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B 0203 : 1999

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS B 0203-1982 は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,めねじ基準径の位置を除き,改正された国際規格との整合を図った。

JIS B 0203 には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)  ISO 7-1 に規定されていない管用テーパねじ

附属書 2(参考)  耐密性の向上を目的とした管用テーパおねじの基準寸法及び精度


日本工業規格

JIS

 B

0203

 : 1999

管用テーパねじ

Taper pipe threads

序文  この規格は,1994 年に第 3 版として発行された ISO 7-1, Pipe threads where pressure-tight joints are

made on the threads−Part 1:Dimensions, tolerances and designation を元に,本体には国際規格の技術的内容

(めねじ基準径の位置の規定を除く。

)を変更することなく作成した日本工業規格である。また,

附属書(規

定)には,従来,日本工業規格で規定していた種類とこれらの形状・寸法,表し方及び検査とを規定して

いる。

なお,点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。

1.  適用範囲  この規格は,管用(

1

)テーパねじについて規定したもので,管,管用部品,流体機器などの

接合において,ねじ部の耐密性を主目的とするねじ(

2

)に適用する。

なお,ねじの呼び PT3

1

/

2

及び PT7∼PT12 の管用テーパねじ,並びに PS3

1

/

2

及び PS7∼PS12 の管用平行

めねじは,

附属書(規定)による。

(

1

)  “くだよう”と読む。

(

2

)  油井管その他,特定のもののねじには適用しない。

備考1.  ねじは,この規格の本体に規定するものを優先して使用する。

2.  この規格の対応国際規格を,次に示す。

ISO 7-1 : 1994  Pipe threads where pressure-tight joints are made on the threads−Part 1:Dimensions

tolerances and designation

2.  引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0101  ねじ用語

JIS B 0202  管用平行ねじ

JIS B 0253  管用テーパねじゲージ

3.  定義  この規格で用いる主な用語の定義は JIS B 0101 によるほか,次による。 
a)  基準径 (gauge diameter)   基準面におけるおねじの外径又はめねじの谷の径。 
b)  主円すい (major cone)   テーパおねじの山の頂又はテーパめねじの谷底に接する仮想的な円すい。 
c)  基準面(基準径の位置) (gauge plane)   主円すいが基準径をもつ位置における,テーパねじの軸線

に垂直な面。

備考  おねじの基準面は,ねじの小径端から基準長さの位置にある。めねじの基準面は,ねじを切っ

た部分の端面の位置にある。



B 0203 : 1999

d)  基準長さ (gauge length)   おねじの基準面からねじの小径端までの距離。 
e)  参照面 (reference plane)   ねじの検査においてゲージの読みを容易にするための,めねじを切った部

分及びおねじを切った部分の可視面。

めねじについては,ねじを切った部分の端面であり,おねじについては,おねじを切った部分の小

径端である。

f)  完全ねじ部 (complete thread)   山の頂と谷底とが完全な形状になっているねじの部分。

備考  1 ピッチ相当の長さ以下のねじ端の面取りは,完全ねじに含める。

g)  不完全ねじ部 (incomplete thread)   谷底は完全な形状であるが,製品の円筒面との干渉によって山の

頂が切り取られたねじの部分。

h)  切上げねじ部  (washout thread ; vanish thread)    谷底が完全な形状でないねじの部分。

備考  切上げねじは,ねじ切り工具の端部の食付き部によって生ずる。

i)

有効ねじ部 (useful thread)   完全ねじ部に不完全ねじ部を加えたもの。切上げねじ部は加えない。

j)  接合しろ (fitting allowance)   許容差上限のめねじと接合するための,おねじの基準面からの有効ね

じ部の長さ。

備考  めねじをもつ部品は,ぬすみのある場合を除き,接合しろを受け入れるのに十分な長さがある

はずである。

k)  工具締めしろ (wrenching allowance)   手締めの位置からの工具締めに必要な,おねじを切った部分

の端部とめねじを切った部分との相対運動を受け入れるための有効ねじ部の長さ。接合しろから,め

ねじの基準面の位置の許容差上限を減じて得られる。

4.  種類  管用テーパねじの種類は,管用テーパおねじ,管用テーパめねじ及び管用平行めねじ(

3

)とする。

(

3

)  この管用平行めねじは,管用テーパおねじに対して使用するもので,JIS B 0202に規定する管用

平行めねじとは寸法許容差が異なる。

5.  形状・寸法及び寸法許容差 
5.1

基準山形,基準寸法及び寸法許容差  管用テーパねじの基準山形,基準寸法及び寸法許容差は,付

表 による。

5.2

おねじの長さ  おねじの有効ねじ部の長さは,基準長さの最小値に接合しろを加えたもの以上でな

くてはならない。

5.3

めねじの長さ  テーパめねじを切った部品は,基準面からの有効ねじ部の長さが,基準長さの最大

値に工具締めしろを加えたおねじの長さ以上でなくてはならない。また,平行めねじを切った部品は,端

面からの有効ねじ部の長さが,基準長さの最大値に接合しろを加えたおねじの長さ以上でなくてはならな

い。

5.4

ぬすみのある場合のめねじの長さ  ぬすみのある場合のめねじの有効ねじ部の最小長さは,基準長

さの最小値に接合しろを加えたおねじの長さの 80%以上でなくてはならない。

参考  この規格の管用平行めねじと,JIS B 0202 に規定する管用平行おねじとを組み合わせる場合は,

関連する製品規格でめねじの寸法許容差を考慮しなければならない。

このようなねじの組合せでは,耐密性を確保できないことがある。


3

B 0203 : 1999

6.  表し方  この規格の本体によるねじの表し方は,付表 に示すねじの呼びによる。ただし,記号 R は

テーパおねじを示し,テーパめねじは R

c

,平行めねじは R

p

の記号を用いて表す。

左ねじの場合は,それらの後に LH の記号をつける。

1.  テーパおねじの場合  R1

1

/

2

2.  テーパめねじの場合  R

c

1

1

/

2

3.  平行めねじの場合  R

p

1

1

/

2

4.  左ねじの場合  R1

1

/

2

LH

7.  検査  この規格によって製作したねじの検査は,原則として JIS B 0253 に規定するテーパねじゲージ

による。



B 0203 : 1999

付表 1  基準山形,基準寸法及び寸法許容差


5

B 0203 : 1999

付表 1  基準山形,基準寸法及び寸法許容差(続き)

単位 mm

ねじ山

基準径

基準径の位置

有効ねじ部の長さ(最小)

おねじ

おねじ

めねじ

おねじ

めねじ

管端から  管端部

不完全ねじ部

がある場合

不完全ね

じ部がな

い場合

外径

d

有効径

d

2

谷の径

d

1

めねじ

テーパ

めねじ

平行

めねじ

テーパ

めねじ,

平行め

ねじ

配管用炭

素鋼鋼管

の寸法

(参考)

(

4

)ねじ

の呼び

ねじ

山数

25.4

mm

つき

n

ピッチ

P

(参考)

山の

高さ

h

丸み

r

又は

r'

谷の径

D

有効径

D

2

内径

D

1

基準の

長さ

a

軸線方

向の許

容差

b

軸線方

向の許

容差

c

平行め

ねじの

DD

2

及び

D

1

許容差

基準径

の位置

から大

径側に

向かっ

f

基準径の

位置から

小径側に

向かって

l

管又は

管継手端

から

l' 

(

5

t

外径 厚さ

R

1

/

16

 28

0.907

1

0.581 0.12 7.723 7.142

6.561

3.97 ±0.91 ±1.13 ±0.071

2.5

6.2 7.4 4.4

R

1

/

8

 28

0.907

1

0.581

0.12 9.728 9.147

8.566

3.97 ±0.91 ±1.13 ±0.071

2.5

6.2 7.4 4.4

10.5 2.0

R

1

/

4

 19

1.336

8

0.856

0.18

13.157 12.301 11.445

6.01 ±1.34 ±1.67 ±0.104

3.7

9.4 11.0  6.7

13.8 2.3

R

3

/

8

 19

1.336

8

0.856

0.18

16.662 15.806 14.950

6.35 ±1.34 ±1.67 ±0.104

3.7

9.7 11.4  7.0

17.3 2.3

R

1

/

2

 14

1.814

3

1.162

0.25

20.955 19.793 18.631

8.16 ±1.81 ±2.27 ±0.142

5.0

12.7 15.0  9.1

21.7 2.8

R

3

/

4

 14

1.814

3

1.162

0.25

26.441

25.279 24.117

9.53 ±1.81 ±2.27 ±0.142

5.0

14.1 16.3 10.2

27.2 2.8

R1 11

2.309

1

1.479

0.32 33.249

31.770 30.291 10.39 ±2.31 ±2.89 ±0.181

6.4

16.2 19.1 11.6

34

3.2

R1

1

/

4

 11

2.309

1

1.479 0.32 41.910

40.431 38.952 12.70 ±2.31 ±2.89 ±0.181

6.4

18.5 21.4 13.4

42.7 3.5

R1

1

/

2

 11

2.309

1

1.479 0.32 47.803

46.324 44.845 12.70 ±2.31 ±2.89 ±0.181

6.4

18.5 21.4 13.4

48.6 3.5

R2 11

2.309

1

1.479

0.32 59.614

58.135 56.656 15.88 ±2.31 ±2.89 ±0.181

7.5

22.8 25.7 16.9

60.5 3.8

R2

1

/

2

 11

2.309

1

1.479 0.32 75.184

73.705 72.226 17.46 ±3.46 ±3.46 ±0.216

9.2

26.7 30.1 18.6

76.3 4.2

R3 11

2.309

1

1.479

0.32 87.884

86.405 84.926 20.64 ±3.46 ±3.46 ±0.216

9.2

29.8 33.3 21.1

89.1 4.2

R4 11

2.309

1

1.479

0.32

113.030

111.551 110.072 25.40 ±3.46 ±3.46 ±0.216 10.4

35.8 39.3 25.9

114.3 4.5

R5 11

2.309

1

1.479

0.32 138.430

136.951 135.472 28.58 ±3.46 ±3.46 ±0.216 11.5

40.1 43.5 29.3

139.8 4.5

R6 11

2.309

1

1.479

0.32 163.830

162.351 160.872 28.58 ±3.46 ±3.46 ±0.216 11.5

40.1 43.5 29.3

165.2 5.0

(

4

)  この呼びは,テーパおねじに対するもので,テーパめねじ及び平行めねじの場合は,R の記号を R

c

又は R

p

とす

る(4.参照)

(

5

)  テーパのねじは基準径の位置から小径側に向かっての長さ,平行めねじは管又は管継手端からの長さ。

備考1.  ねじ山は中心軸線に直角とし,ピッチは中心軸線に沿って測る。

2.  有効ねじ部の長さとは,完全なねじ山の切られたねじ部の長さで,最後の数山だけは,その頂に管又は管継手

の面が残っていてもよい。また,管又は管継手の末端に面取りがしてあっても,この部分を有効ねじ部の長さ
に含める。

3.  a又は がこの表の数値によりがたい場合は,別に定める部品の規格による。



B 0203 : 1999

附属書 1(規定)  ISO 7-1 に規定されていない管用テーパねじ

1.  適用範囲  この附属書は,ISO 7-1 に規定されていない管用テーパねじについて規定したもので,管,

管用部品,流体機器などの接続においてねじ部の耐密性を主目的とするねじに適用する。

なお,この附属書のねじは,次回改正時に廃止年限を明らかにする。

2.  種類  管用テーパねじの種類は,管用テーパおねじ,管用テーパめねじ及び管用平行めねじ(

1

)とする。

(

1

)  この管用平行めねじは,管用テーパおねじに対して使用するもので,JIS B 0202の附属書(規定)

に規定する管用平行めねじとは寸法許容差が異なる。

3.  基準山形,基準寸法及び寸法許容差  管用テーパねじの基準山形,基準寸法及び寸法許容差は,附属

書 付表 による。

4.  表し方  この附属書によるねじの表し方は,附属書 付表 に示すねじの呼びによる。ただし,テー

パおねじにはめあう平行めねじを表す場合は,記号 PT の代わりに PS を用いる。

例  テーパおねじ及びテーパめねじの場合  PT3

1

/

2

テーパおねじとはめあう平行めねじの場合  PS3

1

/

2

5.  検査  この附属書によって製作したねじの検査は,一般に JIS B 0253 の附属書(規定)に規定するテ

ーパねじゲージによる。


7

B 0203 : 1999

附属書 付表 1  基準山形,基準寸法及び寸法許容差



B 0203 : 1999

附属書 付表 1  (続き)

単位 mm

ねじ山

基準径

基準径の位置

有効ねじ部の長さ(最小)

おねじ

おねじ

めねじ

おねじ

めねじ

管端から  管端部

不完全ねじ部があ

る場合

不完全な

ねじ部が

ない場合

外径

d

有効径

d

2

谷の径

d

1

めねじ

テーパ

めねじ

平行

めねじ

テーパめ

ねじ,平

行めねじ

配管用炭

素鋼鋼管

の寸法

(参考)

(

2

)

ねじ

の呼び  ねじ

山数

25.4

mm

つき

n

ピッチ

P

(参考)

山の

高さ

h

丸み

r

又は

r' 

谷の径

D

有効径

D

2

内径

D

1

基準の

長さ

a

軸線方

向の許

容差

b

軸線方

向の許

容差

c

平行め

ねじの

DD

2

及び

D

1

許容差

基準径

の位置

から大

径側に

向かっ

f

基準径の

位置から

小径側に

向かって

l

管又は

管継手端

から

l' 

(参考)

基準径

又は管・

管継手端

から

t

外径 厚さ

PT

1

/

8

28  0.907 1  0.581

0.12

9.728

9.147

8.566  3.97 ±0.91 ±1.13 ±0.071

2.5

6.2

7.4

4.4  10.5 2.0

PT

1

/

4

19  1.336 8  0.856

0.18

13.157 12.301 11.445  6.01 ±1.34 ±1.67 ±0.104

3.7

9.4

11.0

6.7  13.8 2.3

PT

3

/

8

19  1.336 8  0.856

0.18

16.662 15.806 14.950  6.35 ±1.34 ±1.67 ±0.104

3.7

9.7

11.4

7.0  17.3 2.3

PT

1

/

2

14  1.814 3  1.162

0.25

20.955 19.793 18.631  8.16 ±1.81 ±2.27 ±0.142

5.0

12.7

15.0

9.1  21.7 2.8

PT

3

/

4

14  1.814 3  1.162

0.25

26.441 25.279 24.117  9.53 ±1.81 ±2.27 ±0.142

5.0

14.1

16.3

10.2  27.2 2.8

PT1

11  2.309 1  1.479

0.32

33.249 31.770 30.291 10.39 ±2.31 ±2.89 ±0.181

6.4

16.2

19.1

11.6  34.0 3.2

PT1

1

/

4

11  2.309 1  1.479

0.32

41.910 40.431 38.952 12.70 ±2.31 ±2.89 ±0.181

6.4

18.5

21.4

13.4  42.7 3.5

PT1

1

/

2

11  2.309 1  1.479

0.32

47.803 46.324 44.845 12.70 ±2.31 ±2.89 ±0.181

6.4

18.5

21.4

13.4  48.6 3.5

PT2

11  2.309 1  1.479

0.32

59.614 58.135 56.656 15.88 ±2.31 ±2.89 ±0.181

7.5

22.8

25.7

16.9  60.5 3.8

PT2

1

/

2

11  2.309 1  1.479

0.32

75.184 73.705 72.226 17.46 ±3.46 ±3.46 ±0.216

9.2

26.7

30.1

18.6  76.3 4.2

PT3

11  2.309 1  1.479

0.32

87.884 86.405 84.926 20.64 ±3.46 ±3.46 ±0.216

9.2

29.8

33.3

21.1  89.1 4.2

PT3

1

/

2

 11 2.309

1 1.479 0.32 100.330 98.851 97.372 22.23 ±3.46 ±3.46 ±0.216

9.2

31.4 34.9 22.4 101.6 4.2

PT4

11  2.309 1  1.479

0.32

113.030 111.551 110.072 25.40 ±3.46 ±3.46 ±0.216 10.4

35.8

39.3

25.9  114.3 4.5

PT5

11  2.309 1  1.479

0.32

138.430 136.951 135.472 28.58 ±3.46 ±3.46 ±0.216 11.5

40.1

43.5

29.3  139.8 4.5

PT6

11  2.309 1  1.479

0.32

163.830 162.351 160.872 28.58 ±3.46 ±3.46 ±0.216 11.5

40.1

43.5

29.3  165.2 5.0

PT7 11 2.309

1 1.479 0.32 189.230 187.751 186.272 34.93 ±5.08 ±5.08 ±0.318 14.0

48.9 54.0 35.1 190.7 5.3

PT8 11 2.309

1 1.479 0.32 214.630 213.151 211.672 38.10 ±5.08 ±5.08 ±0.318 14.0

52.1 57.2 37.6 216.3 5.8

PT9 11 2.309

1 1.479 0.32 240.030 238.551 237.072 38.10 ±5.08 ±5.08 ±0.318 14.0

52.1 57.2 37.6 241.8 6.2

PT10 11 2.309

1 1.479 0.32 265.430 263.951 262.472 41.28 ±5.08 ±5.08 ±0.318 14.0

55.3 60.4 40.2 267.4 6.6

PT12 11 2.309

1 1.479 0.32 316.230 314.751 313.272 41.28 ±6.35 ±6.35 ±0.397 17.5

58.8 65.1 41.9 318.5 6.9


9

B 0203 : 1999

単位 mm

ねじ山

基準径

基準径の位置

有効ねじ部の長さ(最小)

おねじ

おねじ

めねじ

おねじ

めねじ

管端から  管端部

不完全ねじ部があ

る場合

不完全な

ねじ部が

ない場合

外径

d

有効径

d

2

谷の径

d

1

めねじ

テーパ

めねじ

平行

めねじ

テーパめ

ねじ,平

行めねじ

配管用炭

素鋼鋼管

の寸法

(参考)

(

2

)

ねじ

の呼び  ねじ

山数

25.4

mm

つき

n

ピッチ

P

(参考)

山の

高さ

h

丸み

r

又は

r' 

谷の径

D

有効径

D

2

内径

D

1

基準の

長さ

a

軸線方

向の許

容差

b

軸線方

向の許

容差

c

平行め

ねじの

DD

2

及び

D

1

許容差

基準径

の位置

から大

径側に

向かっ

f

基準径の

位置から

小径側に

向かって

l

管又は

管継手端

から

l' 

(参考)

基準径

又は管・

管継手端

から

t

外径 厚さ

(

2

)  この呼びは,テーパおねじ及びテーパめねじに対するもので,テーパおねじとはまりあう平行めねじの場合は,

PT の記号を PS とする(附属書14.参照)。

備考1.  管用テーパねじを表す記号(PT 及び PS)は,必要に応じて省略してもよい。

2.  ねじ山は中心軸線に直角とし,ピッチは中心軸線に沿って測る。 
3.  有効ねじ部の長さとは,完全なねじ山が切られたねじ部の長さで,最後の数山だけは,その頂に管又は管継手

の面が残っていてもよい。また,管又は管継手の末端に面取りがしてあっても,この部分を有効ねじ部の長さ
に含める。

4.  a又は がこの表の数値によりがたい場合は,別に定める部品の規格による。 
5.  この表における

の部分は,この附属書の規定外事項であるが,その内容は,本体の

付表 に規定するね

じの呼び R

1

/

8

∼R3 及び R4∼R6 に対するものと同じである。しかし,ねじの呼びが異なっているので,ISO 

格との整合性上使用しないのがよい。


10 
B 0203 : 1999

附属書 2(参考)  耐密性の向上を目的とした 

管用テーパおねじの基準寸法及び精度

この附属書(参考)は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではな

い。

テーパおねじで,耐密性の向上を目的とする場合は,本体

付表 に示す基準寸法の一部を附属書 表 1

のとおりとすることができる。また,ねじの精度は用途によって 1 種又は 2 種を選択する。1 種を

附属書 2

表 に,2 種を附属書 表 に示す。

附属書 表 1  耐密性の向上を目的とした管用テーパおねじの基準寸法

単位 mm

ねじ山

基準径

ね じ の
呼び

山の頂ま
での高さ

h

1

谷 底 ま で
の深さ

h

2

外径

d

谷の径

d

1

R

1

/

4

 0.478

0.378

13.257

11.545

R

3

/

8

 0.478

0.378

16.762

15.050

R

1

/

2

 0.631

0.531

21.055

18.731

R

3

/

4

 0.631

0.531

26.541

24.217

R1

0.789 5

0.689 5

33.349

30.391

R1

1

/

4

0.789 5

0.689 5

42.010

39.052

R1

1

/

2

0.789 5

0.689 5

47.903

44.945

R2

0.789 5

0.689 5

59.714

56.756


11

B 0203 : 1999

附属書 表 2  耐密性の向上を目的とした管用テーパおねじの精度(種)

単位 mm

真円度(

1

)

ねじ山頂の

盛上がり

ね じ の
呼び

テーパ角

高圧用(

2

)

低圧用(

2

)

高圧用(

2

)

低圧用(

2

)

R

1

/

4

 0.03 以下

0.08 以下

0.01 以下

0.02 以下

R

3

/

8

R

1

/

2

R

3

/

4

R1

R1

1

/

4

3

°17'∼

3

°52'

0.05 以下

0.10 以下

(

1

)  ねじの谷底で測定した最大半径と最小半径との差。

(

2

)  高圧用は,1MPa を超える圧力の配管に適用し,低圧用は,1MPa

以下の圧力の配管に適用する。

附属書 表 3  耐密性の向上を目的とした管用テーパおねじの精度(種)

単位 mm

真円度(

3

)

ねじ山頂の

盛上がり

ね じ の

呼び

テーパ角

高圧用(

4

)

低圧用(

4

)

高圧用(

4

)

低圧用(

4

)

R

1

/

4

 0.04 以下

0.10 以下

0.02 以下

0.03 以下

R

3

/

8

R

1

/

2

R

3

/

4

R1 0.07 以下

0.12 以下

R1

1

/

4

R1

1

/

2

3

°17'∼

4

°00'

R2

(

3

)  ねじの谷底で測定した最大半径と最小半径との差。

(

4

)  高圧用は,1MPa を超える圧力の配管に適用し,低圧用は,1MPa

以下の圧力の配管に適用する。