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日本工業規格

JIS

 B

0253

-1985

管用テーパねじゲージ

Gauges for Taper Pipe Threads

1.

適用範囲  この規格は,JIS B 0203(管用テーパねじ)に規定する管用テーパおねじ (R),  管用テー

パめねじ (Rc) 及び管用平行めねじ (Rp) の寸法検査に用いる管用テーパねじゲージ(以下,ねじ用ゲー

ジという。

)及びその点検に用いるゲージ(以下,点検プラグという。また,ねじ用ゲージと点検プラグを

総称してゲージという。

)について規定する。

なお,JIS B 0203 に規定する管用テーパねじ (PT) 及び管用平行めねじ (PS) に適用するゲージは

附属書

による。

備考  ねじの外径,内径,フランク,山の頂,谷底の形状,有効径の真円度,表面粗さ及びその他の

検査が必要な場合には,この規格のゲージ以外の測定機器具による。

引用規格: 

JIS B 0203

  管用テーパねじ

JIS B 0262

  テーパねじゲージの検査方法

JIS G 4404

  合金工具鋼鋼材

対応国際規格: 

ISO 7/2

  Pipe threads where pressure-tight joints are made on the threads−Part2:Verification by

means of limit gauges

2.

ねじ用ゲージの種類,形状,寸法,許容差及び公差  ねじ用ゲージの種類は表 に,それらの形状及

び寸法は

付表 1.付表 に,許容差及び公差は付表 4,付表 による。

表 1  ねじ用ゲージの種類

検査されるねじ

ねじ用ゲージの種類

適用表

管用テーパおねじ (R)

テーパねじリングゲージ

付表 1,付表 4

管用テーパめねじ (Rc)

管用平行めねじ (Rp)

テーパねじプラグゲージ

付表 2,付表 5

3.

点検プラグの記号,形状,寸法,許容差及び公差  表 に示すゲージのうちテーパねじリングゲージ

に対する点検プラグの記号は

表 に,その形状及び寸法は付表 に,許容差及び公差は付表 による。

表 2  点検プラグの記号

点検されるゲージ

点検に用いるゲージ

記号

適用表

テーパねじリングゲージ

点検プラグ CP

付表 3,付表 6


2

B 0253-1985

4.

材料,硬さ及び表面粗さ  ゲージの材料は,JIS G 4404(合金工具鋼鋼材)に規定する SKS3 又はこ

れと同等以上の品質をもつ材料とし,ゲージ部の硬さは,HV660 以上(HRC58 以上)とする。

また,ゲージ面の表面粗さは,原則として 0.8S とする。

5.

ゲージの検査方法  この規格に定めるゲージの検査方法は,JIS B 0262(テーパねじゲージの検査方

法)による。

6.

測定の温度条件  この規格に定める各寸法の数値は,20℃におけるものとする。

7.

ねじ用ゲージの使用目的と使い方及びねじ用ゲージによる合否の判定  ねじ用ゲージの使用目的と

使い方及びねじ用ゲージによる合否の判定は次による。

(1)

テーパねじリングゲージ  このゲージは,テーパおねじの基準径から管端までの範囲のねじの互換性

を総合的に検査するもので,ゲージの切欠きに対するテーパおねじ管端の軸方向のずれによって判定

する。このゲージの使い方は,ゲージをテーパおねじに止まるまでねじ込み,テーパおねじの管端が

ゲージの切欠きの範囲内にあれば,そのテーパおねじは,テーパねじリングゲージによるはめあい検

査に合格したとする。

(2)

テーパねじプラグゲージ  このゲージは,テーパめねじ又は平行めねじの管端から,テーパおねじの

基準の長さに相当する長さの範囲内で,ねじの互換性を総合的に検査するもので,ゲージの切欠きに

対するテーパめねじ又は平行めねじの管端の軸方向のずれによって判定する。このゲージの使い方は,

ゲージをテーパめねじ又は平行めねじに止まるまでねじ込み,テーパめねじ又は平行めねじの管端が

ゲージの最大及び最小の切欠きの範囲内にあれば,そのテーパめねじ又は平行めねじは,テーパねじ

プラグゲージによるはめあい検査に合格したとする。

(3)

取引上のねじ用ゲージによる合否の判定の不一致の取扱い  ねじ用ゲージによる合否の判定で生産

者側と使用者側の使用するゲージの違いによって不一致が起きた場合は,合格の判定をした方のゲー

ジがこの規格の規定(許容できる摩耗を考慮に入れる。

)を満足しているならば,そのねじは,はめあ

い検査に合格したとして扱う。

8.

点検プラグの使用目的と使い方及び点検プラグによる合否の判定  点検プラグの使用目的と使い方

及び点検プラグによる合否の判定は次による。

(1)

新製したテーパねじリングゲージを点検する場合  点検プラグは,新製したテーパねじリングゲージ

の総合有効径を検査するために使用し,新製したテーパねじリングゲージに点検プラグを手でしっか

りとねじ込んだとき,テーパねじリングゲージの大径の端面と,点検プラグの切欠きの端面とのずれ

が,

付表 に示す の数値以内にあれば点検プラグによる検査に合格したとする。

(2)

テーパねじリングゲージの摩耗限界を点検する場合  点検プラグは,テーパねじリングゲージの有効

径が規定された摩耗限界を超えていないかどうかを確認するために使用し,テーパねじリングゲージ

に点検プラグを手でしっかりとねじ込んだとき,テーパねじリングゲージの大径の端面に対し,点検

プラグの切り欠きの端面が,

付表 に示す の数値以上ねじ込まれなければ摩耗限界を超えていない

と判定する。


3

B 0253-1985

9.

製品の呼び方  ゲージの呼び方は,ゲージの記号(

1

)

及びねじの呼びによる。

(

1

)

ゲージの記号は,点検プラグにだけ適用する。

例: テーパねじリングゲージの場合      R 1

1

/

2

テーパねじプラグゲージの場合      Rc 1

1

/

2

点検プラグの場合      R 1

1

/

2

  CP

10.

表示  ゲージの適当な箇所に,製品の呼び方,製造業者名又はその略号及び製造番号を表示する。た

だし,ねじを表す記号はすべて R としてもよい。

付表 1  テーパねじリングゲージの形状及び寸法

単位 mm

基準径の位置における寸法(

2

)

検査され

るねじの
呼び

ねじ 
山数

25.4mm

につき

n

ピッチ

P

(参考)

丸  み

r

谷の径

d

有効径

d

2

内  径

d

1

ゲージの

長さ

l

3

切欠きの

長さ

T

1

ねじ部の

長さ

l

4

小径側端

面の逃げ
の径

g

R

1

/

16

 28

0.907

1

0.125

7.723

7.142

6.561 4.876 1.814 2.948

9.5

R

1

/

8

 28

0.907

1

0.125

9.728

9.147

8.566 4.876 1.814 2.948  11.5

R

1

/

4

 19

1.336

8

0.184

13.157

12.301

11.445

7.353

2.674

4.345

15.5

R

3

/

8

19  1.336

8

0.184 16.662 15.806 14.950 7.687 2.674 4.345  19.0

R

1

/

2

14  1.814

3

0.249 20.955 19.793 18.631 9.979 3.628 5.896  23.5

R

3

/

4

14  1.814

3

0.249 26.441 25.279 24.117

11.339 3.628 5.896  29.0

R1

11  2.309

1

0.317 33.249 31.770 30.291

12.700 4.618 7.504  36.0

R1

1

/

4

11  2.309

1

0.317 41.910 40.431 38.952

15.009 4.618 7.504  44.5

R1

1

/

2

11  2.309

1

0.317 47.803 46.324 44.845

15.009 4.618 7.504  50.5

R2

11  2.309

1

0.317 59.614 58.135 56.656

18.184 4.618 8.659  62.0

R2

1

/

2

11  2.309

1

0.317 75.184 73.705 72.226

20.926 6.927

10.390  77.5

R3

11  2.309

1

0.317 87.884 86.405 84.926

24.101 6.927

10.390  90.5

R4 11

2.309

1

0.317

113.030

111.551

110.072

28.864

6.927

11.545

115.5

R5

11  2.309

1

0.317 138.430 136.951 135.472 32.039  6.927 12.700  141.0

R6

11  2.309

1

0.317 163.830 162.351 160.872 32.039  6.927 12.700  166.5

(

2

)

この寸法は,JIS B 0203の基準径の数値と一致する。

備考1.  谷の丸み部は,検査されるおねじの山の丸みと接触しないように,適宜逃がした形状としてよい。

2.

両端の不完全ねじ山は,面取り又は

4

1

回転以内で除去する。


4

B 0253-1985

付表 2  テーパねじプラグゲージの形状及び寸法

単位 mm

基準径の位置に

おける寸法(

2

)

切欠きの寸法

高さ

検査される 
ねじの呼び

ねじ
山数

25.4

mm

につ

n

ピッチ

(

参考)

丸み

r

外径

D

有効径

D

2

谷の径

D

1

ゲージ
の長さ

l

0

基準径
の位置
から大

径の端
面まで
の長さ

l

1

基準径
の位置
から小

径の完
全ねじ
山まで

の最小
長さ

l

2

ねじ部
の長さ

L

(

参考)

長さ

T

2

c

1

c

2

Rc

1

/

16

 Rp

1

/

16

 28

0.907

1

0.125

7.723

7.142

6.561

5.103

2.721

2.494 6.690

2.268

1.2

0.8

Rc

1

/

8

 Rp

1

/

8

 28

0.907

1

0.125

9.728

9.147

8.566

5.103

2.721

2.494

6.690

2.268

1.2

0.8

Rc

1

/

4

 Rp

1

/

4

 19

1.336

8

0.184

13.157

12.301

11.445

7.687

4.011

3.677

10.027

3.342

2.0

1.6

Rc

3

/

8

 Rp

3

/

8

 19

1.336

8

0.184

16.662

15.806

14.950

8.021

4.011

3.677

10.361

3.342

2.0

1.6

Rc

1

/

2

 Rp

1

/

2

 14

1.814

3

0.249

20.955

19.793

18.631 10.432

5.442

4.988

13.606

4.536

3.2

2.4

Rc

3

/

4

 Rp

3

/

4

 14

1.814

3

0.249

26.441

25.279

24.117 11.793

5.442

4.988

14.967

4.536

3.2

2.4

Rc1 Rp1  11

2.309

1

0.317

33.249

31.770

30.291 13.277

6.927

6.350

17.318

5.773

4.0

3.2

Rc1

1

/

4

 Rp1

1

/

4

 11

2.309

1

0.317

41.910

40.431

38.952 15.586

6.927

6.350

19.626

5.773

5.0

3.6

Rc1

1

/

2

 Rp1

1

/

2

 11

2.309

1

0.317

47.803

46.324

44.845 15.586

6.927

6.350

19.626

5.773

5.5

4.0

Rc2 Rp2  11

2.309

1

0.317

59.614

58.135

56.656 18.761

6.927

7.504

22.802

5.773

6.0

4.0

Rc2

1

/

2

 Rp2

1

/

2

 11

2.309

1

0.317

75.184

73.705

72.226 20.926

6.927

9.236

24.390

6.927

7.0

4.5

Rc3 Rp3  11

2.309

1

0.317

87.884

86.405

84.926 24.101

6.927

9.236

27.564

6.927

7.0

4.5

Rc4 Rp4  11

2.309

1

0.317

113.030 111.551 110.072 28.864

6.927

10.390

32.328

6.927

8.0

5.0

Rc5 Rp5  11

2.309

1

0.317

138.430 136.951 135.472 32.039

6.927

11.545

35.502

6.927

8.0

5.0

Rc6 Rp6  11

2.309

1

0.317

163.830 162.351 160.872 32.039

6.927

11.545

35.502

6.927

8.0

5.0

(

2

)

この寸法は,JIS B 0203の基準径の数値と一致する。

備考1.  谷の丸み部は,検査されるめねじの山の丸みと接触しないように,適宜逃がした形状としてよい。

2.

両端の不完全ねじ山は,面取り又は

4

1

回転以内で除去する。

3.  R

1

/

16

及び R

1

/

8

のゲージの最大切欠きは,切欠きの詳細図に示すように 90゜ずらした位置にとってもよい。


5

B 0253-1985

付表 3  点検プラグの形状及び寸法

単位 mm

基準径の位置における寸法

切欠きの寸法

検 査 さ れ
る ね じ の
呼び

ねじ 
山数

25.4

mm

につき

n

ピッチ

P

(参考)

外径

d'

有効径(

2

)

d

2

基準径の位
置から小径

の完全ねじ
山までの最
小長さ

l

4

点検プラ
グの基準

長さ

l

5

ねじ部 
の長さ

L

(参考)

長さ

l

1

高さ

c

1

逃げ
の幅

b

3

R

1

/

16

 28

0.907

1

7.575

7.142  2.948 3.969

6.690

2.721

1.2

R

1

/

8

 28

0.907

1

9.580  9.147 2.948 3.969

6.690

2.721

1.2

R

1

/

4

 19

1.336

8

12.941  12.301 4.345 6.016

10.027

4.011

2.0

0.4

R

3

/

8

 19

1.336

8

16.446  15.806 4.345 6.350

10.361

4.011

2.0

0.4

R

1

/

2

 14

1.814

3

20.663  19.793 5.896 8.164

13.606

5.442

3.2

0.5

R

3

/

4

 14

1.814

3

26.149  25.279 5.896 9.525

14.967

5.442

3.2

0.5

R1 11

2.309

1

32.884

31.770

7.504

10.391

17.318

6.927

4.0

0.6

R1

1

/

4

 11

2.309

1

41.545  40.431  7.504

12.700

19.627

6.927

5.0

0.6

R1

1

/

2

 11

2.309

1

47.438  46.324  7.504

12.700

19.627

6.927

5.5

0.6

R2 11

2.309

1

59.249

58.135

8.659

15.875

22.802

6.927

6.0

0.6

R2

1

/

2

 11

2.309

1

74.813  73.705 10.390

17.462

24.389

6.927

7.0

0.6

R3 11

2.309

1

87.513

86.405

10.390

20.638

27.565

6.927

7.0

0.6

R4 11

2.309

1

112.659

111.551

11.545

25.400

32.327

6.927

8.0

0.6

R5 11

2.309

1

138.059

136.951

12.700

28.575

35.502

6.927

8.0

0.6

R6 11

2.309

1

163.459

162.351

12.700

28.575

35.502

6.927

8.0

0.6

(

2

)

この寸法は,JIS B 0203の基準径の数値と一致する。

備考1.  谷底の形状は,図のように短くしたフランク以外の部分がテーパねじリングゲージと接触しないように,適

宜の形状で幅 b

3

の逃げをとる。ただし,ねじ山数28のものはフランクを延長した形状とする。

2.

両端の不完全ねじ山は,面取又は

4

1

回転以内で除去する。


6

B 0253-1985

付表 4  テーパねじリングゲージの許容差及び公差

単位

µm

点検プラグの切欠き
の端面を基準とし

て,テーパねじリン
グゲージの大径の端
面のずれの許容差

内径

d

1

ゲージ 
の長さ

l

3

切欠
きの

長さ

T

1

検査される

ねじの呼び

ねじ

山数

25.4

mm

につき

n

ピッチ

P

 (mm)

(参考)

ピッチ

の許容

±

山の半

角の許

容差

(分)

±

新製の

場合

f

±

摩耗限界

w

テーパ角度

の許容差

有効径・
内径共通

上 の
許 容

下 の
許 容

公差  上 の

許 容

下 の
許 容

許 容

±

R

1

/

16

28  0.9071

5  15

91

451

7

21 14  0 13

13

R

1

/

8

28  0.9071

5  15

91

451

7

21 14  0 13

13

R

1

/

4

19  1.3368

5  13

134

622

9

27 18  0 13

13

R

3

/

8

19  1.3368

5  13

134

622

9

27 18  0 13

13

R

1

/

2

14  1.8143

5  11

181

838

12

36 24  0 13

13

R

3

/

4

14  1.8143

5  11

181

838

12

36 24  0 13

13

R1

11  2.3091

5  10

231

961

12

36 24  0 25

25

R1

1

/

4

11  2.3091

5  10

231

961

12

36 24  0 25

25

R1

1

/

2

11  2.3091

5  10

231

961

12

36 24  0 25

25

R2 

11  2.3091

5  10

231

961

12

36 24  0 25

25

R2

1

/

2

11  2.3091

5  10

231

1

057

15

45 30  0 25

25

R3

11  2.3091

5  10

231

1

057

15

45 30  0 25

25

R4

11  2.3091

5  10

231

1

057

15

45 30  0 25

25

R5

11  2.3091

5  10

231

1

057

15

45 30  0 25

25

R6 11

2.3091

5

10

231

1

057

0

−10−⊿

15

45 30  0 25

25

備考1.  ずれの許容差の+,−の方向は,下図(a)又は(b)による。

(a)

ずれが+の場合

(b)

ずれが−の場合

2.

テーパ角度の許容差は,任意の測定間隔 lmm のとき,直径差の基準値に適用し,下の許容差の数値は

1000

l

m

=

µ

で算出する。

例:テーパ角度を測定する場合に,ねじの軸線方向における測定間隔を 2.309mm とすると,

測定間隔 は 2.309mm

直径差の基準値は

144

.

0

16

1

309

.

2

×

mm

テーパ角度の上の許容差は  0

テーパ角度の下の許容差は

m

m

m

l

m

m

m

µ

µ

µ

µ

µ

µ

12

 

       

       

       

       

       

309

.

2

10

1000

10

10

≒−

=

=


7

B 0253-1985

付表 5  テーパねじプラグゲージの許容差及び公差

単位

µm

外径

D

有効径

D

2

切欠
きの

長さ

T

2

検査される 
ねじの呼び

ねじ
山数

25.4

mm

につ

n

ピッチ

P

 (mm)

(参考)

ピツ
チの

許容

±

山の
半角

の許
容差

(分)

±

上 の
許 容

下 の
許 容

公差 上 の

許 容

下 の
許 容

公差

外径
及び

有効
径の
摩耗

限界

テーパ角度

の許容差

外径・ 
有効径

共通

許 容

±

Rc

1

/

16

 Rp

1

/

16

 28  0.9071  5

15

21

3

18

18

6

12 14

13

Rc

1

/

8

 Rp

1

/

8

 28 0.9071  5

15

21

3

18

18

6

12

14

13

Rc

1

/

4

 Rp

1

/

4

 19 1.3368  5

13

24

4

20

21

7

14

21

13

Rc

3

/

8

 Rp

3

/

8

 19 1.3368  5

13

24

4

20

21

7

14

21

13

Rc

1

/

2

 Rp

1

/

2

 14 1.8143  5

11

24

4

20

21

7

14

28

13

Rc

3

/

4

 Rp

3

/

4

 14 1.8143  5

11

24

4

20

21

7

14

28

13

Rc1 Rp1 11

2.3091

5

10

31

5

26

27

9

18

36

25

Rc1

1

/

4

 Rp1

1

/

4

 11 2.3091  5

10

31

5

26

27

9

18

36

25

Rc1

1

/

2

 Rp1

1

/

2

 11 2.3091  5

10

31

5

26

27

9

18

36

25

Rc2 Rp2 11

2.3091

5

10

31

5

26

27

9

18

36

25

Rc2

1

/

2

 Rp2

1

/

2

 11 2.3091  5

10

31

5

26

27

9

18

36

25

Rc3 Rp3 11

2.3091

5

10

31

5

26

27

9

18

36

25

Rc4 Rp4 11

2.3091

5

10

31

5

26

27

9

18

36

25

Rc5 Rp5 11

2.3091

5

10

31

5

26

27

9

18

36

25

Rc6 Rp6 11

2.3091

5

10

31

5

26

27

9

18

36

+5+⊿

0

25

備考  テーパ角度の許容差は,任意の測定間隔 lmm のとき,直径差の基準値に適用し,上の許容差の数値は

1000

l

m

=

µ

で算出する。

例:テーパ角度を測定する場合に,ねじの軸線方向における測定間隔を 8mm とすると,

測定間隔 は 8mm

直径差の基準値は

mm

500

.

0

16

1

8

=

×

テーパ角度の上の許容差は

m

m

m

l

m

m

m

µ

µ

µ

µ

µ

µ

13

8

5

1000

5

5

+

=

+

+

=

+

+

=

+

+

テーパ角度の下の許容差は  0


8

B 0253-1985

付表 6  点検プラグの許容差及び公差

単位

µm

外径

d'

有効径

d

2

検査される 
ねじの呼び

ねじ 
山数

25.4

mm

につき

n

ピッチ

P

 (mm)

(参考)

ピツチ
の許容

±

山の半
角の許

容差

(分)

±

許容差

±

公差 上の

許容


下の
許容


公差

テーパ角度

の許容差

外径・ 
有効径

共通

R

1

/

16

 28

0.907

1

5

15

6

12

10

18

8

R

1

/

8

 28

0.907

1

5

15

6

12

10

18

8

R

1

/

4

 19

1.336

8

5

13

7

14

13

23

10

R

3

/

8

 19

1.336

8

5

13

7

14

13

23

10

R

1

/

2

 14

1.814

3

5

11

9

18

18

30

12

R

3

/

4

 14

1.814

3

5

11

9

18

18

30

12

R1 11

2.3

1

5

10

9

18

18

30

12

R1

1

/

4

 11

2.309

1

5

10

9

18

18

30

12

R1

1

/

2

 11

2.309

1

5

10

9

18

18

30

12

R2 11

2.3

1

5

10

9

18

18

30

12

R2

1

/

2

11

2.309

1 5 10 12 24

22

38

16

R3

11

2.309

1 5 10 12 24

22

38

16

R4

11

2.309

1 5 10 12 24

22

38

16

R5

11

2.309

1 5 10 12 24

22

38

16

R6

11

2.309

1 5 10 12 24

22

38

16

+5+⊿

0

備考  テーパ角度の許容差は,任意の測定間隔 lmm のとき,直径差の基準値に適用し,上の許容

差の数値は

1000

l

m

=

µ

で算出する(

付表 の備考の例参照)。


9

B 0253-1985

附属書  JIS B 0203 の附属書に規定するねじに用いる管用テーパねじゲー

1.

適用範囲  この附属書は,JIS B 0203 に規定するテーパねじ (PT) 及び平行めねじ (PS) の寸法検査(

1

)

に用いる管用テーパねじゲージ(以下,ゲージという。

)について規定する。

(

1

)

ねじの外径,内径,フランク,山の頂,谷底の形状,有効径の真円度,表面粗さ及びその他の

検査が必要な場合には,この規格のゲージ以外の測定機器具による。

2.

ゲージの種類  ゲージの種類は,テーパねじリングゲージ(記号 R)及びテーパねじプラグゲージ(記

号 P)の 2 種類とする。

3.

ゲージの形状,寸法及び許容差  テーパねじリングゲージの形状は附属書図 に,テーパねじプラグ

ゲージの形状は

附属書図 により,その寸法は附属書表 に,許容差は附属書表 による。

4.

材料,硬さ及び表面粗さ  ゲージの材料は,JIS G 4404 に規定する SKS3 又はこれと同等以上の品質

をもつ材料とし,ゲージ部の硬さは,HV660 以上(HRC58 以上)とする。

また,ゲージ面の表面粗さは,原則として 0.8S とする。

5.

ゲージの検査方法  この規格に定めるゲージの検査方法は,JIS B 0262 による。

6.

測定の温度条件  この規格に定める各寸法の数値は,20℃におけるものとする。

7.

ゲージによる合否の判定

7.1

テーパねじの場合  工作したテーパねじに,ゲージを手締めの状態ではめ合わせたとき,管又は管

継手の末端が,ゲージの切欠きの範囲にあれば,そのテーパねじはゲージによる検査に合格したものとす

る。

7.2

平行めねじの場合  工作した平行めねじに,テーパねじプラグゲージを手締めの状態ではめ合わせ

たとき,管又は管継手の末端がテーパねじプラグゲージの切欠きの範囲内にあれば,その平行めねじはゲ

ージによる検査に合格したものとする。

8.

製品の呼び方  ゲージの呼び方は,ねじの呼び及びゲージの記号による。

例: PT7R

9.

表  示  ゲージの適当な箇所に,製品の呼び方,製造業者名又はその略号及び製造番号を表示する。

ただし,製品の呼び方のうちゲージの記号は省略してもよい。


10

B 0253-1985

附属書図 1  テーパねじリングゲージ

附属書図 2  テーパねじプラグゲージ


11

B 0253-1985

附属書表 1  ゲージの寸法

単位 mm

切欠きの長さ

小径の端面における寸法  大径の端面における寸法

テーパねじリングゲージ

有効径

S

2

内径

S

1

有効径

l

2

内径

l

1

テーパねじプラグゲージ

検査され

るねじの

呼び

ねじ

山数

25.4

mm

につ

n

ピッチ

(参考)

P

丸み

r

ゲージ

の厚さ

各ゲー

ジに

共通

T

テ ー パ

ね じ リ

ン グ ゲ

ージ

2b

テ ー パ

ね じ プ

ラ グ ゲ

ージ

2c

基準径

の位置

におけ

る有効

(

2

)

d

2

,D

2

外径

S

有効径

S

2

外径

l

有効径

l

2

PT

1

/

8

28

0.907 1  0.125

6.01

1.82

2.26

9.147

9.423

8.842

8.261

9.799

9.218

8.637

PT

1

/

4

19

1.336 8  0.184

9.02

2.68

3.34

12.301

12.698

11.842

20.986  13.261  12.405

11.549

PT

3

/

8

19

1.336 8  0.184

9.36

2.68

3.34

15.806

16.181

15.325

14.469  16.766  15.910

15.054

PT

1

/

2

14

1.814 3  0.249

12.24

3.62

4.54

19.793

20.332

19.170

18.008  21.097  19.935

18.773

PT

3

/

4

14

1.814 3  0.249

13.61

3.62

4.54

25.279

25.732

24.570

23.408  26.583  25.421

24.259

PT1

11

2.309 1  0.317

15.59

4.62

5.78

31.770

32.455

30.976

29.497  33.430  31.951

30.472

PT1

1

/

4

11

2.309 1  0.317

17.90

4.62

5.78

40.431

40.972

39.493

38.014  42.091  40.612

39.133

PT1

1

/

2

11

2.309 1  0.317

17.90

4.62

5.78

46.324

46.865

45.386

43.907  47.984  46.505

45.026

PT2

11

2.309 1  0.317

21.08

4.62

5.78

58.135

58.477

56.998

55.519  59.795  58.316

56.837

PT2

1

/

2

11

2.309 1  0.317

24.38

6.92

6.92

73.705

73.876

72.397

70.918  75.400  73.921

72.442

PT3

11

2.309 1  0.317

27.56

6.92

6.92

86.405

86.378

84.899

83.420  88.100  86.621

85.142

PT3

1

/

2

 11

2.309

1

0.317

29.15

6.92

6.92

98.851

98.724

97.245

95.766

100.546

99.067

97.588

PT4

11

2.309 1  0.317

32.32

6.92

6.92

111.551 111.226 109.747 108.268  113.246  111.767 110.288

PT5

11

2.309 1  0.317

35.50

6.92

6.92

136.951 136.427 134.948 133.469  138.646  137.167 135.688

PT6

11

2.309 1  0.317

35.50

6.92

6.92

162.351 161.827 160.348 158.869  164.046  162.567 161.088

PT7 11

2.30 1

0.317

45.09

10.16

10.16

187.751 186.729 185.250 183.771

189.548

188.069 186.590

PT8 11

2.30 1

0.317

48.26

10.16

10.16

213.151 211.931 210.452 208.973

214.948

213.469 211.990

PT9 11

2.30 1

0.317

48.26

10.16

10.16

238.551 237.331 235.852 234.373

240.348

238.869 237.390

PT10 11

2.309

1

0.317

51.44

10.16

10.16

263.951 262.532 261.053 259.574

265.748

264.269 262.790

PT12 11

2.309

1

0.317

53.98

12.70

12.70

314.751 313.253 311.774 310.295

316.627

315.148 313.669

(

2

)  JIS B 0203

附属書付表の基準径の位置における有効径 d

2

D

2

による。

備考1.  JIS B 0203の附属書付表・附属書備考4.により基準の長さ a が表の数値と異なるねじに対しては,ゲージの

厚さは次の式によって算出する。

ゲージの厚さ=(指定による a)+bc

2.

この表における

の部分は,この

附属書における規定外事項である。


12

B 0253-1985

附属書表 2  ゲージの許容差

単位

µm

切欠きの長さ

外径・有効径

内径

検査される
ねじの呼び

ゲージの厚
さの許容差

±

上の許容差

下の許容差

山の半角の

許容差

±(分)

ピッチの許

容差(

3

)

+又は−

上 の 許 容
差+

下 の 許 容
差−

上 の 許 容
差+

下 の 許 容
差−

PT

1

/

8

10

0

20

18

8

0

10

10

0

PT

1

/

4

10

0

20

14

8

0

10

10

0

PT

3

/

8

10

0

20

14

8

0

10

10

0

PT

1

/

2

10

0

20

12

9

0

16

16

0

PT

3

/

4

10

0

20

12

9

0

16

16

0

PT1

10

0

20

11

9

0

16

16

0

PT1

1

/

4

10

0

20

11

9

0

20

20

0

PT1

1

/

2

10

0

20

11

9

0

20

20

0

PT2

10

0

20

11

9

0

20

20

0

PT2

1

/

2

20

0

40

11

9

0

24

24

0

PT3

20

0

40

11

9

0

24

24

0

PT3

1

/

2

20  0 40 11 10  0

24

24 0

PT4

20

0

40

11

10

0

24

24

0

PT5

20

0

40

11

10

0

24

24

0

PT6

20

0

40

11

10

0

28

28

0

PT7

20

0  40  11  11

0 28 28  0

PT8

20

0  40  11  11

0 28 28  0

PT9

20

0  40  11  11

0 28 28  0

PT10  20

0  40  11  11

0 28 28  0

PT12  20

0  40  11  11

0 28 28  0

(

3

)

表中のピッチの許容差とは,ゲージのねじ部全長内の,任意の山と山との間のピッチの合計に対するものをい

う。

備考1.  外径,有効径及び内径は,一つのゲージの全長にわたり,この許容差の範囲内に入っていなければならない。

2.

テーパねじリングゲージの有効径,ピッチの許容差及び山の半角の許容差は,表の数値に関係なく,テーパ

ねじプラグゲージを手締めではめ合わせたとき,小径の端面のずれが次の表の範囲内にあることで,これに
適合するものとみなしてよい。

単位 mm

検査されるねじの呼び

ずれの許容値

PT

1

/

8

∼PT

3

/

8

0.03

以内

PT

1

/

2

∼PT1

0.04

以内

PT1

1

/

4

∼PT2

0.06

以内

PT2

1

/

2

,PT3

0.07

以内

PT3

1

/

2

 0.07

以内

PT4, PT5

0.07

以内

PT6

0.08

以内

PT7, PT8

0.08

以内

PT9

∼PT12 0.1

以内

備考3.  この表における

の部分は,この

附属書における規定外事項である。


13

B 0253-1985

精密機械部会  ゲージ専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

吉  本      勇

東京工業大学

沢  辺  雅  二

株式会社三豊製作所

宇田川  鉦  作

日本ねじ研究協会

田  島  秀  雄

通商産業省機械情報産業局

山  崎  宗  重

工業技術院標準部

関      長  臣

日本国有鉄道工作局

江  崎  久  男

財団法人日本車両検査協会

稲野辺  修  次

いすゞ自動車株式会社

山  本      孝

株式会社東京螺子製作所

野  中  信  一

日本光学工業株式会社

佐  藤  義  朗

株式会社サトーラシ

安  積  紀  夫

株式会社日立製作所土浦工場

保  科  直  美

株式会社東芝生産技術研究所

高  内  国  士

株式会社ゲージング

伊  勢      昭

東京測範株式会社

伊  藤  順一郎

黒田精工株式会社

戸  塚  修  平

オーエスジー株式会社

木  村  哲  男

株式会社第一測範製作所

羽  田  勝  彦

株式会社津上

細  野  定  雄

東洋ゲージ株式会社

川  上  英  利

株式会社三鷹精工

十  時      雅

東亜精機工業株式会社

市  川  忠  治

日本精密測定機器工業会

(事務局)

松  本  大  治

工業技術院標準部機械規格課

田  中  利  穂

工業技術院標準部機械規格課