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A 1404

:2015

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  試験用機械器具  

1

4

  試料 

2

5

  使用材料  

2

6

  供試体  

2

6.1

  供試体の寸法  

2

6.2

  供試体の個数  

2

6.3

  モルタルの調合  

2

6.4

  練混ぜ方法  

2

6.5

  成形  

2

6.6

  型枠の取り外し,養生及び乾燥  

3

7

  試験の手順  

3

7.1

  一般  

3

7.2

  凝結試験  

3

7.3

  安定性試験  

3

7.4

  強さ試験  

3

7.5

  吸水試験  

3

7.6

  透水試験  

4

8

  計算 

5

8.1

  強さ比  

5

8.2

  吸水比  

6

8.3

  透水比  

6

9

  報告 

6

附属書 A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表  

8


A 1404

:2015

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本

工業規格である。これによって,JIS A 1404:2013 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 A

1404

:2015

建築用セメント防水剤の試験方法

Method of test for waterproof agent of cement for concrete construction

序文 

この規格は,1960 年に制定され,その後 4 回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は 2013 年に

行われたが,国内の実情に即した内容にするために改正した。

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を

附属書 に示す。

適用範囲 

この規格は,建築用のモルタル又はコンクリートに混合して用いるセメント防水剤(以下,防水剤とい

う。

)の試験方法について規定する。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS R 5201

  セメントの物理試験方法

JIS R 5210

  ポルトランドセメント

JIS Z 8801-1

  試験用ふるい−第 1 部:金属製網ふるい

試験用機械器具 

3.1 

はかり  はかりは,ひょう量 2 kg 以上で,目量が 0.1 g 又はこれより小さいものとする。

3.2 

突き棒 

3.2.1 

強さ試験用及び吸水試験用の突き棒  強さ試験用供試体及び吸水試験用供試体の成形に用いる突

き棒は,JIS R 5201 に規定するものとする。

3.2.2 

透水試験用の突き棒  透水試験用供試体の成形に用いる突き棒は,突き部分は立方体とし,縦横の

寸法は 35±1 mm,質量は 1 000±5 g とする。

3.3 

乾燥機  乾燥機は,排気口のあるもので,槽内を 80  ℃に保持できるものとする。

3.4 

吸水試験用容器  吸水試験に用いる容器は,水密性があり,深さが 5 cm 程度のものとする。

3.5 

透水試験機  透水試験機は,直径 5 cm の透水円孔をもち,厚さ約 1 cm 以上のゴムガスケットを供

試体上下に当て均一に装置に設置できるものとし,外壁モルタル用では 1.0×10

4

 Pa,コンクリート用では

3.0×10

5

 Pa の水圧がかけられるものとする。


2

A 1404

:2015

試料 

4.1 

試料の種類  試料は,建築用のセメント防水剤とする。防水剤は,その主用途によって,外壁モル

タル用とコンクリート用とに区分する。

4.2 

試料の混合率  試料のセメント又は水に対して混合する比率は,実際に使用するものと同量であっ

て,製造業者の指示する量とする。

使用材料 

5.1 

セメント  試験に用いるセメントは,JIS R 5210 に規定する普通ポルトランドセメントとする。

5.2 

砂  試験に用いる砂は,JIS Z 8801-1 に規定する試験用ふるいの公称目開き 2.36 mm を通過し,45 μm

で止まる乾燥けい砂から雑物を除き去ったものとする。

5.3 

水  試験に用いる水は,蒸留水,イオン交換水又は上水道水とする。

供試体 

6.1 

供試体の寸法 

供試体の寸法は,次による。

a) 

強さ試験用供試体  強さ試験用供試体は,断面が正方形の角柱体とし,断面の 1 辺が 40 mm,長さが

160 mm とする。

b) 

吸水試験用供試体  吸水試験用供試体は,断面が正方形の角柱体とし,断面の 1 辺が 40 mm,長さが

160 mm とする。

c) 

透水試験用供試体  透水試験用供試体は,断面が円形の円盤とし,直径 150 mm,高さが 40 mm とす

る。

6.2 

供試体の個数 

供試体の個数は防水剤を混合したもの及び混合しないもの各々3  個ずつとする。

6.3 

モルタルの調合 

モルタルは,防水剤を混合したもの及び混合していないものについてそれぞれ練り混ぜる。モルタルの

調合は,質量比でセメント 1,砂 3 とする。1 回に練り混ぜるセメント及び砂の規定採取量は,セメント

450±2 g,砂 1 350±5 g とする。ただし,水量の標準は 270±22.5 g とし,フロー試験によって 160±2 を

示すものとする。フロー試験は,JIS R 5201 の 11.(フロー試験)に規定する方法による。

なお,防水剤が液体の場合は,防水剤の混合量を水量に含めるものとする。

注記  1 回で練り上がるモルタル量は,強さ試験用供試体 3 個分に相当するため,全ての試験項目を

行うためには,防水剤を混合したもの及び混合していないものについてそれぞれ 7 回練り混ぜ

る必要がある。

6.4 

練混ぜ方法 

モルタルの練混ぜは,JIS R 5201 の 8.1(試験用機械器具)の  (2)  に規定した機械練り用練混ぜ機を使

用し,JIS R 5201 の 10.4.3(練混ぜ方法)に従って行う。

6.5 

成形 

供試体の成形は,次による。

a) 

強さ試験用及び吸水試験用供試体の成形  モルタルは,型枠に 2 層に充塡する。モルタルを型枠の高

さの 1/2 まで充塡し,3.2.1 に規定する突き棒を用いてその先端がモルタル中に約 4 mm 入る程度に,

全面にわたって 20 回突く。次に,モルタルを型枠の上端まで充塡し,前と同様に突き棒を用いて 20


3

A 1404

:2015

回突き,最後に残りのモルタルを盛って約 5 mm 盛り上げをする。

モルタルを充塡してから固まる前の適切な時期に,供試体を傷めないように注意して,型枠の上の

盛り上げを削り取って上面を平滑にし,湿気箱に入れる。

供試体を成形する試験室の温度は,20±2  ℃,相対湿度は 50 %以上とする。

b) 

透水試験用供試体の成形  成形は,JIS R 5201 の 10.4.4(成形)によって行う。ただし,透水試験用

供試体の成形においては,2 層に分けて充塡し,各層を 3.2.2 に規定する突き棒で約 80 回突くものと

する。

供試体を成形する試験室の温度は,20±2  ℃,相対湿度は 50 %以上とする。

6.6 

型枠の取り外し,養生及び乾燥 

型枠の取り外し,養生及び乾燥は次による。

a)

成形した供試体は,型枠に詰めた状態で 48 時間保管する。成形した供試体は,温度 20±1  ℃,相対

湿度 90 %以上の湿気箱内で貯蔵する。

b)

成形 48 時間後に型枠を取り外す。型枠を取り外した直後の供試体の質量(m

0

)を 0.1 g まで量る。

c)

脱型後の供試体を,温度 20±1  ℃,相対湿度 90 %以上の湿気箱内で 19 日間養生する。養生終了時に

供試体の質量(m

1

)を測定する。

d)

湿気箱内における養生終了後,強さ試験用供試体は,更に 20±2  ℃,相対湿度 50 %以上の室内に 7

日間保管する。

e)

吸水試験及び透水試験用の供試体は,湿気箱内における養生終了後,温度約 80  ℃の乾燥機で一定質

1)

となるまで乾燥させる。透水試験用供試体においては,湿気箱内養生が終わった供試体の両面,

中央部の直径 5 cm 以上に軽くブラシをかけて表皮部を除き,乾燥機に入れる。

1)

  一定質量とは,吸水試験用供試体では質量変化が一日当たり 1 g 以下となる,透水試験用供

試体では質量変化が一日当たり 0.5 g 以下となるまでをいう。

試験の手順 

7.1 

一般 

試験は,防水剤を混合したもの及び混合していないものについて行う。

7.2 

凝結試験 

凝結試験は,JIS R 5201 の 8.(凝結試験)による。

7.3 

安定性試験 

安定性試験は,JIS R 5201 の 9.(安定性試験)によって行い,収縮性,膨張性のひび割れ及び反りにつ

いて観察する。

7.4 

強さ試験 

強さ試験は,JIS R 5201 の 10.(強さ試験)によって,曲げ試験及び圧縮試験を行う。

7.5 

吸水試験 

吸水試験は,次による。

a)  6.6 e)

において一定質量となった供試体の質量(m

D1

)を測定する。

b)

図 に示すように容器に供試体の打込み面を下面とし,かつ,下部 2 cm を常に浸水させた状態で 1

時間,5 時間及び 24 時間静置する。容器は,温度 20±3  ℃,相対湿度 80 %以上の恒温室内に設置す

る。


4

A 1404

:2015

単位  cm

図 1−吸水試験時の供試体の設置状況の例 

c)

浸水 1 時間,5 時間及び 24 時間後の供試体を取り出し,手早く浸水部分の水分を拭き取り,直ちに質

量(m

w

)を測定する。各測定時における吸水量(q)は,次の式で求める。

D1

w

m

m

q

=

ここに,

q

吸水量(g)

m

w

1 時間,5 時間及び 24 時間吸水時の質量(g)

m

D1

乾燥時の質量(g)

d)

防水剤を混合したもの 3 個,混合しないもの 3 個について試験を行い,それぞれ 3 個の試験結果の平

均値を四捨五入によって小数点以下 1 桁に丸め,吸水量の値とする。また,防水剤を混合したものと

混合しないものとの吸水比を 8.2 に従い計算する。

7.6 

透水試験 

透水試験は,次による。

a) 6.6 

e)

において一定質量となった供試体の質量(

m

D2

)を測定する。供試体の成形面にパラフィンを塗

布する場合には,塗布前後の質量を測定しておくとよい。

注記  供試体成形時の上面部分のゴムガスケットが接触する部分に固形パラフィンを溶解したもの

をはけ(刷毛)等で塗ると,水圧をかけた際の供試体の成形面からの水の拡散を抑止するこ

とができる。

b)

図 に示すように供試体の上下両面に,中央に直径 5 cm の透水円孔をもつ,厚さ約 1 cm 以上のゴム

ガスケットを当て,透水試験機に設置し,均一に締め付ける。


5

A 1404

:2015

単位  cm

S:供試体(円盤) 
G:ゴムガスケット 

図 2−モルタル透水試験装置の例 

c)

供試体成形時の上面に,用途に応じて

表 に定める水圧を,1 時間かける。

表 1−水圧 

単位  Pa

用途

水圧

外壁モルタル用 1.0×10

4

コンクリート用 3.0×10

5

d)

透水試験終了後,直ちに供試体を試験装置から取り外し,供試体の質量(

m

AP

)を測定する。

e)

各供試体の透水量(

p

)は,次の式で求める。

D2

AP

m

m

p

=

ここに,

p

透水量(g)

m

AP

1 時間 1.0×10

4

 Pa 又は 1 時間 3.0×10

5

 Pa の水圧をかけた

直後の質量(g)

m

D2

6.6 e)

によって乾燥した後,室内空気中に 1 時間保存後

の質量(g)

f)

防水剤を混合したもの 3 個,混合しないもの 3 個について試験を行い,それぞれ 3 個の試験結果の平

均値を四捨五入によって小数点以下 1 桁に丸め,透水量の値とする。また,防水剤を混合したものと

混合しないものとの透水比を 8.3 によって計算する。

計算 

8.1 

強さ比 


6

A 1404

:2015

a) 

曲げ強さ比  曲げ強さ比は,防水剤を混合しないもの及び混合したものの曲げ強さから次の式で算出

し,小数点以下 2 桁に丸める。

0

wp

b

b

B

=

ここに,

B

曲げ強さ比

b

wp

防水剤を混合したものの曲げ強さ(N/mm

2

b

0

防水剤を混合しないものの曲げ強さ(N/mm

2

b) 

圧縮強さ比  圧縮強さ比は,防水剤を混合しないもの及び混合したものの圧縮強さから次の式で算出

し,小数点以下 2 桁に丸める。

0

wp

c

c

C

=

ここに,

C

圧縮強さ比

c

wp

防水剤を混合したものの圧縮強さ(N/mm

2

c

0

防水剤を混合しないものの圧縮強さ(N/mm

2

8.2 

吸水比 

吸水比は,

防水剤を混合しないもの及び混合したものの浸水後 1 時間,

5 時間及び 24 時間の吸水量から,

次の式で算出し,小数点以下 2 桁に丸める。

0

wp

q

q

Q

=

ここに,

Q

吸水比

q

wp

防水剤を混合したものの吸水量(g)

q

0

防水剤を混合しないものの吸水量(g)

8.3 

透水比 

透水比は,防水剤を混合しないもの及び混合したものの透水量から,次の式で算出し,小数点以下 2 桁

に丸める。

0

wp

p

p

P

=

ここに,

P

透水比

p

wp

防水剤を混合したものの透水量(g)

p

0

防水剤を混合しないものの透水量(g)

報告 

報告には,次の事項を記載する。

a)

使用材料

1)

使用砂の種類,及び産地又は製造業者名

2)

防水剤の種類,性質

b)

モルタルの調合

c)

供試体作製時の日時

d)

供試体質量(g)

,吸水試験,透水試験それぞれについて,養生終了後と乾燥後の供試体質量(g)

e)

凝結時間(始発時間,終結時間)

f)

安定性(膨張性のひび割れ又は反りの状況)

g)

曲げ強さ(N/mm

2

)及び曲げ強さ比


7

A 1404

:2015

h)

圧縮強さ(N/mm

2

)及び圧縮強さ比

i)

吸水量(g)及び吸水比

j)

試験の水圧,透水量(g)及び透水比

さらに,必要に応じて次の事項を記載する。

k)

供試体作製時の温度及び湿度

l)

養生方法及び養生温度・湿度

m)

その他必要な事項


8

A 1404

:2015

附属書 A

(参考)

技術上重要な改正に関する新旧対照表

現行規格(JIS A 1404:2015)

旧規格(JIS A 1404:2013)

改正理由

箇条番号

及び題名

内容

箇条番号

及び題名

内容

1  適用範囲

建築用のモルタル又はコンクリートに混合して
用いるセメント防水剤(以下,防水剤という。

の試験方法について規定。

1.  適用範囲

左記と同じ。ただし,備考 1.の用途の区分は 4.1
へ,備考 2.の引用規格は箇条 2 へ。

JIS Z 8301

(規格票の様式及び作成

方法)に合わせて規格の構成を変更

− 2.

数値の換

従来単位を削除したため。

2  引用規格

 1.

適用範囲

備考 2.

JIS Z 8301

に合わせて引用規格欄を

設けた。

3  試験用機
械器具 
3.1  はかり
3.2  突き棒
3.3  乾燥機
3.4  吸 水 試
験用容器 
3.5  透 水 試
験機

JIS Z 8301

に準拠して箇条 3 を新た

に設け,使用する機器を明記した。

4  試料 
4.1  試 料 の
種類 
4.2  試 料 の
混合率

 
防水剤は,その主用途によって,外壁モルタル用

とコンクリート用とに区分。

実使用とし,製造業者の指定。

 
1.  適用範囲
備考 1. 
6.  防水剤の
混合比率

 
左記と同様。 
 
左記と同様。

箇条 4 を新たに設け,試料の種類に
ついて明記した。実質的な変更はな

い。

8

A

 1

404


20
15


9

A 1404

:2015

現行規格(JIS A 1404:2015)

旧規格(JIS A 1404:2013)

改正理由

箇条番号 
及び題名

内容

箇条番号 
及び題名

内容

5  使用材料
5.1  セ メ ン
ト 
5.2  砂 
 
5.3  水

 
JIS R 5210

に規定する普通ポルトランドセメン

ト 
乾燥けい砂

(公称目開き 2.36 mm を通過し,

45 μm

に止まるもの)

水は,蒸留水,イオン交換水又は上水道水。

 
3.  試験用セ
メント 
4.  試験用砂
 
5.  試験用水

 
左記と同様。 
 
乾燥けい砂(公称目開き 2.5 mm を通過し,45 μm

に止まるもの)

試験に用いる水は,清水。

箇条 5(使用材料)を新たに設け,

セメント,試験用砂,試験用水を規

定した。 
 
 
水の品質は,“蒸留水,イオン交換
水又は上水道水”と具体的な表記と

した。

6  供試体 
6.1  供 試 体
の寸法

 
a)  強さ試験用供試体 
断面(40 mm)が正方形とし長さ 160 mm 
b)  吸水試験用供試体 
断面(40 mm)が正方形とし長さ 160 mm 
c)  透水試験用供試体 
断面が円形(150 mm)の円盤とし高さ 40 mm

 
9.2 
 
10.1 
 
11.2

 
試験用供試体は JIS R 5201 の 10.  による。ただ
し寸法は同一。

試験用供試体は JIS R 5201 の 10.  による。ただ

し寸法は同一。 
左記と同じ

試験方法のばらつきを抑えるため

箇条 6(供試体)を新たに設け,寸
法,個数,調合,練混ぜ方法,成形,

型枠の取り外し,養生及び乾燥につ

いて記した。

6.2  供 試 体
の個数

防水剤を混合したもの及び防水剤を混合しない

ものそれぞれ 3 個。

9.2 
10.2 
11.1

左記と同じ

6.3  モ ル タ
ルの調合

モルタルの調合はセメント 1 砂 3 の割合とし 1

回の規定採取量はセメント 450±2 g,砂 1 350±5 
g,水量の標準は 270±22.5 g でフロー試験によっ
て 160±2 を示すもの。

9.1 
10.1 
11.3

モルタルの調合はセメント 1 砂 3 の割合とし水

量の標準はフロー試験によって 160±2 を示す

もの。

6.4  練 混 ぜ
方法

JIS R 5201

の 8.1 (2)  に規定した機械練り用練混

ぜ機を使用し,JIS R 5201 の 10.4.3(練混ぜ方法)

に従って行う。

6.5  成形 a)

強さ試験用及び吸水試験用供試体の成形

b)  透水試験用供試体の成形

9.2 
10.1 
11.4

左記とほぼ同じ

9

A

 1

404


20
15


10

A 1404

:2015

現行規格(JIS A 1404:2015)

旧規格(JIS A 1404:2013)

改正理由

箇条番号 
及び題名

内容

箇条番号 
及び題名

内容

6.6  型 枠 の
取り外し,

養生及び乾

a) 
b) 
c) 
d) 
e)

9.2 
10.1 
11.4

左記とほぼ同じ

7  試験の手
順 
7.1  一般

試験は,防水剤を混合したもの及び混合していな

いものについて行う。

試験は,防水剤を混合したものと混

合していないものとで行う旨が明
確になるよう記した。

7.2  凝 結 試

JIS R 5201

の 8. 7.

凝結試験

左記と同じ

7.3  安 定 性
試験

JIS R 5201

の 9. 8.

安定性試

左記と同じ

7.4  強 さ 試

JIS R 5201

の 10. 9.

強さ試験

左記と同じ

7.5  吸 水 試

養生方法,吸水量の計算式及び測定値の処理方法

を規定。

10.  吸 水 試

養生方法及び吸水量の計算式

測定値の偏りなどを排除するため

測定値の処理方法を規定した。

7.6  透 水 試

前処理方法,透水量の計算式及び測定値の処理方

法を規定。 
水圧の単位は外壁モルタル用では 10 kPa,コンク

リート用では 300 kPa。

11.  透 水 試

前処理方法及び透水量の計算式。

水圧の単位は外壁モルタル用では 9.8 kPa,コン
クリート用では 294.0 kPa。

測定値の偏りなどを排除するため

測定値の処理方法を規定した。SI 単
位の普及によって数値の端数を切

り上げた。

8  計算 
8.1  強さ比

a)  曲げ強さ比 
曲げ強さ比は,防水剤を混合しないものの曲げ強
さと混合したものの曲げ強さとの比を式で算出

し,小数点以下 2 桁に丸める。 
b)  圧縮強さ比 
圧縮強さ比は,防水剤を混合しないものの圧縮強

さと混合したものの圧縮強さとの比を式で算出

し,小数点以下 2 桁に丸める。

9.2

結果は,防水剤を混合しないものの強さで混合

したものの強さを除し,その値を百分率で示す。

8.1  強さ比の項目を新たに設け,曲
げ強さ比,圧縮強さ比の計算及び測
定値の処理方法を明記した。

10

A

 1

404


20
15


11

A 1404

:2015

現行規格(JIS A 1404:2015)

旧規格(JIS A 1404:2013)

改正理由

箇条番号 
及び題名

内容

箇条番号 
及び題名

内容

8.2  吸水比

吸水比は,防水剤を混合しないもの及び混合した

ものの浸水後 1 時間,5 時間及び 24 時間の吸水

量から式で算出し,小数点以下 2 桁に丸める。

10.3

吸水量及び吸水比は,次の式で求める。

吸水量(g)=吸水時の質量(g)−乾燥時の質

量(g)

吸水比=

防水剤を混合したものの吸水量(g)

防水剤を混合しないものの吸水量(g)

8.2  吸水比の項目を新たに設け,計
算式及び測定値の処理方法を明記

した。

8.3  透水比

透水比は,防水剤を混合しないもの及び混合した

ものの透水量から式で算出し,小数点以下 2 桁に

丸める。

11.5

結果は,透水量及び透水比で示す。

透水量(g)=m

3

m

2

ここに,

m

2

:11.4 によって乾燥後,室内空気中に 1 時間

保存後の質量(g)

m

3

:1 時間 9.8 kPa 又は 1 時間 294.0 kPa の水圧

をかけた直後の質量(g)

透水比=

防水剤を混合したものの透水量(g)

防水剤を混合しないものの透水量(g)

なお,結果には,参考資料として脱型直後の質

量 m

1

(g)を付記する。

8.3  透水比の項目を新たに設け,計
算式及び測定値の処理方法を明記

した。

9  報告

報告書に記載する事項を記載。 12.

結 果 の

表示

左記とほぼ同じ

凝結時間の記載が抜けていたため,
追加した。また,必要に応じて記載

する事項を追記した。

11

A

 1

404


20
15