2

4

±0.11

4.64 4.25  78.5

20 21

37

3.5

4.4 3.85

49.0  4.5

5.2 4.75 98.1

(22) 23

39

3.5

4.7  3.9

61.8

5

±0.14

5.65 5.25 123

24 25

44

4

±0.11

5.2 4.45

71.6

(27) 28

+0.35

0

50

0

−0.50

4.5 5.9

5

93.2

30 31

+0.40

0

56 0

−0.70

5

±0.14

6.6 5.6 118

備考1.  呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。

2.

内径 の基準寸法は,JIS B 1001 の 1 級と一致する。


13

B 1251 : 2001

付表 4  皿ばね座金 種の形状・寸法

単位 mm

軽荷重用 (2L)

重荷重用 (2H)

内径 d

外径 D

厚さ t

厚さ t

呼び

基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差

基準
高さ

H

試験後

の高さ

H'

(最小)

試験荷重

(kN)

基準

寸法

許容差

基準 
高さ

H

試験後

の高さ

H'

(最小)

試験荷重

(kN)

4 4.3

7.5

0.45

±0.035 0.7 0.6  1.77 0.8

±0.05 0.95  0.9

3.53

5 5.3

+0.20

0

9

0

−0.25

0.55 0.85

0.7

2.94

1

±0.055 1.2

1.1

5.88

6

6.4 10.5 0.6

±0.04

0.95

0.8 4.12

1.2

±0.065 1.4

1.3

8.24

8 8.4

+0.25

0

13.5 0.9

±0.05

1.3 1.1  7.45 1.4

±0.07 1.75  1.5

14.7

10 10.5

16.5

0

−0.30

1.1

±0.06

1.6 1.35

11.8 1.8

±0.085 2.2

1.95

23.5

12 13

19

1.2

±0.065 1.75

1.45

17.7 2

±0.09 2.5  2.15  34.3

(14) 15

22

1.4

±0.07

2  1.7 23.5 2.2

2.8 2.4 47.1

16 17

+0.30

0

25 1.6

±0.08

2.3 1.9  32.4 2.5

±0.1

3.3 2.7  63.7

(18) 19

28

0

−0.40

1.8

±0.085 2.6 2.15

39.2 3

3.75

3.2  78.5

20 21

31

2

±0.09

2.8 2.4  49  3.5

±0.11

4.25 3.7  98.1

(22)

23

34

2.2

3.2 2.65

61.8 4

4.8 4.2 123

24 25

37

2.5

3.5 3

71.6 4.5

5.3 4.7 142

(27) 28

+0.35

0

41 2.8

±0.1

3.8 3.3  93.2 5

±0.14

5.9 5.25

186

30 31

+0.40

0

46

0

−0.50

3

±0.11

4.3 3.6 118

備考1.  呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。

2.

内径 の基準寸法は,JIS B 1001 の 1 級と一致する。


14

B 1251 : 2001

付表 5  歯付き座金(内歯形,外歯形)の形状・寸法

単位 mm

内径 d

外径 D

厚さ t

歯数(

4

)

呼び

基準寸法

許容差

基準寸法

許容差

基準寸法

許容差

内歯形

外歯形

2 2.2

4.8

2.5 2.7

5.7

0

−0.3

0.3

±0.025 7

3 3.2

6.5

(3.5) 3.7

7.5

8

4 4.3

8.5

0.45

(4.5) 4.8

9.5

0.5

±0.035

9

5 5.3

+0.2

0

10

0

−0.4

8

10

6 6.4

11

0.6

±0.04

(7) 7.4

13

8 8.4

+0.3

0

15

0.8

10 10.5

18

0

−0.5

0.9

±0.05

9

12 12.5

21

(14) 14.5

23

1

±0.055 10

12

16 16.5

+0.4

0

26

(18) 19

29

0

−0.6

1.2

±0.065

20 21

32

12 14

(22) 23

35

1.4

±0.07

24 25

+0.5

0

38

0

−0.8

1.6

±0.08

14 16

(

4

)

歯数は推奨値を示したもので,多少増減があってもよい。

備考1.  呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。

2.

呼び 2.5 以下のものは,外歯形には適用しない。


15

B 1251 : 2001

付表 6  歯付き座金(皿形)の形状・寸法

単位 mm

内径 d

外径 D

幅 e

厚さ t

呼び

基準寸法

許容差

最大

基準寸法

許容差

歯数(

4

)

3 3.2

6

1.8

(3.5) 3.7

7 2.1

4 4.3

8

2.5

0.4

±0.03 8

(4.5) 4.8

9 2.7

5 5.3

+0.2

0

10 3.1

9

6 6.4

12

3.8

0.5

±0.035

10

8 8.4

+0.3

0

16 5.1 0.6

±0.04 12

(

4

)

歯数は推奨値を示したもので,多少増減があってもよい。

備考  呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。


16

B 1251 : 2001

付表 7  歯付き座金(内外歯形)の形状・寸法

単位 mm

内径 d

外径 D

厚さ t

歯数(

4

)

呼び

基準寸法

許容差

基準寸法

許容差

基準寸法

許容差

内歯

外歯

4 4.3

(4.5) 4.8

5 5.3

+0.2

0

15 0.6

±0.04 8

6 6.4

17.5

0

−0.5

0.8

8 8.4

+0.3

0

22.5 0.9

±0.05

12

10 10.5

26

9

12 12.5

29

0

−0.6

1

±0.055

(14) 14.5

32

1.2

±0.065

10

14

16 16.5

+0.4

0

35

0

−0.8

1.4

±0.07 12  16

(

4

)

歯数は推奨値を示したもので,多少増減があってもよい。

備考  呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。


17

B 1251 : 2001

付表 8  波形ばね座金の形状・寸法

単位 mm

内径 d

幅 b

厚さ t

呼び

基準 
寸法

許容差

基準 
寸法

許容差

基準 
寸法

許容差

外径 D

(最大)

高さ H

(約 1.5t

試験後の

自由高さ

H'

(最小)

試験

荷重

(kN)

2.5

2.6 1  0.6 5.2

0.9

0.72

1.37

3 3.1

6.3

2.06

(3.5) 3.6

1.3 0.7

6.8

1.05 0.84

2.74

4

4.1 1.5 0.8 7.7

1.2

0.96

3.53

5 5.1

+0.3

0

1.8

±0.1

1

9.4 1.5 1.2

5.88

6

6.1 2.5 1.2

11.9

1.8

1.44

8.24

8 8.2

+0.4

0

3.0

±0.15

1.6

±0.1

15 2.4

1.92 14.7

10 10.2

+0.6

0

3.5 1.8

18.4

2.7

2.16

23.5

12 12.2

4

2.1

21.6  3.15  2.52

34.3

(14) 14.2

+0.8

0

4.5 2.4

±0.15

24.6 3.6 2.88  47.1

16 16.2

5

2.8

27.8  4.2  3.36

63.7

(18) 18.2

+1.0

0

5.5 3  30.6

4.5

3.6

78.5

20 20.2

6

3.2

33.8  4.8  3.84

98.1

(22) 22.5

6.5

±0.2

3.5

±0.2

37.1 5.3 4.2  122

24 24.5

3.8

40.2  5.7  4.56  142

27 27.5

+1.2

0

7

±0.25

4

±0.25

43 6.0

4.8 186

備考  呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。


18

B 1251 : 2001

附属書(参考)  ボルト及び小ねじ組込み用ばね座金 

Spring lock washers for screw and washer assemblies

1.

序文  この附属書(参考)は,本体に関連する事項を補足するもので,規定の一部ではなく,座金組

込みボルト及び座金組込み小ねじに組み込まれるばね座金について示す。

2.

種類  ばね座金の種類及び形状・寸法は,附属書表 に示す 7 種類とし,その形状・寸法を附属書付

表 1に示す。

附属書表 1  ばね座金の種類

種類

形状・寸法

一般用

附属書付表 1

ばね座金

重荷重用

附属書付表 2

軽荷重用

附属書付表 3

皿ばね座金

重荷重用

附属書付表 4

皿形

附属書付表 5

内歯形

附属書付表 6

歯付き座金

外歯形

附属書付表 6

波形ばね座金

附属書付表 7

附属書付表 1  組込み用ばね座金の形状・寸法(一般用)

単位 mm

断面寸法(最小)

呼び

内径 d

(最小)

幅 b

厚さ (

1

)

外径 D

(最大)

圧縮試験後

の自由高さ

(最小)

試験荷重

kN

3 2.68 1.1

0.7  5.5

1.2

1.03

4 3.56 1.4

1.0  7.0

1.7

1.77

5 4.5  1.7

1.3  8.5

2.2

2.94

6 5.4  2.7

1.5  11.5

2.5

4.12

8 7.35 3.2

2.0  14.5

3.35

7.45

10 9.35 3.7

2.5  17.5

4.2

11.8

12 11.35  4.2

3.0  20.5

5.0

17.7

(

1

)

2

2

1

T

T

t

+

=

この場合,T

2

-T

1

は,0.064以下を推奨する。ただし,はこの表で記載す

る最小値としている。


19

B 1251 : 2001

附属書付表 2  組込み用ばね座金の形状・寸法(重荷重用)

単位 mm

断面寸法(最小)

呼び

内径 d

(最小)

幅 b

厚さ (

1

)

外径 D

(最大)

圧縮試験後

の自由高さ

(最小)

試験荷重

kN

6 5.4  2.7

1.9  11.5  3.2

4.12

8 7.35 3.3

2.5  15.0  4.2

7.45

10 9.35 3.9

3.0  18.0  5.0

11.8

12 11.35  4.4

3.6  21.0

6.0

17.7

(

1

)

2

2

1

T

T

t

+

=

この場合,T

2

-T

1

は,0.064以下を推奨する。ただし,はこの表で記載す

る最小値としている。

附属書付表 3  組込み用皿ばね座金の形状・寸法(軽荷重用)

単位 mm

外径 D

板厚 t

呼び

内径 d

(最小)

基準 
寸法

許容差

基準
寸法

許容差

基準 
高さ

H

試験後 
の高さ

H'

(最小)

試験荷重

kN

5 4.5  10  0

−0.25

0.8

±0.05 1.1  0.9

2.94

6 5.4  12.5

1.0

±0.055 1.35  1.15

4.12

8 7.35 17

0

−0.3

1.4

±0.07 1.85 1.6

7.45

10 9.35 21

1.8

±0.085 2.3  2

11.8

12 11.35 24

0

−0.4

2.2

±0.1 2.7 2.45 17.7


20

B 1251 : 2001

附属書付表 4  組込み用皿ばね座金の形状・寸法(重荷重用)

単位 mm

外径 D

板厚 t

呼び

内径 d

(最小)

基準 
寸法

許容差

基準
寸法

許容差

基準 
高さ

H

試験後 
の高さ

H'

(最小)

試験荷重

kN

6 5.4 12.5

1.2

±0.065 1.55  1.3

8.24

8 7.35

17

0

−0.3

1.8

±0.085 2.15  1.95  14.7

10

9.35

21 2.2 2.65

2.4

23.5

12 11.35

24

0

−0.4

2.5

±0.1

3.05 2.7  34.3

附属書付表 5  組込み用歯付き座金・皿形の形状・寸法

単位 mm

板厚 t

呼び

内径 d

(最小)

D

1

基準
寸法

許容差

(最大)

D

2

(最大)

歯数

(

2

)

3 2.68 6

0.7  3.4

4 3.56 8

0.4

±0.03

0.9 4.5

8

5 4.5 10

1.0  5.5

6 5.4 12

0.5

±0.035

1.2 6.5

8 7.35

16

0.6

±0.04 1.45

8.8

12

(

2

)

歯数は推奨値を示したもので,多少増減があってもよい。


21

B 1251 : 2001

附属書付表 6  組込み用歯付き座金・内歯形・外歯形の形状・寸法

単位 mm

外径 D

板厚 t

歯数(

2

)

呼び

内径 d

(最小)

参考

基準 
寸法

許容差

基準
寸法

許容差

内歯形

外歯形

3 2.68 6.5

8

4 3.56 8.5

0.45

±0.035

9

5 4.5 10

0

−0.4

8

10

6 5.4 11

0.6

±0.04

8 7.35

15

0

−0.5

0.8

±0.05

9 12

(

2

)

歯数は推奨値を示したもので,多少増減があってもよい。

附属書付表 7  組込み用波形ばね座金の形状・寸法

単位 mm

幅 b

厚さ t

呼び

内径 d

(最小)

基準
寸法

許容差

基準
寸法

許容差

外径 D

(最大)

自由高さ

H

約 1.5t

試験後の 
自由高さ

H'

(最小)

試験荷重

kN

3 2.68 1.3

0.7

5.7  1.05

0.84

2.06

4 3.56 1.5

0.8

7.06  1.2

0.96

3.53

5 4.5  1.8

±0.1

1.0 8.76

1.5

1.2

5.88

6 5.4  2.5

1.2

11.15  1.8

1.44

8.24

8 7.35 3.0

±0.15

1.6

±0.1

14.05 2.4

1.92

14.7

10 9.35 3.5

1.8

17.2  2.7

2.16

23.5

12 11.35  4.0

±0.2

2.1

±0.15

20.3 3

2.52  34.3


22

B 1251 : 2001

関連規格  JIS B 1181  六角ナット

JIS B 1187

  座金組込み六角ボルト

JIS B 1188

  座金組込み十字穴付き小ねじ

JIS B 1251

(ばね座金)改正原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員会)

久  納  孝  彦

慶應義塾大学

(副委員長)

中      靖  彦

特殊発條興業株式会社

(委員)

大  道  正  夫

通商産業省機械情報産業局

橋  本      進

財団法人日本規格協会

田  中  千  秋

宇宙開発事業団

徳  永  隆  一

社団法人日本建設機械工業会

岡  安  英  雄

社団法人日本工作機械工業会

興  梠  允  駿

社団法人日本産業機械工業会

小  郷  一  郎

財団法人日本船舶標準協会

赤  嶺  淳  一

社団法人日本電機工業会

宮  原  浩  一

トヨタ自動車株式会社

古  田      光

日産自動車株式会社

田  島  信一郎

東日本旅客鉄道株式会社

中  村  智  男

日本ねじ研究協会

見  倉  正  明

中央発條株式会社

小  田      稔

中庸スプリング株式会社

小  河  雄  二

株式会社東郷製作所

松  井  大  輔

東都発条株式会社

宮  本  正  巳

東洋発條工業株式会社

岩  崎  幸  和

日本パワーファスニング株式会社

野  田      総

平和発條株式会社

坂  本  仲  延

村田発條株式会社

栗  原  義  昭

三菱製鋼株式会社

(事務局)

瀬  下  和  正

社団法人日本ばね工業会

備考  ○印は分科会委員を兼ねる。

文責  中  靖彦