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A 1475

:2004

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人建材試験センター (JTCCM)/財団

法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工

業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 12571 : 2000,Hygrothermal performance

of building materials and products

−Determination of hygroscopic sorption properties を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS A 1475

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(参考)  デシケーター法による各種測定装置

附属書 2(参考)  チャンバー法による測定装置

附属書 3(参考)  各種の塩飽和水溶液の相対湿度

附属書 4(参考)  各種塩飽和水溶液の準備の仕方

附属書 5(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表


A 1475

:2004

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義,記号及び単位

1

3.1

  定義

1

3.2

  記号及び単位

2

4.

  測定原理

2

5.

  試験装置

2

5.1

  デシケーター法

2

5.1.1

  恒温室

2

5.1.2

  恒湿容器(デシケーター)

2

5.1.3

  はかり

2

5.1.4

  温度測定器

2

5.2

  チャンバー法

2

5.2.1

  恒温恒湿槽

3

5.2.2

  はかり

3

5.2.3

  温度測定器

3

5.2.4

  湿度測定器

3

6.

  試料

3

6.1

  試料寸法

3

6.2

  試料個数

3

6.3

  試料密度

3

7.

  測定方法

3

7.1

  測定条件

3

7.2

  デシケーター法における容器内相対湿度の設定

3

7.3

  チャンバー法による相対湿度の設定

3

7.4

  測定手順

4

7.4.1

  吸湿過程

4

7.4.2

  放湿過程

4

8.

  結果の算出

4

8.1

  平衡含水率

4

8.2

  平衡含水率曲線

4

9.

  測定精度

5

9.1

  含水率の測定誤差

5

9.2

  温湿度環境の制御状態

5


A 1475

:2004  目次

(3) 

ページ

10.

  報告

5

附属書 1(参考)デシケーター法による各種測定装置

6

附属書 2(参考)チャンバー法による測定装置

8

附属書 3(参考)各種の塩飽和水溶液の相対湿度

10

附属書 4(参考)各種塩飽和水溶液の準備の仕方

13

附属書 5(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

16

 


日本工業規格

JIS

 A

1475

:2004

建築材料の平衡含水率測定方法

Method of test for hygroscopic sorption properties of building materials

序文  この規格は,2000 年に第 1 版として発行された ISO 12571 : 2000,Hygrothermal performance of building

materials and products

−Determination of hygroscopic sorption properties  を元に作成した日本工業規格である

が,箇条を変えたり,追加して作成している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書 5(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,建築材料の平衡含水率の測定方法について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 12571 : 2000

,Hygrothermal performance of building materials and products−Determination of

hygroscopic sorption properties (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS A 0202

  断熱用語

備考  JIS A 0202  断熱用語の項目は,次の国際規格の各項目と同等である。

ISO 7345

  Thermal insulation−Physical quantities and definitions

ISO 9229

  Thermal insulation−Materials, products and systems−Vocabulary

ISO 9251

  Thermal insulation−Heat transfer conditions and properties of materials−Vocabulary

ISO 9288

  Thermal insulation−Heat transfer by radiation−Physical quantities and definitions

ISO 9346

  Thermal insulation−Mass transfer−Physical quantities and definitions

ISO 12570

  Hygrothermal performance of building materials and products−Determination of moisture

content by drying at elevated temperature

3.

定義,記号及び単位

3.1

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS A 0202 によるほかは,次による。

a)

吸湿及び放湿又は吸放湿  平衡に達するまでの雰囲気と多孔質な材料間の水蒸気の移動。

b)

平衡含水率  雰囲気の水蒸気を吸放湿し平衡に達したときの蒸発可能な水分の質量,又は体積と材料

の基準乾燥時の質量又は体積との比。質量比を

平衡質量含水率,体積比を平衡体積含水率という。

c)

基準乾燥  材質に変化を与えないように,ISO 12570 によって,105±2  ℃(材料の構造が 105  ℃で変


2

A 1475

:2004

化しない材料の場合)

,70±2  ℃(材料の構造が 70∼105  ℃で変化する材料の場合)及び 40±2  ℃

(40  ℃以上で結晶水又はガスの拡散によって特性が変化する材料の場合)の乾燥温度での乾燥。

d)

平衡含水率曲線  ある温度における材料の平衡含水率とその雰囲気の相対湿度との関係を示す曲線。

平衡含水率曲線には吸湿過程と放湿過程の二つの曲線があり,それぞれを

吸湿過程平衡含水率曲線及

放湿過程平衡含水率曲線という。

3.2

記号及び単位  記号及び単位は,表 による。

  1  記号及び単位

記号

名称

単位

平衡質量含水率 kg/kg

Ψ

 

平衡体積含水率

m

3

/m

3

試料の質量 kg

m

0

 

基準乾燥時の試料の質量 kg

V

0

 

基準乾燥時の試料の体積

m

3

ρ

0

 

基準乾燥時の試料の密度 kg/m

3

ρ

w

 

水の密度 kg/m

3

温度 K

Φ

 

相対湿度 %

4.

測定原理  平衡含水率は,次の二つの方法で設定したある相対湿度及び温度の雰囲気の中に試料を入

れ,吸湿又は放湿によって平衡状態に達した試料の質量を測定し,試料の基準乾燥の質量又は容積を基準

として求める。

a)

ガラスなどの容器に入れた塩飽和水溶液による方法(これをデシケーター法という。

b)

恒温恒湿槽のように機械的なチャンバーによる方法(これをチャンバー法という。

試料をあらかじめ基準乾燥状態にして雰囲気の水蒸気を吸湿する場合(吸湿過程)と試料をあらかじめ

湿潤状態にして雰囲気に水蒸気を放湿する場合(放湿過程)がある。

0 %

∼100 %の間の相対湿度を適切な間隔で 5 点以上選び,各々の相対湿度での平衡含水率の値を結んで

吸湿過程及び放湿過程の平衡含水率曲線で表すことができる。

5.

試験装置

5.1

デシケーター法  測定装置の構成は,恒温室,恒湿容器(デシケーター),はかり及び温度測定器か

らなる。

5.1.1

恒温室  恒温室は,±0.5 K 以下で温度制御が可能なものとする。温度設定は 23  ℃とする。

5.1.2

恒湿容器(デシケーター)  恒湿容器は,次による。

a)

ガラスなどの不透湿で耐食性のある材料とし,その底部に塩飽和水溶液を入れられるようにする。

b)

恒湿容器内の相対湿度の変化は,±2 %に維持できる気密度とする。

備考  参考として附属書 1(参考)に各種の恒湿容器(デシケーター)の例を示す。

5.1.3

はかり  はかりは,質量測定が 1 mg までひょう量できるもの,又は試料質量の±0.01 %の精度  (

1

)

でひょう量できるもののいずれか精度のよいほうを用いるものとする。

注(

1

)

ひょう量精度は,測定結果の精度と計量カップを含めた試料質量の比から決めることができる。

5.1.4

温度測定器  温度測定は,精度が,±0.1 K の測定器を用いる。

5.2

チャンバー法  測定装置の構成は,恒温恒湿槽(チャンバー),はかり,温度測定器及び湿度測定器

からなる。


3

A 1475

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備考  附属書 2(参考)にチャンバーの例を示す。

5.2.1

恒温恒湿槽  チャンバー内の湿度は±3 %に,温度は±0.5 K に制御ができるものとする。温度設定

は 23  ℃とする。

5.2.2

はかり  5.1.3 と同様とする。

5.2.3

温度測定器  5.1.4 と同様とする。

5.2.4

湿度測定器  湿度測定は,精度が±3 %の測定器を用いる。

6.

試料

6.1

試料寸法  試料寸法は,材料を代表できる大きさとする。

備考  試料の質量は少なくとも 10 g 程度とするが,測定結果に影響を与えない限り早く平衡に達する

ために試料を小さくすることができる。その質量はひょう量精度によって決める。

6.2

試料個数  試料個数は,同一材料より 3 個採取する。

6.3

試料密度  試料密度は,基準乾燥時の質量と体積から式 (1) によって求める。

0

0

0

V

m

=

ρ

 (1)

ここに,

ρ

0

:基準乾燥時の試料密度

m

0

:基準乾燥時の試料質量

V

0

:基準乾燥時の試料体積

7.

測定方法

7.1

測定条件  測定時の温度は,原則として 23±0.5  ℃とする。

備考  必要に応じて,受渡当事者間の協議によって,ほかの温度でも測定できる。

7.2

デシケーター法における容器内相対湿度の設定  恒湿容器内の相対湿度の設定は,次による。

a)

容器内の相対湿度は,塩飽和水溶液によって一定に保つ。使用塩類は,標準として

表 に示すものと

し,この中から No 2, 4, 6 の塩を必す(須)として 5 点以上を選択する。

備考  附属書 3(参考)に各種の塩飽和水溶液の相対湿度を示す。

  2  使用塩類

No

塩類

相対湿度 (%) (

2

)

1 ZnCl

2

・xH

2

O 10

2 MgCl

2

・6H

2

O 33

3 Mg

(NO

3

)

2

・6H

2

O 53

4 NaCl 75

5 KCl 85

6 KNO

3

 93

(

2

)

相対湿度の値は,23  ℃における値である。

b)

塩飽和水溶液は,結晶共存状態で深さ 30∼50 mm 入れる。

備考  附属書 4(参考)に各種塩飽和水溶液の準備の仕方を示す。

c)

容器は,測定時の温度に設定した恒温室に静置する。

d)

恒温室の空気温度を測定する。

7.3

チャンバー法による相対湿度の設定  相対湿度が 20∼93 %の間  (

3

)

でデシケーター法の設定湿度に

準じて 5 点以上の湿度を設定する。


4

A 1475

:2004

注(

3

)

最低相対湿度が 20 %以下に設定できる場合は,この限りではない。

7.4

測定手順

7.4.1

吸湿過程  吸湿過程の平衡含水率の測定手順は,次による。

a)

試料を基準乾燥の温度で恒量になるまで乾燥させ,基準乾燥質量 m

0

を測定する。

b)

デシケーター法においては,基準乾燥において恒量が確認された直後に,試料を最も低い相対湿度(段

階 1)の恒湿容器に入れ恒量に達するまで測定する(段階 1)

。次に,段階 1 で恒量が確認された直後

に次に高い相対湿度(段階 2)の恒湿容器に試料を入れ,同様な測定を行う(段階 2)

。これを順次,

段階 5 以上まで繰り返し行う。

c)

チャンバー法においては,基準乾燥において恒量が確認された直後に,試料をチャンバーに入れ,最

も低い相対湿度を設定(段階 1)し,恒量に達するまで測定する(段階 1)

。次に,相対湿度を次の段

階に上げて設定(段階 2)し,同様な測定を行う。これを順次段階 5 以上まで繰り返し行う。

備考 24 時間間隔で測定した連続する 3 回の測定の質量変化が試料の質量の 0.1 %以下となった時点

で恒量とする。

この方法によらず時間を短縮するために,複数の試料によって同時に測定する場合は段階分

の相対湿度を設定できる恒湿容器又はチャンバーを用意する。ただし,この方法は,試料のば

らつきができるだけないような材料の場合に限る。

7.4.2

放湿過程  放湿過程の平衡含水率の測定手順は次による。

a)

試料を相対湿度 95 %以上の雰囲気で平衡させる。

備考  雰囲気の温度を測定温度より高くし,相対湿度を 95 %以上で吸湿させ,次に測定温度に下げる

と早く飽和させることができる。

b)

デシケーター法においては,試料を最も高い相対湿度(段階 5 以上)の恒湿容器に入れ,恒量に達す

るまで測定する。次に相対湿度の低い恒湿容器に入れ,同様に測定を行う。これを順次最も低い相対

湿度の段階 1 まで繰り返し行う。

c)

チャンバー法においては,相対湿度 93 %(段階 5 以上)に設定し,恒量に達するまで測定する。次に,

相対湿度を次の段階に下げて設定し,同様な測定を行う。これを順次最も低い相対湿度の段階 1 まで

繰り返し行う。

備考  放湿過程においても 7.4.1 の備考と同様とする。

d)

段階 1 の測定が終了後,基準乾燥温度で乾燥させ,基準乾燥時の質量 m

0

を測定する。

8.

結果の算出

8.1

平衡含水率

a)  7.4

で測定した恒量時の試料の質量を用い,式 (2) によって

平衡質量含水率 を求める。

0

0

m

m

m

u

=

 (2)

b)  a)

で求めた平衡質量含水率 を用い,式 (3) によって

平衡容積含水率

Ψ

を求める。

w

0

ρ

ρ

ψ

u

=

 (3)

ただし,23  ℃における水の密度は,

ρ

w

=997.6 kg/m

3

とする。

8.2

平衡含水率曲線  吸湿過程,放湿過程の各 5 段階以上の平衡含水率よって,図 に示すように平衡

含水率曲線を作成する。


5

A 1475

:2004

放湿過程 
吸湿過程

0.10

0.08

0.06

0.04

0.02

0.00

0

20

0

0

相対湿度

(%)

Φ

平衡質量含水率

(k   /k   ) u

80

100

  1  平衡含水率曲線(例)

9.

測定精度

9.1

含水率の測定誤差  含水率の測定誤差

は,5.1.3 のはかりを使用する場合,式 (4) によって求める。

0

0

2

0.000

m

m

m

u

∆u

±

=

 (4)

9.2

温湿度環境の制御状態  測定のための温湿度環境の設定制御精度は,デシケーター法とチャンバー

法によって異なる。飽和塩類は,塩の種類によって

附属書 に示すように相対湿度の精度が決定される。

デシケーターを設置する恒温槽又は室の空気温度は,校正器によって校正する。また,チャンバー法にお

ける人工気候チャンバーの温湿度は,通風乾湿計又は露点計によって校正する。

10.

報告  試験結果の報告書には,次の項目について記載する。

a

)

材料名

b

)

測定試料の形状・寸法

 (mm)

c

)

基準乾燥時の密度

 (kg/m

3

)

d

)

基準乾燥質量

 (kg)

e

)

使用塩類

f

)

含水量の時間変化

g

)

平衡含水率

h

)

平衡含水率曲線

i

)

恒湿容器の内容量

  (l)

j

)

恒温室温度及びチャンバー内温湿度

k

)

測定日時及び場所

l

)

測定機関

m

)

測定者


6

A 1475

:2004

附属書 1(参考)デシケーター法による各種測定装置

この

附属書 1(参考)は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。

1.

デシケーターによる場合  デシケーターに選択した塩飽和水溶液を入れ一定の相対湿度に保つ。試料

は,ガラス容器のように吸湿しない計量カップに入れ,ふたを開けた状態でデシケーター内に静置し吸放

湿させる。試料の質量を測定する場合は,計量カップにふたをしてデシケーターから取り出し,カップご

とはかる。恒量に達するまで定期的に計量し,恒量に達したら計量カップの質量を差し引き,吸放湿した

試料の質量とする。

温度測定器

恒温室

デシケーター

ふた

計量カップ

試料

電子天びん

塩飽和水溶液

附属書   1  ISO 12571 のデシケーターによる場合

2.

広口ガラス瓶による場合  広口ガラス瓶の底部に選択した塩飽和水溶液を入れる。試料を吸湿しない

受け皿に置くか又は吸湿しない細い金属線で直接結んで広口ガラス瓶につるす。試料の質量を測定する場

合は,ガラス管のキャップをはずし,電子天びんに金属線をつるしてはかる。恒量に達した後,金属線,

受け皿の質量を差し引き吸放湿した試料の質量とする。


7

A 1475

:2004

ゴム栓

ガラス管

広口ガラス瓶

塩飽和水溶液

温度測定器

恒温室

電子天びん

試料

附属書   2  広口ガラス瓶による場合

3.

プラスチック製簡易デシケーターによる場合  この方法は,デシケーター法と同様であるが,試料を

計量カップに入れないで雰囲気にさらしてはかるというものである。容器の扉を開け,試料をピンセット

で挟んで移動し,電子天びんで質量を測定する。したがって,吸放湿性の変化の速い試料又は恒温室と容

器に大きな湿度差があるような場合は,誤差が生じやすいので,吸放湿の変化が無視できるように素早く

計量する。

温度測定器

恒温室

プラスチック製簡易デシケーター

試料

ファン

電子天びん

塩飽和水溶液

附属書   3  プラスチック製簡易デシケーターによる場合


8

A 1475

:2004

附属書 2(参考)チャンバー法による測定装置

この

附属書 2(参考)は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部では

ない。

1.

恒温恒湿槽又は恒温恒湿室による場合  恒温恒湿槽又は室に電子天びんを入れ,試料を直接電子天び

んにのせて恒量になるまで測定する。恒温恒湿槽又は室の相対湿度は,順次段階的に設定する。槽又は室

内の気流が質量測定に影響する場合は,風防を使用する。

試料

湿度測定器

恒温恒湿槽

又は

恒温恒湿室

調

温度測定器

電子天びん

風防

附属書   1  恒温恒湿槽又は恒温恒湿室による場合

2.

相対湿度発生装置を用いる場合  附属書 図 のように分流式相対湿度発生装置を用いて測定する場

合は,恒温恒湿槽内に試料をつるして試験を行う。この場合,相対湿度は

0 %

から

100 %

近くまで広範囲

に設定できる。試料をつるす方法は,広口ガラス瓶の方法と同様とする。試料の質量を算出する場合は,

このつるす金属線などの質量を差し引く。


9

A 1475

:2004

試料

電子天びん

恒温室

温度調節器

コンプレッサ

Air in

Air out

恒温槽

飽和槽

流量計

エアドライヤ

フィルタ

湿度測定器

温度測定器

附属書   2  相対湿度発生装置を用いる場合


10

A 1475

:2004

附属書 3(参考)各種の塩飽和水溶液の相対湿度

この

附属書 3(参考)は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。

1.

各種の塩飽和水溶液の相対湿度  附属書 表 は,

5 K

間隔の装置内温度における

28

種類の塩水溶液

の相対湿度とその温度における相対湿度範囲を示す。ただし,

23

℃の相対湿度は,案分比例によって求め

た。

なお,我が国で従来から使用している塩化亜鉛及び硝酸カルシウムを追加している。

附属書   1  各種の塩飽和水溶液の相対湿度

相対湿度  %

温度

ふっ化セシウム

CsF

臭化リチウム

LiBr

臭化亜鉛

ZnBr

2

水酸化カリウム

KOH

水酸化ナトリウ

NaOH

塩化リチウム

LiCl

 0

 5

10

15

20

23

25

30

35

40

45

50

55

60

5.52

±1.9

4.89

±1.6

4.33

±1.4

3.83

±1.1

3.57

±1.0

3.39

±0.94

3.01

±0.77

2.69

±0.63

2.44

±0.52

2.24

±0.44

2.11

±0.40

2.04

±0.38

2.03

±0.40

7.75

±0.83

7.43

±0.76

7.14

±0.69

6.86

±0.63

6.61

±0.58

6.47

±0.55

6.37

±0.52

6.16

±0.47

5.97

±0.43

5.80

±0.39

5.65

±0.35

5.53

±0.31

5.42

±0.28

5.33

±0.25

8

.86±0.89

8.49

±0.74

8.19

±0.61

7.94

±0.49

7.83

±0.43

7.75

±0.39

7.62

±0.31

7.55

±0.25

7.54

±0.20

7.59

±0.17

7.70

±0.16

7.89

±0.17

8.09

±0.19

14.34

±1.70

12.34

±1.40

10.68

±1.10

 9.32

±0.90

 8.67

±0.78

 8.23

±0.72

 7.38

±0.56

  6

.73±0.44

 6.26

±0.35

 5.94

±0.29

 5.72

±0.27

 5.58

±0.28

 5.49

±0.32

9.57

±2.8

8.91

±2.4

8.51

±2.2

8.24

±2.1

7.58

±1.7

6.92

±1.5

6.26

±1.2

5.60

±1.0

4.94

±0.85

4.27

±0.72

3.61

±0.65

11.23

±0.54

11.26

±0.47

11.29

±0.41

11.30

±0.35

11.31

±0.31

11.30

±0.28

11.30

±0.27

11.28

±0.24

11.25

±0.22

11.21

±0.21

11.16

±0.21

11.10

±0.22

11.03

±0.23

10.95

±0.26

相対湿度  %

温度

臭化カルシウム

CaBr

2

よう化リチウム

LiI

酢酸カリウム

KC

2

H

3

O

2

ふっ化カリウム

KF

塩化マグネシウ

MgCl

2

よう化ナトリウ

NaI

 0

 5

10

15

20

23

25

30

35

40

45

50

55

60

21.62

±0.13

20.20

±0.12

18.50

±0.12

17.30

±0.12

16.50

±0.12

21.68

±0.30

20.61

±0.25

19.57

±0.20

18.56

±0.16

17.96

±0.14

17.56

±0.13

16.57

±0.10

15.57

±0.08

14.55

±0.06

13.49

±0.05

13.38

±0.05

11.22

±0.05

 9.98

±0.06

23.38

±0.53

23.40

±0.32

23.11

±0.25

22.75

±0.30

22.51

±0.32

21.61

±0.53

30.85

±1.30

27.27

±1.10

24.59

±0.94

22.68

±0.81

21.46

±0.70

20.80

±0.62

20.60

±0.56

20.77

±0.53

33.66

±0.33

33.60

±0.28

33.47

±0.24

33.30

±0.21

33.07

±0.18

32.90

±0.17

32.78

±0.16

32.44

±0.14

32.05

±0.13

31.60

±0.13

31.10

±0.13

30.54

±0.14

29.93

±0.16

29.26

±0.18

42.42

±0.99

41.83

±0.83

40.88

±0.70

39.65

±0.59

38.76

±0.52

38.17

±0.50

36.51

±0.43

34.73

±0.39

32.88

±0.37

31.02

±0.37

29.21

±0.40

27.50

±0.45

25.95

±0.52


11

A 1475

:2004

附属書   1  各種の塩飽和水溶液の相対湿度(続き)

相対湿度  %

温度

炭酸カリウム

K

2

CO

3

硝酸マグネシウ

Mg (NO

3

)

2

臭化ナトリウム

NaBr

塩化コバルト

CoCl

2

よう化カリウム

KI

塩化ストロンチ

ウム

SrCl

2

 0

 5

10

15

20

23

25

30

35

40

45

50

55

60

43.13

±0.66

43.13

±0.50

43.14

±0.39

43.15

±0.33

43.16

±0.33

43.16

±0.36

43.16

±0.39

43.17

±0.50

60.35

±0.55

58.86

±0.43

57.36

±0.33

55.87

±0.27

54.38

±0.23

53.49

±0.22

52.89

±0.22

51.40

±0.24

49.91

±0.29

48.42

±0.37

46.93

±0.47

45.44

±0.60

63.51

±0.72

62.15

±0.60

60.68

±0.51

59.14

±0.44

58.20

±0.42

57.57

±0.40

56.03

±0.38

54.55

±0.38

53.17

±0.41

51.95

±0.47

50.93

±0.55

50.15

±0.65

49.66

±0.78

64.92

±3.5

61.83

±2.8

58.63

±2.2

55.48

±1.8

52.56

±1.5

50.01

±1.4

48.02

±1.4

46.74

±1.5

73.30

±0.34

72.11

±0.31

70.98

±0.28

69.90

±0.26

69.28

±0.25

68.86

±0.24

67.89

±0.23

66.96

±0.23

66.09

±0.23

65.26

±0.24

64.49

±0.26

63.78

±0.28

63.11

±0.31

77.13

±0.12

75.66

±0.09

74.13

±0.06

72.52

±0.05

71.52

±0.05

70.85

±0.04

69.12

±0.03

相対湿度  %

温度

硝酸ナトリウム

NaNO

3

塩化ナトリウム

NaCl

塩化アンモニウ

NH

4

Cl

臭化カリウム

KBr

硫酸アンモニウ

(NH

4

)

2

SO

4

塩化カリウム

KCl

 0

 5

10

15

20

23

25

30

35

40

45

50

55

60

78.57

±0.52

77.53

±0.45

76.46

±0.39

75.36

±0.35

74.69

±0.33

74.25

±0.32

73.14

±0.31

72.06

±0.32

71.00

±0.34

69.99

±0.37

69.04

±0.42

68.15

±0.49

67.35

±0.57

75.51

±0.34

75.65

±0.27

75.67

±0.22

75.61

±0.18

75.47

±0.14

75.36

±0.13

75.29

±0.12

75.09

±0.11

74.87

±0.12

74.68

±0.13

74.52

±0.16

74.43

±0.19

74.41

±0.24

74.50

±0.30

80.55

±0.96

79.89

±0.59

79.23

±0.44

78.83

±0.42

78.57

±0.40

77.90

±0.57

85.09

±0.26

83.75

±0.24

82.62

±0.22

81.67

±0.21

81.20

±0.21

80.89

±0.21

80.27

±0.21

79.78

±0.22

79.43

±0.24

79.18

±0.26

79.02

±0.28

78.95

±0.32

78.94

±0.35

82.77

±0.90

82.42

±0.68

82.06

±0.51

81.70

±0.38

81.34

±0.31

81.13

±0.29

80.99

±0.28

80.63

±0.30

80.27

±0.37

79.91

±0.49

79.56

±0.65

79.20

±0.87

88.61

±0.53

87.67

±0.45

86.77

±0.39

85.92

±0.33

85.11

±0.29

84.65

±0.27

84.34

±0.26

83.62

±0.25

82.95

±0.25

82.32

±0.25

81.74

±0.28

81.20

±0.31

80.70

±0.35

80.25

±0.41


12

A 1475

:2004

附属書   1  各種の塩飽和水溶液の相対湿度(続き)

相対湿度  %

温度

硝酸ストロンチ

ウム

Sr (NO

3

)

2

硝酸カリウム

KNO

3

硫酸カリウム

K

2

SO

4

クロム酸カリウ

K

2

CrO

4

塩化亜鉛 
 ZnCl

2

硝酸カルシウム
 Ca (NO

3

)

2

 0

 5

10

15

20

23

25

30

35

40

45

50

55

60

92.38

±0.56

90.55

±0.38

88.72

±0.28

86.89

±0.29

85.79

±0.35

85.06

±0.38

96.33

±2.9

96.27

±2.1

95.96

±1.4

95.41

±0.96

94.62

±0.66

94.00

±0.60

93.58

±0.55

92.31

±0.60

90.79

±0.83

89.03

±1.2

87.03

±1.8

84.78

±2.5

98.77

±1.1

98.48

±0.91

98.18

±0.76

97.89

±0.63

97.59

±0.53

97.42

±0.47

97.30

±0.45

97.00

±0.40

96.71

±0.38

96.41

±0.38

96.12

±0.40

95.82

±0.45

97.88

±0.49

97.08

±0.41

96.42

±0.37

95.89

±0.37

95.50

±0.40

95.25

±0.48

10

10

10

10

10

54.0

∼56.0

52.1

∼55.8

52.0

50.5

∼51.0

46.7

∼47.0

2.

使用薬品の取扱いについて

2.1

準備及び作業の取扱い  塩飽和溶液には,健康に有害なもの及び危険なものがあるので,準備,手

作業などの取扱いには十分に注意を払わなければならない。

なお,化学物質等安全データシート

 (MSDS)

を取り寄せ,物理化学的性質,危険有害性及び取扱い上の

注意事項等の情報を得て熟知し,十分な準備のうえ,作業を行う。

2.2

処理  塩飽和溶液には,環境に有害なものがあるので,関連法規に従って中和,希釈などを行い安

全なものにするなどし,関連法規に従って処分を行う。

2.3

管理・保管  塩飽和溶液用試薬は,事故,盗難などを起こさないように,安全な保管及び管理を行

う。


13

A 1475

:2004

附属書 4(参考)各種塩飽和水溶液の準備の仕方

この

附属書 4(参考)は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部では

ない。

1.

各種塩飽和水溶液の準備の仕方  附属書 表 による塩飽和水溶液を作るために必要な塩と蒸留水の

混合物は,与えられた温度(過剰の塩が溶け切れる)で加熱溶解し,かくはんしながら試験室温度

 (23

)

になるまでゆっくりと冷却する。

試薬級のものを用いなければならない。

飽和溶液は健康に有害なものがあり,準備及び手作業には注意を払わなければならない。

溶液は固体と液体が残っているか,汚染していないかどうかを定期的に確認しなければならない。

附属書 表 は,各種塩類の溶解温度と溶解度を示す。

表の記載例:

18

℃でふっ化セシウム飽和溶液を得るためには,蒸留水

100 ml

に対して,

1

1

/

2

H

2

O

(結晶

水)のふっ化セシウム

366.5 g

を用いる。

なお,我が国で従来から使用している塩化亜鉛及び硝酸カルシウムを追加している。

附属書   1  各種塩の溶解温度及び溶解度

溶解度

各種塩類

結晶水  (

1

)

水温

蒸留水 100 ml に対する 
塩の g 数

ふっ化セシウム 
CsF

0

・H

2

O

      1

1

/

2

・H

2

O

 18

 18

367

  366.5

臭化リチウム 
LiBr

0

・H

2

O

0

・H

2

O

2

・H

2

O

    4

 90

 20

145

254

246

臭化亜鉛 
ZnBr

2

20

100

447

675

水酸化カリウム 
KOH

15

100

107

178

水酸化ナトリウム 
NaOH

    0

100

 42

347

塩化リチウム 
LiCl

0

・H

2

O

0

・H

2

O

1

・H

2

O

    0

100

 30

    63.7

130

    86.2

臭化カルシウム 
CaBr

2

0

・H

2

O

0

・H

2

O

6

・H

2

O

6

・H

2

O

 20

100

    0

 25

142

312

594

1 360

よう化リチウム 
LiI

0

・H

2

O

0

・H

2

O

3

・H

2

O

3

・H

2

O

 20

 90

    0

 90

165

433

151

  201.2

酢酸カリウム 
KC

2

H

3

O

2

20

 62

253

492

(

1

)

  塩のモル数に対する結晶水のモル数


14

A 1475

:2004

附属書   1  各種塩の溶解温度及び溶解度(続き)

溶解度

各種塩類

結晶水  (

1

)

水温

蒸留水 100 ml に対する 
塩の g 数

ふっ化カリウム 
KF

0

・H

2

O

2

・H

2

O

 18

 18

    92.3

  349.3

塩化マグネシウム 
MgCl

2

0

・H

2

O

0

・H

2

O

6

・H

2

O

6

・H

2

O

 20

100

 20

100

      54.25

    72.7

167

367

よう化ナトリウム 
NaI

0

・H

2

O

0

・H

2

O

6

・H

2

O

6

・H

2

O

 20

100

 20

100

184

203

  317.9

1 550

炭酸カリウム 
K

2

CO

3

0

・H

2

O

0

・H

2

O

      1

1

/

2

・H

2

O

      1

1

/

2

・H

2

O

2

・H

2

O

2

・H

2

O

 20

100

 20

100

 20

100

112

156

  129.4

  268.3

  146.9

331

硝酸マグネシウム 
Mg (NO

3

)

2

6

・H

2

O

20

125

臭化ナトリウム 
NaBr

0

・H

2

O

0

・H

2

O

2

・H

2

O

2

・H

2

O

 50

100

    0

 81

116

121

    79.5

  118.6

塩化コバルト 
CoCl

2

0

・H

2

O

0

・H

2

O

6

・H

2

O

6

・H

2

O

    7

 96

    0

100

 45

105

    76.7

  190.7

よう化カリウム 
KI

1

/

2

・H

2

O

1

/

2

・H

2

O

    0

100

  127.5

208

塩化ストロンチウム 
SrCl

2

0

・H

2

O

0

・H

2

O

6

・H

2

O

6

・H

2

O

 20

100

    0

 40

    53.8

  100.8

  106.2

  205.8

硝酸ナトリウム 
NaNO

3

25

100

    92.1

180

塩化ナトリウム 
NaCl

    0

100

    35.7

      39.12

塩化アンモニウム 
NH

4

Cl

    0

100

    29.7

    75.8

臭化カリウム 
KBr

    0

100

      53.48

102

硫酸アンモニウム 
(NH

4

)

2

SO

4

    0

100

    70.6

  103.8

塩化カリウム 
KCl

20

100

    34.7

    56.7

硝酸ストロンチウム 
Sr (NO

3

)

2

0

・H

2

O

0

・H

2

O

6

・H

2

O

6

・H

2

O

 18

 90

    0

100

    70.9

100

      60.43

  206.5


15

A 1475

:2004

附属書   1  各種塩の溶解温度及び溶解度(続き)

溶解度

各種塩類

結晶水  (

1

)

水温

蒸留水 100 ml に対する

塩の g 数  (

2

)

硫酸カリウム

K

2

SO

4

25

100

 12

    24.1

クロウム酸カリウム

K

2

CrO

4

20

100

    62.9

    79.2

塩化亜鉛

ZnCl

2

0

・H

2

O

同上

同上 
同上 
同上

 25

 40

 60

 80

100

432 (81.2)

452 (81.9)

488 (83.0)

541 (84.4)

614 (86.0)

硝酸カルシウム

Ca (NO

3

)

2

4

・H

2

O

同上

同上 
同上 
同上

同上

3

・H

2

O

同上

    0

 10

 20

 25

 30

 40

 40

 60

 102 (50.50)

 115 (53.55)

 129 (56.39)

 138 (57.98)

 153 (60.41)

 196 (66.22)

 237 (70.37)

 282 (73.79)

(

2

)

  括弧内の数字は,蒸留水 100 g の飽和水溶液中の塩の g 数に換算した値を示す。

2.

使用薬品の取扱いについて

2.1

準備や作業  塩飽和溶液には健康に有害なもの及び危険なものがあるので,準備,手作業などの取

扱いには十分に注意を払わなければならない。

なお,化学物質等安全データシート

 (MSDS)

を取り寄せ,物理化学的性質,危険有害性,取扱い上の注

意事などの情報を得て熟知し,十分な準備のうえ,作業を行う。

2.2

処理  飽和溶液には環境に有害なものがあるので,関連法規に従って中和,希釈などを行い安全な

ものにするなど,関連法規に従って処分を行う。

2.3

管理・保管  塩飽和溶液等試薬は,事故,盗難などを起こさないように,安全な保管及び管理を行

う。


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A 1475

:2004

附属書 5(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS A 1475 : 2004

  建築材料の平衡含水率測定方法

国際規格  ISO 12571 : 2000  Hygrothermal performance of building materials

and products

−Determination of hygroscopic sorption properties

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:点線の下線又は側線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

1.

適応範

建 築 材 料 の 平 衡 含 水率 の
測定方法を規定する。

ISO 

12571 

1

JIS

と同一 IDT

2.

引用規

引用した規格

2

引用している JIS は対
応 ISO 規格となって
いる。

IDT

3.

定義,

記号及び

単位

3.1

定義

吸放湿,平衡含水率,平衡
含水率曲線,基準乾燥

3.2

記号及び単位

 3

2.1

3.2

定義,記号及び単位 
定義

吸放湿,質量含水率,
容積含水率,平衡含水
率曲線

記号及び単位

MOD/

追加  引 用 規 格 に あ る 質 量

含水率,容積含水率等

は重複を避けた。

規格内容をより分かりやすくするため
に,ISO 2 規格より少し多くの用語を定

義しているが,技術的な問題はない。

4.

測定原

測 定 方 法 の 原 理 と デシ ケ
ーター法,チャンバー法の

二 つ の 測 定 法 に つ いて 説

 4

4.1

4.2

原理 
吸 湿 過 程 平 衡 含 水 率

曲線 
放 湿 過 程 平 衡 含 水 率
曲線

MOD/

変更  二 つ の 測 定 法 に つ い

て追加的に説明した。

補足的に測定原理を説明して分かりや
すくしているが,技術的な問題はない。

5.

試験装

5.1

デシケーター法

5.2

チャンバー法

試験装置の構成,要求精度
など

5

5.1

5.2

試験装置 
デシケーター法

チャンバー法

MOD/

変更  JIS の方が機器の精度

を若干上げた。

恒温恒湿室の温湿度制御精度レベルを
最近のものとし規格に取り入れたが,

技術的問題はない。ISO の改正時に修
正を提案する。

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A

 1475


2004

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A

 1475


2004


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A 1475

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線又は側線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

6.

試料 6.1 試料寸法

6.2

試料個数

6.3

試料密度

6

6.1

6.2

試料 
試料の大きさ,質量

試料個数

MOD/

変更  試 料 の 密 度 が 300

kg/m

3

以下の場合は大

きさを 100 mm 角とす
る記述を,材料を代表
で き る 大 き さ と い う

こ と に 変 更 し た 。 ま
た,試料の密度算出式
を追加した。

試料の選択は,表現が若干異なるが,
技術的な問題はない。ISO の改正時に

修正を提案する。

7.

測定方

7.1

測定条件

7.2

デシケーター法におけ

る容器内相対湿度の設定

7.3

チャンバー法による相

対湿度の設定

7.4

測定手順

7

7.1

7.2

7.3

測定手順 
測定条件

デシケーター法 

チャンバー法

MOD/

変更  使 用 す る 塩 類 を 規 定

し,含水率曲線が容易

に 作 成 で き る よ う に
したが,技術的問題は
ない。

測定手順の細部については若干の差が
ある。これは今までの経験の違いであ

り,伝統的なものでもある。ISO の方
法だけにしてしまうと制限されること
になり,支障をきたすので我が国での

経験も取り入れた。ISO の改正時に JIS
の方法も提案する。

8.

結果の

算出

8.1

平衡含水率

8.2

平衡含水率曲線

8

結果の算出 
平衡含水率,平衡含水
率曲線

MOD/

変更  平 衡 含 水 率 曲 線 の 具

体 的 作 成 方 法 に つ い
て例示。

記述を詳細にしてあるので技術的な問
題はない。

9.

測定精

9.1

含水率の測定誤差

9.2

温湿度環境の制御状態

9

9.1

9.2

JIS

と同一

IDT

10.

報告

材料名,使用塩類,平衡含
水率,同曲線など

10

この規格,材料に関す
ること,測定方法,測

定結果など。

MOD/

変更  測定項目

報告項目の必要性が ISO と JIS では異
なるが,技術的問題はない。

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A 1475

:2004

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線又は側線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

附属書

附属書 1(参考)デシケー
タ ー 法 に よ る 各 種 測定 装

置 
附属書 2(参考)チャンバ
ー法による測定装置

附属書 3(参考)各種の塩
飽和水溶液の相対湿度

附属書 4(参考)各種塩飽
和水溶液の準備の仕方

JIS

には規定がない。

附属書 5(参考)ISO との
対比表

附属書

ISO

には規定がない。

ISO

には規定がない。

附属書 A(参考)各種
の 塩 飽 和 水 溶 液 の 相
対湿度

附属書 B(参考)各種
塩 飽 和 水 溶 液 の 準 備
の仕方

附属書 C(参考)測定
手順の例 

附属書 D(参考)参考
文献

MOD/

追加

MOD/

追加

MOD/

追加

MOD/

追加

MOD/

削除

測 定 装 置 の 例 や 塩 類
の追加を行った。

JIS

では通常行ってい

な い 手 順 の た め 削 除
した。

JIS

においては直接的

な 参 考 文 献 に は な ら
ないため削除した。

規格を,より使いやすくするために附
属書を追加したが,ISO の改正時期に

おいて附属書として必要なものを提案
する。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。 

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