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A 0101

:2003

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人土木学会

(JSCE)

/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出が

あり,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格である。これによって JIS 

A 0101:1994

は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,

ISO 128-23 : 1999, Technical drawings

−General principles of presentation−Part 23 : Lines on construction

drawings

ISO 3766 : 1995, Construction drawings

−Simplified representation of concrete reinforcement

ISO 4066 : 1994, Construction drawings

−Bar scheduling

ISO 5261 : 1995, Technical drawings

−Simplified representation of bars and profile sections

ISO 5845-1 : 1995, Technical drawings

−Simplified representation of the assembly of parts with fasteners−

Part 1 : General principles

ISO 6284 : 1996, Construction drawings

−Indication of limit deviations

ISO 9431 : 1990, Construction drawings

−Spaces for drawing and for text, and title blocks on drawing sheets

ISO 11091 : 1994, Construction drawings

−Landscape drawing practice

を基礎として用いた。

JIS A 0101

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


A 0101

:2003  目次

(2)

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

2

3.

  図面の大きさ及び様式 

3

4.

  図面のレイアウト

3

4.1

  一般的なレイアウト

3

4.2

  製図領域 

4

4.3

  文章領域 

4

4.3.1

  一般

4

4.3.2

  文章領域で与える情報 

4

4.3.3

  レイアウト 

6

5.

  尺度

6

6.

  線 

6

6.1

  線の種類及び用途

6

6.2

  線の太さ 

12

7.

  引出線及び参照線

13

8.

  文字

13

9.

  投影法

13

10.

  図形の表し方 

13

11.

  寸法記入方法 

14

12.

  許容限界の記入方法

14

12.1

  一般原則 

14

12.2

  許容限界の表示方法 

14

13.

  面の肌の図示方法

15

14.

  鋼構造部材の簡略表示 

15

14.1

  棒部材及び形鋼の簡略表示

15

14.2

  鋼構造物の図式表示 

17

15.

  ボルト及びリベットの簡略表示

20

15.1

  ボルト及びリベットの軸に直角な投影面における表示

20

15.2

  ボルト及びリベットの軸に平行な投影面における表示

21

15.3

  寸法表示 

22

16.

  溶接部の記号表示

23

17.

  鉄筋の簡略表示

23

17.1

  普通鉄筋 

23

17.2

  PC 鋼材

25


A 0101

:2003  目次

(3)

17.3

  図示方法 

25

17.4

  図面表示 

29

18.

  鉄筋の曲げ加工

29

18.1

  曲げ寸法の表示

29

18.2

  鉄筋形状の記号体系 

32

18.3

  形状の一覧 

33

18.4

  鉄筋表

35

19.

  ランドスケープ製図

37

19.1

  一般原則 

37

19.2

  図示方法 

37

19.3

  植樹一覧表 

41

19.4

  基準グリッド 

42

19.5

  不規則な曲線の表示方法 

42

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表 

44

 
 


日本工業規格

JIS

 A

0101

:2003

土木製図通則

General rules for civil engineering drawings

序文  この規格は,次の国際規格を元に,対応する部分について翻訳して作成した日本工業規格であるが,

原国際規格の図面記号などの一部を変更して作成している。また,対応国際規格には規定されていない規

定項目を日本工業規格として追加している。

ISO 128-23 : 1999

  Technical drawings−General principles of presentation−Part 23 : Lines on construction

drawings

ISO 3766 : 1995

  Construction drawings−Simplified representation of concrete reinforcement

ISO 4066 : 1994

  Construction drawings−Bar scheduling

ISO 5261 : 1995

  Technical drawings−Simplified representation of bars and profile sections

ISO 5845-1 : 1995

  Technical drawings−Simplified representation of the assembly of parts with fasteners−Part

1 : General principles

ISO 6284 : 1996

  Construction drawings−Indication of limit deviations

ISO 9431 : 1990

  Construction drawings−Spaces for drawing and for text, and title blocks on drawing sheets

ISO 11091 : 1994

  Construction drawings−Landscape drawing practice

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項,及び原国際規格に

はない事項である。原国際規格を変更している事項に関しては,点線の下線が施してある箇条の後に,

“参

考”として,原国際規格の規定を示している。変更の一覧表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,社会基盤施設,又はそれを構成する土木構造物の企画,調査,計画,設計,

製作,施工,維持管理などの土木製図に関して,共通,かつ,基本的事項について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD(修

正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 128-23 : 1999

,Technical drawings−General principles of presentation−Part 23 : Lines on

construction drawings (MOD)

ISO 3766 : 1995

,Construction drawings−Simplified representation of concrete reinforcement (MOD)

ISO 4066 : 1994

,Construction drawings−Bar scheduling (MOD)

ISO 5261 : 1995

,Technical drawings−Simplified representation of bars and profile sections (MOD)

ISO 5845-1 : 1995

,Technical drawings−Simplified representation of the assembly of parts with

fasteners

−Part 1 : General principles (MOD)

ISO 6284 : 1996

,Construction drawings−Indication of limit deviations (MOD)

ISO 9431 : 1990, Construction drawings

−Spaces for drawing and for text, and title blocks on drawing


2

A 0101

:2003

sheets (MOD)

ISO 11091 : 1994

,Construction drawings−Landscape drawing practice (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0031

  製図−面の肌の図示方法

備考  ISO 1302 : 1978, Technical drawings−Method of indicating surface texture on drawings からの引

用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS B 0122

  加工方法記号

JIS B 0601

  製品の幾何特性仕様 (GPS) −表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ

ータ

備考  ISO 4287 : 1997, Geometrical Product Specifications (GPS)  −Surface texture : Profile method−

Terms, definitions and surface texture parameters

が,この規格と一致している。

JIS B 0610

  製品の幾何特性仕様 (GPS) −表面性状:輪郭曲線方式−転がり円うねりの定義及び表示

JIS B 0613

  中心距離の許容差

JIS Z 3021

  溶接記号

備考  ISO 2553 : 1992, Welded, brazed and soldered joints−Symbolic representation on drawings からの

引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS Z 8311

  製図−製図用紙のサイズ及び図面の様式

備考  ISO 5457 : 1980, Technical drawings−Sizes and layout of drawing sheets が,この規格と一致して

いる。

JIS Z 8312

  製図−表示の一般原則−線の基本原則

備考  ISO 128-20 : 1996, Technical drawings−General principles of presentation−Part 20 : Basic

conventions for lines

が,この規格と一致している。

JIS Z 8313-0

  製図−文字−第 0 部:通則

備考  ISO/FDIS 3098-0 : 1997, Technical product documentation − Lettering − Part 0 : General

requirements

が,この規格と一致している。

JIS Z 8313-1

  製図−文字−第 1 部:ローマ字,数字及び記号

備考  ISO 3098-1 : 1974, Technical drawings−Lettering−Part 1 : Currently used characters が,この規格

と一致している。

JIS Z 8313-10

  製図−文字−第 10 部:平仮名,片仮名及び漢字

JIS Z 8314

  製図−尺度

備考  ISO 5455 : 1979, Technical drawings−Scales からの引用事項は,この規格の該当事項と同等で

ある。

JIS Z 8315-2

  製図−投影法−第 2 部:正投影法

備考  ISO 5456-2 : 1996, Technical drawings−Projection methods−Part 2 : Orthographic representations

が,この規格と一致している。

JIS Z 8315-3

  製図−投影法−第 3 部:軸測投影

備考  ISO 5456-3 : 1996, Technical drawings−Projection methods−Part 3 : Axonometric representations

が,この規格と一致している。


3

A 0101

:2003

JIS Z 8315-4

  製図−投影法−第 4 部:透視投影

備考  ISO 5456-4 : 1996, Technical drawings−Projection methods−Part 4 : Central projection が,この規

格と一致している。

JIS Z 8316

  製図−図形の表し方の原則

備考  ISO 128 : 1982, Technical drawings−General principles of presentation からの引用事項は,この規

格の該当事項と同等である。

JIS Z 8317

  製図−寸法記入方法−一般原則,定義,記入方法及び特殊な指示方法

備考  ISO 129 : 1985, Technical drawings−Dimensioning−General principles, definitions, methods of

execution and special indications

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS Z 8318

  製図−長さ寸法及び角度寸法の許容限界記入方法

備考  ISO 406 : 1987, Technical drawings−Tolerancing of linear and angular dimensions が,この規格と

一致している。

JIS Z 8322

  製図−表示の一般原則−引出線及び参照線の基本事項と適用

備考  ISO 128-22 : 1999, Technical drawings−General principles of presentation−Part 22 : Basic

conventions and applications for leader lines and reference lines

が,この規格と一致している。

3.

図面の大きさ及び様式  図面の大きさ及び様式は,JIS Z 8311 によるほか,次による。

a)

表題欄の位置は,

用紙の長辺を横方向にした X 形,

及び長辺を縦方向にした Y 形のいずれの場合にも,

右下隅にあるようにする。

参考  JIS Z 8311 では,印刷された製図用紙では,用紙の節約のために,X 形用紙を縦に,Y 形用紙

を横に用いてもよいとしている。この場合,表題欄は図面の右上隅にくる。土木製図では,こ

れを禁止する。

b)

表題欄には,⃝

図面番号,⃝

図名及び⃝

図面の法的所有者の名前を示す図面識別領域を,表題欄の最

も右下隅に設ける。表題欄の⃝

,⃝

及び⃝

の配列の例を

図 に示す。

参考  この規定は,ISO 7200 : 1984, Technical drawings−Title blocks による。

  1

4.

図面のレイアウト

備考  ISO 9431 : 1990, Construction drawings−Spaces for drawing and for text, and title blocks on drawing

sheets

による。

4.1

一般的なレイアウト(図 及び図 参照)  製図用紙は,主に,次のように分ける。


4

A 0101

:2003

−  製図領域(4.2 参照)

−  文章領域(4.3 参照)

−  表題欄領域(3.参照)

  2

  3

4.2

製図領域  図面が複数の図からなる場合,図は,横及び縦に並べる。主要な図がある場合,その図

は,図面の左上に配置するか,又は一群の図の左上に配置する。製図の際には,製図用紙を A4 サイズに

折り込む際にできる折り目に,図がこないようにできるだけ配慮する。

4.3

文章領域

4.3.1

一般  製図用紙の文章領域は,製図領域の図の近くに書かれた文章を除いて,図面の内容を理解す

るために必要な情報(4.3.2 参照)をすべて含んでいなければならない。

通常,文章領域は,製図用紙の右側端に設ける(

図 参照)。文章領域の幅は,表題欄の幅と等しくする。

すなわち,最大 170 mm 又は少なくとも 100 mm である。

図が製図用紙の全幅を占める場合には,文章領域を製図用紙の下側端に配置する(

図 参照)。文章領域

の高さは,必要なだけとることができる。文章領域は,適切な幅をもった欄に分割する。欄の幅を決める

際には,製図用紙の折り目に,欄がこないようにできるだけ配慮する。

4.3.2

文章領域で与える情報

a)

一般  通常,文章領域には,次の情報を与える。

−  説明事項[b)  参照]

−  指示事項[c)  参照]

−  参照事項[d)  参照]

−  位置図[e)  参照]

−  来歴欄[f)  参照]

b)

説明事項  “説明事項”と書いて,その下に,図面を読むのに必要な情報,例えば,特殊記号,名称,

略語及び寸法の単位に関する説明を与える。

c)

指示事項  これは,製図領域で示された情報を補足するものである。“指示事項”と書いて,その下に,

図面に示されていることを履行するために必要な情報,例えば,材料,製作方法,表面処理,組立方

法,単位の数及び複合寸法記入に関する指示を与える。

図面に幾つかの対象物が描かれている場合,一般的な指示は,文章領域で与え,特別な指示は,関

連する図の近くに与える。

d)

参照事項  “参照事項”と書いて,その下に,補足図面及び他の文書に関する情報を与える。

e)

位置図  位置図は,製図用紙を折り込んだ後でも見えるように配置する。

位置図は,要求に応じて,次の図から成る。

−  領域,北を示す矢印,建物,建物の一部などを模式的に表した敷地計画図(

図 参照)

表題欄領域

製図領域

文章領域


5

A 0101

:2003

−  領域,建物の一部などを模式的に表した建築計画図(

図 参照)

−  フロアプラン,視点の方向などを模式的に表した建物断面図(

図 参照)

  4

  5

  6

f)

来歴欄  来歴欄は,第一版からの訂正及び/又は修正に関する変更をすべて記録するために用いる。

さらに,図面の有効性に影響するような事実をすべて来歴欄に記録する。

来歴欄は,次の情報を含む。

−  変更の識別,及び要求されるならば,修正が行われた箇所の数

−  変更に関する詳細

−  変更した日付

−  変更に責任のある人の署名

来歴欄の幅は,次のどちらかに等しくする。

1)

来歴欄が,表題欄の直上に配置される場合,表題欄の幅

2)

来歴欄が,表題欄の横に配置される場合,少なくとも 100 mm

来歴欄で用いられる各線の高さは,JIS Z 8313-1 及び JIS Z 8313-10 の規定に従い,ベースラインの

最小ピッチを満たさなければならない。

来歴欄のレイアウトの例を

図 に示す。

図  7


6

A 0101

:2003

4.3.3

レイアウト  製図用紙上の文章領域のレイアウトの例を図 8,図 及び図 10 に示す。

図  8

  9

 10

備考  図 2,図 3,図 8,図 及び図 10 において,製図領域と文章領域を分ける実線又は二点長鎖線

は,説明の都合上描いたものであり,実際の製図では設ける必要はない。

5.

尺度  尺度は,JIS Z 8314 による。縦横を等尺度で表現しにくい場合には,縦横の尺度を変えてもよ

い。

6.

備考  ISO 128-23 : 1999, Technical drawings−General principles of presentation−Part 23 : Lines on

construction drawings

による。

6.1

線の種類及び用途  線の種類及び用途を表 及び表 に示す。表 の番号の最初の 2 けたの数値は,

JIS Z 8312

で規定される線の種類を表す線形番号である。


7

A 0101

:2003

  1  線の種類及び用途

番号

線の定義及び線形

用途

. 1

  投影図及び断面図において,異なる材料の境界(別法として 01.2.2 参

照)

. 2

  ハッチング

. 3

  開口,穴及びくぼみを表すために用いられる対角線

. 4

  階段,斜路及び傾斜領域を表す矢印線

. 5

  最小間隔のモデュラーグリッド線

. 6

  短い中心線

. 7

  寸法補助線

. 8

  寸法線及びその端末記号

. 9

  引出線

.10

  ランドスケープ製図において現況の等高線(別法として 02.1.1 参照)

.11

  投影図において,物体の見える外形線(別法として 01.2.3 参照)

.12

  戸,窓,階段,建具などの簡略表示(別法として 01.2.4 参照)

細い実線

.13

  詳細を表したい部分を示す線

01.1

ジグザグをもった細い
実線

.14

  物体の一部を破った境界,又は一部を取り去った境界を表す線(別法

として 04.1.6 参照)

. 1

  ハッチングが用いられるとき,断面図に現れる,物体の見える外形線

. 2

  投影図及び断面図において,異なる材料の境界(別法として 01.1.1 参

照)

. 3

  投影図において,物体の見える外形線(別法として 01.1.11 参照)

. 4

  戸,窓,階段,建具などの簡略表示(別法として 01.1.12 参照)

. 5

  最大間隔のモデュラーグリッド線

. 6

  投影図及び断面図において,投影方向を示す矢印線

01.2

太い実線

. 7

  ランドスケープ製図において計画の等高線

. 1

  ハッチングが用いられないとき,断面図に現れる,物体の見える外形

. 2

  鉄筋(02.3.1 参照)

01.3

極太の実線

. 3

  特別に重要であることを示す線

. 1

  ランドスケープ製図において現況の等高線(別法として 01.1.10 参照)

. 2

  花壇又は芝の区分を表す線

02.1

細い破線

. 3

  隠れた部分の外形線(別法として 02.2.1 参照)

02.2

太い破線

. 1

  隠れた部分の外形線(別法として 02.1.3 参照)

02.3

極太の破線

. 1

  平面図及び立面図において,上層及び下層を同一の図面で表す場合,

下層の鉄筋

. 1

  切断面(端部と方向が変化する所は線 04.2)

. 2

  中心線

. 3

  対称性を表す線(平行な二つの短い細線を,対称性を表す線の端部に

直角に付ける。

. 4

  拡大された詳細の領域を示す線

. 5

  基準線

04.1

細い一点長鎖線

. 6

  物体の一部を破った境界,又は一部を取り去った境界を表す線(特に,

残った部分が狭い場合に用いられる。例として

表 の 01.1.2,01.2.1,

01.3.1

などを参照。別法として 01.1.14 参照)


8

A 0101

:2003

  1  線の種類及び用途(続き)

番号

線の定義及び線形

用途

. 1

  切断面において端部及び方向が変化する所(04.1.1 参照)

04.2

太い一点長鎖線

. 2

  切断面の前方に存在する,見える物体の外形線

. 1

  測線及び任意の基準線

. 2

  線又は表面に特別な要求が適用されていることを示す線

04.3

極太の一点長鎖線

. 3

  契約,足場,領域などの境界線

. 1

  可動物体の可動限界を示す線

. 2

  重心線

05.1

細い二点長鎖線

. 3

  隣接する物体の外形線

05.2

太い二点長鎖線

. 1

  切断面の前方に存在する,隠れた部分の外形線

05.3

極太の二点長鎖線

. 1

  PC 鋼棒及び PC ケーブル

07.1

細い点線

. 1

  工事に含まれない部分の外形線

  2  線の適用例

番号

線の種類

適用例

01.1 

細い実線

01.1.1

投影図及び断面図において,異なる材料の境

01.1.2

ハッチング

01.1.3

開口,穴及びくぼみを表すために用いられる

対角線

01.1.4

階段,斜路及び傾斜領域を表す矢印線

01.1.5

最小間隔のモデュラーグリッド線


9

A 0101

:2003

  2  線の適用例(続き)

番号

線の種類

適用例

01.1.6

短い中心線

01.1.7

01.1.8

01.1.9

寸法補助線

寸法線及びその端末記号 
引出線

01.1.10

ランドスケープ製図において現況の等高線

01.1.11

投影図において,物体の見える外形線(別法

として 01.2.3 参照)

01.1.12

戸,窓,階段,建具などの簡略表示(別法と
して 01.2.4 参照)

01.1.13

詳細を表したい部分を示す線

01.1.14

物体の一部を破った境界,又は一部を取り去
った境界を表す線

01.2 

太い実線

01.2.1

ハッチングが用いられるとき,断面図に現れ
る,物体の見える外形線

01.2.2

投影図及び断面図において,異なる材料の境

01.2.3

投影図において,物体の見える外形線(別法

として 01.1.11 参照)


10

A 0101

:2003

  2  線の適用例(続き)

番号

線の種類

適用例

01.2.4

戸,窓,階段,建具などの簡略表示(別法と
して 01.1.12 参照)

01.2.5

最大間隔のモデュラーグリッド線

01.2.6

投影図及び断面図において,投影方向を示す

矢印線

01.2.7

ランドスケープ製図において計画の等高線

01.3 

極太の実線

01.3.1

ハッチングが用いられないとき,断面図に現

れる,物体の見える外形線

01.3.2

鉄筋

02.1 

細い破線

02.1.1

ランドスケープ製図において現況の等高線

(別法として 01.1.10 参照)

02.1.2

花壇又は芝の区分を表す線

02.2 

太い破線

02.2.1

隠れた部分の外形線

02.3 

極太の破線

02.3.1

平面図及び立面図において,上層及び下層を

同一の図面で表す場合,下層の鉄筋

04.1 

細い一点長鎖線


11

A 0101

:2003

  2  線の適用例(続き)

番号

線の種類

適用例

04.1.1

切断面(端部及び方向が変化する所は線 04.2

で描く。

04.1.2

中心線

04.1.3

対称性を表す線

04.1.4

拡大された詳細の領域を示す線

04.1.5

基準線

04.2 

太い一点長鎖線

04.2.1

切断面(端部及び方向が変化する所は線 04.2
で描き,他は 04.1 で描く。

04.2.2

切断面の前方に存在する,見える物体の外形

04.3 

極太の一点長鎖線

04.3.1

測線及び任意の基準線

04.3.2

線又は表面に特別な要求が適用されているこ

とを示す線


12

A 0101

:2003

  2  線の適用例(続き)

番号

線の種類

適用例

04.3.3

契約,足場,領域などの境界線

05.1 

細い二点長鎖線

05.1.1

可動物体の可動限界を示す線

05.1.2

重心線

05.1.3

隣接する物体の外形線

05.2 

太い二点長鎖線

05.2.1

切断面の前方に存在する,隠れた部分の外形

05.3 

極太の二点長鎖線

05.3.1 PC

鋼棒及び PC ケーブル

07 

細い点線

07.1

工事に含まれない部分の外形線

6.2

線の太さ  通常用いる線の太さは,細線,太線及び極太線とする(表 参照)。

線の太さの比は,1:2:4 である。

図面記号には,特別な線の太さを用いる。この線の太さは,細線と太線の中間である。

線の太さは,図面の種類,大きさ及び尺度,並びにマイクロコピー及び他の複製の方法に従って選ぶ。

  3  線の太さ


13

A 0101

:2003

単位 mm

線の太さの組合せ

細線

太線

極太線

図面記号の線の太さ

0.25 0.13

0.25

0.5 0.18

0.35 0.18

0.35

0.7 0.25

0.5 0.25

0.5

1 0.35

0.7 0.35

0.7

1.4

0.5

1 0.5

1

2

0.7

7.

引出線及び参照線  引出線及び参照線は,JIS Z 8322 による。

8.

文字  文字は,JIS Z 8313-0JIS Z 8313-1 及び JIS Z 8313-10 による。

9.

投影法  投影法は,第一角法又は第三角法のどちらかによる。第一角法又は第三角法による正しい

配置に投影図が描けない場合は,矢示法によって,図面を自由に配置することができる[JIS Z 8315-2

及び JIS Z 8316 の 2.(投影図)参照]

対象物の形状を理解しやすくする目的などから,立体図を描く必要がある場合には,等角投影,斜投

影,透視投影などを用いて描く(JIS Z 8315-3 及び JIS Z 8315-4 参照)

10.

図形の表し方  図形の表し方は,JIS Z 8316 の 4.(断面)及び 5.(その他の方法)によるほか,次

による。

a)

切断面が平らな場合,切断線は,切断線と読み取れる範囲で,途中を省略してもよい(

図 11 参照)。

しかし,切断面が平らでない場合,切断線は,全長にわたって描かなければならない(

図 12 参照)。

参考  この規定は,ISO 8048 : 1984, Technical drawings−Construction drawings−Representation of

views, sections and cuts

による。

 11

 12

b)

投影図,断面図及び部分拡大図の表示に用いる文字の区分は,

図 13 に示すように,大文字,数字,

小文字の順とする。これらの文字は,図面番号と組み合わせて用いることができる。例えば,図面

番号 24 の断面図 B-B を表す場合,B-B/24,図面番号 45 の断面図 2 を表す場合,2/45 と表すことが

できる。

参考  この規定は,ISO 8048 : 1984, Technical drawings−Construction drawings−Representation of

views, sections and cuts

による。


14

A 0101

:2003

 13

11.

寸法記入方法  寸法記入方法の一般原則は,JIS Z 8317 による。

12.

許容限界の記入方法  寸法の許容限界の記入方法は,JIS Z 8318 によるほか,次による。

参考  ISO 6284 : 1996, Construction drawings−Indication of limit deviations による。

12.1

一般原則  許容限界は,寸法,方向又は形を制御する機能要求がある場合だけ図面に示す。

12.2

許容限界の表示方法

a)

精度に対する要求が許容限界で定義されるとき,許容限界の表示は,次による。

1)

許容限界が繰り返される場合,文章領域(4.3 参照)に記述する。

2)

許容限界が特定の図の寸法だけに適用される場合,その図の表題とともに置くか,又はその図の

近傍に置く。

3)

許容限界が特定の長さだけに適用される場合,その長さとともに置くか,又はその長さの近傍に

置く。

b)

長さに対する許容限界は,目標長さ及び許容限界で示す。目標長さ及び許容限界の値は,ミリメー

トルで与える(

図 14 及び図 15 参照)。角度の場合,目標角度及び許容限界は,度で与えるのがよい。

図面に示す許容限界は,

対称許容限界に対する

図 14 a),及び非対称な許容限界に対する図 14 b)  

図 14 c)  に従って与えるのがよい。

単位  mm

 14

c)

位置に関する許容限界は,他の要素に対するある要素の位置を示す寸法の許容限界である。例えば,


15

A 0101

:2003

他の基準線に対するある基準線,基準線に対する要素[

図 15 a)  参照)],又は基準高に対する完成

した床の高さ[

図 15 b)  参照)]である。

高さは,基準高 0 から,メートルで小数点第 3 位まで与える。

単位  mm

            a)  基準線に対する柱の中心線の位置            b)  基準高に対する完成した床の高さ

 15

13.

面の肌の図示方法  面の肌の図示方法は,JIS B 0031JIS B 0122JIS B 0601JIS B 0610 及び JIS 

B 0613

による。

14.

鋼構造部材の簡略表示

備考  ISO 5261 : 1995, Technical drawings−Simplified representation of bars and profile sections による。

14.1

棒部材及び形鋼の簡略表示  棒部材及び形鋼の簡略表示は,JIS の関連規格番号を用い,必要に応

じて,ハイフンで区切って切断長さを示す。この表示は,材料表に記入する場合にも用いることができ

る。

例  JIS G 3192 の等辺山形鋼で,断面が 50 mm×50 mm×4 mm,切断長さが 1 000 mm の形鋼の簡

略表示は,次のように表す。

等辺山形鋼  JIS G 3192−50×50×4−1 000

JIS

又は他の関連規格において規定されていない場合には,

表 及び表 に従って,必要な寸法を伴

った図形記号で表す。

  4


16

A 0101

:2003

表示方法

断面の種類

寸法

図形記号

必要寸法

円形中実断面

円管断面

 
 

d

d

×t

正方形中実断面

正方形中空断面

 
 
 

b

b

×t

長方形中実断面

長方形中空断面

 
 
 

b

×h

b

×h×t

六角形中実断面

六角形中空断面

 
 
 

s

s

×t

三角形中実断面

 

半円形中実断面

 

b

×h

  5


17

A 0101

:2003

表示方法

形状の種類

図形記号

代用の文字記号

寸法

山形断面

T

形断面

I

形断面

H

形断面

溝形断面

Z

形断面

レール形断面

球山形断面

球平形断面

L

T

I

H

U

Z

特徴を表す寸法

表 は,棒部材に対する簡略表示である。

例  断面が 50 mm×10 mm で,切断長さが 100 mm の長方形中実部材の簡略表示は,次のように表

す。

50

×10−100

表 は,形鋼に対する簡略表示である。混乱することがなければ,図形記号を英字の大文字で置き換

えてもよい。

例  断面が 100 mm×75 mm×10 mm で,切断長さが 500 mm の不等辺山形鋼の表示は,次のいずれ

かで表す。

100

×75×10−500  又は  L 100×75×7−500

簡略表示は,関連する部材の近傍に置く(

図 16∼図 18 参照)。図 18 は,組立てにおける配置を考慮

して表した L 形鋼の例である。

14.2

鋼構造物の図式表示  構造物の骨組みは,格点間を太い実線(JIS Z 8312 参照)で結んで,図式

的に表すことができる。この場合,格点間の寸法数値は,表示しようとする部材の上に直接記入しなけ

ればならない(

図 19 参照)。

直列寸法記入法で寸法を記入してもよい。ただし,全長に対して寸法公差がある場合には,寸法の中

の一つで調整してあることを示さなければならない。

参考  上記点線の下線が施してある箇所は,ISO 5261 では,重心線の交点となっている。格点は,

重心線の交点,部材の中心線の交点,新たに定義した交点などを指し,その意味が広い。

単位  mm


18

A 0101

:2003

 16

単位  mm

 17


19

A 0101

:2003

単位  mm

 18

単位  mm

 19


20

A 0101

:2003

15.

ボルト及びリベットの簡略表示

備考  ISO 5845-1 : 1995, Technical drawings−Simplified representation of the assembly of parts with

fasteners

−Part 1 : General principles による。

15.1

ボルト及びリベットの軸に直角な投影面における表示  ボルト及びリベットの軸に直角な投影面

における孔,ボルト及びリベットの表示には,JIS Z 8312 の太い実線を用いる。ボルト及びリベットの

位置は,十字で示す(

図 20 参照)。

 20

孔,ボルト及びリベットの記号表示は,

表 及び表 に従って表示するのがよい。

図面の転写に配慮して,十字の中心に黒丸を描いてもよい(

図 21 参照)。黒丸の直径は,十字に用い

た線の太さの 5 倍とする。

  6  孔,ボルト及びリベットの記号表示

孔(

1

)

,及びボルト又はリベット

皿頭なし

手前側が皿頭

向こう側が皿頭

両側とも皿頭

工場削孔及び工場締め

工場削孔及び現場締め

現場削孔及び現場締め

(

1

)

ボルト・リベットを孔と区別するために,孔又はボルト・リベットの正しい識別が,関連する JIS に従っ

て与えられなければならない。

例  直径 13 mm の孔の識別は

φ

13

,直径 12 mm で長さが 50 mm のボルトの識別は M12×50,したがって直径が 12

mm

で長さが 50 mm のリベットの識別は

φ

12

×50 である。


21

A 0101

:2003

15.2

ボルト及びリベットの軸に平行な投影面における表示  ボルト及びリベットの軸に平行な投影面

における孔,ボルト及びリベットを表すために,

表 及び表 に示す記号を用いる。この記号において,

水平線は JIS Z 8312 の細い実線で描き,他は JIS Z 8312 の太い実線で描く。

  7  孔の記号表示

皿頭なし

片側だけ皿頭

両側とも皿頭

工場削孔

現場削孔

  8  ボルト又はリベットの記号表示

ボルト又はリベット

(

2

)

皿頭なし

片側だけ皿頭

両側とも皿頭

ナット位置を指定し
たボルト

工場締め

現場締め

現場削孔 
現場締め

(

2

)

ボルトとリベットを区別するために,ボルト又はリベットの正しい識別が,関連する JIS に従って与えら
れなければならない。

  直径 12 mm で長さが 50 mm のボルトの識別は M12×50,したがって直径が 12 mm で長さが 50 mm のリベッ

トの識別は

φ

12

×50 である。


22

A 0101

:2003

15.3

寸法表示  寸法線の端末は,JIS Z 8317 による。

a)

ボルト及びリベットの軸に平行な投影面において,寸法補助線は,孔,ボルト及びリベットを表す

記号から離さなければならない(

図 21 参照)。

b)

孔の直径は,孔を表す記号から引出線を引き,参照線の上に書く(

図 22 参照)。

 21

単位  mm

 22

c)

ボルト及びリベットの特性は,ボルト及びリベットを表す記号から引出線を引き,参照線の上に JIS

又は他の特記仕様書に従って書く(

図 23 参照)。

d)

一群の孔,ボルト及びリベットが繰り返し表示される場合,外側の一つに引出線を引くだけでよい。

この場合,一群の孔,ボルト及びリベットの本数を前に記入しなければならない(

図 22 及び図 23

参照)

e)

中心線から等距離にある孔,ボルト及びリベットは,

図 22∼図 24 に示すように寸法記入してもよ

い。


23

A 0101

:2003

 23

 24

16.

溶接部の記号表示  溶接部の記号表示は,JIS Z 3021 による。

17.

鉄筋の簡略表示

備考  ISO 3766 : 1995, Construction drawings−Simplified representation of concrete reinforcement によ

る。

17.1

普通鉄筋  プレストレスされないコンクリート中の鉄筋の簡略表示を表 に示す。

  9

番号

説明

簡略表示

17.1.1

鉄筋の一般的な表示には,極太の実線を用い
る。

17.1.2

鉄筋の断面

17.1.3

a)

端部を 90°曲げた鉄筋の立面図

b)

端部を 180°曲げたフックが付いた鉄筋
の立面図

c)

端部を 135°曲げた鋭角フックが付いた
鉄筋の立面図

d)

端部を 90°曲げた鉄筋,又はフックが付
いた鉄筋の平面図

単位  mm

単位  mm


24

A 0101

:2003

  9  (続き)

番号

説明

簡略表示

17.1.4

フックをもたない鉄筋の重ね継手は,a)  に示

すように表す。もし短い鉄筋が実際に配置さ
れているように見えるおそれがなければ,b) 
に示すように,重ね継手の区間に極太の実線

を沿わせて表してもよい。

17.1.5

アンカレイジリング又はプレート

a)

立面図又は平面図

b)

側面図

17.1.6

端部が読み手から奥へ 90°曲がっている鉄筋
[ただし,標準的な端部の定着に対しては,

17.1.3 d)

を用いる。

17.1.7

端部が読み手に向かって 90°曲がっている鉄
筋[ただし,標準的な端部の定着に対しては,

17.1.3 d)

を用いる。

17.1.8

機械的継手

a)

引張継手

b)

圧縮継手

17.1.9

ガス圧接継手

他の記号と間違うおそれがある場合には,ガ
ス圧接継手を表す記号から引出線を引き,参
照線の上に“ガス圧接継手”と書く。

 

17.1.10

溶接で製作された鉄筋網の断面

17.1.11

溶接で製作された 1 枚の鉄筋網の平面

17.1.12

溶接で製作された同一の鉄筋網が連続的に並

べられた場合


25

A 0101

:2003

17.2  PC

鋼材  プレストレストコンクリート中の PC 鋼材の簡略表示を表 10 に示す。

 10

番号

説明

簡略表示

17.2.1 PC

鋼棒又は PC ケーブルは,極太の二点長鎖

線で表す  (

3

)

17.2.2

パイプ又は導管内にあるポストテンション方
式の PC 鋼材の断面

17.2.3

プレテンション方式の PC 鋼材の断面

17.2.4

緊張端の定着具  (

3

)

17.2.5

固定端の定着具  (

3

)

17.2.6

定着具の端面

17.2.7

可動接続具  (

3

)

17.2.8

固定接続具  (

3

)

(

3

)

  普通鉄筋と混乱しない場合には,PC 鋼材は,極太の実線で描くことができる。

17.3

図示方法  鉄筋の簡略表示で使われる図示方法を表 11 に示す。

 11

番号

説明

簡略表示

17.3.1

曲げは,通常,曲げられた半径どおりに表す。

17.3.2

束ね鉄筋は,端部に束ねた鉄筋の本数を示す
印を付けて,1 本の線で描いてもよい。 
例  3 本の同一鉄筋を束ねた鉄筋


26

A 0101

:2003

 11  (続き)

番号

説明

簡略表示

17.3.3

連続的に配置された同一の鉄筋,スターラッ

プ又は組立鉄筋は,それらの 1 本だけを極太
の実線で描く。端部の鉄筋,スターラップ又
は組立鉄筋の位置を短い斜線で表し,配置区

間を細い実線で表す。この配置区間を表す細
い実線上に,鉄筋,スターラップ又は組立鉄
筋とともに細い実線で円を描く。

17.3.4

同一の鉄筋が同数,等間隔で配置されている
区間が幾つかある場合には,例に示すように
表してもよい。

17.3.5

二方向の鉄筋は,断面図で示すか,又は次の
どちらかによる。文章で記すか,又は平面図

若しくは立面図において,構造物の各表面の
外側にある鉄筋の方向を,例に示すように,
両側に矢印が付いた線で示す。

 

17.3.6

平面図における鉄筋の層の位置は,次のよう
に表す。ここに,

B

=下層

T

=上層

1

=コンクリート表面に最も近い層

2

=コンクリート表面から 2 番目の層

備考  B と T は英語に対して使用される。他の

言語を用いる場合には,同等の文字を用

いる。

a)

上層と下層の鉄筋が異なった平面図で示
される場合

b)

上層と下層が同一の平面図で示される場
合;下層は,極太の破線で示す。

17.3.7

立面図における鉄筋の層の位置は,次のよう
に表す。ここに,

N

=近い面

F

=遠い面

1

=コンクリート表面に最も近い層

2

=コンクリート表面から 2 番目の層

備考  N と F は英語に対して使用される。他の

言語を用いる場合には,同等の文字を用
いる。

a)

近い面と遠い面の鉄筋が異なった立面図
で示される場合

b)

近い面と遠い面の鉄筋が同一の立面図で

示される場合;遠い面の層は,極太の破線
で示す。


27

A 0101

:2003

 11  (続き)

番号

説明

簡略表示

17.3.8

断面において,鉄筋の配置が明確に示すこと

ができない場合には,断面の外に詳細図を追
加してもよい。

17.3.9

組立鉄筋のすべてのタイプを図面に表す。配
置が複雑な場合には,明確にするために,断

面の外に詳細図を追加してもよい。

17.3.10

主鉄筋と配力鉄筋が作る面におけるスターラ

ップは,主鉄筋を囲む側に表し,その両端を

45

°に折って,囲む鉄筋の範囲を示す。

17.3.11

主鉄筋と配力鉄筋が作る面における組立鉄筋
は,極太の短い斜線で表す。


28

A 0101

:2003

 11  (続き)

番号

説明

簡略表示

17.3.12

鉄筋の相互の位置関係を分かりやすくするた

めに,けたの曲げ上げ鉄筋は,切断面にない
鉄筋も極太の実線で表してもよい。

17.3.13

折曲鉄筋の折曲げ位置は,鉄筋中心線が交差
する位置で表す。

17.3.14

部分拡大図における鉄筋は,鉄筋の外形線で

表す。

17.3.15 PC

鋼材の曲げ変化点を示す必要がある場合に

は,曲線部分の起点と終点を白抜きの丸印で
表す。

17.3.16 PC

鋼材の相互の位置関係を分かりやすくする

ために,切断面にない PC 鋼材も極太の二点長

鎖線で表してもよい。


29

A 0101

:2003

17.4

図面表示

a)

鉄筋に関連する情報は,鉄筋の長さ方向に書くか,又は着目する鉄筋に対応する参照線に沿って書

く。

溶接で製作された鉄筋網に関連する情報は,対角線に沿って書く。鉄筋網の枚数は,鉄筋網のタ

イプごとに示す。

鉄筋の材質と外形は,適切に与えられるならば,1 文字で表すことができる。例えば,B=SD 345

b)

鉄筋に対して,次の情報を図面に示す。

   

1)

本数

1

2)

材質

B

3)

呼び名

        D19

4)

鉄筋番号

2

5)

間隔

(mm)

      200

6)

床版又は壁における位置(

表 11 の 17.3.6 及び 17.3.7 参照) T

この例は,次のように表される。

19BD19-23-200T

c)

束ね鉄筋に対して,次の情報を図面に示す。

   

1)

束ね鉄筋の本数

5

2)  1

本の束ね鉄筋の鉄筋本数

3

3)

材質

B

4)

呼び名

        D19

5)

鉄筋番号

2

6)

束ね鉄筋の間隔

(mm)     400

7)

位置(

表 11 の 17.3.6 及び 17.3.7 参照)

B

この例は,次のように表される。

5

×3BD19-27-400B

18.

鉄筋の曲げ加工

備考  ISO 4066 : 1994, Construction drawings−Bar scheduling による。

18.1

曲げ寸法の表示  鉄筋の曲げ寸法は,図 25∼図 29 に示すように表す。

鉄筋の曲げ寸法は,円周部を除いて,鉄筋の外形寸法によって表す。基準曲げ内半径は,関連規格で

定められた最小曲げ内半径とする。

関連規格が,異なる状況に対して異なる基準曲げ内半径を規定している場合には,使用する基準曲げ

内半径を e/R の欄に記入しなければならない。

形状番号 12,13,33,67 及び 77 を除いて,曲げはすべて基準曲げ内半径に準拠している。基準曲げ

内半径は表示しない。

括弧内に示された寸法は,切断と曲げで累積した誤差を吸収するために利用する。この寸法は,鉄筋

表で示す必要はない。

鉄筋の全長(切断長)は,曲げによる修正を含めた,適切な曲げ寸法に基づいて計算する。


30

A 0101

:2003

 25  曲げ寸法  −  形状番号 26

 26  曲げ寸法  −  形状番号 25

 27  曲げ寸法  −  形状番号 44


31

A 0101

:2003

 28  曲げ寸法  −  形状番号 99(基準形状でない場合)

a

:直径

    c:巻き回数

 29  曲げ寸法  −  形状番号 77


32

A 0101

:2003

18.2

鉄筋形状の記号体系  形状番号は,表 12 で定義されるように,二つの特性で構成される。

 12  形状番号の構成

特性 1

特性 2

0

−曲げなし(任意)

1

−1 回曲げ

2

−2 回曲げ

3

−3 回曲げ

4

−4 回曲げ

5

−5 回曲げ  (

4

)

6

−円弧

7

−らせん

0

−直筋(任意)

1

−基準曲げ内半径で 90°の曲げで,すべて同一方向への曲げ

2

−基準曲げ内半径と異なる半径で 90°の曲げで,すべて同一方向への曲げ

3

−基準曲げ内半径と異なる半径で 180°の曲げで,すべて同一方向への曲げ

4

−基準曲げ内半径で 90°の曲げで,異なる方向への曲げも含む場合

5

−90°未満の曲げで,すべて同一方向への曲げ

6

−90°未満の曲げで,異なる方向への曲げも含む場合

7

−弧又はらせん

99

−基準形状にない,スケッチで定義される特殊な形状。形状番号 99 は,基準形状にない形状すべてに

用いる。形状番号 99 の曲げ内半径は,(R)  が規定されない場合,基準曲げ内半径  (r)  とする  (

5

)

備考  この表は,表 13 の形状番号の意味を説明している。形状を追加して,番号を新たに作ることはで

きない。

(

4

)

形状番号 51 は,5 回までの曲げを許した唯一の形状である。5 回以上の曲げは,好ましくなく,

許容誤差以内に収めるのが困難である。形状番号 51 の形状を除いて,5 回以上の曲げは形状番号

99

として,形状を詳細に描かなければならない。

(

5

)

形状番号 12 と 67 を除いて,基準曲げ内半径と異なる曲げ内半径が必要となる場合には,形状番

号は 99 になり,スケッチに を記載する。 


33

A 0101

:2003

18.3

形状の一覧  鉄筋の形状を表 13 に示す。表 13 の文字は,鉄筋表で与えられる寸法を表す(括弧

内の寸法は,省略してもよい。

 13  鉄筋の形状

形状番号

形状

00 

11 

12 

13 

 

15 

 

21 

25 

 

26 

31 

 


34

A 0101

:2003

 13  鉄筋の形状(続き)

形状番号

形状

 

33 

両端半円

 

41 

 

 

44 

 

 

46 

 

51 

 
 

67 

 

77 

c

:巻き回数

 
 
 

99 

他のすべての形状


35

A 0101

:2003

18.4

鉄筋表  鉄筋表は,鉄筋を特定し,かつ,規定するために用いる文書である。a)  で示す鉄筋表の

様式の中で,鉄筋の形状番号の使用方法を示す。

a)

表の記載事項  鉄筋表には,次に示す項目をその順番で記載する。

1)

部材(鉄筋が配置されている構造部材の識別)

2)

鉄筋番号(鉄筋の特定)

3)

鋼材の材質(明確に与えられる場合,1 文字で十分である。この場合,鋼材の材質と鉄筋の呼び

名の列は,まとめることができる。例えば,B12)

4)

鉄筋の呼び名

5)

鉄筋長 (mm) (切断長)

6)

部材数

7)

各部材の鉄筋本数

8)

鉄筋総数[67

9)

総延長 (mm)   [58)]

10)

形状番号

11)

曲げ寸法 (mm)

12)

部材の変更を表す文字[一つの行(又は複数の行)が変更され,鉄筋表が再発行されるごとに,

A

,B,C などで始まる文字をここに置く。同じ文字を c)  の 6)  に記入する。

13)

表題欄

鉄筋表の様式の例を

表 14 に示す。

b)

特殊な形状  特殊な形状が必要な場合には,から e/R(表 14 参照)の欄に,その形状のスケッチ

を描き,それに寸法を記入し,形状番号 99 として識別する。

c)

表題欄  表題欄を鉄筋表の下に設け,次の情報を記載する。

1)

設計者名

2)

業務名

3)

作成日,作成者,照査者

4)

図面番号

5)

鉄筋表番号

6)

変更を表す文字及び最終変更日

7)

この鉄筋表が,JIS A 0101 に従って作成されたことを示す文章(表題欄の中又は直下に置く。


36

A 0101

:2003

表  14  鉄筋表の記入例

曲げ寸法

部材

鉄筋

番号

鋼材

材質

鉄筋の

呼び名

鉄筋

部材

各部材

の鉄筋

本数

鉄筋総

総延長

形状番

a b c 

e/R 

部材の変更

を表す文字

1

階スラブ

01

B

D13

4 000

6

  50

300

1 200 000

00

4 000

壁 A

02

B

D16

6 000

1

  25

  25

150 000

11

2 000

タンクの壁

03

B

D19

12 000

1

100

100

1 200 000

67

12 000

9 000

はり(梁)23

04

B

D13

3 800

6

  25

150

570 000

44

1 000

1 500

300

1 500

作成日

変更日

作成者

設計者名

業務名

照査者

図面番号

鉄筋表番号

変更を表す文字

この鉄筋表は,JIS A 0101 の要求項目に従って作成された。

36

A

 0101


2002

36

A

 0101


2002


37

A 0101

:2003

19.

ランドスケープ製図

備考  ISO 11091 : 1994, Construction drawings−Landscape drawing practice による。

19.1

一般原則  ランドスケープ製図において示される情報の範囲は,仕事の種類に応じて要求される精

度に依存する。

正確な寸法設定ができるように,図面には十分な寸法を与える。

状況によっては,現地で最終調整を行うことが望ましい(例えば,樹木の位置)

。そのような場合には,

図面に注記を適切に与える。

現況高及び計画高は,地点高又は等高線のどちらかで表すか,又は,適切であれば,地点高と等高線の

両者で表す。等高線の間隔及びグリッドの間隔は,現地の特性及び事業の性質に依存する。

異なった図面に描かれた類似の領域は,適切に,相互に参照できるようにしておくことが望ましい。

19.2

図示方法  図示方法を表 15 に示す。必要であれば,図示方法(図面記号又は簡略表示)は,次によ

って補足することができる。

−  文章

−  図面上又は関連する文書で説明された記号又は略語

−  より多くの情報を伝えるために,図示方法への補足

標準化されていない図示方法は,図面上で説明しなければならない。

 15  図示方法

番号

内容

記号

適用例

説明

19.2.1

花 壇 又 は 芝 の 分

細い破線;領域に,ハッ
チング又は陰影を付けて
もよい。

19.2.2

接点又は変化点

19.2.3

現況の等高線

細い実線又は細い破線。

19.2.4

計画の等高線

太い実線。

19.2.3

及び 19.2.4 に対し

て,高さを表す数値を等

高線の上に記入してもよ
い。

19.2.5

切盛区分線

フリーハンドの細い一点
長鎖線。

単位 mm


38

A 0101

:2003

 15  図示方法(続き)

番号

内容

記号

適用例

説明

19.2.6

保 護 さ れ る 領 域

の輪郭

太い一点長鎖線;領域

に,ハッチング又は陰影
を付けてもよい。 
適用例は,次による。

A

=木全体の保護

B

=幹の保護

19.2.7

既 存 の 低 木 及 び
森林領域の輪郭

細い不規則な実線。

19.2.8

計 画 の 低 木 及 び
森林領域の輪郭

太い不規則な実線。

19.2.9

撤 去 さ れ る 一 般
領域

細い破線;この記号は,

19.2.35

の別法である。

19.2.10

盛土

細い実線(等高線が使わ
れない場合にだけ使用

する。

法肩及び法尻は,細い実
線で表してもよい。

19.2.11

流れの方向 
例として,排水,

地下排水など

細い実線;矢印は,流れ
の方向を示す。


39

A 0101

:2003

 15  図示方法(続き)

番号

内容

記号

適用例

説明

19.2.12

フェンス

細い実線及び太い実線。

適 用 例 は , 19.2.12 と

19.2.13

を組み合わせたも

のである。

19.2.13

踏段

太い実線。

19.2.14

擁壁

太い実線及び細い実線。

19.2.15

シートパイル

太い実線。

19.2.16

陰影を付ける代わりに文
章で表してもよい。

19.2.17

花壇

詳細なランドスケープ製
図にだけ用いる。

19.2.18

計 画 の 低 木 及 び

植物

広がりを示してもよい。

同種を細い実線で結び,
数量を図に直接記入して
もよいし,又は植樹一覧

表 に 数 量 を 書 い て も よ
い。 
多くの低木及び植物が均

等 に 分 布 し て い る 場 合
(例えば,地被植物),
個々の点は重要でない。

19.2.19

つる

同種は,線で結んでもよ

い。

19.2.20

保 存 さ れ る 既 存
の垣根

細い不規則な線。

19.2.21

計画の垣根

太い不規則な線。

a)

通常の場合

b)

植物の位置を示す場


40

A 0101

:2003

 15  図示方法(続き)

番号

内容

記号

適用例

説明

19.2.22

既存の木

樹冠は細い実線,樹幹は

太い実線で描く。 
樹幹と樹冠は,尺度に応
じて概略で描く。樹幹の

大きさは,地上から 1 m
の高さで測った直径とす
る。

19.2.23

計画の木

樹冠は太い実線,樹幹は
細い実線の十字で描く。

樹冠の大きさは尺度に合
っていないし,植樹時又
は成熟時の大きさに合っ

ていない。

19.2.24

植穴

正 方 形 の 境 界 を 太 い 実

線,対角線を細い破線で
描く。

19.2.25

小規模な舗装

細い実線;描写的に模様
を表す。

19.2.26

大規模な舗装

細い実線;描写的に模様
を表す。

19.2.27

砂利

細い実線;描写的に模様

を表す。

19.2.28

散水栓

太い実線。

19.2.29

標識

極太の実線;適用例は,2
本のポールに固定された
標識を表している。

19.2.30

あ ら ゆ る タ イ プ
の照明灯

太い実線の円;細い実線
の十字。

19.2.31

壁式照明灯

太い実線の円と腕;細い
実線の十字。

19.2.32

柱式照明灯

太 い 実 線 の 円 , 腕 及 び
柱;細い実線の十字。

19.2.33

ボ ラ ー ド 式 照 明

太い実線の円;細い実線
の十字。

19.2.34

契約の境界線

極太の一点長鎖線。


41

A 0101

:2003

 15  図示方法(続き)

番号

内容

記号

適用例

説明

19.2.35

撤 去 す べ き 対 象

19.2.36

階段

単位  mm

矢の先端は,最上段を示

す。最上段及び最下段の
高さを示してもよいし,
最下段を 1 として,上段

に向かって階数を記入し
てもよい。

19.2.37

斜路

単位  mm

矢の先端は,上端を示す。
上端及び下端の高さを示
してもよい。

19.2.38

下り傾斜

こう(勾)配は,傾斜の
比として表してよい。

19.2.39

ドア及び門扉

適用例は,フェンスの門
扉を表している。

備考  ISO 11091 では,19.2.2 の接点又は変化点の位置を表す記号として,○−○が用いられている。

19.3

植樹一覧表  植樹は,通常,一覧表で表すのがよい。

植樹一覧表は,樹木,低木及びその他植物に分けてもよい。

植樹一覧表には,次に示す項目をその順番で示してよい。

−  名前

−  分類及び特徴

−  根の形状

−  植樹位置

−  数量

高さ,広がり,形,費用などの他の情報を含めてもよい(

表 16 参照)。

植樹一覧表は,別紙に用意してもよいし,植樹計画に関する追加情報として,図面に含めてもよい。植

樹一覧表が 1 枚又は数枚に及ぶ場合,植樹一覧表の下に,各用紙自身の表題欄を設けるのがよい。


42

A 0101

:2003

 16  植樹一覧表の例

植樹位置

名前

特徴

高さ/幹ま

わり

根の形状

A1 A2 A3

数量

単価

合計金額

すだれ状 3.50

m

/100 mm

むき出しの根

 2 3 5

高い

むき出しの根

3     3

19.4

基準グリッド  位置を特定することが求められる場合,基準グリッドは,すべての外工事に関連付

けることができるように,全敷地を網羅することが望ましい。グリッドの間隔は,図面の尺度に適したも

のを選ぶ。

位置は,グリッドと同じ方向をもつ十字で表すのがよい。位置は,座標(東方向)と 座標(北方向)

の二つの座標で与え,座標(東方向)を先に,座標(北方向)を後にして,各座標値の数字の数を同じ

にするのがよい(

図 30 参照)。

 30  基準グリッドの例

19.5

不規則な曲線の表示方法  不規則な曲線は,図 31 に示すように描く。

単位  mm

 31  オフセットによる不規則な曲線の表示

単位  mm


43

A 0101

:2003

関連規格  ISO 7200 : 1984  Technical drawings−Title blocks

ISO 8048 : 1984

  Technical drawings−Construction drawings−Representation of views, sections

              and cuts


44

A 0101

:2003

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS A 0101 : 2002

  土木製図通則

ISO 128-23 : 1999

製図−表示の一般原則−第 23 部:建設製図における線

ISO 3766 : 1995

建設製図−鉄筋の簡略表示

ISO 4066 : 1994

建設製図−鉄筋の曲げ加工

ISO 5261 : 1995

製図−棒部材及び形鋼の簡略表示

ISO 5845-1 : 1995

製図−ファスナーによる部品の組立ての簡略表示

                    −第 1 部:一般原則

ISO 6284 : 1996

建設製図−許容限界の表示方法

ISO 9431 : 1990

建設製図−図面における,製図領域及び文章領域,並び

                    に表題欄

ISO 11091 : 1994

建設製図−ランドスケープ 

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ )  国 際 規 格 番

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体 
表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目 
番号

内容

項目
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の内容

1.

適用 範

土木製図通則の適用範
囲について規定

MOD/

変更

JIS

に対応する複数の国際規格を一つ

の JIS にした。

44

A

 0101


2003

44

A

 0101


2002


45

A 0101

:2003

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ )  国 際 規 格 番

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

2.

引用 規

JIS B 0031

JIS B 0122

JIS B 0601

JIS B 0610

JIS B 0613

JIS Z 3021

JIS Z 8311

JIS Z 8312

JIS Z 8313-0

JIS Z 8313-1

JIS Z 8313-10

JIS Z 8314

JIS Z 8315-2

JIS Z 8315-3

JIS Z 8315-4

JIS Z 8316

JIS Z 8317

JIS Z 8318 

JIS Z 8322 

ISO 1302

ISO 4287

ISO 2553

ISO 5457

ISO 128-20

ISO/FDIS 3098-0

ISO 3098-1

ISO 5455

ISO 5456-2

ISO 5456-3

ISO 5456-4

ISO 128

ISO 129

ISO 406 

ISO 128-22 

IDT

MOD/

追加

IDT

MOD/

追加

MOD/

追加

IDT

IDT

IDT

IDT

IDT

MOD/

追加

IDT

IDT

IDT

IDT

IDT

IDT

IDT

IDT

土木製図に必要な JIS を引用規格とし
て追加した。

3.

図面 の

大きさ及

び様式

JIS Z 8311

図面識別領域

ISO 5457

ISO 7200 

5.1.1

MOD/

変更

IDT 

JIS Z 8311

及び ISO 

5457

では,X 形用紙を

縦に,Y 形用紙を横に
用 い て も よ い と し て
いるが,これを禁止し

た。

X

形用紙を縦に,Y 形用紙を横に用いた

場合,表題欄が右上に位置し,図面を整

理する際に支障をきたす。また,土木製
図の慣習で,このような使い方はない。

45

A

 0101


2002

45

A

 0101


2003


46

A 0101

:2003

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ )  国 際 規 格 番

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

4.

図面 の

レイアウ

一般的なレイアウト 
製図領域

文章領域

ISO 9431

ISO 9431

ISO 9431 

3.

4.

5. 

IDT

IDT

IDT

5.

尺度

JIS Z 8314

ISO 5455 

MOD/

追加

場合によっては,縦と

横 の 尺 度 を 変 え て も
よいことを追加した。

対象物が横に細長い場合,縦と横の尺度

を変えなければ,

製図用紙に描けない場

合がある。ISO へ今後時期をみて提案す
る予定である。

6.

線の種類及び用途 

線の太さ

ISO 128-23

ISO 128-23

4.

表 A.1

5. 

IDT

IDT

IDT

7.

引出 線

及び参照

JIS Z 8322 

ISO 128-22 

IDT

8.

文字

JIS Z 8313-0

JIS Z 8313-1

JIS Z 8313-10 

ISO/FDIS 3098-0

ISO 3098-1

IDT

IDT

MOD/

追加

平仮名,片仮名及び漢字に関する規定は
必要である。

9.

投影法

JIS Z 8315-2

JIS Z 8315-3

JIS Z 8315-4

JIS Z 8316

  2.

ISO 5456-2

ISO 5456-3

ISO 5456-4

ISO 128

2.

IDT

IDT

IDT

IDT

10.

図 形

の表し方

JIS Z 8316

  4.

JIS Z 8316

  5.

切断線

表示に用いる文字の区

ISO 128

ISO 128

ISO 8048

ISO 8048

4.

5.

3.

4. 

IDT

IDT

IDT

IDT

11.

寸 法

記入方法

JIS Z 8317 

ISO 129 

IDT

46

A

 0101


2003

46

A

 0101


2002


47

A 0101

:2003

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ )  国 際 規 格 番

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

12.

許 容

限界の記

入方法

JIS Z 8318

一般原則

許容限界の表示方法 

ISO 406

ISO 6284

ISO 6284 

4.

5. 

IDT

IDT

IDT

13.

面 の

肌の図示
方法

JIS B 0031

JIS B 0122

JIS B 0601

JIS B 0610

JIS B 0613 

ISO 1302

ISO 4287 

IDT

MOD/

追加

IDT

MOD/

追加

MOD/

追加

面の肌の図示方法に必要な JIS を追加

した。

14.

鋼 構

造部材の
簡略表示

棒部材及び形鋼の簡略

表示 
鋼構造物の図式表示

ISO 5261

ISO 5261 

4.

5. 

IDT

MOD/

変更

鋼 構 造 物 の 骨 組 み の
交点を,ISO では重心

線 の 交 点 と し て い る
が,JIS では格点とし
た。

部材の交差部で,重心線は必ずしも一
点で交わることはない。

15.

ボ ル

ト及びリ

ベットの
簡略表示

ボルト及びリベットの
軸に直角な投影面にお

ける表示 
ボルト及びリベットの
軸に平行な投影面にお

ける表示 
寸法表示

ISO 5845-1

ISO 5845-1

ISO 5845-1 

4.1

4.2

5.

IDT

IDT

IDT

16.

溶 接

部の記号
表示

JIS Z 3021 

ISO 2553 

IDT

47

A

 0101


2002

47

A

 0101


2003


48

A 0101

:2003

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ )  国 際 規 格 番

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

17.

鉄 筋

の簡略表

普通鉄筋 

PC

鋼材

図示方法 

図面表示

ISO 3766

ISO 3766

ISO 3766

ISO 3766 

2.

3.

4.

5.

MOD/

追加

MOD/

選択

MOD/

削除

MOD/

追加

IDT

MOD/

追加

IDT

端部を 135°曲げた鋭
角 フ ッ ク が 付 い た 鉄

筋 の 立 面 図 に 対 す る
簡略表示を追加した。
フ ッ ク を も た な い 鉄

筋の重ね継手で,ISO
の ほ か に 極 太 の 実 線
を 沿 わ せ る 簡 略 表 示

を 選 択 で き る よ う に
した。 
特 別 な 機 械 継 手 を 削

除した。 
ガ ス 圧 接 継 手 に 対 す
る 簡 略 表 示 を 追 加 し

た。

我 が 国 で 使 わ れ て い
る 図 示 方 法 を 追 加 し
た。

我が国では,左記の場合がある。

ISO

へ今後時期をみて提案する予定で

ある。

慣習上必要である。

ISO

で示された特別な機械継手が我が

国には存在しない。

ISO

では,

ガス圧接継手に対する簡略表

示が規定されていない。

ISO

へ今後時期をみて提案する予定で

ある。

慣習上必要である。

ISO

へ今後時期をみて提案する予定で

ある。

18.

鉄 筋

の曲げ加

曲げ寸法表示

鉄筋形状の記号体系 
形状の一覧

鉄筋表

ISO 4066

ISO 4066

ISO 4066

ISO 4066 

2.

3.

4.

5. 

IDT

IDT

IDT

IDT

48

A

 0101


2003

48

A

 0101


2002


49

A 0101

:2003

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ )  国 際 規 格 番

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の

項目ごとの評価及びその内容 
表示箇所:本体

表示方法:点線の下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の内容

19.

ラ ン

ドスケー

プ製図

一般原則 
図示方法

植樹一覧表 
基準グリッド

不規則な曲線の表示方
 

ISO 11091

ISO 11091

ISO 11091

ISO 11091

ISO 11091 

2.

3.

表 A.1

4.

5.

図 A.4

IDT

MOD/

変更

MOD/

削除

IDT

IDT

IDT

接 点 又 は 変 化 点 の 位

置 を 表 す 記 号 を 変 更
した。 
寸 法 記 入 に 関 す る 事

項を削除した。

ISO 129

では,特別な点は○で示されて

いる。ISO 間で統一されていない。

寸法記入に関する事項は ISO 129 で与

えられている。

JIS

(原案)と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。 
    ―  MOD/選択………  国際規格の規定内容と別の選択肢がある。

2.

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。

49

A

 0101


2002

49

A

 0101


2003