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A 8330-3

:2004 (ISO 10263-3:1994)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人  日本建設機械化協会(JCMA)/財

団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工

業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 10263-3:1994,Earth-moving

machinery

−Operator enclosure environment−Part 3: Operator enclosure pressurization test method を基礎として

用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS A 8330-3

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(参考)参考文献

JIS A 8330

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS A 8330-1

第 1 部:用語

JIS A 8330-2

第 2 部:空気ろ過試験

JIS A 8330-3

第 3 部:運転室加圧試験方法

JIS A 8330-4

第 4 部:運転室換気,暖房及び/又は空気調和試験方法


A 8330-3

:2004 (ISO 10263-3:1994)

(2) 

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  定義

1

3.

  試験装置

1

4.

  試験条件

1

5.

  試験手順

2

附属書 A(参考)参考文献

3

 


     

日本工業規格

JIS

 A

8330-3

:2004

(ISO 10263-3

:1994

)

土工機械−運転室内環境−

第 3 部:運転室加圧試験方法

Earth-moving machinery

−  Operator enclosure environment  − Part 3:

Operator enclosure pressurization test method

序文  この規格は,1994 年に第 1 版として発行された ISO 10263-3:1994,Earth-moving machinery−Operator

enclosure environment

−  Part 3: Operator enclosure pressurization test method を翻訳し,技術的内容及び規格

票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

1. 

適用範囲  この規格は,運転室加圧装置を装着した土工機械について,運転室の加圧試験方法につい

て規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 10263-3:1994

,Earth-moving machinery−Operator enclosure environment−Part 3: Operator

enclosure pressurization test method (IDT)

2. 

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS A 8330-1  による。

3. 

試験装置

3.1 

加圧を測定するための,最大誤差が測定値の± 10 %を超えない

差圧計。

3.2 

試験中,装置の電圧を観測するための,最大誤差が測定値の± 2 %を超えない

電圧計。

4.

試験条件

4.1 

加圧装置は,試験機に標準装置を搭載し,エンジン定格回転速度で運転する。送風機用電動機の端

子における電圧は,定格電圧を 20 %以上超えてはならない(例えば,12 V 系に対しては,14.4 V)

4.2 

運転室,運転室構成部品及び送風機の運転に関係する機械のすべての附属品は,標準生産部品又は

それと同等なもので,製造業者の仕様限度内に調整しなければならない。

加圧装置が,例えば送風機,フィルタ,ダクト,熱交換器などを用いて気流を供給するのであれば,そ

れらすべての関係する装置を運転室に装着しなければならない。

備考  フィルタに集められた粉じんは加圧に影響を与えるので,新しい清浄なフィルタを用いること

が望ましい。

4.3 

試験期間中,一人の運転員が運転室内にいてもよい。


2

A 8330-3

:2004 (ISO 10263-3:1994)

     

5. 

試験手順

5.1 

データを記録する前に,送風機を最大速度に調整し,外気導入を最大にして加圧装置を 15 分間運

転する。再現性がある試験にするため,自動以外の加圧制御装置は固定し,空調装置,暖房装置は使用し

ない。

5.2 

参考記録項目

a) 

送風機端子電圧

b)

外気温

c)

大気圧

d)

機械中心軸に対する風速及び風向

5.3 

運転室内圧力を単位パスカル(Pa)で記録する。

備考  差圧計のセンサ部に風を当てないことが望ましい。


3

A 8330-3

:2004 (ISO 10263-3:1994)

     

附属書 A(参考)参考文献

この附属書(参考)は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。

[1]    ISO 14269-1: 1997

,  Tractors and self-propelled machines for agriculture and forestry 

 Operator 

enclosure environment 

 Part 1: Vocabulary

[2]    ISO 14269-2: 1997

,  Tractors and self-propelled machines for agriculture and forestry 

- Operator 

enclosure environment 

  Part 2: Heating

  ventilation and air-conditioning test method and performance

[3]    ISO 14269-3: 1997

,  Tractors and self-propelled machines for agriculture and forestry

 Operator enclosure 

environment 

  Part 3: Determination of effect of solar heating

[4]    ISO 14269-4: 1997

,  Tractors and self-propelled machines for agriculture and forestry 

 Operator 

enclosure environment 

  Part 4: Air filter element test method

[5]    ISO 14269-5: 1997

,  Tractors and self-propelled machines for agriculture and forestry 

 Operator 

enclosure environment 

  Part 5: Pressurization system test method

(ISO 10263-3  附属書 A の内容を最新情報に修正した。