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A 1509-2

:2014

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

1

4

  試料 

1

5

  寸法 

2

5.1

  測定器具  

2

5.2

  手順  

2

5.3

  結果の表示  

3

6

  裏あしの形状及び高さ  

3

6.1

  測定器具  

3

6.2

  手順  

3

6.3

  結果の表示  

4

7

  ばち 

4

7.1

  手順  

4

7.2

  結果の表示  

4

8

  反り 

4

8.1

  測定器具  

4

8.2

  手順  

4

8.3

  結果の表示  

7

9

  直角性  

7

9.1

  測定器具  

7

9.2

  手順  

7

9.3

  結果の表示  

7

10

  役物の角度  

8

10.1

  一般事項  

8

10.2

  測定器具  

8

10.3

  手順  

9

10.4

  結果の表示  

9

11

  試験記録  

9

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

11

附属書 JB(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表  

14


A 1509-2

:2014

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,全国タイル工業組

合(JCTMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査

会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS A 1509-2:2008 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS A 1509

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS A 1509-1

  第 1 部:抜取検査

JIS A 1509-2

  第 2 部:寸法・形状の測定方法

JIS A 1509-3

  第 3 部:吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度の測定方法

JIS A 1509-4

  第 4 部:曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法

JIS A 1509-5

  第 5 部:床タイルの耐素地摩耗性試験方法

JIS A 1509-6

  第 6 部:床タイルの耐表面摩耗性試験方法

JIS A 1509-7

  第 7 部:耐熱衝撃性試験方法

JIS A 1509-8

  第 8 部:施ゆうタイルの耐貫入性試験方法

JIS A 1509-9

  第 9 部:耐凍害性試験方法

JIS A 1509-10

  第 10 部:耐薬品性試験方法

JIS A 1509-11

  第 11 部:施ゆうタイルから溶出する鉛及びカドミウムの定量方法

JIS A 1509-12

  第 12 部:耐滑り性試験方法

JIS A 1509-13

  第 13 部:ユニットタイルの品質試験方法


日本工業規格

JIS

 A

1509-2

:2014

セラミックタイル試験方法−

第 2 部:寸法・形状の測定方法

Test methods for ceramic tiles-

Part 2: Determination of dimensions and the shape

序文 

この規格は,1995 年に第 1 版として発行された ISO 10545-2 を基とし,国内の実状を反映させるため,

技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。また,技術上重要な改正に関する旧 JIS との対比

附属書 JB に示す。

適用範囲 

この規格は,セラミックタイル(以下,タイルという。

)の寸法(長さ,幅及び厚さ)

・形状(ばち,反

り,直角性,裏あしの形状及び高さ並びに役物の角度)の測定方法について規定する。ただし,不定形タ

イルに,ばち,反り,直角性及び役物の角度の測定は適用しない。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 10545-2:1995

,Ceramic tiles−Part 2: Determination of dimensions and surface quality(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS A 1509-1

  セラミックタイル試験方法−第 1 部:抜取検査

JIS A 5209

  セラミックタイル

JIS B 7503

  ダイヤルゲージ

JIS B 7507

  ノギス

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 5209 による。

試料 

試料は,JIS A 1509-1 に規定する数の全形タイルを用いる。


2

A 1509-2

:2014

寸法 

5.1 

測定器具 

寸法測定器具は,JIS B 7507 に規定する最小目盛 0.01 mm 以下のノギス又は同等の他の適切な測定器具

を用いる。

なお,人為的に表面を凸凹にしたタイルの厚さ測定は,直径 5 mm∼10 mm のアンビルを装着して測定

できる測定器具を用いる。

5.2 

手順 

5.2.1 

長さ及び幅 

5.2.1.1 

定形タイル 

タイルの端部から約 5 mm 内側に入った位置に基点を設け,両基点間の直線距離を測定する。

なお,複数の面で構成された役物の場合は,各面について測定を行う(

図 参照)。

測定値から,長さ及び幅の寸法は,次によって求める。

単位  mm

a)

  平物定形タイルの場合

b)

  役物定形タイルの場合

図 1−定形タイルの長さ及び幅の測定位置

a)

平物

1)

正方形状の長さ  四辺の寸法の平均値を求める。

2)

長方形状の長さ及び幅

2.1)

長さ  二つの長辺の寸法の平均値を求める。

2.2)

幅  二つの短辺の寸法の平均値を求める。

b)

役物

1)

一つの面で構成された役物の場合  a)  の規定による。

2)

複数の面で構成された役物の場合  図 1 b)  に示すように,各面の相対する二辺の寸法の平均値を求

める。

2.1)  A

面の長さ  a1 及び a2 の平均値。

2.2)  A

面の幅  c1 及び c2 の平均値。

2.3)  B

面の長さ  b1 及び b2 の平均値。

2.4)  B

面の幅  c3 及び c4 の平均値。

注記  A 面と B 面との区分は,製作寸法による表面積の大きい方の面を A 面とする。

なお,製作寸法による表面積が同一の場合,その区分は製造業者が定める。


3

A 1509-2

:2014

5.2.1.2 

不定形タイル 

製造業者が製作寸法で定めた部分の寸法を測定する。

5.2.2 

厚さ 

厚さは,製造業者が製作寸法で定めた部分の寸法を測定する。

なお,厚さの製作寸法は,裏あしがある場合は裏あしを含む。

5.3 

結果の表示 

寸法の値は,ミリメートル(mm)単位とし,小数第 2 位まで表示する。

なお,長さ及び幅は,小数第 3 位を四捨五入して求める。

裏あしの形状及び高さ 

6.1 

測定器具 

測定器具は,最小目盛 0.01 mm 以下の適切な測定器具を用いる。

なお,裏あしの形状の測定器具の例を,

図 に示す。

図 2−裏あしの形状の測定器具の例

6.2 

手順 

6.2.1 

裏あしの形状 

図 に示すように,裏あしのほぼ先端部の幅 L

0

と,先端部から付根部までのうち最小となる部分の幅[L

1

例 1)又は L

2

例 2)]との関係が[L

0

L

1

例 1)又は L

0

L

2

例 2)]にある形状か否かを目視によっ

て確認する。また,

例 については,タイル側面を基点とした裏あしのほぼ先端部までの幅 L

4

と,先端部

から付根部までのうち最小となる部分の幅 L

3

との関係が L

4

L

3

にある形状か否かを目視によって確認す

る。ただし,目視で確認できないときは,L

0

L

1

L

2

L

3

及び L

4

を測定し,確認するか,又はその他の適

切な方法で確認する。

図 3−裏あしの高さ及び形状の例


4

A 1509-2

:2014

6.2.2 

裏あしの高さ 

裏あしの高さは,製造業者が製作寸法で定めた部分の高さを測定する(

図 参照)。ただし,複数の面で

構成された役物の場合,最も大きい面の裏あしに適用する。

6.3 

結果の表示 

裏あしの形状は,あり状か否かを確認方法及び測定結果とともに表示する。また,裏あしの高さの値は

ミリメートル(mm)単位とし,小数第 2 位まで表示する。

ばち 

7.1 

手順 

ばちは,5.2.1.1 によって測定した結果を用いて,次の手順によって求める。

a)

平物

1)

正方形状のばち  四辺の寸法の最大値と最小値との差を求める。

2)

長方形状のばち

2.1)

長さのばち  二つの長辺の寸法の差を求める。

2.2)

幅のばち  二つの短辺の寸法の差を求める。

b)

役物

1)

一つの面で構成された役物の場合  a)  の規定による。

2)

複数の面で構成された役物の場合  図 1 b)に示すように,各面の相対する二辺の寸法の差を求める。

2.1)  A

面の長さのばち  a1 と a2 との差。

2.2)  A

面の幅のばち  c1 と c2 との差。

2.3)  B

面の長さのばち  b1 と b2 との差。

2.4)  B

面の幅のばち  c3 と c4 との差。

注記  A 面と B 面との区分は,製作寸法による表面積の大きい方の面を A 面とする。

なお,製作寸法による表面積が同一の場合,その区分は製造業者が定める。

7.2 

結果の表示 

ばちの値は,ミリメートル(mm)単位とし,小数第 2 位まで表示する。

反り 

8.1 

測定器具 

測定器具は,次による。

a)

測定器  JIS B 7503 に規定する最小目盛 0.01 mm 以下のダイヤルゲージ又は同等の他の適切な測定器

を用いて,

図 4∼図 に示すように基点及び測点で構成したもの。b)  に規定する基準器を用いて目盛

を補正する。

b)

基準器  測定器の目盛の補正に用いる基準器で,定盤,I 型直定規又はその他の適切な測定基準器。

8.2 

手順 

8.2.1 

面反り(でこ反り・へこ反り) 

面反りの測定方法は,次による。

a)

面反りは,

図 に示すように,タイル表面の対角線上の両角から約 5 mm 内側の位置を基点 1 及び基

点 2 とし,両基点間の直線の中点からタイル表面までの垂直距離を測定する。このとき,でこ反りは

プラス(+)

,へこ反りはマイナス(−)の符号を用いて表す。


5

A 1509-2

:2014

b)

この測定を 2 本の対角線の方向について行い,二つの値の絶対値の大きい方の値を面反りの値とする。

単位  mm

図 4−面反りの測定方法(例)

8.2.2 

ねじれ 

ねじれは,8.2.1 によって測定した,2 本の対角線の方向の面反りの差を絶対値で示す。このとき,でこ

反りの場合はプラス(+)

,へこ反りの場合はマイナス(−)の符号を用いて計算する。

8.2.3 

辺反り(でこ反り・へこ反り) 

辺反りの測定方法は,次による。

a)

辺反りは,

図 に示すように,タイル表面の端部から各辺に沿って約 5 mm 内側の位置を基点 1 及び

基点 2 とし,両基点間の直線の中点からタイル表面までの垂直距離を測定する。このとき,でこ反り

はプラス(+)

,へこ反りはマイナス(−)の符号を用いて表す。

b)

この測定を,正方形状は四辺,長方形状は二つの長辺について行い,各々の値の絶対値が最大となる

値を辺反りの値とする。


6

A 1509-2

:2014

単位  mm

図 5−辺反りの測定方法(例) 

8.2.4 

側反り(でこ反り・へこ反り) 

側反りの測定方法は,次による。

a)

側反りは,

図 に示すように,タイル側面の端部から約 5 mm 内側の位置を基点 1 及び基点 2 とし,

両基点間の直線の中点からタイル側面までの垂直距離を測定する。

このとき,

でこ反りはプラス

(+)

へこ反りはマイナス(−)の符号を用いて表す。

b)

この測定を,正方形状は四辺,長方形状は二つの長辺について行い,各々の値の絶対値が最大となる

値を側反りの値とする。


7

A 1509-2

:2014

単位  mm

図 6−側反りの測定方法(例) 

8.3 

結果の表示 

反りの値は,ミリメートル(mm)単位とし,小数第 2 位まで表示する。

直角性 

9.1 

測定器具 

測定器具は,次による。

a)

測定器  JIS B 7503 に規定する最小目盛 0.01 mm 以下のダイヤルゲージ又は同等の他の適切な測定器

を用いて,

図 に示すように基点及び測点で構成したもの。b)  に規定する基準器を用いて目盛を補正

する。

b)

基準器  測定器の目盛の補正に用いる基準器で,直角定規又はそれに類する他の適切な測定基準器。

9.2 

手順 

手順は,次による。

a)

直角性は,

図 に示すように,タイル側面の端部から約 5 mm 内側の位置を,それぞれ基点 1,基点 2

及び基点 3 とする。長方形の場合は,基点 2 及び基点 3 を長辺にとる。次に,基点 1 を通り,基点 2

及び基点 3 を結ぶ直線に対し直角の関係にある直線上で,基点 1 の反対側の端部から約 5 mm 内側の

点からタイル側面までの垂直距離を測定する。

b)

この測定を,正方形状は四辺,長方形状は二つの短辺について行い,絶対値の最大値を直角性の値と

する。

9.3 

結果の表示 

直角性の値は,ミリメートル(mm)単位とし,小数第 2 位まで表示する。


8

A 1509-2

:2014

単位  mm

図 7−直角性の測定方法(例)

10 

役物の角度 

10.1 

一般事項 

役物の角度は,複数の面で構成されたタイルに適用する。

10.2 

測定器具 

測定器具は,次のいずれかによる。

10.2.1 

角度測定器 

最小目盛 0.5 度以下の角度測定器(

図 参照)。

単位  mm

図 8−角度測定器を用いた方法(例)

10.2.2 

寸法測定器 

寸法測定器は,次による。

a)

測定器  JIS B 7503 に規定する最小目盛 0.01 mm 以下のダイヤルゲージ又は同等の他の適切な測定器

を用いて,

図 に示すように基点及び測点で構成したもの。b)  に規定する基準器を用いて目盛を補正

する。

b)

基準器  測定器の目盛の補正に用いる基準器で,直角定規又はそれに類する他の適切な測定基準器。


9

A 1509-2

:2014

単位  mm

図 9−寸法測定器を用いた方法(例)

10.3 

手順 

10.3.1 

角度測定器を用いる方法 

角度測定器を用いる方法は,次による。

a)

図 に示すように,タイル側面から約 5 mm 内側に入った位置に角度測定器を当てて測定する。この

とき,測定バーは,大きい面に当てる。

b)

この測定を相対する二辺に沿って行い,その平均値を役物の角度とする。

10.3.2 

寸法測定器を用いる方法 

寸法測定器を用いる方法は,次による。

a)

図 に示すように,隣接する面の角部から約 5 mm 離れた位置を基点 1 及び基点 2 とし,基点 2 をと

った面の反対側の端部(辺 A の端)から約 5 mm 内側の位置を基点 3 とする。基点 2 及び基点 3 は,

大きい面にとる。次に,基点 1 を通り,基点 2 及び基点 3 を結ぶ直線に対し直角の関係にある直線上

で,基点 1 をとった面の反対側の端部(辺 B の端)から約 5 mm 内側の点からタイル表面までの垂直

距離を測定する。

なお,基点 1∼基点 3 及び測点は,タイル側面からも約 5 mm 内側に入った位置とする。

b)

この測定を相対する二辺に沿って行い,

それぞれ次の式によって角度に換算し,

その平均値を求める。

×

+

=

π

180

arctan

90

L

δ

θ

ここに,

θ: 角度

δ: 表面までの垂直距離(mm)

L: 基点 1 から測点までの寸法(mm)

π: 円周率

10.4 

結果の表示 

役物の角度は,度(°)単位とし,四捨五入して小数第 1 位まで表示する。

11 

試験記録 

試験記録には,次の事項のうち,必要な事項を記載する。


10

A 1509-2

:2014

a)

試験材料の概要(種類,形状・寸法,品名など)

b)

測定方法[裏あしの形状確認方法(目視,測定又はその他のいずれかによる。

,役物の角度(角度測

定器又は寸法測定器のいずれかによる。

c)

試料の数

d)

各試料の測定値(長さ,幅,厚さ,裏あしの形状,裏あしの高さ,ばち,面反り,ねじれ,辺反り,

側反り,直角性及び役物の角度)

e)

その他必要な事項


11

A 1509-2

:2014

附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS A 1509-2:2014

  セラミックタイル試験方法−第 2 部:寸法・形状の測定方法

ISO 10545-2:1995

  Ceramic tiles−Part 2: Determination of dimensions and surface

quality 

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価
及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的
差異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1  適用範囲

セ ラ ミ ッ ク タ イ ル

の寸法・形状の測定
方法について規定

 1 JIS とほぼ同じ

追加 
 
 
削除

次の測定項目を追加した。

・ばち 
・役物の角度

ISO

規格には,4 cm

2

以下の面積のタイルは

削除されているが,JIS は長さ,幅,厚さ,
ばち,反り及び直角性を適用する。

JIS

は使用者の要求によって

規定した。

2  引用規格

3  用語及び
定義

4.1 
5.1 
6.1

JIS

とほぼ同じ

変更

ISO

規格には用語の定義がないが,本文中

に出てくる用語は JIS A 5209 によることと

した。

実質的な差異はない。

4  試料

試料について規定

2.2 
3.2 
4.3 
5.3 
6.3

JIS

とほぼ同じ

追加

JIS

は,ばち・役物の角度を追加した。

JIS

は使用者の要求によって

規定した。

5  寸法 
5.1  測定 器

寸 法 測 定 器 具 に つ

いて規定

 2

2.1 
2.1.1
2.3

長さ及び幅の測定

装置

ノギス又は他の計測機器
手順

変更

JIS

では,最小目盛 0.01 mm 以下のノギス

又は同等の他の適切な測定器具とした。

精 度 を 確 保 す る た め 追 加 し

た。


3.1 
3.1.1

厚さの測定

装置

マイクロメータ又は他の
計測機器

変更

11

A

 1

509

-2


20
14


12

A 1509-2

:2014

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価
及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的
差異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

5.2  手順

長 さ 及 び 幅 の 測 定

手順について規定

 2

2.3 
2.4

長さ及び幅の測定

手順 
結果の表示

変更

測定位置に“約”の文言,及び役物につい

ても追加した。

正確に 5 mm は不可能である

ため。

ISO

規格では役物は適用外の

ため。

厚 さ の 測 定 手 順 に

について規定

 3

3.3

厚さの測定

手順

変更

製作寸法で定めた部分の測定に変更した。

ISO

規格での測定方法は現実

的ではないため。

5.3  結果 の
表示

JIS

とほぼ同じ

追加

表示桁数,丸め方を規定した。

明瞭にするため追加した。

6  裏あしの
形状及び高

裏 あ し の 形 状 及 び

高 さ の 測 定 方 法 に

ついて規定

追加

項目の追加。

ISO

規格には,裏あしの測定

方法についての規定がないた

め。

7  ばち

ばちについて規定

追加

ばちの項目の追加。

JIS

は使用者の要求によって

規定した。

8  反り 
8.1  測定 器

反りについて規定

4.2.1
4.4 
6.4

JIS

とほぼ同じ

追加

測定器具の最小目盛を規定した。

国内の実情に合わせ,測定単

位 を 明 確 に す る た め 追 加 し

た。

8.2  手順

  6.4

4.4

JIS

とほぼ同じ

変更

JIS

の側反り・直角度は実測値をそのまま

(mm)で表しているが,ISO 規格は辺の

長さで除した(%)表記。JIS の面反り・

辺反り・ねじれはタイルの 4 頂点のうち,
2 頂点を結んだ直線を基準とするが,ISO
規格は 3 頂点を含む平面を基準としてい

る。JIS は実測値をそのまま(mm)で表し
ているが,ISO 規格は辺の長さで除した

(%)表記。

JIS

の適用範囲に合わせて変

更した。

8.3  結果 の
表示

6.5

JIS

とほぼ同じ

変更

JIS

では,パーセントではなく mm で表示。 旧 JIS に合わせた。

12

A

 1

509

-2


20
14


13

A 1509-2

:2014

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価
及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的
差異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

9  直角性 
9.1  測定 器

直 角 性 に つ い て 規

 5.1.1

JIS

とほぼ同じ

変更

役物,各辺が 50 mm 以下の正方形状の平物

及び短辺が 50 mm 以下の長方形状の平物
には適用しない。

これらのタイルは形状が小さ

く,直角性はあまり問題とな
らないため。

5.4

JIS

とほぼ同じ

変更

最小目盛 0.01 mm 以下の測定器とした。

国内の実情に合わせた。

9.2  手順

  5.4 JIS とほぼ同じ

変更

測定位置に“約”の文言,及び役物につい

ても追加した。

長方形のタイルの場合は,短辺についてし
か行わない。

正確に 5 mm は不可能である

ため変更。

JIS

では代用特性としてばち

を採用しているため変更。

9.3  結果 の
表示

追加

結果の表示の追加。

ISO

規格では結果の表示が規

定されていない。

10  役 物 の
角度

役 物 の 角 度 に つ い

て規定

追加

項目の追加。

ISO

規格には,役物について

の規定がないため追加した。

11  試 験 記

試 験 記 録 に つ い て
規定

 2.5

4.5 
5,5 
6.6

JIS

とほぼ同じ

変更

規定項目のうち,必要な項目を選択できる
ようにした。

規定項目以外にも製造業者ご
とに規定しているため。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 10545-2:1995,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

−  削除  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

−  追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−  変更  国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

−  MOD  国際規格を修正している。

13

A

 1

509

-2


20
14


14

A 1509-2

:2014

附属書 JB

(参考)

技術上重要な改正に関する新旧対照表

現行規格(JIS A 1509-2:2014)

旧規格(JIS A 1509-2:2008)

改正理由

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

及び題名

内容

−(削除) 4. 表 面 品 質 の

検査方法 
4.1  装置・器具
4.3  手順

各種タイルによって最も
適切な観察条件が異なる

ため,

JIS

での一様な条件

設定を外した。

4.2

試料

JIS A 1509-1

と重複する

ため削除した。

5.1  測 定 器

寸法測定器具は,JIS B 7507 に規定する最小目盛 0.01

mm 以下のノギス又は同等の他の適切な測定器具を用い
る。

なお,人為的に表面を凸凹にしたタイルの厚さ測定は,

直径 5 mm∼10 mm のアンビルを装着して測定できる測

定器具を用いる。

5.1  装置・器具 寸法測定器具は,最小目盛 0.1 mm 以下のノギス

又は同等の他の適切な測定器具を用いる。

実 情 の 測 定 器 具 に 合 わ

せ,最小目盛を変更した。

厚さの測定方法を明確に
示した。

6.1  測 定 器

測定器具は,最小目盛 0.01 mm 以下の適切な測定器具

を用いる。

7.2  装置・器具 寸法測定器具は,最小目盛 0.1 mm 以下のノギス

又は同等の他の適切な測定器具を用いる。

5.1 に同じ

6.2.1  裏 あ
しの形状

図 に示すように,裏あしのほぼ先端部の幅 L

0

と,先

端部から付根部までのうち最小となる部分の幅[L

1

例 1

又は L

2

例 2)]との関係が[L

0

L

1

例 1)又は L

0

L

2

例 2)]にある形状か否かを目視によって確認する。ま

た,

例 については,タイル側面を基点とした裏あしの

ほぼ先端部までの幅 L

4

と,先端部から付根部までのうち

最小となる部分の幅 L

3

との関係が L

4

L

3

にある形状か否

かを目視によって確認する。ただし,目視で確認できな

いときは,L

0

L

1

L

2

L

3

及び L

4

を測定し,確認するか,

又はその他の適切な方法で確認する。

7.4.1  裏あしの
形状

図 に示すように,裏あしのほぼ先端部の幅(L

0

と,先端部から付根部までのうち最小となる部

分の幅(L

1

)との関係が L

0

L

1

にある形状(

4

)

否かを目視によって確認する。ただし,目視で

確認できないときは,

図 に示すような測定器

具を用いて(L

0

)及び(L

1

)を測定し,確認す

るか,又はその他の適切な方法で確認する。

例 の測定方法の説明を
明確にした。

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A

 1

509

-2


20
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15

A 1509-2

:2014

現行規格(JIS A 1509-2:2014)

旧規格(JIS A 1509-2:2008)

改正理由

箇条番号 
及び題名

内容

箇条番号 
及び題名

内容

8.1 a) 測定

JIS B 7503

に規定する最小目盛 0.01 mm 以下のダイヤ

ルゲージ又は同等の他の適切な測定器を用いて,

図 4∼図

6

に示すように基点及び測点で構成したもの。b)  に規定

する基準器を用いて目盛を補正する。

6.1 a) 測 定 器

次の b)  に規定の基準器を用いて目盛を補正し

た,最小目盛 0.1 mm 以下の測定器具。

実 情 の 測 定 器 具 に 合 わ

せ,最小目盛を変更した。

9.1 a) 測定

JIS B 7503

に規定する最小目盛 0.01 mm 以下のダイヤ

ルゲージ又は同等の他の適切な測定器を用いて,

図 

示すように基点及び測点で構成したもの。b)  に規定する
基準器を用いて目盛を補正する。

6.1 a) 測 定 器

次の b)  に規定の基準器を用いて目盛を補正し

た,最小目盛 0.1 mm 以下の測定器具。

10.2.2 a)  測
定器

JIS B 7503

に規定する最小目盛 0.01 mm 以下のダイヤ

ルゲージ又は同等の他の適切な測定器を用いて,

図 

示すように基点及び測点で構成したもの。b)  に規定する
基準器を用いて目盛を補正する。

8.2 b) 寸 法 測
定器

基準面が平滑な直角定規又はそれに類する基準

器を用いて目盛を補正した,最小目盛 0.1 mm 以

下の寸法測定器(

図 参照)。

11  試 験 記

試験記録には,次の事項のうち,必要な事項を記載す

る。

(詳細省略)

4.5  試験報告 
5.4  試験報告 
6.4  試験報告 
7.5  試験報告 
8.5  試験報告

試験報告書には,次の事項を記載する。

(詳細省略)

検査記録として必要な項

目を選択できる自由度を

もたせた。

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A

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-2


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