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日本工業規格

JIS

 B

0411

-1978

金属焼結品普通許容差

Permissible Deviations in Dimensions without

Tolerance Indication for Metallic Sintered Products

1.

適用範囲  この規格は,金属焼結品のうち,焼結機械部品及び焼結含油軸受の加工寸法(

1

)

に適用する

普通許容差について規定する。

(

1

)

金属焼結品特有の加工法以外の加工,例えば,削り加工などによる加工は除く。

備考1.  普通許容差は,仕様書,図面などにおいて機能上特別な精度が要求されない寸法について,

許容差を個々には記入しないで一括して指示する場合に適用する。

2.

普通許容差の指示は,次の(1)又は(2)のいずれかによる。

(1)

各寸法の区分に対する数値の表

(2)

規格番号及び等級

例:JIS B 0411,精級

関連規格:JIS B 0404  寸法の普通許容差の通則

ISO 2768 Permissible machining variations in dimensions without tolerance indication

2.

用語の意味  この規格で用いる主な用語の意味は,次による。

(1)

幅  粉末を圧縮成形するときの圧縮方向に直角な方向の寸法。図 の で示す。

(2)

高さ  粉末を成形するときの圧縮方向に平行な寸法。図 の で示す。


2

B 0411-1978

図 

3.

等級  普通許容差の等級は,精級,中級及び並級の 3 等級とする。

4.

普通許容差

4.1

幅の普通許容差  幅の普通許容差は,表 による。

表 1

単位  mm

等級

寸法の区分

精級

中級

並級

6

以下

±0.05

±0.1

±0.2

6

を超え 30 以下

±0.1

±0.2

±0.5

30

を超え 120 以下

±0.15

±0.3

±0.8

120

を超え 315 以下

±0.2

±0.5

±1.2

参考  精級,中級及び並級の数値は,それぞれ ISO 2768 (Permissible machining variations in dimensions

without tolerance indication)

の Fine series, Medium series 及び Coarse series に一致している。

4.2

高さの普通許容差  高さの普通許容差は,表 による。

表 2

単位  mm

等級

寸法の区分

精級

中級

並級

6

以下

±0.1

±0.2

±0.6

6

を超え 30 以下

±0.2

±0.5

±1

30

を超え 120 以下

±0.3

±0.8

±1.8


3

B 0411-1978

機械要素部会  普通精度(焼結合金製品)専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

渡  辺  侊  尚

早稲田大学鋳物研究所

谷  内      剛

東京都立工業技術センター

村  田  輝  史

通商産業省機械情報産業局

若曽根  和  之

工業技術院標準部

渡  辺  昭  俊

横浜国立大学工学部

荒  川      靖

東京芝浦電気株式会社横浜金属工場

井  上  卓  也

日立粉末冶金株式会社松戸工場

田  端  孝  章

東京焼結金属株式会社技術部

中  川  真  澄

日本粉末冶金工業会

本  吉  健  也

住友電気工業株式会社粉末合金事業部

室  橋  幹  男

三菱金属株式会社粉末合金部

射  場  祥  夫

トヨタ自動車工業株式会社技術管理部

鎌  田  充  也

株式会社日立製作所生産技術研究所

鈴  本  作  良

社団法人日本自動車部品工業会

西  村  開  吉

三菱重工業株式会社技術管理部

宮  内  正  夫

社団法人日本電機工業会

山  田      豊

株式会社リコー複写機事業部

(専門委員)

田  島  政  男

工業技術院標準部

(事務局)

高  橋  和  敬

工業技術院標準部機械規格課