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B 0680:2007(ISO 1:2002) 

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 標準温度························································································································· 1 

附属書A(参考)GPS規格マトリックスモデルとの関係 ······························································ 2 

B 0680:2007(ISO 1:2002) 

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準

原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大

臣が制定した日本工業規格である。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

B 0680:2007 

(ISO 1:2002) 

製品の幾何特性仕様(GPS)− 

製品の幾何特性仕様及び検証に用いる標準温度 

Geometrical Product Specifications(GPS) - Standard reference 

temperature for geometrical product specification and verification 

序文 

この規格は,2002年に第2版として発行されたISO 1,Geometrical Product Specifications(GPS)−Standard 

reference temperature for geometrical product specification and verificationを基に,技術的内容及び対応国際規

格の構成を変更することなく作成した日本工業規格である。 

適用範囲 

この規格は,製品の規格特性仕様及び検証に用いる標準温度について規定する。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 1:2002,Geometrical Product Specifications(GPS)−Standard reference temperature for geometrical 

product specification and verification (IDT) 

なお,対応の程度を表す記号(IDT)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示す。 

標準温度 

製品の幾何特性仕様及び検証に用いる標準温度は,20℃とする。 

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B 0680:2007(ISO 1:2002) 

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書A 

(参考) 

GPS規格マトリックスモデルとの関係 

序文 

この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

A.1 一般 

GPS規格マトリックスモデルの詳細な記述は,TR B 0007を参照する。 

A.2 規格及びその利用についての情報 

この規格は,GPS仕様が機械部品及び測定装置に適用される場合には常に使用される。この規格は,測

定の不確かさ評価の基準となる。 

A.3 GPS規格マトリックスモデルにおける位置付け 

この規格はGPS共通規格であり,図A.1に示すように,GPS基本規格のすべてのチェーンのすべてのリ

ンクに関係する。 

図 A.1−GPS基本規格のチェーンとリンクの関係 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
GPS原理
規格 

              GPS共通規格 

              GPS基本規格 

リンク番号 

サイズ 

距離 

半径 

角度 

データムに無関係な線の形状 

データムに関係する線の形状 

データムに無関係な面の形状 

データムに関係する面の形状 

姿勢 

位置 

円周振れ 

全振れ 

データム 

粗さ曲線 

うねり曲線 

ろ波断面曲線 

表面欠陥 

エッジ 

B 0680:2007(ISO 1:2002) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

A.4 関連国際規格  

関連規格は,図A.1に示す規格のチェーンに含まれる規格である。 

B 0680:2007(ISO 1:2002) 

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

参考文献 

1) TR B 0007 製品の幾何特性仕様(GPS)−マスタープラン 

注記 対応国際規格:ISO/TR 14638:1995,Geometrical Product Specifications (GPS)−Masterplan 

(IDT) 

2) ISO/TR 16015: 2003,Geometrical Product Specifications (GPS)−Systematic errors and contributions to 

measurement uncertainty of length measurement due to thermal influences 

3) VIM:1993,International vocabulary of basic and general terms in metrology 

BIPM,IEC,IFCC,ISO,IUPAC,IUPAP,OIML,2nd edition,1993 

4) Procès-verbaux du Comité international des poids et mesures,1931 session 

5) Procès-verbaux du Comité international des poids et mesures,72nd session,1983 

6) Procès-verbaux du Comité international des poids et mesures,78th session,1989