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B 0205-3 : 2001 (ISO 262 : 1998)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本ねじ研究協会  (JFRI)  /財団法人日本規

格協会  (JSA)  から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査

会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

これによって,JIS B 0205 : 1997 及び JIS B 0207 : 1982 は廃止され,JIS B 0205 のこの部,第 1 部,第 2

部及び第 4 部に置き換えられる。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 262 : 1998 (ISO general purpose

metric screw threads

−Selected sizes for screws, bolts and nuts)  を基礎として用いた。

JIS B 0205

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

B

0205-1

  第 1 部:基準山形

JIS

B

0205-2

  第 2 部:全体系

JIS

B

0205-3

  第 3 部:ねじ部品用に選択したサイズ

JIS

B

0205-4

  第 4 部:基準寸法


日本工業規格

JIS

 B

0205-3

: 2001

(ISO 262

: 1998

)

一般用メートルねじ−

第 3 部:ねじ部品用に選択したサイズ

ISO general purpose metric screw threads

Part3 : Selected sizes for screws, bolts and nuts

序文  この規格は,1998 年に第 2 版として発行された ISO 262,ISO general purpose metric screw threads−

Selected sizes for screws, bolts and nuts

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した

日本工業規格である。

1.

適用範囲  この規格は,JIS B 0205-1 に規定する基準山形をもつ一般用メートルねじ (M) の,呼び径

1mm

から 64mm までの範囲で,ねじ部品用として選択したサイズについて規定する。

選択したこれらのサイズは,一般の工業用として推奨する。

これらのねじは,JIS B 0205-2 の中から選択されている。

ねじの呼び方は,JIS B 0209-1 を参照する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 262 : 1998

  ISO general purpose metric screw threads−Selected sizes for screws, bolts and nuts

(IDT)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0101

  ねじ用語

備考  ISO 5408 : 1983  Cylindrical screw threads−Vocabulary からの引用事項は,この規格の該当事

項と同等である。

JIS B 0205-1

  一般用メートルねじ−第 1 部:基準山形

備考  ISO 68-1 : 1998  ISO general purpose screw threads−Basic profile−Part 1 : Metric screw threads

が,この規格と一致している。

JIS B 0205-2

  一般用メートルねじ−第 2 部:全体系

備考  ISO 261 : 1998  ISO general purpose metric screw threads−General plan が,この規格と一致して

いる。

JIS B 0209-1

  一般用メートルねじ−公差−第 1 部:原則及び基礎データ

備考  ISO 965-1 : 1998  ISO general purpose metric screw threads−Tolerances−Part 1 : Principles and


2

B 0205-3 : 2001 (ISO 262 : 1998)

basic data

が,この規格と一致している。

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0101 による。

4.

選択したサイズ  選択したサイズは,表 による。

表 1

単位 mm

呼び径

Dd

ピッチ

P

第 1 選択

第 2 選択

並目

細目

1

− 0.25

1.2

− 0.25

− 1.4

0.3

1.6

− 0.35

− 1.8

0.35

2

− 0.4 −

2.5

− 0.45

3

− 0.5 −

− 3.5

0.6

4

− 0.7 −

5

− 0.8 −

6

− 1  −

− 7

1

8

− 1.25

1

10

− 1.5

1.25

1

12

− 1.75

1.5

1.25

− 14

2

1.5

16

− 2  1.5

− 18

2.5

2

1.5

20

− 2.5

2 1.5

− 22

2.5

2

1.5

24

− 3  2  −

− 27

3

2

30

− 3.5

2

− 33

3.5

2

36

− 4  3  −

− 39

4

3

42

− 4.5

3

− 45

4.5

3

48

− 5  3  −

− 52

5

4

56

− 5.5

4

− 60

5.5

4

64

− 6  4  −


3

B 0205-3 : 2001 (ISO 262 : 1998)

ねじ基本関係 JIS 原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

吉  本      勇

東京工業大学名誉教授

(幹事)

大  橋  宣  俊

湘南工科大学機械工学科

西  山  信  夫

メイラ株式会社技術本部

(委員)

穐  山  貞  治

経済産業省産業技術環境局標準課

稲  葉  元  成

元・ミネベア株式会社藤沢製作所

及  川  文  廣

株式会社サトーラシ品質保証部

近  藤  清  隆

いすゞ自動車株式会社藤沢工場開発管理室

杉  浦  孝  之

株式会社田野井製作所埼玉工場

大  黒  雅  之

大黒興業株式会社(ねじ商連)

田  中  誠之助

株式会社佐賀鉄工所開発部

谷  口  良  憲

トヨタ自動車株式会社設計管理部設計管理室

八  賀  聡  一

社団法人日本工作機械工業会技術部

橋  本      進

財団法人日本規格協会技術部

丸  山  一  男

工学院大学機械工学科

三  井  雅  夫

株式会社弥満和製作所技術本部技術部

(事務局)

中  村  智  男

日本ねじ研究協会

文責  西  山  信  夫