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A 1551:2009  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS A 1551:1995は改正され,一部が置き換えられた。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格 

      JIS 

A 1551:2009 

自動ドア開閉装置の試験方法 

(追補1) 

Test method for automatic door systems 

(Amendment 1) 

JIS A 1551:1995を,次のように改正する。 

1.(適用範囲)の備考の“JIS C 0024 環境試験方法(電気・電子)塩水噴霧(サイクル)試験方法”を,

“JIS C 60068-2-52 環境試験方法−電気・電子−塩水噴霧(サイクル)試験方法(塩化ナトリウム水溶液)”

に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考の“JIS C 0703 低圧電気機器の絶縁基準”を,“JIS C 0704 制御機器の絶縁距離・

絶縁抵抗及び耐電圧”に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考の“JIS C 0920 電気機械器具の防水試験及び固形物の侵入に対する保護等級”を,

“JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)”に置き換える。 

1.(適用範囲)の備考のJIS C 1302の下に“JIS C 9335-1 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−

第1部:一般要求事項”を,追加する。 

2.(性能項目)表1(性能項目)の手動開き力で,性能項目の意味欄の“動力がない場合のドアを開くの

に要する力”を,“開閉装置の動力源を遮断した状態で,手動でドアを開くのに要する力”に置き換える。 

2.(性能項目)表1(性能項目)の検出範囲で,性能項目の意味欄の“センサが進入した歩行者を検出す

る領域の範囲”を,“センサが進入した歩行者などを検出する範囲”に置き換える。 

3.(試験項目及び試験の内容)表2(試験項目,試験の内容及び測定単位)の絶縁抵抗試験で,試験内容

欄の“接地された所定の試験枠及び架台に駆動装置を取り付け,各電源線と接地間の絶縁抵抗を測定する。”

を,“接地された所定の試験枠及び架台に開閉装置を取り付け,各電源線と接地間との絶縁抵抗を測定す

る。”に置き換える。 

3.(試験項目及び試験の内容)表2(試験項目,試験の内容及び測定単位)の耐電圧試験で,試験内容欄

の“接地された所定の試験枠及び架台に駆動装置を取り付け,絶縁抵抗試験と同じ測定箇所に交流電圧を

A 1551:2009  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

印加し,せん(閃)絡又は貫通破壊の有無を調べる。”を,“接地された所定の試験枠及び架台に開閉装置

を取り付け,絶縁抵抗試験と同じ測定箇所に交流電圧を印加し,せん(閃)絡又は貫通破壊の有無を調べ

る。”に置き換える。 

3.(試験項目及び試験の内容)表2(試験項目,試験の内容及び測定単位)の防せい(錆)試験で,試験

内容欄の“JIS C 0024による試験”を,“JIS C 60068-2-52による試験(塩害の可能性のある場合に適用)”

に置き換える。 

3.(試験項目及び試験の内容)表2(試験項目,試験の内容及び測定単位)の防滴試験で,試験内容欄の

“JIS C 0920による保護等級3に準じる試験”を,“JIS C 0920による試験(センサの性能に適用)”に置

き換える。 

4.(適用試験項目)表3[試験項目及び適用ドアの種類(適用を○で示す。)]の表の下に次の文を追加す

る。 

備考 自動回転ドアの安全性に関しては,JIS A 4721(自動回転ドア−安全性)を参照する。 

7.8(絶縁抵抗試験)の“JIS C 0703の5.2”を,“JIS C 0704の7.2”に置き換える。 

7.10(耐電圧試験)の“JIS C 0703の5.3(交流耐電圧試験)”を,“JIS C 9335-1の13.(動作温度での漏え

い電流及び耐電圧)”に置き換える。 

7.11(温度上昇試験)の“JIS C 0703の5.2”を,“JIS C 0704の7.2”に置き換える。 

7.13(防せい試験)の“JIS C 0024”を,“JIS C 60068-2-52”に置き換える。 

7.14(防滴試験)の“JIS C 0920の保護等級3”を,“JIS C 0920の保護等級IPX3”に置き換える。