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A 5308

:2011

(1) 

まえがき

この追補は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正したもの

で,これによって,JIS A 5308:2009 は改正され,一部が置き換えられた。

なお,平成 24 年 12 月 19 日までの間は,工業標準化法第 19 条第 1 項等の関係条項の規定に基づく JIS

マーク表示認証において,JIS A 5308:2009 によることができる。


   

日本工業規格

JIS

 A

5308

:2011

レディーミクストコンクリート

追補 1)

Ready-mixed concrete

(Amendment 1)

JIS A 5308:2009

を,次のように改正する。

箇条 2(引用規格)を,次の文に置き換える。

2

  引用規格 

表 11 に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。

は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

8.1.3

(ミキサ)の a)を,次の文に置き換える。

a)

ミキサは,固定ミキサとし,JIS A 8603:1994 に適合するものでなければならない。ただし,公称容量

が JIS A 8603:1994 の

表 1(ミキサの種類及び公称容量)に規定する値に適合しないミキサの場合は,

JIS A 8603:1994

の 4.(性能)に適合することが確認されたものを用いる。

8.4

(運搬)を,次の文に置き換える。

8.4 

運搬 

レディーミクストコンクリートの運搬は,次による。

a)

レディーミクストコンクリートの運搬は,8.1.4 に規定する運搬車で行う。

b)

レディーミクストコンクリートの運搬時間

8)

は,生産者が練混ぜを開始してから運搬車が荷卸し地点

に到着するまでの時間とし,その時間は 1.5 時間以内とする。ただし,購入者と協議のうえ,運搬時

間の限度を変更することができる。

c)

ダンプトラックでレディーミクストコンクリートを運搬する場合の運搬時間は,1 時間以内とする。

8)

運搬時間は,12.2 

表 10(レディーミクストコンクリート納入書)に規定する納入書に記載

される納入の発着時刻の差によって,確認することができる。

12.2

(レディーミクストコンクリート納入書)の末尾に,

“また,生産者は

表 10A に示すリサイクル材を用いている場合には,図 に示すように,JIS Q 14021

に規定するメビウスループを,使用材料名の記号及びその含有量を付記して,12.2 

表 10(レディーミク

ストコンクリート納入書)に規定する納入書に表示することができる。

なお,納入書に表示する場合には,生産者は,表示の内容を証明できる管理データ,試験データなどの


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A 5308

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書類を保管し,購入者から要求があったときには,それらの書類を提出しなければならない。

”を,追加し,

表 10A 及び図 を追加する。

表 10A−リサイクル材 

使用材料名

記号

a)

表示することが可能な製品

エコセメント

高炉スラグ骨材

フェロニッケルスラグ骨材

銅スラグ骨材

電気炉酸化スラグ骨材

再生骨材 H

上澄水

スラッジ水

フライアッシュ

E

(又は EC)

BFG

又は BFS

FNS

CUS

EFG

又は EFS

RHG

又は RHS

RW1

RW2

FAI

又は FAII

JIS R 5214

(エコセメント)に適合する製品

JIS A 5011-1

(コンクリート用スラグ骨材−第 1 部:高炉スラ

グ骨材)に適合する製品

JIS A 5011-2

(コンクリート用スラグ骨材−第 2 部:フェロニ

ッケルスラグ骨材)に適合する製品

JIS A 5011-3

(コンクリート用スラグ骨材−第 3 部:銅スラグ

骨材)に適合する製品

JIS A 5011-4

(コンクリート用スラグ骨材−第 4 部:電気炉酸

化スラグ骨材)に適合する製品

JIS A 5021

(コンクリート用再生骨材 H)に適合する製品

この規格の

附属書 に適合する上澄水

この規格の

附属書 に適合するスラッジ水

JIS A 6201

(コンクリート用フライアッシュ)の I 種又は II 種

に適合する製品

a)

それぞれの骨材の記号の末尾において,G は粗骨材を,S は細骨材を示す。

RHG 30 %

a)

/RW2(2.5 %)

b)

/FAII 10 %

c)

a)

この表示例は,粗骨材のうち,再生粗骨材 H を 30 %使用していることを意味する。

b)

回収水は,

附属書 において上澄水(RW1)とスラッジ水(RW2)が定義されているので,スラッジ水の場合

は,この表示例のように RW2 と記載し,目標スラッジ固形分率が 2.5 %のときは,括弧内に 2.5 %と記載する。

また,上澄水の場合は RW1 と記載し,使用比率が 100 %のときは,括弧内に 100 %と記載する。

c)

フライアッシュの使用割合は,セメントに対する質量分率を記載する。

図 1−品名及び含有量の表示方法の例

表 11(引用規格)の“JIS A 8603  コンクリートミキサ”を,“JIS A 8603:1994  コンクリートミキサ”に

置き換える。


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表 11(引用規格)に“JIS Q 14021  環境ラベル及び宣言−自己宣言による環境主張(タイプ II 環境ラベ

ル表示)

”を追加する。

附属書 A(レディーミクストコンクリート用骨材)の A.3(アルカリシリカ反応性による区分)の c)の“JIS 

A 5021

の 7.6(アルカリシリカ反応性試験)による。

”を,

JIS A 5021 の 7.7(アルカリシリカ反応性試験)

による。

”に置き換える。

附属書 C(レディーミクストコンクリートの練混ぜに用いる水)の C.6.2(スラッジ固形分率の限度)を,

次の文に置き換える。

C.6.2 

スラッジ固形分率の限度 

a)

スラッジ水を用いる場合には,スラッジ固形分率が 3 %を超えてはならない。

なお,

レディーミクストコンクリートの配合において,

スラッジ水中に含まれるスラッジ固形分は,

水の質量には含めない。

b)

スラッジ固形分率を 1 %未満で使用する場合には,12.1 に規定する

表 8(レディーミクストコンクリ

ート配合計画書)の目標スラッジ固形分率の欄には,

“1 %未満”と記載することとし,この場合のス

ラッジ固形分率の値は,管理期間ごとに 1 %未満となることを確認すればよいこととする。

なお,このスラッジ固形分率を 1 %未満で使用する場合には,スラッジ固形分を水の質量に含めて

もよい。