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B 0162-4

:2006

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本機械学会(JSME)/財団法人日

本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 4378-4:1997,Plain bearings−Terms,

definitions and classification

−Part 4:Calculation parameters and their symbol を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS B 0162-4

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 0162

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS B 0162-1

  第 1 部:設計,軸受材料及びその特性

JIS B 0162-2

  第 2 部:摩擦及び摩耗

JIS B 0162-3

  第 3 部:潤滑

JIS B 0162-4

  第 4 部:計算パラメータ及びその記号


B 0162-4

:2006

(2)

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  分類

1

3.

  用語及び定義 

2

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

8


(1) 

日本工業規格

JIS

 B

0162-4

:2006

滑り軸受−用語,定義及び分類−

第 4 部:計算パラメータ及びその記号

Plain bearing

Terms

,definitions and classification

Part 4:Calculation parameters and their symbol

序文  この規格は,1997 年に第 1 版として発行された ISO 4378-4,Plain bearings−Terms,definitions and

classification

−Part 4:Calculation parameters and their symbol を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工

業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1. 

適用範囲  この規格は,滑り軸受の計算に用いる主要なパラメータについての定義及びその記号につ

いて規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 4378-4:1997

,Plain bearings−Terms,definitions and classification−Part 4:Calculation parameters

and their symbol (MOD)

2. 

分類  用語の分類は、次による。

a) 

固定座標系

b) 

幾何学的パラメータ

c) 

軸受ユニットのトライボロジパラメータ

d) 

潤滑剤に関するパラメータ

e)

軸受に関するパラメータ

f)

軸受ハウジングに関するパラメータ


2

B 0162-4

:2006

3.

用語及び定義  用語及び定義は,次による。

なお,参考として対応英語を示す。

備考1.  用語及び対応英語(参考)欄で,二つの用語をコンマ“,”でつないで併記してある場合は,

その順位によって優先使用する。

2.

用語及び対応英語(参考)欄で,用語の一部に丸括弧“

(  )

”が付いている場合は,ISO 

格を基礎として用いた用語である。

3.

定義欄の丸括弧“

(  )

”で示した部分は,定義の内容を補足した内容である。

a) 

固定座標系(fixed system of coordinates)

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

1.1 

運動(回転)方向座標

運動(回転)方向の位置を定義す
る座標。

x

,  (

θ

φ

など)

coordinate in the direction of

movement (rotation)

1.2 

潤滑膜厚さ方向座標

潤滑膜厚さ方向の位置を定義する
座標。

coordinate across the

lubrication film

1.3 

軸受幅方向座標

軸 受 幅 方 向 の 位 置 を 定 義 す る 座
標。

coordinate parallel to the

bearing axis

b)

幾何学的パラメータ(geometrical parameters)

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

2.1 

真円円筒軸受の半径クリ

アランス

真円円筒軸受の内半径と軸半径と
の差。

C

R

radial clearance of a circular

cylindrical bearing

2.2 

真円円筒軸受の半径クリ

アランス比

真円円筒軸受の半径クリアランス

C

R

と軸受内半径 とに対する比。

C

R

/R

Ψ

relative radial clearance of a

circular cylindrical

bearing

2.3 

軸受幅, 
軸受長さ

軸受の軸方向の寸法。

B

L

bearing width

bearing length

2.4 

軸受有効幅, 
軸受有効長さ

軸受幅又は軸受長さ(B

L

)から

油溝幅と面取り幅を差し引いた寸
法。

B

 eff

L

 eff

effective bearing width

effective bearing length

2.5 

ジャーナル直径(半径)

軸受内径に接する部分の軸の直径

(半径)

D

J

,(

R

J

)

journal diameter (radius)

2.6 

真円円筒軸受内径(半径)  真円円筒軸受の軸に対し直角な断

面の内径(半径)

D

,(

R

)

journal bearing bore

diameter (radius)

2.7 

ハウジング内径

滑り軸受が挿入されるハウジング
の内径。

D

H

housing bore diameter

2.8 

油穴径

潤 滑 剤 を 供 給 及 び 分 配 す る た め

に,滑り軸受の裏金及びしゅう動
面に設けた貫通穴の径。

d

L

lubricant hole diameter

oil hole diameter

2.9 

潤滑溝幅, 
油溝幅

しゅう動面へ潤滑剤を供給及び分
配するために,しゅう動面に設け

た溝の幅。

b

G

width of lubricant groove

width of oil groove


3

B 0162-4

:2006

2.10 

油だまり幅

滑り面上での油だまり(オイルポ
ケット)の幅。

b

P

width of oil pocket

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

2.11 

部分軸受の円弧角度

部 分 ジ ャ ー ナ ル 軸 受 の 円 弧 の 角
度。

Ω

angular span of partial

bearing

2.12 

表面粗さパラメータ

輪郭曲線方式による表面性状(粗

さ曲線,うねり曲線及び断面曲線)
を表すためのパラメータ(JIS B 

0601

参照)

surface roughness parameter

2.12a 

最大高さ粗さ

基準長さにおける粗さ曲線の山高

Z

p の最大値と谷深さ

Z

v の最大

値との和。

JIS B 0601

参照)

Rz

maximum height of profile

2.12b 

算術平均粗さ

基準長さにおける

Z

(x)の絶対値の

平均。 

R

a = 1/ℓ  ∫ │

Z

(x)│ dx

0

JIS B 0601 参照)

Ra

arithmetical mean deviation

of the assessed profile

2.12c 

十点平均粗さ

粗さ曲線から抜取った基準長さ内

の,最高の山頂から 5 番目までの
高い順に数えた粗さ曲線の山頂の
高さの和の平均値と最深の谷底か

ら 5 番目までの谷底の深さの和の
平均値(JIS B 0601 参照)

Rz

JIS

ten point height of

roughness profile

2.13 

軸受ハウジング表面の熱

放射面積

運転中に発生した熱がハウジング
を通って外部へ放散される際の,

軸受ハウジング表面の面積。

A

heat-emitting bearing

housing surface area

c)

軸受ユニットのトライボロジパラメータ(tribological parameters of a plain bearing unit)

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

3.1 

軸受荷重

軸受に加わる荷重。

F

W

bearing load

bearing force

3.2 

軸受面圧

単位軸受投影面積当たりの軸受荷
重。/(D×B

p

specific bearing load

3.3 

最大許容軸受面圧

軸受損傷を発生しない限界の軸受

面圧。

p

lim

maximum permissible

specific bearing load

3.4 

軸受(軸)円周速度

軸受内周(軸外周)の円周方向の
速度

U

B

,(

U

J

)

circumferential velocity of

bearing(journal)

3.5 

軸受(軸)角速度

軸受(軸)が単位時間に回転する
角度。

ω

B

,(

ω

J

)

angular velocity of

bearing(journal)

3.6 

偏心量

運転中のジャーナル中心軸と軸受
中心軸との距離。

e

absolute eccentricity


4

B 0162-4

:2006

3.7 

偏心率

偏心量の,真円円筒軸受(2.1 参照)
の半径クリアランスに対する比。

e/C

R

ε

relative eccentricity

eccentricity ratio

3.8 

偏心角

軸受荷重方向に対する偏心方向の
角度。

β

attitude angle

3.9 

ゾンマーフェルト数

ジャーナル滑り軸受の流体潤滑状
態における軸受荷重を表す無次元

数。

So

Sommerfeld number

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

3.10 

レイノルズ数

流体流れ場の粘性摩擦力に対する

慣性力の比。

Re

Reynolds number

3.11 

油膜厚さ, 
潤滑剤膜厚さ, 
潤滑膜厚さ

半径方向(ジャーナル軸受)又は
軸方向(スラスト軸受)における
軸受と軸滑り面との距離。

h

oil film thickness

lubricant film thickness

3.12 

最小油膜厚さ, 
最小潤滑剤膜厚さ

与えられた運転条件下での軸受内

の潤滑剤膜厚さ の最小値。

h

min

minimum oil film thickness

minimum lubricant film

thickness

3.13 

最小許容油膜厚さ, 
最小許容潤滑剤膜厚さ

軸と軸受表面とを完全に分離する
ことができる最小油膜厚さ h

min

最小値(流体潤滑と混合潤滑との
境界における最小油膜厚さの値)

h

lim

minimum permissible oil

film thickness

minimum permissible

lubricant film thickness

3.14 

油膜圧力, 
潤滑剤膜圧力

滑り軸受内で流体力学的作用及び
外部からの供給圧力によって発生

する圧力。

p

oil film pressure

lubricant film pressure

3.15 

潤滑剤供給圧力

軸受内に潤滑剤を供給する圧力。

p

en

lubricant feed pressure

3.16 

摩擦力

接触する 2 物体が,外力の作用の
下 で 滑 り 又 は 転 が り 運 動 す る と
き,あるいはしようとするときに,

その接触面においてそれらの運動
を妨げる方向に生じる力。

F

f

frictional force

3.17 

摩擦係数

摩擦力を垂直荷重で除した値。

f

,μ

coefficient of friction

3.18 

雰囲気温度

軸受周辺の温度。

T

amb

ambient temperature

3.19 

潤滑剤供給口温度

軸受に入る直前の潤滑剤の温度。

T

in

lubricant inlet temperature

3.19a 

潤滑剤出口温度

軸 受 か ら 出 た 直 後 の 潤 滑 剤 の 温

度。

T

out

lubricant outlet temperature

3.20 

潤滑剤膜温度, 
潤滑膜温度

潤滑剤膜の温度。

T

lubricant film temperature

3.21 

限界潤滑膜温度

ある種の潤滑作用が失われる限界
の潤滑膜の最高温度。

T

lim

lubricant film limiting

temperature


5

B 0162-4

:2006

3.22 

潤滑膜有効温度(有効温

度)

熱的に平衡な状態における潤滑膜
の温度。

T

eff

lubricant film effective

temperature (effective

temperature)

3.22a 

軸受温度

軸受の温度(JIS B 0132 参照)

T

B

bearing temperature

3.23 

最高許容軸受温度

軸受の信頼性を損なわない限界の
軸受材料の温度。

T

B,lim

maximum permissible

bearing temperature

3.24 

軸温度

運転中の軸の平均温度。

T

J

journal temperature

3.25 

熱流量

単位時間当たりに潤滑膜中で発生
する,又は熱伝達若しくは質量移
動によって伝達される熱量。

P

heat flow rate

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

3.26 

潤滑剤流量

単位時間当たりに軸受を通過する
潤滑剤の体積。

Q

lubricant flow rate

3.27 

相対潤滑剤流量

滑り軸受の幾何的形状及び速度特

性によって定まる理論潤滑剤流量
に対する実際の潤滑剤流量の比。

Q

*

relative lubricant flow rate

d) 

潤滑剤に関するパラメータ(parameters of the lubricant)

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

4.1 

絶対粘度

粘性の大きさを表す物性値で,せ
ん 断 応 力 を せ ん 断 速 度 で 除 し た
値。

備 考   SI 単 位 は パ ス カ ル 秒

(Pa・s)

。CGS 単位はポアズ

(P)又はセンチポアズ

(CP)。なお,1Pa・s=10P。

η

dynamic viscosity

absolute viscosity

4.1a 

動粘度

粘度と密度の比(ν=η/ρ)。

備考  SI 単位は平方メートル毎

秒(m

2

/s)。CGS 単位はスト

- ク ス(St) 又 は セン チ ス
ト - ク ス   (cSt) 。 な
お,1m

2

/s=10

4

St。

ν

kinematic viscosity

4.2 

比熱

単位質量の物質を単位温度だけ高

めるのに必要な熱量。

c

p

specific heat

4.3 

密度

物質の単位体積の質量。

ρ

density

4.4 

熱伝導率

熱の流れに垂直な単位面積を通り,

単位温度こう」配につき1秒間に
流れる熱量。

λ

coefficient of thermal

conductivity

4.5 

潤滑膜と軸受表面間の熱

伝達率

2物体の温度が異なる時,高温側
から低温側へ熱が流れる割合。

κ,  κ

i

coefficient of heat transfer at

the boundary of lubricant

film and bearing surface


6

B 0162-4

:2006

e) 

軸受に関するパラメータ(parameters of the bearing)

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

5.1 

比熱

単位質量の物質を単位温度だけ高
めるのに必要な熱量。

c

B

specific heat

5.2 

密度

物質の単位体積の質量。

ρ

B

density

5.3 

熱伝導率

物体内部の等温面の単位面積を通
り,単位時間に垂直に流れる熱量
と、この方向の温度こう配との比。

λ

B

coefficient of thermal

conductivity

5.4 

軸受と軸受ハウジング間

の熱伝達率

温度差のある軸受金と軸受ハウジ

ング間の単位断面積・単位時間当
りの熱移動量と温度差との比。

κ

B

coefficient of heat transfer

between bearing and

bearing housing

f)

軸受ハウジングに関するパラメータ(parameters of the bearing housing)

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

6.1 

比熱

単位質量の物質を単位温度だけ高
めるのに必要な熱量。

c

H

specific heat

番号

用語

定義

記号

対応英語(参考)

6.2 

密度

物質の単位体積の質量。

ρ

H

density

6.3 

熱伝導率

物体内部の等温面の単位面積を通
り,単位時間に垂直に流れる熱量

と,この方向の温度こう配との比。

λ

H

coefficient of thermal

conductivity

6.4 

軸受ハウジング外表面の

熱伝達率

軸受ハウジング外表面とその雰囲
気間に温度差がある場合に、単位
ハウジング外表面積・単位時間当

りの熱移動量と温度差との比。

κ

H

coefficient of heat transfer of

bearing housing outside

surface

関連規格  JIS B 0601  製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状

パラメータ

JIS B 1582

  滑り軸受用ブシュ

JIS B 1583

  すべり軸受−損傷及び外観の変化に関する用語,特徴及び原因

JIS D 3102

  自動車機関用半割滑り軸受

JIS D 3106

  自動車機関用半割つば付き滑り軸受

ISO 4378-1:1997

,Plain bearings−Terms,definitions and classification−Part 1:Design,bearing

materials and their properties

ISO 4378-2

:1983,Plain bearings−Terms,definitions and classification−Part 2:Friction and wear

ISO 4378-3

:1983,Plain bearings−Terms,definitions and classification−Part 3:Lubrication


7

B 0162-4

:2006

ISO 4378-4

:1997,Plain bearings−Terms,definitions and classification−Part 4:Calculation parameters

and their symbol

ISO 7902-1

:1998,Hydrodynamic plain journal bearings under steady-state conditions−Circular

cylindrical bearings

−Part 1:Calculation procedure

ISO 7902-2

:1998,Hydrodynamic plain journal bearings under steady-state conditions−Circular

cylindrical bearings

−Part 2:Functions used in the calculation procedure

ISO 7902-3

:1998,Hydrodynamic plain journal bearings under steady-state conditions−Circular

cylindrical bearings

−Part 3:Permissible operational parameters

ISO 12129-3

, Plain bearings − Recommendations for bearing enviroments − Part 3:Automotive

crankshaft bearings

ISO 12130-1

:2001,Plain bearings−Hydrodynamic plain tilting pad thrust bearings under steady-state

conditions

−Part 1:Calculation of tilting pad thrust bearings

ISO 12130-2

:2001,Plain bearings−Hydrodynamic plain tilting pad thrust bearings under steady-state

conditions

−Part 2:Functions for calculation of tilting pad thrust bearings

ISO 12130-3

:2001,Plain bearings−Hydrodynamic plain tilting pad thrust bearings under steady-state

conditions

−Part 3:Guide values for the calculation of tilting pad thrust bearings

ISO 12131-1

:2001,Plain bearings−Hydrodynamic plain thrust pad bearings under steady-state

conditions

−Part 1:Calculation of thrust pad bearings

ISO 12131-2

:2001,Plain bearings−Hydrodynamic plain thrust pad bearings under steady-state

conditions

−Part 2:Functions for the calculation of thrust pad bearings

ISO 12131-3

:2001,Plain bearings−Hydrodynamic plain thrust pad bearings under steady-state

conditions

−Part 3:Guide values for the calculation of thrust pad bearings

ISO 12167-1

:2001,Plain bearings−Hydrostatic plain journal bearings with drainage grooves under

steady-state conditions

−Part 1:Calculation of oil-lubricated plain journal bearings with drainage

grooves

ISO 12167-2

:2001,Plain bearings−Hydrostatic plain journal bearings with drainage grooves under

steady-state conditions

−Part 2:Characteristic values for the calculation of oil-lubricated plain

journal bearings with drainage grooves

ISO 12168-1

:2001,Plain bearings−Hydrostatic plain journal bearings without drainage grooves under

steady-state conditions

− Part 1:Calculation of oil-lubricated plain journal bearings without

drainage grooves

ISO 12168-2

:2001,Plain bearings−Hydrostatic plain journal bearings without drainage grooves under

steady-state conditions

−Part 2: Characteristic values for the calculation of oil-lubricated plain

journal bearings without drainage grooves

 


8

B 0162-4

:2006

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 0162-4

:2005  すべり軸受−用語,定義及び分類−第 4 部:計算パラメータ及びそ

の記号

ISO 4378-4

:1997,すべり軸受−用語,定義及び分類−第 4 部:計算パラメ

ータ及びその記号

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:側線又は点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

1.

適 用 範

すべり軸受の計算に用いる
主要なパラメータ及びその

記号について規定。

ISO 4378-4

Scope

JIS

とほぼ同じ。 MOD/削

適 用 範 囲 の 備 考 を 削
除。

技術的差異はない。

引用規格

ISO 7904-1

ISO 7904-2

MOD/

適用範囲の備考削除による。

2.

分類

用語を六つの群に分類。

− MOD/追

独 立 し た 項 目 で 分 類
を規定。ISO 規格も分

類は同じであるが,独
立した項目はない。

技術的差異はない。

3.

用 語 及

び定義

差異のある箇所は,ISO 規格の改正を提
案する予定。

  a)

固定座標系

1

JIS

と同じ。 IDT

 1.1

運動(回転)方向座標

1.1

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

記号欄に,一般的記号

を追加。

追加提案を予定。

  b)

幾何学的パラメータ

2

幾何学的パラメータ IDT

 2.3

軸受(ブシュ)幅,

(軸

受長さ)

 2.3

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

用語欄に,同義語の追
加。

記号欄に,その同義語
の記号を追加。

追加提案を予定。


9

B 0162-4

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容

  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

  b)

(続き)

2.4

軸受有効幅,軸受有効

長さ

 2.4

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

用語欄に,同義語を追

加。 
同 義 語 の 定 義 及 び 記
号を追加。

追加提案を予定。

 2.12

表面粗さパラメータ

2.12

JIS

とほぼ同じ。 MOD/削

記号を削除し,次の三
つ の パ ラ メ ー タ に 分

けた。

削除提案を予定。

 2.12a

最大高さ

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 2.12b

算術平均粗さ

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 2.12c

十点平均粗さ

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

  c)

軸受ユニッットのトライボ
ロジパラメータ

 3

滑 り 軸 受 ユ ニ ッ ト の
パラメータ

MOD/

表 題 名 が 不 適 切 な た
め変更。

改正提案を予定。

 3.1

軸受荷重

3.1

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

用 語 欄 に , 記 号 を 追
加。

追加提案を予定。

 3.7

偏心率

3.7

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

対応英語欄に,同義語
を追加。

追加提案を予定。

 3.10

レイノルズ数   3.10

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

用 語 の 定 義 を 規 定

ISO 規格には定義が
ない)

追加提案を予定。 

 3.11

油膜厚さ,潤滑剤膜厚

さ,潤滑膜厚さ

 3.11

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

用語欄に,同義語を追
加。

追加提案を予定。

 3.12

最小油膜厚さ,最小潤

滑剤膜厚さ

 3.12

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

用語欄に,同義語を追

加。

追加提案を予定。 


10

B 0162-4

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容

  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

  c)

(続き)

3.13

最小許容油膜厚さ,最

小許容潤滑剤膜厚さ

 3.13

JIS

とほぼ同じ。 MOD/変

用語欄に,同義語を追

加。記号の変更。

改正提案を予定。

 3.14

油膜圧力,潤滑剤膜圧

 3.14

JIS

とほぼ同じ。 MOD/変

用語欄に,同義語を追

加。 
定義欄に,用語の補足
を追加。

追加提案を予定。

 3.17

摩擦係数

3.17

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

記 号 欄 に , 記 号 の 追
加。

追加提案を予定。

 3.19

潤滑剤供給口温度

3.19   JIS

とほぼ同じ。 MOD/変

適切な用語名に変更。
記 号 欄 の , 記 号 を 変
更。

改正提案を予定。

 3.19a

潤滑剤出口温度

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 3.20

潤滑剤膜温度,潤滑膜

温度

 3.20

JIS

とほぼ同じ MOD/追

用 語 の 定 義 を 規 定
ISO 規格には定義が
ない)

追加提案を予定。

 3.22a

軸受温度

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

  d)

潤滑剤に関するパラメータ

 4

潤 滑 材 料 に 関 す る パ
ラメータ

MOD/

表 題 名 が 不 適 切 な た
め変更。

改正提案を予定。

 4.1

絶対粘度

4.1

JIS

とほぼ同じ MOD/追

用語の定義を規定。

追加提案を予定。

 4.1a

動粘度

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

4.5

潤滑膜と軸受表面間の

熱伝達率

 4.5

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

記 号 欄 に , 記 号 の 追
加。

追加提案を予定。

  e)

軸受に関するパラメータ

− MOD/追

新しい類を追加。

追加提案を予定。


11

B 0162-4

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

  e)

(続き)

5.1

比熱

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 5.2

密度

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 5.3

熱伝導率

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 5.4

軸受と軸受ハウジング

間の熱伝達率

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

  f)

軸受ハウジングに関するパ
ラメータ

− MOD/追

新しい類を追加。

追加提案を予定。

 6.1

比熱

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 6.2

密度

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 6.3

熱伝導率

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 6.4

軸受ハウジング外表面

の熱伝達率

− MOD/ 追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD 
 
備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。