>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

A 5411

:2014

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

1

4

  種類 

2

5

  品質 

2

5.1

  外観及び表面仕上げ  

2

5.2

  出石率  

3

5.3

  曲げ強さ  

3

5.4

  反り  

3

5.5

  その他  

3

6

  形状,寸法及び許容差  

3

6.1

  テラゾブロック  

3

6.2

  テラゾタイル  

4

7

  材料 

4

7.1

  セメント  

4

7.2

  骨材  

4

7.3

  混合材料  

4

7.4

  鉄線  

4

8

  試験方法  

4

8.1

  外観及び表面仕上げ  

4

8.2

  寸法  

5

8.3

  直角度試験(テラゾタイル)  

5

8.4

  反り  

5

8.5

  出石率  

6

8.6

  曲げ強さ試験  

7

8.7

  滑り試験  

8

8.8

  摩耗試験  

8

9

  検査 

8

10

  製品の呼び方  

8

11

  表示  

9

附属書 A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表  

10


A 5411

:2014

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般財団法人建材

試験センター(JTCCM)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規

格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規

格である。これによって,JIS A 5411:2008 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 A

5411

:2014

テラゾ

Precast terrazzos

序文 

この規格は,1963 年に制定され,その後 5 回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は 2008 年に

行われた。今回の改正は,製品の使用実態に対応するため試験方法などを改正した。また,技術上重要な

改正に関する旧規格との対照を

附属書 に示す。

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

適用範囲 

この規格は,主として建築物の仕上げ材料として用いるテラゾについて規定する。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS A 1407

  床の滑り試験方法(振子形)

JIS A 1451

  建築材料及び建築構成部分の摩耗試験方法(回転円盤の摩擦及び打撃による床材料の摩

耗試験方法)

JIS A 1454

  高分子系張り床材試験方法

JIS B 7524

  すきまゲージ

JIS B 7526

  直角定規

JIS G 3532

  鉄線

JIS R 5210

  ポルトランドセメント

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1 

テラゾ 

大理石,花こう岩などの砕石粒,顔料,セメントなどを練り混ぜたコンクリートが硬化した後,表面を

研磨,つや出しして仕上げたブロック及びタイル。製造方法によって,

図 に示す積層及び単層がある。

3.2 

テラゾブロック 

主に壁,間仕切り,階段及び床に用い,内部に補強鉄線があるもの。


2

A 5411

:2014

3.3 

テラゾタイル 

主に床材に用い,内部に補強鉄線がないもの。

a)

  積層のテラゾ b)  単層のテラゾ 

図 1−製造方法の違いによるテラゾの例 

種類 

テラゾの種類,区分,補強鉄線の有無及び主な用途は,

表 による。

表 1−テラゾの種類及び区分 

種類

表面層の砕石に

よる区分

形状による区分

仕上げ面による

区分

寸法による区分

補強

鉄線

の有

主な用途

テラゾ

ブロック

大理石テラゾブ

ロック

a)

花こう岩テラゾ

ブロック

平 も の : 平 板 状

で,正方形又は長

方形のもの。

役もの:平もの以

外 の 隅 角 部 な ど
に用いるもの。

片面仕上げ(小口

仕上げの有無)

両面仕上げ(小口

仕上げの有無)

壁,間仕切り,

階段,床

テラゾ 
タイル

大理石テラゾタ
イル

a)

花こう岩テラゾ
タイル

300 mm

×300 mm,

400 mm

×400 mm,

その他の寸法は受

渡当事者間の協定
による。

a)

大理石のテラゾブロック及びテラゾタイルには,じゃもん岩を用いたものも含む。

品質 

5.1 

外観及び表面仕上げ 

テラゾの表面仕上げは一様に緻密で,仕上げ面は平滑で,かつ,8.1 によって試験を行ったとき,

表 2

に示す不具合があってはならない。表面仕上げは,受渡当事者間の協定による。

また,テラゾの 1 荷口

1)

は,その色調,光沢,砕石分布などがそろっていなければならない。

1)

  1

荷口とは,同一区分のテラゾのまとまった注文のものをいう。


3

A 5411

:2014

表 2−不具合の種類及び判定基準 

不具合の種類

判定基準

欠け,き裂,あんこ

a)

,異物

b)

の混入

あってはならない。

きず,凸凹,あばた,剝離

床用の場合

著しく目立つものがあってはならない。

その他の場合

著しく目立つものがあってはならない。

光沢,色調のふぞろい,砕石分布の不良

著しく目立つものがあってはならない。

a)

あんことは,補強層が表面層に現れたものをいう。

b)

異物とは,表面層に混入した木片,鉄片,他種の骨材などをいう。

5.2 

出石率 

テラゾの出石率は,8.5 によって試験を行ったとき,50 %以上でなければならない。ただし,受渡当事

者間の協定がある場合はそれによる。

5.3 

曲げ強さ 

曲げ強さは,8.6 によって試験したとき,

表 による。

表 3−曲げ強さ 

単位  N/mm

2

種類

曲げ強さ

テラゾブロック 5

テラゾタイル 6

5.4 

反り 

反り(凸反り,凹反り,ねじれ)は,8.4 によって試験したとき,テラゾの対角を結ぶ直線に対応する最

大下り又は上りが 1/500 以下とする。

5.5 

その他 

滑り,摩耗性及びその他の品質については,受渡当事者間の協定による。ただし,滑り及び摩耗性の試

験は,8.7 及び 8.8 による。

形状,寸法及び許容差 

6.1 

テラゾブロック 

テラゾブロックの形状,寸法及び許容差は,8.2 によって試験を行ったとき,次のとおりとする。

a)

形状及び寸法は,受渡当事者間の協定による。

b)

長さ及び幅の許容差は,   mm とする。

c)

厚さの許容差は,両面仕上げ及び小口仕上げの場合,

表 のとおりとする。

表 4−厚さの許容差 

単位  mm

厚さの許容差

長手方向の長さ 1 m 未満のもの

±0.5

長手方向の長さ 1 m 以上のもの

±1.0

  0 
−1


4

A 5411

:2014

6.2 

テラゾタイル 

テラゾタイルの形状,寸法及び許容差は,8.2 によって試験を行ったとき,次のとおりとする。

a)

寸法は,

表 による。ただし,厚さは 25 mm 以上とする。

b)

テラゾタイルは,通常,表面は正方形の平面で,小口面は表面に対して直角とする。小口面,縁及び

角には,面とりその他の加工を施してもよい。

c)

長さ,幅及び厚さの許容差は,

表 による。

表 5−許容差 

単位  mm

許容差

長さ及び幅

  0
−1

厚さ

+3
−2

d)

テラゾタイルは,8.3 によって直角度を測定したとき,隙間の最大値が 1.0 mm 以下とする。

材料 

7.1 

セメント 

セメントは,JIS R 5210 に規定する普通ポルトランドセメント,又は物理的品質が JIS R 5210 と同等以

上の白色ポルトランドセメントとする。

7.2 

骨材 

骨材は,次のとおりとする。その他の骨材を混合する場合は,使用上強度及び耐久性に支障がないもの

とする。

a)

表面層に用いる砕石は,大理石,じゃもん岩及び花こう岩を破砕したもので,最大粒径は,15 mm 以

下とする。

b)

補強層に用いる骨材は,清浄・強硬で,ごみ,どろ,有機物などの有害物を含まず,かつ,細粗粒を

適切に混合したものとする。

7.3 

混合材料 

着色材料及びその他の混合材料は,製品の品質を損なうものであってはならない。

7.4 

鉄線 

補強に用いる鉄線は,JIS G 3532 に規定する普通鉄線とする。

試験方法 

8.1 

外観及び表面仕上げ 

外観及び表面仕上げの測定は,

表 による。


5

A 5411

:2014

表 6−不具合の種類及び測定方法 

不具合の種類

測定方法

欠け,き裂,あんこ,異物の混入

目視によって確認する。

きず,凹凸,あばた,剝離

床用の場合 2

m

離れて目視によって確認する。

その他の場合 60

cm

離れて目視によって確認する。

光沢,色調のふぞろい,砕石分布の不良 2

m

離れて目視によって確認する。

8.2 

寸法 

寸法は,次による。

a) 

長さ及び幅  長さ及び幅は,1 mm 以上の精度をもつ測定器を用いて測定する。

b) 

厚さ  厚さは,1/20 mm 以上の精度をもつ測定器を用いて測定する。

8.3 

直角度試験(テラゾタイル) 

測定器は,JIS B 7526 に規定する直角定規とし,その両面の長さは,テラゾタイルの最大辺の長さより

も大きくする。平らな板上に置いて,製品を

図 のとおりその 1 辺に軽く押しつけたとき,テラゾタイル

の他辺と測定器の他辺との隙間の最大値を求める。測定には,JIS B 7524 に規定する B 形すきまゲージを

用いる。

なお,測定は,テラゾタイルの 4 辺について行う。

 a)

  鋭角の場合 b)  鈍角の場合 

図 2−直角度測定方法 

8.4 

反り 

反りを測定する場合の測定間隔の長さは,測定辺の長さの 4/5 以上とし,テラゾ表面の対角を結ぶ直線

に対応する最大下り又は最大上りを 1/20 mm 以上の精度をもつ測定器を用いて測定する。

測定方法の例を

図 に示す。


6

A 5411

:2014

1/20 mm

以上の精度をもつ測定器

図 3−反り測定方法の例 

8.5 

出石率 

出石率は,次のとおりとする。

a) 

テラゾブロック  表面に長さ 200 mm の直線 5 本を分散してとり,それぞれの直線について図 に示

すように,その直線が砕石上を通る部分の寸法を 0.5 mm 単位で測定し,式(1)によって計算し,その

平均値を四捨五入によって小数点以下 1 桁に丸める。

100

200

B

×

+

+

+

+

+

=

e

d

c

b

a

A

  (1)

ここに,

A

B

出石率(%)

abcde,…: 図 の個々の砕石上を通過する線のそれぞれの長さ

(mm)

単位  mm

骨材の寸法が 5 mm 未満の粒は,測定の対象としない。

図 4−テラゾブロックの出石率測定例 

b) 

テラゾタイル  図 に示すように 2 本の対角線を引き,その直線が砕石上を通る部分の寸法を 0.5 mm

単位で測定し,式(2)によって計算し,その平均値を四捨五入によって小数点以下 1 桁に丸める。


7

A 5411

:2014

100

2

1

T

×

+

+

+

+

+

=

L

L

e

d

c

b

a

A

  (2)

ここに,

A

T

出石率(%)

abcde,…:

図 5

の個々の砕石上を通過する線のそれぞれの長さ

(mm)

L

1

L

2

対角線の長さ(mm)

骨材の寸法が 5 mm 未満の粒は,測定の対象としない。

図 5

テラゾタイルの出石率測定例 

8.6 

曲げ強さ試験 

曲げ強さ試験は,次による。

a) 

テラゾブロック

  試験体の大きさは,300 mm×100 mm,厚さ 20 mm 以上とする。試験体は,製品と

同じ材料及び製造方法によって作製する。ただし,この場合は配筋をしない。また,製品から鉄筋を

避けて切り出したものを試験体として用いてもよい。これを 3 時間以上清水に浸した後に取り出し,

図 6

のように,試験体の長手方向に 200 mm の間隔に支持棒を置き,その上に試験体の表面を下にし

て支持棒との間に隙間がないように載せる。スパンの中央に載荷棒を用いて荷重をかけ,破壊荷重を

求め,式(3)によって曲げ強さを求める。破断面の厚さは,3 か所において 1/20 mm まで測定し,その

平均値を四捨五入によって小数点以下 1 桁に丸める。支持棒及び載荷棒は,直径約 30 mm の鋼製丸棒

とする。

b) 

テラゾタイル

  試験体は,製品全形とする。これを 3 時間以上清水に浸した後に取り出し,

図 6

のよ

うに,試験体の長手方向の 4/5 の間隔に支持棒を置き,その上に試験体の表面を下にして支持棒との

間に隙間がないように載せる。スパンの中央に載荷棒を用いて荷重をかけ,破壊荷重を求め,式(3)に

よって曲げ強さを求める。破断面の厚さは,3 か所において 1/20 mm まで測定し,その平均値を四捨

五入によって小数点以下 1 桁に丸める。支持棒及び載荷棒は,直径約 30 mm の鋼製丸棒とする。

2

b

2

3

bd

Pl

=

σ

   (3)

ここに,

σ

b

曲げ強さ(N/mm

2

P: 破壊荷重(N)

l: 支持棒の間隔  テラゾブロックの場合 200(mm)

              テラゾタイルの場合 4/5 L(mm)


8

A 5411

:2014

L: 試験体の長さ(mm)

b: 試験体の幅(mm)

d: 試験体の破断面の 3 か所の厚さの平均値(mm)

及び は,1/20 mm まで測る。

図 6

曲げ強さ試験 

8.7 

滑り試験 

滑り試験は,

JIS A 1407

又は

JIS A 1454

の箇条

17

(滑り性試験)によって行う。

8.8 

摩耗試験 

摩耗試験は,

JIS A 1451

によって行う。

検査 

製品の検査は,形式検査

2)

と受渡検査

3)

とに区分し,検査の項目は,次による。

なお,抜取検査方式は,合理的な抜取方式によるものとし,受渡当事者間の協定による。

2)

形式検査とは,製品の品質が,設計(新しく設計,改造,生産条件が変更など)で示した全て

の特性を満足するかどうかを判定するための検査。

3)

受渡検査とは,既に形式検査に合格したものと同じ設計・製造による製品の受渡しをする場合,

必要と認める特性が満足するものであるかどうかを判定するための検査。

a) 

形式検査項目 

1)

外観及び表面仕上げ検査

2)

出石率検査

3)

曲げ強さ検査

4)

反り検査

5)

形状,寸法及び許容差検査

6)

材料検査

b) 

受渡検査項目 

受渡当事者間の協定による。

10 

製品の呼び方 

製品の呼び方は,次による。

a) 

テラゾブロック

  表面層の砕石による区分及び主な用途とする(

例 1

参照)


9

A 5411

:2014

b) 

テラゾタイル

  表面層の砕石による区分,主な用途及び寸法による区分とする。ただし,用途は省略

してもよい(

例 2

参照)

例 1  テラゾブロック

      大理石テラゾブロック    壁用

主な用途

表面層の砕石による区分

例 2  テラゾタイル

        花こう岩テラゾタイル    400 mm×400 mm

寸法による区分

表面層の砕石による区分

11 

表示 

テラゾの裏面又は小口には,次の事項を表示しなければならない。

a)

箇条

10

の製品の呼び方に基づく表示

b)

成形年月日又はその略号

c)

製造業者名又はその略号


10

A 5411

:2014

附属書 A

(参考)

技術上重要な改正に関する新旧対照表

現行規格(JIS A 5411:2014)

旧規格(JIS A 5411:2008)

改正理由

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

及び題名

内容

適用範囲 

この規格は,主として建築物の仕上げ材料
として用いるテラゾについて規定する。

1. 

適用範囲 

この規格は,主として建築物の仕上げ材料として
用いるテラゾ(

1

)

について規定する。

注(

1

)

ここでいうテラゾとは,補強用モルタル層

の上に大理石,花こう岩などの砕石粒,顔
料,セメントなどを練り混ぜたコンクリー

トを打ち重ね,硬化した後,表面を研磨,

つや出しして仕上げたブロック及びタイル
をいう。

適用範囲をテラゾブロック及びテ
ラゾタイルと明記した。 
注の内容は新設した箇条 3(用語及
び定義)に規定した。

引用規格 

新たに JIS B 7526(直角定規)を追記した。 1. 

適用範囲 

備考 

引用規格は,

付表 に JIS A 1407JIS A 1451JIS 

A 1454

JIS B 7524JIS G 3532 及び JIS R 5210

が規定。

直角度試験(テラゾタイル)に用い

る直角定規の JIS を引用規格として

追加した。

用語及び定

 

用語及び定義として,“テラゾ”,“テラゾ
ブロック”及び“テラゾタイル”を新たに

規定した。

テラゾとしては,材料構成及び製造
法について定義した。また,テラゾ

ブロック及びテラゾタイルについ

ては,主な用途及び補強鉄線の有無
と製造方法について定義した。

種類 

表 

表 にテラゾの種類,区分,補強鉄線の有
無及び主な用途を取りまとめた。

なお,テラゾブロックの主な用途に“床”
を追加した。

2. 

種類 

テラゾブロック及びテラゾタイルの用途及び補強

鉄線の有無を

表 に,表面層の砕石による区分,

形状による区分,仕上げ面による区分,寸法によ
る区分をテラゾブロック及びテラゾタイルそれぞ

れに規定。

テラゾの種類,区分,補強鉄線の有

無及び主な用途を表にまとめ,明瞭

化を図った。

5.1 

外 観 及 び

表面仕上げ 

外観及び表面仕上げを合わせた項目とし

た。また,

表 の不具合の判定基準を修正

した。

3.1 

外観 

3.2 

仕上げ 

各項目ごとに規定。

外観及び表面仕上げについては,包

括した記述とした。 
また,

表 の判定基準については,

表記を建材関係の JIS に合わせた。

10

A

 541

1


20
14


11

A 5411

:2014

現行規格(JIS A 5411:2014)

旧規格(JIS A 5411:2008)

改正理由

箇条番号 
及び題名

内容

箇条番号 
及び題名

内容

5.2 

出石率 

受渡当事者間の協定がある場合はそれによ

る旨を追加した。

3.3 

出石率 

テラゾの出石率は,6.4 によって試験し,その値が

50 %

以上でなければならない。

出石率については,意匠上,出石率

を 50 %未満とするような指定が生

じる可能性を勘案し,受渡当事者間
で協定がある場合にはそれによる

旨を追記した。

6.2 

テ ラ ゾ タ

イル 
a) 

寸法は,

表 による。ただし,厚さは 25 mm

以上とする。

4.2 

テ ラ ゾ タ

イル 

表 として,長さ及び幅と厚さは,300×300 mm
厚さ 30 mm,400×400 mm 厚さ 32 mm の 2 種類を
規定。

寸法は,現行で規定されている寸法

以外のものが指定される可能性を
勘案し,受渡当事者間の協定による

旨を追加した。

また厚さについては,現状の製造設
備,製品の実態を鑑み,かつ,所要

の曲げ強さを確保できる寸法であ

ることを考慮して 25 mm 以上とし
た。

7.1 

セメント 

物理的品質が JIS R 5210 と同等以上の白色

ポルトランドセメントとする。

5.1 

セメント 

JIS R 5210

に規定する物理的特性に適合する白色

ポルトランドセメントとする。

物理的特性が示すものが不明瞭で

あったため,“物理的品質”と表記

を変更し JIS R 5210 との整合を図
った。

7.2 

骨材 

骨材は,次のとおりとする。その他の骨材

を混合する場合は,使用上強度及び耐久性

に支障がないものとする。

5.2 

骨材 

骨材は,次のとおりとする。

その他の骨材を混合する場合の規

定を追加した。

8.1 

外 観 及 び

表面仕上げ 
表 

表 に不具合の種類ごとの外観及び表面仕
上げの測定方法を規定した。

新たに外観及び表面仕上げの測定
方法を規定した。

8.4 

反り 

反りを測定する場合の測定間隔(測定辺の

長さの 4/5 以上)を規定し,測定方法の例を
図 に示した。

6.3 

反り 

反りは,テラゾの表面の対角を結ぶ直線に対応す

る最大下り又は最大上りを 1/20 mm 以上の精度を
もつ測定器を用いて測定する。

解説に記載されていた測定方法及

び解説図を本文に盛り込んだ。

8.5 

出石率 

a) 

テラゾブロ

ック 

式(1)によって計算し,その平均値を四捨五

入によって小数点以下 1 桁に丸める。

6.4 

出石率 

(1) 

テ ラ ゾ ブ

ロック 

式(1)によって計算し,その平均値で示す。

出石率の平均値の算出の方法にお

ける数字の丸め方を規定した。ま

た,図中に骨材の寸法が 5 mm 未満
の粒は測定対象としない旨を記述

した。

11

A

 541

1


20
14


12

A 5411

:2014

現行規格(JIS A 5411:2014)

旧規格(JIS A 5411:2008)

改正理由

箇条番号 
及び題名

内容

箇条番号 
及び題名

内容

8.5 

出石率 

b) 

テラゾタイ

 

式(2)によって計算し,その平均値を四捨五

入によって小数点以下 1 桁に丸める。

6.4 

出石率 

(2) 

テ ラ ゾ タ

イル 

式(2)によって計算し,その平均値で示す。

8.5 a)

に同じ。

8.6 

曲 げ 強 さ

試験 
a) 

テラゾブロ

ック 

破断面の厚さは,3 か所において 1/20 mm
まで測定し,その平均値を四捨五入によっ

て小数点以下 1 桁に丸める。支持棒及び載

荷棒は,直径約 30 mm の鋼製丸棒とする。

6.5 

曲 げ 強 さ

試験 
(1) 

テ ラ ゾ ブ

ロック 

また,製品から鉄筋を避けて切り出して製作して
もよい。これを 3 時間以上清水に浸した後に取り

出し,

図 のように,試験体の長手方向に 200 mm

の間隔に支持棒を置き,その上に試験体の表面を
下にして支持棒との間に隙間がないように載せ

る。支持棒は,直径約 30 mm の鋼製丸棒とする。

スパンの中央,試験体の幅全体に,支持棒に平行
した直径約 30 mm の鋼製丸棒を置き,

荷重をかけ,

式(3)によって曲げ強さを求める。

破断面の厚さの測定箇所を規定し
た。

8.6 

曲 げ 強 さ

試験 
b) 

テラゾタイ

 

図 のように,試験体の長手方向の 4/5 の間
隔の支持棒で試験する。破断面の厚さは,3
か所において 1/20 mm まで測定し,その平

均値を四捨五入によって小数点以下 1 桁に

丸める。

6.5 

曲 げ 強 さ

試験 
(2) 

テ ラ ゾ タ

イル 

試験体の大きさは,厚さ 3 cm 以上の製品全形とす

る。これを 3 時間以上清水に浸した後に取り出し,
図 のように,200 mm の間隔に支持棒を置き,そ
の上に試験体の表面を下にして支持棒との間に隙

間がないように載せる。支持棒は,直径約 30 mm
の鋼製丸棒とする。スパンの中央,試験体の幅全

体に,支持棒に平行した直径約 30 mm の鋼製丸棒

を置き,荷重をかけ,式(3)によって曲げ強さを求
める。

曲げ強さ試験時の支持棒間隔(スパ

ン)を試験体の長さの 4/5 と規定し
た。併せて

図 も修正した。

また,破断面の厚さの測定箇所を記

述した。

12

A

 541

1


20
14