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A 0101

:2012

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

3

4

  図面の大きさ及び様式  

3

5

  図面のレイアウト  

3

5.1

  一般的なレイアウト  

3

5.2

  製図領域  

4

5.3

  文章領域  

4

6

  尺度 

6

7

  線  

6

7.1

  線の種類及び用途  

6

7.2

  線の太さ  

12

8

  引出線及び参照線  

13

9

  文字 

13

10

  投影法  

13

11

  図形の表し方  

13

12

  寸法記入方法  

14

13

  許容限界の記入方法  

14

13.1

  一般原則  

14

13.2

  許容限界の表示方法  

14

14

  表面性状の図示方法  

15

15

  鋼構造部材の簡略表示  

15

15.1

  棒部材及び形鋼の簡略表示  

15

15.2

  鋼構造物の図式表示  

17

16

  ボルト及びリベットの簡略表示  

19

16.1

  ボルト及びリベットの軸に直角な投影面における表示  

19

16.2

  ボルト及びリベットの軸に平行な投影面における表示  

20

16.3

  寸法表示  

21

17

  溶接部の記号表示  

23

18

  鉄筋及び PC 鋼材の表示  

23

18.1

  鉄筋  

23

18.2

  PC 鋼材  

30

18.3

  鉄筋表示  

31

18.4

  鉄筋の曲げに関する表示  

31


A 0101

:2012  目次

(2)

ページ

18.5

  鉄筋表  

40

19

  ランドスケープ製図  

44

19.1

  一般原則  

44

19.2

  図示方法  

44

19.3

  植樹一覧表  

48

19.4

  基準グリッド  

48

19.5

  不規則な曲線の表示方法  

49

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

50


A 0101

:2012

(3)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,公益社団法人土木

学会(JSCE)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正す

べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS A 0101:2003 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 A

0101

:2012

土木製図

Construction drawings for civil engineering

序文 

この規格は,ISO 128-23:1999,ISO 3766:2003,ISO 5261:1995,ISO 5845-1:1995,ISO 6284:1996,ISO 

9431:1990

及び ISO 11091:1994 を基に,対応する部分については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変

更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目を日本工業

規格として追加している。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項,及び対応国際規

格にはない事項である。変更及び追加の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,社会基盤施設,又はそれを構成する土木構造物の企画,調査,計画,設計,製作,施工,

維持管理などの土木製図について規定する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 128-23:1999

, Technical drawings − General principles of presentation − Part 23: Lines on

construction drawings

ISO 3766:2003

,Construction drawings−Simplified representation of concrete reinforcement

ISO 5261:1995

,Technical drawings−Simplified representation of bars and profile sections

ISO 5845-1:1995

,Technical drawings−Simplified representation of the assembly of parts with

fasteners

−Part 1: General principles

ISO 6284:1996

,Construction drawings−Indication of limit deviations

ISO 9431:1990

,Construction drawings−Spaces for drawing and for text, and title blocks on drawing

sheets

ISO 11091:1994

,Construction drawings−Landscape drawing practice(全体評価:MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0031

  製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状の図示方法

注記  対応国際規格:ISO 1302:2002,Geometrical Product Specifications (GPS)−Indication of surface

texture in technical product documentation

(IDT)


2

A 0101

:2012

JIS B 0601

  製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ

ータ

注記  対応国際規格:ISO 4287:1997,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile

method

−Terms, definitions and surface texture parameters(IDT)

JIS B 0633

  製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−表面性状評価の方式及び手順

注記  対応国際規格:ISO 4288:1996,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile

method

−Rules and procedures for the assessment of surface texture(IDT)

JIS Z 3021

  溶接記号

注記  対応国際規格:ISO 2553:1992,Welded, brazed and soldered joints−Symbolic representation on

drawings

(MOD)

JIS Z 8114

  製図−製図用語

注記  対応国際規格:ISO 10209-1:1992,Technical product documentation−Vocabulary−Part 1: Terms

relating to technical drawings: general and types of drawings

及び ISO 10209-2:1993,Technical

product documentation

−Vocabulary−Part 2: Terms relating to projection methods(全体評価:

MOD

JIS Z 8311

  製図−製図用紙のサイズ及び図面の様式

注記  対応国際規格:ISO 5457:1980,Technical drawings−Sizes and layout of drawing sheets(IDT)

JIS Z 8312

  製図−表示の一般原則−線の基本原則

注記  対応国際規格:ISO 128-20:1996,Technical drawings−General principles of presentation−Part 20:

Basic conventions for lines

(IDT)

JIS Z 8313-0

  製図−文字−第 0 部:通則

注記  対応国際規格:ISO/FDIS 3098-0:1997,Technical product documentation−Lettering−Part 0:

General requirements

(IDT)

JIS Z 8313-1

  製図−文字−第 1 部:ローマ字,数字及び記号

注記  対応国際規格:ISO 3098-1:1974,Technical drawings−Lettering−Part 1: Currently used characters

(IDT)

JIS Z 8313-10

  製図−文字−第 10 部:平仮名,片仮名及び漢字

JIS Z 8314

  製図−尺度

注記  対応国際規格:ISO 5455:1979,Technical drawings−Scales(MOD)

JIS Z 8315-2

  製図−投影法−第 2 部:正投影法

注記  対応国際規格:ISO 5456-2:1996,Technical drawings−Projection methods−Part 2: Orthographic

representations

(IDT)

JIS Z 8315-3

  製図−投影法−第 3 部:軸測投影

注記  対応国際規格:ISO 5456-3:1996,Technical drawings−Projection methods−Part 3: Axonometric

representations

(IDT)

JIS Z 8315-4

  製図−投影法−第 4 部:透視投影

注記  対応国際規格:ISO 5456-4:1996,Technical drawings−Projection methods−Part 4: Central

projection

(IDT)

JIS Z 8316

  製図−図形の表し方の原則

注記  対応国際規格:ISO 128:1982,Technical drawings−General principles of presentation(MOD)


3

A 0101

:2012

JIS Z 8317-1

  製図−寸法及び公差の記入方法−第 1 部:一般原則

注記  対応国際規格:ISO 129-1:2004,Technical drawings−Indication of dimensions and tolerances−

Part 1: General principles

(MOD)

JIS Z 8322

  製図−表示の一般原則−引出線及び参照線の基本事項と適用

注記  対応国際規格:ISO 128-22:1999,Technical drawings−General principles of presentation−Part 22:

Basic conventions and applications for leader lines and reference lines

(MOD)

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8114 による。

図面の大きさ及び様式 

図面の大きさ及び様式は,JIS Z 8311 によるほか,次による。

a)

表題欄の位置は,

用紙の長辺を横方向にした X 形,

及び長辺を縦方向にした Y 形のいずれの場合にも,

右下隅にあるようにする。

注記  JIS Z 8311 では,印刷された製図用紙では,用紙の節約のために,X 形用紙を縦に,Y 形用

紙を横に用いてもよいとしている。この場合,表題欄は図面の右上隅にくる。土木製図では,

これを禁止する。

b)

表題欄には,⃝

a図面番号,⃝

b図名及び⃝

c図面の法的所有者の名前を示す図面識別領域を,表題欄の最

も右下隅に設ける。表題欄の⃝

a,b及び⃝

cの配列の例を

図 に示す。

注記  この規定は,ISO 7200:1984,Technical drawings−Title blocks による。

図 

図面のレイアウト 

5.1 

一般的なレイアウト 

製図用紙は,主に,次のように分ける(

図 及び図 参照)。

−  製図領域(5.2 参照)

−  文章領域(5.3 参照)

−  表題欄領域(箇条 参照)


4

A 0101

:2012

図 

図 

5.2 

製図領域 

図面が複数の図からなる場合,図は,横及び縦に並べる。主要な図がある場合,その図は,図面の左上

に配置するか,又は一群の図の左上に配置する。製図の際には,製図用紙を A4 サイズに折り込む際にで

きる折り目に,図がかからないようにできるだけ配慮する。

5.3 

文章領域 

5.3.1 

一般 

製図用紙の文章領域は,製図領域の図の近くに書かれた文章を除いて,図面の内容を理解するために必

要な情報(5.3.2 参照)を全て含んでいなければならない。

通常,文章領域は,製図用紙の右側端に設ける(

図 参照)。文章領域の幅は,表題欄の幅と等しくし,

最大を 170 mm とし,最小を 100 mm とする。

図が製図用紙の全幅を占める場合には,文章領域を製図用紙の下側端に配置する(

図 参照)。文章領域

の高さは,必要なだけとることができる。文章領域は,適切な幅をもった欄に分割する。欄の幅を決める

際には,製図用紙の折り目に,欄がこないようにできるだけ配慮する。

5.3.2 

文章領域で与える情報 

a) 

一般  通常,文章領域には,次の情報を与える。

−  説明事項[b)  参照]

−  指示事項[c)  参照]

−  参照事項[d)  参照]

−  位置図[e)  参照]

−  来歴欄[f)  参照]

b) 

説明事項  “説明事項”と書いて,その下に,図面を読むのに必要な情報,例えば,特殊記号,名称,

略語及び寸法の単位に関する説明を与える。

c) 

指示事項  これは,製図領域で示された情報を補足するものである。“指示事項”と書いて,その下に,

図面に示されていることを履行するために必要な情報,例えば,材料,製作方法,表面処理,組立方

法,単位の数及び複合寸法記入に関する指示を与える。

図面に幾つかの対象物が描かれている場合,一般的な指示は,文章領域で与え,特別な指示は,関

連する図の近くに与える。

d) 

参照事項  “参照事項”と書いて,その下に,補足図面及び他の文書に関する情報を与える。

e) 

位置図  位置図は,製図用紙を折り込んだ後でも見えるように配置する。

位置図は,要求に応じて,次の図から成る。

−  領域,北を示す矢印,建物,建物の一部などを模式的に表した敷地計画図(

図 参照)

−  領域,建物の一部などを模式的に表した建築計画図(

図 参照)

−  フロアプラン,視点の方向などを模式的に表した建物断面図(

図 参照)


5

A 0101

:2012

図 

図 

図 

f) 

来歴欄  来歴欄は,第一版からの訂正及び/又は修正に関する変更を全て記録するために用いる。さ

らに,図面の有効性に影響を与える事実を全て来歴欄に記録する。

来歴欄には,次の情報を含める。

−  変更の識別,及び必要とされるならば,変更が行われた箇所の数

−  変更に関する詳細

−  変更した日付

−  変更に責任のある人の署名

来歴欄の幅は,次のどちらかに等しくする。

1)

来歴欄が,表題欄の直上に配置される場合,表題欄の幅

2)

来歴欄が,表題欄の横に配置される場合,少なくとも 100 mm

来歴欄で用いられる各線の高さは,JIS Z 8313-1 及び JIS Z 8313-10 の規定に従い,ベースラインの

最小ピッチを満たさなければならない。

来歴欄のレイアウトの例を

図 に示す。

図 


6

A 0101

:2012

5.3.3 

レイアウト 

製図用紙上の文章領域のレイアウトの例を

図 8,図 及び図 10 に示す。

図 

図 

図 10 

注記  図 2,図 3,図 8,図 及び図 10 において,製図領域と文章領域を分ける実線又は二点長鎖線

は,説明の都合上描いたものであり,実際の製図では設ける必要はない。

尺度 

尺度は,JIS Z 8314 による。縦横を等尺度で表現しにくい場合には,縦横の尺度を変えてもよい。

 

7.1 

線の種類及び用途 

線の種類及び用途を

表 及び表 に示す。表 の番号の最初の 2 桁の数値は,JIS Z 8312 で規定される

線の種類を表す線形番号である。


7

A 0101

:2012

表 1−線の種類及び用途 

番号

線の定義及び線形

用途

01.1 

. 1

  投影図及び断面図において,異なる材料の境界(別法として 01.2.2 参照)

. 2

  ハッチング

. 3

  開口,穴及びくぼみを表すために用いられる対角線

. 4

  階段,斜路及び傾斜領域を表す矢印線

. 5

  最小間隔のモデュラーグリッド線

. 6

  短い中心線

. 7

  寸法補助線

. 8

  寸法線及びその端末記号

. 9

  引出線

.10

  ランドスケープ製図において現況の等高線(別法として 02.1.1 参照)

.11

  投影図において,物体の見える外形線(別法として 01.2.3 参照)

.12

  戸,窓,階段,建具などの簡略表示(別法として 01.2.4 参照)

.13

  詳細を表したい部分を示す線

.14

  物体の一部を破った境界,又は一部を取り去った境界を表す線

(別法として 04.1.6 参照)

01.2 

. 1

  ハッチングが用いられるとき,断面図に現れる,物体の見える外形線

. 2

  投影図及び断面図において,異なる材料の境界(別法として 01.1.1 参照)

. 3

  投影図において,物体の見える外形線(別法として 01.1.11 参照)

. 4

  戸,窓,階段,建具などの簡略表示(別法として 01.1.12 参照)

. 5

  最大間隔のモデュラーグリッド線

. 6

  投影図及び断面図において,投影方向を示す矢印線

. 7

  ランドスケープ製図において計画の等高線

01.3 

. 1

  ハッチングが用いられないとき,断面図に現れる,物体の見える外形線

. 2

  鉄筋(02.3.1 参照)

. 3

  特別に重要であることを示す線

02.1 

. 1

  ランドスケープ製図において現況の等高線(別法として 01.1.10 参照)

. 2

  花壇又は芝の区分を表す線

. 3

  隠れた部分の外形線(別法として 02.2.1 参照)

02.2 

. 1

  隠れた部分の外形線(別法として 02.1.3 参照)

02.3 

. 1

  平面図及び立面図において,上層及び下層を同一の図面で表す場合,

下層の鉄筋

04.1 

. 1

  切断面(端部と方向が変化する所は線 04.2

. 2

  中心線

. 3

  対称性を表す線(平行な二つの短い細線を,対称性を表す線の端部に

直角に付ける。

. 4

  拡大された詳細の領域を示す線

. 5

  基準線

. 6

  物体の一部を破った境界,又は一部を取り去った境界を表す線(特に,

残った部分が狭い場合に用いられる。例として

表 の 01.1.201.2.101.3.1

などを参照。別法として 01.1.14 参照)

04.2 

. 1

  切断面において端部及び方向が変化する所(04.1.1 参照)

. 2

  切断面の前方に存在する,見える物体の外形線


8

A 0101

:2012

表 1−線の種類及び用途(続き) 

番号

線の定義及び線形

用途

04.3 

. 1

  測線及び任意の基準線

. 2

  線又は表面に特別な要求が適用されていることを示す線

. 3

  契約,足場,領域などの境界線

05.1 

. 1

  可動物体の可動限界を示す線

. 2

  重心線

. 3

  隣接する物体の外形線

05.2 

. 1

  切断面の前方に存在する,隠れた部分の外形線

05.3 

. 1

  PC 鋼棒及び PC ケーブル

07.1 

. 1

  工事に含まれない部分の外形線

表 2−線の適用例 

番号

線の種類

適用例

01.1 

細い実線

01.1.1 

投影図及び断面図において,異なる材料の境界

01.1.2 

ハッチング

01.1.3 

開口,穴及びくぼみを表すために用いられる対

角線

01.1.4 

階段,斜路及び傾斜領域を表す矢印線

01.1.5 

最小間隔のモデュラーグリッド線

01.1.6 

短い中心線


9

A 0101

:2012

表 2−線の適用例(続き) 

番号

線の種類

適用例

01.1.7 

01.1.8 

01.1.9 

寸法補助線

寸法線及びその端末記号 
引出線

01.1.10 

ランドスケープ製図において現況の等高線

01.1.11 

投影図において,物体の見える外形線(別法と
して 01.2.3 参照)

01.1.12 

戸,窓,階段,建具などの簡略表示(別法とし

て 01.2.4 参照)

01.1.13 

詳細を表したい部分を示す線

01.1.14 

物体の一部を破った境界,又は一部を取り去っ
た境界を表す線

01.2 

太い実線

01.2.1 

ハッチングが用いられるとき,断面図に現れ

る,物体の見える外形線

01.2.2 

投影図及び断面図において,異なる材料の境界

01.2.3 

投影図において,物体の見える外形線(別法と
して 01.1.11 参照)


10

A 0101

:2012

表 2−線の適用例(続き) 

番号

線の種類

適用例

01.2.4 

戸,窓,階段,建具などの簡略表示(別法とし

て 01.1.12 参照)

01.2.5 

最大間隔のモデュラーグリッド線

01.2.6 

投影図及び断面図において,投影方向を示す矢
印線

01.2.7 

ランドスケープ製図において計画の等高線

01.3 

極太の実線

01.3.1 

ハッチングが用いられないとき,断面図に現れ

る,物体の見える外形線

01.3.2 

鉄筋

02.1 

細い破線

02.1.1 

ランドスケープ製図において現況の等高線(別
法として 01.1.10 参照)

02.1.2 

花壇又は芝の区分を表す線

02.2 

太い破線

02.2.1 

隠れた部分の外形線

02.3 

極太の破線

02.3.1 

平面図及び立面図において,上層及び下層を同
一の図面で表す場合,下層の鉄筋

04.1 

細い一点長鎖線


11

A 0101

:2012

表 2−線の適用例(続き) 

番号

線の種類

適用例

04.1.1 

切断面(端部及び方向が変化する所は線 04.2

で描く。

04.1.2 

中心線

04.1.3 

対称性を表す線

04.1.4 

拡大された詳細の領域を示す線

04.1.5 

基準線

04.2 

太い一点長鎖線

04.2.1 

切断面(端部及び方向が変化する所は線 04.2

で描き,他は 04.1 で描く。

04.2.2 

切断面の前方に存在する,見える物体の外形線

04.3 

極太の一点長鎖線

04.3.1 

測線及び任意の基準線


12

A 0101

:2012

表 2−線の適用例(続き) 

番号

線の種類

適用例

04.3.2 

線又は表面に特別な要求が適用されているこ

とを示す線

04.3.3 

契約,足場,領域などの境界線

05.1 

細い二点長鎖線

05.1.1 

可動物体の可動限界を示す線

05.1.2 

重心線

05.1.3 

隣接する物体の外形線

05.2 

太い二点長鎖線

05.2.1 

切断面の前方に存在する,隠れた部分の外形線

05.3 

極太の二点長鎖線

05.3.1 

PC

鋼棒及び PC ケーブル

07 

細い点線

07.1 

工事に含まれない部分の外形線

7.2 

線の太さ 

通常用いる線の太さは,細線,太線及び極太線とする(

表 参照)。

線の太さの比は,1:2:4 である。

図面記号の線の太さは,細線と太線の中間である。


13

A 0101

:2012

線の太さは,図面の種類,大きさ及び尺度,並びにマイクロコピー及び他の複製の方法に従って選ぶ。

表 3−線の太さ 

単位  mm

線の太さの組合せ

細線

太線

極太線

図面記号の線の太さ

0.25 0.13

0.25

0.5

0.18

0.35 0.18

0.35

0.7

0.25

0.5 0.25

0.5

1

0.35

0.7 0.35

0.7

1.4

0.5

1 0.5

1

2

0.7

引出線及び参照線 

引出線及び参照線は,JIS Z 8322 による。

文字 

文字は,JIS Z 8313-0JIS Z 8313-1 及び JIS Z 8313-10 による。

10 

投影法 

投影法は,第一角法又は第三角法のどちらかによる。第一角法又は第三角法による正しい配置に投影図

が描けない場合は,矢示法によって,図面を自由に配置することができる。第一角法,第三角法及び矢示

法は JIS Z 8315-2 及び JIS Z 8316 の 2.(投影図)による。

対象物の形状を理解しやすくするために,立体図を描く必要がある場合には,等角投影,斜投影,透視

投影などを用いて描く。等角投影及び斜投影は JIS Z 8315-3,透視投影は JIS Z 8315-4 による。

11 

図形の表し方 

図形の表し方は,JIS Z 8316 の 4.(断面)及び 5.(その他の方法)によるほか,次による。

a)

切断面が平らな場合,切断線は,切断線と読み取れる範囲で,途中を省略してもよい(

図 11 参照)。

しかし,切断面が平らでない場合,切断線は,全長にわたって描かなければならない(

図 12 参照)。

注記  この規定は,ISO 8048:1984,Technical drawings−Construction drawings−Representation of views,

sections and cuts

による。

図 11 

図 12 

b)

投影図,断面図及び部分拡大図の表示に用いる文字の区分は,

図 13 に示すように,大文字,数字,小


14

A 0101

:2012

文字の順とする。これらの文字は,図面番号と組み合わせて用いることができる。例えば,図面番号

24

の断面図 B-B を表す場合,B-B/24,図面番号 45 の断面図 2 を表す場合,2/45 と表すことができる。

注記  この規定は,ISO 8048:1984,Technical drawings−Construction drawings−Representation of views,

sections and cuts

による。

図 13 

12 

寸法記入方法 

寸法記入方法の一般原則は,JIS Z 8317-1 による。

13 

許容限界の記入方法 

13.1 

一般原則 

許容限界は,寸法,方向又は形を制御する機能要求がある場合だけ図面に表示する。

13.2 

許容限界の表示方法 

a)

精度に関する許容限界の表示は,次による。

1)

許容限界が繰り返される場合,文章領域(5.3 参照)に記述する。

2)

許容限界が特定の図の寸法だけに適用される場合,その図の表題とともに記入するか,又はその図

の近傍に記入する。

3)

許容限界が特定の長さだけに適用される場合,その長さとともに記入するか,又はその長さの近傍

に記入する。

b)

長さに対する許容限界は,目標長さ及び許容限界で示す。目標長さ及び許容限界の値は,ミリメート

ルで与える(

図 14 及び図 15 参照)。角度に対して,目標角度及び許容限界は,度で与えるのがよい。

図面に示す許容限界は,対称許容限界に対する

図 14 a),及び非対称な許容限界に対する図 14 b)  又


15

A 0101

:2012

図 14 c)  に従って与えるのがよい。

単位  mm

 a) 

b) 

c) 

図 14−長さに対する許容限界の表示例 

c)

位置に関する許容限界は,他の要素に対するある要素の位置を示す寸法の許容限界である。例えば,

他の基準線に対するある基準線,基準線に対する要素[

図 15 a)  参照)],又は基準高に対する完成し

た床の高さ[

図 15 b)  参照)]である。

高さは,基準高 0 から,メートルで小数点第 3 位まで与える。

単位  mm

単位  m

 a)

  基準線に対する柱の中心線の位置 b)  基準高に対する完成した床の高さ 

図 15−位置に対する許容限界の表示例 

14 

表面性状の図示方法 

表面性状の図示方法は,JIS B 0031JIS B 0601 及び JIS B 0633 による。

15 

鋼構造部材の簡略表示 

15.1 

棒部材及び形鋼の簡略表示 

棒部材及び形鋼の簡略表示は,JIS の関連規格番号を用い,必要に応じて,ハイフンで区切って切断長

さを示す。この表示は,材料表に記入する場合にも用いることができる。

例  JIS G 3192 の等辺山形鋼で,断面が 50 mm×50 mm×4 mm,切断長さが 1 000 mm の形鋼の簡略

表示は,次のように表す。

等辺山形鋼  JIS G 3192−50×50×4−1 000

JIS

又は他の関連規格において規定されていない場合には,

表 及び表 に従って,必要な寸法を伴っ

た図形記号で表す。


16

A 0101

:2012

表 

断面の種類

寸法

表示方法

図形記号

必要寸法

円形中実断面

円管断面

d

×t

正方形中実断面

正方形中空断面

b

×t

長方形中実断面

長方形中空断面

b

×h

b

×h×t

六角形中実断面

六角形中空断面

s

×t

三角形中実断面

半円形中実断面

b

×


17

A 0101

:2012

表 

形状の種類

表示方法

図形記号

代用の文字記号

寸法

山形断面

L

T

形断面

T

I

形断面

I

H

形断面

H

溝形断面

U

特徴を表す寸法

Z

形断面

Z

レール形断面

球山形断面

球平形断面

表 は,棒部材に対する簡略表示である。

例  断面が 50 mm×10 mm で,切断長さが 100 mm の長方形中実部材の簡略表示は,次のように表す。

50

×10−100

表 は,形鋼に対する簡略表示である。混乱することがなければ,図形記号を英字の大文字で置き換え

てもよい。

例  断面が 100 mm×75 mm×10 mm で,切断長さが 500 mm の不等辺山形鋼の表示は,次のいずれか

で表す。

100

×75×10−500  又は  L 100×75×10−500

簡略表示は,関連する部材の近傍に置く(

図 16∼図 18 参照)。図 18 は,組立てにおける配置を考慮し

て表した L 形鋼の例である。

15.2 

鋼構造物の図式表示 

構造物の骨組みは,格点間を JIS Z 8312 による太い実線で結んで,図式的に表すことができる。この場

合,格点間の寸法数値は,表示しようとする部材の上に直接記入しなければならない(

図 19 参照)。

直列寸法記入法で寸法を記入してもよい。ただし,全長に対して寸法公差がある場合には,寸法の中の

一つで調整してあることを示さなければならない。


18

A 0101

:2012

単位  mm

図 16 

単位  mm

図 17 

単位  mm

図 18 


19

A 0101

:2012

単位  mm

図 19 

16 

ボルト及びリベットの簡略表示 

16.1 

ボルト及びリベットの軸に直角な投影面における表示 

ボルト及びリベットの軸に直角な投影面における孔,ボルト及びリベットの表示には,JIS Z 8312 の太

い実線を用いる。ボルト及びリベットの位置は,十字で示す(

図 20 参照)。

図 20 

孔,ボルト及びリベットの記号表示は,

表 及び表 に従って表示する。

図面の転写に配慮して,十字の中心に黒丸を描いてもよい(

図 21 参照)。黒丸の直径は,十字に用いた

線の太さの 5 倍とする。


20

A 0101

:2012

表 6−孔,ボルト及びリベットの記号表示 

a)

及びボルト又はリベット

皿頭なし

手前側が皿頭

向こう側が皿頭

両側とも皿頭

工場削孔及び工場締め

工場削孔及び現場締め

現場削孔及び現場締め

a)

ボルト・リベットを孔と区別するために,孔又はボルト・リベットの正しい識別を与えなければならない。

例  直径 13 mm の孔の識別はφ13,直径 12 mm で長さが 50 mm のボルトの識別は M12×50,直径が 12 mm で長さ

が 50 mm のリベットの識別はφ12×50 である。

16.2 

ボルト及びリベットの軸に平行な投影面における表示 

ボルト及びリベットの軸に平行な投影面における孔,ボルト及びリベットを表すために,

表 及び表 8

に示す記号を用いる。この記号において,水平線は JIS Z 8312 の細い実線で描き,他は JIS Z 8312 の太い

実線で描く。

表 7−孔の記号表示 

皿頭なし

片側だけ皿頭

両側とも皿頭

工場削孔

現場削孔


21

A 0101

:2012

表 8−ボルト又はリベットの記号表示 

ボルト又は

リベット

a)

ナット位置を指定し

たボルト

皿頭なし

片側だけ皿頭

両側とも皿頭

工場締め

現場締め

現場削孔 
現場締め

a)

ボルトとリベットとを区別するために,ボルト又はリベットの正しい識別を与えなければならない。

例  直径 12 mm で長さが 50 mm のボルトの識別は M12×50,直径が 12 mm で長さが 50 mm のリベットの識別はφ

12

×50 である。

16.3 

寸法表示 

寸法線の端末は,JIS Z 8317-1 による。

a)

ボルト及びリベットの軸に平行な投影面において,寸法補助線は,孔,ボルト及びリベットを表す記

号から離さなければならない(

図 21 参照)。

b)

孔の直径は,孔を表す記号から引出線を引き,参照線の上に書く(

図 22 参照)。

図 21 


22

A 0101

:2012

単位  mm

図 22 

c)

ボルト及びリベットの仕様は,ボルト及びリベットを表す記号から引出線を引き,参照線の上に書く

図 23 参照)。

d)

一群の孔,ボルト及びリベットが繰り返し表示される場合,外側の一つに引出線を引くだけでよい。

この場合,一群の孔,ボルト及びリベットの本数を前に記入しなければならない(

図 22 及び図 23 

照)

e)

中心線から等距離にある孔,ボルト及びリベットは,

図 22∼図 24 に示すように寸法記入してもよい。

単位  mm

図 23 


23

A 0101

:2012

単位  mm

図 24 

17 

溶接部の記号表示 

溶接部の記号表示は,JIS Z 3021 による。

18 

鉄筋及び PC 鋼材の表示 

18.1 

鉄筋 

鉄筋の表示は,

表 による。


24

A 0101

:2012

表 9−鉄筋の表示 

番号

説明

表示

側面

a)

鉄筋の一般的な表示には,極
太の実線を用いる。

b)

曲げられた鉄筋

 1)

折れ曲がった実線で表示す
る。又は

 2)

直線と円弧からなる実線で
表示する。

 3) 

180

° 以上 曲げ られ た鉄筋

は,直線と円弧からなる実
線で表示する。

 c)

束ねられた鉄筋は,端部に束

ねられた鉄筋の本数を表す印
を付けて,1 本の線で描く。

表示例:3 本の同一の鉄筋の束

鉄筋の断面

a)  1

本の鉄筋の断面

b)  2

本の鉄筋の束の断面

c)  3

本の鉄筋の束の断面

フックが付けられた鉄筋

 a)

端部が 90°曲げられた鉄筋の
立面図

 b)

端部が 90°と 180°の間で曲
げられた鉄筋の立面図

 c)

端部が 180°曲げられた鉄筋
の立面図は,直線と円弧から

なる実線で表示する。

真 っ 直 ぐな 鉄 筋が 並 んで いる 場

合,又は,真っ直ぐな鉄筋が同一
の面にある場合,細線を鉄筋の端
部に設け,対応する鉄筋に番号を

付ける。

端部のアンカープレート

 a)

立面図又は平面図

 b)

断面図

読み手から奥へ 90°曲げられた鉄

読み手に向かって 90°曲げられた
鉄筋


25

A 0101

:2012

表 9−鉄筋の表示(続き) 

番号

説明

表示

鉄筋の重ね継ぎ手

a)

斜線と鉄筋番号によって鉄筋
の端部を示さない場合

b)

斜線と鉄筋番号によって鉄筋

の端部を示す場合

c)

重ね継ぎ手の区間に細い実線
を沿わせて表示する場合

機械継手によって連結された鉄筋
(一般的な表示)

a)

引張継手

b)

圧縮継手

c)

引張継手と圧縮継手とを区別
しない場合

 
 

10 

ガス圧接継手 
他の記号と間違うおそれがある場

合には,ガス圧接継手を表す記号
から引出線を引き,参照線の上に
“ガス圧接継手”と書く。

11 

溶接された鉄筋網の平面 
必要であれば,ここで示されてい

るように,対角線と交差する短い
線によって,主筋方向を示しても
よい。

12 

溶接された同一の鉄筋網が並んで
いる場合

a)

一枚の鉄筋網ごとに表示

b)

縮約された表示

図面では重ね長を明記する。


26

A 0101

:2012

表 9−鉄筋の表示(続き) 

番号

説明

表示

13 

同一の鉄筋網が重ねて置かれた平

a)

一枚の鉄筋網ごとに表示

b)

重 な っ た 部 分 だ け を 表 示 す
る,縮約された表示

図面では重ね長を明記する。

14 

溶接された鉄筋網の断面

a)

極太の一点長鎖線による簡略
表示

b)

通常の表示

15 

同一の鉄筋の配置

a)

同一の鉄筋の配置は,尺度に

従って描かれた 1 本の鉄筋と,
配置区間を示す端部に斜線を
つ け た 線 と に よ っ て 表 示 す

る。尺度に従って描かれた鉄
筋と配置区間を示す線との交
点に円を描く。

b)

同一の鉄筋がグループごとに
置かれている場合

 
 
 


27

A 0101

:2012

表 9−鉄筋の表示(続き) 

番号

説明

表示

16 

曲げ直径又は半径が,最小許容曲

げ直径又は半径と異なる場合の表
示 
曲げ半径は,アルファベット R を

付けて表示する。

17 

平面図における鉄筋層の位置

B

:下層

T

:上層

1

:コンクリート表面に最も近い

2

:コンクリート表面に 2 番目に

近い層

a)

下層と上層とが別々の平面上
にある場合

b)

下層と上層とが同一の平面上
にある場合

極太の破線で下層を示す。

 
 
 

 
 
 

18 

立面図における鉄筋層の位置

N

:近い面

F

:遠い面

1

:コンクリート表面に最も近い

2

:コンクリート表面に 2 番目に

近い層

a)

近い面と遠い面とが別々の立

面上にある場合

b)

近い面と遠い面とが同一の立

面上にある場合

極太の破線で遠い面の層を示
す。

 
 
 
 
 

 


28

A 0101

:2012

表 9−鉄筋の表示(続き) 

番号

説明

表示

19 

断面において,鉄筋の配置を明瞭

に示すことができない場合には,
断面の外に鉄筋の詳細を追加的に
表示してもよい。

曲げの表示については,番号 
よる。

20 

主鉄筋と配力筋が作る面における

スターラップは,主鉄筋を囲む側
に表し,その両端を 45°に折って,
囲む鉄筋の範囲を示す。

21 

主鉄筋と配力筋が作る面における
組立筋は,極太の短い斜線で表す。


29

A 0101

:2012

表 9−鉄筋の表示(続き) 

番号

説明

表示

22 

鉄筋の相互の位置関係を分かりや

すくするために,桁の曲げ上げ筋
は,切断面にない鉄筋も極太の実
線で表してもよい。

23 

配 筋 図 にお け る鉄 筋 の配 置位 置
は,鉄筋の中心位置の寸法で表す。

折り曲げ筋の折り曲げ位置は,鉄
筋中心線が交差する位置で表す。

24 

部分拡大図における鉄筋は,鉄筋
の外形線で表す。

注記 1  番号 の追加部分(点線の下線が施してある箇所)に従って,番号 の表示例の右側の上から 2

番目の ISO の図を上から 3 番目の中央に置き,右側の上から 2 番目の位置に,右側の 1 番目に対
応する図(直線と円弧からなる実線による表示)を置いている。さらに,番号 の追加部分(点

線の下線が施してある箇所)に従って,番号 の表示例の左側の上から 3 番目の ISO の図を削除
し,右側の上から 3 番目の ISO の図を中央に置いている。

注記 2  番号 の c),番号 の c),番号 10 及び番号 20∼番号 24 は,我が国で一般的に用いられている表

示方法であり,ISO には規定されていない。


30

A 0101

:2012

18.2 PC

鋼材 

PC

鋼材の一般的な表示は,

表 10 による。

表 10PC 鋼材の一般的な表示 

番号

説明

表示

PC

鋼棒又は PC 鋼線は,極太の二点

長鎖線で表す。

シース内にあるポストテンション方

式の PC 鋼材の断面

付着のある PC 鋼材の断面

定着具

a)

緊張端の定着具

b)

固定定着具

c)

定着具の端部の断面

接続具

a)

可動接続具

b)

固定接続具

PC

鋼材の曲げ変化点を示す必要が

ある場合には,曲線部分の起点と終
点を円で表す。

PC

鋼材の相互の位置関係を分かり

やすくするために,切断面にない PC
鋼材も極太の二点長鎖線で表しても

よい。

注記  番号 及び番号 は,我が国で一般的に用いられている表示方法であり,ISO には規定されてい

ない。


31

A 0101

:2012

18.3 

鉄筋表示 

鉄筋に関する情報は,鉄筋の長さ方向に書くか,又は着目する鉄筋を示す参照線に沿って書く。

溶接で製作された鉄筋網に対する情報は,対角線に沿って書く。鉄筋網を示す記号には,鉄筋網の枚数

も示す。

全ての鉄筋番号に対して,鉄筋に関する詳細を

表 11 に従って図面上に書く。

表 11 

内容

アルファベットと数字からなる鉄筋番号[円又はだ(楕)円で囲む。

a)

鉄筋の本数 19

鉄筋の直径(mm) D22

鉄筋の間隔(mm) 200

要素又は部材における位置(省略可能) T

鉄筋の形状コード(省略可能) 13

a)

表示例:③19D22−200−T−13 又は③19D22−200

図 25 参照

 a) 

b) 

注記  括弧内の数値は,対応部分に対する鉄筋の本数を示す。

図 25−鉄筋表示の例 

18.4 

鉄筋の曲げに関する表示 

a) 

一般  鉄筋の曲げ加工に関する表示は,次の構成からなる。

−  寸法の表示方法

−  鉄筋形状はコード体系による方法とこれによらない方法とがある。どちらを使用するかは任意であ

る。

−  鉄筋表(18.5 参照)

これらは,鉄筋コンクリートの全ての種類の鉄筋に適用され,溶接で製作された鉄筋網及びプレス

トレストが導入された鋼材には適用されない。

b) 

鉄筋形状の表示  曲げ寸法は,図 26∼図 32 に示すように表示する。寸法がない場合には,0 で表示し

てもよい。半径及び直径は内形寸法で表し,他の寸法は外形寸法で表す。鉄筋の曲げ半径又は直径は,

通常,鉄筋の曲げ加工寸法に関する関連基準に従って,最小許容曲げ半径又は直径とする。これらの

半径又は直径は図面上及び鉄筋表で明示されなければならない。特別な場合として,他の半径又は直

径が関連基準で規定されている場合には,そのことを鉄筋表に明示する。c)  のコード体系が弧に適用


32

A 0101

:2012

されるとき,形状コード 12,13,33,67 及び 77 を除いて,最小許容曲げ半径又は直径が適用される。

曲げ角度を指示する場合には,形状コード 99 が適用される。

図 26−曲げ寸法−形状コード 26 

図 27−曲げ寸法−形状コード 25 

図 28−曲げ寸法−形状コード 44 


33

A 0101

:2012

図 29−曲げ寸法−形状コード 99(基準形状でない例) 

図 30−曲げ寸法−形状コード 77 


34

A 0101

:2012

(円弧の高さ は省略可能である。

図 31−曲げ寸法−形状コード 67 

図 32−曲げ寸法−形状コード 99(基準形状でない例) 

c) 

鉄筋形状のコード体系  鉄筋形状の形状コードは,二つの数字で構成される。第 1 番目の数値は円弧

の数,又は曲げの種類を示し,第 2 番目の数値は曲げ方向を示す(

表 12 参照)。


35

A 0101

:2012

表 12−形状コードの構成 

第 1 番目の数値

第 2 番目の数値

0

曲げなし(省略可能) 0

直筋(省略可能)

1 1

回曲げ 1

最小許容曲げ半径で 90 度の曲げ,全て同一方向への曲げ

2 2

回曲げ 2

最小許容曲げ半径と異なる半径で 90 度の曲げ,全て同一方向への曲げ

3 3

回曲げ 3

最小許容曲げ半径と異なる半径で 180 度の曲げ,全て同一方向への曲げ

4 4

回曲げ 4

最小許容曲げ半径で 90 度の曲げ,異なる方向への曲げも含む

5 5

回曲げ 5

最小許容曲げ半径で 90 度未満の曲げ,全て同一方向への曲げ

6

円の円弧 6

最小許容曲げ半径で 90 度未満の曲げ,異なる方向への曲げも含む

7

完全ならせん 7

円弧又はらせん

9

a)

2

番目の数値が 9 だけと組み

合わせることができる。

9

a)

1

番目の数値が 9 だけと組み合わせることができる。

注記 1  この表は表 13 の形状に対する番号付けの規則を説明している。 
注記 2  曲げの数は,下記で述べられる,フックに対する曲げを含まない。 

a)

 99

は,基準形状にない特別な形状で,スケッチによって与えられる。形状コード 99 は,基準形状にない全て

の形状に用いられる。形状コード 99 に対する曲げ半径は,指示がなければ,最小許容曲げ半径である。

特別な形状コードとして,フックに対するパラメータを決めてもよい。これらは二つの数字で定義

される。最初の数字は寸法 側のフックを示す。数字の符号は,着目するフックに最も近い鉄筋の曲

げに対してフックの曲げ方向が同じ場合,正である。次の番号がある。

0

=フックなし

1

=90 度のフック

2

=関連基準に従った,90 度と 180 度との間のフック

3

=180 度のフック

フックの長さ h,及び直径又は半径は,関連基準で与えられ,かつ,鉄筋表で明示されなければな

らない。

鉄筋形状が

表 13 に与えられている。寸法数値は,鉄筋表の対応する列と関連している[18.5 b)  参

照]

注記  表 13 において,使用されない寸法は与えられていない。


表 13−鉄筋形状 

形状

コード

鉄筋形状

フックなしの例

フックありの例

00

00

0

0

a h 

00

0

0

3 600

00

1

1

3 600

120

11

11

0

0

a b h 

11

0

0

4 000

800

11

1

1

2 400

1 000

120

12

12

0

0

a b R h 

12

0

0

2 620

1 420

600

12

1

1

1 520

1 320

500

130

13

13

0 0 a b c h

13

0

0

2 170

1 020

1 270

13

1

1

1 320

640

1 320

120

36

A

 0

101


20
12


表 13−鉄筋形状(続き) 

形状

コード

鉄筋形状

フックなしの例

フックありの例

15

15

0

0

a b c h 

15

0

0

1 000

4 800

1 500

15

1

1

1 000

4 800

1 500

120

21

21

0

0

a b c h 

21

0

0

3 000

1 000

800

21

−1 −1

800

300

800

120

25

25

0

0

a b c d e h 

25

0

0

300

2 000

500

200

100

25

2 2

800

1 000

800

740

775

150

26

26

0 0 a b c d

h

26

0

0

1 000

1 200

1 400

1 185

26

1

1

700

300

1 200

500

120

37

A

 0

101


20
12


表 13−鉄筋形状(続き) 

形状

コード

鉄筋形状

フックなしの例

フックありの例

31

31

0

0

a b c d

h

 31

0

0

800  550  400  450

31

0

1

800

550

400

450

100

33

33

0

0

a b c 

33

0

0

1 200

500

2 900

41

41

0

0

a b c d e h 41

0

0

1 275

700

500

300

300

41

1

1

1 275

700

500

300

300

80

44

44

0

0

a b c d

e

44

0

0

100

300

200

700 100

44

1

1

200

450

300

450

200

80

38

A

 0

101


20
12


表 13−鉄筋形状(続き) 

形状

コード

鉄筋形状

フックなしの例

フックありの例

46

46

0

0

a b c d

e

46

0

0

1 000

710

800

500

1 200

46

1

1

1 000

710

800

500

1 200

120

67

67

0

0

a R h 

67

0

0

3 000

5 000

67

1

1

3 000

5 000

200

77

a

外側直径

b

らせんピッチ

c

巻き回数

77

0

0

a b c h

77

0

0

500

80 57

77

1

1

500

80

57

110

99

その他の形状/曲がり

  99

99      

99

39

A

 0

101


20
12


40

A 0101

:2012

18.5 

鉄筋表 

a) 

一般  鉄筋表は,鉄筋を特定し,かつ,その仕様を示す文書である。鉄筋表は,形状コードを利用す

る場合[18.5 b)  参照]

,形状コードを利用しない場合[18.5 c)  参照]

,及び両者を組み合わせた場合

18.5 d)  参照]に分けられる。質量表を記述してもよい。鉄筋表は,18.5 e)  に記載の項目を含む表

題欄を設けなければならない。

b) 

形状コードを利用する場合  形状コードには,次に示す項目を,次に示す順序で記載しなければなら

ない。

1)

部材(鉄筋が配置される構造部材の特定)

2)

鉄筋番号(鉄筋の照合)

3)

鉄筋の種類(関連基準又は他の規則で与えられる呼称又は略称)

4)

ミリで表された鉄筋径(呼び径)

5)

ミリ又はメートルで表された鉄筋長(切断長さ)

鉄筋長は,長さが外形寸法に基づいて計算されたものなのか(方法 A)

,又は中心寸法に基づいて計

算されたものなのか(方法 B)

,明記しなければならない。方法 A を採用する場合,

表 13 に示す外形

寸法を使用する。曲げ部分又はフックなどに対して,補正された数値であるかどうかについても明記

しなければならない。

6)

部材の数又は鉄筋の束の数

7)

各部材又は各束における鉄筋の本数

8)

鉄筋の合計本数  6)×7)

9)

ミリ又はメートルで表された鉄筋総延長  5)×8)

10)

鉄筋形状(形状コード)

11)

フックの定義

12)

ミリ表示の鉄筋形状の曲げ寸法

13)

部材の修正指標

一つ以上の行が修正され,かつ,新しい形状が与えられる場合には,A,B,C などの一文字を記載

する。同じ文字を 18.5 e) 7)  に記載しなければならない。

鉄筋表の例を,

表 14 に示す。

c) 

形状コードを利用しない場合  次の情報が,次の順序で与えられなければならない。

1)

部材(鉄筋が配置される構造部材の特定)

2)

鉄筋番号(鉄筋の照合)

3)

鋼材の種類(関連基準又は他の規則で与えられる呼称又は略称)

4)

ミリで表された鉄筋径(呼び径)

5)

ミリ又はメートルで表された鉄筋長(切断長さ)

鉄筋長は,長さが外形寸法に基づいて計算されたものなのか(方法 A)

,又は中心寸法に基づいて計

算されたものなのか(方法 B)

,明記しなければならない。方法 A を採用する場合,

表 13 に示す外形

寸法を使用する。曲げ部分又はフックなどに対して,補正された数値であるかどうかについても明記

しなければならない。

6)

部材の数又は鉄筋の束の数

7)

各部材又は各束における鉄筋の本数

8)

鉄筋の総数  6)×7)


41

A 0101

:2012

9)

ミリ又はメートルで表された鉄筋総延長  5)×8)

10)

鉄筋形状(形状コード)は省略可能

11)

曲げ形状に対して,尺度に従わない,寸法記入されたスケッチ

12)

部材の修正指標

一つ以上の行が修正され,かつ,新しい形状が与えられる場合には,A,B,C などの一文字を記載

する。同じ文字を 18.5 e) 7)  に記載しなければならない。

鉄筋表の例を,

表 15 に示す。

d) 

形状コードを利用する場合と利用しない場合とを組み合わせた場合  形状コードを利用する場合と

利用しない場合とを組み合わせることができる。質量表は別に記載してもよいし,鉄筋表に質量を示

す列を追加してもよい。

e) 

表題欄  表題欄には少なくとも次の情報を記載する。

1)

プロジェクト名

2)

発注者名

3)

構造設計者名

4)

作成日及び作成責任者名

5)

図面番号

6)

鉄筋表番号

7)

変更箇所及び最終変更日

8)

鉄筋表の仕様の基礎となった JIS の番号

図面番号と鉄筋表番号とは一致していなければならない。


表 14−形状コードを適用する場合の例(表題欄を除く) 

m

m

a

b

c

d

e

R

h

スラブ1

01

SD345

D29

3.600

1

10

10

36.000

00

0

0

3 600

スラブ2

02

SD345

D29

4.300

1

20

20

86.000

11

1

1

2 400 1 000

450

スラブ3

03

SD345

D29

3.530

1

2

2

7.060

12

1

1

1 520 1 320

471

450

受け材

04

SD345

D16

3.510

5

3

15

52.650

13

1

1

1 320

640 1 320

250

05

SD345

D29

6.700

2

4

8

53.600

15

1

1

1 000 4 800 1 500

450

梁1

06

SD345

D16

2.400

4

14

56

134.400

21

-1

-1

800

300

800

250

梁2

07

SD345

D22

3.200

3

21

63

201.600

25

2

2

800 1 000

800

740

775

300

梁3

08

SD345

D29

3.500

3

6

18

63.000

26

1

1

700

700 1 200

500

450

梁4

09

SD345

D13

2.620

1

13

13

34.060

31

1

1

800

550

400

450

210

梁5

10

SD345

D13

3.500

1

26

26

91.000

41

1

1

1 280

700

500

300

300

210

基礎スラブ1

11

SD345

D13

2.020

2

300

600

1212.000

44

1

1

200

450

300

450

200

210

基礎スラブ1

12

SD345

D29

5.320

2

12

24

127.680

46

1

1

1 000

710

800

500 1 200

450

鉄筋
総数

部材

鋼材
材質

呼び径

各部材
の鉄筋

本数

部材

指標

鉄筋
番号

鉄筋長

(方法A)

曲げ寸法

mm

形状
コード

フック

総延長

42

A

 0

101


20
12


表 15−形状コードを適用しない場合の例(表題欄を除く) 

m

m

スラブ1

01

SD345

D29

3.600

1

10

10

36.000

00

スラブ2

02

SD345

D29

4.300

1

20

20

86.000

11

受け材

04

SD345

D16

3.510

5

3

15

52.650

13

05

SD345

D29

6.700

2

4

8

53.600

15

梁1

06

SD345

D16

2.400

4

14

56

134.400

21

床版

14

SD345

D22

2.000

1

300

300

600.000

支柱

17

SD345

D13

2.420

5

19

95

229.900

鉄筋長

(方法A)

形状
コード

総延長

各部材
の鉄筋

本数

指 標

曲げ形状の表示

鉄筋
総数

mm

鉄筋
番号

部材

鋼材
材質

呼び径

部材

43

A

 0

101


20
12


44

A 0101

:2012

19 

ランドスケープ製図 

19.1 

一般原則 

ランドスケープ製図において示される情報の範囲は,仕事の種類に応じて要求される精度に依存する。

正確な寸法設定ができるように,図面には十分な寸法を与える。

状況によっては,現地で最終調整を行うことが望ましい(例えば,樹木の位置)

。そのような場合には,

図面に適切に注記で与える。

現況高及び計画高は,地点高又は等高線のどちらかで表すか,又は,適切であれば,地点高と等高線の

両者で表す。等高線の間隔及びグリッドの間隔は,現地の特性及び事業の性質に依存する。

異なった図面に描かれた類似の領域は,適切に,相互に参照できるようにしておくことが望ましい。

19.2 

図示方法 

図示方法を

表 16 に示す。必要であれば,図示方法(図面記号又は簡略表示)は,次によって補足するこ

とができる。

−  文章

−  図面上又は関連する文書で説明された記号又は略語

−  より多くの情報を伝えるために,図示方法への補足

標準化されていない図示方法は,図面上で説明しなければならない。

表 16−図示方法 

番号

内容

記号

適用例

説明

花 壇 又 は 芝 の 分

細い破線;領域に,ハッ
チング又は陰影を付けて
もよい。

接点又は変化点

現況の等高線

単位  m

細い実線又は細い破線。

計画の等高線

太い実線。

3

及び に対して,高さを

表す数値を等高線の上に
記入してもよい。

切盛区分線

フリーハンドの細い一点
長鎖線。


45

A 0101

:2012

表 16−図示方法(続き) 

番号

内容

記号

適用例

説明

保 護 さ れ る 領 域

の輪郭

太 い一点 長鎖線 ;領域

に,ハッチング又は陰影
を付けてもよい。 
適用例は,次による。

A

=木全体の保護

B

=幹の保護

既 存 の 低 木 及 び

森林領域の輪郭

細い不規則な実線。

計 画 の 低 木 及 び

森林領域の輪郭

太い不規則な実線。

撤 去 さ れ る 一 般

領域

細い破線;この記号は,

35

の別法である。

10 

盛土

細い実線(等高線が使わ
れ ない場 合にだ け使用

する。

法肩及び法尻は,細い実
線で表してもよい。

11 

流れの方向

例として,排水,
地下排水など

細い実線;矢印は,流れ

の方向を示す。

12 

フェンス

細い実線及び太い実線。

適用例は,12 と 13 とを
組 み合わ せたも のであ
る。


46

A 0101

:2012

表 16−図示方法(続き) 

番号

内容

記号

適用例

説明

13 

踏段

太い実線。

14 

擁壁

太い実線及び細い実線。

15 

シートパイル

太い実線。

16 

陰影を付ける代わりに文
章で表してもよい。

17 

花壇

詳細なランドスケープ製
図にだけ用いる。

18 

計 画 の 低 木 及 び
植物

広がりを示してもよい。
同種を細い実線で結び,

数量を図に直接記入して
もよいし,又は植樹一覧
表 に 数 量 を 書 い て も よ

い。 
多くの低木及び植物が均
等 に 分 布 し て い る 場 合

(例え ば,地被植物 ),
個々の点は重要でない。

19 

つる

同種は,線で結んでもよ
い。

20 

保 存 さ れ る 既 存
の垣根

細い不規則な線。

21 

計画の垣根

太い不規則な線。

a)

通常の場合

b)

植物の位置を示す場

22 

既存の木

樹冠は細い実線,樹幹は
太い実線で描く。 
樹幹と樹冠は,尺度に応

じて概略で描く。樹幹の
大きさは,地上から 1 m
の高さで測った直径とす

る。


47

A 0101

:2012

表 16−図示方法(続き) 

番号

内容

記号

適用例

説明

23 

計画の木

樹冠は太い実線,樹幹は

細い実線の十字で描く。
樹冠の大きさは尺度に合
っていないし,植樹時又

は成熟時の大きさに合っ
ていない。

24 

植穴

正 方 形 の 境 界 を 太 い 実
線,対角線を細い破線で
描く。

25 

小規模な舗装

細い実線;描写的に模様

を表す。

26 

大規模な舗装

細い実線;描写的に模様

を表す。

27 

砂利

細い実線;描写的に模様
を表す。

28 

散水栓

太い実線。

29 

標識

極太の実線;適用例は,2
本のポールに固定された
標識を表している。

30 

あ ら ゆ る タ イ プ
の照明灯

太い実線の円;細い実線
の十字。

31 

壁式照明灯

太い実線の円と腕;細い

実線の十字。

32 

柱式照明灯

太 い 実 線 の 円 , 腕 及 び
柱;細い実線の十字。

33 

ボ ラ ー ド 式 照 明

太い実線の円;細い実線
の十字。

34 

契約の境界線

極太の一点長鎖線。

35 

撤 去 す べ き 対 象

36 

階段

単位  m

矢の先端は,最上段を示
す。最上段及び最下段の

高さを示してもよいし,
最下段を 1 として,上段
に向かって階数を記入し

てもよい。


48

A 0101

:2012

表 16−図示方法(続き) 

番号

内容

記号

適用例

説明

37 

斜路

単位  m

矢の先端は,上端を示す。

上端及び下端の高さを示
してもよい。

38 

下り傾斜

勾配は,傾斜の比として
表してよい。

39 

ドア及び門扉

適用例は,フェンスの門
扉を表している。

注記  ISO 11091 では,番号 の接点又は変化点の位置を表す記号として,○  ○が用いられている。

19.3 

植樹一覧表 

植樹は,通常,一覧表で表すのがよい。

植樹一覧表は,樹木,低木及びその他植物に分けてもよい。

植樹一覧表には,次に示す項目をその順番で示す。

−  名前

−  分類及び特徴

−  根の形状

−  植樹位置

−  数量

高さ,広がり,形,費用などの他の情報を含めてもよい(

表 17 参照)。

植樹一覧表は,別紙に用意してもよいし,植樹計画に関する追加情報として,図面に含めてもよい。植

樹一覧表が 1 枚又は数枚に及ぶ場合,植樹一覧表の下に,各用紙自身の表題欄を設けるのがよい。

表 17−植樹一覧表の例 

名前

特徴

高さ/幹ま

わり

根の形状

植樹位置

数量

単価

合計金額

A1 A2 A3

すだれ状 3.50

m

/100 mm

むき出しの根

 2 3 5

高い

むき出しの根

3     3

19.4 

基準グリッド 

位置を特定することが求められる場合,基準グリッドは,全ての外工事に関連付けることができるよう

に,全敷地を網羅することが望ましい。グリッドの間隔は,図面の尺度に適したものを選ぶ。

位置は,グリッドと同じ方向をもつ十字で表すのがよい。位置は,x 座標(東方向)と y 座標(北方向)

の二つの座標で与え,x 座標(東方向)を先に,y 座標(北方向)を後にして,各座標値の数字の数を同じ


49

A 0101

:2012

にするのがよい(

図 33 参照)。

単位  m

図 33−基準グリッドの例 

19.5 

不規則な曲線の表示方法 

不規則な曲線は,

図 34 に示すように描く。

単位  mm

図 34−不規則な曲線の表示 

注記  図 34 は,ISO 11091 の附属書(参考)で示される不規則な曲線の表示方法である。

参考文献 ISO 

7200:1984

  Technical drawings−Title blocks 

ISO 8048:1984

  Technical drawings−Construction drawings−Representation of views, sections and

cuts


附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS A 0101:2012

  土木製図

ISO 128-23:1999

  Technical drawings−General principles of presentation−Part 23:

Lines on construction drawings

ISO 3766:2003

  Construction drawings − Simplified representation of concrete

reinforcement

ISO 5261:1995

  Technical drawings−Simplified representation of bars and profile

sections

ISO 5845-1:1995

  Technical drawings−Simplified representation of the assembly of

parts with fasteners

−Part 1: General principles

ISO 6284:1996

  Construction drawings−Indication of limit deviations

ISO 9431:1990

  Construction drawings−Spaces for drawing and for text, and title

blocks on drawing sheets

ISO 11091:1994

  Construction drawings−Landscape drawing practice

(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規 格 番

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

1

適 用 範

土 木 製 図 の 適 用 範

囲について規定

土木製図に関する複数の国際

規格を一つの JIS にまとめた。

土木製図全般を網羅した国際規

格はない。ISO へ提案する予定は
ない。

2

引 用 規

3

用 語 及

び定義

JIS Z 8114 

ISO 10209-1

ISO 10209-2

4

図 面 の

大 き さ 及

び様式

a) JIS Z 8311

ISO 5457 

変更

JIS Z 8311

及び ISO 5457 では,

X

形用紙を縦に,Y 形用紙を横

に用いてもよいとしているが,
これを禁止した。

X

形用紙を縦に,Y 形用紙を横に

用いた場合,表題欄が右上に位置

し,図面を整理する際に支障をき
たす。土木製図の慣習で,このよ
うな使い方はない。ISO へ提案す

る予定はない。

b)

図面識別領域

ISO 7200 

5.1.1

一致

50

A

 0

101


20
12


(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規 格 番

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号
及び題名

内容

箇条
番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

5

図 面 の

レ イ ア ウ

5.1

一般的なレイア

ウト

ISO 9431 

3

一致

5.2

製図領域

ISO 9431 

4

一致

5.3

文章領域

ISO 9431 

5

一致

6

尺度

JIS Z 8314 

ISO 5455 

追加

場合によっては,縦と横の尺度

を変えてもよいことを追加し
た。

対象物が横に細長い場合,縦と横

の尺度を変えなければ,製図用紙
に描けない場合がある。ISO へ今
後時期をみて提案する予定であ

る。

7

線 7.1

線の種類及び用

ISO 128-23 

4

一致

7.2

線の太さ

ISO 128-23 

5

一致

8

引 出 線

及 び 参 照

JIS Z 8322 

ISO 128-22 

一致

9

文字

JIS Z 8313-0 

ISO/FDIS 

3098-0 

一致

JIS Z 8313-1 

ISO 3098-1 

一致

JIS Z 8313-10 

追加

平仮名,片仮名及び漢字に関す

る規定は必要である。

ISO

へ提案する予定はない。

10

投影法

JIS Z 8315-2 

ISO 5456-2 

一致

JIS Z 8315-3 

ISO 5456-3 

一致

JIS Z 8315-4 

ISO 5456-4 

一致

JIS Z 8316

の 2. ISO 

128 2

一致

51

A

 0

101


20
12


(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規 格 番

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号
及び題名

内容

箇条
番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

11

図形の

表し方

JIS Z 8316

の 4. ISO 

128 4

一致

JIS Z 8316

の 5. ISO 

128 5

一致

 a)

切断線

ISO 8048 

3

一致

 b)

表 示に用い る文

字の区分

ISO 8048 

4

一致

12

寸法記

入方法

JIS Z 8317-1 

ISO 129-1 

一致

13

許容限

界 の 記 入
方法

13.1

一般原則

ISO 6284 

4

一致

13.2

許 容 限 界 の 表

示方法

ISO 6284 

5

一致

14

表面性

状 の 図 示

方法

JIS B 0031 

ISO 1302 

一致

JIS B 0601 

ISO 4287 

一致

JIS B 0633 

ISO 4288 

一致

15

鋼構造

部 材 の 簡
略表示

15.1

棒 部 材 及 び 形

鋼の簡略表示

ISO 5261 

4

一致

15.2

鋼 構 造 物 の 図

式表示

ISO 5261 

5

一致

16

ボルト

及 び リ ベ
ッ ト の 簡
略表示

16.1

ボ ル ト 及 び リ

ベ ッ ト の 軸 に 直 角
な 投 影 面 に お け る
表示

ISO 5845-1 

4.1

一致

16.2

ボ ル ト 及 び リ

ベ ッ ト の 軸 に 平 行
な 投 影 面 に お け る

表示

ISO 5845-1 

4.2

一致

16.3

寸法表示

ISO 5845-1 

5

一致

52

A

 0

101


20
12


(I)JIS の規定

(II) 
国 際 規 格 番

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇 条 番 号
及び題名

内容

箇条
番号

内容

箇 条 ご と
の評価

技術的差異の内容

17

溶接部

の 記 号 表

JIS Z 3021 

ISO 2553 

一致

18

鉄筋及

び PC 鋼材

の表示

18.1

鉄筋

ISO 3766 

4.1

変更 180°以上曲げられた鉄筋,及

びフックが付けられた鉄筋の

うち端部が 180°曲げられた
鉄筋(半円形フック)について
は,折れ曲がった実線で表示す

ることを禁止する。 
我が国で一般的に用いられて
いる表示方法を追加した。

180

°以上曲げられた鉄筋,及び

半円形フックの折れ線表示は,そ

れ以外の 2 回曲げられた鉄筋の折
れ線表示と区別しにくい。 
表示方法の追加は,慣習上必要で

ある。これらは,ISO へ今後時期
をみて提案する予定である。

18.2 PC

鋼材

ISO 3766 

4.2

追加

我が国で一般的に用いられて
いる表示方法を追加した。

慣習上必要である。ISO へ今後時
期をみて提案する予定である。

 18.3

鉄筋表示

ISO 3766 

5

一致

 18.4

鉄 筋 の 曲 げ に

関する表示

ISO 3766 

6

一致

 18.5

鉄筋表

ISO 3766 

7

一致

19

ランド

ス ケ ー プ
製図

19.1

一般原則

ISO 11091 

2

一致

 19.2

図示方法

ISO 11091 

3

変更

接点又は変化点の位置を表す
記号を変更した。

特別な点の位置の指示は○で十
分であり,ISO 規格の記号は,図
面を複雑にする。ISO へ今後時期

をみて提案する予定である。

 19.3

植樹一覧表

ISO 11091 

4

一致

 19.4

基準グリッド

ISO 11091 

5

一致

 19.5

不規則な曲線の

表示方法

追加

ISO 11091

の附属書(参考)で

示される不規則な曲線の表示
方法である。

53

A

 0

101


20
12


JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:

ISO 128-23:1999,ISO 3766:2003,ISO 5261:1995,ISO 5845-1:1995,ISO 6284:1996,ISO 9431:1990,ISO 11091:1994,

MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  一致……………… 技術的差異がない。 
    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

    −  変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

54

A

 0

101


20
12