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日本工業規格

JIS

 A

8652

-1995

金属製型わくパネル

Metal panels for concrete form

1.

適用範囲  この規格は,鋼製又はアルミニウム合金製の面板及びさん材からなるコンクリート型わく

用パネル(以下,パネルという。

)について規定する。

備考  この規格の中で  {  }  を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるもので,参考値で

ある。

2.

品質

2.1

パネルは,全体にわたり形状均整で,使用上有害な曲がり,ねじれ,たわみ,凹凸,さび,その他

の有害な欠点があってはならない。

2.2

パネルにさん材を用いる場合には,

図 又は図 によるものとし,面板の厚さは,表 の値以上と

し,これを支えるさん材の間隔のうち小さい方の内のりは,200mm 以下とする。

図 1

図 2


2

A 8652-1995

表 1

単位 mm

種類

面板の厚さとその許容差

鋼 2.0±0.2

アルミニウム合金

3.5

±0.2

2.3

パネルは,6.に示す試験に合格するものでなければならない。

3.

呼び方,寸法及び形状

3.1

パネルの呼び方及び寸法は,

表 による。

表 2

単位 mm

呼び方  幅×長さ×せい  呼び方  幅×長さ×せい 呼び方 幅×長さ×せい 呼び方  幅×長さ×せい

3018 300

×1 800×55 2018

200

×1 800×55

1518

150

×1 800×55

1018 100

×1 800×55

3015 300

×1 500×55 2015

200

×1 500×55

1515

150

×1 500×55

1015 100

×1 500×55

3012 300

×1 200×55 2012

200

×1 200×55

1512

150

×1 200×55

1012 100

×1 200×55

3009 300

×900×55 2009

200

×900×55 1509

150

×900×55 1009

100

×900×55

3006 300

×600×55 2006

200

×600×55 1506

150

×600×55 1006

100

×600×55

3.2

3.1

に示す幅,長さ及びせいの許容差は,

表 による。

表 3

単位 mm

幅の許容差

長さ 長さの許容差 せい せいの許容差

1 800

1 500

1 200

+1.3 
−1.7

300

200

150

100

+0.6 
−0.9

900

600

+0.8 
−1.2

55

±0.5

3.3

パネル相互の組立てに用いる孔の中心位置の許容差は,さん材の長手方向に対し±0.8mm,さん材の

せい方向に対し±0.5mm とする。

また,孔径の許容差は±0.2mm とする。

3.4

面板の 4 隅の角度は,90°とする。その許容差は,

図 に示す+d,−で表し,その値は,幅の

500

1

以下でなければならない。

図 3

4.

材料  パネルに使用する材料の機械的性質は,表 のとおりとする。


3

A 8652-1995

表 4

単位 N/mm

2

 {kgf/mm

2

}

種類

引張強さ

降伏点又は耐力

鋼 275

{28}

以上

206 {21}

以上

アルミニウム合金 255

{26}

以上

177 {18}

以上

5.

表面処理  パネルは,浮き上がった黒皮,ほこり,汚れなどの付着物を除いて清浄にした後,コンク

リートに接しない面には,耐アルカリ性さび止塗料による塗装又はめっきなどによる表面処理を施す。

コンクリートに接する面に表面処理を施す場合は,コンクリートの面に有害な影響を与えるようなもの

であってはならない。

6.

試験

6.1

数値の換算  従来単位の試験機又は計測器を用いて試験する場合の国際単位系 (SI) による数値へ

の換算は,次による。

1kgf

=9.80N

6.2

パネルの剛性試験は,

図 に示す三等分点法によって行い,表 に示す支点間距離及び荷重におい

て最大たわみ量を測定し,その測定値が

表 に示す許容たわみ量以下のとき合格とする。

図 4

表 5

パネルの長さ

mm

支点間距離 l

mm

荷重 P

N/cm {kgf/cm}

許容たわみ量

mm

1 800

1 500

1 200

900 98.1

{10}  1.8

900

600

450 98.1

{10}  0.2

6.3

パネルの強度試験は,

図 に示す三等分点法によって行い,表 に示すスパン及び荷重において破

壊しないとき合格とする。


4

A 8652-1995

表 6

パネルの長さ

mm

支点間距離 l

mm

荷重 P

N/cm {kgf/cm}

1 800

1 500

1 200

900 166.6

{17}

900

600

450 333.2

{34}

7.

検査  パネルの検査は,6.に規定する試験を行い合否を決定する。ただし,検査は,合理的な抜取方

式によって行ってもよい。

8.

表示  製品には,次の事項を表示しなければならない。

(1)  3.1

に示す呼び方

(2)

製造年月又はその略号

(3)

製造業者名又はその略号