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A 1423:2017  

(1) 

目 次 

ページ 

1 適用範囲 1 

2 引用規格 1 

3 用語及び定義並びに記号及び単位  1 

3.1 用語及び定義  1 

3.2 記号及び単位  2 

4 試料 2 

4.1 寸法・形状  2 

4.2 表面の加工  2 

5 測定装置 3 

6 測定手順 4 

6.1 恒温室の調整  4 

6.2 試料の設置  5 

6.3 赤外線放射温度計の設置及び設定 5 

6.4 加熱前の試料表面温度の測定  6 

6.5 試料の加熱  6 

6.6 加熱した試料表面温度の測定  6 

7 垂直放射率の算出  6 

8 結果の報告  6 

附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表  8 

 

 


 

A 1423:2017  

(2) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人建材

試験センター(JTCCM)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規

格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規

格である。これによって,JIS A 1423:1983は改正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

 

 


 

 

日本工業規格          JIS 

 

A 1423:2017 

 

赤外線放射温度計による垂直放射率の簡易測定方法 

Simplified test method for normal emissivity  

by infrared radiation thermometer 

 

適用範囲 

この規格は,主として建築物の壁,屋根,床,天井などに用いる建築部材で,かつ,均質な表面の場合

の垂直放射率を,赤外線放射温度計を用いて簡易に測定する方法について規定する。この規格で測定でき

る波長域は約8〜13 μmとする。 

注記 技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Aに示す。 

 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS A 0202 断熱用語 

JIS C 1602 熱電対 

JIS Z 8703 試験場所の標準状態 

JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法 

 

用語及び定義並びに記号及び単位 

3.1 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0202によるほか,次による。 

3.1.1 

垂直放射率 

試料表面の出す放射輝度を試料表面のほぼ垂直方向から測定し,その表面は灰色体であると仮定して算

出する放射率。 

3.1.2 

赤外線放射温度計 

試料表面の垂直放射率をあらかじめ知って,計器の放射率指定目盛をそれに合わせた後,試料表面の出

す放射輝度と,赤外線放射温度計に内蔵する基準面の放射輝度とを比較し,その差から対象とする試料表

面の温度を算出する計器。 

3.1.3 

試料表面 

試料の表面のうち,垂直放射率を測定しようとする側の表面。 


A 1423:2017  

 

3.1.4 

黒色塗装した部分 

試料表面のうち,放射率0.94以上の黒色つや消し塗料を用いて塗装した部分。 

3.2 

記号及び単位 

記号及び単位は,JIS A 0202によるほか,表1及び表2による。 

 

表1−記号及び単位 

記号 

名称 

単位 

Td 

暗幕の表面温度 

℃ 

Tsc 

温度測定器による試料の表面温度 

℃ 

Tsr 

赤外線放射温度計による試料の表面温度 

℃ 

Tbc 

温度測定器による黒色塗装した部分の表面温度 

℃ 

Tbr 

赤外線放射温度計による黒色塗装した部分の表面温度 

℃ 

εb 

黒色つや消し塗料の放射率 

− 

ε 

試料の垂直放射率 

− 

 

表2−下付き記号(添字) 

記号 

名称 

試料加熱前 

試料加熱後 

 

試料 

4.1 

寸法・形状 

試料の寸法は,く(矩)形とし,短辺50〜150 mm,長辺100〜300 mmとする。厚さは,短辺の1/10以

下で,試料表面の凹凸の差は1 mm以内とする。 

さらに,裏面は,試料加熱装置と密着するように十分平滑でなければならない。 

4.2 

表面の加工 

試料表面のうち,その半分を放射率0.94以上の黒色つや消し塗料を用いて試料表面が透けないように一

様に塗装し,“黒色塗装した部分”とする。 

測定波長域で透過性をもつ材料1) を試料とする場合は,黒色つや消し塗料を用いて試料裏面が透けない

よう一様に塗装するか,又はこの規格による測定によって垂直放射率が0.9以上であることが確かめられ

た材料を,試料裏面に密着させる。 

注1) 測定波長域で透過性をもつ材料には,例えば,ポリエチレンがある。 

注記1 測定波長域で透過性をもつ材料の試料裏面から測定された垂直放射率は,試料表面から測定

された垂直放射率と厳密には同一ではない。 

注記2 包装の表示,技術資料などによって,黒色つや消し塗料の放射率を確認する方法がある。黒

色つや消し塗料による塗装は,試料表面が透けない程度の薄い塗膜とすることが望ましい。

適切な塗布量であるかの確認は,光沢のある平滑なアルミニウム板に塗装し,JIS R 3106に

規定する方法によって垂直放射率を測定する方法などがある。 


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測定装置 

5.1 

測定装置の構成 装置は,次のとおりの構成とする(図1参照)。試料加熱装置は,垂直面又は水平

面に設置する。 

また,試料加熱装置は,温度を上昇させた際に生じる上昇気流による測定誤差を生じるおそれのない場

所に設置する。 

a) 恒温室 

b) 赤外線放射温度計 

c) 試料加熱装置 

d) 暗幕 

e) 温度測定器 

f) 

b)〜e) に附属する諸計器 

 

試料

設置角

赤外線放射温度計

暗幕

恒温室

恒温水槽

試料表面の

黒色塗装した部分

視野角

熱電対

温度測定器

試料加熱装置

法線

 

図1−測定装置の構成(例) 

 

5.2 

恒温室 恒温室は,JIS Z 8703に規定する常温の範囲で,±0.5 ℃の精度で室内の温度を一様に保つ

もの。 

5.3 

赤外線放射温度計 赤外線放射温度計は,使用するレンズと合わせて校正し,次のa)〜f) の性能を

もつもの。 

a) 応答波長範囲 約8〜13 

洀洀

b) 測定温度範囲 0〜50 ℃ 

c) 視野角 赤外線放射温度計の場合は2°以下,熱画像式の赤外線放射温度計の場合は,水平:20〜30°,

垂直:15〜23°。 

注記 赤外線放射温度計の場合,測定距離1 000 mmのときの測定径がφ40 mm程度のものを用い


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てよい。 

d) 有効画素数 320(水平)×236(垂直)以上(熱画像式の赤外線放射温度計の場合) 

e) 温度分解能 0.2 ℃以下2) 

注2) 測定温度範囲における温度分解能 

f) 

放射率の補正機能 あり 

5.4 

試料加熱装置 試料加熱装置は,図2に示すように,銅製の加熱板表面温度を一定に保つことで,

取り付けた試料表面の温度を一定かつ均一に保つことができるもの。また,試料表面の温度を,恒温室空

気とほぼ等しい温度及び10 ℃以上高い温度に制御できるものとし,試料加熱装置表面の温度変動は±

0.5 ℃とする。 

注記 試料加熱装置の温度制御には,水などの液体を循環させる方法又は電熱ヒータによる方法があ

る。 

 

加熱板(銅板)

断熱材

循環水(流入)

循環水(流出)

断熱材

面状ヒーター

加熱板(銅板)

電源

 

 

a) 水循環方式 

b) ヒータ方式 

図2−試料加熱装置断面図(例) 

 

5.5 

暗幕 暗幕は,周囲から試料に入射する放射輝度を一定に保つことができるもので,暗幕の裏面が

透けて見えない十分に厚い黒色つや消し布地を用いたもの。布地は二重にしたものが望ましい。 

なお,暗幕で囲まれた空間は,装置の発熱があっても温度が不均一にならない十分な大きさにする。 

5.6 

温度測定器 温度測定器は,JIS Z 8704に規定するB級又はこれと同等以上の測定方式のもの。熱

電対はJIS C 1602に規定するT熱電対と同等のものとし,素線の線径は,0.2 mm以下とする。 

 

測定手順 

6.1 

恒温室の調整 

恒温室は,5.2に規定するものとし,恒温室の設定温度は,常温の範囲で任意の温度に定める。 

 


A 1423:2017  

 

測定は,恒温室内で行う。 

なお,試料表面は自然対流の状態とする。 

6.2 

試料の設置 

試料は,その裏面が試料加熱装置の加熱板に密着するように貼付する。次に,試料表面に熱電対を図3

に示すように配置する。熱電対は,接着剤又は表面の放射率が0.9以上の粘着テープ3) を用い,測温接点

から素線を10 mm程度試料に密着させる。 

注3) 放射率が0.9以上の粘着テープには,ポリイミド粘着テープなどがある。 

 

 

単位 mm 

100〜300

5

0〜

1

50

単位:mm

短辺

の1

/

1

0以

黒色塗装していない部分

黒色塗装した部分

10mm程度

熱電対

試料

加熱板

 

図3−試料表面の熱電対の位置(例) 

 

6.3 

赤外線放射温度計の設置及び設定 

赤外線放射温度計の設置及び設定は,次のとおりとする。 

a) 赤外線放射温度計は,試料の法線からの設置角が約5°となる位置に設置する。 

b) 赤外線放射温度計の測定範囲は,試料表面から外れない位置に設置する。ただし,熱画像式の赤外線

放射温度計の測定範囲は,試料の周囲が含まれていてもよい。 

注記1 赤外線放射温度計から試料表面までの距離は,1 m程度とすることが望ましい。 

なお,赤外線放射温度計は,試料表面を鏡面とした場合には,赤外線放射温度計などの発熱物が映

りこまない位置に設置する。その際,可能な範囲で赤外線放射温度計を試料表面に近付ける。 

c) 赤外線放射温度計の放射率設定値は1に設定する。 

d) 熱画像式の赤外線放射温度計の場合は,焦点を正しく合わせる。 

e) 熱画像式の赤外線放射温度計の場合,温度の読みは,3画素×3画素以上の平均温度とする。 

注記2 熱画像式の赤外線放射温度計におけるスポット温度表示機能を用いてもよい。 

 


A 1423:2017  

 

6.4 

加熱前の試料表面温度の測定 

加熱前の試料表面温度の測定は,次による。 

a) 温度測定器によって,試料表面の黒色塗装した部分の温度Tbc1及び試料表面の黒色塗装していない部

分の温度Tsc1を測定する。試料表面の温度と室温との温度差は1 ℃以下とする。 

b) 赤外線放射温度計によって,試料表面の黒色塗装した部分の温度Tbr1及び試料表面の黒色塗装してい

ない部分の温度Tsr1を測定する。 

c) 赤外線放射温度計又は温度測定器によって,暗幕の温度Td1を測定する。 

6.5 

試料の加熱 

試料加熱装置によって試料を加熱し,次のいずれかの方法によって試料の加熱状態を確認する。 

a) 赤外線放射温度計によって測定した,試料表面の黒色塗装した部分の温度Tbr2が,6.4の状態よりも

10〜20 ℃高い。 

b) 温度測定器によって測定した,試料表面の黒色塗装した部分の温度Tbc2及び試料表面の黒色塗装して

いない部分の温度Tsc2が,6.4の状態よりも10〜20 ℃高い。 

6.6 

加熱した試料表面温度の測定 

加熱した試料表面温度の測定は,次による。 

a) 温度測定器によって,試料表面の黒色塗装した部分の温度Tbc2及び試料表面の黒色塗装していない部

分の温度Tsc2を測定する。試料表面温度の変動は,±0.5 ℃とする。 

b) 赤外線放射温度計によって,試料表面の黒色塗装した部分の温度Tbr2及び試料表面の黒色塗装してい

ない部分の温度Tsr2を測定する。 

c) 赤外線放射温度計又は温度測定器によって,暗幕の温度Td2を測定する。Td1とTd2との差は0.5 ℃以

内とする。 

 

垂直放射率の算出 

垂直放射率は,式(1)から算出し,四捨五入によって小数点以下第2位に丸めて示し,2桁目は参考とす

る。式(1)から算出した値が0.94以上の場合は,測定結果を0.94以上とし,0.10未満の場合は,測定結果

を0.10未満と表記する。 

1

2

1

2

b

Tbr

Tbr

Tsr

Tsr

  (1) 

 

結果の報告 

結果の報告には,次の項目を記載する。 

a) 試料の名称,種類及び商品名 

b) 試料の大きさ(mm)及び厚さ(mm) 

c) 測定に用いた赤外線放射温度計の型式名 

d) 垂直放射率 

なお,次の事項を付記する。 

1) 2桁目が参考値である旨 

2) 透過性をもつ材料を試料とした場合は,試料裏面の処理の方法 

e) 試料表面温度Tsr1,Tsr2,Tbr1及びTbr2 

f) 

試験期間 


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g) 試験機関名 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献 JIS R 1803 遠赤外ヒータの遠赤外域における分光放射エネルギーの測定方法 

JIS R 3106 板ガラス類の透過率・反射率・放射率・日射熱取得率の試験方法 


 

 

附属書A 

(参考) 

技術上重要な改正に関する新旧対照表 

 

この規格(JIS A 1423:2017) 

旧規格(JIS A 1423:1983) 

改正理由 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 
及び題名 

内容 

1 適用範囲 主として建築物の壁,屋根,床,天井など

に用いる建築部材で,かつ,均質な表面の
場合の垂直放射率を,赤外線放射温度計を
用いて簡易に測定する方法について規定。
この規格で測定できる波長域は約8〜
13 μmとした。 

1. 適用範囲 主として建築部材の表面の常温における

放射率を,赤外線放射温度計を用いて簡
易に測定する方法について規定。 

・ 参考文献JIS R 3106の表記に合わせて,“放

射率”を“垂直放射率”に変更した。 

・ 測定対象の建築材料については,表面が均質

と明記した。 

・ 波長域は,約8〜13 μmと明記した。 

2 引用規格 引用規格を列記。 

− 

− 

・ 引用規格は,旧規格では適用範囲に列記され

ていたが,最新の様式に合わせ,新たに箇条
を設けて列記した。 

3 用語及び
定義並びに
記号及び単
位 

3.1 用語及び定義 
・ JIS A 0202を引用し,この規格で用いら

れている用語を定義。 

2. 用語の意
味 

 
・ JIS Z 8120(光学用語)を引用し,こ

の規格で用いられている用語を定義。 

 
・ 3.1では,引用するJISをJIS A 0202に変更し

て,この規格で用いられている用語を定義し
た。 

・ 黒色つや消し塗料を施した部分を,旧規格で

は,“黒体化した部分”と用語として定義して
いたが,黒色つや消し塗料の放射率は0.94程
度であり,黒体とはならないため,この規格
では“黒色塗装した部分”という用語に改め
た。 

3.2 記号及び単位 
・ JIS A 0202を引用し,この規格で用いら

れる記号及び単位を規定。 

 

 

 
・ 3.2では,この規格で用いられている記号及び

単位を整理し,規格利用者の理解の助けとな
るよう新たに項目として追加した。 

 
 
 
 

2

 

A

 1

4

2

3

2

0

1

7

 

 

 

 

 


 

 

この規格(JIS A 1423:2017) 

旧規格(JIS A 1423:1983) 

改正理由 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 
及び題名 

内容 

4 試料 

4.1 寸法・形状 
4.2 表面の加工 

3. 試料 

3.1 寸法・形状 
3.2 表面の加工 

・ 4.2表面の加工では,試料表面で黒色塗装する

部分に用いる黒色つや消し塗料を,旧規格で
は0.95以上としていたが,市販されている黒
色つや消し塗料の放射率は0.94のため,実態
に合わせるよう変更。また,測定波長域で透
過性をもつ材料の場合の試料裏面の処理方法
を追記。 

5 測定装置 5.1 測定装置の構成 

5.2 恒温室 
5.3 赤外線放射温度計 
5.4 試料加熱装置 
5.5 暗幕 
5.6 温度測定器 

4. 測定装置 4.1 測定装置の構成 

4.2 恒温室 
4.3 赤外線放射温度計 
4.4 試料加熱装置 
4.5 暗幕 
4.6 熱電温度計 

・ 5.3赤外線放射温度計は,校正したものを用い

るとして,測定精度を担保できるよう規定し
た。また,熱画像式の赤外線放射温度計に求
められる性能・仕様を,参考文献JIS R 1803
を参考に追加した。 

・ 5.4試料加熱装置は,加熱板の温度変動範囲を

±0.1 ℃から±0.5 ℃に変更した。 

・ 5.6温度測定器は,JIS C 1602を引用して熱電

対を規定するように変更した。 

6 測定手順 6.1 恒温室の調整 

6.2 試料の設置 
6.3 赤外線放射温度計の設置及び設定 
6.4 加熱前の試料表面温度の測定 
6.5 試料の加熱 
6.6 加熱した試料表面温度の測定 

5. 測定 

5.1 恒温室の調整 
5.2 試料表面温度の調整 
5.3 赤外線放射温度計による読み 
5.4 試料の加熱 
5.5 赤外線放射温度計による2回目の読
み 

・ 6.1恒温室の調整では,参考文献JIS R 1803

を参考にして,気流の要件を規定した。 

・ 6.2試料の設置は,熱電対の貼付け方法を規定

し,明確にした。 

・ 6.3赤外線放射温度計の設定は,放射率設定値

を1として,測定誤差が生じないようにした。
また,赤外線放射温度計の設置位置を明確に
し,試料表面と赤外線放射温度計との距離は
目安で注記した。 

・ 6.4加熱前の試料表面温度の測定を新たに設

け,測定の手順を明確にし,実態に合わせた。 

・ 6.6加熱した試料表面温度の測定では,試料表

面温度Tbc2及びTsc2の試料表面温度の変動を
±0.5 ℃と明記した。また,暗幕の温度Td1
とTd2との差は,0.5 ℃以内であることを明記
した。 

 

2

 

A

 1

4

2

3

2

0

1

7

 

 

 

 

 


 

 

この規格(JIS A 1423:2017) 

旧規格(JIS A 1423:1983) 

改正理由 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 
及び題名 

内容 

7 垂直放射
率の算出 

垂直放射率の算出式を規定 

6. 放射率の
算出 

放射率の算出式を規定 

・ 測定結果の上限及び下限について,上限は

0.94,下限は0.10と明記した。 

・ 測定結果は,黒色塗装した部分の放射率の影

響を受けるため,黒色つや消し塗料の放射率

εbを測定結果に乗じるよう計算式を変更し

た。 

8 結果の報
告 

報告事項を規定 

7. 結果の報
告 

報告事項を規定 

・ 実態に合わせて項目を整理し,“測定に用い

た赤外線放射温度計の型式名”,“試験期間”
及び“試験機関名”を報告事項で追加した。 

・ 垂直放射率を報告する際には,2桁目が参考

値である旨を報告すること,及び測定した試
料が透過性をもつ材料の場合は試料の裏面の
処理方法を報告することを追加した。 

 

 

2

 

A

 1

4

2

3

2

0

1

7