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B 0011-3 : 1998 (ISO 6412-3 : 1993)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS Z 8205-1995 は改正され,JIS B 0011 のこの部,第 1 部及び第 2 部に

置き換えられる。

JIS B 0011-3

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(参考)  参考文献

JIS B 0011

は,次の 3 部で構成される。

第 1 部:通則及び正投影図

第 2 部:等角投影図

第 3 部:換気系及び排水系の末端装置


日本工業規格

JIS

 B

0011-3

 : 1998

 (ISO

6412-3

 : 1993

)

製図−配管の簡略図示方法−

第 3 部:換気系及び排水系の

末端装置

Technical drawings-Simplified representation of pipelines

Part 3 : Terminal features of ventilation and drainage systems

序文  JIS B 0011 のこの部は,1993 年に第 1 版として発行された ISO 6412-3, Technical drawings−Simplified

representation of pipelines

−Part 3 : Terminal features of ventilation and drainage systems を翻訳し,技術的内容及

び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

  なお,この部で,点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。製図作業の原則は

対象物を線を用いて一定の尺度で描くことである。簡略図示方法では,

(時間及び労力を節約するために)

本質的な特徴だけを輪郭形状を用いて表すことが好ましい。簡略化の度合いは表現される対象物の種類,

図面の尺度,及び文書の目的によって異なる。

1.

適用範囲  JIS B 0011 のこの部は,配管系の換気及び排水の末端装置の製図に用いる簡略図示方法に

ついて規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この部に引用されることによって,この部の規定の一部を構成する。

これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS Z 8315

  製図に用いる投影法

備考  ISO 5456-2 : 1996, Technical drawings−Projection methods−Part 2 : Orthographic representations

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS B 0011-1

  製図−配管の簡略図示方法−第 1 部:通則及び正投影図

備考  ISO 6412-1 : 1989, Technical drawings−Simplified representation of pipelines−Part 1 : General

rules and orthogonal representation

が,この規格と一致している。

3.

設計及び図示  4.に示す簡略図示方法は,例えばアクチュエータ又は管の図記号と組み合わせて用い

てもよい。一般原則及び追加図記号は JIS B 0011-1 に示す。


2

B 0011-3 : 1998 (ISO 6412-3 : 1993)

4.

簡略図示方法  表 を参照せよ。No.1∼No.9 の末端装置は,それぞれ二つの正投影図で示してある[1.1,

2.13.1

などは正面図,1.22.23.2 などは平面図である(JIS Z 8315 参照)

No.10

の末端装置はダクト内に一定方向に置かれたベーンに適用される。10.1 は,ベーンが 2 組のベン

トダクトを示し,10.2 は,ベーンが 1 組で向きが反対の T 分岐ダクトを示す。

表 1

No.

名称

簡略図示

正面図

平面図

1

排水口

1.1 

1.2 

2

栓付き排水口

2.1 

2.2 

3

防臭装置及び栓付き排水口

3.1 

3.2 

4

空気管(グースネック)

4.1 

4.2 

5

壁付き換気笠

5.1 

5.2 

6

マッシュルーム形換気装置

備考  適用可能ならば,

“ ス ク リ ー ン 付

き”と指示する

6.1 

6.2 

7

閉鎖装置付マッシュルーム

形換気装置

備考  適用可能ならば,

“ ス ク リ ー ン 付

き”と指示する

7.1 

7.2 


3

B 0011-3 : 1998 (ISO 6412-3 : 1993)

No.

名称

簡略図示

正面図

平面図

8

固定式換気笠

8.1 

8.2 

9

回転式換気笠 
出口又は排気口 
入口又は給気口

9.1 

9.2 

10.1 

10

流れ線(管又はダクト)内に

一定方向に置かれたベーン

備考  斜めの線分はベー

ン の 位 置 を 指 示

し,この線分に垂
直な短い(平行)
線はベーンの数を

指示する。

10.2 


4

B 0011-3 : 1998 (ISO 6412-3 : 1993)

附属書 A(参考)  参考文献

[1]  ISO 128 : 1982

  Technical drawings−General principles of presentation

備考  JIS Z 8316 : 1984(製図における図形の表し方)が,この規格と同等である。

[2]  ISO 5455 : 1979

  Technical drawings−Scales

備考  JIS Z 8314 : 1998(製図−尺度)が,この規格に一致する。

配管図示方法国際整合化分科会  構成表

氏名

所属

(主査)

澤      俊  行

山梨大学工学部

(幹事)

仁戸部  鞆  彦

日本バルカー工業株式会社

(委員)

本  間      清

工業技術院標準部

大  嶋  清  治

工業技術院標準部

中  込  常  雄

中込技術士事務所

福  永  太  郎

東京都立工科短期大学名誉教授

浅  利  敏  夫

財団法人エンジニアリング振興協会(千代田化工建設株式

会社)

井  坂  征  史

塩化ビニル管・継手協会

大  山  康  郎

鉄管継手協会

小  郷  一  郎

財団法人日本船舶標準協会

澤  田      豊

社団法人日本化学工業協会

定  司      崇

社団法人配管技術研究協会(株式会社東芝)

鈴  木  貴  雄

社団法人日本ガス協会

堀  切  俊  彦

社団法人日本油空圧工業会

本  野  光  彦

社団法人日本水道協会

前  島      健

社団法人空気調和・衛生工業会(株式会社森村設計)

村  上  忠  博

社団法人日本バルブ工業会(株式会社キッツ)

渡  辺  国  衛

社団法人日本電気計測器工業会(横河シスコン株式会社)

(事務局)

橋  本  繁  晴

財団法人日本規格協会技術部

杉  田  光  弘

財団法人日本規格協会技術部