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A 8322 : 2001 (ISO 9248 : 1992)

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本建設機械化協会 (JCMA) /財

団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本

工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 9248 : 1992, Earth-moving machinery

−Units for dimensions, performance and capacities, and their measurement accuracies を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,

このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登

録出願にかかわる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 A

8322

 : 2001

 (ISO

9248

 : 1992

)

土工機械−

寸法,性能及び容量の単位

並びに測定の正確さ

Earth-moving machinery

Units for dimensions, performance and capacities,

and their measurement accuracies

序文  この規格は,1992 年に第 1 版として発行された ISO 9248, Earth-moving machinery−Units for

dimensions, performance and capacities, and their measurement accuracies

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様

式を変更することなく作成した日本工業規格である。

1.

適用範囲  この規格は,JIS A 8308 に規定する土工機械の寸法,性能及び容量の測定における単位,

記号及び許容差について規定する。

この規格は,測定方法及び測定器具を含まない。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 9248 : 1992

  Earth-moving machinery−Units for dimensions, performance and capacities, and

their measurement accuracies (IDT)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS A 8308

  土工機械−基本的機種−用語

備考  ISO 6165 : 1997, Earth-moving machinery−Basic types−Vocabulary が,この規格と一致してい

る。

JIS Z 8203

  国際単位系 (SI) 及びその使い方

備考  ISO 1000 : 1992, SI units and recommendations for use of their multiples and of certain other units か

らの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

3.

単位  土工機械の基本及び組立単位で,表 に規定する。

4.

精度  測定精度は,表 に規定した公差内にあるものとする。


2

A 8322 : 2001 (ISO 9248 : 1992)

5.

丸みづけ  測定結果を丸みづけする場合は,測定された許容差と矛盾のない範囲で行う。

表 1  測定の正確さ

単位

記号

許容差(

1

)

基本単位

直線寸法 
質量

時間 
摂氏温度

角度 
周波数

メートル 
キログラム

秒 
セルシウス温度

ラジアン 
ヘルツ

m

kg

s

rad

Hz

±0.5% 
±2%

±1% 
≦200℃±1℃ 
>200℃±2%

±0.02rad 
±1%

組立単位

面積 
体積

力 
圧力 
出力

角速度 
速度 
加速度

トルク 
エネルギ 
容積率

音圧レベル

平方メートル 
立方メートル 
リットル(

2

)

ニュートン 
パスカル 
ワット

ラジアン毎秒 
メートル毎秒 
メートル毎秒毎秒

ニュートンメートル 
ジュール 
立方メートル毎秒

デシベル(20

µPa 基準)

m

2

m

3

l

,L

N

Pa

W

rad/s

m/s

m/s

2

N

・m

J

m

3

/s

dB

±2% 
±3%

±1% 
±2% 
±2%

±2% 
±2% 
±2%

±2% 
±2% 
±2%

±1dB

(

1

)

これらの許容差は,同じ量に使用する他の単位にも適用する。

この規格では,特殊な量の許容差は含んでいない。より大きな尺度又はより小さな尺度,

若しくは精密測定の場合には,それらを要求する個々の規格の中で規定すべきである。

(

2

)  1l

=1dm

3

備考  表 内の基本及び組立単位及び記号は,JIS Z 8203 の SI 単位及びその倍数並びにその他の単位

から引用したものである。 


3

A 8322 : 2001 (ISO 9248 : 1992)

建設機械 JIS 原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

大  橋  秀  夫

学識経験者

(委員)

藤  田  昌  宏

通商産業省機械情報産業局

八  田      勲

通商産業省工業技術院標準部

平  野  良  雄

労働省労働基準局建設安全対策室

成  田  秀  志

建設省建設経済局建設機械課

村  松  敏  光

建設省土木研究所材料施工部

橋  本      進

財団法人日本規格協会技術部

杉  山  庸  夫

学識経験者

藤  本  義  二

学識経験者

三  浦      甫

静岡理工科大学知能情報学科

西ヶ谷  忠  明

社団法人日本建設機械化協会建設機械化研究所

小  田  征  宏

鹿島建設株式会社建設総事業本部機械部

桑  原  資  孝

西松建設株式会社施工本部機材部

青  山  俊  行

日本鋪道株式会社工務部

高  場  常  喜

株式会社熊谷組土木本部施工設備部

青  木  義  清

株式会社エスシー・マシナリ

腰  越  勝  輝

大成建設株式会社安全・機材本部機械部

本  橋      豊

住友建機株式会社設計開発室

徳  永      薫

株式会社小松製作所建機事業本部

福  地  真理夫

新キャタピラー三菱株式会社相模事業所技術部

山  地  一  孝

油谷重工株式会社技術部

定  免  克  昌 MHI さがみハイテック株式会社

渡  辺      正

日立建機株式会社品質保証本部

(事務局)

川  合  雄  二

社団法人日本建設機械化協会

西  脇  徹  郎

社団法人日本建設機械化協会

備考  ○印は,小委員会委員を兼ねる。

(文責  大橋  秀夫)