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B 0004

:2007

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本ばね

工業会(JSMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの

申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 0004:1995 は改正され,この規格に置き換えられる。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS B 0004

には、次に示す附属書がある。

  附属書 A(参考)  幾何公差の図示方法


JIS C 0068

:1995

(1) 

目  次

ページ

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

1

4.

  ばねの図示方法 

1

4.1

  ばねの種類及びその例 

1

4.2

  基準状態 

2

4.3

  表現方法 

2

4.4

  その他

2

5.

  要目表の表示方法

2

付属書 A(参考)  幾何公差の図示方法

39

 


1

B 0004

:2007

日本工業規格

JIS

 B

0004

:2007

ばね製図

Technical representation of springs

1.

  適用範囲  この規格は,ばねの図示方法及び設計・製作仕様の表示方法について規定する。 

備考  ばね及びばね要素は,他の機械要素部品と異なり,所定の力を作用させたときの寸法又は所定

の寸法にしたときの発生力を指定して設計・製作することが多いので,単なる寸法形状だけの

表示では不十分である。このため,この規格では主な技術仕様を合わせて表示することとして

いる。

2.

  引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。 

JIS B 0001

  機械製図

JIS B 0103

  ばね用語

JIS Z 8114

  製図用語

        ISO 2162-1 Technical product documentation - Springs - Part 1: Simplified representation 

3.

  定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0103 及び JIS Z 8114 によるほか,次による。 

a)

要目表  図には表現しにくい設計及び製作仕様の詳細を,所定の項目について記載した表の慣用名。

4.

  ばねの図示方法

4.1

  ばねの種類及びその例  例示するばねの種類及びその例は,次による。ばねの図示方法は,JIS B 0001

によるほか,

付図 153 による。 

a)

圧縮コイルばね(熱間成形,冷間成形)

付図 112

b)

引張コイルばね(

付図 1315

c)

ねじりコイルばね(

付図 1618

d)

重ね板ばね(

付図 1925

e)

トーションバー(

付図 26 及び付図 27

f)

スタビライザ(

付図 28

g)

竹の子ばね(

付図 29 及び付図 30

h)

渦巻きばね(

付図 3134

i)

皿ばね(

付図 35 及び付図 36

j)

止め輪(

付図 3741,付図 4851

k)

座金(

付図 4247

l)

スプリングピン(

付図 52 及び付図 53


B 0004

:2007

2

4.2

基準状態  ばねを図示する場合,基準状態は,次による。 

a)

ばねは,一般的に力の作用がない状態を図示し,自由寸法が参考値の場合,括弧を付けて示す。

b)

所定寸法に変形させたときの力,又は所定の力を与えたときの寸法を指定する場合には,図にその旨

を明記し,指定する力又は指定する寸法を記入する。また,必要な場合は,力の方向と作用位置とを

太い矢印で示す。また,必要に応じて参考図を付け,指定寸法時の力,指定力における寸法など,表

示の文言と力との図示方法を示す。

c)

重ね板ばねは,一般にばね板が直線状に変形した状態を図示し,図にその旨を明記する。また,力の

作用がない状態を二点鎖線で示す。

4.3

  表現方法  表現方法は,次による。 

a)

ばねのすべての部分を図示する場合は,JIS B 0001 による。ただし,コイルばねの正面図はらせん状

にせず直線とし,有効部から座の部分への遷移領域も直線による折れ線で示す。

b)

同一形状の部分が連続するばねにおいて一部を省略するときは,省略する部分のばね材料の断面中心

位置を細い一点鎖線で示す。

c)

ばねの形状だけを簡略に表す場合には,ばね材料の中心線だけを太い実線で書く。

4.4

  その他  必要な場合,ばねに成形加工する前の材料の形状の形状・寸法を,展開図として示す。ば

ねと他の部品を組み合わせた機構を表す場合には,ばね材の断面だけを表してもよい(

付図 12 参照)。 

5.

要目表の表示方法  表 1 に示す項目について表示する。代表的なばねについての表示例を,付図 1

53

に示す。

  1  表示する技術仕様の項目

仕様の区分

項目

具体例

材料

名称,材質 
寸法 
その他

規格記号,硬さ 
線径又は板厚 
表面加工など

寸法形状

寸法 
形状

その他

コイル径(平均径,外径,内径)

,自由高さ,密着高さ

巻数(総巻数,座巻数,有効巻数)

,巻き方向,ピッチ

コイル端部の形状,コイル外側面の傾きなど

指定条件

ばね特性 
(複数あってもよい。

指定作用力を加えたときの寸法 
指定寸法に変形したときの作用力

指定条件での応力

その他

ばね成形後の処理

ばねの使用環境など

表面加工,セッチング,防せい(錆)処理

使用温度,作用力の種類(繰返し)

,など

備考  表の項目は実態に合わせ,細分化して具体的に記述する。例えば,コイルばねのコイル径は,平均

径と指定する外径(又は内径)とに分けて表示したり,ねじりコイルばねでは,自由高さではなく
自由角度を表示するなどである。指示条件の項目も,実態に合わせて表示する。詳細は,4.1 を参照。


B 0004

:2007

3

要目表

材料

SWOSC-V

材料の直径 mm

4

コイル平均径 mm

26

コイル外径 mm

30

±0.4

総巻数

11.5

座巻数

各 1

有効巻数

9.5

巻方向

自由高さ mm

(80)

ばね定数 N/mm

15.0

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

70

高さ時の荷重 N

150

±10  %

応力 N/mm

2

 191

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

55

高さ時の荷重 N

375



応力 N/mm

2

 477

密着高さ mm

(44)

先端厚さ mm

(1)

コイル外側面の傾き mm

4

以下

コイル端部の形状

クローズドエンド(研削)

成形後の表面加工

ショットピーニング

表面
処理

防せい処理

防せい油塗布

備考 1.  その他の要目:セッチングを行う。

2.

用途又は使用条件:常温,繰返し荷重

3. 1

N/mm

2

=1 MPa

付図  1  圧縮コイルばね(外観図)

(80)

30±0.4

単位 mm


B 0004

:2007

4

要目表

材料

SUP9

材料の直径 mm

9.0

コイル平均径 mm

80

コイル内径 mm

71.0

±1.5

総巻数

(6.5)

座巻数

A

側:0.75,B 側:0.75

有効巻数

5.13

巻方向

自由高さ(H) mm

(238.5)

ばね定数 N/mm

24.5

±5  %

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

152.5

高さ時の荷重 N  2

113

±123


応力 N/mm

2

 687

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

95.5

高さ時の荷重 N  3

510



応力 N/mm

2

 1

142

密着高さ mm

(79.0)

コイル外側面の傾き mm 11.9 以下

硬さ HBW

388

∼461

A

切放し,ピッチエンド

コイル端部の形状

B

切放し,ピッチエンド

材料の表面加工

研削

成形後の表面加工

ショットピーニング

表面
処理

防せい処理

黒色粉体塗装

備考 1.  その他の要目:セッチングを行う。

2.

用途又は使用条件:常温,繰返し荷重

3.

横弾性係数=78 450 N/mm

2

4.  1 N/mm

2

=1 MPa

付図  2  圧縮コイルばね

φ71.0±1.5

単位 mm


B 0004

:2007

5

要目表

材料

SUP9

材料の直径 mm

14.2

コイル平均径 mm

77.2

−96.8

コイル内径 mm

63.0

±1.5(82.6±1.5)

総巻数

(9.0)

座巻数

A

側:1,B 側:1

有効巻数

7.19(1.50

±5.69)  円すい+等径部

巻方向

自由高さ(H) mm

(341.5)

ばね定数 N/mm

64.7

±5  %

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

226.5

高さ時の荷重 N  7

453

±324


応力 N/mm

2

 782

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

168.5

高さ時の荷重 N  11

206



応力 N/mm

2

 1

176

密着高さ mm

(138.0)

コイル外側面の傾き mm 17.0 以下

硬さ HBW

388

∼461

A

切放し,ピッチエンド

コイル端部の形状

B

テーパ,ピッチエンド

材料の表面加工

研削

成形後の表面加工

ショットピーニング

表面 
処理

防せい処理

黒色粉体塗装

備考 1.  その他の要目:セッチングを行う。

2.

用途又は使用条件:常温,繰返し荷重

3.

横弾性係数=78 450 N/mm

2

4.  1 N/mm

2

=1 MPa

付図  3  圧縮コイルばね

φ82.6±1.5

単位 mm


B 0004

:2007

6

要目表

材料

SUP9

材料の直径 mm

12.4

−12.4−8.0

コイル平均径 mm

82.6

−94.4−90.0

コイル内径 mm

70.2

±1.5(82±1.5)

総巻数

(8.35)

座巻数

A

側:1,B 側:1

有効巻数

6.35(0.50+2.89+2.96)

円すい+等径+テーパ部

巻方向

自由高さ(H) mm

(256.0)

ばね定数(K1) N/mm

27.0

±7  %

ばね定数(K2) N/mm

83.4

±10  %

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

195.0

高さ時の荷重 N  2

370

±417


応力 N/mm

2

 357

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

144.0

高さ時の荷重 N  6

624



応力 N/mm

2

 997

密着高さ mm

(109.0)

コイル外側面の傾き mm 12.8 以下

硬さ HBW

388

∼461

A

切放し,フラットエンド

コイル端部の形状

B

切放し,ピッチエンド

材料の表面加工

研削

成形後の表面加工

ショットピーニング

表面 
処理

防せい処理

黒色粉体塗装

備考 1.  その他の要目:セッチングを行う。

2.

用途又は使用条件:常温,繰返し荷重

3.

横弾性係数=78 450 N/mm

2

4.  1 N/mm

2

=1 MPa

付図  4  圧縮コイルばね

単位 mm


B 0004

:2007

7

付図  4  圧縮コイルばね(続き)

単位 mm


B 0004

:2007

8

要目表

材料

SUP9

材料の寸法 mm

41.3

×26.2

コイル平均径 mm

123.8

コイル外径 mm

165

±2

総巻数

7.25

±0.25

座巻数

各 0.75

有効巻数

5.75

巻方向

自由高さ mm

(235)

ばね定数 N/mm

1

570

荷重 N

49

000

荷重時の高さ mm

203

±3

高さ mm

高さ時の荷重 N


応力 N/mm

2

 596

荷重 N

73

500

荷重時の高さ mm

188

高さ mm

高さ時の荷重 N



応力 N/mm

2

 894

密着高さ mm

(177)

硬さ HBW

388

∼461

コイル端部の形状

クローズドエンド(テーパ後研削)

材料の表面加工

研削

成形後の表面加工

ショットピーニング



防せい処理

黒色エナメル塗装

備考 1.  その他の要目:セッチングを行う。

2.

用途又は使用条件:常温,繰返し荷重

3. 1

N/mm

2

=1 MPa

付図  5  圧縮コイルばね(断面図)

26.2

6.5

φ

165

±

2

(235)

82.

4)

41.

3

単位 mm


B 0004

:2007

9

要目表

照合 No.  ①

材料

SUP9A

SUP9A

材料の直径 mm

38

24

コイル平均径(D) mm

192

122

コイル内径(D

i

) mm

2

1

154

+

98

コイル外径(D

o

) mm

230

1
2

146

+

総巻数

(5.50)

(7.50)

座巻数

A

側:1,B 側:1

A

側:1,B 側:1

有効巻数

3.50

5.50

巻方向

自由高さ(H)

mm

(255.0)

(250.0)

1 151

ばね定数 N/mm

825

326

49 500

荷重 N

35 500

14 000

212

±2

荷重時の高さ mm

212

207

高さ mm

高さ時の荷重

N

応力 N/mm

2

413

411

荷重 N

68

600

49 200

19 400

荷重時の高さ mm

195.5

195.5

190.5

高さ mm

高さ時の荷重

N

応力 N/mm

2

573

570

密着高さ mm

(190.0)

(185.0)

コイル外側面の傾き mm

5.0

以下

硬さ HBW

388

∼461

コイル端部の形状

テーパエンド

材料の表面加工

研削

成形後の表面加工

ショットピーニング

表面

処理

防せい処理

黒色塗装

(H

1

)

(H

2

)

φ

D

1

φ

D

2

φ

D

i2

φ

D

o2

φ

D

i1

φ

D

o1

付図  6  圧縮コイルばね(断面図)

単位 mm


B 0004

:2007

10

備考 1.  その他の要目:セッチングを行う。

2.

用途又は使用条件:常温,繰返し荷重

3.

荷重試験は,②に 5 mm のライナを入れて行う。

4. 1

N/mm

2

=1 MPa

付図  6  圧縮コイルばね(続き)

要目表

材料

SWC

板厚 mm

1.5

板幅 mm

5

外径 mm

90

±0.7

内径 mm

(80)

高さ

(15)

巻方向

有効巻数

4

山数

5.5

高さ mm

10

荷重 N

208.8

±31.3

応力 N/mm

2

 744.5

高さ mm

7.5

荷重 N

(313.2)



応力 N/mm

2

 (1

116.7)

硬さ HV

400

∼500

成形後の表面加工

表面 
処理

防せい処理

防せい油塗布

備考  1 N/mm

2

=1 MPa

付図  7  圧縮コイルばね(コイルドウェーブスプリング)

単位 mm


B 0004

:2007

11

付図  8  圧縮コイルばね(断面図)

付図  9  圧縮コイルばね(付図 の一部省略図)

付図 10  圧縮コイルばね(付図 の断面図)

付図 11  圧縮コイルばね(簡略図)


B 0004

:2007

12

付図 12  組立図中の圧縮コイルばね簡略図


B 0004

:2007

13

要目表

材料

SW-C

材料の直径 mm

2.6

コイル平均径 mm

18.4

コイル外径 mm

21

±0.3

総巻数

11.5

巻方向

自由長さ mm

(62.8)

ばね定数 N/mm

6.26

初張力 N

(26.8)

荷重 N

荷重時の長さ mm

長さ mm

86

長さ時の荷重 N

172

±10  %


応力 N/mm

2

 555

フック形状

丸フック

成形後の表面加工



防せい処理

防せい油塗布

備考 1.  用途又は使用条件:屋内,常温

2. 1

N/mm

2

=1 MPa

付図 13  引張コイルばね

単位 mm


B 0004

:2007

14

付図 14  引張コイルばね(一部省略図)

付図 15  引張コイルばね(簡略図)


B 0004

:2007

15

要目表

材料

SUS304-WPB

材料の直径 mm

1

コイル平均径 mm

9

コイル内径 mm

8

±0.3

総巻数

4.25

巻方向

自由角度

度 90±15

ねじれ角

指 

ねじれ角時のトルク

N

・mm

(参考)計画ねじれ角

案内棒の直径 mm

6.8

使用最大トルク時の応力

N

/mm

2

表面処理

備考 1.  用途又は使用条件:常温,繰返し荷重

2. 1

N/mm

2

=1 MPa

付図 16  ねじりコイルばね

単位 mm


B 0004

:2007

16

付図 17  ねじりコイルばね(一部省略図)

付図 18  ねじりコイルばね(簡略図)


B 0004

:2007

17

展開形状図

要目表

ばね板(JIS G 4801

  B タイプ断面)

展開長さ mm

番号

L

A

(A 側)

L

B

(B 側)

板幅

mm

材料

硬さ

HBW

表面処理

1 916  916 1

832

2 950  765 1

715

3 765  765 1

530

90 SUP9A 388

∼461

ショットピーニング

後ジンクリッチペイ

ント塗布

番号

部品番号

名称

個数

4

センタボルト 1

5

ナット,センタボルト 1

10

インタリーフ 3

11

スペーサ 1

単体時

取付時(U ボルトピッチ  110 mm)

ばね定数  N/mm 250  ばね定数  N/mm 265

項目

荷重

N

高さ H

mm

スパン

mm

応力

N/mm

2

荷重

N

高さ H

mm

スパン

mm

応力

N/mm

2

無荷重時 0

180

− 0  0 175 − 0

指定荷重時 22

000

92

±6

1 498

535

22 000

92

1 498

535

試験荷重時 37

010 32

− 900

37

010 35

− 900

付図 19  テーパリーフスプリング

750

±2.5

750

H

 

φ38

φ30

+0.08
  0

89

φ38

φ30

+0.08 
  0

89

0

0.

5

13

13

11

11

17

19

19

17

11

11

13

13

L

A

630

580

530

11

0

 80

0

 80

1

10

530

580

630

L

B

単位 mm

0

0.

5


B 0004

:2007

18

付図 20  テーパリーフスプリング(簡略図)

この図は,ばね水平時の場合を示す。

要目表

ばね板(JIS G 4801

  B タイプ断面)

展開長さ mm

番号

A

B

板厚

mm

板幅

mm

材料

硬さ

HBW

表面処理

1 676  748 1

424

2 430  550  980

3 310  390  700

4 160  205  365

6 60

SUP6

388

∼461

シ ョ ッ ト ピ ー

ニ ン グ 後 ジ ン

ク リ ッ チ ペ イ

ント塗布

番号

部品番号

名称

個数

5

センタボルト 1

6

ナット,センタボルト 1

7

クリップ 2

8

クリップ 1

9

ライナ 4

10

ディスタンスピース 1

11

リベット 3

ばね定数 N/mm 1

556

荷重

N

反り C

mm

スパン

mm

応力

N/mm

2

無荷重時 0

112

− 0

指定荷重時 2

300

6

±5 1

152  451

試験荷重時 5

100

− 1

000

付図 21  重ね板ばね

1 150

±3.5

500

±2.0

650

C

 

φ50±0.5

400

260

360

520

φ24±0.5

単位 mm


B 0004

:2007

19

付図 22  重ね板ばね(簡略図)

この図は,ばね水平時の場合を示す。

要目表

ばね板(JIS G 4801

  B タイプ断面)

展開長さ mm

番号

A

B

板厚

mm

板幅

mm

材料

硬さ

HBW

表面処理

1 787  787

1

574

11

2 820  655

1

475

11

3 545  545

1

090

11

90 SUP9

388

∼461

ショットピーニング後ジ

ンクリッチペイント塗布

11 350  350 700

12

12 250  250 500

12

13 145  145 290

11

番号

部品番号

名称

個数

14

センタボルト 1

15

ナット,センタボルト 1

16

ブシュ 2

17

クリップ 2

18

クリップ 2

19

クリップボルト 4

20

リベット 4

21

スペーサ 1

22

スペーサ 1

ばね定数  N/mm      親ばね

子ばね

合計

187 
642 
829

応力 N/mm

2

荷重

N

親ばね

高さ H  mm

子ばね

反り C  mm

親ばね

子ばね

無荷重時 0

112

47

0

0

指定荷重時 5

520

83

47

188

0

交会点 7

100

75

47

242

0

試験荷重時 56

570

15

−13 623  885

備考 1.  完成塗装:黒色塗装

2.  1 N/mm

2

=1 MPa 

1 300

±4.5

650

±2.5

650

 900

φ31 
φ25

+0.08

    0

3.

5

単位 mm

69

 0

-0.5


B 0004

:2007

20

付図 23  親子ばね

この図は,ばね水平時の場合を示す。

要目表

ばね板(JIS G 4801

  B タイプ断面)

展開長さ mm

番号

A

B

板厚

mm

板幅

mm

材料

硬さ

HBW

表面処理

1 675  675

1

350

16

2 675  675

1

350

16

3 675  675

1

350

16

4 510  510

1

020

19

5 430  430

860

19

6 350  350

700

19

7 270  270

540

19

8 190  190

380

19

90 SUP9A

388

461

ショットピーニング後

ジンクリッチペイント

塗布

番号

部品番号

名称

個数

9

センタボルト 1

10

ナット,センタボルト 1

11

クリップ 2

12

クリップボルト 2

13

リベット 2

ばね定数  N/mm 1

556

荷重

N

反り C

mm

スパン

mm

応力

N/mm

2

無荷重時 0

38

0

指定荷重時 59

140

0

463

試験荷重時 114

900

−36

1 200

900

備考 1.  完成塗装:黒色塗装

2.  1 N/mm

2

=1 MPa 

30

1 200

1 350

675

675

単位 mm


B 0004

:2007

21

付図 24  両スライドタイプ重ね板ばね

この図は,ばね水平時の場合を示す。

要目表

ばね板(JIS G 4801

  B タイプ断面)

展開長さ mm

番号

A

B

板厚

mm

板幅

mm

材料

硬さ

HBW

表面処理

1 780  760 1

540  12

2 677  590 1

267  12

3 450  450  900  20

70 SUP9A

388

∼461

シ ョ ッ ト

ピ ー ニ ン

グ 後 ジ ン

ク リ ッ チ

ペ イ ン ト

塗布

番号

部品番号

名称

個数

4

センタボルト 1

5

ナット,センタボルト 1

6

ブシュ 1

7

ブシュ 1

8

クリップ 2

9

センタスペーサ 1

10

リベット 2

ばね定数

N/mm

0

∼3 970 N 間      115

17 340 N

∼        399

応力 N/mm

2

荷重

N

反り C

mm

スパン

mm

親ばね

子ばね

無荷重時 0

87

1

195

0

0

指定荷重時 2

410

66.0

±5.5 1

200

215

0

試験荷重時 24

900

−16.5 1

200  853

985

備考 1.  完成塗装:黒色塗装

2.  1 N/mm

2

=1 MPa 

付図 25  プログレッシブ重ね板ばね

1 200

±3.5

610

±2

590

φ42

+0.1 
  0

φ16.15±0.13

φ42

+0.1
  0

φ16.15±0.13

単位 mm


B 0004

:2007

22

要目表

材料

SUP12

バーの直径 mm

23.5

±0.08(熱処理前)

バーの長さ mm

1

200

±2

つかみ部の長さ mm

20

形状

インボリュートセレーション

モジュール

0.75

圧力角

度 45

歯数

40






状寸法

大径 mm

30.75

ばね定数

N

・m/度

35.8

トルク

N

・m 1

270

標準

応力

N

/m m

2

500

トルク

N

・m 2

190

最大

応力

N

/m m

2

855

硬さ HBW

415

∼495

材料の表面加工

研削

成形後の表面加工

ショットピーニング

表面 
処理

防せい処理

りん酸塩処理後粉体塗装

備考 1.  その他の要目:セッチングを行う(セッチング方向を指定する場

合は,方向を明記する。

2. 

粉体塗装は,セレーション部を除く。

3.  1 N/mm

2

=1 MPa

付図 26  トーションバー

付図 27  トーションバー(簡略図)

単位 mm


B 0004

:2007

23

要目表

材料

S48C

材料の直径 mm

φ 27±0.4

展開長 mm

1 616

ばね定数 N/mm

32.2

相対変位 mm

166

曲げ応力 

MPa

905

せん断応力

MPa

520

肩部応力 MPa

918

指定

支持点応力

MPa

846

硬さ HBW

241

∼321

ショットピーニング

一点鎖線間は確実に実施する。

曲げ R

指示なき曲げ は中で 
実 R55 とする。

防せい処理

黒色塗装

備考 1

N/mm

2

=1 MPa

付図 28  スタビライザ

単位 mm


B 0004

:2007

24

要目表

材料

SUP9

又は SUP9A

板厚 mm

14

板幅 mm

170

内径 mm

80

±2

外径 mm

208

±6

総巻数

4.5

座巻数

各 0.75

有効巻数

3

巻方向

自由高さ mm

(275)

ばね定数(初接着まで) N/mm

1

290

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

245

高さ時の荷重 N

39

230

±15  %

指定

応力 N/mm

2

390

荷重 N

荷重時の高さ mm

高さ mm

194

高さ時の荷重 N

111

800

最大圧縮

応力 N/mm

2

980

初接着荷重 N

85

710

硬さ HBW

388

∼461

成形後の表面処理

ショットピーニング



防せい処理

黒色エナメル塗装

備考 1.  その他の要目:セッチングを行う。

2.

用途又は使用条件:常温,繰返し荷重

3. 1

N/mm

2

=1 MPa

付図 29  竹の子ばね

(275)

170

80

±

2

208

±

6

14

2

単位 mm


B 0004

:2007

25

材料展開形状図

付図 29  竹の子ばね(続き)

付図 30  竹の子ばね(簡略図)

235

78

460

2 085

153

131

3.5

3.5

14

150

275

単位 mm


B 0004

:2007

26

要目表

材料

SWRH62A

板厚 mm

3.4

板幅 mm

11

巻数

約 3.3

全長 mm

410

軸径 mm

φ14

使用範囲

度 30∼62

トルク

N

・mm 7.9±1.2

応力 N/mm

2

 764

硬さ

HRC 35

∼43

表面処理

りん酸塩処理

備考  1 N/mm

2

=1 MPa

付図 31  渦巻きばね

付図 32  渦巻きばね(簡略図)

単位 mm


B 0004

:2007

27

要目表

材料

SUS301

−CSP

板厚 mm

0.2

板幅 mm

7.0

全長 mm

000

硬さ HV

490

以上

10

回転時の巻戻しトルク

N

・mm 69.6

10

回転時の応力 N/mm

2

 1

486

巻軸径 mm

14

香箱内径 HRC

50

表面処理

備考  1 N/mm

2

=1 MPa

付図 33  字形渦巻きばね

付図 34  字形渦巻きばね(簡略図)

単位 mm


B 0004

:2007

28

要目表

材料

SK5

−CSP

内径 mm

4

.

0

0

30

+

外径 mm

0

7

.

0

60

板厚 mm

1

高さ mm

1.8

たわみ mm

1

荷重 N

766

応力 N/mm

2

 1

100

たわみ mm

1.4

荷重 N

752



応力 N/mm

2

 1

410

硬さ HV

400

∼800

成形後の表面加工

ショットピーニング

表面 
処理

防せい処理

防せい油塗布

備考  1 N/mm

2

=1 MPa

付図 35  皿ばね

付図 36  皿ばね(簡略図)

φ60

  0 
−0.7

φ30

+0.4 
  0

1.8

単位 mm


B 0004

:2007

29

要目表

単位  mm

材料

適用する穴(参考)

外径 d

3

板厚 

幅 b

幅 a

幅 d

0

最小

はめるときの内

周の最小径

d

5

小径

d

1

溝径 d

2

溝幅 m

幅 n

硬さ

(HV)

SK

−5CSP 20.5±0.20 1.0±0.05 2.5  4.0

2

11

20  21.0

21

.

0

0

+

 1.15

14

.

0

0

+

 1.5

434

∼560

付図 37  形止め輪穴用

要目表

単位  mm

適用する穴(参考)

材料

内径 d

3

板厚 

幅 b

幅 a

幅 d

0

最小

はめるときの

外周の最大径

d

5

外径 d

1

溝径 d

2

溝幅 m

幅 n

硬さ

(HV)

SK

−5CSP 18.5±0.20 1.2±0.05 2.7  3.9  2

28

20  19

0

21

.

0

1.35

14

.

0

0

+

 1.5

434

∼560

付図 38  形止め輪軸用


B 0004

:2007

30

要目表 

単位  mm

適用する軸(参考)

材料

内径 d

3

板厚 

幅 b

r

(最大)

大径 d

1

溝径 d

2

溝幅 m

幅 n

(最小)

硬さ

(HV)

SWRH62(A

B)

0

5

.

0

1

.

28

 1.6

±0.07 2.8±0.1

0.5 30

0

21

.

0

6

.

28

1.75

14

.

0

0

+

 1.5 392

∼513

付図 39  形同心止め輪軸用

要目表 

単位  mm

適用する軸(参考)

材料

内径 d

3

板厚 

幅 b

r

(最大)

大径 d

1

溝径 d

2

溝幅 m

幅 n

(最小)

硬さ

(HV)

SWRH62(A

B)

31.9

1

0

+

 1.2 2

±0.1

0.3 30

21

.

0

0

4

.

31

+

14

.

0

0

35

.

1

+

 1.5 392

∼513

付図 40  形同心止め輪穴用

 
 
 

d

3

約 60°

d

1

d

2

約 90°

d

3

d

2

d

1


B 0004

:2007

31

要目表

単位  mm

d

1

の区分

適用する軸(参考)

硬さ

材料

内径 d

外径 

幅 H

板厚 

幅 b

を超え

以下

軸径 d

2

幅 m

幅 n

(最小)

(HV)

SK

−5CSP 6.0

0

12

.

0

12

±0.2 5.2

0

3

.

0

0.8

±0.04

1.4 7.0 9.0

6.0

095

.

0

0

+

0.9

10

.

0

0

+

1.2

434

560

付図 41  形止め輪用


B 0004

:2007

32

要目表

                                                (軽荷重用)                                        単位  mm

材料

内径 d

外径 D

板厚 t

基準高さ H

試験後の高さ

(最小)

試験荷重

(kN)

硬さ

(HV)

SK

−5CSP 17

35

.

0

0

+

 30

0

40

.

0

 3.5

±0.1 3.5

3.1  32.4

392

∼484

付図 42  皿ばね座金 種の形状・寸法

要目表

単位  mm

断面寸法(最小)

外径(最大)

材料

内径 d

幅 b

板厚 t

試験後の自由

高さ(最小)

試験荷重

(kN)

硬さ

(HV)

SWRH62(A

, B)  10.2

5

.

0

0

+

 3.7

2.5

18.4

4.2

11.8  412

∼513

付図 43  ばね座金一般用の形状・寸法

*

面取り又は丸み

約 2 t

外径側

T

1

T

2

*

C

4

t


B 0004

:2007

33

要目表

歯数(

1

)

材料

内径 d

外径 

板厚 t

内歯

外歯

硬さ

HV

S60CM 12.5

4

.

0
0

+

 29

0

6

.

0

1

±0.055 10

14

392

∼513

(

1

歯数は推奨値を示したもので,多少増減があってもよい。

付図 44  歯付き座金(内外歯形)

 
 
 
 
 
 

要目表 

単位  mm

材料

内径 d

幅 b

板厚 t

外径(最大)

高さ

(約 1.5t)

試験後の自由
高さ(最小)

試験荷重

(kN)

硬さ

HV

SWRH62(A

, B)  10

6

.

0

0

+

 3.5

±0.2 1.8±0.15

18.4 2.7  2.16

23.5

412

∼513

付図 45  波形ばね座金

約 2 t

*

面取り又は丸み


B 0004

:2007

34

内歯形(A)                                                  外歯形(B)

単位  mm

要目表

歯数(

2

)

材料

内径 d

外径 D

板厚 t

内歯形

外歯形

硬さ

(HV)

S60CM 12.5

4

.

0
0

+

 21

0

6

.

0

1

±0.055 10

12 392

∼513

(

2

歯数は推奨値を示したもので,多少増減があってもよい。

付図 46  歯付き座金(内歯形,外歯形)

要目表

単位  mm

材料

内径 d

外径(約)D

幅 e

板厚 t

歯数(

3

)

硬さ

(HV)

S60CM 6.4

3

.

0

0

+

 12

3.8

0.5

±0.035 10  392∼513

(

3

歯数は推奨値を示したもので,多少増減があってもよい。

付図 47  歯付き座金(皿形)

+

90°


B 0004

:2007

35

要目表

単位  mm

適用する軸(参考)

材料

内径 d

3

線径 d

小径 d

4

ピッチ l

幅 C

最大

長さ H

外径 d

1

軸径 d

2

溝幅 m

幅 n

最小

SW

−B

0

5

.

0

3

.

6

0.9

±0.02

3.2  6.1  4.4 16.3 8.0  6.8 1.1

1.5

付図 48  スナップリテーナタイプ  ピンの形状・寸法

 

要目表

単位  mm

適用する軸(参考)

材料

外径 d

内径 d

2

ピッチ l

高さ h

すき間 S

最大

長さ L

軸径 d

1

孔径 d

0

端面距離 l

2

最小

SW

−B 1.8±0.03

5.4 12.2 5.0 3.2 0.9

32.6

10.0

2.2  6.0

付図 49  円弧部抜け止めタイプ  ピンの形状・寸法

 

≒  2 d

約 60°

φd

2

参考図  適用する軸

φ

d

1

(角形溝)

(R 形溝)

φ

d

2

φ

d

2

φ

d

1

参考図  適用する軸及び孔


B 0004

:2007

36

 
 
 
 

要目表

単位  mm

適用する軸(参考)

材料

内径 A

線径 B

ピッチ H

線径 d

大径 d

1

軸径 d

2

溝幅 m

幅 n

最小

SW

−B 2.75±0.3 11.3±0.8 0.75±0.35 0.9±0.02 5.0 3.5 1.0

2.5

付図 50  クリップリングタイプ  ピンの形状・寸法

要目表 

単位  mm

材料

内径 d

3

板厚 

幅 b

幅 a

径 d

0

参考 d

5

軸はめ時
の最大径

スラスト荷
重(最小)

(N)

適用する

(参考)

硬さ

(HV)

SK

−5CSP 4.75±0.03 0.8±0.04 2.2  2.9  1.3

11.0

76.49  5

±0.03 458∼528

付図 51  グリップ止め輪

 
 

d

5

は,軸にはめるときの最大径

(R 形溝)

d

5

d

1

d

0

d

1

参考図  適用する軸

(角形溝)

(R 形溝)


B 0004

:2007

37

備考  d

1

の最大は,スプリングピンの円周上における最大値とし,d

1

の最小は D

1

D

2

及び D

3

の 3 か所の平均値とす

る。 

要目表

単位  mm

大径 d

1

面取り径 d

2

長さ L

材料

最小

最大

面取り a

最小

最大

厚さ s

二重せん断強

さ(kN)(最小値)

最小

最大

鋼製 10.5

10.9

6.5

2.0

2.4

2  70.16 19.5

20.5

付図 52  溝付きスプリングピン

要目表

単位  mm

取付け前 d

1

長さ L

材料

最小

最大

取付け前 d

2

(参考)

面取り a

厚さ s

二十せん断強

さ(kN)(最小値)

最小

最大

鋼製 10.3

10.65 9.75

2.5 1.1  64  19.5

20.5

付図 53  二重巻きスプリングピン

φ

d

1

φ

d

2

 面取り形状 (W形)

 片面取り (V形)

面取りの形状は任意とする。

面取りの形状は任意とする。


B 0004

:2007

38

関連規格  JIS G 3506  硬鋼線材

JIS G 3521

  硬鋼線

JIS G 3560

  ばね用オイルテンパー線

JIS G 3561

  弁ばね用オイルテンパー線

JIS G 4313

  ばね用ステンレス鋼帯

JIS G 4314

  ばね用ステンレス鋼線

JIS G 4801

  ばね鋼鋼材

JIS G 4802

  ばね用冷間圧延鋼帯