A 5105
：2009
（1）
まえがき
この追補は，工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき，工業標準原案を具
して日本工業規格を改正すべきとの申出があり，日本工業標準調査会の審議を経て，経済産業大臣が改正
したもので，これによって，JIS A 5105:1993 は改正され，一部が置き換えられた。
日本工業規格
JIS
A
5105
：2009
住宅用簡易水洗便器
（
追補 1）
Trapless water toilet bowls
（Amendment 1）
JIS A 5105:1993
を，次のように改正する。
1.
（適用範囲）の
備考 1.の JIS K 6747 ポリプロピレン成形材料を，削除する。
1.
（適用範囲）の
備考 2.の全文を，削除する。
8.
（材料）の
表 4 を，次の表に置き換える。
表 4
材料
品質項目
陶器
JIS A 5207
に規定する溶化素地質のもの
区分
メルトフローレー
ト 10 分間当たり
の質量 g
アイゾット
衝撃値
kJ/m
2
引張降伏強さ
MPa
ビカット軟化点
一 般 用 の
もの
1
類
2
類
3
類
4
類
2.0 未満
2.0
以上 4.0 未満
4.0
以上 8.0 未満
8.0
以上
1.47
以上
0.981
以上
0.981
以上
0.490
以上
24.52
以上
25.50
以上
26.48
以上
27.46
以上
135
以上
135
以上
140
以上
140
以上
ポ リ プ ロ ピ レ ン
成形品
高 耐 衝 撃
用のもの
1
類
2
類
3
類
4
類
2.0
未満
2.0
以上 4.0 未満
4.0
以上 8.0 未満
8.0
以上
5.88
以上
4.90
以上
3.92
以上
2.94
以上
19.61
以上
20.59
以上
21.57
以上
22.56
以上
125
以上
125
以上
125
以上
125
以上
ABS
樹脂板
JIS K 6873
に規定する A 種のもの
備考 便器本体，便座，便ぶた及び洗浄用タンクのそれぞれの附属部品の材料は除く。
9.6
（便ぶた荷重強度試験）
，9.7（便座荷重強度試験）
，
図 5 及び図 6 の{ }を付けて示してある単位及び
数値を，すべて削除する。