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B 1181

:2014

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  種類 

3

4

  形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例  

3

5

  表示 

4

5.1

  製品の表示  

4

5.2

  包装の表示  

4

附属書 JA(規定)ISO 4032ISO 4036 及び ISO 8673ISO 8675 によらない六角ナット  

21

附属書 JB(規定)鋼製ナットの機械的性質−強度区分 4T10T  

36

附属書 JC(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

40


B 1181

:2014

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本ねじ研究協会

(JFRI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき

との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 1181:2009 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 B

1181

:2014

六角ナット

Hexagon nuts and hexagon thin nuts

序文 

この規格は,2012 年に第 4 版として発行された ISO 4032,2012 年に第 3 版として発行された ISO 4033

2012

年に第 4 版として発行された ISO 4034 及び ISO 4035,2012 年に第 3 版として発行された ISO 4036

ISO 8673

ISO 8674 及び ISO 8675 を基に,対応する部分(形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の

例)については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく編集し,一体化して作成した日本

工業規格である。また,我が国における生産・使用の実態を反映するため,ISO 規格によらない六角ナッ

トの特性を

附属書 JA 及び附属書 JB に示す。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JC に示す。

適用範囲 

この規格は,鋼製,ステンレス製及び非鉄金属製の六角ナットの特性について規定する。

この規格で規定する寸法及び製品仕様以外の要求がある場合には,受渡当事者間の協定によって,例え

ば JIS B 0205-4JIS B 0209-1JIS B 1021JIS B 1052-2JIS B 1052-6 及び JIS B 1054-2 から選択する。

なお,ISO 4032ISO 4036 及び ISO 8673ISO 8675 によらない六角ナットは,

附属書 JA による。また,

鋼製ナットの強度区分 4T∼10T は,

附属書 JB による。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 4032:2012

,Hexagon regular nuts (style 1)−Product grades A and B

ISO 4033:2012

,Hexagon high nuts (style 2)−Product grades A and B

ISO 4034:2012

,Hexagon regular nuts (style 1)−Product grade C

ISO 4035:2012

,Hexagon thin nuts chamfered (style 0)−Product grades A and B

ISO 4036:2012

,Hexagon thin nuts unchamfered (style 0)−Product grade B

ISO 8673:2012

,Hexagon regular nuts (style 1) with metric fine pitch thread−Product grades A and B

ISO 8674:2012

,Hexagon high nuts (style 2) with metric fine pitch thread−Product grades A and B

ISO 8675:2012

,Hexagon thin nuts chamfered (style 0) with metric fine pitch thread−Product grades A

and B

(全体評価:MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの


2

B 1181

:2014

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0101

  ねじ用語

JIS B 0143

  締結用部品−ねじ部品の寸法の記号及び意味

注記  対応国際規格:ISO 225:2010,Fasteners−Bolts, screws, studs and nuts−Symbols and descriptions

of dimensions

(IDT)

JIS B 0205-1

  一般用メートルねじ−第 1 部:基準山形

注記  対応国際規格:ISO 68-1:1998,ISO general purpose screw threads−Basic profile−Part 1: Metric

screw threads

(IDT)

JIS B 0205-2

  一般用メートルねじ−第 2 部:全体系

注記  対応国際規格:ISO 261:1998,ISO general purpose metric screw threads−General plan(IDT)

JIS B 0205-3

  一般用メートルねじ−第 3 部:ねじ部品用に選択したサイズ

注記  対応国際規格:ISO 262:1998,ISO general purpose metric screw threads−Selected sizes for screws,

bolts and nuts

(IDT)

JIS B 0205-4

  一般用メートルねじ−第 4 部:基準寸法

注記  対応国際規格:ISO 724:1993,ISO general-purpose metric screw threads−Basic dimensions(IDT)

JIS B 0209-1

  一般用メートルねじ−公差−第 1 部:原則及び基礎データ

注記  対応国際規格:ISO 965-1:1998,ISO general-purpose metric screw threads−Tolerances−Part 1:

Principles and basic data

(IDT)

JIS B 0251

  メートルねじ用限界ゲージ

JIS B 0601

  製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ

ータ

JIS B 0651

  製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性

JIS B 0659-1

  製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式;測定標準−第 1 部:標準片

JIS B 1021

  締結用部品の公差−第 1 部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット−部品等級 A, B 及

び C

注記  対応国際規格:ISO 4759-1:2000,Tolerances for fasteners−Part 1: Bolts, screws, studs and nuts−

Product grades A, B and C

(IDT)

JIS B 1042

  締結用部品−表面欠陥    第 2 部:ナット

注記  対応国際規格:ISO 6157-2:1995,Fasteners−Surface discontinuities−Part 2: Nuts(IDT)

JIS B 1044

  締結用部品−電気めっき

注記  対応国際規格:ISO 4042:1999,Fasteners−Electroplated coatings(IDT)

JIS B 1046

  締結用部品−非電解処理による亜鉛フレーク皮膜

注記  対応国際規格:ISO 10683:2000,Fasteners−Non-electrolytically applied zinc flake coatings(IDT)

JIS B 1047

  耐食ステンレス鋼製締結用部品の不動態化

注記  対応国際規格:ISO 16048:2003,Passivation of corrosion-resistant stainless-steel fasteners(IDT)

JIS B 1048

  締結用部品−溶融亜鉛めっき

注記  対応国際規格:ISO 10684:2004,Fasteners−Hot dip galvanized coatings(MOD)

JIS B 1052-2

  締結用部品の機械的性質−第 2 部:保証荷重値規定ナット−並目ねじ

注記  対応国際規格:ISO 898-2:1992,Mechanical properties of fasteners−Part 2: Nuts with specified

proof load values

−Coarse thread(IDT)


3

B 1181

:2014

JIS B 1052-6

  締結用部品の機械的性質−第 6 部:保証荷重値規定ナット−細目ねじ

注記  対応国際規格:ISO 898-6:1994,Mechanical properties of fasteners−Part 6: Nuts with specified

proof load values

−Fine pitch thread(IDT)

JIS B 1054-2

  耐食ステンレス鋼製締結用部品の機械的性質−第 2 部:ナット

注記  対応国際規格:ISO 3506-2:2009,Mechanical properties of corrosion-resistant stainless-steel

fasteners

−Part 2: Nuts(IDT)

JIS B 1057

  非鉄金属製ねじ部品の機械的性質

注記  対応国際規格:ISO 8839:1986,Mechanical properties of fasteners−Bolts, screws, studs and nuts

made of non-ferrous metals

(MOD)

JIS B 1071

  締結用部品−精度測定方法

JIS B 1091

  締結用部品−受入検査

注記  対応国際規格:ISO 3269:2000,Fasteners−Acceptance inspection(IDT)

JIS B 1099

  締結用部品−ボルト,小ねじ,植込みボルト及びナットに対する一般要求事項

注記  対応国際規格:ISO 8992:2005,Fasteners−General requirements for bolts, screws, studs and nuts

(IDT)

JIS Z 2243

  ブリネル硬さ試験−試験方法

JIS Z 2245

  ロックウェル硬さ試験−試験方法

種類 

この規格で規定する六角ナットの種類は,

表 による。

表 1−六角ナットの種類

種類

ねじの呼び径 の範囲

(mm)

対応国際規格

(参考)

名称

ねじのピッチ

部品等級

六角ナット−スタイル 1

並目ねじ A

1.6

∼16

ISO 4032 

B 18

∼64

細目ねじ A

8

∼16

ISO 8673 

B 18

∼64

六角ナット−スタイル 2

並目ねじ A

5

∼16

ISO 4033 

B 20

∼36

細目ねじ A

8

∼16

ISO 8674 

B 18

∼36

六角ナット−C

並目ねじ C

5

∼64

ISO 4034 

六角低ナット−両面取り

並目ねじ A

1.6

∼16

ISO 4035 

B 18

∼64

細目ねじ A

8

∼16

ISO 8675 

B 18

∼64

六角低ナット−面取りなし

並目ねじ B

1.6

∼10

ISO 4036 

形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例 

この規格で規定する六角ナットの形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例は,

表 による。

寸法の呼び及び記号は,JIS B 0143 による。


4

B 1181

:2014

表 2−形状・寸法,製品仕様,及び製品の呼び方の例

種類

形状・寸法

製品仕様

製品の呼
び方の例

名称

ねじのピッチ

部品等級

第 1 選択

第 2 選択

六角ナット−

スタイル 1

並目ねじ A

図 

表 

表 

表 

表 

B

細目ねじ A

図 

表 

表 

表 

表 10 

B

六角ナット− 
スタイル 2

並目ねじ A

図 

表 11 

表 12 

表 13 

B

細目ねじ A

図 

表 14 

表 15 

表 16 

表 17 

B

六角ナット−C

並目ねじ C

図 

表 18 

表 19 

表 20 

表 21 

六角低ナット− 
両面取り

並目ねじ A

図 

表 22 

表 23 

表 24 

表 25 

B

細目ねじ A

図 

表 26 

表 27 

表 28 

表 29 

B

六角低ナット−

面取りなし

並目ねじ B

図 

表 30 

表 31 

表 32 

表示 

5.1 

製品の表示 

この規格の全ての要求事項に適合した製品の表示は,次による。

a)

ねじの呼び径 39 mm 以下の鋼ナットは,JIS B 1052-2 及び JIS B 1052-6 の 9.2(製品の表示)による。

ただし,ねじの呼び径 39 mm を超える場合は,受渡当事者間の協定による。

b)

ステンレスナットは,JIS B 1054-2 の 4.2(表示)による。

c)

非鉄金属ナットは,JIS B 1057 の 9.1(製品表示)による。

5.2 

包装の表示 

この規格の全ての要求事項に適合した製品の包装の外面の表示は,次による。

a)

種類

b)

部品等級

c)

ねじの呼び

d)

ねじの公差域クラス

e)

強度区分(鋼ナットの場合)

,性状区分(ステンレスナットの場合)又は材質区分(非鉄金属ナットの

場合)

。ただし,六角低ナット−面取りなしのものは除く。

f)

材料

1)

g)

数量・指定事項

h)

製造業者名又はその略号

1)

材料の表示は,ステンレスナット(JIS B 1054-2 を適用したものは除く。

,非鉄金属ナット,

3

種の鋼ナット(

附属書 JA 参照。附属書 JBJIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 を適用したもの

は除く。

)及びねじの呼び径 42 mm 以上の鋼ナットについて行い,その他のナットについて

は省略する。

なお,材料の表示は,材料の一般名称によるものであってもよい。


5

B 1181

:2014

a)

特別な指定がない限り,ナットは,座付きとしない。

b)

  β

=15∼30°

c)

  θ

=90∼120°

図 1−六角ナット−スタイル 1−並目ねじ

表 3−六角ナット−スタイル 1−並目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D

M1.6 M2 M2.5

M3 M4 M5 M6 M8 M10

M12

P

a)

 0.35

0.4

0.45

0.5

0.7 0.8  1  1.25

1.5 1.75

最大 0.20  0.20  0.30  0.40

0.40

0.50

0.50

0.60 0.60 0.60

最小 0.10  0.10  0.10  0.15

0.15

0.15

0.15

0.15 0.15 0.15

d

a

最大 1.84  2.30  2.90  3.45

4.60

5.75

6.75

8.75 10.80 13.00

最小 1.60  2.00  2.50  3.00

4.00

5.00

6.00

8.00 10.00 12.00

d

w

最小 2.40  3.10  4.10  4.60

5.90

6.90

8.90

11.60 14.60 16.60

最小 3.41  4.32  5.45  6.01

7.66

8.79

11.05

14.38 17.77 20.03

最大 1.30  1.60  2.00  2.40

3.20

4.70

5.20

6.80 8.40

10.80

最小 1.05  1.35  1.75  2.15

2.90

4.40

4.90

6.44 8.04

10.37

m

w

最小 0.80  1.10  1.40  1.70

2.30

3.50

3.90

5.20 6.40 8.30

基準寸法=最大 3.20  4.00  5.00  5.50

7.00

8.00

10.00

13.00 16.00 18.00

最小 3.02  3.82  4.82  5.32

6.78

7.78

9.78

12.73 15.73 17.73

ねじの呼び  D

M16 M20 M24

M30

M36

M42

M48

M56 M64

P

a)

2 2.5

3 3.5

4 4.5

5 5.5 6

最大 0.80 0.80 0.80

0.80

0.80

1.00

1.00

1.00 1.00

最小 0.20 0.20 0.20

0.20

0.20

0.30

0.30

0.30 0.30

d

a

最大 17.30 21.60 25.90

32.40

38.90

45.40

51.80

60.50 69.10

最小 16.00 20.00 24.00

30.00

36.00

42.00

48.00

56.00 64.00

d

w

最小 22.50 27.70 33.30

42.80

51.10

60.00

69.50

78.70 88.20

最小 26.75 32.95 39.55

50.85

60.79

71.30

82.60

93.56 104.86

最大 14.80 18.00 21.50

25.60

31.00

34.00

38.00

45.00 51.00

最小 14.10 16.90 20.20

24.30

29.40

32.40

36.40

43.40 49.10

m

w

最小 11.30  13.50  16.20

19.40

23.50

25.90

29.10

34.70 39.30

基準寸法=最大 24.00 30.00 36.00

46.00

55.00

65.00

75.00

85.00 95.00

最小 23.67 29.16 35.00

45.00

53.80

63.10

73.10

82.80 92.80

a)

  P

は,ねじのピッチ。


6

B 1181

:2014

表 4−六角ナット−スタイル 1−並目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D

M3.5 M14 M18

M22

M27

M33

M39

M45 M52 M60

P

a)

0.6  2  2.5 2.5 3  3.5 4  4.5 5  5.5

最大 0.40  0.60  0.80

0.80

0.80

0.80

1.00

1.00 1.00 1.00

最小 0.15  0.15  0.20

0.20

0.20

0.20

0.30

0.30 0.30 0.30

d

a

最大 4.00  15.10 19.50

23.70

29.10

35.60

42.10

48.60 56.20 64.80

最小 3.50  14.00 18.00

22.00

27.00

33.00

39.00

45.00 52.00 60.00

d

w

最小 5.00  19.60 24.90

31.40

38.00

46.60

55.90

64.70 74.20 83.40

最小 6.58  23.36 29.56

37.29

45.20

55.37

66.44

76.95 88.25 99.21

最大 2.80  12.80 15.80

19.40

23.80

28.70

33.40

36.00 42.00 48.00

最小 2.55  12.10 15.10

18.10

22.50

27.40

31.80

34.40 40.40 46.40

m

w

最小 2.00  9.70 12.10

14.50

18.00

21.90

25.40

27.50 32.30 37.10

基準寸法=最大 6.00  21.00 27.00

34.00

41.00

50.00

60.00

70.00 80.00 90.00

最小 5.82  20.67 26.16

33.00

40.00

49.00

58.80

68.10 78.10 87.80

a)

  P

は,ねじのピッチ。

表 5−六角ナット−スタイル 1−並目ねじの製品仕様

材料

ステンレス鋼

非鉄金属

一般要求事項  適用規格

JIS B 1099 

ねじ

公差域クラス 6H

適用規格

JIS B 0205-4

JIS B 0209-1

機械的性質

強度区分

D<M5:受渡当事者間の協定
による。

M5

D≦M39:6,8,10

D>M39:受渡当事者間の協定
による。

D≦M24: A2-70 
 A4-70

M24

D≦M39: A2-50

 A4-50 
D>M39:受渡当事者間の 
協定による。

JIS B 1057

による。

適用規格 M5≦D≦M39:JIS B 1052-2

D<M5 及び D>M39: 
受渡当事者間の協定による。

JIS B 1052-2 

附属書 

照)

D≦M39:JIS B 1054-2 
D>M39:受渡当事者間の 
協定による。

公差

部品等級

D≦M16:A 
D>M16:B

適用規格

JIS B 1021 

仕上げ−皮膜

製造された状態

電気めっきの要求がある場合
は,JIS B 1044 による。

非電解処理による亜鉛フレー

ク皮膜の要求がある場合は,

JIS B 1046

による。

溶融亜鉛めっきの要求がある

場合は,JIS B 1048 による。

製造された状態

不動態化の方法は,JIS B 

1047

による。

製造された状態

電 気 め っ き の 要 求
がある場合は,JIS B 

1044

による。

他のめっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当事者間
の協定による。

表面性状

表面欠陥の限界は,JIS B 1042
による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091 による。


7

B 1181

:2014

表 6−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びが M12,強度区分 8,スタイル 1 の六角ナット

呼び方

六角ナット−スタイル 1  JIS B 1181ISO 4032−M12−8

注記  図 及び表 3∼表 は,ISO 4032 に一致している。

a)

特別な指定がない限り,ナットは,座付きとしない。

b)

  β

=15∼30°

c)

  θ

=90∼120°

図 2−六角ナット−スタイル 1−細目ねじ

表 7−六角ナット−スタイル 1−細目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D×P M8×1 M10×1 M12×1.5

M16

×1.5

M20

×1.5 M24×2

最大

0.60 0.60 0.60 0.80 0.80 0.80

最小

0.15 0.15 0.15 0.20 0.20 0.20

d

a

最大

8.75 10.80 13.00 17.30 21.60 25.90

最小

8.00 10.00 12.00 16.00 20.00 24.00

d

w

最小

11.63 14.63 16.63 22.49 27.7  33.25

最小

14.38 17.77 20.03 26.75 32.95 39.55

最大

6.80  8.40 10.80 14.80 18.00 21.50

最小

6.44  8.04 10.37 14.10 16.90 20.20

m

w

最小

5.15 6.43 8.30

11.28

13.52

16.16

基準寸法=最大

13.00 16.00 18.00 24.00 30.00 36.00

最小

12.73 15.73 17.73 23.67 29.16 35.00


8

B 1181

:2014

表 7−六角ナット−スタイル 1−細目ねじ(第 選択)の寸法(続き)

単位  mm

ねじの呼び  D×P M30×2 M36×3 M42×3 M48×3 M56×4 M64×4 

最大

0.80 0.80 1.00 1.00 1.00 1.00

最小

0.20 0.20 0.30 0.30 0.30 0.30

d

a

最大

32.40 38.90 45.40 51.80 60.50 69.10

最小

30.00 36.00 42.00 48.00 56.00 64.00

d

w

最小

42.75 51.11 59.95 69.45 78.66 88.16

最小

50.85 60.79 71.30 82.60 93.56

104.86

最大

25.60 31.00 34.00 38.00 45.00 51.00

最小

24.30 29.40 32.40 36.40 43.40 49.10

m

w

最小

19.44 23.52 25.92 29.12 34.72 39.28

基準寸法=最大

46.00 55.00 65.00 75.00 85.00 95.00

最小

45.00 53.80 63.10 73.10 82.80 92.80

表 8−六角ナット−スタイル 1−細目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D×P M10×1.25 M12×1.25

M14

×1.5

M18

×1.5

M20

×2 M22×1.5

最大

0.60 0.60 0.60 0.80 0.80 0.80

最小

0.15 0.15 0.15 0.20 0.20 0.20

d

a

最大

10.80 13.00 15.10 19.50 21.60 23.70

最小

10.00 12.00 14.00 18.00 20.00 22.00

d

w

最小

14.63 16.63 19.64 24.85 27.70 31.35

最小

17.77 20.03 23.36 29.56 32.95 37.29

最大

8.40 10.80 12.80 15.80 18.00 19.40

最小

8.04 10.37 12.10 15.10 16.90 18.10

m

w

最小

6.43  8.30  9.68 12.08 13.52 14.48

基準寸法=最大

16.00 18.00 21.00 27.00 30.00 34.00

最小

15.73 17.73 20.67 26.16 29.16 33.00

ねじの呼び  D×P M27×2 M33×2 M39×3 M45×3 M52×4 M60×4 

最大

0.80 0.80 1.00 1.00 1.00 1.00

最小

0.20 0.20 0.30 0.30 0.30 0.30

d

a

最大

29.10 35.60 42.10 48.60 56.20 64.80

最小

27.00 33.00 39.00 45.00 52.00 60.00

d

w

最小

38.00 46.55 55.86 64.70 74.20 83.41

最小

45.20 55.37 66.44 76.95 88.25 99.21

最大

23.80 28.70 33.40 36.00 42.00 48.00

最小

22.50 27.40 31.80 34.40 40.40 46.40

m

w

最小

18.00 21.92 25.44 27.52 32.32 37.12

基準寸法=最大

41.00 50.00 60.00 70.00 80.00 90.00

最小

40.00 49.00 58.80 68.10 78.10 87.80

表 9−六角ナット−スタイル 1−細目ねじの製品仕様

材料

ステンレス鋼

非鉄金属

一般要求事項  適用規格

JIS B 1099 

ねじ

公差域クラス 6H

適用規格

JIS B 0205-4

JIS B 0209-1


9

B 1181

:2014

表 9−六角ナット−スタイル 1−細目ねじの製品仕様(続き)

材料

ステンレス鋼

非鉄金属

機械的性質

強度区分

D≦39 mm:6,8 
D≦16 mm:10 
D>39 mm:受渡当事者間の協
定による。

D≦24 mm: A2-70 
 A4-70

24 mm

D≦39 mm: A2-50

 A4-70 
D>39 mm:受渡当事者間の
協定による。

JIS B 1057

による。

適用規格

D≦39 mm:JIS B 1052-6 
D>39 mm:受渡当事者間の協
定による(JIS B 1052-2 

附属

書 参照)。

D≦39 mm:JIS B 1054-2 
D>39 mm:受渡当事者間の
協定による。

公差

部品等級

D≦16 mm:A

D>16 mm:B

適用規格

JIS B 1021 

仕上げ−皮膜

製造された状態 
電気めっきの要求がある場合

は,JIS B 1044 による。

非電解処理による亜鉛フレー
ク皮膜の要求がある場合は,

JIS B 1046

による。

製造された状態 
不動態化の方法は,JIS B 

1047

による。

製造された状態 
電 気 め っ き の 要 求

がある場合は,JIS B 

1044

による。

他のめっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当事者間

の協定による。

表面性状

表面欠陥の限界は,JIS B 1042

による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091 による。

表 10−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びが M16×1.5,強度区分 8,スタイル 1 の六角ナット

呼び方

六角ナット−スタイル 1  JIS B 1181ISO 8673−M16×1.5−8

注記  図 及び表 7∼表 10 は,ISO 8673 に一致している。

a)

特別な指定がない限り,ナットは,座付きとしない。

b)

  β

=15∼30°

c)

  θ

=90∼120°

図 3−六角ナット−スタイル 2−並目ねじ


10

B 1181

:2014

表 11−六角ナット−スタイル 2−並目ねじの寸法

単位  mm

ねじの呼び  D M5

M6

M8

M10

M12

(M14)

a)

P

b)

 0.8

1

1.25

1.5

1.75

2

最大 0.50

0.50

0.60

0.60

0.60

0.60

d

a

最大 5.75

6.75

8.75  10.80  13.00  15.10

最小 5.00

6.00

8.00  10.00  12.00  14.00

d

w

最小 6.90

8.90  11.60  14.60  16.60  19.60

最小

8.79  11.05 14.38 17.77 20.03 23.36

最大 5.10

5.70

7.50

9.30  12.00  14.10

最小 4.80

5.40

7.14

8.94  11.57  13.40

m

w

最小 3.84

4.32

5.71

7.15

9.26  10.70

基準寸法=最大 8.00

10.00  13.00  16.00  18.00  21.00

最小 7.78

9.78  12.73  15.73  17.73  20.67

ねじの呼び  D

M16 M20 M24 M30 M36

P

b)

2  2.5 3  3.5 4

最大

0.80 0.80 0.80 0.80 0.80

d

a

最大

17.30 21.60 25.90 32.40 38.90

最小

16.00 20.00 24.00 30.00 36.00

d

w

最小

22.50 27.70 33.20 42.70 51.10

最小

26.75 32.95 39.55 50.85 60.79

最大

16.40 20.30 23.90 28.60 34.70

最小

15.70 19.00 22.60 27.30 33.10

m

w

最小

12.60 15.20 18.10 21.80 26.50

基準寸法=最大

24.00 30.00 36.00 46.00 55.00

最小

23.67 29.16 35.00 45.00 53.80

a)

ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。

b)

  P

は,ねじのピッチ。

表 12−六角ナット−スタイル 2−並目ねじの製品仕様

材料

一般要求事項

適用規格

JIS B 1099 

ねじ

公差域クラス 6H

適用規格

JIS B 0205-4

JIS B 0209-1

機械的性質

強度区分

8

,9,10 及び 12

適用規格

JIS B 1052-2 

公差

部品等級

D≦M16:A 
D>M16:B

適用規格

JIS B 1021 

仕上げ−皮膜

製造された状態 
電気めっきの要求がある場合は,JIS B 1044 による。

非電解処理による亜鉛フレーク皮膜の要求がある場合は,JIS B 1046 による。

溶融亜鉛めっきの要求がある場合は,JIS B 1048 による。 
他のめっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当事者

間の協定による。

表面性状

表面欠陥の限界は,JIS B 1042 による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091 による。


11

B 1181

:2014

表 13−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びが M12,強度区分 9,スタイル 2 の六角ナット

呼び方

六角ナット−スタイル 2  JIS B 1181ISO 4033−M12−9

注記  図 及び表 11∼表 13 は,ISO 4033 に一致している。

a)

特別な指定がない限り,ナットは,座付きとしない。

b)

  β

=15∼30°

c)

  θ

=90∼120°

図 4−六角ナット−スタイル 2−細目ねじ

表 14−六角ナット−スタイル 2−細目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D×P M8×1 M10×1

M12

×1.5 M16×1.5 M20×1.5

M24

×2 M30×2 M36×3

最大

0.60 0.60 0.60 0.80 0.80 0.80 0.80 0.80

最小

0.15 0.15 0.15 0.20 0.20 0.20 0.20 0.20

d

a

最大 8.75 10.80 13.00 17.30 21.60 25.90 32.40 38.90

最小 8.00 10.00 12.00 16.00 20.00 24.00 30.00 36.00

d

w

最小

11.63 14.63 16.63 22.49 27.70 33.25 42.75 51.11

最小

14.38 17.77 20.03 26.75 32.95 39.55 50.85 60.79

最大 7.50  9.30 12.00 16.40 20.30 23.90 28.60 34.70

最小 7.14  8.94 11.57 15.70 19.00 22.60 27.30 33.10

m

w

最小

5.71 7.15 9.26

12.56

15.20 18.08 21.84 26.48

基準寸法=最大

13.00 16.00 18.00 24.00 30.00 36.00 46.00 55.00

最小

12.73 15.73 17.73 23.67 29.16 35.00 45.00 53.80


12

B 1181

:2014

表 15−六角ナット−スタイル 2−細目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D×P M10×1.25 M12×1.25 M14×1.5 M18×1.5

M20

×2

M22

×1.5 M27×2 M33×2

最大

0.60 0.60 0.60 0.80 0.80 0.80 0.80 0.80

最小

0.15 0.15 0.15 0.20 0.20 0.20 0.20 0.20

d

a

最大

10.80 12.00 15.10 19.50 21.60 23.70 29.10 35.60

最小

10.00 13.00 14.00 18.00 20.00 22.00 27.00 33.00

d

w

最小

14.63 16.63 19.64 24.85 27.70 31.35 38.00 46.55

最小

17.77 20.03 23.36 29.56 32.95 37.29 45.20 55.37

最大 9.30 12.00 14.10 17.60 20.30 21.80 26.70 32.50

最小 8.94 11.57 13.40 16.90 19.00 20.50 25.40 30.90

m

w

最小 7.15  9.26 10.72 13.52 15.20 16.40 20.32 24.72

基準寸法=最大

16.00 18.00 21.00 27.00 30.00 34.00 41.00 50.00

最小

15.73 17.73 20.67 26.16 29.16 33.00 40.00 49.00

表 16−六角ナット−スタイル 2−細目ねじの製品仕様

材料

一般要求事項

適用規格

JIS B 1099 

ねじ

公差域クラス 6H

適用規格

JIS B 0205-4

JIS B 0209-1

機械的性質

強度区分

D≦16 mm:8,12 
D≦36 mm:10

適用規格

JIS B 1052-2 

公差

部品等級

D≦16 mm:A

D>16 mm:B

適用規格

JIS B 1021 

仕上げ−皮膜

製造された状態

電気めっきの要求がある場合は,JIS B 1044 による。

非電解処理による亜鉛フレーク皮膜の要求がある場合は,JIS B 1046 による。 
他のめっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当事者

間の協定による。

表面性状

表面欠陥の限界は,JIS B 1042 による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091 による。

表 17−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びが M16×1.5,強度区分 12,スタイル 2 の六角ナット

呼び方

六角ナット−スタイル 2  JIS B 1181ISO 8674−M16×1.5−12

注記  図 及び表 14∼表 17 は,ISO 8674 に一致している。


13

B 1181

:2014

a)

  β

=15∼30°

b)

  θ

=90∼120°

図 5−六角ナット−C−並目ねじ

表 18−六角ナット−C−並目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D

M5  M6  M8  M10 M12 M16 M20

P

a)

0.8  1

1.25 1.5  1.75 2

2.5

d

w

最小

6.70  8.70 11.50 14.50 16.50 22.00 27.70

最小

8.63  10.89 14.20 17.59 19.85 26.17 32.95

最大

5.60  6.40 7.90 9.50

12.20

15.90

19.00

最小

4.40  4.90 6.40 8.00

10.40

14.10

16.90

m

w

最小

3.50  3.70 5.10 6.40 8.30

11.30

13.50

基準寸法=最大

8.00  10.00 13.00 16.00 18.00 24.00 30.00

最小

7.64  9.64 12.57 15.57 17.57 23.16 29.16

ねじの呼び  D

M24 M30 M36 M42 M48 M56 M64

P

a)

3 3.5

4 4.5

5 5.5

6

d

w

最小

33.30 42.80 51.10 60.00 69.50 78.70 88.20

最小

39.55 50.85 60.79 71.30 82.60 93.56

104.86

最大

22.30 26.40 31.90 34.90 38.90 45.90 52.40

最小

20.20 24.30 29.40 32.40 36.40 43.40 49.40

m

w

最小

16.20 19.40 23.20 25.90 29.10 34.70 39.50

基準寸法=最大

36.00 46.00 55.00 65.00 75.00 85.00 95.00

最小

35.00 45.00 53.80 63.10 73.10 82.80 92.80

a)

  P

は,ねじのピッチ。


14

B 1181

:2014

表 19−六角ナット−C−並目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D

M14 M18 M22 M27 M33 M39 M45 M52 M60

P

a)

2 2.5

2.5

3 3.5

4 4.5

5 5.5

d

w

最小 19.20  24.90  31.40

38.00

46.60

55.90

64.70 74.20 83.40

最小 22.78  29.56  37.29

45.2

55.37

66.44

76.95 88.25 99.21

最大 13.90  16.90  20.20

24.70

29.50

34.30

36.90 42.90 48.90

最小 12.10  15.10  18.10

22.60

27.40

31.80

34.40 40.40 46.40

m

w

最小 9.70 12.10 14.50

18.10

21.90

25.40

27.50 32.30 37.10

基準寸法=最大 21.00  27.00  34.00

41.00

50.00

60.00

70.00 80.00 90.00

最小 20.16  26.16  33.00

40.00

49.00

58.80

68.10 78.10 87.80

a)

  P

は,ねじのピッチ。

表 20−六角ナット−C−並目ねじの製品仕様

材料

一般要求事項

適用規格

JIS B 1099 

ねじ

公差域クラス 7H

適用規格

JIS B 0205-4

JIS B 0209-1

機械的性質

強度区分 M5<D≦M39:5

D>M39:受渡当事者間の協定による。

適用規格

D≦M39:JIS B 1052-2

D>M39:受渡当事者間の協定による。

JIS B 1052-2 

附属書 参照)

公差

部品等級 C

適用規格

JIS B 1021 

仕上げ−皮膜

製造された状態 
電気めっきの要求がある場合は,JIS B 1044 による。

非電解処理による亜鉛フレーク皮膜の要求がある場合は,JIS B 1046 による。

溶融亜鉛めっきの要求がある場合は,JIS B 1048 による。 
他のめっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,

受渡当事者

間の協定による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091 による。

表 21−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びが M12,強度区分 5,部品等級 C の六角ナット−C

呼び方

六角ナット−C  JIS B 1181ISO 4034−M12−5

注記  図 及び表 18∼表 21 は,ISO 4034 に一致している。


15

B 1181

:2014

a)

  β

=15∼30°

b)

  θ

=110∼120°

図 6−六角低ナット−両面取り−並目ねじ

表 22−六角低ナット−両面取り−並目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D

M1.6 M2 M2.5

M3 M4 M5 M6 M8 M10

M12

P

a)

 0.35

0.4

0.45

0.5

0.7 0.8 1  1.25

1.5 1.75

d

a

最大 1.84  2.30  2.90

3.45

4.60

5.75

6.75

8.75 10.80 13.00

最小 1.60  2.00  2.50

3.00

4.00

5.00

6.00

8.00 10.00 12.00

d

w

最小 2.40  3.10  4.10

4.60

5.90

6.90

8.90

11.60 14.60 16.60

最小 3.41  4.32  5.45

6.01

7.66

8.79

11.05

14.38 17.77 20.03

最大 1.00  1.20  1.60

1.80

2.20

2.70

3.20

4.00 5.00 6.00

最小 0.75  0.95  1.35

1.55

1.95

2.45

2.90

3.70 4.70 5.70

m

w

最小 0.60  0.80  1.10

1.20

1.60

2.00

2.3 3.0 3.8 4.60

基準寸法=最大 3.20  4.00  5.00

5.50

7.00

8.00

10.00

13.00 16.00 18.00

最小 3.02  3.82  4.82

5.32

6.78

7.78

9.78

12.73 15.73 17.73

ねじの呼び  D

M16 M20 M24

M30

M36

M42

M48

M56 M64

P

a)

2  2.5 3  3.5 4  4.5 5  5.5 6

d

a

最大 17.30  21.60  25.90

32.40

38.90

45.40

51.80

60.50 69.10

最小 16.00  20.00  24.00

30.00

36.00

42.00

48.00

56.00 64.00

d

w

最小 22.50  27.70  33.20

42.80

51.10

60.00

69.50

78.70 88.20

最小 26.75  32.95  39.55

50.85

60.79

71.30

82.60

93.56 104.86

最大 8.00 10.00 12.00

15.00

18.00

21.00

24.00

28.00 32.00

最小 7.42  9.10 10.90

13.90

16.90

19.70

22.70

26.70 30.40

m

w

最小 5.90  7.30  8.70

11.10

13.50

15.80

18.20

21.40 24.30

基準寸法=最大 24.00  30.00  36.00

46.00

55.00

65.00

75.00

85.00 95.00

最小 23.67  29.16  35.00

45.00

53.80

63.10

73.10

82.80 92.80

a)

  P

は,ねじのピッチ。


16

B 1181

:2014

表 23−六角低ナット−両面取り−並目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D

M3.5 M14 M18

M22

M27

M33

M39

M45 M52 M60

P

a)

0.6  2  2.5 2.5 3  3.5 4  4.5 5  5.5

d

a

最大 4.00  15.10 19.50

23.70

29.10

35.60

42.10

48.60 56.20 64.80

最小 3.50  14.00 18.00

22.00

27.00

33.00

39.00

45.00 52.00 60.00

d

w

最小 5.10  19.60 24.90

31.40

38.00

46.60

55.90

64.70 74.20 83.40

最小 6.58  23.36 29.56

37.29

45.20

55.37

66.44

76.95 88.25 99.21

最大 2.00  7.00  9.00

11.00

13.50

16.50

19.50

22.50 26.00 30.00

最小 1.75  6.42  8.42

9.90

12.40

15.40

18.20

21.20 24.70 28.70

m

w

最小 1.40  5.10  6.70

7.90

9.90

12.30

14.60

17.00 19.80 23.00

基準寸法=最大 6.00  21.00 27.00

34.00

41.00

50.00

60.00

70.00 80.00 90.00

最小 5.82  20.67 26.16

33.00

40.00

49.00

58.80

68.10 78.10 87.80

a)

  P

は,ねじのピッチ。

表 24−六角低ナット−両面取り−並目ねじの製品仕様

材料

ステンレス鋼

非鉄金属

一般要求事項  適用規格

JIS B 1099 

ねじ

公差域クラス 6H

適用規格

JIS B 0205-4

JIS B 0209-1

機械的性質

強度区分

D<M5:受渡当事者間の協定
による。

M5

D≦M39:04,05

D>M39:受渡当事者間の協定
による。

D≦M24:A2-035,A4-035 
M24

D≦M39:A2-025,

A4-025 
D>M39:受渡当事者間の協
定による。

JIS B 1057

による。

適用規格

D<M5:受渡当事者間の協定
による。

M5

D≦M39:JIS B 1052-2

D>M39:受渡当事者間の協定
による。

D≦M39:JIS B 1054-2 
D>M39:受渡当事者間の協
定による。

公差

部品等級

D≦M16:A 
D>M16:B

適用規格

JIS B 1021 

仕上げ−皮膜

製造された状態

電気めっきの要求がある場合
は,JIS B 1044 による。

非電解処理による亜鉛フレー

ク皮膜の要求がある場合は,

JIS B 1046

による。

溶融亜鉛めっきの要求がある

場合は,JIS B 1048 による。

製造された状態

不動態化の方法は,JIS B 

1047

による。

製造された状態

電 気 め っ き の 要 求
がある場合は,JIS B 

1044

による。

他のめっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当事者間
の協定による。

表面性状

表面欠陥の限界は,JIS B 1042
による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091 による。


17

B 1181

:2014

表 25−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びが M12,強度区分 05,両面取りの六角低ナット

呼び方

六角低ナット−両面取り  JIS B 1181ISO 4035−M12−05

注記  図 及び表 22∼表 25 は,ISO 4035 に一致している。

a)

  β

=15∼30°

b)

  θ

=90∼120°

図 7−六角低ナット−両面取り−細目ねじ

表 26−六角低ナット−両面取り−細目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D×P M8×1 M10×1 M12×1.5

M16

×1.5

M20

×1.5 M24×2

d

a

最大

8.75 10.80 13.00 17.30 21.60 25.90

最小

8.00 10.00 12.00 16.00 20.00 24.00

d

w

最小

11.63 14.63 16.63 22.49 27.70 33.25

最小

14.38 17.77 20.03 26.75 32.95 39.55

最大

4.00 5.00 6.00 8.00

10.00

12.00

最小

3.70 4.70 5.70 7.42 9.10

10.90

m

w

最小

2.96 3.76 4.56 5.94 7.28 8.72

基準寸法=最大

13.00 16.00 18.00 24.00 30.00 36.00

最小

12.73 15.73 17.73 23.67 29.16 35.00

ねじの呼び  D×P M30×2 M36×3 M42×3 M48×3 M56×4 M64×4 
d

a

最大

32.40 38.90 45.40 51.80 60.50 69.10

最小

30.00 36.00 42.00 48.00 56.00 64.00

d

w

最小

42.75 51.11 59.95 69.45 78.66 88.16

最小

50.85 60.79 71.30 82.60 93.56

104.86

最大

15.00 18.00 21.00 24.00 28.00 32.00

最小

13.90 16.90 19.70 22.70 26.70 30.40

m

w

最小

11.12 13.52 15.76 18.16 21.36 24.32

基準寸法=最大

46.00 55.00 65.00 75.00 85.00 95.00

最小

45.00 53.80 63.10 73.10 82.80 92.80


18

B 1181

:2014

表 27−六角低ナット−両面取り−細目ねじ(第 選択)の寸法

単位  mm

ねじの呼び  D×P M10×1.25 M12×1.25

M14

×1.5

M18

×1.5

M20

×2 M22×1.5

d

a

最大

10.80 13.00 15.10 19.50 21.60 23.70

最小

10.00 12.00 14.00 18.00 20.00 22.00

d

w

最小

14.63 16.63 19.64 24.85 27.70 31.35

最小

17.77 20.03 23.36 29.56 32.95 37.29

最大

5.00 6.00 7.00 9.00

10.00

11.00

最小

4.70 5.70 6.42 8.42 9.10 9.90

m

w

最小

3.76 4.56 5.14 6.74 7.28 7.92

基準寸法=最大

16.00 18.00 21.00 27.00 30.00 34.00

最小

15.73 17.73 20.67 26.16 29.16 33.00

ねじの呼び  D×P M27×2 M33×2 M39×3 M45×3 M52×4 M60×4 
d

a

最大

29.10 35.60 42.10 48.60 56.20 64.80

最小

27.00 33.00 39.00 45.00 52.00 60.00

d

w

最小

38.00 46.55 55.86 64.70 74.20 83.41

最小

45.20 55.37 66.44 76.95 88.25 99.21

最大

13.50 16.50 19.50 22.50 26.00 30.00

最小

12.40 15.40 18.20 21.20 24.70 28.70

m

w

最小

9.92 12.32 14.56 16.96 19.76 22.96

基準寸法=最大

41.00 50.00 60.00 70.00 80.00 90.00

最小

40.00 49.00 58.80 68.10 78.10 87.80

表 28−六角低ナット−両面取り−細目ねじの製品仕様

材料

ステンレス鋼

非鉄金属

一般要求事項  適用範囲

JIS B 1099 

ねじ

公差域クラス 6H

適用規格

JIS B 0205-4

JIS B 0209-1

機械的性質

強度区分

D≦39 mm:04,05 
D>39 mm:受渡当事者間の協
定による。

D≦24 mm:A2-035, 
 A4-035

24 mm

D≦39 mm:A2-025,

 A4-025 
D>39 mm:受渡当事者 
間の協定による。

JIS B 1057

による。

適用規格

D≦39 mm:JIS B 1052-6 
D>39 mm:受渡当事者間の協
定による(JIS B 1052-2 

附属

書 参照)。

D≦39 mm:JIS B 1054-2 
D>39 mm:受渡当事者間の
協定による。

公差

部品等級

D≦16 mm:A 
D>16 mm:B

適用規格

JIS B 1021 


19

B 1181

:2014

表 28−六角低ナット−両面取り−細目ねじの製品仕様(続き)

材料

ステンレス鋼

非鉄金属

仕上げ−皮膜

製造された状態

電気めっきの要求がある場合
は,JIS B 1044 による。

非電解処理による亜鉛フレー

ク皮膜の要求がある場合は,

JIS B 1046

による。

製造された状態

不動態化の方法は,JIS B 

1047

による。

製造された状態

電 気 め っ き の 要 求
がある場合は,JIS B 

1044

による。

他のめっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当事者間

の協定による。

表面性状

表面欠陥の限界は,JIS B 1042

による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091 による。

表 29−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びが M16×1.5,強度区分 05,両面取りの六角低ナット

呼び方

六角低ナット−両面取り  JIS B 1181ISO 8675−M16×1.5−05

注記  図 及び表 26∼表 29 は,ISO 8675 に一致している。

図 8−六角低ナット−面取りなし−並目ねじ

表 30−六角低ナット−面取りなし−並目ねじの寸法

単位  mm

ねじの呼び  D M1.6

M2

M2.5

M3

(M3.5)

a)

M4 M5 M6 M8 M10

P

b)

 0.35

0.4

0.45

0.5

0.6 0.7

0.8 1  1.25

1.5

最小 3.28  4.18  5.31  5.88

6.44

7.50

8.63

10.89 14.20 17.59

最大 1.00  1.20  1.60  1.80

2.00

2.20

2.70

3.20 4.00 5.00

最小 0.75  0.95  1.35  1.55

1.75

1.95

2.45

2.90 3.70 4.70

基準寸法=最大 3.20  4.00  5.00  5.50

6.00

7.00

8.00

10.00 13.00 16.00

最小 2.90  3.70  4.70  5.20

5.70

6.64

7.64

9.64 12.57 15.57

a)

ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。

b)

  P

は,ねじのピッチ。


20

B 1181

:2014

表 31−六角低ナット−面取りなし−並目ねじの製品仕様

材料

非鉄金属

一般要求事項

適用規格

JIS B 1099 

ねじ

公差域クラス 6H

適用規格

JIS B 0205-4

JIS B 0209-1

機械的性質

硬さ(最小) 110

HV30

JIS B 1057

による。

適用規格

公差

部品等級 B

適用規格

JIS B 1021 

仕上げ−皮膜

製造された状態

電気めっきの要求がある場合は,JIS B 1044 による。

非電解処理による亜鉛フレーク皮膜の

要求がある場合は,JIS B 1046 による。

他のめっきの要求がある場合又はその他の表面処理が必要な場合は,受渡当事者
間の協定による。

表面性状

表面欠陥の限界は,JIS B 1042 による。

受入検査

受入検査手順は,JIS B 1091 による。

表 32−製品の呼び方の例

製品

ねじの呼びが M6,最小硬さ 110 HV30(St),面取りなしの鋼製六角低ナット

呼び方

六角低ナット−面取りなし  JIS B 1181ISO 4036−M6−St

注記  図 及び表 30∼表 32 は,ISO 4036 に一致している。


21

B 1181

:2014

附属書 JA

(規定)

ISO 4032

∼ISO 4036 及び ISO 8673∼ISO 8675 によらない六角ナット

JA.1 

適用範囲 

この附属書は,ISO 4032ISO 4036 及び ISO 8673ISO 8675 によらない鋼製の六角ナット(以下,鋼

ナットという。

,ステンレス鋼製の六角ナット(以下,ステンレスナットという。

)及び非鉄金属製の六角

ナット(以下,非鉄金属ナットという。

)について規定する。

この附属書で,鋼ナット,ステンレスナット及び非鉄金属ナットを総称する場合は,単に“ナット”と

いう。

この附属書は,将来廃止するので,新規設計の機器,部位などには使用しないのがよい。

なお,この附属書で規定する等級,機械的性質,形状・寸法,ねじ,仕上げ程度及び材料以外の要求が

ある場合には,受渡当事者間の協定による。

JA.2 

種類 

ナットの種類は,ねじの呼び径(d)に対する二面幅(s)の大きさによって区分し,更に形状の違いに

よって

表 JA.1 のとおり区別する。

表 JA.1−種類

種類

s/d

形状の区別

六角ナット

a)

 1.45

以上

1

種,2 種,3 種,4 種

小形六角ナット 1.45 未満

b)

1

種,2 種,3 種,4 種

a)

小形のものと区別する必要がある場合は,並形六角ナットという。

b)

 M8

の小形六角ナットは例外で,その s/は 1.45 以上とする。

JA.3 

等級 

ナットの等級は,製品の材料によって区分し,

表 JA.2 に示す仕上げ程度,ねじの公差域クラス及び機械

的性質の強度区分を組み合わせたものとする。


22

B 1181

:2014

表 JA.2−等級

種類

材料による区分

等級

仕上げ程度

a)

ねじの公差域

クラス

b)

機械的性質

c)

強度区分

六角ナット

ねじの呼び径が,39 mm 以下の

1

種,2 種及び 4 種の場合

上,中,並 5H,6H,7H 4T,5T,6T,8T,

10T

ねじの呼び径が,39 mm 以下の

3

種及び 42 mm 以上の場合

ステンレス鋼

非鉄金属

小形六角ナット

鋼(1 種,2 種及び 4 種の場合)

上,中 5H,6H,7H 4T,5T,6T,8T

鋼(3 種の場合)

ステンレス鋼

非鉄金属

a)

仕上げ程度は,JA.9 参照。

b)

ねじの公差域クラスは,JIS B 0205-4 及び JIS B 0209-1 による。

なお,特に指定がない場合は,6H とする。

c)

強度区分は,

附属書 JB による。

JA.4 

機械的性質 

JA.4.1 

鋼ナットの機械的性質 

鋼ナットの機械的性質は,次による。

a)

ねじの呼び径 39 mm 以下の機械的性質  ねじの呼び径 39 mm 以下の鋼ナット(3 種は除く。)に対す

る機械的性質は,

附属書 JB の機械的性質の強度区分による。ただし,ナットの種類に対する強度区

分は,

表 JA.3 による。

表 JA.3−鋼ナットの機械的性質

種類

機械的性質

強度区分

適用規格

六角ナット 4T,5T,6T,8T,10T

附属書 JB 

小形六角ナット 4T,5T,6T,8T

b)

ねじの呼び径 42 mm 以上の機械的性質  ねじの呼び径 42 mm 以上の鋼ナットに対する機械的性質は,

受渡当事者間の協定による。

c)

鋼ナット 種の機械的性質  鋼ナット 3 種の機械的性質は,受渡当事者間の協定による。この場合,

特に支障のない限り,JIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 の低ナットの強度区分を適用するのがよい。

JA.4.2 

ステンレスナットの機械的性質 

ステンレスナットの機械的性質は,受渡当事者間の協定による。

JA.4.3 

非鉄金属ナットの機械的性質 

非鉄金属ナットの機械的性質は,受渡当事者間の協定による。


23

B 1181

:2014

JA.5 

形状・寸法 

ナットの形状・寸法は,

表 JA.4 による。

表 JA.4−形状・寸法

ナットの種類

仕上げ程度

形状・寸法

呼び径の範囲 mm

六角ナット

表 JA.9 による。

2

∼64

表 JA.11 による。

6

∼64

表 JA.13 による。

小形六角ナット

表 JA.15 による。

8

∼39

表 JA.17 による。

JA.6 

ねじ 

ナットのねじは,

表 JA.5 によって,そのピッチは,表 JA.6 による。

なお,

めっきを施したねじも,

表 JA.5 の各ねじの公差域クラスの許容域内になければならない。ただし,

溶融めっきを施したときのねじの公差域クラスは,受渡当事者間の協定による。

表 JA.5−ねじ

ナットの種類

ねじ

基準寸法

公差域クラス

六角ナット 
小形六角ナット

JIS B 0205-4 

JIS B 0209-1

の 5H,6H,7H

表 JA.6−ピッチ

単位  mm

ねじの呼び径 2 2.5 3

(3.5) 4 5 6

(7)

8 10

12

(14) 16  (18) 20  (22) 24

ピッチ

並目 0.4

0.45

0.5 0.6 0.7 0.8

1  1 1.25

1.5

1.75

2  2  2.5 2.5 2.5

3

細目

1  1.25

1.25

1.5

1.5 1.5 1.5 1.5

2

ねじの呼び径  (27) 30  (33) 36  (39) 42 (45) 48 (52) 56 (60) 64

ピッチ

並目  3 3.5 3.5 4  4 4.5

4.5

5  5 5.5

5.5

6

細目 2 2 2 3 3 −

−  ねじの呼び径に括弧を付けたものは,なるべく用いない。

−  細目ねじのピッチで,この表以外のものを必要とする場合は,JIS B 0205-2 のピッ

チを使用することができる。

JA.7 

表面欠陥 

ナットの表面欠陥に対する許容限界の基準は,特に指定がない限り JIS B 1042 によるのがよい。

JA.8 

表面処理 

ナットには,一般に表面処理を施さない。電気めっきの要求がある場合には,JIS B 1044 によるのがよ

い。

JA.9 

仕上げ程度 

ナットの仕上げ程度は,

表 JA.7 による。


24

B 1181

:2014

表 JA.7−仕上げ程度

区分

仕上げ程度

上面及び座面の表面粗さ

a)

が Rz25

で,形状・寸法が

表 JA.9 又は表 JA.15

に適合するもの。

座面(2 種及び 3 種は上面を含む。

の表面粗さ

a)

が Rz25 で,形状・寸法

表 JA.11 又は表 JA.17 に適合するも

の。

表面粗さは特に規定しないが,形状・

寸法が

表 JA.13 に適合するもの。

a)

表面粗さは,JIS B 0601 による。

なお,表面粗さがこの表に適合すれば,表面に熱処理による色

が残っていても差し支えない。

JA.10 

材料 

ナットの材料は,次による。

a)

鋼ナットでねじの呼び径 39 mm 以下のもの(3 種の鋼ナットは除く。

)の材料は,製品が JA.4.1  a)

機械的性質の強度区分を満足するものとする。

なお,ねじの呼び径 39 mm 以下の鋼ナット 3 種に,JIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 の低ナットの強

度区分を適用した場合の材料は,その規格によるのがよい。

b)

ステンレスナット,非鉄金属ナット,3 種の鋼ナット(JIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 の低ナットの強

度区分を適用したものは除く。

)及び M42 以上の鋼ナットの材料は,受渡当事者間の協定による。

JA.11 

検査 

JA.11.1 

機械的性質検査 

JA.11.1.1 

鋼ナットの機械的性質検査 

鋼ナットの機械的性質検査は,次による。

a)

ねじの呼び径 39 mm 以下の機械的性質検査  ねじの呼び径 39 mm 以下の鋼ナット(3 種を除く。)に


25

B 1181

:2014

対する機械的性質検査は,

表 JA.8 によって行い,JA.4.1 a)の機械的性質の強度区分を満足しなければ

ならない。

表 JA.8−鋼ナットの機械的性質検査

機械的性質

試験方法

保証荷重応力

JB.4.2.1

による。

硬さ

JB.4.2.2

による。

−  保証荷重値が 343 kN を超える場合は,JB.4.2.1 による保証荷重

試験は省略してもよいが,受渡当事者間の協定によって最小硬

さが決められたときは,その値を満足しなければならない。

−  硬さは,ブリネル硬さ又はロックウェル硬さのいずれかとし,

これ以外の硬さによる場合は,受渡当事者間の協定による。

b)

ねじの呼び径 42 mm 以上の機械的性質検査  ねじの呼び径 42 mm 以上の鋼ナットに対する機械的性

質検査は,受渡当事者間の協定による。

c)

鋼ナット 種の機械的性質検査  鋼ナット 3 種の機械的性質検査は,受渡当事者間の協定による。

なお,鋼ナット 3 種の機械的性質検査に,JIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 の低ナットの強度区分を

適用した場合は,その規格に準拠して検査するのがよい。

JA.11.1.2 

ステンレスナットの機械的性質検査 

ステンレスナットの機械的性質検査は,受渡当事者間の協定による。

JA.11.1.3 

非鉄金属ナットの機械的性質検査 

非鉄金属ナットの機械的性質検査は,受渡当事者間の協定による。

JA.11.2 

形状・寸法検査 

形状・寸法検査は,JIS B 1071 の測定方法又はこれに代わる方法によって行い,JA.5 に適合しなければ

ならない。

JA.11.3 

ねじ検査 

ねじ検査は,JIS B 0251 のねじ用限界ゲージ又はこれに代わるねじ検査器具によって行い,JA.6 に適合

しなければならない。

JA.11.4 

表面状態検査 

表面状態の検査は,目視によって行い,JA.7 及び JA.9 に適合しなければならない。ただし,表面粗さ

は,表面粗さ標準片(JIS B 0659-1 参照)又は表面粗さ測定機(JIS B 0651 参照)を用いて検査する。

JA.11.5 

受入検査 

受渡し時のロットに対する抜取検査方式は,受渡当事者間の協定による。

JA.12 

製品の呼び方 

ナットの呼び方は,規格番号

1)

,種類,形状の区別,仕上げ程度,ねじの呼び,ねじの公差域クラス,

機械的性質の強度区分

2)

,材料及び指定事項

3)

による。ただし,

附属書 JBJIS B 1052-2JIS B 1052-6

及び JIS B 1054-2 を適用したものは材料を,その他のものは機械的性質の強度区分を除く。

1)

規格番号は,特に必要がなければ省略してもよい。

2)

ステンレスナットに JIS B 1054-2 の鋼種区分・強度区分を適用した場合は,それを強度区分と

同じように扱う。

3)

指定事項は,ねじの外径に等しいナットの高さ(m

,一段大きい二面幅(s

,表面処理の種類


26

B 1181

:2014

などを必要に応じて示す。

  3 種を除く,

M39

以下の

鋼 ナ ッ ト の

場合

六角ナット  2 種

上 M8

−6H

−4T

3

種 の 鋼 ナ

ットの場合

小形六角

ナット

3

上 M8

−6H

SWCH12R

(A2L)

 M42

以上の

鋼 ナ ッ ト の

場合

六角ナット  4 種

中 M42

−7H

SS400

m=42)

ス テ ン レ ス

ナ ッ ト で ,

JIS B 1054-2

を 適 用 し た

場合

六角ナット  1 種

上 M10×1.25 −6H

−A1−50

黄 銅 ナ ッ ト

の場合

六角ナット  2 種

上 M3

−6H

C2700

(種類)

形状

区分

仕上

げ程

  ねじの

  呼び

ねじの

公差域

クラス

強度区分

鋼種区分

(材料) (指定事項)

JA.13 

表示 

JA.13.1 

製品の表示 

製品の表示は,次による。

a)

ねじの呼び径 39 mm 以下の鋼ナット(3 種は除く。

)に対する製品の表示は,JB.6 による。

b)

ねじの呼び径 39 mm 以下の鋼ナット 3 種に,JIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 の低ナットの強度区分を

適用した場合の製品表示は,JIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 の 9.2(製品の表示)による。

c)

ステンレスナットに,JIS B 1054-2 の鋼種区分・強度区分を適用した場合の製品表示は,JIS B 1054-2

の 4.2(表示)による。

JA.13.2 

包装の表示 

包装には,外面に次の事項を表示しなければならない。

a)

種類

b)

形状の区分


27

B 1181

:2014

c)

仕上げ程度

d)

ねじの呼び

e)

ねじの公差域クラス

f)

強度区分(

附属書 JBJIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 を適用した鋼ナットの場合)又は鋼種区分・強

度区分(JIS B 1054-2 を適用したステンレスナットの場合)

g)

材料

4)

h)

数量・指定事項

i)

製造業者名又はその略号

4)

材料の表示は,ステンレスナット(JIS B 1054-2 を適用したものは除く。

,非鉄金属ナット,

3

種の鋼ナット(

附属書 JBJIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 を適用したものは除く。)及びね

じの呼び径 42 mm 以上の鋼ナットについて行い,その他のナットについては省略する。

なお,材料の表示は,材料の一般名称によるものであってもよい。


28

B 1181

:2014

表 JA.9−六角ナット・上

単位  mm

ねじの呼び  d

m m

1

s e 

d

k

び d

w

d

w1

c AB


び F

並目

細目

基準

寸法

許容差

基準

寸法

許容差

基準

寸法

許容差

最小

最大

最大

M2

1.6 0

−0.25

1.2 0

−0.25

4 0

−0.2

4.6

3.8

0.2

1

°

M2.5

2 1.6

5 5.8

4.7

0.2

M3

2.4 1.8 5.5

6.4

5.3

0.2

(M3.5)

2.8 2  6  6.9

5.8

0.2

M4

3.2 0

−0.30

2.4 7  8.1

6.8

0.2

M5

4 3.2

0

−0.3

8 9.2

7.8

7.2

0.4

0.3

M6

5 3.6

10

11.5

9.8

9

0.4

0.3

(M7)

5.5 4.2

11

0

−0.25

12.7

10.8

10 0.4 0.4

M8

M8

×1

6.5 0

−0.36

5 13 15

12.5

11.7

0.4

0.4

M10

M10

×1.25

8 6

17

19.6

16.5

15.8

0.4

0.5

M12

M12

×1.25

10 7

0

−0.36

19 0

−0.35

21.9

18 17.6

0.6 0.5

(M14)(M14×1.5) 11 0

−0.43

8 22 25.4

21

20.4

0.6

0.7

M16

M16

×1.5

13 10 24 27.7

23

22.3

0.6

0.8

(M18)(M18×1.5) 15 11

0

−0.43

27 31.2

26

25.6

0.6

0.8

M20

M20

×1.5

16 12 30 34.6

29

28.5

0.6

0.9

(M22)(M22×1.5) 18 13 32

0

−0.4

37 31 30.4

0.6 0.9

M24

M24

×2

19 0

−0.52

14 36 41.6

34

34.2

0.6

1.1

(M27) (M27×2)

22 16 41 47.3

39

1.3

M30

M30

×2

24 18 46 53.1

44

1.5

(M33) (M33×2)

26 20

0

−0.52

50 57.7

48

1.6

M36

M36

×3

29 21 55

0

−0.45

63.5

53 1.8

(M39) (M39×3)

31 0

−0.62

23 60 69.3

57

2

M42

34 25 65 75

62

2.1

(M45)

36 27 70 80.8

67

2.3

M48

38 29 75 86.5

72

2.4

(M52)

42 31

0

−0.62

80 92.4

77

2.6

M56

45 34 85

0

−0.55

98.1

82 2.8

(M60)

48 36 90

104

87

2.9

M64

51 0

−0.74

38 95

110

92

3


29

B 1181

:2014

表 JA.9−六角ナット・上(続き)

−  ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。 
− M5 以下の 3 種は,六角部及びねじ部の面取りは施さない。ただし,六角部は,必要に応じて 15°面取りしても

よい。

−  特に必要がある場合は,指定によって高さ(m)をおねじ外径の寸法にとることができる。

なお,この場合,の許容差は,

表 JA.10 による。

−  ねじ部の面取りは,その直径がねじの谷の径よりも僅かに大きい程度とする。ただし,指定によって,この面取

りを省略することができる。また,1 種及び 4 種については,上面のねじ部に僅かな面取りを施してもよい。

−  止めナットには,通常 3 種のものを使用する。

−  特に大きな座面を必要とする場合は,一段上の 及び 寸法を用いてもよい。

表 JA.10−六角ナット・上の の許容差

単位  mm

の区分

3

以下

3

を超え

6

以下

6

を超え

10

以下

10

を超え

18

以下

18

を超え

30

以下

30

を超え

50

以下

50

を超え

るもの

許容差

0

−0.25

0

−0.30

0

−0.36

0

−0.43

0

−0.52

0

−0.62

0

−0.74


30

B 1181

:2014

表 JA.11−六角ナット・中

単位  mm

ねじの呼び  d

m m

1

s e 

d

k

′及び

d

w

d

w1

c AB

E F 

並目

細目

基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差

最小

最大  最大 最大

M6

− 5

0

−0.48

3.6

0

−0.48

10

0

−0.6

11.5

9.8 9 0.4 0.3

1

°

2

°

(M7)

− 5.5

4.2

11

0

−0.7

12.7

10.8 10  0.4 0.4

M8 M8

×1 6.5

0

−0.58

5 13

15

12.5

11.7

0.4

0.4

M10 M10

×1.25 8

6

17

19.6

16.5  15.8 0.4  0.5

M12 M12

×1.25 10

7

0

−0.58

19

0

−0.8

21.9

18 17.6

0.6

0.5

(M14)(M14×1.5) 11

0

−0.70

8 22

25.4

21

20.4

0.6

0.7

M16 M16

×1.5 13

10

24

27.7

23

22.3 0.6  0.8

(M18)(M18×1.5) 15 11

0

−0.70

27

31.2

26 25.6

0.6

0.8

M20 M20

×1.5 16

12

30

34.6

29

28.5 0.6  0.9

(M22)(M22×1.5) 18 13  32

0

−1.0

37 31 30.4

0.6

0.9

M24 M24

×2 19  0

−0.84

14 36

41.6

34

34.2

0.6

1.1

(M27) (M27×2) 22

16

41

47.3

39

− 1.3

M30 M30

×2 24

18

46

53.1

44

1.5

(M33) (M33×2) 26

20

0

−0.84

50

57.7

48 1.6

M36 M36

×3 29

21

55

0

−1.2

63.5

53

− 1.8

(M39) (M39×3) 31

0

−1.0

23 60

69.3

57

2

M42

− 34

25

65

75 62

2.1

(M45)

− 36

27

70

80.8

67

− 2.3

M48

− 38

29

75

86.5

72

2.4

(M52)

− 42

31 0

−1.0

80

92.4

77 2.6

M56

− 45

34

85

0

−1.4

98.1

82

− 2.8

(M60)

− 48

36

90

104 87

2.9

M64

− 51 0

−1.2

38 95

110

92

3


31

B 1181

:2014

表 JA.11−六角ナット・中(続き)

−  ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。 
−  特に必要がある場合は,指定によって高さ(m)をおねじ外径の寸法にとることができる。

なお,この場合,の許容差は,

表 JA.12 による。

−  ねじ部の面取りは,その直径がねじの谷の径よりも僅かに大きい程度とする。ただし,指定によって,この面取

りを省略することができる。また,1 種及び 4 種については,上面のねじ部に僅かな面取りを施してもよい。

−  止めナットには,通常 3 種のものを使用する。

−  特に大きな座面を必要とする場合は,一段上の 及び 寸法を用いてもよい。

表 JA.12−六角ナット・中の の許容差

単位  mm

の区分

6

以下

6

を超え

10

以下

10

を超え

18

以下

18

を超え

30

以下

30

を超え

50

以下

50

を超え

るもの

許容差

0

−0.48

0

−0.58

0

−0.70

0

−0.84

0

−1.0

0

−1.2


32

B 1181

:2014

表 JA.13−六角ナット・並

単位  mm

ねじの呼び  d

m m

1

s e 

d

k

及び d

w

AB

及び F

並目

細目

基準

寸法

許容差

基準

寸法

許容差

基準

寸法

許容差

最大

最大

M6

− 5

±0.6 3.6

±0.6 10  0

−0.6

11.5

9.8 0.5 2

°

(M7)

− 5.5

4.2

11

0

−0.7

12.7

10.8 0.5

M8 M8

×1 6.5

±0.8 5

13

15

12.5

0.6

M10 M10

×1.25 8

6

17

19.6

16.5

0.7

M12 M12

×1.25 10

7

±0.8 19  0

−0.8

21.9

18 0.8

(M14)(M14×1.5) 11

±0.9 8

22

25.4

21

1

M16 M16

×1.5 13

10

24

27.7

23

1.1

(M18)(M18×1.5) 15 11

±0.9 27

31.2

26

1.2

M20 M20

×1.5 16

12

30

34.6

29

1.4

(M22)(M22×1.5) 18 13  32

0

−1.0

37 31  1.5

M24 M24

×2 19  ±1.0 14

36

41.6

34

1.6

(M27) (M27×2) 22

16

41

47.3

39

2

M30 M30

×2 24

18

46

53.1

44

2.2

(M33) (M33×2) 26

20

±1.0 50

57.7

48

2.4

M36 M36

×3 29

21

55  0

−1.2

63.5

53 2.6

(M39) (M39×3) 31

±1.2 23

60

69.3

57

2.8

M42

− 34

25

65

75 62  3.1

(M45)

− 36

27

70

80.8

67  3.3

M48

− 38

29

75

86.5

72  3.6

(M52)

− 42

31

±1.2 80

92.4

77

3.8

M56

− 45

34

85 0

−1.4

98.1

82 4.1

(M60)

− 48

36

90

104 87  4.3

M64

− 51

±1.5 38

95

110

92

4.6


33

B 1181

:2014

表 JA.13−六角ナット・並(続き)

−  ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。 
−  特に必要がある場合は,指定によって高さ(m)をおねじ外径の寸法にとることができる。

なお,この場合,の許容差は,

表 JA.14 による。

−  ねじ部の面取りは,その直径がねじの谷の径よりも僅かに大きい程度とする。ただし,指定によって,この面

取りを省略することができる。また,1 種については,上面のねじ部に僅かな面取りを施してもよい。

−  止めナットには,通常 3 種のものを使用する。

−  特に大きな座面を必要とする場合は,一段上の 及び 寸法を用いてもよい。

表 JA.14−六角ナット・並の の許容差

単位  mm

の区分

6

以下

6

を超え

10

以下

10

を超え

18

以下

18

を超え

30

以下

30

を超え

50

以下

50

を超え

るもの

許容差

±0.6

±0.8

±0.9

±1.0

±1.2

±1.5


34

B 1181

:2014

表 JA.15−小形六角ナット・上

単位  mm

ねじの呼び  d

m m

1

s e 

d

k

及び d

w

d

w1

c AB  及び F

並目

細目

基準

寸法

許容差  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差

最小

最大

最大

M8 M8

×1 6.5

0

−0.36

5

0

−0.3

12

0

−0.25

13.9

11.5 10.8 0.4  0.4  1

°

M10 M10

×1.25 8

6

14

16.2

13.5  12.6 0.4  0.4

M12 M12

×1.25 10

7

0

−0.36

17

19.6

16.5 15.8 0.6  0.5

(M14)(M14×1.5) 11

0

−0.43

8 19

0

−0.35

21.9

18 17.6

0.6

0.5

M16 M16

×1.5 13

10

22

25.4

21

20.4  0.6  0.7

(M18)(M18×1.5) 15 11

0

−0.43

24

27.7

23 22.3

0.6

0.8

M20 M20

×1.5 16

12

27

31.2

26

25.6  0.6  0.8

(M22)(M22×1.5) 18 13 30

34.6

29

28.5

0.6

0.9

M24 M24

×2 19  0

−0.52

14 32

0

−0.4

37.0

31 30.4

0.6

0.9

(M27) (M27×2) 22

16

36

41.6

34

− 1.1

M30 M30

×2 24

18

41

47.3

39

1.3

(M33) (M33×2) 26

20

0

−0.52

46

53.1

44 1.5

M36 M36

×3 29

21

50

57.7

48

− 1.6

(M39) (M39×3) 31

0

−0.62

23 55

0

−0.45

63.5

53 1.8

−  ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。

−  特に必要がある場合は,指定によって高さ(m)をおねじ外径の寸法にとることができる。

なお,この場合,の許容差は,

表 JA.16 による。

−  ねじ部の面取りは,その直径がねじの谷の径よりも僅かに大きい程度とする。ただし,指定によって,この面

取りを省略することができる。また,1 種及び 4 種については,上面のねじ部に僅かな面取りを施してもよい。

−  止めナットには,通常 3 種のものを使用する。

表 JA.16−小形六角ナット・上の の許容差

単位  mm

の区分 10 以下 10 を超え 18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超えるもの

許容差

0

−0.36

0

−0.43

0

−0.52

0

−0.62


35

B 1181

:2014

表 JA.17−小形六角ナット・中

単位  mm

ねじの呼び  d

m m

1

s e 

d

k

′及び

d

w

d

w1

c AB

E F 

並目

細目

基準
寸法

許容差  基準

寸法

許容差 基準

寸法

許容差

最小

最大  最大 最大

M8 M8

×1 6.5

0

−0.58

5

0

−0.48

12

0

−0.7

13.9

11.5 10.8

0.4 0.4 1

°

2

°

M10 M10

×1.25 8

6

14

16.2

13.5  12.6

0.4  0.4

M12 M12

×1.25 10

7

0

−0.58

17

19.6

16.5 15.8

0.6 0.5

(M14)(M14×1.5) 11

0

−0.70

8 19

0

−0.8

21.9

18 17.6

0.6

0.5

M16 M16

×1.5 13

10

22

25.4

21

20.4

0.6  0.7

(M18)(M18×1.5) 15 11

0

−0.70

24

27.7

23 22.3

0.6

0.8

M20 M20

×1.5 16

12

27

31.2

26

25.6

0.6  0.8

(M22)(M22×1.5) 18 13 30

34.6

29

28.5

0.6

0.9

M24 M24

×2 19  0

−0.84

14 32

0

−1.0

37.0

31 30.4

0.6

0.9

(M27) (M27×2) 22

16

36

41.6

34

− 1.1

M30 M30

×2 24

18

41

47.3

39

1.3

(M33) (M33×2) 26

20

0

−0.84

46

53.1

44 1.5

M36 M36

×3 29

21

50

57.7

48

− 1.6

(M39) (M39×3) 31

0

−1.0

23 55

0

−1.2

63.5

53 1.8

−  ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。

−  特に必要がある場合は,指定によって高さ(m)をおねじ外径の寸法にとることができる。

なお,この場合,の許容差は,

表 JA.18 による。

−  ねじ部の面取りは,その直径がねじの谷の径よりも僅かに大きい程度とする。ただし,指定によって,この面取

りを省略することができる。また,1 種及び 4 種については,上面のねじ部に僅かな面取りを施してもよい。

−  止めナットには,通常 3 種のものを使用する。

表 JA.18−小形六角ナット・中の の許容差

単位  mm

の区分 10 以下 10 を超え 18 以下 18 を超え 30 以下 30 を超えるもの

許容差

0

−0.58

0

−0.70

0

−0.84

0

−1.0


36

B 1181

:2014

附属書 JB

(規定)

鋼製ナットの機械的性質−強度区分 4T∼10T

JB.1 

適用範囲 

この附属書は,強度区分 4T∼10T のナット(並目ねじ及び細目ねじ)の機械的性質とその試験,検査及

び表示について規定する。

なお,この附属書を適用する対象は,次の項目に該当するナットとする。

a)

ねじ  JIS B 0205-1 及び JIS B 0205-3 の基準山形,呼び径及びピッチをもつもの。

b)

ねじの呼び径  2∼39 mm のもの。

c)

二面幅又は外径及び完全ねじ部長さ  二面幅又は外径が,ねじの呼び径(d)の 1.45 倍以上

1)

で,完

全ねじ部長さが 0.6 倍以上のもの。

この附属書は,溶接性,耐食性,300.0  ℃以上(快削鋼の場合は,250.0  ℃以上)の耐熱性及び−50.0  ℃

以下の耐寒性が要求されるナットには適用しない。

1)

 1.45

倍未満のものに対しても,必要に応じて適用することができる。

JB.2 

定義 

この附属書で用いる主な用語の定義は,JIS B 0101 による。

JB.3 

機械的性質 

JB.3.1 

強度区分の表し方 

ナットの機械的性質に対する強度区分は,4,5,6,8 及び 10 の数字に T の文字を付けて表す。

なお,強度区分を表す記号中の数字は,N/mm

2

の単位による呼び保証荷重応力(

表 JB.1 参照)の 1/100

を示し,T の文字は,JIS B 1052-2 及び JIS B 1052-6 で規定する強度区分と区別するためのもので,ナッ

トの保証荷重応力が,それと同じ水準にあるボルトの引張強さ(tensile strength)にほぼ対応することを意

味する。

JB.3.2 

強度区分に対する機械的性質 

ナットの強度区分に対する機械的性質は,JB.4 の試験を行ったとき,

表 JB.1 に適合しなければならな

い。

表 JB.1−機械的性質

強度区分

4T 5T 6T 8T 10T

呼び保証荷重応力  N/mm

2

400 500 600 800 1 000

実保証荷重応力

a)

  N/mm

2

392 490 588 785  981

硬さ

(最大値)

ブリネル硬さ HB

302

353

ロックウェル硬さ HRC

30

36

注記  硬さの最小値を,参考として表 JB.2 に示す。 

a)

ナットにはめ合わせた試験用マンドレルのねじ部に,この実保証荷重応力が生じる

引張り又は圧縮の試験力を加えたとき,ナットのねじ山が崩れたり,ナットが割れ

たりして破壊することなく,また,試験力を除去した後,ナットは試験用マンドレ
ルから指で取り外せなければならない。


37

B 1181

:2014

表 JB.2−最小の硬さ

強度区分 4T

5T

6T

8T

10T

ブリネル硬さ HB

90

110

140

170

225

ロックウェル硬さ HRB

49

63

78

88

HRC

− 18

JB.4 

試験 

JB.4.1 

試験の種類 

ナットの機械的性質を調べる試験の種類は,

表 JB.3 による。

表 JB.3−試験の種類

試験の種類

試験方法

保証荷重試験

JB.4.2.1

による。

硬さ試験

JB.4.2.2

による。

JB.4.2 

機械的性質の試験 

JB.4.2.1 

保証荷重試験 

保証荷重試験は,JIS B 1052-2 又は JIS B 1052-6 の保証荷重試験で規定する試験方法による。

なお,4T∼10T の保証荷重値を,

表 JB.5 及び表 JB.6 に示す。

JB.4.2.2 

硬さ試験 

硬さ試験は,JIS Z 2243JIS Z 2245 又はこれに準じる試験方法によって行い,ナットの座面の硬さを調

べる。ただし,測定箇所は,受渡当事者間の協定によって上面又は側面としてもよい。

JB.5 

検査 

JB.5.1 

検査計画 

ナットの検査計画は,次による。

a)

検査項目  ナットの強度区分に対する機械的性質の検査は,JB.5.2 及び JB.5.3 による。ただし,保証

荷重値が 343 kN を超える場合は,JB.5.2 の検査を省略してもよいが,受渡当事者間の協定によって最

小硬さが決められたときは,その値を満足しなければならない。

b)

抜取検査方式  ロット検査における抜取検査方式は,受渡当事者間の協定による。

JB.5.2 

保証荷重検査 

保証荷重検査は,JB.4.2.1 によって試験を行い,並目ねじナットは

表 JB.5 の保証荷重値に,細目ねじナ

ットは

表 JB.6 の保証荷重値に適合しなければならない。

JB.5.3 

硬さ検査 

硬さ検査は,JB.4.2.2 によって試験を行い,

表 JB.1 の硬さに適合しなければならない。

なお,硬さは,ブリネル硬さ又はロックウェル硬さのいずれかとし,これらに準じる硬さによる場合は,

受渡当事者間の協定による。

JB.6 

強度区分及び製造業者識別の表示 

JB.6.1 

強度区分の表示 

ナットに対する強度区分の表示は,受渡当事者間の協定による。


38

B 1181

:2014

なお,強度区分を表示する場合は,特に支障がない限り,

表 JB.4 の刻印記号による。

表 JB.4−強度区分の刻印記号

強度区分 4T 5T 6T 8T 10T

刻印記号 4T 5T 6T 8T 10T

JB.6.2 

製造業者識別の表示 

強度区分を表示した製品に製造業者の識別マークを施す場合は,受渡当事者間の協定によって行う。

表 JB.5−ナットの保証荷重値(並目ねじ)

単位  kN

ねじの呼び

ピッチ

mm

有効断面積

mm

2

ナットの強度区分

4T 5T 6T 8T 10T

保証荷重値

M2

0.4

2.07  0.813 1.010 1.177 1.618 2.010

M2.5  0.45

3.39  1.324 1.667 1.961 2.648 3.334

M3

0.5

5.03  1.961 2.452 2.942 3.932 4.903

M3.5  0.6

6.78  2.648 3.334 3.972 5.296 6.669

M4

0.7

8.78  3.432 4.315 5.149 6.865 8.581

M5

0.8  14.2

5.590 6.963 8.336

11.18 13.93

M6

1

20.1

7.845 9.807

11.77 15.69 19.61

M7

1

28.9  11.28 14.22 16.97 25.56 28.44

M8

1.25

36.6  14.22 17.95 21.58 28.44 35.79

M10 1.5 58.0 22.56

28.44

34.32

45.11

56.88

M12 1.75

84.3 32.85

41.29

49.52

65.71

82.38

M14  2

115

45.11 56.39 67.67 90.22

112.8

M16  2

157

61.78 76.98 92.18

123.6 154.0

M18  2.5  192

75.51 94.14

112.8 151.0 188.3

M20 2.5

245  96.11

119.6

144.2

192.2

240.3

M22  2.5  303

118.7 148.1 178.5 237.3 297.1

M24  3

353

138.3 172.6 207.9 276.6 346.2

M27  3

459

180.4 225.6 270.7 359.9 450.1

M30  3.5  561

219.7 274.6 329.5 439.3 550.2

M33  3.5  694

272.6 340.3 408.0 544.3 680.6

M36  4

817

320.7 400.1 480.5 640.4 801.2

M39  4

976

382.5 478.6 573.7 764.9 957.1

注記  表中の太線は,保証荷重値が 343 kN を超えるものと超えないものとの境界を示す。


39

B 1181

:2014

表 JB.6−ナットの保証荷重値(細目ねじ)

単位  kN

ねじの呼び

ピッチ

mm

有効断面積

mm

2

ナットの強度区分

4T 5T 6T 8T 10T

保証荷重値

M8

×1  1

39.2

15.40 19.22 23.05 30.40  38.25

M10

×1.25 1.25

61.2

23.54  30.01 36.29 48.05  59.82

M12

×1.25 1.25

92.1

36.29  45.11  53.94  72.57  90.22

M14

×1.5 1.5  125

49.03 61.29 73.55 98.07 122.6

M16

×1.5 1.5  167

65.71  81.89  98.07 131.4  163.8

M18

×1.5 1.5  216

84.34

105.9 126.5 168.7  211.8

M20

×1.5 1.5  272

106.9 133.4 159.9 213.8  266.7

M22

×1.5 1.5  333

130.4 162.8 196.1 260.9  326.6

M24

×2 2

384

151.0 188.3 225.6 301.1  376.6

M27

×2 2

496

195.2 243.2 292.2 389.3  486.4

M30

×2 2

621

243.2 304.0 365.8 487.4  609.0

M33

×2 2

761

298.1 372.7 447.2 596.2  746.3

M36

×3 3

865

339.3 423.7 509.0 678.6  848.3

M39

×3 3  1 030

407.0 509.0 606.1 809.1

1 010.0

注記  表中の太線は,保証荷重値が 343 kN を超えるものと超えないものとの境界を示す。


40

B 1181

:2014

附属書 JC

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS B 1181:2014

  六角ナット

ISO 4032:2012

  Hexagon regular nuts (style 1)−Product grades A and B

ISO 4033:2012

  Hexagon high nuts (style 2)−Product grades A and B

ISO 4034:2012

  Hexagon regular nuts (style 1)−Product grade C

ISO 4035:2012

  Hexagon thin nuts chamfered (style 0)−Product grades A and B

ISO 4036:2012

  Hexagon thin nuts unchamfered (style 0)−Product grade B

ISO 8673:2012

  Hexagon regular nuts (style 1) with metric fine pitch thread−Product grades A and B

ISO 8674:2012

  Hexagon high nuts (style 2) with metric fine pitch thread−Product grades A and B

ISO 8675:2012

  Hexagon thin nuts chamfered (style 0) with metric fine pitch thread−Product grades A and B

(I)JIS の規定

(II)国際
規格番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇
条ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国 際規格 との 技
術的差異の理由及び今後の

対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1

適用範囲

一般に用いる六角ナットに

ついて規定。

ISO 4032

1

ねじの呼び M1.6∼M64,部品

等級 A,B の六角ナット,ス
タイル 1 について規定。

変更

JIS

は,一般に用いる六角ナッ

トについての規定としている
が,ISO 規格は,1 規格ごとに

適用するナットを具体的に規

定している。

JIS

は,ISO 規格の 8 規格を

1

規格にまとめているため,

具体的に規定できない。

今後,整合化改正の際の検

討事項とする。

ISO 4033

1

ねじの呼び M5∼M36,部品

等級 A,B の六角ナット,ス

タイル 2 について規定。

ISO 4034

1

ねじの呼び M5∼M64,部品
等級 C の六角ナットについ

て規定。

ISO 4035

1

ねじの呼び M1.6∼M64,部品

等級 A,B の面取り形六角低
ナットについて規定。

ISO 4036

1

ねじの呼び M1.6∼M10,部品

等級 B の面取りなし六角低

ナットについて規定。

40

B 1

1

81

201

4


41

B 1181

:2014

(I)JIS の規定

(II)国際
規格番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇
条ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国 際規格 との 技
術的差異の理由及び今後の

対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1

適用範囲

(続き)

ISO 8673

1

ねじの呼び径 8 mm∼64 mm,

部品等級 A,B の細目ねじ六
角ナット,スタイル 1 につい

て規定。

ISO 8674

1

ねじの呼び径 8 mm∼36 mm,

部品等級 A,B の細目ねじ六
角ナット,スタイル 2 につい

て規定。

ISO 8675

1

ねじの呼び径 8 mm∼64 mm,

部品等級 A,B の細目ねじ六
角低ナットについて規定。

2

引用規格

3

種類

六角ナット−スタイル 1

六角ナット−スタイル 2

六角ナット−C 
六角低ナット−両面取り

六角低ナット−面取りなし

ISO 4032

ISO 4033

ISO 4034

ISO 4035

ISO 4036

ISO 8673

ISO 8674

ISO 8675

1

規格ごとに種類を規定。

追加

JlS

は,ISO 規格の 8 規格で規

定する 8 種類を 1 規格にまと

めている。

JIS

は,ISO 規格の 8 規格を

1

規格にまとめたために生

じた差異であるが,規定内
容はそれぞれの ISO 規格と

整合している。

4

形状・寸

法,製品仕
様,及び製

品の呼び方

の例

形状・寸法,製品仕様及び

製品の呼び方の例をまとめ
て表 2 で規定。

3

表 1 で第 1 選択を,表 2 で第

2

選択を規定。

変更

JIS

は,ISO 規格の 8 規格に対

応するものを各表で規定。

JIS

は,ISO 規格の 8 規格を

1

規格にまとめたために生

じた差異であるが,規定内

容はそれぞれの ISO 規格と

整合している。

4

表 3 で製品仕様を規定。

5

製品の呼び方の例示を表示。

5

表示

製品の表示及び包装の表示
について規定。

追加

JIS

は,マーク制度を運用して

い る た め 表 示 事 項 を 追 加 し

た。

附属書 JA

(規定)

ISO 4032

ISO 4036 及び

ISO 8673

ISO 8675 によら

ない鋼製,ステンレス鋼製

及び非鉄金属製六角ナット

について規定。

追加

ISO

規格の 8 規格に規定する

ものと形状・寸法,機械的性
質など基本的に異なり,従来

日本工業規格の附属書に規定

されていた六角ナットの特性
を附属書 JA として規定。

我が国における六角ナット

の生産・使用の実態は,こ
の附属書に規定するものが

圧倒的に多いため,附属書

JA

を残置した。

41

B 1

1

81

201

4


42

B 1181

:2014

(I)JIS の規定

(II)国際
規格番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇
条ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国 際規格 との 技
術的差異の理由及び今後の

対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

附属書 JB

(規定)

強度区分 4T∼10T のナット

の機械的性質とその試験,
検 査 及 び 表 示 に つ い て 規

定。

追加

ISO

規格の 8 規格に規定する

ものと形状・寸法,機械的性
質など基本的に異なり,従来

日本工業規格の附属書に規定

されていた六角ナットの強度
を附属書 JB として規定。

我が国における六角ナット

の生産・使用の実態は,こ
の附属書に規定するものが

圧倒的に多いため,附属書

JB

を残置した。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:

ISO 4032:2012,ISO 4033:2012,ISO 4034:2012,ISO 4035:2012,ISO 4036:2012,ISO 8673:2012,ISO 8674:2012,ISO 

8675:2012

,MOD)

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

−  追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−  変更  国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

−  MOD  国際規格を修正している。

42

B 1

1

81

201

4