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B 0162-2

:2006

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき社団法人日本機械学会(JSME)/財団法人日本

規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査

会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 4378-2:1983,Plain bearings−Terms,

definitions and classification

−Part 2:Friction and wear  を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS B 0162-2

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 0162

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS B 0162-1

  第 1 部:設計,軸受材料及びその特性

JIS B 0162-2

  第 2 部:摩擦及び摩耗

JIS B 0162-3

  第 3 部:潤滑

JIS B 0162-4

  第 4 部:計算パラメータ及びその記号


B 0162-2

:2006

(2)

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  分類

1

3.

  用語及び定義 

2

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

9


日本工業規格

JIS

 B

0162-2

:2006

滑り軸受−用語,定義及び分類−

第 2 部:摩擦及び摩耗

Plain bearing

Terms

,definitions and classification

Part 2:Friction and wear

序文  この規格は,1983 年に第 1 版として発行された ISO 4378-2,Plain bearings−Terms,definitions and

classification

−Part 2:Friction and wear を翻訳し,技術的内容を一部変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1. 

適用範囲  この規格は,滑り軸受の摩擦及び摩耗について,最も一般的に使用される用語,定義及び

分類について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 4378-2:1983

,Plain bearings−Terms,  definitions and classification−Part 2:Friction and wear

(MOD)

2. 

分類  用語の分類は次による。

a) 

一般的な用語

b) 

外部摩擦のタイプ及び特徴による分類

c) 

摩耗過程のタイプ及び特徴による分類

d) 

摩擦及び摩耗によって生じる現象及び過程

e)

滑り軸受で支えられた回転軸における振動及び関連事項


2

B 0162-2

:2006

3.

用語及び定義  用語及び定義は,次による。

なお,参考として対応英語を示す。

備考1.  用語及び対応英語(参考)欄で,二つの用語をコンマ“,”でつないで併記してある場合は,

その順位によって優先使用する。

2.

用語及び対応英語(参考)欄で,用語の一部に丸括弧“

(  )

”が付いている場合は,ISO 

格を基礎として用いた用語である。

3.

定義欄の丸括弧“

(  )

”で示した部分は,定義の内容を補足した内容である。

a) 

一般的な用語(general terms)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

1.1 

外部摩擦

2

物体間の接触面において,両個体

の接線方向の相対運動を妨げる力

及びその現象。

external friction

1.2 

内部摩擦

1

個の物体内各部の相対運動を妨

げる力及びその現象。

− internal

friction

1.3 

摩耗過程

摩擦条件下における固体表面から

の物質の損失過程。まれには,広
く解釈して,物質の減量がなくて
もその表面の永久変形が増加する

過程も含める。

参考  摩耗過程は,固体の寸法

及び/又は形状のゆるやか

な変化として現れる。

wear process

1.4 

摩耗

特 定 単 位 で 表 し た 摩 耗 過 程 の 結
果。 

参考

摩耗は,長さ,体積,質

量などの単位で表しても
よい。

− wear

b) 

外部摩擦のタイプ及び特徴による分類(types and characteristics of external friction,classification)

相対運動の有無による分類(according to the presence of relative motion)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

2.1 

静摩擦, 
静止摩擦

接触する 2 物体に外力を加えたと

き,接触面の相対運動が始まる直
前までに作用する摩擦。

参考

実用的には,極めて小さ

い相対速度で滑らせた場
合の摩擦を静摩擦という
場合もある。

― static

friction

2.2 

動摩擦

接触する 2 物体が相対運動してい
るときに作用する摩擦。

― dynamic

friction


3

B 0162-2

:2006

相対運動の特徴による分類(according to the character of relative motion)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

2.2a 

滑り運動

2

物体間の接触面における接線速

度の大きさ及び/又は方向が異な
る運動。

― sliding

motion

2.2b 

転がり運動

2

物体間において接触部が常に移

動し,接触部の接線速度の大きさ

と方向が同一である運動。

― rolling

motion

2.3 

滑り摩擦

2

物体間の滑り運動を妨げる力と

その力が生じる現象。

― sliding

friction

2.4 

転がり摩擦

2

物体間の転がり運動を妨げる力

とその力が生じる現象。

― rolling

friction

2.5 

転がり−滑り摩擦

2

物体間の接触面において転がり

摩擦と滑り摩擦が同時に作用する
動摩擦。

combined rolling and sliding

friction

2.5a 

トラクション

滑りを伴う転がり運動において接
触部に作用する接線方向に生じる

摩擦。これを動力伝達に利用する。

― traction

潤滑剤の有無による分類(according to the presence of lubricant)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

2.6 

無潤滑摩擦

2

物体間の摩擦面に意図的には潤

滑剤を用いない摩擦。

― unlubricated

friction

2.7 

潤滑摩擦

2

物体間の摩擦面に潤滑剤を用い

た摩擦。

― lubricated

friction

関連事項(relation items)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

2.8 

摩擦力

外力の作用下にある物体が接触す

る他の物体に対し静止又は相対運
動するときに,2 物体間の接触面の
接線方向に働く,相対運動を妨げ

る力。

― friction

force

2.8a 

トラクション力

滑りを伴う転がり運動において接
触部に作用する接線方向の力。

― traction

force

2.9 

最大静摩擦力, 
最大静止摩擦力

接触する 2 物体に外力を加えたと
き,接触面の相対運動が始まる直

前の摩擦力。

― maximum

static

friction

force

2.10 

摩擦係数

2

物体間を垂直方向に押し付ける

力に対する 2 物体間の摩擦力の比。

coefficient of friction


4

B 0162-2

:2006

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

2.10a 

トラクション係数

トラクション力を接触部の法線方
向の荷重で除した無次元係数。

coefficient of traction

2.10b 

摩擦角

摩擦力に対する垂直荷重の比(摩
擦係数)を正接とする角度。

angle of friction

2.11 

滑り速度

互いに接触して相対運動する 2 物

体間の接触面上のある 1 点におけ
る 2 物体の接線速度の差。

― sliding

velocity

2.12 

滑り面

摩擦にさらされる物体の表面。

― sliding

surface

2.12a 

境界摩擦

境界潤滑状態における摩擦。

― boundary

friction

2.12b 

流体摩擦

流体粒子相互又は流体と壁との間
の相対運動を妨げようとする摩擦

力。

― fluid

friction

c) 

摩耗過程のタイプ及び特徴による分類(types and characteristics of wear process,classification)

機械的摩耗(mechanical wear)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

3.1 

機械的摩耗

機械的作用による摩耗の過程。

― mechanical

wear

3.2 

アブレイシブ摩耗, 
ざらつき摩耗

硬い固体又は硬い粒子の削り又は

ひっかき作用による材料の機械的
摩耗の過程。

― abrasive

wear

3.3 

ハイドロアブレイシブ摩

耗,

(気体アブレイシブ摩耗)

液体若しくは気体の流れによって
運ばれる硬い物体又は硬い粒子に

よる摩耗の過程。

― hydroabrasive

wear

gasabrasive wear

3.4 

流体浸食

液体又は気体の流れが原因となっ
て起こる摩耗の過程。

― fluid

erosion

3.5 

疲労摩耗

摩擦面材料の微小体積が繰返し応
力を受けるときに疲労破壊によっ

て起こる機械的摩耗の過程。

参考

疲労摩耗は,滑り摩擦及
び転がり摩擦のいずれで

も発生し得る。

― fatigue

wear

3.6 

キャビテーション浸食, 
キャビテーション摩耗

固体が液体に対し,又は液体が固
体に対し相対運動するときに,圧
力低下によって液体中に発生した

蒸気泡が固体表面近くでつぶれ,
局所的に高い衝撃圧力又は高温が
生じることによる機械的摩耗の過

程。

JIS B 1583

参照

cavitation erosion

cavitation wear


5

B 0162-2

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番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

3.7 

フレッチング摩耗,   
フレッチングコロ−ジョ

接触する 2 物体に微小な振動的相
対滑りを与えたときに生じる機械
的摩耗の過程。

参考

鉄系材料の場合,褐色の
酸化摩耗粉が発生する。

fretting wear

fretting corrosion

3.8 

凝着摩耗

接触面が摩擦によって互いに凝着
し,固体表面からの脱落又は移着

によって不規則な表面が生じる機
械的摩耗の過程。

― adhesive

wear

メカノケミカル摩耗(mechano-chemical wear)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

3.9 

メカノケミカル摩耗, 
トライボケミカル摩耗

材料と雰囲気との化学的及び/又は
電気化学的相互作用を伴う機械的
摩耗の過程。

― mechano-chemical

wear

tribo-chemical wear

3.10 

酸化摩耗

酸素又は酸化性雰囲気との材料の

化学反応が支配するメカノケミカ
ル摩耗の過程。

― oxidative

wear

電流によって起こる摩耗(wear under the action of electric current)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

3.12 

電食摩耗

接触する 2 物体間に電流が流れる
ときに接触面間に起こる放電によ

る摩耗の過程。

― electroerosive

wear

関連事項(relation items)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

3.13 

摩耗率

単位滑り距離(又は時間)当たり
の摩耗量。

備考

摩耗率は(ある時点にお

ける)

“瞬間値”及び(一

定時間内における)“平
均値”に区別される。

wear rate


6

B 0162-2

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番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

3.14 

比摩耗量

摩耗量を滑り距離及び荷重で除し
た値。すなわち,摩耗率を荷重で
除した値。

1)

各 パ ラ メ

ータは各々
のケ−スに

ついて単位
を選択して
表す。

2)

比 摩 耗 量

は“瞬間値”
と“平均値”

に区別され
る。

specific wear rate

wear intensity

3.15 

熱的摩耗

周囲からの加熱によって摩擦部分

が軟化,溶融することによって生
じる摩耗。

― thermal

wear

d) 

摩擦及び摩耗によって生じる現象及び過程(phenomena and processes in friction and wear)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

4.1 

スティックスリップ

相対的な滑りと静止状態が交互に
起こる現象又は動摩擦中に相対滑
り速度が自発的に増減する現象。

参考

スティックスリップの一
例として,滑り速度の増
加に伴って摩擦係数が減

少する場合に発生する自
励振動がある。

― stick-slip

4.2 

凝着

分子間力によって二つの摩擦面間
に起こる局所的な付着現象。

adhesion in friction

adhesion

4.3 

移着

二つの物体が互いに摩擦するとき

に,一方の物体の材料の一部が他
方の物体に付着して離れ,他方の
物体の表面に留まる現象。

― transfer

of

material

4.4 

焼付き

材料の凝着と移着による,摩擦面

の損傷の形成と進展の過程。

参考

焼付きは,相対運動の停
止を招くことがある。

JIS B 1583

参照

seizure

4.5 

かじり, 
スコ−リング

摩擦表面において滑り方向に激し

い引っかききずが生じる損傷。

JIS B 1583

参照

scoring

4.6 

引っかききず

硬度がより高い一方の滑り面の凹
凸又は硬い粒子の介在によって滑
り方向に細かいきずが滑り面に発

生する損傷。

― scratching

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)


7

B 0162-2

:2006

4.7 

はく離, 
スポ−リング

疲労摩耗によって摩擦面の材料の
一 部 が 薄 片 の 形 で 欠 け 落 ち る 現

象。

JIS B 1583

参照

spalling

4.8 

ピッチング

疲労摩耗によって材料粒子が欠け
落 ち て 摩 擦 面 に 小 穴 が で き る 現
象。

参考

主として転がり軸受,歯
車などに生じる現象。

JIS B 1583

参照

pitting

4.9 

なじみ

機械の運転の初期において,摩擦
面の幾何学形状並びに材料表面層

の物理的及び機械的性質が変化す
る現象。通常,外的条件一定の条
件下で摩擦力,温度及び比摩耗率

の減少として現れる。

― running-in

4.9a 

初期なじみ

なじみの初期に生じる摩耗。

― initial

running-in

4.9b 

片当たり

軸の曲げ,傾き,軸受の組付け不

良などによって軸と軸受が軸受端
部において極端に接近又は接触す
る状態。

参考  軸受に圧こん(痕)又は

摩耗こん(痕)が残る。

― edge

loading

e) 

滑り軸受で支えられた回転軸の振動及び関連事項(vibrations of rotating shaft supported by plain bearings

and related items)

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

5.1 

オイルホイップ

滑り軸受で支えられた弾性回転軸
が油膜力の特性、回転軸の自重及

び曲げ剛性により定まる限界速度
を超すと不安定になり,軸の最低
曲げ振動数で大振幅の旋回運動を

する現象。

参考

機械が破壊に至ることが
ある。

― oil

whip

5.2 

オイルホワール

滑り軸受で支えられた剛体回転軸

が油膜力の特性及び回転軸の自重
により定まる限界速度を超すと不
安定になり,回転速度ωの 1/2 弱の

円振動数で旋回運動をする現象。

― oil

whirl

5.3 

フリクションホワール

回転軸が軸受内を固体接触しなが
ら触れ回る現象。

― friction

whirl

5.4 

油膜の弾性係数

軸受油膜のばね定数。軸心の微小
移動距離に対する油膜力の増加の

割合。

stiffness coefficient of oil

film


8

B 0162-2

:2006

番号

用語

定義

備考

対応英語(参考)

5.5 

油膜の減衰係数

軸心の微小移動速度に対する油膜
力の増加の割合。

damping coefficient of oil

film

5.6 

軸受のクリ−プ

回転荷重を受ける軸受がハウジン

グ内で軸の回転方向と逆にゆっく
りと滑る現象。

参考  はめあい面に摩耗,焼け

つき,変形などの損傷が生じる。

creep of bearing

関連規格  JIS B 1582  滑り軸受用ブシュ

JIS B 1583

  すべり軸受−損傷及び外観の変化に関する用語,特徴及び原因

JIS D 3102

  自動車機関用半割滑り軸受

JIS D 3106

  自動車機関用半割つば付き滑り軸受

ISO 4378-1:1997

,Plain bearings−Terms,definitions and classification−Part 1:Design,bearing

materials and their properties

ISO 4378-2:1983

,Plain bearings−Terms,definitions and classification−Part 2:Friction and wear

ISO 4378-3:1983

,Plain bearings−Terms,definitions and classification−Part 3:Lubrication

ISO 4378-4:1997

,Plain bearings−Terms,definitions and classification−Part 4:Calculation parameters

and their symbol

参考文献  日本機械学会編:すべり軸受の静特性および動特性資料集,日本工業会出版 1984

日本機械学会編:すべり軸受の静特性および動特性資料集,日本工業会出版 1984

日本機械学会編:すべり軸受の静特性および動特性資料集,日本工業会出版 1984

トライボロジ−概論,養賢堂


9

B 0162-2

:2006

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS B 0162-2

:2005  滑り軸受−用語,定義及び分類−第 2 部:摩擦及び摩耗

ISO 4378-2

:1983,滑り軸受−用語,定義及び分類−第 2 部:摩擦及び摩耗

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

1.

適 用 範

滑り軸受の摩擦及び摩耗に
ついて,最も一般的に使用
される用語,定義及び分類

について規定。

ISO 4378  

-2

Scope

JIS

と同じ。 IDT

2.

分類

用語を五つの群に分類。

− MOD/追

独 立 し た 項 目 で 分 類

を規定。ISO 規格も分
類は同じであるが,独
立した項目はない。

技術的差異はない。

3.

用 語 及

び定義

ISO

規格との差異は,改正を提案する予

定。

  a)

一般的な用語

1

JIS

と同じ。 IDT

 1.1

外部摩擦

1.1

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

定義欄に,補足説明を

追加。

実質的差異なし。

 1.2

内部摩擦

1.2

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

定義欄に,補足説明を

追加。

実質的差異なし。

 1.3

摩擦過程

1.3

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

定義欄に,補足説明を
追加。

追加提案を予定。


10

B 0162-2

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容

  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

  b)

外部摩擦のタイプ及び特徴

による分類

 2 JIS

と同じ。 IDT

 2.1

静摩擦,静止摩擦

2.1

JIS

とほぼ同じ。 MOD/変

定義内容を変更。

改正提案を予定。

 2.2a

滑り運動

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 2.2b

転がり運動

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 2.3

滑り摩擦

2.3

JIS

とほぼ同じ。 MOD/変

定義内容を変更。

改正提案を予定。

 2.4

転がり摩擦

2.4

JIS

とほぼ同じ。 MOD/変

定義内容を変更。

改正提案を予定。

 2.5a

トランクション

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 2.8

摩擦力

2.8

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

定義欄に,補足説明を

追加。

追加提案を予定。

 2.8a

トランクション力

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 2.9

最大静摩擦力,最大静

止摩擦力

 2.9

JIS

とほぼ同じ。 MOD/変

定義内容を変更。

改正提案を予定。

 2.10a

トランクション係数

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 2.10b

摩擦角

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 2.12a

境界摩擦

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 2.12b

流体摩擦

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。


11

B 0162-2

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容

  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

  c)

摩擦過程のタイプ及び特徴

による分類

 3 JIS

と同じ。 IDT

 

 3.5

疲労摩耗

3.5

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

定義欄に,補足説明を

追加。

追加提案を予定。

 3.6

キ ャ ビ テ ー シ ョ ン 浸

食,キャビテーション摩耗

 3.6

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

用語欄に,同義語の追
加。

追加提案を予定。 

 3.7

フレッチング摩耗,フ

レッチングコロージョン

 3.7

3.11

JIS

とほぼ同じ。

MOD/

MOD/

同 義 語 を 一 つ の 用 語
にまとめた。

追加・削除提案を予定。

 3.9

メカノケミカル摩耗,

トライボケミカル摩耗

 3.18

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

用語欄に,同義語の追

追加提案を予定。

 3.12

電食摩耗

3.12

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

定 義 欄 に , 説 明 を 追

加。

追加提案を予定。

 3.13

摩耗率

3.13

JIS

とほぼ同じ。 MOD/変

定義内容を変更。

改正提案を予定。

 3.14

比摩耗量

3.14

JIS

とほぼ同じ。 MOD/変

定義内容を変更。

改正提案を予定。

 3.15

熱的摩耗

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

  d)

摩擦及び摩耗によって生じ
る現象及び過程

 4 JIS

と同じ。 IDT

 

 4.1

スティックスリップ

4.1

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

定 義 欄 に , 参 考 を 追

加。

実質的差異なし。

 4.4

焼付き

4.4

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

備考欄に,用語の補足

を追加。

実質的差異なし。

4.5

かじり,スコーリング

4.5

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

備考欄に,用語の補足
を追加。

実質的差異なし。


12

B 0162-2

:2006

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容

  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

  d)

(続き)

4.7

はく離,スポーリング

4.7

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

備考欄に,用語の補足

を追加。

実質的差異なし。

 4.8

ピッチング

4.8

JIS

とほぼ同じ。 MOD/追

定 義 欄 に , 参 考 を 追

加。備考欄に,用語の
補足を追加。

追加提案を予定。

 4.9a

初期なじみ

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 4.9b

片当り

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

  e)

滑り軸受で支えられた回転
軸における振動及び関連事

− MOD/追

新しい分類を追加。

追加提案を予定。

 5.1

オイルホイップ

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 5.2

オイルホワール

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 5.3

フリクションホワール

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 5.4

油膜の弾性係数。

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 5.5

油膜の減衰係数

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

 5.6

軸受のクリープ

− MOD/追

一般的用語を追加。

追加提案を予定。

JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD


13

B 0162-2

:2006

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。

    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。