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A 1509-13

:2014

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

1

4

  試料 

1

5

  測定器具  

1

6

  手順 

1

6.1

  寸法  

1

6.2

  表張り台紙及び裏連結材の接着性 

3

6.3

  表張り台紙の剝離性  

3

6.4

  裏連結材の耐水接着性能  

3

6.5

  裏連結ユニットタイルの裏面開口率  

3

7

  試験記録  

3

附属書 A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表  

5


A 1509-13

:2014

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,全国タイル工業組

合(JCTMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査

会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS A 1509-13:2008 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS A 1509

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

A

1509-1

  第 1 部:抜取検査

JIS

A

1509-2

  第 2 部:寸法・形状の測定方法

JIS

A

1509-3

  第 3 部:吸水率,見掛け気孔率及びかさ密度の測定方法

JIS

A

1509-4

  第 4 部:曲げ破壊荷重及び曲げ強度の測定方法

JIS

A

1509-5

  第 5 部:床タイルの耐素地摩耗性試験方法

JIS

A

1509-6

  第 6 部:床タイルの耐表面摩耗性試験方法

JIS

A

1509-7

  第 7 部:耐熱衝撃性試験方法

JIS

A

1509-8

  第 8 部:施ゆうタイルの耐貫入性試験方法

JIS

A

1509-9

  第 9 部:耐凍害性試験方法

JIS

A

1509-10

  第 10 部:耐薬品性試験方法

JIS

A

1509-11

  第 11 部:施ゆうタイルから溶出する鉛及びカドミウムの定量方法

JIS

A

1509-12

  第 12 部:耐滑り性試験方法

JIS

A

1509-13

  第 13 部:ユニットタイルの品質試験方法


日本工業規格

JIS

 A

1509-13

:2014

セラミックタイル試験方法−

第 13 部:ユニットタイルの品質試験方法

Test methods for ceramic tiles-Part 13: Test methods for unit-tiles of quality

序文 

この規格は,2008 年に制定され,今日に至っている。その後の国内の実状に対応するために改正した。

また,技術上重要な改正に関する旧 JIS との対比を

附属書 に示す。

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

適用範囲 

この規格は,セラミックタイル(以下,タイルという。

)を多数個連結したユニットタイルの寸法,表張

り台紙及び裏連結材の接着性,表張り台紙の剝離性,裏連結材の耐水接着性能及び裏連結ユニットタイル

の裏面開口率の測定方法について規定する。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS A 1509-1

  セラミックタイル試験方法−第 1 部:抜取検査

JIS A 5209

  セラミックタイル

JIS B 7507

  ノギス

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 5209 による。

試料 

試料は,JIS A 1509-1 に規定する数のユニットタイルとする。

測定器具 

寸法測定器具は,JIS B 7507 に規定する最小目盛 0.01 mm 以下のノギス又は同等の他の適切な測定器具

を用いる。

手順 

6.1 

寸法 

ユニットタイルの寸法測定の手順は,次による。ただし,連結のない方向には適用しない。

なお,長さ及び幅は,ミリメートル(mm)単位とし,四捨五入して小数第 2 位まで表示する。


2

A 1509-13

:2014

a)

平物ユニットタイル  平物ユニットタイルの製作寸法の測定は,ユニットタイルの端部から約 5 mm

内側に入った位置を基点とし,その基点を結ぶ直線距離を測定する(

図 参照)。ただし,不定形タイ

ルを用いた平物ユニットタイルの場合,製造業者が定めた方法によって測定し,表示する。

測定値から長さ及び幅の寸法は,次によって求める。

1)

正方形状のユニットタイルの長さ  四辺の寸法の平均値を求める。

2)

長方形状のユニットタイルの長さ及び幅

2.1)

長さ  二つの長辺の寸法の平均値を求める。

2.2)

幅  二つの短辺の寸法の平均値を求める。

単位  mm

図 1−平物ユニットタイルの製作寸法の測定方法(例) 

b)

一つの面で構成された役物ユニットタイルの長さ  一つの面で構成された役物ユニットタイルの場

合,ユニットタイルの端部から約 5 mm 内側に入った位置に基点を設け,その基点を結ぶ直線距離を

測定し(

図 参照),二辺の平均値を求める。ただし,不定形タイルを用いた役物ユニットタイルの場

合は,製造業者が定めた方法によって測定し,表示する。

c)

複数の面で構成された役物ユニットタイルの長さ  複数の面で構成された役物ユニットタイルの場

合,ユニットタイルの端部から約 5 mm 内側に入った位置及び複数の面のコーナー部の 3 か所に基点

を設け,それぞれ基点を結ぶ直線距離を,寸法測定器具を用いて測定し(

図 参照),三辺の平均値を

求める。ただし,不定形タイルを用いた役物ユニットタイルの場合は,製造業者が定めた方法によっ

て測定し,表示する。


3

A 1509-13

:2014

単位  mm

図 2−役物ユニットタイルの製作寸法の測定方法(例) 

6.2 

表張り台紙及び裏連結材の接着性 

ユニットタイルの一辺の両端をつまんで垂れ下げ,タイルが表張り台紙又は裏連結材から剝がれ落ちな

いかどうかを調べ,表示する。

6.3 

表張り台紙の剝離性 

表張りユニットタイルの台紙面を上にして置き,台紙に水を十分含ませて 3 分間放置した後,台紙を指

でつまみ,引き剝がしたとき,全てのタイルから台紙が剝がれるかどうかを調べ,表示する。

6.4 

裏連結材の耐水接着性能 

裏連結ユニットタイルの一辺の両端をつまんで垂れ下げ,常温の清水中に約 3 時間鉛直に保持した後,

静かに引き上げて,タイルが連結材から剝がれ落ちないかどうかを調べ,表示する。

6.5 

裏連結ユニットタイルの裏面開口率 

適用部位

1)

の面積に対する連結材が存在しない部分の面積の割合を開口率として求め,表示する。

1)

適用部位とは,1 枚のユニットタイル,1 個のタイル及び目地部全体のことである。

試験記録 

試験記録には,次の事項のうち,必要な事項を記載する。

a)

ユニットタイルの寸法

1)

ユニットタイルの概要(種類,形状・寸法,品名など)

2)

試料の数

3)

各試料の長さ及び幅

4)

その他必要な事項

b)

表張り台紙及び裏連結材の接着性,表張り台紙の剝離性,裏連結材の耐水接着性能及び裏連結ユニッ

トタイルの裏面開口率

1)

ユニットタイルの概要(種類,形状・寸法,品名など)

2)

測定項目


4

A 1509-13

:2014

3)

試料の数

4)

各試料の測定結果

5)

その他必要な事項


5

A 1509-13

:2014

附属書 A

(参考)

技術上重要な改正に関する新旧対照表

現行規格(JIS A 1509-13:2014)

旧規格(JIS A 1509-13:2008)

改正理由

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

及び題名

内容

1

  適用範

この規格は,セラミックタイル(以下,タイルという。

)を

多数個連結したユニットタイルの寸法,表張り台紙及び裏連

結材の接着性,表張り台紙の剝離性,裏連結材の耐水接着性

能及び裏連結ユニットタイルの裏面開口率の測定方法につ
いて規定する。

1.

適 用 範

この規格は,陶磁器質ユニットタイル(以下,ユニット
タイルという。)の表面品質,寸法,台紙の接着性,表

張り台紙のはく(剝)離性,裏張り台紙の耐水接着性能

及び裏張り台紙の開口率の測定方法について規定する。

裏面に使用する連結材
が樹脂,ネットなど,

多様化したため裏連結

ユニットに変更した。

6.2

  表 張

り 台 紙 及

び 裏 連 結
材 の 接 着

ユニットタイルの一辺の両端をつまんで垂れ下げ,タイルが

表張り台紙又は裏連結材から剝がれ落ちないかどうかを調

べる。

6.3

台 紙

の接着性

a)

  ユニットタイルの一辺の両端をつまんで垂れ下げ,

タイルが台紙からはがれ落ちるかどうかを調べる。

箇条 1 と同じ。

6.3

  表 張

り 台 紙 の
剝離性

表張りユニットタイルを台紙面を上にして置き,台紙に水を

十分含ませて 3 分間放置した後,台紙を指でつまみ,引き剝
がしたとき,全てのタイルから台紙が剝がれるかどうかを調

べる。

6.4

表 張

り 台 紙 の
はく(剝)

離性

a)

  表張りユニットタイルを張り板(

4

)

上に台紙を上向

きにして置き,台紙に水を十分含ませて 3 分間放置した
後,台紙の角部を指でつまみ,張られた状態の台紙に沿

って 180°折り曲げるように対角線方向に引きはがした

とき,すべてのタイルから台紙がはがれるかどうかを調
べる。

現場施工の実状に合わ

せ角度の規定を削除し
た。

7

  試験記

試験記録には,次の事項のうち,必要な事項を記載する。

(詳細省略)

7.

試験報

試験報告書には,次の事項を記載する。

(詳細省略)

検査記録として必要な

項目を選択できる自由

度をもたせた。

5

A

 1509

-13


2014