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B 0903 : 2001

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人日本規格

協会  (JSA)  から,日本工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS B 0903 : 1977 は改

正され,この規格に置き換えられる。


日本工業規格

JIS

 B

0903

 : 2001

円筒軸端

Cylindrical shaft ends

1.

適用範囲  この規格は,一般に用いられる伝動用回転軸の軸端のうち,はめあいを適用する部分が円

筒形のもの(以下,軸端という。

)で,その直径が 6∼630mm の主要寸法について規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0024

  製図−公差表示方式の基本原則

JIS B 0405

  普通公差−第 1 部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差

JIS B 1301

  キー及びキー溝

3.

種類  軸端は,短軸端及び長軸端の 2 種類とする。

4.

寸法  軸端の寸法は,表 による。

なお,軸端は,JIS B 0024 によって包絡の条件

を適用した場合,最大実体状態において完全形状でな

ければならない。

表 1  軸端の寸法

単位 mm

軸端の長さ l

平行キー又はこう配キーを用いる場合

キー溝

l

1

(参考)

キーの呼

び寸法

軸端の直径

d

短軸端

長軸端

(参考)

端部の面

取り c

b

1

t

1

短軸端用

長軸端用

b

×h

6

− 16 0.5 −

7

− 16 0.5 −

8

− 20 0.5 −

9

− 20 0.5 −

10 20

23

0.5

3

1.8

− 20 3× 3

11 20

23

0.5

4

2.5

− 20 4× 4


2

B 0903 : 2001

単位 mm

軸端の長さ l

平行キー又はこう配キーを用いる場合

キー溝

l

1

(参考)

キーの呼

び寸法

軸端の直径

d

短軸端

長軸端

(参考)

端部の面
取り c

b

1

t

1

短軸端用

長軸端用

b

×h

12 25

30

0.5

4

2.5

− 20 4× 4

14 25

30

0.5

5

3.0

− 25 5× 5

16 28

40

0.5

5

3.0

25  36 5

× 5

18 28

40

0.5

6

3.5

25  36 6

× 6

19 28

40

0.5

6

3.5

25  36 6

× 6

20 36

50

0.5

6

3.5

32  45 6

× 6

22 36

50

0.5

6

3.5

32  45 6

× 6

24 36

50

0.5

8

4.0

32  45 8

× 7

25 42

60

0.5

8

4.0

36  50 8

× 7

28 42

60

1 8

4.0

36  50 8

× 7

30 58

80

1 8

4.0

50  70 8

× 7

32 58

80

1

10

5.0

50  70

10

× 8

35 58

80

1

10

5.0

50  70

10

× 8

38 58

80

1

10

5.0

50  70

10

× 8

40 82

110

1

12

5.0

70  90

12

× 8

42 82

110

1

12

5.0

70  90

12

× 8

45 82

110

1

14

5.5

70  90

14

× 9

48 82

110

1

14

5.5

70  90

14

× 9

50 82

110

1

14

5.5

70  90

14

× 9

55 82

110

1

16

6.0

70  90

16

×10

56 82

110

1

16

6.0

70  90

16

×10

60 105

140 1 18

7.0

90  110 18

×11

63 105

140 1 18

7.0

90  110 18

×11

65 105

140 1 18

7.0

90  110 18

×11

70 105

140 1 20

7.5

90  110 20

×12

71 105

140 1 20

7.5

90  110 20

×12

75 105

140 1 20

7.5

90  110 20

×12

80 130

170 1 22

9.0

110  140 22

×14

85 130

170 1 22

9.0

110  140 22

×14

90 130

170 1 25

9.0

110  140 25

×14

95 130

170 1 25

9.0

110  140 25

×14

100 165

210 1 28

10.0

140  180 28

×16

110 165

210 2 28

10.0

140  180 28

×16

120 165

210 2 32

11.0

140  180 32

×18

125 165

210 2 32

11.0

140  180 32

×18

130 200

250 2 32

11.0

180  220 32

×18

140 200

250 2 36

12.0

180  220 36

×20

150 200

250 2 36

12.0

180  220 36

×20

160 240

300 2 40

13.0

220  250 40

×22

170 240

300 2 40

13.0

220  250 40

×22

180 240

300 2 45

15.0

220  250 45

×25

190 280

350 2 45

15.0

250  280 45

×25

200 280

350 2 45

15.0

250  280 45

×25

220 280

350 2 50

17.0

250  280 50

×28

240 330

410 2 56

20.0

280  360 56

×32


3

B 0903 : 2001

単位 mm

軸端の長さ l

平行キー又はこう配キーを用いる場合

キー溝

l

1

(参考)

キーの呼

び寸法

軸端の直径

d

短軸端

長軸端

(参考)

端部の面
取り c

b

1

t

1

短軸端用

長軸端用

b

×h

250 330

410 2 56

20.0

280  360 56

×32

260 330

410 3 56

20.0

280  360 56

×32

280 380

470 3 63

20.0

320  400 63

×32

300 380

470 3 70

22.0

320  400 70

×36

320 380

470 3 70

22.0

320  400 70

×36

340 450

550 3 80

25.0

400

− 80×40

360 450

550 3 80

25.0

400

− 80×40

380 450

550 3 80

25.0

400

− 80×40

400 540

650 3 90

28.0

− 90×45

420 540

650 3 90

28.0

− 90×45

440 540

650 3 90

28.0

− 90×45

450 540

650 3 100

31.0

− 100×50

460 540

650 3 100

31.0

− 100×50

480 540

650 3 100

31.0

− 100×50

500 540

650 3 100

31.0

− 100×50

530 680

800 3

560 680

800 3

600 680

800 3

630 680

800 3

備考1.  の寸法許容差は,JIS B 0405の m とする。

2.  b

1

t

1

b

及び の寸法許容差は,JIS B 1301 による。

3.

参考で示した l

1

の寸法許容差は,JIS B 0405 の m によるのがよい。

参考  直径 に対する寸法許容差は,JIS B 0401-1 の数値から選ぶのがよい。

関連規格  JIS B 0401-1  寸法公差及びはめあいの方式−第 1 部:公差,寸法差及びはめあいの基礎


4

B 0903 : 2001

軸端等 JIS 原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

桑  田  浩  志

トヨタ自動車株式会社

(幹事)

川  合  雄  二

社団法人日本建設機械化協会

(委員)

八  田      勲

工業技術院標準部標準業務課

吉  岡  武  雄

工業技術院機械技術研究所極限技術部精密機構研究室

吉  本  京  香

東京理科大学工学部機械工学科

中  里  為  成

東京工業高等専門学校機械工学科

岡  本      勲

社団法人自動車技術会(日産ディーゼル工業株式会社)

森  口  千  秋

社団法人日本電機工業会(富士電機モータ株式会社)

三  浦  芳  雄

社団法人日本産業機械工業会(株式会社荏原製作所)

山  下  富  雄

社団法人日本工作機械工業会(黒田精工株式会社)

佐々木  好  洋

社団法人日本事務機械工業会(平成 11 年 10 月まで)

小  林  繁  雄

社団法人日本事務機械工業会(平成 11 年 11 月から)

下  条  光  則

社団法人日本ベアリング工業会(株式会社不二越)

天  野      謙

社団法人日本農業機械工業会

橋  本      進

財団法人日本規格協会技術部規格開発課

(事務局)

杉  田  光  弘

財団法人日本規格協会技術部規格開発課

増  森  かおる

財団法人日本規格協会技術部規格開発課

(文責  桑田  浩志)