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B 1170

:2011

(1) 

目  次

ページ

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義 

1

4

  種類

1

5

  形状・寸法 

2

6

  ねじ

2

7

  機械的性質 

2

8

  材料

3

9

  表面状態

4

9.1

  表面粗さ 

4

9.2

  外観

4

10

  表面処理

4

11

  試験・検査

4

11.1

  形状・寸法 

4

11.2

  ねじ

4

11.3

  機械的性質 

4

11.4

  表面状態

4

12

  製品の呼び方 

5

13

  表示

5

13.1

  製品の表示 

5

13.2

  包装の表示 

5

附属書 A(参考)溝の偏心(G)の検査方法の一例

9


B 1170

:2011

(2) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本ねじ研究協会

(JFRI)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの

申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 1170:2001 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 B

1170

:2011

溝付き六角ナット

Hexagon slotted and castle nuts

適用範囲 

この規格は,一般に用いる鋼製の溝付き六角ナット(以下,鋼ナットという。

)及びステンレス鋼製の溝

付き六角ナット(以下,ステンレスナットという。

)の特性について規定する。

この規格で,鋼ナット及びステンレスナットを総称する場合は,単に“ナット”という。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0101

  ねじ用語

JIS B 0205-2

  一般用メートルねじ−第 2 部:全体系

JIS B 0209-3

  一般用メートルねじ−公差−第 3 部:構造体用ねじの寸法許容差

JIS B 0601

  製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ

ータ

JIS B 1010

  締結用部品の呼び方

JIS B 1044

  締結用部品−電気めっき

JIS B 1052-2

  締結用部品の機械的性質−第 2 部:保証荷重値規定ナット−並目ねじ

JIS B 1071

  締結用部品−精度測定方法

JIS B 1082

  ねじの有効断面積及び座面の負荷面積

JIS G 4303

  ステンレス鋼棒

JIS G 4315

  冷間圧造用ステンレス鋼線

JIS Z 2243

  ブリネル硬さ試験−試験方法

JIS Z 2244

  ビッカース硬さ試験−試験方法

JIS Z 2245

  ロックウェル硬さ試験−試験方法

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0101 による。

種類 

ナットの種類は,ねじの呼び径(d)に対する二面幅(s)の大きさによって区分し,更に形状及び高さ

の違いによって

表 のとおり区別する。


2

B 1170

:2011

表 1−種類 

種類

s/d

形状の区分

形式

溝付き六角ナット

a)

 1.45

以上

b)

1

種・2 種・3 種・4 種

高形・低形

小形溝付き六角ナット 1.45 未満

c)

1

種・2 種・3 種・4 種

高形・低形

a)

小形のものと区別する必要がある場合は,並形溝付き六角ナットという。

b)

呼び径 76∼95 mm の溝付きナットは例外で,その s/は 1.45 未満である。

c)

呼び径 8 mm の溝付きナットは例外で,その s/は 1.45 以上である。

形状・寸法 

ナットの形状・寸法は,

表 による。

表 2−形状・寸法

種類

形状の区分

形式

呼び径の範囲

仕上げ程度

形状・寸法

高形

4

∼ 39 mm

1

種,3 種

低形 10∼ 39 mm

高形 12∼100 mm

溝付き六角ナット

2

種,4 種

低形 14∼100 mm

上,中 

表 7

高形

8

∼ 24 mm

1

種,3 種

低形

8

∼ 24 mm

高形 12∼ 24 mm

小形溝付き六角ナット

2

種,4 種

低形 12∼ 24 mm

上,中 

表 8

ねじ 

ナットのねじは,JIS B 0205-2 に規定するメートル並目ねじ及び細目ねじとし,

表 による。ねじの公

差域クラスは,JIS B 0209-3 に規定する 6H 又は 7H とする。ただし,特に指定のない場合には,6H とす

る。

なお,電気めっきを施したねじも JIS B 0209-3 に規定する公差域クラスの許容差内になければならない。

表 3−ねじの呼び径及びピッチ

単位  mm

ねじの呼び径 d 4

(4.5) 5 6

(7)

8 10

12

(14) 16 (18) 20 (22) 24  (27) 30 (33)

ピッチ P  並目 0.7 0.75 0.8  1

1  1.25

1.5

1.75

2

2

2.5

2.5

2.5  3

3  3.5

3.5

細目

1  1.25 1.25

1.5

1.5

1.5

1.5

1.5 2 2 2 2

ねじの呼び径 d 36

(39) 42  (45) 48  (52) 56 (60) 64 (68) 72 (76) 80  (85) 90  (95) 100

ピッチ P  並目 4  4  4.5 4.5  5  5  5.5

5.5

6  6

細目 3  3  −

6 6 6 6 6 6

6

注記 1  ねじの呼び径 に括弧を付けたものは,なるべく用いないのがよい。 
注記 2  細目ねじのピッチで,この表以外のものを必要とする場合には,JIS B 0205-2 のピッチを使用することができ

る。

機械的性質 

ナットの機械的性質は,

表 による。

なお,機械的性質の強度区分は,

表 による。


3

B 1170

:2011

表 4−ナットの機械的性質

種類

材料

形式

ねじの呼び径 d

機械的性質

39 mm

以下

表 の強度区分 4T,5T,6T,8T,10T

 a)

高形

42 mm

以上

低形

溝付き六角ナット

ステンレス鋼  高形,低形

受渡当事者間の協定による。

高形

表 の強度区分 4T,5T,6T,8T

 a)

高形

小形溝付き六角ナット

ステンレス鋼  高形,低形

受渡当事者間の協定による。

a)

溶接性,耐食性,300  ℃以上(快削性の場合は 250  ℃以上)の耐熱性及び−50  ℃以下の耐寒性が要求され

るものには適用しない。

表 5−機械的性質の強度区分

強度区分

4T 5T 6T 8T 10T

呼び保証荷重応力

 N/mm

2

400 500 600 800 1

000

実保証荷重応力

a)

                        N/mm

2

392 490 588 785  981

最大           HB

302

353

ブリネル硬さ

最小(参考)   HB

 90

110

140

170

225

最大          HRC

 30

 36

HRB

 49

 63

 78

 88

ロックウェル硬さ

最小(参考)

HRC

− 18

最大           HV

320

360

硬さ

b)

ビッカース硬さ

最小(参考)   HV

 95

117

150

178

230

a)

保証荷重値(実保証荷重応力にねじの有効断面積を乗じる)が 343 kN を超える場合は,保証荷重試験は省
略してもよいが,受渡当事者間の協定によって最小硬さを決めたときは,その値を満足しなければならない。

b)

硬さは,ブリネル硬さ,ロックウェル硬さ又はビッカース硬さのいずれかとする。

材料 

ナットの材料は,次による。

a) 

鋼ナットで,ねじの呼び径 39 mm 以下のもの(低形は除く。

)の材料は,一般に

表 の化学成分を満

足する炭素鋼又は合金鋼で,製品が

表 に規定する機械的性質を満足するものを用いる。

表 6−化学成分

化学成分  %

強度区分

C

(最大) Mn(最小)

P

(最大)

S

(最大)

4T

,5T 及び 6T

 a)

0.50

− 0.110

0.150

8T 0.58

0.30

0.060

0.150

10T

b)

0.58 0.30 0.048 0.058

a)

強度区分 4T,5T 及び 6T の材料は,受渡当事者間の協定によって,快削鋼を用いてもよい。ただし,

この場合の P,S 及び Pb の含有量は,次による。

P

:0.12 %以下,S:0.34 %以下,Pb:0.35 %以下

b)

強度区分 10T の材料は,ナットの機械的性質を向上させるために必要に応じて他の合金元素を加えて

もよい。

b) 

ステンレスナット,低形の鋼ナット及びねじの呼び径 42 mm 以上の高形の鋼ナットの材料は,受渡当

事者間の協定による。ただし,ステンレスナットの材料は,指定がない限り JIS G 4303 又は JIS G 4315


4

B 1170

:2011

による。

表面状態 

9.1 

表面粗さ 

ナットの座面の表面の粗さは,Rz25 とする。

9.2 

外観 

ナットの外観は,使用上有害な割れ,きず,ばり,かえりなどの表面欠陥があってはならない。

10 

表面処理 

ナットには,一般に表面処理を施さない。特に,めっき又はその他の表面処理を必要とする場合には,

受渡当事者間の協定による。

なお,電気めっきの要求がある場合には,JIS B 1044 によるのがよい。

11 

試験・検査 

11.1 

形状・寸法 

形状・寸法の検査は,JIS B 1071 の箇条 4(測定方法)又はこれと同等以上の方法によって行い,箇条 5

に適合しなければならない。

なお,形状・寸法検査における溝の偏心(G)の検査方法の一例を

附属書 に示す。

11.2 

ねじ 

ねじの検査は,JIS B 1071 の箇条 又はこれと同等以上の方法によって行い,箇条 の規定に適合しな

ければならない。

11.3 

機械的性質 

ナットの機械的性質の検査は,次による。

a) 

ねじの呼び径 39 mm 以下の鋼ナット(低形は除く。

)に対する機械的性質の検査は,次によって行い,

箇条 の規定に適合しなければならない。 

1)

保証荷重応力の試験は,JIS B 1052-2 の 8.1(保証荷重試験)による。 

保証荷重応力試験の試験荷重は JIS B 1082 のねじの有効断面積に

表 の実保証荷重応力を乗じた

値とする。

2)

硬さは,ナットの座面における 120 度ずつ離れた 3 か所で測定し,その平均値をナットの硬さとす

る。疑義が生じた場合は,ナットの軸心を含む縦断面におけるねじの谷底にできるだけ近い箇所の

硬さを測定する。

ブリネル硬さ試験は JIS Z 2243,ロックウェル硬さ試験は JIS Z 2245,ビッカース硬さ試験は JIS 

Z 2244

による。

b) 

ステンレスナット,低形の鋼ナット及びねじの呼び径 42 mm 以上の高形のナットに対する機械的性質

は,受渡当事者間の協定による。

11.4 

表面状態 

ナットの表面状態の検査は,次による。

a)

表面粗さの検査は,JIS B 0601 又はこれと同等以上の方法によって行い,9.1 の規定に適合しなければ

ならない。

b)

外観の検査は,目視によって行い,9.2 の規定に適合しなければならない。


5

B 1170

:2011

12 

製品の呼び方 

ナットの呼び方は,JIS B 1010 による。

なお,注文者から表面処理の種類などの指定事項がある場合は,必要に応じて付け加える。

例 1  JIS B 1170 の溝付き六角ナットで,ねじの呼びが M16,ねじの公差域クラスが 6H,形状が 2 種,

形式が高形,強度区分が 8T,仕上げ程度が上の場合:

溝付き六角ナット  JIS B 1170‐M16‐6H‐2 種‐高形‐8T‐上

例 2  JIS B 1170 の小形溝付き六角ナットで,ねじの呼びが M8,ねじの公差域クラスが 6H,形状が

1

種,形式が低形,材料が SUS305,仕上げ程度が上の場合:

小形溝付き六角ナット  JIS B 1170‐M8‐6H‐1 種‐低形‐SUS305‐上

13 

表示 

13.1 

製品の表示 

製品の表示については,特に規定しない。

13.2 

包装の表示 

包装には,外面に次の事項を表示しなければならない。

a)

規格番号又は規格名称

b)

ねじの呼び

c)

ねじの公差域クラス

d)

種類(形状の区分及び形式)

e)

仕上げ程度

f)

機械的性質の強度区分[ねじの呼び径 d=39 mm 以下の鋼ナット(低形を除く。

)の場合]

g) 

材料(強度区分を規定していない場合)

h)

指定事項(例えば,めっきの指定)

i)

数量

j)

製造業者名又はその略号


6

B 1170

:2011

表 7−溝付き六角ナット


7

B 1170

:2011

表 7−溝付き六角ナット(続き)

単位  mm

ねじの呼び

d

高形

低形

m

w

m

1

m

w

m

1

s

e

d

w1

d

e

n

d

w2

c

G

A

B E 及び F

許容差

許容差

許容差

許容差

許容差

許容差

並目

細目

形状の区分

基準

寸法

基準

寸法

形状の区分

基準

寸法

基準

寸法

基準

寸法

基準

寸法

最小  約  最大  最大

最大


(参考) 
割ピンの

寸法

M4

− 5

3.2

7

8 1

8

1.2 0.18

0.2

6

1

× 12

(M4.5)

− 6

4

8

9 2

8

1.2

−  −

0.18 0.3

6

1

× 12

M5

− 6

  0 
−0.30

  0 
−0.48

4

8

9 2

8

1.4 7.2

0.18

0.3

6

1.2

× 12

M6

− 7.5

5

10

  0 
−0.2

  0 
−0.6

11.5

9.8

2 9.0

0.18

0.3

6

1.6

× 16

(M7)

− 8

5.5

  0 
−0.30

  0 
−0.48

11

12.7

10.8

2 10

0.22

0.3

6

1.6

× 16

M8 M8

×1

− 9.5

  0 
−0.36

  0 
−0.58

6.5

13

15 12.5

2.5 11.7

0.22

0.4

6

2

× 18

M10 M10

×1.25

− 12

8

8

4.5

17

  0 
−0.25

  0 
−0.7

19.6

16.5

2.8

+0.25 
  0

+0.3 
  0

15.8

0.4

0.22 0.5

6

2.5

× 25

M12 M12

×1.25 15

10

  0 
−0.36

  0 
−0.58

10

− 10

  0 
−0.36

  0 
−0.58

6

  0 
−0.3

  0 
−0.48

19

21.9

18 17

3.5

17.6 0.27

0.7

6

3.2

× 25

(M14) (M14

×1.5) 16

  0 
−0.43

  0 
−0.70

11

11

11

7

 7

22

25.4

21

19

3.5

20.4

0.27  0.7

6

 3.2

× 28

M16 M16

×1.5

19

13

13

13

8

 8

24

27.7

23

22

4.5

22.3

0.43  0.8

6

 4

× 32

(M18) (M18

×1.5)

21

15

15

13

8

 8

27

31.2

26

25

4.5

25.6

0.43  0.9

6

 4

× 36

M20 M20

×1.5 22

16

16

13

8

8

30

  0 
−0.35

  0 
−0.8

34.6

29 28

4.5

28.5 0.52

0.9

6

4

× 40

(M22) (M22

×1.5) 26

18

  0 
−0.43

  0 
−0.70

18

13

8

 8

32

37

31

30

5.5

30.4

0.52  1.1

6

 5

× 40

M24 M24

×2 27

19  19

14

9

9

36

41.6

34

34

5.5 34.2

0.6

0.52 1.2

6

5

× 45

(M27) (M27

×2) 30

  0 
−0.52

  0 
−0.84

22 22

16 10

  0 
−0.36

  0 
−0.58

10

41

47.3

39 38

5.5

+0.3 
  0

+0.4 
  0

0.52 1.3

6

5

× 50

M30 M30

×2 33

24  24

18

  0 
−0.43

  0 
−0.70

11 11

46

53.1

44

42

7

0.52

1.5

6

6.3

× 56

(M33) (M33

×2) 35

26

26

20

13

13

50

  0 
−0.4

  0 
−1

57.7

48 46

7

0.62

1.6

6

6.3

× 63

M36 M36

×3 38

29

  0 
−0.52

  0 
−0.84

29 21

14

14

55

63.5

53

50

7

0.62

1.8

6

6.3

× 71

(M39) (M39

×3)

1

及び

3

40 31 31

1

及び

3

23 15  15

60

69.3

57

55

7

0.6

2

6

6.3

× 71

M42

− 46

34

34

− 25

16

16

65

75

62

58

9

0.62

2.1

8

8

× 71

(M45)

− 48

36

36

− 27

18

  0 
−0.43

  0 
−0.70

18

70

80.8

67 62

9

0.62

2.3

8

8

× 80

M48

− 50

  0 
−0.62

  0 
−1.0

38 38

− 29

  0 
−0.52

  0 
−0.84

20 20

75

86.5

72

65

9

0.62

2.4

8

8

× 80

(M52)

− 54

42

42

− 31

21

21

80

  0 
−0.45

  0 
−1.2

92.4

77 70

9

0.74

2.6

8

8

× 90

M56

− 57

45

45

− 34

23

23

85

98.1

82

75

9

0.74

2.8

8

8

× 90

(M60)

− 63

48

  0 
−0.62

  0 
−1.0

48

− 36

23

23

90

104

87

80

11

0.74

2.9

8

10

×100

M64

− 66

51

51

− 38

25

25

95

110

92

85

11

0.74

3

8

10

×100

(M68)

− 69

54

54

− 40

27

27

100

115

97

90

11

0.74

3.2

8

10

×112

− M72×6

− 73

58

58

− 42

28

  0 
−0.52

  0 
−0.84

28

105

121 102

95

11

0.74

3.3

10

10

×125

− (M76×6)

− 76

61

61

− 46

32

32

110

127

107

100

11

0.74

3.5

10

10

×125

− M80×6

− 79

  0 
−0.74

  0 
−1.2

64 64

− 48

34

34

115

133

112

105

11

0.74

3.5

10

10

×140

− (M85×6)

− 88

68

68

− 50

  0 
−0.62

  0 
−1.0

34 34

120

  0 
−0.55

139 116  110

14

0.87

3.5

10

13

×140

− M90×6

− 92

72

72

− 54

38

38

130

  0 
−1.4

150 126  120

14

0.87

4

10

13

×140

− (M95×6)

− 96

76

76

  57

41

41

135

156

131

125

14

0.87

4

10

13

×160

− M100×6

2

及び

4

100

  0 
−0.87

  0 
−1.4

80

  0 
−0.74

  0 
−1.2

80

2

及び

4

60

  0 
−0.74

  0 
−1.2

44

  0 
−0.62

  0 
−1.0

44

145

  0 
−0.65

  0 
−1.6

167 141  135

14

+0.4 
  0

+0.5 
  0

−  −

0.87 4.5

1

°

10

13

×160

注記 1  ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いないのがよい。 
注記 2  座面側のねじ部面取りの直径は,ねじの谷の径よりも僅かに大きくすることができる。 
注記 3  溝部のねじは,注文者の指定によって取り除くことができる。 
注記 4  溝底の形状は,船底形又は丸形とし,船底形には,隅に多少の丸みを付けることができる。 
注記 5  溝の数及び溝の位置は,指定によって変更することができる。


8

B 1170

:2011

表 8−小形溝付き六角ナット

単位  mm

高形

低形

ねじの呼び

d

m

w

m

1

m

w

m

1

s

e

d

w1

d

e

n

d

w2

c

G

A

B E 及び F

許容差

許容差

許容差

許容差

許容差

許容差

並目

細目

形状の

区分

基準
寸法

基準
寸法

形状の

区分

基準
寸法

基準
寸法

基準
寸法

基準
寸法

最小  約  最大

最大

最大



(参考)
割ピンの

寸法

M8 M8

×1

− 9.5 0

−0.36

0

−0.58

6.5

8

4.5

12

13.9 11.5

2.5 10.8

0.22

0.4

6

2

×18

M10 M10

×1.25

− 12

8

8

4.5

14

16.2 13.5

2.8

+0.25

0

+0.3

0

12.6

0.4

0.22

0.4

6

2.5

×20

M12 M12

×1.25 15

10

0

−0.36

0

−0.58

10

− 10

±0.3

6

0

−0.3

0

−0.48

17

0

−0.25

0

−0.7

19.6 16.5

16

3.5 15.8

0.27

0.5

6

3.2

×25

(M14) (M14

×1.5) 16

0

−0.43

0

−0.70

11 11

11 7  7

19

21.9 18

17

3.5

17.6

0.27

0.7

6

3.2

×25

M16 M16

×1.5 19

13

13

13

8

8

22

25.4 21

19

4.5  20.4

0.43

0.7

6

4

×28

(M18) (M18

×1.5) 21

15

15  13

8

8

24

27.7 23

22

4.5

22.3

0.43

0.8

6

4

×32

M20 M20

×1.5 22

16

16

13

8

8

27

31.2 26

25

4.5  25.6

0.52

0.9

6

4

×36

(M22) (M22

×1.5) 26

18

0

−0.43

0

−0.70

18 13

8

8

30

0

−0.35

0

−0.8

34.6 29 28

5.5

28.5

0.52

0.9

6

5

×40

M24 M24

×2

1

及 び

3

2

及び

4

27

0

−0.52


0.84

19

0

−0.52

0

−0.84

19

1

及び

3

2

及び

4

14

±0.2

±0.35

9

0

−0.36

0

−0.58

9

32

0

−0.4

0

−1

37 31  30

5.5

+0.3

0

+0.4

0

30.4

0.6

0.52

1.1

1

°

6

5

×45

注記 1  ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いないのがよい。 
注記 2  座面側のねじ部面取りの直径は,ねじの谷の径よりも僅かに大きくすることができる。 
注記 3  溝部のねじは,注文者の指定によって取り除くことができる。 
注記 4  溝底の形状は,船底形又は丸形とし,船底形には,隅に多少の丸みを付けることができる。 
注記 5  溝の数及び溝の位置は,指定によって変更することができる。


9

B 1170

:2011

附属書 A

(参考)

溝の偏心(G)の検査方法の一例

溝付きナットの形状・寸法検査における溝の偏心(G)の検査方法の一例を次に示す。

図 A.1 のような溝を切った通りねじプラグゲージにナットをねじ込み,ピンを用いて検査する。

ゲージの溝幅 Sb'+2G

ピンの外径 d'b'

ここに,

b'

ナットの溝幅(最小)

G

溝の偏心(最大)

図 A.1−溝の偏心(G)の検査方法の一例